JP4425511B2 - 減圧装置および圧力制御バルブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に半導体装置、しかしこれに限定されない装置の製造工程を所定圧力の下で実行する減圧装置であって、本体を収容する反応チャンバと、この反応チャンバに接続されてプロセスガス流を導くガス供給管と、排気管を介して上記反応チャンバに接続される排気用の排気ポンプと、上記排気管に設けられバルブ開口を調整する圧力制御バルブと、上記反応チャンバの内部の圧力を観測する圧力センサと、上記観測された圧力に従い目標としての上記所定圧力に関連して上記圧力制御バルブのバルブ開口を制御する制御手段と、を備える減圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような減圧装置は、例えば化学気相反応(CVD)の装置やスパッタリング装置、排気装置であり、一般的に、本体、例えば半導体本体の表面に物質の層を堆積させるために用いられる。上記物質は、例えば多結晶シリコンやゲルマニウムなどの半導体物質、または、タングステン、モリブデンもしくは銅などの導電性物質、または例えば酸化シリコン、窒化シリコンもしくはタンタル酸化物などの誘電物質があり得る。代替的に、このような減圧装置は、例えばプラズマエッチングやリアクティブ・イオン・エッチングなどにより、本体、例えば半導体本体の表面から、例えば上述した物質の一つの層を局所的または完全に除去するために用いられることもある。
【0003】
集積回路の製造技術においては、いわゆるマルチ・ステップ・プロセスがますます重要となりつつある。これは、集積回路に備えられているインタフェイスの品質によって集積回路のパフォーマンスがより一層決定されているからである。例えば、ビアおよびコンタクトを充填するために用いられる全面的なタングステン(W)の化学気相反応(CVD)は、2つの堆積工程で実行すると有利である。六フッ化タングステン(WF)とシラン(SiH)を用いる第1の堆積工程では、例えば予め堆積されて付着/バリア層として機能するチタン/窒化チタン(Ti/TiN)層の上にタングステンの薄膜を成長させる。タングステンの薄膜は、制御された態様で成長させる必要があるので、第1の堆積工程は、比較的低い所定圧力、例えば約5ミリバールの圧力で実行することが有利である。六フッ化タングステン(WF)を用いる第2の堆積工程では、ビアとコンタクトが最終的にタングステンで充填される。充填のために必要な処理時間を可能な限り短いままに維持するために、第2の堆積工程は、比較的高い所定圧力、例えば約400ミリバールの圧力で実行すると有利である。
【0004】
所定圧力の大きな相違は、従来の圧力バルブ、例えば、バタフライバルブなどで取り扱うことができない。バタフライバルブは、そのほとんど完全に閉止した位置とそのほとんど完全に開放された位置では安定的に制御できず、安定制御のための範囲が制限されている。所定のプロセスガス流と、排気ポンプの所定の排気能力で、所定圧力、例えば5ミリバールを安定的に制御するために好適な従来の圧力制御バルブは、同様のプロセスガス流と、同様のポンプ能力で、比較的高い所定圧力、例えば100ミリバールを制御するために用いることができない。
【0005】
この問題を解決する一つの方法は、従来の圧力制御バルブをその安定した制御範囲で再び制御できるように、反応チャンバに供給されるプロセスガス流を増大させることである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、反応チャンバに供給されるプロセスガス流がより大きいと、プロセスガスが反応チャンバの内部に残留する時間が短くなり、従って、処理効率が低下する。その結果、プロセスガスの不必要な損失が発生する。さらに、処理のコストが不必要に高くなる。
【0007】
上述した問題を解決するもう一つの方法は、異なる工程で、それぞれが圧力制御バルブと制御手段とを有して別々の排気ポンプまたは共通の排気ポンプに接続された、別々の反応チャンバを用いることである。しかしながら、パージング、安定化、加熱および冷却のためにその数量だけの時間が必要なので、全体のスループットが低下し、これは望ましくない。また、工程間で清潔さにより劣る環境にさらすことは、半導体装置のインタフェイスの品質に例えば悪影響を及ぼすことがある。さらに、それぞれが圧力制御バルブを備える2つの別々の排気管を介して排気ポンプに接続される一つの反応チャンバを用いると、ひとつの反応チャンバについて2つの制御手段が必要になり、このため、既存の機器において相当のソフトウェア変更が必要になる。
【0008】
本発明の目的は、特に、最初に記載した種類の減圧装置であって、上述した不利益を伴うことなく、非常に異なる所定圧力の下で工程を実行することが可能な減圧装置を提供することにある。
【0009】
この目的のため、本発明によれば、上記圧力制御バルブは、ガス流の流路と、第1の通気素子と、第2の通気素子と、を含み、上前記第1の通気素子と第2の通気素子は、上記ガス流の方向で上記流路内に相互に背中合わせに配設され、上記ガス流の上記方向を横切るように延在して、それぞれ第1の通気開口と第2の通気開口の境界をなし、上記第1の通気開口は上記第1の通気素子に備えられ、上記第1の通気開口には、2つの第1のエッジによって境界付けられる第1の開口部が少なくとも設けられ、上記2つの第1のエッジは、相互に傾斜して尖端部を形成し、上記第2の通気開口は、上記第2の通気素子と、上記ガス流の方向を横切る方向の前記流路の端部との間に設けられ、上記第1の通気開口の上記2つの第1のエッジが形成する上記尖端部は上記流路の端部に至り、上記第2の通気素子は、上記第1の通気開口と上記第2の通気開口との間に所望のオーバーラップを確立してバルブ開口とみなされる共通の開口を形成するために、上記ガス流の上記方向を横切るように移動可能であり、該移動可能な第2の通気素子は、上記バルブ開口が上記第1の開口部の上記尖端部のみを専ら有する位置に少なくとも調整可能である。
【0010】
上述した手段により、上記圧力制御バルブは、そのほとんど閉止した位置で制御可能であり、これにより、このバルブを用いて制御可能な所定圧力の範囲がより高い圧力へと広がり、また、上述した不利益を発生させることなく非常に異なる所定圧力の下で上記減圧装置が処理を実行できるようになる。
【0011】
本発明にかかる上記減圧装置の有利な実施形態は、従属項に記載される。
【0012】
本発明はまた、特に半導体装置、しかしこれに限定されない装置の製造方法であって、本体が最初に記載した減圧装置内で処理にかけられ、上記処理の一つは比較的高い上記所定圧力の下で実行され、上記処理の他の一つは、比較的低い上記所定圧力の下で実行される製造方法に関し、上記比較的高い所定圧力が、上記バルブ開口が上記第1の通気開口の上記第1の開口部の上記尖端のみを専ら有する位置にあるように上記移動可能な通気素子を調整することにより制御される。
【0013】
本発明はまた、流路と第1の通気素子と第2の通気素子とを備える圧力制御バルブに関し、上記第1の通気素子と上記第2の通気素子は、上記ガス流の方向で上記流路内に相互に背中合わせに配設されてそれぞれ第1の通気開口と第2の通気開口の境界をなし、上記第1の通気素子と上記第2の通気素子の少なくとも一つは、上記第1の通気開口と上記第2の通気開口との間で所望のオーバーラップを確立して以下にバルブ開口と呼ぶ共通の開口を形成するために、上記ガス流の方向を実質的に横切るように移動可能であり、上記第1の通気開口には、相互に傾斜して尖端に至る2つの第1のエッジによって境界付けられる第1の開口部が少なくとも設けられ、これにより、上記バルブ開口が上記第1の開口部の上記尖端のみを専ら有する位置で上記移動可能な通気素子が少なくとも調整可能である。従って、上記圧力制御バルブは、そのほとんど閉止された位置で制御可能であり、これにより、従来の圧力制御バルブを用いて制御可能な範囲と比較して、このバルブを用いて制御可能な所定圧力の範囲が広がる。
【0014】
本発明にかかる圧力制御バルブの有利な実施形態は、従属項に記載されている。
【0015】
本発明の上述した側面および他の側面は、以下に記述し図面に示す実施の形態から明らかであり、これらの実施形態を参照しながら説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、装置の製造において所定圧力の下で行われる工程を実行する減圧装置を示す図である。この減圧装置は、本体2を収容する反応チャンバ1と、この反応チャンバ1に接続されてプロセスガス流を導くガス供給管4と、排気管6を介して反応チャンバ1に接続された排気用の排気ポンプ5とを備える。本体2はホルダ3上に載置できる。排気ポンプ5は、例えばロータリポンプのような単一のポンプでも良いが、これと代替的に、例えば、ロータリポンプに支援されるルーツブローア(Roots blower)のように、直列に配設された2以上のポンプを備えるポンプシステムでも良い。本体2を所望の温度に加熱するためにヒータ(図示せず)を用いても良い。この装置には、反応チャンバ1の内部の温度を観測する圧力センサ7がさらに設けられており、この圧力センサ7は、例えば約1.10−3ミリバールから1ミリバール、または約1ミリバールから1000ミリバールの圧力範囲で動作する、例えば絶対容量圧力計でも良い。必要であれば、圧力センサ7は、異なる圧力範囲、例えば上述した範囲を有する2つの絶対容量圧力計を備えると良い。絶対容量圧力計は、圧力の変化を、薄膜と圧力計に組み込まれた電極との間での容量の変化として検知する。観測された圧力、即ち、観測された圧力に比例する信号は、例えば増幅された電流であり、制御手段8に伝えられる。この制御手段8は、測定された圧力を目標としての所定圧力と比較し、バルブ開口を有する圧力制御バルブ9に信号を送る。この信号は、圧力制御バルブ9を駆動し、測定された圧力が目標としての所定圧力にほぼなるようにバルブ開口を調整させる。具体的には、反応チャンバ内部の観測された圧力の降下が検知されると、バルブ開口を狭めるために、制御手段8が圧力制御バルブ9に信号を送る。これとは代替的に、反応チャンバ1内部の観測された圧力の上昇が検知されると、バルブ開口を拡げるために、制御手段8が圧力制御バルブ9に信号を送る。従って、制御手段8は、測定された圧力に従って、目標としての所定圧力に関連して圧力制御バルブ9のバルブ開口を制御する。上述した態様において、反応チャンバ1内部の測定された圧力は、ガス供給管4を介して反応チャンバ1に供給されるプロセスガス流と排気管6を介して反応チャンバ1から引き出される排気流とのバランスをとることにより、目標としての所定圧力に等しくなるように適応される。排気流は、圧力制御バルブ9のバルブ開口と排気ポンプ5の排気能力に依存する。圧力を制御する間で迅速な応答を達成するために、圧力制御バルブ9は、反応チャンバ1の近くに配置すると有利である。
【0017】
図2は、圧力制御バルブ9の第1の実施の形態をその上流側から見た平面図である。さらに、図3は、図2の圧力制御バルブ9を示す断面図であり、図2のA−A線に沿った断面図である。
【0018】
圧力制御バルブ9は、流路10と、第1の通気素子11と第2の通気素子12とを備える。第1の通気素子11と第2の通気素子12は、流路10内でガス流の方向で互いに背中合わせに配設される。ガス流の方向を矢印13で描写する。本実施形態において、第1の通気素子11としてディスクが適用され、このディスクは、ガス流の方向13を実質的に横切るように延在し、流路10内で固定された位置に取り付けられる。さらに、第2の通気素子12としてスライドが適用され、このスライドは、ガス流の方向13を実質的に横切るように延在し、かつ、移動可能である。ここで、第1の通気素子11は、ガス流の方向13で第2の通気素子12の背後に配設される。しかしながら、わずかに構成を変更して第1の通気素子11をガス流の方向13で第2の通気素子12の前に配置できることは明らかである。
【0019】
第1の通気素子11と第2の通気素子12は、それぞれ第1の通気開口14と第2の通気開口15の境界をなす。本実施形態では、第1の通気開口14は、第1の通気素子11の片面から第1の通気素子11の反対の他面まで通るスルーホールである。第2の通気素子12、本実施形態においてスライドは、第1の通気開口14と第2の通気開口15との間に所望のオーバーラップを確立して共通開口16を形成するために、ガス流の方向13を実質的に横切るように移動可能である。この共通開口16は、圧力制御バルブ9のバルブ開口としてみなされる。移動可能な第2の通気素子12は、例えばステッピング・モータによって駆動しても良い。第1の通気開口14には、2つの第1のエッジ18によって境界付けられる第1の開口部17が設けられる。これらのエッジ18は、いずれも尖端19に向けて傾斜している。2つのエッジ18に囲まれる角度は、小さい。移動可能な第2の通気素子12は、バルブ開口16が第1の開口部17の尖端19のみを排他的に備える位置へ調整可能である。従って、圧力制御バルブ9は、そのほとんど閉止した位置で制御可能であり、これにより、従来の制御バルブを用いて制御可能な範囲と比較して、このバルブにより制御できる所定圧力の範囲が広がる。
【0020】
第1の開口部17に加えて、第2の開口部20が第1の通気開口14に設けられ、この第2の開口部20は、第1の開口部17と連結し、また2つの第2のエッジ21によって境界付けられる。これらのエッジは、相互に近づくように傾斜し、2つの第1のエッジ18によって囲まれる角度と比較して比較的大きな角度を囲む。第2の通気開口15は、第2の通気素子12のエッジ22によって境界付けられ、これらのエッジ22は、第1の開口部17と第2の開口部20との共通の2等分線を実質的に横切るように延在する。
【0021】
流路10の寸法は、約1.10−3から1ミリバールの範囲の所定圧力に対しては約100から200mmの範囲であり、また、約1から1000ミリバールの範囲の所定圧力に対しては約20から40mmの範囲であると良い。
【0022】
図2および図3に示す圧力制御バルブ9を備えた図1に示す減圧装置の、前述した全面的なタングステン(W)のCVDプロセスへの利用を以下に図説する。これは、ビアとコンタクトを充填するために、例えば電界効果トランジスタや浮遊ゲートトランジスタ、CMOSおよびBICMOSの集積回路などの半導体装置の製造において用いられる。この目的のため、反応チャンバ1は、ひとつまたは複数の本体2、本実施形態において1枚または複数枚のウェーハを収容できる。
【0023】
図4は、例えばアルミニウムの導電トラック23を示す。この導電トラック23は、例えば酸化シリコンで構成された誘電層24の上に堆積され、例えばまた酸化シリコン25で構成された追加の誘電層25で覆われている。導電トラック23と接触するために、追加の誘電層25内でビア26をエッチングした。ビア26の充填に先だって、チタン(Ti)層27と窒化チタン(TiN)層28を付ける。これらのTi/TiN二重層27,28は、タングステンのための付着/バリア層として機能し、上述した全面的なタングステンCVDプロセスによって引き続き付着される。このプロセスは、2つの堆積工程、即ち、タングステンの薄膜29を付ける第1の堆積工程(図5)と、タングステンの比較的厚い膜30を付け、これによりビア26を充填する第2の堆積工程(図6)とで実行すると有利である。タングステンの比較的厚い層30は、TiN層28が再度露出するまで(図7)引き続きエッチバックしても良い。これによりタングステンプラグ31を形成する。
【0024】
タングステンの薄膜29は、制御された態様で付着する必要があるので、第1の堆積工程は、比較的低い所定圧力、例えば約5ミリバールの圧力の下で実行すると有利である。温度は、例えば約400℃に達すると良い。反応チャンバ1に供給されるプロセスガス流は、総体積流量が例えば約2000sccm(立方センチメートル毎分)の、例えば六フッ化タングステン(WF)、シラン(SiH)、水素(H)およびアルゴン(Ar)を備えると良い。反応チャンバ1に供給されるプロセスガス流と反応チャンバ1から引き出される排気流とのバランスをとることにより、約5ミリバールの比較的低い所定圧力を確立する。この目的のため、制御手段8は、圧力制御バルブ9に信号を送り、この信号は、圧力制御バルブ9を駆動し、第1の開口部17と第1の通気素子11の第1の通気開口14の第2の開口部20の一部とをバルブ開口16が備える位置へ、移動可能な第2の通気素子12を調整させる。これを図8の平面図に示す。図8の平面図は、圧力制御バルブ9の上流側から見たものである。圧力制御バルブ9がこの位置で安定的に制御可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0025】
ビア26を充填するために必要な処理時間をできるたけ短いものに維持するために、第2の堆積工程を比較的高い所定圧力、例えば約400ミリバールの圧力の下で実行すると有利である。温度は、例えば約450℃で良い。反応チャンバ1に供給されるプロセスガス流は、総体積流量が例えば約2300sccm(立方センチメートル毎分)の、例えば六フッ化タングステン(WF)、水素(H)およびアルゴン(Ar)を備えると良い。反応チャンバ1に供給されるプロセスガス流と反応チャンバ1から引き出される排気流とのバランスをとることにより、約400ミリバールの比較的高い所定圧力を再び確立する。この目的のため、制御手段8は、圧力制御バルブ9に信号を送り、この信号は、圧力制御バルブ9を駆動し、第1の通気素子11(図2参照)の第1の通気開口14に設けられた第1の開口部17の尖端のみをバルブ開口16が排他的に備える位置へ、移動可能な第2の通気素子12を調整させる。従来の圧力制御バルブとは対照的に、圧力制御バルブ9は、そのほとんど閉止した位置で安定的に制御可能であり、これにより、従来のバルブを用いて制御可能な範囲と比べてこのバルブで制御できる所定圧力の範囲が広がる、ということは当業者にとって明らかであろう。
【0026】
反応チャンバ1の排気のために、制御手段8は、圧力制御バルブ9に信号を送る。この信号は、圧力制御バルブ9を駆動し、バルブ開口16が第1の通気素子11の第1の通気開口14を少なくとも実質的に備える位置になるように、移動可能な第2の通気素子12を調整させる。
【0027】
明らかに、圧力制御バルブ9のパフォーマンスは、第1の通気素子11の第1の通気開口14の形状で概ね決定される。この形状は、所定圧力を、例えばエッチングプロセスや堆積プロセスの工程で制御すべきであるという要求に容易に適合させることができる。図2および図3で描写される第1の通気開口14には、2つの開口部、即ち、第1の開口部17と第2の開口部20とが設けられており、従って、プロセスの所定圧力に対して非常に好適であり、大きく離れた2つの異なる所定圧力に適応する。例えば3つの異なる所定圧力に適応するプロセスでは、第1の通気開口14について2つの開口部などに代えて3つの開口部を設ければ良い。しかしながら、第1の通気素子11の柔軟性を広げるために、図9の平面図に示すように、この素子の第1の通気開口14を単調に分岐するエッジ32を用いて構成すると有利である。図9は、圧力制御バルブ9の第2の実施の形態を示し、この平面図は、この圧力制御バルブの上流側から見たものである。
【0028】
これまでに説明した圧力制御バルブ9の実施形態においては、第1の通気開口14は、第1の通気素子11で境界付けられ、第1の通気素子11の片面から第1の通気素子11の反対の他面へ通るスルーホールである。しかしながら、第1の通気開口14は、図10および図11に描写するように、溝33の形態もあり得る。図10は、圧力制御バルブ9の第3の実施の形態の平面図を示し、この平面図は、この圧力制御バルブの上流側から見たものである。図11は、図10の圧力制御バルブ9の断面図を示し、この断面図は、図10のB−B線に沿って見たものである。第1の通気開口14は、溝33の形態であり、ガス流を排気ポンプ5の方向へ運ぶスルーホール34を備える。溝33の幅は、溝33の深さとともに変化しても良い。本実施形態では、溝33の境界をなすエッジ32は、傾斜している。さらに、溝33の深さは、スルーホール34と溝33の尖端19との間で変化しても良い。溝33の深さがスルーホールの開口34から尖端19に向かうにつれて低減すると有利である。
【0029】
圧力制御バルブ9の上述した実施形態において、第1の通気素子11と第2の通気素子12は、相互に直接接するように配設しても良い。しかしながら、第2の通気素子12の移動によるパーティクルの発生は、例えば製造中の半導体装置のパフォーマンスに悪影響を及ぼしかねない。これと代替的に、第1の通気素子11と第2の通気素子12を、これらの間にギャップ35が存在するように配設しても良い(図11参照)。ギャップ35の厚さは小さくなければならず、例えばおよそ約5μmである。しかしながら、第1の通気素子11と第2の通気素子12のうち少なくともひとつがたるむと、ギャップ35の厚さに悪影響を及ぼすことがある。もう一つの選択肢は、いわゆる空気ベアリングと組み合わせられた、例えば5μmの厚さのギャップ35を用いることである。これは、窒素ガスに基づくもので良い。この技術は、上述した問題を回避し、同時にギャップ35を清潔に保つ。
【0030】
第1の通気開口14の形状に関して、多数の可能性が案出できるということは明らかである。一つの形状から他の形状へ容易に変更するために、第1の通気素子11は、その中で第1の通気開口14が形成される第1の本体を備えると有利であり、この第1の本体は、例えばリング内に固定されると良い。さらに、第2の通気素子12のエッジ22の輪郭を容易に変更するため、エッジ22を提供する第2の本体を第2の通気素子12が備えると有利である。
【0031】
本発明が上述した実施形態に限定されないことは、本発明の技術的範囲を逸脱することなく多数の変形が当業者において可能であることから、明らかである。圧力制御バルブの上述したスライド/ディスクの構成の他に、同一原理に従って動作する他の構成を案出することができ、このような他の構成には、一つの移動可能な通気素子に代えて2つの移動可能な通気素子に基づくものがあり得る。
【0032】
本発明にかかる減圧装置は、一般的に、所定圧力の下で行われる工程を備える減圧処理に利用できるが、非常に異なる所定圧力の下で実行される工程を備える減圧処理のためにより有利に用いることができる。反応チャンバは、一連の反応チャンバを備えるクラスタ・ツールの一部でも良いが、代替的に、例えば従来の減圧CVD(LPCVD)反応装置のようなスタンドアロン型の反応装置でも良い。このようなLPCVD反応装置は、多数のウェーハを同時に処理できるマルチ・ウェーハ反応装置である。マルチ・ウェーハ反応装置の他には、一度に一枚のウェーハを処理するために用いられるシングル・ウェーハ反応装置と中型の反応装置がある。
【0033】
【発明の効果】
以上詳述したとおり、本発明によれば、上記圧力制御バルブがそのほとんど閉止した位置で制御可能であるので、このバルブを用いて制御可能な所定圧力の範囲が広がる。これにより、処理効率の低下や処理コストの高騰を招くことなく非常に異なる所定圧力の下で減圧装置が処理を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる低圧装置を示す図である。
【図2】 本発明にかかる圧力制御バルブの第1の実施の形態をその上流側から見た平面図である。
【図3】 図2の圧力制御バルブを示す断面図であり、図2のA−A線に沿った断面図である。
【図4】 本発明にかかる方法を用いた半導体装置の製造において連続する工程を示す断面図である。
【図5】 本発明にかかる方法を用いた半導体装置の製造において連続する工程を示す断面図である。
【図6】 本発明にかかる方法を用いた半導体装置の製造において連続する工程を示す断面図である。
【図7】 本発明にかかる方法を用いた半導体装置の製造において連続する工程を示す断面図である。
【図8】 図2に示す圧力制御バルブであって他の位置にある場合の正面図である。
【図9】 本発明にかかる圧力制御バルブの他の実施の形態をその上流側から見た平面図である。
【図10】 本発明にかかる圧力制御バルブのさらに他の実施の形態をその上流側から見た平面図である。
【図11】 図10の圧力制御バルブを示す断面図であり、図10のB−B線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 反応チャンバ
2 本体
4 ガス供給管
5 排気ポンプ
6 排気管
7 圧力センサ
8 制御手段
9 圧力制御バルブ
10 流路
11 第1の通気素子
12 第2の通気素子
13 ガス流の方向
14 第1の通気開口
15 第2の通気開口
16 共通開口(バルブ開口)
17 第1の開口部
18 第1のエッジ
19 尖端
20 第2の開口部
21 エッジ

Claims (6)

  1. 所定装置の製造工程を所定圧力の下で実行する減圧装置であって、
    本体を収容する反応チャンバと、
    前記反応チャンバに接続され、プロセスガス流を導くガス供給管と、
    排気管を介して前記反応チャンバに接続される排気用の排気ポンプと、
    前記排気管に設けられ、バルブ開口を調整する圧力制御バルブと、
    前記反応チャンバの内部の圧力を観測する圧力センサと、
    前記観測された圧力に従い、目標としての前記所定圧力に関連して前記圧力制御バルブの前記バルブ開口を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記圧力制御バルブは、前記ガス流の流路と、第1の通気素子と、第2の通気素子とを含み、
    前記第1の通気素子と第2の通気素子は、前記ガス流の方向で前記流路内に相互に背中合わせに配設され、前記ガス流の前記方向を横切るように延在して、それぞれ第1の通気開口と第2の通気開口の境界をなし、
    前記第1の通気開口は前記第1の通気素子に備えられ、前記第1の通気開口には、2つの第1のエッジによって境界付けられる第1の開口部が少なくとも設けられ、前記2つの第1のエッジは、相互に傾斜して尖端部を形成し、
    前記第2の通気開口は、前記第2の通気素子と、前記ガス流の方向を横切る方向の前記流路の端部との間に設けられ、
    前記第1の通気開口の前記2つの第1のエッジが形成する前記尖端部は前記流路の端部に至り、
    前記第2の通気素子は、前記第1の通気開口と前記第2の通気開口との間に所望のオーバーラップを確立して前記バルブ開口とみなされる共通の開口を形成するために、前記ガス流の前記方向を横切るように移動可能であり、該移動可能な第2の通気素子は、前記バルブ開口が前記第1の開口部の前記尖端部のみを専ら有する位置に少なくとも調整可能である、
    減圧装置。
  2. 前記2つの第1のエッジは、相互に傾斜して前記第1の通気開口の前記第1の開口部の境界をなして相対的に小さな角度を囲み、
    前記第1の通気開口内に第2の開口部が設けられ、
    前記第2の開口部は、前記第1の開口部と連結して2つの第2のエッジによって境界付けられ、
    前記2つの第2のエッジは、相互に傾斜して比較的大きな角度を囲み、
    この一方、前記第2の通気開口は、前記第1の開口部と前記第2の開口部との共通の2等分線を横切るように延在するエッジによって境界付けられる、
    請求項1に記載の減圧装置。
  3. 所定装置の製造方法であって、
    本体が請求項1又は2のいずれかに記載の減圧装置内で処理にかけられ、
    前記処理の一つは比較的高い前記所定圧力の下で実行され、前記処理の他の一つは、比較的低い前記所定圧力の下で実行され、
    前記比較的高い所定圧力は、前記バルブ開口が前記第1の通気開口の前記第1の開口部の前記尖端部のみを専ら有する位置にあるように前記移動可能な通気素子を調整することにより制御される、製造方法。
  4. 前記所定装置は半導体装置である請求項1に記載の減圧装置又は請求項3に記載の製造方法。
  5. ガス流の流路と、第1の通気素子と、第2の通気素子と、を備え、
    前記第1の通気素子と前記第2の通気素子は、前記ガス流の方向で前記流路内に相互に背中合わせに配設され、前記ガス流の前記方向を横切るように延在して、それぞれ第1の通気開口と第2の通気開口の境界をなし、
    前記第1の通気開口は前記第1の通気素子に備えられ、前記第1の通気開口には、2つの第1のエッジによって境界付けられる第1の開口部が少なくとも設けられ、前記2つの第1のエッジは、相互に傾斜して尖端部を形成し、
    前記第2の通気開口は、前記第2の通気素子と、前記ガス流の方向を横切る方向の前記流路の端部との間に設けられ、
    前記第1の通気開口の前記2つの第1のエッジが形成する前記尖端部は前記流路の端部に至り、
    前記第2の通気素子は、前記第1の通気開口と前記第2の通気開口との間に所望のオーバーラップを確立してバルブ開口とみなされる共通の開口を形成するために、前記ガス流の前記方向を横切るように移動可能であり、該移動可能な第2の通気素子は、前記バルブ開口が前記第1の開口部の前記尖端部のみを専ら有する位置に少なくとも調整可能である、
    圧力制御バルブ。
  6. 前記2つの第1のエッジは、相互に傾斜して前記第1の通気開口の前記第1の開口部の境界をなして相対的に小さな角度を囲み、
    前記第1の通気開口内に第2の開口部が設けられ、
    前記第2の開口部は、前記第1の開口部と連結して2つの第2のエッジによって境界付けられ、
    前記2つの第2のエッジは、相互に傾斜して比較的大きな角度を囲み、
    この一方、前記第2の通気開口は、前記第1の開口部と前記第2の開口部との共通の2等分線を横切るように延在するエッジによって境界付けられる請求項5に記載の圧力制御バルブ。
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