JP4424463B2 - 設定確認表示装置、設定確認表示方法、及びそのプログラム - Google Patents
設定確認表示装置、設定確認表示方法、及びそのプログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、条件設定を支援する設定確認表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の対象に対して、複数種類のアクセス権が設定される場合がある(特許文献1〜6)。例えば、電子文書にアクセス権を設定する場合には、複数の文書領域に対して、アクセス権の内容(閲覧、編集、又はコピー等の許可/不許可)、アクセス権が与えられる対象の範囲、及び、アクセス権の有効期間等の2種以上の条件の組合せによりアクセス権が設定される。
このように、複数のアクセス権が互いに入り組んだ状態で設定されると、設定されている条件の把握が困難になり、同じような条件を重ねて設定してしまう場合もあり、これがさらにアクセス権の数を増大させて設定条件の把握をますます困難にする。
【0003】
【特許文献1】
特開平1−243172号公報
【特許文献2】
特開平6−214862号公報
【特許文献3】
特開平10−116271号公報
【特許文献4】
特開平11−25076号公報
【特許文献5】
特開2000−20377号公報
【特許文献6】
特開2002−279289号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した背景からなされたものであり、アクセス権の併合処理を支援する設定確認表示装置、設定確認表示方法、およびそのプログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
[設定確認表示装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかる設定確認表示装置は、複数のアクセス権の間で、アクセス権の設定条件の一致度合いを判定する判定手段と、前記判定手段により判定された設定条件の一致度合いに関連付けて、これら複数のアクセス権を表示する関連性表示手段とを有する。
【0006】
好適には、前記アクセス権は、複数の設定項目からなり、前記判定手段は、各設定項目の設定条件が少なくとも部分的に一致する設定項目の数を、前記一致度合いとして判定し、前記関連性表示手段は、前記判定手段により判定された設定項目数に応じた態様で、前記アクセス権を表示する。
【0007】
好適には、前記関連性表示手段は、注目するアクセス権と既定数以上の設定項目で設定条件が一致するアクセス権を、この注目するアクセス権との一致度合いの順に並べたアクセス権リストを、表示する。
【0008】
好適には、前記関連性表示手段は、アクセス権の設定範囲を、前記判定手段により判定された一致度合いに関連付けて表示する。
【0009】
好適には、前記関連性表示手段は、既定数以上の設定項目が一致する複数のアクセス権の設定範囲の重なり部分を、一致度合いを識別できる態様で表示する。
【0010】
好適には、前記関連性表示手段は、アクセス権の設定条件を区別できる態様で、このアクセス権の設定範囲を表示する。
好適には、前記関連性表示手段は、電子文書に含まれるコンテンツと、このコンテンツに設定されるアクセス権の設定範囲とを互いに対応付けて表示する。
【0011】
[設定確認表示方法]
また、本発明にかかる設定確認表示方法は、複数のアクセス権の間で、アクセス権の設定条件の一致度合いを判定し、判定された設定条件の一致度合いに関連付けて、これら複数のアクセス権を表示する。
【0012】
[プログラム]
また、本発明にかかるプログラムは、コンピュータを含む設定確認表示装置において、複数のアクセス権の間で、アクセス権の設定条件の一致度合いを判定するステップと、判定された設定条件の一致度合いに関連付けて、これら複数のアクセス権を表示するステップとを前記設定確認表示装置のコンピュータに実行させる。
【0013】
【発明の実施の形態】
[背景]
まず本発明の理解を助けるために、具体例を挙げてその背景を説明する。
例えば、電子文書に機密部分が含まれている場合に、この機密部分に対して、閲覧(View)、印刷(Print)、複製(Copy)、及び編集(Edit)等の許可/禁止の権限(以下、権限レベル)がアクセス権として設定される。また、電子文書の各機密部分に対して、閲覧者毎及び期間毎にアクセス権を設定したい場合もある。このように様々な設定条件からなるアクセス権が多数設定される場合に、アクセス権の設定範囲と、このアクセス権の設定条件とを容易に確認する手段が必要とされる。
このような要求に対して、例えば、電子文書に含まれる1つの機密部分に対して設定条件の異なる複数のアクセス権が重ねて設定された場合に、設定されたアクセス権の設定条件に応じて互いに異なる表示態様で、それぞれのアクセス権の設定範囲を表示することにより、設定されたアクセス権の設定条件を識別させてもよい。
しかしながら、上記のような手段によっても、あまりにも多くのアクセス権が設定されると、設定結果の把握が困難になり、同一または類似するアクセス権が重ねて設定される可能性もあり、これにより、ますます設定されるアクセス権の数が多くなり、確認が困難になる。
【0014】
そこで、本実施形態の条件設定装置2は、アクセス権の設定条件の一致度合いを判定し、判定された一致度合いと、アクセス権とを関連付けて表示することにより、複数のアクセス権の併合処理を支援する。これにより、互いに類似するアクセス権や、包含される無駄なアクセス権を整理して、アクセス権の確認や管理を容易になる。
【0015】
[実施形態]
次に、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明にかかる設定確認表示方法が適応される条件設定装置2のハードウェア構成を例示する図である。
図1に示すように、条件設定装置2は、CPU202およびメモリ204などを含む制御装置20、通信装置22、プリンタ23、HDD・CD装置などの記録装置24、および、LCD表示装置あるいはCRT表示装置およびマウス・キーボード・タッチパネルなどを含むユーザインターフェース装置(UI装置)26から構成される。
【0016】
[条件設定プログラム5]
図2は、制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる設定確認表示方法を実現する条件設定プログラム5の構成を示す図である。
図2に示すように、条件設定プログラム5は、UI部510、設定管理部520、設定データベース(設定DB)530、判定部540、UI制御部550(関連性表示手段)、及び印刷部560から構成される。また、UI制御部550は、表示制御部552およびリスト表示部554を有する。
条件設定プログラム5は、例えば記録媒体240(図1)またはネットワークを介して制御装置20に供給され、メモリ204にロードされて実行される。
【0017】
条件設定プログラム5において、UI部510は、UI装置26(図1)のマウス又はキーボードを制御して、アクセス権を設定するための設定情報、または、設定されたアクセス権の確認・更新処理のための指示情報等の入力を受け付け、設定管理部520及びUI制御部540に対して出力する。また、UI部510は、UI装置26の表示装置を制御して、設定画面及び設定確認画面等を表示させる。
【0018】
設定管理部520は、UI部510から入力された設定情報に応じて、アクセス権の複数の設定項目について条件を設定し、各設定項目について設定された設定条件を設定情報として設定DB530に格納して、設定DB530内の設定テーブルを更新する。本例の設定管理部520は、アクセス権により与えられる権限の種類(閲覧、編集、複写等の許可/禁止)を指定する権限レベル、アクセス権が付与される対象範囲(付与対象)、および、アクセス権の有効期間を、設定項目としてアクセス権を設定する。その際に、設定管理部520は、新たに入力された設定情報(権限レベル、対象範囲および有効期間)が、既に設定されているアクセス権と矛盾しないかチェックして、このチェックの結果を、UI部510を介して出力してもよい。
また、設定管理部520は、UI部510から複数のアクセス権を併合するよう指示する指示情報を取得すると、指定された複数のアクセス権の設定情報を併合する。
【0019】
判定部540は、設定DB530に格納されている設定情報に基づいて、複数のアクセス権の間の一致度合いを判定する。ここで、アクセス権の一致度合いとは、アクセス権の設定情報の共通性を示す指標であり、例えば、アクセス権の設定項目毎の共通性に基づいて設定される指標である。設定項目毎の共通性は、例えば、設定条件の完全一致、部分一致、または包含関係等に応じて設定される数値指標である。
本実施形態では、アクセス権の設定条件が、他のアクセス権の設定条件との関係において、一致または包含される設定項目の数を、一致度合いの具体例として説明する。すなわち、本例の判定部540は、権限レベル、対象範囲および有効期間の各設定項目について、2つのアクセス権の設定情報を比較して、一致または包含関係にある設定項目の数を特定し、UI制御部550に対して出力する。
【0020】
UI制御部550は、表示制御部552およびリスト表示部554を有する。
表示制御部552は、アクセス権が設定されている設定範囲を表示する。例えば、表示制御部552は、画面上に表示された設定対象(電子文書)の領域を示す設定範囲表示を、UI部510を制御して表示させる。本例の表示制御部552は、設定DB530に格納されているアクセス権の設定情報の更新を検知して、更新されたアクセス権の設定範囲を示す設定範囲表示を表示させる。このとき、表示制御部552は、設定されているアクセス権の内容(権限レベル、付与対象および有効期間等)を区別できるように、設定範囲表示の色又は模様を変えて、アクセス権が設定される機密部分(設定対象)に重ねて表示させる。
なお、表示制御部552は、アクセス権の設定範囲表示を、一致度合いに応じた表示態様で表示させてもよい。より具体的には、表示制御部552は、設定条件の一致度合いが高い(設定条件がより類似する)ほど、互いに類似する表示態様でアクセス権の設定範囲表示を表示する。
また、表示制御部552は、マージ処理画面650(後述)の表示が指示されると、既定値以上の一致度合いを示す2つのアクセス権について、これらのアクセス権同士の設定範囲の重なり部分を区別できるように設定範囲表示の表示態様を変更する。
【0021】
リスト表示部554は、設定されたアクセス権のリストを、アクセス権の一致度合いに応じた順序に並べて一覧表示する。本例のリスト表示部554は、注目するアクセス権に関連付けて、この注目するアクセス権に対して、一致または包含関係にある設定項目数が多い順に、他のアクセス権を並べて表示する。なお、一致または包含関係にある設定項目が既定値未満のアクセス権は、この注目するアクセス権とは関連付けられない。
リスト表示部554は、表示するアクセス権のリストから、2つのアクセス権が選択されると、選択されたアクセス権の設定範囲表示の表示態様を変更するよう表示制御部552に対して指示する。表示制御部552は、リスト表示部554からの指示に応じて、選択された2つのアクセス権の設定範囲表示の表示態様を、重複部分とこれ以外の部分とを区別できるように変更する。
【0022】
印刷部560は、UI部510を介して印刷指示が入力されると、プリンタ23(図1)を制御して設定確認画面等を印刷する。
【0023】
図3は、設定DB530が記憶する設定テーブル532を例示する図である。
図3に例示するように、設定DB530は、設定条件番号(設定条件No)、アクセス権が設定される設定範囲(機密部分)、アクセス権が与えられる付与対象(範囲)、権限レベル(権限内容)、及び権限の有効期間を互いに対応付けて設定テーブル532として記憶する。
「設定条件No」は、アクセス権の設定情報の入力順に割り当てられるシリアル番号であり、アクセス権の識別情報として用いられる。
「機密部分」は、アクセス権が設定される範囲を示し、例えば、電子文書内の機密部分を示す。
「範囲」は、アクセス権により権限が与えられている対象の範囲を示す。例えば、「A12G0000」は、「A12グループ」の構成員全体が権限の付与対象であることを示し、「A13G0001」は、「A13グループ」に属する構成員番号「0001」に対応する構成員が権限の付与対象であることを示す。
「権限内容」は、権限レベルを示し、例えば、「V」及び「E」は、それぞれ閲覧可能及び編集可能を示し、「ALL」は、閲覧、印刷、複製及び編集の全てが可能であることを示す。
「有効期間」は、設定されたアクセス権の有効期間を示し、期間の指定がない場合(「null」の場合)には、無期限にアクセス権が有効であることを示す。なお、有効期間は、始期及び終期が定められていない無期限のもの、期間の始期のみが定められたもの、期間の終期のみが定められたもの、及び、期間の始期及び終期が定められたもの等を含む。
【0024】
[権限設定動作]
以下、条件設定装置2の権限設定動作を説明する。
図4は、条件設定装置2(条件設定プログラム5)の権限設定動作(S10)を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップ110(S110)において、電子文書にアクセス権を設定する設定者が、UI装置26(図1)を用いて、機密部分、付与対象、権限レベル及び有効期間の各設定項目を設定するための設定情報を入力すると、UI部510は、入力された設定情報を設定管理部520に対して出力する。
設定管理部520は、入力された設定情報に応じて、電子文書の機密部分にアクセス権を設定し、設定DB530の設定テーブル532を更新する。
【0025】
ステップ120(S120)において、表示制御部552は、設定DB530内の更新を検知すると、新たに設定されたアクセス権を特定し、新たに設定されたアクセス権に対応する設定範囲表示を検索する。すなわち、表示制御部552は、新たに設定されたアクセス権と同一の設定条件(権限レベル、付与対象および有効期間)を有するアクセス権が既に登録されていないか検索する。
これは、他の機密部分に同一の設定条件でアクセス権が設定されている場合に、これと同一の表示態様(色及び模様)で設定範囲表示を表示させるためであり、これにより、設定範囲表示の表示態様を見比べるだけで、アクセス権の設定条件が同じか否か判断可能になる。
【0026】
ステップ130(S130)において、表示制御部552は、対応する設定範囲表示を発見した場合に、条件設定プログラム5は、S150の処理に移行し、これ以外の場合に、S140の処理に移行する。
ステップ140(S140)において、表示制御部552は、新たに設定されるアクセス権の設定範囲表示について、表示態様(色及び模様)を選択させる画面(表示属性設定画面)を表示させて、表示態様の選択を受け付け、選択された表示態様を設定条件に対応付けて登録する。
ステップ150(S150)において、表示制御部552は、アクセス権が設定された機密領域に、設定されたアクセス権の設定条件に応じた設定範囲表示を表示させる。
このように、表示制御部552は、新たにアクセス権が設定されると、新たな設定範囲表示を追加して、設定された複数のアクセス権の設定範囲を示す設定範囲表示を表示させる。
【0027】
図5は、図4に示された設定情報入力処理(S110)をより詳細に説明するフローチャートである。
図5に示すように、ステップ112(S112)において、UI部510は、UI装置26(図1)を介して、機密部分の範囲を指定する操作を受け付け、さらに、指定された機密部分についてアクセス権を与える対象(付与対象)の入力を受け付ける。
ステップ114(S114)において、UI部510は、UI装置26を介して、アクセス権の有効期間の入力を受け付ける。
ステップ116(S116)において、UI部510は、UI装置26を介して、アクセス権の権限レベルの設定操作を受け付ける。
ステップ118(S118)において、UI部510は、機密部分、権限の付与対象、有効期間、及び権限レベルを識別する情報を、アクセス権の設定情報として設定管理部520に対して出力する。
設定管理部520は、入力されたアクセス権の設定情報に応じて、アクセス権の設定を行い、設定DB530の設定テーブル532を更新する。
【0028】
[設定画面]
図6は、UI部510により表示される設定画面を例示する図である。図6(A)は、機密部分の指定を受け付ける設定画面610を例示し、図6(B)は、アクセス権の有効期間の設定を受け付ける設定画面620を例示し、図6(C)は、権限レベルの設定を受け付ける設定画面630を例示する。
図6(A)に例示するように、UI部510は、図5のS112において、設定画面610を表示させる。設定画面610には、設定確認画面612と、画面遷移ボタン614とが表示される。
設定確認画面612は、アクセス権の設定対象である電子文書を表示し、機密部分の範囲を指定する操作を受け付ける。指定された機密部分は、指定範囲表示612aにより表示される。
画面遷移ボタン614には、期間設定画面620に遷移するためのボタン614aと、権限の付与対象を設定する対象設定画面に遷移するためのボタン614bと、権限レベルを設定するレベル設定画面630に遷移するためのボタン614cとが含まれる。
アクセス権の設定者は、設定確認画面612で機密部分の範囲(アクセス権が設定されるコンテンツ)を指定し、画面遷移ボタン614をクリック等して、指定された機密部分に対するアクセス権の設定項目(権限レベル、付与対象および有効期間)の設定処理に移行する。
【0029】
図6(B)に例示するように、UI部510は、図5のS114において、期間設定画面620を表示させる。期間設定画面620には、図6(A)と実質的に同一の設定確認画面612と、テンキーボタン622と、スライダーバー624と、期間表示部626とが表示される。
テンキーボタン622は、表示された数字又は文字の選択操作を検知して、アクセス権の有効期間の入力を受け付ける。また、スライダーバー624は、バー624aのドラッグ操作を検知して、アクセス権の有効期間の入力を受け付ける。
期間表示部626は、入力された有効期間を表示して、入力結果を確認させる。
【0030】
図6(C)に例示するように、UI部510は、図5のS116において、レベル設定画面612を表示させる。レベル設定画面612には、図6(A)と実質的に同一の設定確認画面612と、レベル設定ボタン632とが表示される。
レベル設定ボタン632は、閲覧(View)、印刷(Print)、複製(Copy)及び編集の可否を選択する操作を受け付ける。
【0031】
図7は、表示制御部552により表示される表示属性設定画面640を例示する図である。表示制御部552は、図4のS140において、表示属性設定画面640を表示させる。表示属性設定画面640には、色指定部642と、パターン指定部644とが表示される。
色指定部642は、自動色割当ボタン642aと、色選択ボタン642b等とを有する。自動色割当ボタン642aでクリック操作等が検知されると、表示制御部552は、設定条件を一意に区別できるように色を自動的に割り当てる。また、色選択ボタン642b等でクリック操作等が検知されると、表示制御部552は、検知位置に応じた色を設定範囲表示に割り当てる。
パターン指定部644は、複数の模様に対応するパターン選択ボタン644a等を有する。パターン選択ボタン644aで選択操作が検知されると、表示制御部552は、選択操作に対応する模様を設定範囲表示に割り当てる。
アクセス権の設定者は、この表示属性設定画面640を用いて、アクセス権の設定条件を区別できるように、設定範囲表示の色及び模様を設定する。設定された表示態様(色及び模様)は、確認のため表示属性設定画面640上に表示される。なお、本例は、色の種類及び模様の組合せからなる表示態様を具体例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、色の濃さ又は彩度、並びに、強調度合い等により、設定範囲表示の表示態様を変えて、アクセス権の設定条件の識別を可能にしてもよい。
【0032】
図8は、設定確認画面612に表示される電子文書を例示する図である。また、図9は、図8に例示された電子文書にアクセス権が設定された場合のプレビュー画面700を例示する図である。
図8に例示するように、本例の電子文書は「A開発部」の組織図である。すなわち、本例の条件設定プログラム5は、アクセス権の設定対象として、「A開発部」の組織図を示す電子文書を表示する。
図9に例示するように、UI部510は、図8に例示した電子文書をプレビュー画面700上に表示し、さらに、表示制御部552の制御に応じて、アクセス権の設定範囲を示す設定範囲表示710a(a1〜a5)、710b、および、710cを、プレビュー画面700上に重ねて表示する。プレビュー画面700に表示された設定範囲表示710は、アクセス権の設定条件に応じた色及び模様で表示され、アクセス権が設定された機密部分(設定対象)の近傍に配置される。例えば、「設定範囲表示710a2」の範囲に設定されるアクセス権の設定条件は、「設定範囲表示710a3」の範囲に設定されるアクセス権の設定条件と同一である。
なお、プレビュー画面700は、プレビューの指示を受け付けた場合に、設定確認画面612の領域に表示される場合を具体例として説明するが、これに限定されるものではなく、他の領域に表示されてもよい。また、プレビュー画面700は、プリンタ23(図1)によりシート上に印刷されてもよい。
【0033】
[マージ処理]
次に、マージ処理画面650の表示が指示された場合の動作を説明する。マージ処理画面650では、設定条件が類似するアクセス権が指摘される。アクセス権の設定者は、互いに類似する旨が指摘された複数のアクセス権について、これらを併合するか否か判断し、設定されたアクセス権を整理する。
図10は、マージ処理(S20)の動作を説明するフローチャートである。また、図11は、マージ処理画面650を例示する図である。
図10に示すように、ステップ210(S210)において、アクセス権の設定者がUI装置26を操作して、マージ処理画面650の表示を指示すると、UI部510は、マージ処理画面650の表示を指示する表示指示情報をUI制御部550に対して出力する。UI制御部550は、UI部510を制御して、図11に例示するようにプレビュー画面700(右側)およびリスト表示エリア720(左側)を有するマージ処理画面650を表示させる。
判定部540は、UI制御部550を介して、マージ処理画面650の表示を指示する表示指示情報を取得すると、設定DB530に格納された設定情報に基づいて、アクセス権の設定条件の一致度合いを判定して、判定結果をUI制御部550に対して出力する
【0034】
ステップ220(S220)において、UI制御部550のリスト表示部554は、一致度合いの判定結果を取得すると、注目するアクセス権との関係において既定値以上の一致度合い(一致する設定項目数)を有する他のアクセス権を一致度合いの順に並べたアクセス権リストを作成する。リスト表示部554は、全てのアクセス権を注目するアクセス権としてアクセス権リストを作成し、UI部510を制御して、図11に例示したリスト表示エリア720に表示させる。
なお、本例のリスト表示部554は、図11に例示するように、注目するアクセス権と一致する設定項目数に応じて、他のアクセス権を字下げして表示する。具体的には、図11に例示されたアクセス権リストは、「条件0001」と「条件0002」との間で一致する設定項目数が、「条件0001」と「条件0003」(または「条件0004」)との間で一致する設定項目数よりも高いことを示す。
【0035】
ステップ230(S230)において、リスト表示部554は、UI部510を制御して、リスト表示エリア720での選択操作(クリック等)を検知する。条件設定プログラム5は、リンク表示エリア720においていずれかのアクセス権が選択された場合に、S240の処理に移行し、これ以外の場合に、S250の処理に移行する。
【0036】
ステップ240(S240)において、リスト表示部554は、選択されたアクセス権の「設定条件No」(図3)を表示制御部552に対して出力する。表示制御部522は、リスト表示部554からアクセス権の「設定条件No」を取得すると、取得された「設定条件No」に対応するアクセス権の設定範囲表示の表示態様を変更する。また、表示制御部522は、複数のアクセス権の「設定条件No」を取得し、これらのアクセス権の設定範囲が重なり合う場合に、重なり部分を識別できるように、重なり部分の表示態様を変更する。
例えば、図11に例示するように、リスト表示エリア720で「条件0002」(設定条件No0002に対応)が選択されると、表示制御部552は、「設定範囲表示710a5」の表示態様を変更し、さらに、「条件0004」(設定条件No0004に対応)が選択されると、表示制御部552は、「設定範囲表示710a2」および「設定範囲表示710a3」の表示態様を変更し、「設定範囲表示710a5」と「設定範囲表示710a2」との重なり部分の表示態様をさらに変更する。
これにより、「条件0002」および「条件0004」が設定された部分、「条件0002」が設定され「条件0004」が設定されない部分、並びに、「条件0004」が設定され「条件0002」が設定されない部分のそれぞれが明確になる。
【0037】
ステップ250(S250)において、表示制御部552は、UI部510を制御して、プレビュー画面700において、いずれかの設定範囲表示710を選択する操作(ポイント操作等)を検知する。条件設定プログラム5は、いずれかの設定範囲表示710が選択された場合に、S260の処理に移行し、これ以外の場合に、S280の処理に移行する。
【0038】
ステップ260(S260)において、表示制御部552は、選択された設定範囲表示710に対応するアクセス権を特定し、このアクセス権の設定条件を示す設定条件表示730を表示する。例えば、「設定範囲表示710a5」が選択されると、表示制御部552は、図11に例示するように、「条件0002」の設定条件を示す設定条件表示730を表示する。
【0039】
ステップ270(S270)において、アクセス権の設定者は、複数のアクセス権の設定条件と、これらの一致度合いとを比較検討して、アクセス権を併合するか否かを決定する。設定者がUI装置26(図1)を用いてアクセス権の併合を指示する操作を行うと、UI部510は、アクセス権の併合を指示する情報を、設定管理部520(図2)に対して出力する。
設定管理部520は、アクセス権の併合を指示する情報に応じて、アクセス権の設定情報を更新し、設定DB530に格納する。UI制御部550は、アクセス権の併合による設定DB530の更新を検知すると、設定DB530内の設定情報に応じて設定範囲表示710の表示を更新する。
【0040】
ステップ280(S280)において、条件設定プログラム5は、マージ処理の終了が指示されたか否かを判断し、マージ処理の終了が指示された場合に、マージ処理(S20)を終了し、これ以外の場合に、S230の処理に戻り、マージ処理を繰り返す。
【0041】
図12は、アクセス権(図9の設定範囲表示710に対応)を併合した後のプレビュー画面700を例示する図である。
図9に例示された「設定範囲表示710a1」、「設定範囲表示710a2」、「設定範囲表示710a3」、「設定範囲表示710a4」、および「設定範囲表示710a5」は、図12に例示された「設定範囲表示710a」に併合される。
このように、アクセス権を併合することにより、これに対応する設定範囲表示710の数も少なくなるので、設定条件の確認が容易になり、設定ミスや設定漏れを防止することができる。
【0042】
以上説明したように、本実施形態にかかる条件設定装置2は、電子文書の各部分に設定された複数のアクセス権の一致度合いを判定し、判定された一致度合いをアクセス権に対応付けて可視化することにより、アクセス権のマージ処理を支援することができる。
特に、設定条件の類似するアクセス権が広い範囲に散在している場合でも、プレビュー画面700を見ることにより、そのアクセス権の設定範囲および一致度合いを一度に視認できるので、マージ対象の絞込みを容易にする。
【0043】
なお、上記実施形態では、電子文書に対するアクセス権設定に適用する場合を具体例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ネットワーク上の各構成にセキュリティ情報を設定する場面に適用してもよい。
また、上記実施形態では、スタンドアロンのコンピュータを用いて条件設定装置2を実現する場合を説明したが、クライアント・サーバシステムにより実現されてもよい。例えば、条件設定プログラム5をサーバ装置にインストールしておき、この条件設定プログラム5のUI部510が、クライアント端末と通信を行い、クライアント端末で入力されたデータを受信し、クライアント端末に設定画面等のデータを送信し表示させることにより実現してもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる設定確認表示装置は、アクセス権の併合処理を支援する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる設定確認表示方法が適応される条件設定装置2のハードウェア構成を例示する図である。
【図2】制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる設定確認表示方法を実現する条件設定プログラム5の構成を示す図である。
【図3】設定DB530が記憶する設定テーブル532を例示する図である。
【図4】条件設定装置2(条件設定プログラム5)の権限設定動作(S10)を示すフローチャートである。
【図5】図4に示された設定情報入力処理(S110)をより詳細に説明するフローチャートである。
【図6】(A)は、機密部分の指定を受け付ける設定画面610を例示し、(B)は、アクセス権の有効期間の設定を受け付ける設定画面620を例示し、(C)は、権限レベルの設定を受け付ける設定画面630を例示する図である。
【図7】表示制御部552により表示される表示属性設定画面640を例示する図である。
【図8】設定確認画面612に表示される電子文書を例示する図である。
【図9】図8に例示された電子文書にアクセス権が設定された場合のプレビュー画面700を例示する図である。
【図10】マージ処理(S20)の動作を説明するフローチャートである。
【図11】マージ処理画面650を例示する図である。
【図12】アクセス権(図9の設定範囲表示710に対応)を併合した後のプレビュー画面700を例示する図である。
【符号の説明】
2・・・条件設定装置
5・・・条件設定プログラム
510・・・UI部
520・・・設定管理部
530・・・設定データベース
540・・・判定部
550・・・UI制御部
552・・・表示制御部
554・・・リスト表示部
560・・・印刷部
650・・・マージ処理画面
700・・・プレビュー画面
710・・・設定範囲表示
Claims (5)
- それぞれ複数の設定項目を含み、電子文書の構成部分ごとに設定される複数のアクセス権の間で、前記複数のアクセス権のそれぞれに含まれる各設定項目の設定条件が少なくとも部分的に一致する設定項目の数を示す一致度合いを判定する判定手段と、
前記判定手段により判定された設定条件の一致度合いに応じた態様で、前記複数のアクセス権を、前記電子文書の構成部分に対応付けて表示する関連性表示手段と
を有する設定確認表示装置。 - 前記関連性表示手段は、注目するアクセス権と既定数以上の設定項目で設定条件が一致するアクセス権を、この注目するアクセス権との一致度合いの順に並べたアクセス権リストを、表示する
請求項1に記載の設定確認表示装置。 - 前記関連性表示手段は、既定数以上の設定項目が一致する複数のアクセス権の設定範囲の重なり部分を、一致度合いを識別できる態様で表示する
請求項1に記載の設定確認表示装置。 - 前記関連性表示手段は、アクセス権の設定条件を区別できる態様で、このアクセス権を、前記電子文書の構成部分に対応付けて表示する
請求項1に記載の設定確認表示装置。 - コンピュータを含む設定確認表示装置において、
それぞれ複数の設定項目を含み、電子文書の構成部分ごとに設定される複数のアクセス権の間で、前記複数のアクセス権のそれぞれに含まれる各設定項目の設定条件が少なくとも部分的に一致する設定項目の数を示す一致度合いを判定するステップと、
前記判定手段により判定された設定条件の一致度合いに応じた態様で、前記複数のアクセス権を、前記電子文書の構成部分に対応付けて表示するステップと
を、前記設定確認表示装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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