JP4424251B2 - 無線通信端末 - Google Patents
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Description
そこで、本発明の目的は、放送受信に対応しつつ、内部無線にて筐体間通信を行うとともに、内部無線通信に必要な構成を簡素化することが可能な無線通信端末および内部無線通信制御方法を提供することである。
また、本発明の一態様に係る無線通信端末によれば、相対的な位置関係を変えられるように連結された第1筐体部と第2筐体部と備える無線通信端末において、前記第1筐体部は、外部無線通信に用いられる外部無線通信用アンテナと、前記外部無線通信用アンテナを介して行われる外部無線通信の制御を主として司る外部無線通信制御部と、前記第1筐体部と前記第2筐体部との間の内部無線送信に用いられる第1内部無線送信用アンテナと、前記第1内部無線送信用アンテナを介して送信される信号の送信処理を行う第1内部送信部と、前記第1筐体部と前記第2筐体部との間の内部無線受信に用いられる内部無線受信用アンテナと、前記内部無線受信用アンテナを介して受信される信号の受信処理を行う内部受信部とを備え、前記第2筐体部は、前記第1筐体部と前記第2筐体部との間の内部無線送信に用いられる第2内部無線送信用アンテナと、前記第2内部無線送信用アンテナを介して送信される信号の送信処理を行う第2内部送信部と、放送受信に用いられる放送受信用アンテナと、前記放送受信用アンテナを介して受信される放送の受信処理を行う放送受信部とを備え、前記放送受信用アンテナは、前記第1内部無線送信用アンテナを介して送信された信号を受信し、前記放送受信部は、前記第1内部無線送信用アンテナを介して送信された信号の受信処理を受け持つことを特徴とする。
これにより、本来の放送受信動作に影響を及ぼすことなく、内部無線受信機能を放送受信部に受け持たせることができ、放送受信に対応しつつ、内部無線にて筐体間通信を行うとともに、内部無線通信に必要な構成を簡素化することが可能となる。
これにより、伝送方式としてOFDM方式が採用されている場合においても、本来の放送受信動作に影響を及ぼすことなく、内部無線受信機能を放送受信部に受け持たせることができ、地上デジタル放送の受信に対応しつつ、内部無線にて筐体間通信を行うとともに、内部無線通信に必要な構成を簡素化することが可能となる。
これにより、携帯電話にクラムシェル構造が採用された場合においても、携帯電話の筐体間のデータ伝送を無線で行うことが可能となる。このため、携帯電話に搭載される表示部の高解像度化に対応して、筐体間でやり取りされるデータ量が増大した場合においても、ヒンジ部の構造の複雑化を抑制することが可能となるとともに、実装工程の煩雑化を防止することが可能となる。この結果、コストアップを抑制しつつ、携帯電話の小型薄型化および高信頼性化を図ることが可能となるとともに、携帯電話の携帯性を損なうことなく、携帯電話の大画面化および多機能化を図ることができる。
これにより、内部無線通信における出力レベルを抑制しつつ、内部無線通信を安定して行うことが可能となる。このため、第1筐体部と第2筐体部との間でのデータ伝送量が増大した場合においても、法規制の制約内で、第1筐体部と第2筐体部との間でのデータ伝送を無線で行うことが可能となり、ヒンジ部の構成を複雑化させることなく、第1筐体部と第2筐体部との間の相対的な位置関係を変化させることが可能となる。
図1は、本発明の無線通信制御方法が適用されるクラムシェル型携帯電話の外観を示す斜視図である。なお、図1(a)は、本発明の無線通信制御方法が適用されるクラムシェル型携帯電話を開いたときの状態を示す斜視図、図1(b)は、本発明の無線通信制御方法が適用されるクラムシェル型携帯電話を閉じたときの状態を示す斜視図を示す。
また、第1筐体部1から第2筐体部2にデータを送信する場合、内部無線送信用アンテナ7を介して第1筐体部1からデータを送信し、第1筐体部1から送信されたデータを内部無線受信用アンテナ10bを介して第2筐体部2側で受信することができる。例えば、外部無線通信用アンテナ6または放送受信用アンテナ13を介して第1筐体部1に取り込まれた画像データや音声データを、内部無線送信用アンテナ7および内部無線受信用アンテナ10bを用いた内部無線通信にて第2筐体部2に送り、表示体8に画像を表示させたり、スピーカ9から音声を出力させたりすることができる。
図2は、本発明の無線通信制御方法が適用される回転式携帯電話の外観を示す平面図である。なお、図2(a)は、本発明の無線通信制御方法が適用される回転式携帯電話を途中まで開いたときの状態を示す平面図、図2(b)は、本発明の無線通信制御方法が適用される回転式携帯電話を完全に開いたときの状態を示す平面図を示す。
これにより、第1筐体部21に設けられた放送受信機能を用いて、第2筐体部22から送信された信号を受信することが可能となる。このため、第1筐体部21と第2筐体部22との間のデータ伝送を内部無線通信にて行うことを可能としつつ、第1筐体部21の内部無線受信用アンテナおよび内部無線用受信機を省略することができ、放送受信に対応しつつ、内部無線通信に必要な構成を簡素化することが可能となる。
また、上述した実施形態では、携帯電話を例にとって説明したが、ビデオカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)、ノート型パーソナルコンピュータなどに適用することもできる。
図3において、第1筐体部K11には、外部無線通信用電波の送受信を行う外部無線通信用アンテナ101、外部無線通信用アンテナ101を介して送受信される信号の変復調処理を行う無線部102、ベースバンド信号処理を行うベースバンド信号処理部103、無線通信端末全体の制御を司る制御部104、制御部104が処理を実行する際のワークエリアを提供したり、その処理結果を記憶したりするRAM105、無線通信端末を動作させるための各種制御プログラムを格納するROM106、内部無線送信用アンテナ108を介して送信される信号の送信処理を行う送信機107、内部無線送信用電波の送信を第1筐体部K11側で行う内部無線送信用アンテナ108、放送受信に用いられる放送受信用アンテナ109、放送受信用アンテナ109を介して受信される放送の受信処理を行う放送受信機110が設けられている。
また、第1筐体部K11から第2筐体部K12にデータを送信する場合、送信機107は、制御部104から送られた画像データや音声データなどを、内部無線送信用アンテナ108を介して送信することができる。また、制御部104は、放送受信用アンテナ109を介して受信された放送の空きチャンネルに関する情報を送信機107に送ることができる。そして、送信機107は、制御部104から送られた放送の空きチャンネルに関する情報を、内部無線送信用アンテナ108を介して送信することができる。
なお、図3の実施形態では、放送受信用アンテナ109および放送受信機110を第1筐体部K11に設ける方法について説明したが、放送受信用アンテナ109および放送受信機110を第2筐体部K12に設けるとともに、第2筐体部K12の受信機121および内部無線受信用アンテナ122を第1筐体部K11に設けるようにしてもよい。
図4において、第1筐体部K21には、外部無線通信用電波の送受信を行う外部無線通信用アンテナ201、外部無線通信用アンテナ201を介して送受信される信号の変復調処理を行う無線部202、ベースバンド信号処理を行うベースバンド信号処理部203、無線通信端末全体の制御を司る制御部204、制御部204が処理を実行する際のワークエリアを提供したり、その処理結果を記憶したりするRAM205、無線通信端末を動作させるための各種制御プログラムを格納するROM206、内部無線送信用アンテナ208を介して送信される信号の送信処理を行う送信機207、内部無線送信用電波の送信を第1筐体部K21側で行う内部無線送信用アンテナ208、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式のデジタル放送受信に用いられる放送受信用アンテナ209、放送受信用アンテナ209を介して受信されるOFDM方式のデジタル放送の受信処理を行う放送受信機210が設けられている。
また、第1筐体部K21から第2筐体部K22にデータを送信する場合、送信機207は、制御部204から送られた画像データや音声データなどを、内部無線送信用アンテナ208を介して送信することができる。また、制御部204は、放送受信用アンテナ209を介して受信されたOFDM方式のデジタル放送と同一チャンネルの空きセグメントに関する情報を送信機207に送ることができる。そして、送信機207は、制御部204から送られたOFDM方式のデジタル放送の空きセグメントに関する情報を、内部無線送信用アンテナ208を介して送信することができる。
図5において、例えば、放送受信機210が受信可能な帯域R1が12セグメントだけあり、デジタル放送に実際に使用されている帯域R2が4セグメントだけあるものとする。この場合、セグメント制御部223は、12セグメントのうちの残りの最大で8セグメントを内部無線送信に使用可能な帯域R3として割り当てることができる。なお、デジタル放送と内部無線送信との干渉を抑制するために、デジタル放送に実際に使用されている帯域R2と内部無線送信に使用可能な帯域R3との間に1〜2セグメント分の間隔を設けるようにしてもよい。
Claims (6)
- 第1筐体部と、前記第1筐体部に接続された第2筐体部とを有する無線通信端末であって、
前記第1筐体部は、
前記第2筐体部へ信号を無線送信する第1内部無線送信部と、
放送の信号を受信する放送受信処理及び前記第2筐体部から送信された放送の空きチャンネルの周波数となる信号により内部無線受信を行う放送受信部を有し、
前記第2筐体部は、
前記第1筐体部へ信号を無線送信する第2内部無線送信部と
前記第1筐体部へ送信する信号の搬送波周波数が、前記第2筐体部にて受信される放送の空きチャンネルの周波数となるように、前記第2内部無線送信部を制御する周波数制御部と、
前記第1筐体部から信号を無線受信する内部無線受信部を有することを特徴とする無線通信端末。 - 前記放送受信部にて受信される放送の信号はOFDM信号であり、
前記第1内部無線送信部にて送信される信号はOFDM信号であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。 - 前記第1内部無線送信部にて送信される信号に割り当てられるセグメントが、前記放送受信部にて受信される放送と同一チャンネルの空きセグメントとなるように、前記第1内部無線送信部を制御するセグメント制御部を有することを特徴とする請求項2に記載の無線通信端末。
- 前記第1筐体部または前記第2筐体部に搭載され、前記無線通信端末とは別体の装置と無線通信を行う外部無線通信部と、
前記第2筐体部に搭載され、前記第1筐体部へ信号を無線送信する第2内部無線送信部と、
前記第1筐体部に搭載され、前記第2内部無線送信部にて送信された信号を受信する前記放送受信部とを有し、
前記第1筐体部と前記第2筐体部とは、前記第1筐体部と前記第2筐体部との間の相対的な位置関係を変更可能に接続され、
前記無線通信端末は携帯電話であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無線通信端末。 - 前記内部無線は、微弱無線またはUWB無線であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の無線通信端末。
- 前記放送は、地上デジタル放送であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の無線通信端末。
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