JP4618374B2 - 無線通信端末 - Google Patents
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Description
そこで、本発明の目的は、外部無線通信による通信環境の変化を許容しつつ、第1筐体部と第2筐体部との間の内部無線通信の品質の劣化を抑制することが可能な無線通信端末および内部無線通信制御方法を提供することである。
これにより、外部無線通信制御部からキャリア検出信号を受け取ることで、外部無線通信用アンテナを介して電波が送信されているかどうかを判断することが可能となる。このため、回路構成の複雑化および大規模化を抑制しつつ、外部無線通信が行われていない時に、第1筐体部と第2筐体部との間で表示データのやり取りを行わせることが可能となる。
これにより、外部無線通信の空き時間に内部無線通信を行わせることが可能となり、第1筐体部と第2筐体部との間の内部無線通信の効率の劣化を抑制しつつ、第1筐体部と第2筐体部との間でやり取りされる表示データの品質の劣化を抑制することができる。
これにより、無線部の出力レベルをモニタすることで、外部無線通信用アンテナを介して電波が送信されているかどうかを判断することが可能となる。このため、回路構成の複雑化および大規模化を抑制しつつ、外部無線通信が行われていない時に、第1筐体部と第2筐体部との間で表示データのやり取りを行わせることが可能となる。
これにより、携帯電話にクラムシェル構造が採用された場合においても、携帯電話の筐体間の表示データの伝送を無線で安定して行うことが可能となる。このため、携帯電話に搭載される表示部の高解像度化に対応して、筐体間でやり取りされるデータ量が増大した場合においても、連結部の構造の複雑化を抑制することが可能となるとともに、実装工程の煩雑化を防止することが可能となる。この結果、コストアップを抑制しつつ、携帯電話の小型薄型化および高信頼性化を図ることが可能となるとともに、携帯電話の携帯性を損なうことなく、携帯電話の大画面化および多機能化を図ることができる。
これにより、内部無線通信における出力レベルを抑制しつつ、内部無線通信を安定して行うことが可能となる。このため、第1筐体部と第2筐体部との間でのデータ伝送量が増大した場合においても、法規制の制約を受けることなく、第1筐体部と第2筐体部との間でのデータ伝送を無線で行うことが可能となり、連結部の構成を複雑化させることなく、第1筐体部と第2筐体部との間の位置関係を変化させることが可能となる。
これにより、外部無線通信による送信または受信が行われている場合においても、外部無線通信による干渉を受けることなく、表示部に表示される特定のデータを第1筐体部から第2筐体部に送信することが可能となる。このため、必要なデータを表示部に表示させることを可能としつつ、内部有線通信にて送信されるデータ量を抑制することが可能となり、第1筐体部と第2筐体部との間でやり取りされるデータ伝送量の増大に対応しつつ、連結部の構成の複雑化を抑制することができる。
これにより、第1筐体部と第2筐体部との間の配線数の増大を抑制しつつ、表示部に表示されるデータの一部を内部有線通信にて第1筐体部から第2筐体部に送信することが可能となり、連結部の構成の複雑化を抑制することができる。
これにより、第2筐体部への表示データに送信が停止した場合においても、表示データを表示部に供給することが可能となり、表示部の表示が途切れることを防止することができる。
これにより、筐体間の内部無線通信と、筐体からの外部無線通信との間で干渉が発生することを防止することが可能となる。このため、外部無線通信による通信環境の変化を許容しつつ、筐体間でやり取りされる表示データの品質の劣化を抑制することが可能となり、筐体間の位置関係のフレキシビリティーを確保しつつ、筐体間のデータ伝送量の増大に対応することが可能となる。
図1は、本発明の無線通信制御方法が適用されるクラムシェル型携帯電話を開いたときの状態を示す斜視図、図2は、本発明の無線通信制御方法が適用されるクラムシェル型携帯電話を閉じたときの状態を示す斜視図である。
また、内部無線通信用アンテナ7、10を第1筐体部1および第2筐体部2にそれぞれ設けることにより、内部無線通信用アンテナ7、10を用いた内部無線通信にて第1筐体部1と第2筐体部2との間のデータ伝送を行うことができる。例えば、外部無線通信用アンテナ6を介して第1筐体部1に取り込まれた画像データや音声データを、内部無線通信用アンテナ7、10を用いた内部無線通信にて第2筐体部2に送り、表示体8に画像を表示させたり、スピーカ9から音声を出力させたりすることができる。また、撮像素子12にて撮像された撮像データを、内部無線通信用アンテナ7、10を用いた内部無線通信にて第2筐体部2から第1筐体部1に送り、外部無線通信用アンテナ6を介して外部に送出させることができる。
図3において、第1筐体部21の表面には、操作ボタン24が配置されるとともに、第1筐体部21の下端にはマイク25が設けられ、第1筐体部21の上端には外部無線通信用アンテナ26が取り付けられている。また、第2筐体部22の表面には、表示体28が設けられるとともに、第2筐体部22の上端にはスピーカ29が設けられている。また、第1筐体部21および第2筐体部22には、第1筐体部21と第2筐体部22との間で内部無線通信を行う内部無線通信用アンテナ27、30がそれぞれ設けられている。
図4は、本発明の第1実施形態に係る無線通信端末の概略構成を示すブロック図である。
図5において、無線部102には、スイッチ121、パワーアンプ122、132、混合器123、127、133、137、フィルタ124、128、134、138、A/Dコンバータ125、129、D/Aコンバータ135、139、位相シフタ126、136、加算器140およびPLL回路141が設けられている。また、キャリア検出部109には、パワーディテクタ142およびコンパレータ143が設けられている。
また、パワーアンプ132から出力された信号はパワーディテクタ142に送られ、パワーディテクタ142にて出力レベルが検出される。そして、パワーディテクタ142にて検出された出力レベルは、コンパレータ143にて規定値と比較された後、その比較結果が図4の送受信制御部110に送られる。
図6は、図4の液晶コントローラ111の概略構成を示すブロック図である。
なお、液晶表示部124のリフレッシュレートは、表示用メモリ152から画像データを読み出し、液晶表示部124に画像信号を送る速度、すなわち、単位時間に1フレーム(画面)分の画像信号が表示用メモリ152から液晶表示部124に何回送出されるかを示す値に相当する。一般に、リフレッシュは毎秒15〜30回程度行うことができる。また、クロック信号の周波数を調整することにより、表示タイミング発生回路154から出力される表示用信号および信号同期回路153から出力される画像信号の周波数を調整することができ、液晶表示部124の画像書き換え回数を調整することができる。
図7は、TDMAのスロット構成を示す図である。
図7において、TDMAでは、1つの周波数帯を一定時間ごとに区切り、複数のユーザが所定の時間ずつ1つの周波数帯を共有することができる。すなわち、周波数帯域を時間で分割して各無線通信端末に割り当て、ユーザは、割り当てられた時間内では全帯域幅を使用することができる。各無線通信端末は信号を継続的かつ周期的に送信し、各無線通信端末が通信する間には、各無線通信端末と基地局との間の距離の差や送信タイミングの誤差などにより、各無線通信端末からのバーストが重なることを防止するため、ガードタイムが設けられている。
図8(a)において、30フレーム/秒の割合で画像データが液晶コントローラ111に送られるものとすると、1フレーム分の画像データが33msで送られる。一方、図8(b)において、TDMAの基本フレーム(80ms)が4スロットに分割され、例えば、スロット1〜4のうちスロット1がユーザの無線通信端末に割り当てられた送信タイミングであるとすると、他のスロット2〜4では、このユーザの無線通信端末から基地局へのデータの送信が行われない。このため、図4のキャリア検出部109は、無線部102の入出力レベルをモニタすることにより、ユーザの無線通信端末に割り当てられた送信タイミングを検出することができる。
なお、無線通信端末の具体例としては携帯電話を挙げることができる。これにより、携帯電話にクラムシェル構造が採用された場合においても、第1筐体部K11と第2筐体部K12との間のデータ伝送を無線で安定して行うことが可能となる。このため、携帯電話に搭載される液晶表示部124の高解像度化および大画面化に対応して、第1筐体部K11と第2筐体部K12との間でやり取りされるデータ量が増大した場合においても、第1筐体部K11と第2筐体部K12との間の配線数の増大を抑制することができ、ヒンジの構造の複雑化を抑制することが可能となるとともに、実装工程の煩雑化を防止することが可能となる。
また、外部無線通信による送信が行われている時に、液晶表示部124に表示されるデータの一部を内部有線通信にて第1筐体部K11から第2筐体部K12に送信するようにしてもよい。なお、液晶表示部124に表示されるデータの一部としては、例えば、電池の残量、時計または圏外などを表示させるデータを挙げることができる。また、第1筐体部K11と第2筐体部K12との間に設けられた電源ラインを介して、液晶表示部124に表示されるデータの一部を送信するようにしてもよい。
図10において、第1筐体部K21には、外部無線通信用アンテナ201、無線部202、ベースバンド信号処理部203、制御部204、RAM205、ROM206、送信部207、内部無線通信用アンテナ208、キャリア検出部209および送受信制御部210が設けられている。また、第2筐体部K22には、受信部221、内部無線通信用アンテナ222、液晶コントローラ223および液晶表示部224が設けられている。そして、第1筐体部K21および第2筐体部K22は、第1筐体部K21と第2筐体部K22との間の位置関係を変えられるように連結されている。
図11において、スロット1〜4のうちスロット1がユーザの無線通信端末に割り当てられた送信タイミングであるとすると、図10のキャリア検出部209は、無線部202の入出力レベルをモニタすることにより、ユーザの無線通信端末に割り当てられた送信タイミングを検出することができる。
図12において、第1筐体部K31には、外部無線通信用アンテナ301、無線部302、ベースバンド信号処理部303、制御部304、RAM305、ROM306、送信部307、内部無線通信用アンテナ308、キャリア検出部309および送受信制御部310が設けられている。また、第2筐体部K32には、受信部321、内部無線通信用アンテナ322、液晶コントローラ323、液晶表示部324および受信制御部325が設けられている。そして、第1筐体部K31および第2筐体部K32は、第1筐体部K31と第2筐体部K32との間の位置関係を変えられるように連結されている。
図13において、第1筐体部K41には、外部無線通信用アンテナ401、無線部402、ベースバンド信号処理部403、制御部404、RAM405、ROM406、送信部407、内部無線通信用アンテナ408、キャリア検出部409、送受信制御部410、液晶コントローラ411およびキャリア検出用アンテナ412が設けられている。また、第2筐体部K42には、受信部421、内部無線通信用アンテナ422および液晶表示部424が設けられている。また、キャリア検出部409には、パワーディテクタ442およびコンパレータ443が設けられている。そして、第1筐体部K41および第2筐体部K42は、第1筐体部K41と第2筐体部K42との間の位置関係を変えられるように連結されている。
一方、送受信制御部410は、外部無線通信用アンテナ401から送信が行われていない場合、送信部407への通信制御信号S41の出力を停止する。そして、送信部407は、送受信制御部410から通信制御信号S41が出力されない場合、液晶コントローラ411から送られた画像信号および表示用信号を無線信号に変調し、内部無線通信用アンテナ408を介して送信することができる。そして、内部無線通信用アンテナ408を介して画像信号および表示用信号が送信されると、この画像信号および表示用信号が内部無線通信用アンテナ422を介して受信される。そして、受信部421は、画像信号および表示用信号を受信すると、表示データにタイミングを合わせて水平同期信号、垂直同期信号およびXドライバの転送クロックを復調する。そして、受信部421は、これらの信号を液晶表示部424に送ることにより、画像データを液晶表示部424に表示させることができる。
図14において、第1筐体部K51には、外部無線通信用アンテナ501、無線部502、ベースバンド信号処理部503、制御部504、RAM505、ROM506、送信部507、内部無線通信用アンテナ508、キャリア検出部509、送受信制御部510およびキャリア検出用アンテナ511が設けられている。また、第2筐体部K52には、受信部521、内部無線通信用アンテナ522、液晶コントローラ523および液晶表示部524が設けられている。そして、第1筐体部K51および第2筐体部K52は、第1筐体部K51と第2筐体部K52との間の位置関係を変えられるように連結されている。
図15において、第1筐体部K61には、外部無線通信用アンテナ601、無線部602、ベースバンド信号処理部603、制御部604、RAM605、ROM606、送信部607、内部無線通信用アンテナ608、送受信制御部610および液晶コントローラ611が設けられている。また、第2筐体部K62には、受信部621、内部無線通信用アンテナ622および液晶表示部624が設けられている。そして、第1筐体部K61および第2筐体部K62は、第1筐体部K61と第2筐体部K62との間の位置関係を変えられるように連結されている。
一方、送受信制御部610は、外部無線通信用アンテナ601から送信が行われていない場合、送信部607への通信制御信号S61の出力を停止する。そして、送信部607は、送受信制御部610から通信制御信号S61が出力されない場合、液晶コントローラ611から送られた画像信号および表示用信号を無線信号に変調し、内部無線通信用アンテナ608を介して送信することができる。そして、内部無線通信用アンテナ608を介して画像信号および表示用信号が送信されると、この画像信号および表示用信号が内部無線通信用アンテナ622を介して受信される。そして、受信部621は、画像信号および表示用信号を受信すると、表示データにタイミングを合わせて水平同期信号、垂直同期信号およびXドライバの転送クロックを復調する。そして、受信部621は、これらの信号を液晶表示部624に送ることにより、画像データを液晶表示部624に表示させることができる。
なお、無線通信端末では、待ち受け、通話またはパケット通信などの動作モードに応じて外部との通信プロトコルを事前に決めておくことができる。従って、制御部604は、例えば、TDMAやパケット通信を行う時には、送受信タイミングを予め知ることができる。このため、送受信制御部610は、外部無線通信の送受信タイミングに基づいて決定されたタイムスケジュールに基づいて、送信部607の動作を停止させるようにしてもよい。
図16において、第1筐体部K71には、外部無線通信用アンテナ701、無線部702、ベースバンド信号処理部703、制御部704、RAM705、ROM706、送信部707、内部無線通信用アンテナ708および送受信制御部710が設けられている。また、第2筐体部K72には、受信部721、内部無線通信用アンテナ722、液晶コントローラ723および液晶表示部724が設けられている。そして、第1筐体部K71および第2筐体部K72は、第1筐体部K71と第2筐体部K72との間の位置関係を変えられるように連結されている。
そして、送受信制御部710は、外部無線通信用アンテナ701から送信が行われている場合、画像データが送受信部707に送られているタイミングで通信制御信号S71を送信部707に出力し、送信部707の動作を停止させることができる。また、送受信制御部710は、通信制御信号S71を送信部707に出力するとともに、通信制御信号S72を受信部721および液晶コントローラ723に有線にて出力し、受信部721および液晶コントローラ723の動作を停止させることができる。
図17において、第1筐体部K81には、外部無線通信用アンテナ801、無線部802、ベースバンド信号処理部803、制御部804、RAM805、ROM806、送信部807、内部無線通信用アンテナ808および送受信制御部810が設けられている。また、第2筐体部K82には、受信部821、内部無線通信用アンテナ822、液晶コントローラ823、液晶表示部724および受信制御部825が設けられている。そして、第1筐体部K81および第2筐体部K82は、第1筐体部K81と第2筐体部K82との間の位置関係を変えられるように連結されている。
また、上述した実施形態では、外部無線通信における送信タイミングに基づいて内部無線通信における表示データの送信制御を行う方法を例にとって説明したが、内部無線通信の通信品質を監視し、内部無線通信の通信品質に基づいて外部無線通信が行われているかどうかを判断するようにしてもよい。また、外部無線通信が行われているかどうかを判断するために、送信パワーアンプの電源ラインの揺らぎを検出するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、第1筐体部と第2筐体部の位置関係が変えられるように構成された無線通信端末を例にとって説明したが、1対の内部無線通信用アンテナが同一筐体内に設けられた無線通信端末に適用するようにしてもよい。
Claims (11)
- 第1筐体部と、
第2筐体部と、
前記第1筐体部と前記第2筐体部との間の位置関係を変えられるように前記第1筐体部と前記第2筐体部とを連結する連結部と、
前記第1筐体部または前記第2筐体部に搭載された外部無線通信用アンテナと、
前記第1筐体部に搭載され、前記外部無線通信用アンテナを介して行われる外部無線通信を制御する外部無線通信制御部と、
前記第2筐体部に搭載された表示部と、
前記第1筐体部に搭載された第1の内部無線通信用アンテナと、
前記第2筐体部に搭載された第2の内部無線通信用アンテナと、
前記第1筐体部に搭載され、前記第1の内部無線通信用アンテナを介して行われる内部無線通信を制御する第1の内部無線通信制御部と、
前記第2筐体部に搭載され、前記第2の内部無線通信用アンテナを介して行われる内部無線通信を制御する第2の内部無線通信制御部と、
前記外部無線通信用アンテナを介して送信される電波の送信タイミングに基づいて、前記表示部に表示される表示データの更新タイミングを前記表示データの1フレーム分毎に制御する表示更新タイミング制御部と、を備えることを特徴とする無線通信端末。 - 第1筐体部と、
第2筐体部と、
前記第1筐体部と前記第2筐体部との間の位置関係を変えられるように前記第1筐体部と前記第2筐体部とを連結する連結部と、
前記第1筐体部または前記第2筐体部に搭載された外部無線通信用アンテナと、
前記外部無線通信用アンテナを介して送受信される信号の変復調処理を行う無線部と、
前記無線部とやり取りされる信号のベースバンド信号処理を行うベースバンド信号処理部と、
前記第1筐体部に搭載され、前記外部無線通信用アンテナを介して行われる外部無線通
信を制御する外部無線通信制御部と、
前記第2筐体部に搭載された表示部と、
前記第1筐体部に搭載され、前記表示部に表示される表示データの表示タイミングを制御する表示制御部と、
前記第1筐体部に搭載された第1の内部無線通信用アンテナと、
前記第2筐体部に搭載された第2の内部無線通信用アンテナと、
前記第1筐体部に搭載され、前記第1の内部無線通信用アンテナを介して行われる内部無線通信を制御する第1の内部無線通信制御部と、
前記第2筐体部に搭載され、前記第2の内部無線通信用アンテナを介して行われる内部無線通信を制御する第2の内部無線通信制御部と、
前記外部無線通信による送信または受信が行われている場合、前記表示制御部で制御される前記表示データの1フレーム分の表示タイミングに従って、前記表示部に表示される1フレーム分の前記表示データの送信を停止させる送受信制御部と、を備えることを特徴とする無線通信端末。 - 前記送受信制御部は、前記外部無線通信制御部から送られるキャリア検出信号に基づいて、前記外部無線通信による送信または受信状態を判定することを特徴とする請求項2に記載の無線通信端末。
- 前記送受信制御部は、前記外部無線通信の送受信タイミングに基づいて決定されたタイムスケジュールに基づいて、前記外部無線通信による送信または受信状態を判定することを特徴とする請求項2に記載の無線通信端末。
- 前記無線部の出力レベルを検出するキャリア検出部をさらに備え、
前記送受信制御部は、前記キャリア検出部にて検出された出力レベルに基づいて、前記外部無線通信による送信状態を判定することを特徴とする請求項2に記載の無線通信端末。 - 前記第1筐体部に搭載され、前記外部無線通信用アンテナから送出される電波を受信するキャリア検出用アンテナと、
前記キャリア検出用アンテナにて受信された電波の出力レベルを検出するキャリア検出部とをさらに備え、
前記送受信制御部は、前記キャリア検出部にて検出された出力レベルに基づいて、前記外部無線通信による送信状態を判定することを特徴とする請求項2に記載の無線通信端末。 - 前記無線通信端末は携帯電話であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の無線通信端末。
- 前記内部無線通信は、微弱無線またはUWB無線の近距離無線であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の無線通信端末。
- 前記外部無線通信による送信または受信が行われている時に、前記表示部に表示されるデータの一部を内部有線通信にて前記第1筐体部から前記第2筐体部に送信する内部有線通信部をさらに備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の無線通信端末。
- 前記内部有線通信部は、前記第1筐体部と前記第2筐体部との間に設けられた電源ラインを介して、前記表示部に表示されるデータの一部を送信することを特徴とする請求項9記載の無線通信端末。
- 前記第2筐体部に設けられ、前記表示部に表示される表示データを記憶する表示データ記憶部と、
前記外部無線通信による送信または受信が行われている時に、前記表示データ記憶部に記憶されている表示データを前記表示部に表示させる表示制御部とをさらに備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項記載の無線通信端末。
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