JP4422339B2 - 患者に対して吸入ガスを供給するとともに患者からの吐出ガスを除去するための装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、患者に対して吸入ガスを供給するとともに患者からの吐出ガスを除去するための装置であって、患者の気管内への導入に適したパイプ部材を具備してなり、パイプ部材が、吸入ガスを流通させるためのコンジットでありかつ装置使用時には患者の主気管支の分岐領域のところに配置され得るよう構成された先端側出口開口を有した第1パイプコンジットを備えているような、装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
吸入ガスの供給および吐出ガスの除去のためのそのような装置の挿入、いわゆる挿管法は、人工呼吸器からの外部呼吸支援を必要とするような患者に対しての医療行為として通常的に行われている。このような装置は、通常、気管内チューブと称され主気管支の分岐位置にまで咽喉を通って気管内を案内されるプラスチックパイプを備えている。気管内チューブは、気管内において、気管内チューブの先端からわずかに上方の位置に配置され気管の内壁に対して気密当接する程度にまで膨らまされる固定部材によって、固定される。空気交換、すなわち、比較的酸素含有量の大きな吸入ガスの供給および吐出ガスの除去は、チューブ内の単一のチャネルを通して行われる。このチャネルは、外部マニホールドを介して、人工呼吸器の供給用出口と除去用入口とに対して連通している。
【0003】
生体は、気道内に存在している異物や有機物に対しては自然的に反応して、粘膜からの分泌物の排出量を増加させるとともに、繊毛の活動度を活発化させる。繊毛の目的は、不純物を捕捉して搬送することであり、そのために、不純物と分泌物とを上方移動させて排出し得るように動くことによって不純物を排出する。
【0004】
気管内チューブが気管内に設置されたときには、気管チューブおよびその固定手段が排出のための自然的搬送路を閉塞してしまうことにより、つまり、自然的クリーニングシステムが遮断されることにより、繊毛は、もはや本来的に機能することができない。加えて、今日使用されている気管内チューブは、気管内チューブのチャネルを通して同量のガスが双方向に交互的に搬送されることにより、分泌物を除去し得るだけの満足のいく容量を有していない。これら2つの要因により、排出物や分泌物が、固定部材の直下箇所において気道内に集まってしまうこととなる。分泌物によって気道を完全に閉塞してしまい十分なガス交換を阻害してしまわないように、気道は、集まってきた分泌物を除去するため、昼夜を問わず典型的には2〜3時間間隔でもって連続的に吸引されなければならない。そのような吸引排出は、カテーテルによって行われる。カテーテルは、気道内チューブを通して案内され、減圧によって、捕集容器へと分泌物を吸引する。しかしながら、カテーテルによる吸引排出は、時間のかかるプロセスでありかつ高価なプロセスである。そして、多くの場合、合併症を併発する。通常発生するそのような合併症としては、粘膜の傷害、人工呼吸器下部気道の汚染による感染、肺内における肺胞の同時的感染、急性酸素欠乏、心臓疾患、不意の抜管、がある。加えて、患者は、かなりのストレスや不快感や窒息感を感じる。また、従来の気管内チューブによる処置においては、しばしば肺炎の素地となる。気管の分泌液分泌面に対しての接触を最小化する目的で固定部材を気管内の深部に配置することにより、バクテリアを含有する分泌液が、固定部材の上方に留まることとなる。吐息時には、固定部材のところにおいてリークが起こらないことが通常である。そのため、その後の吸引時に、汚染された分泌液が、肺内へと吸引されることとなる。
【0005】
米国特許明細書第4,646,733号には、頻繁な呼吸処置時に使用することを意図した気管内チューブが開示されている。1〜50Hzという頻度の空気パルスでもって動作する高頻度用の気管内チューブは、生成された空気パルスが気管支内へと案内されるような位置へと、従来の気管内チューブ内を下方に案内される。気管は、従来と同様に、拡張によって遮断される。
【0006】
欧州特許出願公開明細書第92 618号には、他のタイプの気管内チューブが開示されている。このチューブは、先端に拡張可能な固定部材を有した内側パイプコンジットと、この内側パイプコンジットよりも短いものであるとともに同様に先端に拡張可能な固定部材を有した外側パイプコンジットと、を備えている。外側パイプコンジットの固定部材は、外側パイプコンジットを咽喉内に固定するように構成されている。一方、内側パイプコンジットの固定部材は、内側パイプコンジットを気管内にまたは咽喉内に固定するように構成されている。空気の供給および除去は、常に、同じパイプコンジットを通して行われる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、上記問題点を解決することであって、患者に対して吸入ガスを供給するとともに患者からの吐出ガスを除去するための改良された装置を提供することである。特に、このような装置において、気道からの分泌物の除去を改良することを目的としている。
【0008】
上記目的は、上述のタイプの装置において、さらに、パイプ部材が、吐出ガスを流通させるためのコンジットでありかつ出口開口よりも上方に配置される入口開口を有した第2パイプコンジットと、気管内に導入可能であるように構成されているとともに気管内に両パイプコンジットを固定し得るよう構成されている固定部材と、を備え、固定部材は、患者の喉頭の実質的に直下に位置するように構成されており、第2パイプコンジットの入口開口が、固定部材の直下位置に、かつ、出口開口から所定距離だけ離間した位置に、配置されているような装置により得られる。
【0009】
このようなデバイスにおいては、吐出ガスを除去する第2パイプコンジットは、喉頭の直下において終端することとなる。これにより、気管内の繊毛は、実質的に通常通り動作することができ、このため、第2パイプコンジットの入口開口に向けて、上方へと分泌物を搬送することができる。よって、従来の気管内チューブの場合よりも実質的に大きな程度でもって、排出される分泌物を、吐出ガスと一緒に搬出することができる。この分泌物の搬出は、本発明による装置が、一方は吸入ガス用のチャネルであり他方は吐出ガス用のチャネルであるといったように2つの個別のチャネルを備えていることのために、また、吸入ガスのための出口開口が、吐出ガスのための入口開口よりも、実質的に先端側において開口していることのために、実際に、より容易である。この場合には、パイプコンジット内においておよび気管内において一方向の空気流が得られる。すなわち、いわゆる『デッドスペース』というものが存在しない、閉じた流通回路が得られる。また、ガス交換が、より効果的である。これとともに、固定部材の周縁部において漏れがあったにしても、気管内における上向き流のために、不純物が肺に到達することが防止される。さらに、固定部材が、喉頭の直下に配置されるように構成されている。これにより、分泌物や粘液が固定部材の上方に滞留することが防止される。
【0010】
本発明のある実施形態においては、第1パイプコンジットの周囲のうち、入口開口と出口開口の間に、スペーサ部材が設けられ、第1パイプコンジットが気管内壁の少なくとも一部から所定距離だけ離間することが保証される。これにより、吐出ガスのための自由通路が確保され、加えて、繊毛の機能に悪影響を与えかねないような気管内壁に対しての第1パイプコンジットの当接が防止される。有利には、スペーサ部材は、気管内壁の面積よりもずっと小さい当接面積でもって気管内壁に当接し得るよう構成された少なくとも1つの弾性部材を有することができる。このような弾性部材によれば、スペーサ部材が気管内壁を損傷させないことが、保証される。スペーサ部材の接触面積が比較的小さいことにより、内壁上の繊毛は、実質的に干渉を受けることなく動作することができる。有利な実施形態においては、弾性部材は、ネジ山形状であって螺旋状経路に沿って延在する。この場合、スペーサ部材は、例えば2つといったようないくつかのネジ形状部材を備えることができる。これにより、第1パイプコンジットが、気管内のほぼ中央に位置することが確保される。他の有利な実施形態においては、スペーサ部材は、気管内壁に当接し得るよう構成されたネット形状の環状構造とすることができる。
【0011】
本発明の他の実施形態においては、第1パイプコンジットは、第2パイプコンジットの内部に延在している。このようにすることで、通常は相対的に冷たい吸入ガスを、相対的に暖かい吐出ガスによって、効果的に予熱することができる。この場合、分割されたパイプコンジットは、横断面において分割形状とされた少なくとも2つのコンジット部分を備えることができ、これらコンジット部分は、互いに実質的に平行であるとともに壁体によって互いに隔離される。また、固定部材は、媒体を供給することによって気管内壁を気密的に押圧するようにして拡張可能であるように構成された拡張体を備えることができる。そのような固定部材であると、パイプ部材を、喉頭の直下における所望位置に固定することができ、加えて、気管内壁に対しての実質的に気密的な当接を得ることができる。
【0012】
本発明の他の実施形態においては、第2パイプコンジットが、捕集部材を備え、この捕集部材は、入口開口から離間して患者の体外に配置されるものであって、吐出ガスから液体および粒子を捕集し得るよう構成されている。このような捕集部材であると、装置を密閉式のものとすることができる。すなわち、捕集した分泌物を周囲環境に露出することがなく、患者から除去することができる。
【0013】
本発明の他の実施形態においては、捕集部材内に、捕集された液体内に順次的に分散し得るようにして、殺菌剤が配置されている。殺菌剤は、有利には、捕集部材の下部領域から上部領域までにわたって延在している経路に沿った複数の個別領域内に設けられており、殺菌剤は、捕集部材内において捕集液体の液面レベルが上がるにつれて放出され得るようにして配置されている。
【0014】
本発明のさらなる実施形態においては、捕集部材は、吐出ガスから捕集された液体の液面レベルを指示し得るよう構成されたレベル表示器を備えている。このようにすることで、個々の患者の世話をすることにより、捕集部材が一杯になることや交換すべきことを知ることができる。レベル表示器は、様々な態様で構成することができ、例えば、液体に接触したときに着色剤を放出するような媒体とすることができる。
【0015】
本発明の他の実施形態においては、第2パイプコンジットは、捕集部材内に連通しており、吐出ガス内に存在している液体が通過し得る穴が、捕集部材に設けられている。この場合、穴は、第2パイプコンジットのパイプ部によって形成されており、このパイプ部は、捕集液体の液面レベルがパイプ部に到達したときには、吐出ガスの除去によるバブル形成によって可聴音を発生し得るように構成される。そのような音は、また、レベル表示器として機能することとなり、装置の使用を容易なものとする。パイプ部が、穴を起点として延在する少なくとも1つのスリット、および/または、貫通孔を有していれば、良好な可聴音を得ることができる。
【0016】
本発明の他の実施形態においては、パイプ部材は、両開口と捕集部材との間に延在している第1部分と、捕集部材を起点として延在するとともに人工呼吸器に対して接続可能とされた第2部分と、を備え、第1および第2部分は、少なくとも1つの連結部材によって捕集部材に対して着脱可能に連結される。この場合には、捕集部材の交換が容易である。捕集部材を取り外した状態では患者が人工呼吸器に接続されていないことにより、そのような交換を迅速に行い得ることは、重要である。
【0017】
本発明の他の実施形態においては、パイプ部材は、第1材料から形成されているとともに、第2材料から形成された少なくとも1つの長さ方向部分を備え好ましくは2つ以上の長さ方向部分を備え、ここで、第2材料は、第1材料よりも形状形成性能が良好でありかつ融点が低いものとされる。有利には、第2材料からなる部分は、第1材料内に埋設されたストリングとして、あるいは、1つまたは複数の壁体として、形成される。パイプ部材の構造がそのような構造とされることにより、第2材料優融点近傍の温度にまで加熱して所望形状に曲げるといったような方法で、簡単に所望形状を得ることができる。ここで、パイプ部材は、有利には、固定部材よりも上方において、S字形状とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ、実施形態によって本発明をさらに詳細に説明する。
【0019】
図1は、患者に対して吸入ガスを供給するとともに患者からの吐出ガスを除去するための装置を示している。この装置は、患者の気管内に挿入することを意図したパイプ部材(1)を具備している。パイプ部材(1)は、いわゆる気管内チューブを形成し患者の気管の咽喉内に配置されることを意図した前方部(1’)と、連結部材を介して前方部(1’)に対して連結することもできまた前方部(1’)と一体的に製造することもできる後方部(1”)と、を備えている。図示の実施形態においては、後方部(1”)は、前方部(1’)よりもフレキシブル材料から形成されている。
【0020】
パイプ部材(1)は、第1パイプコンジット(2)を備えている。第1パイプコンジット(2)は、第1チャネルを形成するとともに、患者に対して吸入ガスを伝達することを意図したものであり、さらに、吸入ガスのための先端出口開口(3)を有している。さらに、パイプ部材(1)は、第2パイプコンジット(4)を備えている。第2パイプコンジット(4)は、第2チャネルを形成するとともに、吐出ガスを伝達することを意図したものであり、さらに、吐出ガスのための入口開口(5)を有している。図1に示すように、出口開口(3)は、入口開口(5)から所定距離だけ離間した位置に配置されている。つまり、出口開口(3)は、入口開口(5)よりも気管内において、より下方にまで移動させることを意図したものである。より詳細には、患者の主気管支の分岐領域へと移動することを意図したものである。入口開口(5)の直上には、固定部材(6)が設けられている。固定部材(6)は、コンジット(7)を通して好ましくは加圧空気といったような媒体を供給することによって気管の内壁を押圧するようにして拡張可能であるように構成された膨張可能な拡張体を備えている。拡張体は、パイプ部材(1)に対して外付けしたものとすることも、また、パイプ部材(1)と一体的なものとすることも、できる。固定部材(6)は、患者の気管内において喉頭の直下に配置することを意図したものである。したがって、長さ(a)は、固定部材(6)の下端から主気管支の分岐領域までの距離に対応する。つまり、長さ(a)は、喉頭に直下における気管の長さよりもやや短いものとされている。
【0021】
図1および図2から明らかなように、第1パイプコンジット(2)は、第2パイプコンジット(4)内に配置されている。有利には、両パイプコンジット(2,4)は、実質的に同中心的なものとされる。パイプ部材(1)の前方部(1’)における両コンジット(2,4)の横断面積が、後方部(1”)における両コンジット(2,4)の横断面積よりも、少し小さいことに注意されたい。第2パイプコンジット(4)は、4つに区画されたコンジット部分を有している。これらコンジット部分は、互いに実質的に平行であって、壁体(8)を介することによって互いに隔離されている。
【0022】
さらに、装置は、入口開口(5)と出口開口(3)との間において第1パイプコンジット(2)の周囲に設置されるスペーサ部材(9,9’)を備えている。スペーサ部材(9)は、図3に図示された実施形態においては、距離(a)と実質的に同じ長さとされている。スペーサ部材(9)は、第1パイプコンジット(2)が常に気管の内壁から所定間隔だけ離間して配置されることを保証し得るように構成されている。スペーサ部材(9)は、パイプ部材(1)上に取り付け得るようなケージとして構成された弾性部材とされている。スペーサ部材(9)は、大きなサイズの孔を有したネット状構造とされている。すなわち、孔の面積の方が、気管内壁に対してのスペーサ部材(9)の当接面をなすネット構造の面積よりも、大きいものとされている。
【0023】
代替可能な実施形態においては、スペーサ部材は、パイプコンジット(2)の長さ方向中心軸に対して軸方向平面および/または径方向平面内に延在するフランジによって形成することができる。
【0024】
図4に図示された他の実施形態においては、スペーサ部材(9’)は、第1パイプコンジット(2)の先端開口から固定部材(6)に向けて、距離(a)のほんの一部にだけ延在している。スペーサ部材(9’)は、2つのまたは場合によっては数個の弾性部材(9a)を有している。弾性部材(9a)は、ネジ山形状とされていて、第1パイプコンジット(2)の中心軸に関しての螺旋経路に沿って延在している。気管に対しての装置の導入および引抜を容易なものとするために、スペーサ部材(9’)は、第1パイプコンジット(2)に対して回転可能とすることができる。このため、スペーサ部材(9’)は、外側に弾性部材(9a)が配置される中央部(9b)と、第1パイプコンジット(2)に対して固定的に設置されかつ図5に示すようなベース部(9c)と、を有しており、中央部(9b)が、ベース部(9b)に対して回転可能とされている。スペーサ部材(9’)のベース部(9c)は、第1パイプコンジット(2)に対して押し込まれて、取付部材(9d)によって第1パイプコンジット(2)上に維持されるように構成されている。ここで、取付部材(9d)には、第1パイプコンジット(2)の長さ方向に延在するとともに各壁体(8)を受領し得るように構成された4つのグルーブ(9e)が形成されている。この実施形態においては、壁体(8)は、入口開口(5)を超えて延出しているものとされている。各壁体(8)の下端部には、凹所(8a)が設けられている。中央部(9b)は、回転可能であるようにして、ベース部(9c)上に設置されるように構成されている。中央部(9b)は、ベース部(9c)の下端部に形成されているフランジ(9f)によって、ベース部(9c)に対するスライドが防止されている。さらに、取付部材(9d)は、中央部(9b)の上方において、ベース部(9c)に対して取り付けられ得るように構成されている。これにより、第1パイプコンジット(2)上における中央部(9b)の上向きスライド移動が防止される。ベース部(9c)の上端部には、4つの突起(9g)が形成されている。これら突起(9g)は、取付部材(9d)に形成されたそれぞれ対応する内部凹所を挿通し得るように構成されている。各壁体(8)の下端部には、凹所(8a)が設けられている。中央部(9b)と取付部材(9d)とが装着されたベース部(9c)が、第1パイプコンジット(2)に対して押し込まれたときには、壁体(8)が、それぞれ対応するグルーブ(9e)内をスライドすることとなる。そして、各凹所(8a)が、ベース部(9c)の各突起(9g)と係合する。このようにして、ネジ山形状部材(9a)を有した中央部(9b)が回転可能とされつつも、スペーサ部材(9’)は、第1パイプコンジット(2)上に固定的に維持される。
【0025】
さらに、装置は、容器の形態とされていて、第2パイプコンジット(4)の一部を形成する捕集部材(10)を備えている。したがって、パイプ部材(1)の後方部(1”)は、捕集部材(10)に対して連結されている。さらに、パイプ部材(1)は、捕集部材(10)から概略的に図示されている人工呼吸器(11)までの間にわたって延在する連結部(1''' )を備えている。上述のように、両パイプコンジット(2,4)は、パイプ部材(1)の前方部(1’)および後方部(1”)に沿って、互いに同心的とされている。しかしながら、両パイプコンジット(2,4)は、パイプ部材(1)の連結部(1''' )においては、互いに離間して並行するものとされている。このため、第2パイプコンジット(4)は、捕集部材(10)の内部に形成された2つの穴を有している。図1は、これら2つの穴のうちの片方の穴(12)だけを示している。というのは、パイプ部材(1)の連結部の第2パイプコンジット(4)に関連する方の穴は、捕集部材(10)のカバー(13)によって隠れているからである。吐出空気は、人工呼吸器(11)によって、入口開口(5)から、第2パイプコンジット(4)を通して、さらに、捕集部材(10)の内部を通して、吸引されることとなる。吐出ガス中に含有されている分泌物や粘液や場合によっては不純物は、捕集部材(10)の内部に到達し、捕集部材内に捕集されることとなる。また、第1パイプコンジット(2)は、捕集部材(10)の内部スペースに対して一切連通することなく捕集部材(10)から突出する。このことは、人工呼吸器(11)から供給される吸入ガスが、内部雰囲気に対してもまた吐出ガスに対しても一切曝されることなく、第1パイプコンジット(2)を通して、主気管支の分岐領域のところに配置された出口開口(3)にまで、案内されることを意味する。
【0026】
パイプ部材(1)の後方部(1”)は、捕集部材(10)に対して、第1連結部材(14)を介して連結されている。第1連結部材(14)は、スナップ結合タイプまたは差込結合タイプのものとすることができ、わずかな回転操作での、捕集部材(10)に対してのパイプ部材(1)の後方部(1”)の迅速な着脱を可能とするものである。パイプ部材(1)の連結部(1''' )は、捕集部材(10)に対して、第2連結部材(15)を介して連結されている。第2連結部材(15)は、同様にして、連結部(1''' )の迅速な着脱を可能としている。この場合、2つのパイプコンジット(2,4)は、両パイプコンジット(2,4)のための共通連結部材(15)に対して連結することができる。あるいは、両パイプコンジット(2,4)は、2つの第2連結部材(15’、15”)を介して個別的に、共通連結部材(15)に対して連結することができる。他の実施形態においては、パイプ部材(1)の後方部(1”)と連結部(1''' )とは、捕集部材(10)の連結部材に対して着脱可能な共通連結部材を備えることができる。また、捕集部材を、パイプ部材(1)の後方部(1”)と前方部(1’)(あるいは、連結部(1''' ))との間において、後方部(1”)の両端が捕集部材(10)の各開口に連結され得るように、構成することができる。この場合には、処置終了時に、捕集部材(10)を、周囲環境に対して実質的に密閉式に維持することができる。好ましくは、後方部(1”)のうちの、前方部(1’)に対して連結されている方の端部は、カバー(13)に対して、連結部材(15)の一方の連結口へと連結し得るように構成される。
【0027】
有利には、捕集部材(10)は、内壁上に殺菌剤を備えている。殺菌剤は、捕集部材の下部領域から上部領域にわたって延在する経路に沿ったすなわちストリップ上における複数の個別領域(16)内に設けることができる。このため、殺菌剤は、捕集部材(10)内に捕集される液体のレベルが上昇するにつれて、放出されることとなる。
【0028】
さらに、捕集部材(10)は、レベル表示器(17)を備えることができる。レベル表示器(17)は、吐出ガスから捕集された液体のレベル(高さ位置)を指示することができるように構成されている。レベル表示器(17)は、任意の物質内において可溶性であるようにして拘束された着色剤を有することができる。この場合、物質および着色剤に対して捕集液体が接触したときには、物質から着色剤が放出される。これにより、捕集部材(10)内の液体は、この液体が着色剤(17)が配置されている高さ位置へと到達したときには、着色剤(17)によって着色されることとなる。捕集部材(10)内のレベルは、また、液体が穴(12)に到達したときに発せられる音によって、指示することもできる。そのような音発生は、穴のエッジから上方に向けて延在する孔またはスリット(18)によって増幅される。
【0029】
パイプ部材(1)の前方部(1’)は、押出法または任意の類似方法によって製造することができる。この場合、第1主要材料と第2材料とを使用し、第2材料を、図2に示すように、複数の長さ方向ストリング(19)として第1材料内に埋設させることができる。また、1つ以上の好ましくは2つの壁体(8)を、第2材料から形成することもできる。第2材料は、第1材料よりも形状形成特性が良好であり、融点が低いものである。パイプ部材(1)の前方部(1’)の形成を完了した後に、第2材料の融点にまで加熱し、所望形状に曲げることができる。その後に冷却されたときには、前方部(1’)は、図4に示す形状といったような所望形状とすることができる。有利には、固定部材(6)よりも上方におけるパイプ部材(1’)は、すなわち、固定部材(6)に関して開口(3,5)とは反対側におけるパイプ部材(1’)は、S字形状として延在することができる。この場合、パイプ部材(1’)は、固定部材(6)の直上部分においては、直線に沿って延在している。その後、直線に対して所定角度をもって延在するように曲げられ、さらにその後、元の直線と実質的に平行な直線形状へと戻される。このようにして、人の咽喉に対して解剖学的に適合した形状が得られる。
【0030】
本発明による装置は、咽喉や気管を介しての、あるいは、いわゆる気管切開術における気管に対する切込ラインを通しての、ヒトや動物に対しての挿管法において使用することができる。
【0031】
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、請求範囲内において、様々な変更や修正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置を概略的に示す図である。
【図2】 図1におけるII−II線に沿ってパイプ部材を示す横断面図である。
【図3】 図1の装置におけるパイプ部材の一部を示す斜視図である。
【図4】 本発明の他の実施形態によるスペーサ部材を有したパイプ部材の一部を示す図である。
【図5】 図4の実施形態におけるスペーサ部材を詳細に示す図である。
【符号の説明】
1 パイプ部材
1’ 前方部(第1部分)
1” 後方部(第1部分)
1''' 連結部(第2部分)
2 第1パイプコンジット
3 出口開口
4 第2パイプコンジット
5 入口開口
6 固定部材
8 壁体
9 スペーサ部材
9’ スペーサ部材
9a 弾性部材
10 捕集部材
11 人工呼吸器
12 穴
14 連結部材
15 連結部材
15’ 連結部材
15” 連結部材
16 個別領域(殺菌剤)
17 着色剤(レベル表示器)
18 スリット(レベル表示器)
Claims (19)
- 患者に対して吸入ガスを供給するとともに患者からの吐出ガスを除去するための装置であって、
患者の気管内への導入に適したパイプ部材(1’)を具備してなり、
該パイプ部材(1’)は、患者に対して前記吸入ガスを伝達するためのコンジットでありかつ装置使用時には患者の主気管支の分岐領域のところに配置され得るよう構成された先端側出口開口(3)を有した第1パイプコンジット(2)と、前記吐出ガスを伝達するためのコンジットでありかつ前記出口開口(3)よりも上方に配置される入口開口(5)を有した第2パイプコンジット(4)と、気管内に導入可能であるように構成されているとともに気管内に前記両パイプコンジット(2,4)を固定し得るよう構成されている固定部材(6)と、を備え、
前記固定部材(6)は、患者の喉頭の実質的に直下に位置するように構成されており、
前記第2パイプコンジット(4)の前記入口開口(5)は、前記固定部材(6)の直下位置に、かつ、前記出口開口(3)から所定距離(a)だけ離間した位置に、配置されることを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記第1パイプコンジット(2)の周囲のうち、前記入口開口(5)と前記出口開口(3)の間に、スペーサ部材(9,9’)が設けられ、
該スペーサ部材は、前記第1パイプコンジット(2)が気管内壁の少なくとも一部から所定距離だけ離間することを保証し得るように構成されていることを特徴とする装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記スペーサ部材(9,9’)は、気管内壁の面積よりもずっと小さい当接面積でもって気管内壁に当接し得るよう構成された少なくとも1つの弾性部材(9a)を有していることを特徴とする装置。 - 請求項3記載の装置において、
前記弾性部材(9a)は、ネジ山形状であって螺旋状経路に沿って延在していることを特徴とする装置。 - 請求項2または3記載の装置において、
前記スペーサ部材(9)は、気管内壁に当接し得るよう構成されたネット形状の環状構造とされていることを特徴とする装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の装置において、
前記第1パイプコンジット(2)が、前記第2パイプコンジット(4)の内部に延在していることを特徴とする装置。 - 請求項4記載の装置において、
前記第2パイプコンジット(4)が、横断面において分割形状とされた少なくとも2つのコンジット部分を備え、これらコンジット部分は、互いに実質的に平行であるとともに壁体(8)によって互いに隔離されていることを特徴とする装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の装置において、
前記固定部材(6)は、媒体を供給することによって気管内壁を気密的に押圧するようにして拡張可能であるように構成された拡張体を備えていることを特徴とする装置。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の装置において、
前記第2パイプコンジット(4)は、捕集部材(10)を備え、
該捕集部材は、前記入口開口(5)から離間して患者の体外に配置されるものであって、吐出ガスから液体および粒子を捕集し得るよう構成されていることを特徴とする装置。 - 請求項9記載の装置において、
前記捕集部材内には、捕集された液体内に順次的に分散し得るようにして、殺菌剤(16)が配置されていることを特徴とする装置。 - 請求項10記載の装置において、
前記殺菌剤は、前記捕集部材(10)の下部領域から上部領域までにわたって延在している経路に沿った複数の個別領域(16)内に設けられており、
前記殺菌剤は、前記捕集部材(10)内において捕集液体の液面レベルが上がるにつれて放出され得るようにして配置されていることを特徴とする装置。 - 請求項9〜11のいずれかに記載の装置において、
前記捕集部材(10)は、吐出ガスから捕集された液体の液面レベルを指示し得るよう構成されたレベル表示器(17,18)を備えていることを特徴とする装置。 - 請求項12記載の装置において、
前記レベル表示器(17)は、液体に接触したときに着色剤を放出するような媒体とされていることを特徴とする装置。 - 請求項9〜13のいずれかに記載の装置において、
前記第2パイプコンジット(4)は、前記捕集部材(10)内に連通しており、吐出ガス内に存在している液体が通過し得る穴(12)が、前記捕集部材(10)に設けられていることを特徴とする装置。 - 請求項12または14記載の装置において、
前記穴(12)は、前記第2パイプコンジット(4)のパイプ部によって形成されており、該パイプ部は、捕集液体の液面レベルが前記パイプ部に到達したときには、吐出ガスの除去によって可聴音を発生し得るように構成されていることを特徴とする装置。 - 請求項15記載の装置において、
前記パイプ部が、前記穴(12)を起点として延在する少なくとも1つのスリット(18)、および/または、貫通孔を有していることを特徴とする装置。 - 請求項1〜16のいずれかに記載の装置において、
前記パイプ部材(1)が、前記両開口(3,5)と前記捕集部材(10)との間に延在している第1部分(1’,1”)と、前記捕集部材(10)を起点として延在するとともに人工呼吸器(11)に対して接続可能とされた第2部分(1''' )と、を備え、
前記第1および前記第2部分(1’,1”,1''' )が、少なくとも1つの連結部材(14,15,15’,15”)によって前記捕集部材(10)に対して着脱可能に連結されていることを特徴とする装置。 - 請求項1〜17のいずれかに記載の装置において、
前記パイプ部材(1’)が、第1材料から形成されているとともに、第2材料から形成された少なくとも1つの長さ方向部分(8,9)を備え、
前記第2材料は、前記第1材料よりも形状形成性能が良好でありかつ融点が低いものであることを特徴とする装置。 - 請求項1〜18のいずれかに記載の装置において、
前記パイプ部材(1’)が、前記固定部材(6)よりも上方において、S字形状で延在していることを特徴とする装置。
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