JP2011514214A - 気管内チューブカフの上方の気道から液体物質を除去する方法および装置 - Google Patents

気管内チューブカフの上方の気道から液体物質を除去する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【解決手段】低侵襲の気管液体除去装置と、これに対応する挿管された患者の気管内チューブ内にある蓄積した声門下分泌物を除去するための使用方法である。二重トラック吸引案内システムまたは単一チューブ吸引案内システムとして装置が構成されてもよい。この装置は、清掃のために吸引機構を取り除くたびに患者に再挿管する必要がないため、従来技術に対し大きく改善されている。
【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、代理人整理番号23806−82702、2007年10月30日に出願された米国特許出願11/981,570号の「酸化窒素を使用して人工呼吸器関連肺炎を防止する方法および装置(Method and Device to Prevent Ventilator Acquired Pneumonia Using Nitric Oxide)」、および代理人整理番号23806−82701、2007年10月29日に出願された米国特許出願11/978,940号の「酸化窒素を使用して人工呼吸器肺炎を防止する方法および装置」を包含し、参照により開示の全てが本明細書に援用される。
(発明の分野)
本発明は、一般に気管内挿管の分野に関し、また蓄積した気管液体の除去を対象とした吸引装置および付随する操作方法に関する。
患者が自分自身で呼吸ができないとき、気管内挿管を使用して患者の肺を機械的に膨らませる。チューブを通して酸素濃度を高めたガスを導入し、患者の酸素欠乏状態を治療することができる。生命を与えるという利点にもかかわらず、微生物とともに運ばれた口内分泌物の蓄積および貯留が肺の中に溶け出して感染に至る可能性があるので、挿管が患者にいくらかのリスクをもたらすことがある。一部のケースでは、患者は最終的に人工呼吸器関連肺炎(VAP:ventilator-acquired or ventilator-assisted pneumonia)を発症する危険性がある。
患者が挿管されると、気管内に配置された気管内チューブのバルーンカフが膨張して外部から肺を封鎖し、人工呼吸器からの圧力が肺の中で保持されるようにする。VAPは、2、3日以上の間人工呼吸器を必要とする一部の患者に関連する医原性合併症である。主要な原因機構は、気管内チューブまたは気管切開チューブのバルーンカフ上に蓄積する分泌物のわずかな吸引(micro-aspiration)による肺の細菌汚染である。カフの周囲にいくらかの漏れがあると、汚染された分泌物が肺の中に溶け出しVAPを引き起こしうる。
声門下分泌物(subglottic secretion)の吸引が、挿管され人工呼吸器で補助されている患者における早期のVAPの発生を低下させることが示されてきた。Rello, J. et al.による「Pneumonia in intubated patients: role of respiratory airway care」、Am. J. Respir. Crit. Care Med. 154:111 (1996)、Valles, J., et al.による「Continuous aspiration of subglottic secretions in preventing ventilator assisted pneumonia」、Ann Intern. Med. 122: 179 (1995)。
Mallinckrodtにより製造された、二次排気腔を備えたHi-Lo Evac(登録商標)気管内チューブは、VAPを減らすための一方法を提供することを狙っている。この二重腔の装置により、汚染された分泌物は、気管内チューブのバルーンカフ上部近くの排気ポートに進入する。吸引を仕切るよう接続された排気チューブを通して分泌物が除去される。しかしながら、この装置にはいくつかの制限が存在し、この制限が患者への侵襲を最小にして声門下分泌物の貯留の問題を扱うことを非効率にしてしまう場合がある。一部の状況では、患者に再挿管しない限り患者に対する有用性が低下してしまう、チューブの詰まりがしばしば発生する。挿管は高リスクの処置であると考えられているので、できる限り挿管の回数を少なくするべきであるため、これは望ましくない。また、Hi-Loチューブは二重腔であるため、同一内径の市場に出ている他のチューブよりもその外径が大きく、このチューブを受け入れるために声帯をより大きく広げなければならない患者に不快感またはストレスを与える可能性がある。Hi-Loデバイスの大きさは、挿管、除去および再挿管の容易さに別の障害も与える。
したがって、不可欠の吸引通路を備える既存の装置が抱える問題は、気管内チューブが物質で詰まることがあり、チューブを再配置するという望ましくない動作が必要になる点である。
上記で参照したことの全ては参照により本明細書に援用される。また、既知の装置、方法およびデバイスの問題および欠点についての本明細書の説明は、これらの既知の実体のいずれかの態様を排除するように本発明を限定するようには意図されていない。実際、本発明の一部の実施形態は、既知の装置、方法およびデバイスの一つ以上の態様を含むが、少なくともある程度は、本明細書で述べた欠点および問題点を有さない。
上述の必要性は本発明によって大いに満足される。一態様では、人工呼吸器で補助された患者の気管内チューブから蓄積した声門下分泌物を低侵襲的に除去する方法および装置がいくつかの実施形態で提供される。
本発明の一実施形態によると、気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置が提供される。この装置は、外側トラックと内側トラックを有する二重トラックガイドレールと、二重トラックガイドレールに接続され、気管内チューブに取り付けられる一組のガイドレールコネクタと、吸引カテーテルと、吸引カテーテルを気管内チューブに滑動可能に取り付ける保持コネクタと、外側トラックと内側トラックの間に活動可能に配置され、吸引チューブの一端に取り付けられて吸引チューブを移動させるスライダと、スライダに取り付けられ、外側トラックと内側トラックの間の軌道に沿ってスライダを移動させる吸引ガイドと、を備えることができる。
本発明の別の実施形態によると、気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置が提供される。この装置は、外側ガイドレールと内側ガイドレールを有し、各ガイドレールが上端および下端を有するガイドトラックと、第1セグメントがガイドレールに接続され、第2セグメントが気管内チューブの周りを取り囲むような第1および第2セグメントを有する第1および第2Cリングと、上部端末側終端および下部端末側終端を有し、外側および内側ガイドレールの間に活動可能に配置される吸引ガイドと、吸引ガイドに取り付けられる挿入補助器と、下部端末側終端に近接して吸引ガイドに取り付けられる吸引カテーテルであって、気管内チューブと平行である吸引カテーテルの軌道が吸引ガイドの移動に対応するように、気管内チューブと平行に配置される吸引カテーテルと、を備えることができる。
本発明の別の実施形態によると、気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置が提供される。この装置は、気管内チューブに取り付けられ開口部を有する吸引ガイドと、吸引ガイドの上端を気管内チューブに滑動可能に取り付ける吸引ガイドコネクタと、気管内チューブの下端上方に位置する少なくとも一つの保持リングと、吸引カテーテルと、を備えることができ、保持リングは吸引ガイドの下端を気管内チューブに滑動可能に接続し、吸引カテーテルが吸引ガイドの開口部内に挿入され下端に向けて通過して、蓄積した声門下分泌物を除去する。
本発明のさらに別の実施形態によると、気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置が提供される。この装置は、気管内チューブに接続されたガイド手段と、吸引カテーテルと、吸引カテーテルを気管内チューブに滑動可能に取り付ける手段と、吸引カテーテルに取り付けられ、ガイド手段と滑動可能に係合して気管内チューブの下端に向けて吸引カテーテルを案内する係合手段と、を備えることができる。
本発明のさらに別の実施形態によると、気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置が提供される。この装置は、上部端末側終端および下部端末側終端を有する係合手段と、係合手段を気管内チューブの下端に向けて案内するガイド手段と、ガイド手段に取り付けられる吸引カテーテルであって、気管内チューブと平行な吸引カテーテルの軌道がガイド手段に沿ったガイド手段の移動に対応するように、気管内チューブと平行に配置される吸引カテーテルと、を備えることができる。
本発明のさらに別の実施形態によると、気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置が提供される。この装置は、気管内チューブに取り付けられ開口部を有するガイド手段と、ガイド手段を気管内チューブに取り付ける手段と、吸引カテーテルと、を備えることができ、吸引カテーテルがガイド手段の開口部を通して挿入され蓄積した声門下分泌物を除去する。
本発明のさらに別の実施形態によると、気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する方法が提供される。この方法は、気管内チューブに取り付けられたガイドレールと吸引カテーテルに取り付けられた吸引ガイドとを使用して、レールに沿って吸引ガイドを滑動させることによって、気管内チューブに隣接する経路に沿って吸引カテーテルを案内し、気管内チューブの下端近傍に吸引カテーテルの一端を配置することを含む。
発明の詳細な説明をより理解しやすいものとし、また当分野への貢献をより評価しやすくするため、本発明の特定の実施形態の概要をやや広く説明した。当然ながら、以下で説明され添付の請求項の主題を形成する本発明のさらなる実施形態も存在する。
この点において、本発明の少なくとも一つの実施形態を詳細に説明する前に、以下の説明で述べられまたは図面に示される詳細な構成および部品の配置に本発明が限定されるわけではないことを理解すべきである。本発明は、説明されたものの他、様々な方法で実施および実行されている実施形態が可能である。また、要約書を含め本明細書で採用された表現および用語は説明のために使われたものであり、限定とみなされるべきでないことを理解すべきである。
このように、当業者は、本発明のいくつかの目的を実行するための他の構造、方法およびシステムを設計するための基礎として、本開示が基づいている概念を直ちに利用可能であることを認めるだろう。したがって、本発明の精神および範囲を逸脱しない限り、特許請求の範囲はそのような等価の構成を含むものとみなすことが重要である。
本発明の好適な実施形態に係る気管液体除去装置の例示的な部品組み立てを示す斜視図である。 図1の組み立ての上部の拡大上面図である。 図2に示した上部の拡大背面図である。 外側チューブおよび対応する内側ガイドレール調節部の移動を説明する、図1の例示的な組み立ての側面図である。 患者の気管内チューブと平行のルートを終了後の図1の外側吸引チューブの位置を示す斜視図である。 図5に示した位置を表すアセンブリの下部の拡大背面図である。 図1のアセンブリの上部の拡大上面図であり、外側吸引チューブの後退が完了した後の構成要素の配置を示す図である。 本発明の別の実施形態に係る気管液体除去システムの構成要素を示す斜視図である。 図8の実施形態に係る組み立てられた気管液体除去システムの斜視図である。
本発明の一部の実施形態は、集積した液体および分泌物を除去するために、気管内チューブ上方の患者の中咽頭および気管上部に吸引カテーテルを案内可能とする、気管内チューブに取り付けられたガイドレールに関する。一部の実施形態は、VAPの治療時に第1構成要素として使用することができる。このとき、第2構成要素は、挿管された患者の気管および口腔咽頭領域に酸化窒素ガスを使用および移送してこの領域を消毒し、この領域で生じうる微生物を殺すか微生物の成長を抑制することに関する。同様の参照符号が全体にわたって同様の部分を指す図面を参照して、本発明の一部の好適な実施形態を以下で説明する。
本発明の装置および方法の一実施形態が図1から図7に示されている。図1を参照すると、一組のC形のリング18および20によって患者の気管内チューブ12に取り付けられた「二重」レール吸引ガイドを備える組み立てられた気管液体吸引装置10が示されている。気管内チューブカフ(袖状部)34の真上の気管内チューブ12の遠位端に、一つのCリング20が配置される。第2のCリング18は、気管内チューブ12が患者の口から出る接合点の近傍である、気管内チューブ12の近位端に配置される。様々なサイズの気管内チューブに適合する様々なサイズのCリングが予め作られていてもよく、これは異なる製造者が様々な直径の気管内チューブを作成するからである。したがって、一部の実施形態は、様々な大きさの気管内チューブに適合するようにカスタマイズ可能な様々なアダプタを有する、交換可能な吸引カテーテルの取り付け、取り外しおよび操作案内をするための方法および装置を提供することが認められよう。
一部の実施形態では、気管液体除去装置は、装置使用中の患者の不快感を最小にするために幅の狭いガイドを有する。二重レール吸引ガイドは、患者の気管内チューブ12と概して等しい長さの外側レール14と内側レール16とを備える。外側レール14は、吸引カテーテル(以下で詳述する)およびその位置決め機構(以下で詳述する)の滑動から喉頭を保護する。内側レール16は、I型梁およびT型梁構造からなる。各レールは、受け入れキャップ30および32が固定された上端と下端を有する。受け入れキャップ30および32は、Cリング18および20に固定されている。受け入れキャップ30は、外側レール14と内側レール16の上端をそれぞれ収容する二つの開口を有する。図1に示すように、受け入れキャップ30の上部開口は外側レール14の上端を受け入れ、外側レールは開口部を通って気管内チューブ12の端部に向けて延びる。下側開口は下側レール16の上端を受け入れ、その端部に蓋をする。
これと対応して、気管内チューブカフ34の真上には受け入れキャップ32がある。受け入れキャップ32は、外側レール14および内側レール16の下端を受け入れる二つの開口を有する。(図6に示す実施形態では、レール端部がキャップ32を越えて延出するという通過の特徴をなくすように両方の開口がレールの端部を閉鎖している。)気管内チューブ12の側面とオフセットして、吸引カテーテル22が位置する。吸引カテーテル22は吸引カテーテル保持コネクタ28によって適所に保持される。吸引カテーテル保持コネクタ28は、C型リングまたは吸引カテーテル22を保持可能な任意の他の設計であってよい。吸引カテーテル22は、保持コネクタ28に対していくらかの摩擦保持力を与える突起(リッジ)などの特徴を有してもよい。吸引カテーテル22は、患者の気道開口部の近傍に端部が位置する後退位置から、気管内チューブカフ34にその端部が隣接するかほぼ隣接し、カフ34上方の液体および物質を除去可能である伸張位置まで、選択的に前進することができる。吸引カテーテル22は、三角形状の声帯(vocal cord)の長い側で声帯を通ってチューブ12の外側を進む。したがって、吸引カテーテル22は、実際に声帯が位置する短い側に対してさらなる横方向の圧力を与えない。吸引カテーテル22が詰まった場合、吸引カテーテルを回収し洗浄するか、元の位置に戻し再配置することができる。
この好適な実施形態では、吸引カテーテル保持コネクタ28はC型のリングである。保持コネクタ28は、外側レール14と内側レール16の間で滑動し、受け入れキャップ30から受け入れキャップ32までの移動経路上に一般に延びる軌道を有しているスライダキャップ36を形成する。スライダキャップ36は吸引ガイド24に取り付けられる。吸引ガイドは、吸引カテーテル22の挿入および除去を容易にするために挿管の医療専門家によって保持され操作されるワイヤである。吸引ガイド24は外側レール14と内側レール16の間に配置され、患者の気管内チューブ12の全長を下るとき、調整中の吸引カテーテル22の移動と同時に移動する。回収ボール(retrieval ball)26が吸引ガイド24の端部に取り付けられ、医療専門家のハンドルとして機能する。
図2は、気管内チューブ12の近位端の拡大図であり、本発明の装置の好適な実施形態の上部アセンブリの構成要素が詳細に表されている。この図は、気管内チューブ12に対する吸引カテーテル22のオフセット位置決め、および取り付け部品の相互作用の図を提供する。C型保持コネクタ28のリングが吸引カテーテル22の周りを取り巻き、集合してスライダキャップ36を形成する。スライダキャップ36は、吸引ガイド24の端部に取り付けられる。図2は、受け入れキャップ30の中を通りスライダキャップ36の中に延びる吸引ガイド24を示す。スライダキャップ36の内壁は、吸引ガイド24の端部の周りを取り巻く開口または受け入れ端部を有する。吸引ガイド24が患者の気管に挿入されまた気管から回収されるとき、スライダキャップ36は内側レール16の上部および外側レール14の下方を滑動する。
図3は、ガイドレール組み立ての拡大正面図である。好適な実施形態では、スライダキャップ36は、内側レール16がその中を通って延びる下部開口を有する。これにより、スライダキャップ36がその軌道に沿ってレールを下り気管内チューブ12と平行に移動するとき、スライダキャップ36が内側レール16の上部を滑動し、直立位置を保持することが可能になる。スライダキャップ36およびこれに取り付けられた吸引ガイド24の移動が図4に示されている。吸引ガイド24が患者の気管に挿入されるとき、吸引ガイド24は受け入れキャップ30内の開口を通って移動する。吸引ガイド24の移動ともにその位置が移る取り付けられた吸引カテーテル22も示されている。
吸引ガイド24と吸引カテーテル22の軌道が完了すると、装置は図5に示す位置を構成される。吸引カテーテル22の全長のかなりの部分が気管内チューブ12の全長にわたって広がるように、吸引カテーテル22が気管内チューブカフ34に隣接するか、ほぼ隣接する。回収ボール26が気管内チューブ12の真上に位置し、ボール26および取り付けられたガイド24の回収を容易にしている。図6は、気管内チューブカフ34の真上にある装置下部の正面図である。受け入れキャップ32の頂部が外側ガイドレール14の下端を保持する。スライダキャップ36が受け入れキャップ32とCリング20に隣接する。吸引ガイド24は、内側レール14の全長にわたり移動している。
吸引カテーテルを取り外し洗浄するために医療専門家が吸引ガイド24を引き戻すと、図7に示すように、吸引ガイド24は完全な後退位置まで移動する。図7は、受け入れキャップ30とスライダキャップ36内の開口も示している。外側レール14は開口38を介して受け入れキャップ30を通って延びる。開口38は、外側レール14の対応する形状に適合するような形状にされる。吸引ガイド24は、受け入れキャップ30内の円形開口40を通って引き戻される。スライダキャップ36の上部は、ガイドチューブ24をスライダキャップ36の内壁の中に受け入れるための開口42を有する。スライダキャップ36の下部の貫通開口44は、外側レール14がその中を通ることができるように適合されている。
気管液体除去装置の代替実施形態が図8および図9に示される。図8は、気管内チューブ48上のCリング58に接着されたチューブ状の吸引ガイド50を備える気管液体除去装置46を示す。吸引ガイド50は、当分野で周知の他の手段によってCリング58に固定取り付けされてもよい。チューブ48の上端には、Cリング58の真上にガイドストップ56がある。吸引ガイド50の上端には、吸引ガイド開口部60がある。吸引ガイド50の下端は、左および右クリップ54によって気管内チューブ48に取り外し可能に取り付けられる。上述の好適な実施形態で示したように、気管内チューブカフ(図示せず)は、気管内チューブ48の下端48を覆う。
図8では、吸引チューブ52が装置と平行に描かれている。図9は、吸引ガイド開口部52によって吸引チューブ52が吸引ガイド50内に挿入されるときの完全な組み立てを示す。本発明のこの代替実施形態によると、侵襲的で物理的な操縦や外科的手段を用いずに、洗浄または交換のために吸引チューブ52を取り除くことができる。
円形の吸引カテーテルおよびガイドを利用する装置の例について説明し図解したが、様々な形状を有する他のカテーテルおよびガイド設計も使用可能であることは認められるだろう。さらに、本発明の実施形態をバルーンカフとともに説明し図解したが、本発明の様々な実施形態はバルーンカフを用いずに実施可能であり、本発明の利用にこのようなカフは必要とされない。また、本装置は病院内での人間の患者の治療に有用であるが、他の挿管されたほ乳類に対しても様々な設定で本装置を使用することができる。
本発明の多くの特徴および利点は詳細な説明から明らかであり、したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の精神および範囲内に収まる本発明のこのような特徴および利点の全てを包含するように意図されている。さらに、当業者は多数の修正および変形を容易に思い当たるので、本発明を図解し説明した構成および操作そのものに限定することは望まれず、したがって、本発明の範囲内に収まる全ての適切な修正および等価物を用いることができる。

Claims (20)

  1. 気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置であって、
    外側トラックと内側トラックを有する二重トラックガイドレールと、
    前記二重トラックガイドレールに接続され、前記気管内チューブに取り付けられる一組のガイドレールコネクタと、
    吸引カテーテルと、
    前記吸引カテーテルを前記気管内チューブに滑動可能に取り付ける保持コネクタと、
    前記外側トラックと前記内側トラックの間に活動可能に配置され、吸引チューブの一端に取り付けられて該吸引チューブを移動させるスライダと、
    前記スライダに取り付けられ、前記外側トラックと前記内側トラックの間の軌道に沿って前記スライダを移動させる吸引ガイドと、
    を備える気管液体除去装置。
  2. 前記ガイドレールコネクタがそれぞれCリングを備えることを特徴とする請求項1に記載の気管液体除去装置。
  3. 前記Cリングが、気管内チューブの様々な直径に適合するように予め大きさが定められていることを特徴とする請求項2に記載の気管液体除去装置。
  4. 前記吸引ガイドの上部端末側終端に挿入補助器が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の気管液体除去装置。
  5. 前記挿入補助器がワイヤであることを特徴とする請求項4に記載の気管液体除去装置。
  6. 前記ガイドレールコネクタのそれぞれが、前記外側トラックおよび前記内側トラックの上部端末側終端および下部端末側終端を受け入れる複数の開口を有することを特徴とする請求項1に記載の気管液体除去装置。
  7. 前記ガイドレールコネクタが第1ガイドレールコネクタと第2ガイドレールコネクタであることを特徴とする請求項6に記載の気管液体除去装置。
  8. 前記吸引ガイドが第2ガイドレールの軌道上の開口内部を通過するように、前記第1ガイドレールコネクタが吸引ガイドを受け入れる開口を有することを特徴とする請求項7に記載の気管液体除去装置。
  9. 気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置であって、
    外側ガイドレールと内側ガイドレールを有し、各ガイドレールが上端および下端を有するガイドトラックと、
    第1セグメントが前記ガイドレールに接続され、第2セグメントが前記気管内チューブの周りを取り囲むような第1および第2セグメントを有する第1および第2Cリングと、
    上部端末側終端および下部端末側終端を有し、外側および内側ガイドレールの間に活動可能に配置される吸引ガイドと、
    前記吸引ガイドに取り付けられる挿入補助器と、
    前記下部端末側終端に近接して前記吸引ガイドに取り付けられる吸引カテーテルであって、前記気管内チューブと平行である前記吸引カテーテルの軌道が前記吸引ガイドの移動に対応するように、前記気管内チューブと平行に配置される吸引カテーテルと、
    を備える気管液体除去装置。
  10. 前記第1および第2Cリングが、前記ガイドレールの上端および下端でそれぞれ前記気管内チューブに取り付けられることを特徴とする請求項9に記載の気管液体除去装置。
  11. 前記挿入補助器がワイヤであることを特徴とする請求項9に記載の気管液体除去装置。
  12. 前記吸引ガイドの前記下部端末側終端が、該吸引ガイドを前記吸引カテーテルに接続するスライダを備え、該スライダが前記ガイドレールに沿って滑動可能であることを特徴とする請求項11に記載の気管液体除去装置。
  13. 前記スライダがCリング吸引カテーテル保持コネクタを備えることを特徴とする請求項12記載の気管液体除去装置。
  14. 気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置であって、
    前記気管内チューブに取り付けられ開口部を有する吸引ガイドと、
    前記吸引ガイドの上端を前記気管内チューブに滑動可能に取り付ける吸引ガイドコネクタと、
    前記気管内チューブの下端上方に位置する少なくとも一つの保持リングと、
    吸引カテーテルと、を備え、
    前記保持リングは前記吸引ガイドの下端を前記気管内チューブに滑動可能に接続し、
    前記吸引カテーテルが前記吸引ガイドの開口部内に挿入され前記下端に向けて通過して、蓄積した声門下分泌物を除去することを特徴とする気管液体除去装置。
  15. 前記吸引ガイドコネクタがCリングであることを特徴とする請求項14に記載の気管液体除去装置。
  16. 気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置であって、
    前記気管内チューブに接続されたガイド手段と、
    吸引カテーテルと、
    前記吸引カテーテルを前記気管内チューブに滑動可能に取り付ける手段と、
    前記吸引カテーテルに取り付けられ、前記ガイド手段と滑動可能に係合して前記気管内チューブの下端に向けて前記吸引カテーテルを案内する係合手段と、
    を備える気管液体除去装置。
  17. 気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置であって、
    上部端末側終端および下部端末側終端を有する係合手段と、
    前記係合手段を前記気管内チューブの下端に向けて案内するガイド手段と、
    前記ガイド手段に取り付けられる吸引カテーテルであって、前記気管内チューブと平行な前記吸引カテーテルの軌道が前記ガイド手段に沿った該ガイド手段の移動に対応するように、前記気管内チューブと平行に配置される吸引カテーテルと、
    を備える気管液体除去装置。
  18. 気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する気管液体除去装置であって、
    前記気管内チューブに取り付けられ開口部を有するガイド手段と、
    前記ガイド手段を前記気管内チューブに取り付ける手段と、
    吸引カテーテルと、を備え、
    前記吸引カテーテルが前記ガイド手段の開口部を通して挿入され蓄積した声門下分泌物を除去することを特徴とする気管液体除去装置。
  19. 気管内チューブから蓄積した分泌物を除去する方法であって、
    前記気管内チューブに取り付けられたガイドレールと吸引カテーテルに取り付けられた吸引ガイドとを使用して、前記レールに沿って前記吸引ガイドを滑動させることによって、前記気管内チューブに隣接する経路に沿って吸引カテーテルを案内し、
    前記気管内チューブの下端近傍に前記吸引カテーテルの一端を配置することを含む方法。
  20. 前記吸引ガイドの一部をハンドルとして使用して、前記経路に沿って吸引カテーテルを移動させることをさらに含む請求項19に記載の方法。
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