JP4420958B2 - 遊技機 - Google Patents
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リーチをこのように構成することにより、遊技者はリーチの種別に強い関心を抱くようになる。そこで、リーチが成立した場合に、そのリーチ種別が報知されるように構成すれば遊技者にとって理解し易い遊技を提供できる。
そこで、いずれの種別のリーチであるかが事前決定されながらも、たとえば、あるリーチ種別があたかもその表示動作の途中で、特定の表示態様になりやすい他の種別に“発展”するかのように思わせるリーチ演出を可能にすることが考えられる。このようにした場合に重要なことは、リーチが成立したときに、そのリーチ種別を特定できてしまうような報知をすることを避け、リーチが“発展”したことを遊技者が容易に理解できるようにして、いわば“発展型リーチ”の演出が効果的に発揮されるようにすることである。
前記可変表示装置の表示結果の表示態様を決定する表示態様決定手段と、
該表示態様決定手段により決定された内容に従って前記可変表示装置を制御する可変表示制御手段と、
該可変表示制御手段の制御により可変表示している前記可変表示装置においてリーチとなっていることを報知するリーチ報知手段とを備え、
前記可変表示制御手段は、前記可変表示装置においてリーチとなったときの可変表示動作の制御として、
リーチが成立してから第1の識別情報数分の可変表示を継続させた後に前記表示態様決定手段により決定された内容に従う表示結果を導出表示させる通常リーチ表示動作の制御と、
表示結果を前記特定の表示態様とすることが決定されたときに前記通常リーチ表示動作よりも実行される割合が高い一方、表示結果を前記特定の表示態様以外とすることが決定されたときに前記通常リーチ表示動作よりも実行される割合が低い複数種類の特別リーチ表示動作の制御とを実行可能であり、
前記特別リーチ表示動作の種類として、
リーチが成立してから前記第1の識別情報数分の可変表示を継続させ、さらに第2の識別情報数分の可変表示を継続させた後に前記表示態様決定手段により決定された内容に従う表示結果を導出表示させる第1特別リーチ表示動作と、
リーチが成立してから前記第1の識別情報数分の可変表示を継続させ、さらに前記第2の識別情報数分の可変表示を継続させた後に可変表示動作を一時停止させ、再度可変表示を行なった後に前記表示態様決定手段により決定された内容に従う表示結果を導出表示させる第2特別リーチ表示動作とが規定されており、
さらに、
前記表示態様決定手段が前記可変表示装置の表示結果を前記特定の表示態様とすることを決定したときに、前記可変表示装置の表示結果が前記特定の表示態様となることを予告報知するか否かを決定する特定表示態様予告報知決定手段と、
該特定表示態様予告報知決定手段が予告報知することを決定したときに、前記可変表示装置の表示結果が前記特定の表示態様となることを予告報知する特定表示態様予告報知手段と、
複数種類のリーチ表示動作のうちのいずれを実行するかを選択するために用いられるリーチ表示動作選択用乱数を発生させるリーチ表示動作選択用乱数発生手段と、
前記リーチ表示動作選択用乱数の値に対応するリーチ表示動作を選択するリーチ表示動作選択手段とを備え、
前記リーチ表示動作選択用乱数発生手段は、前記リーチ表示動作の種類の数よりも多い数値範囲のリーチ表示動作選択用乱数を発生し、
前記表示態様決定手段により前記可変表示装置の表示結果を前記特定の表示態様とすることが決定されたときは前記リーチ表示動作の選択率が高い順から前記第2特別リーチ表示動作、前記第1特別リーチ表示動作、前記通常リーチ表示動作となる一方、前記表示態様決定手段により前記可変表示装置の表示結果を前記特定の表示態様以外とすることが決定されたときは前記リーチ表示動作の選択率が高い順から前記通常リーチ表示動作、前記第1特別リーチ表示動作、前記第2特別リーチ表示動作となるように、前記表示態様決定手段により前記可変表示装置の表示結果を前記特定の表示態様とすることが決定されたときと前記特定の表示態様以外とすることが決定されたときとで前記リーチ表示動作の種類に対応するリーチ表示動作選択用乱数の値の設定個数が前記リーチ表示動作の種類毎に異なっており、
前記リーチ報知手段は、
前記第1特別リーチ表示動作において前記第1の識別情報数分の可変表示が終了し前記第2の識別情報数分の可変表示を行なう段階で前記通常リーチ表示動作のときとは異なる所定報知態様に報知の態様を変更し、
前記第2特別リーチ表示動作において前記第1の識別情報数分の可変表示が終了し前記第2の識別情報数分の可変表示を行なう段階で前記所定報知態様に報知の態様を変更し、前記第2の識別情報数分の可変表示が終了し可変表示動作が一時停止した後、再度可変表示を行なう段階でさらに報知の態様を変更する。
パチンコ遊技機の制御回路は、各種機器を制御するためのプログラムに従って、遊技制御を行なうマイクロコンピュータを含む基本回路29と、電源投入時に基本回路29をリセットする初期リセット回路34と、基本回路29から与えられるクロック信号を分周して定期的(たとえば2msec毎)にリセットパルスを基本回路29に与えるための定期リセット回路35と、各スイッチやセンサに接続され、与えられるアドレス信号によって選択されるスイッチからの信号を基本回路29に与えるためのスイッチ回路25と、基本回路29等に接続され、基本回路29から与えられるアドレス信号をデコードして基本回路29等に与えるためのアドレスデコード回路33とを含む。さらに、パチンコ遊技機の制御回路には、基本回路29によって制御されるLED回路30と、基本回路29によって制御されるソレノイド回路31と、大当り情報を大当り情報出力端子38から出力するとともに可変表示装置を実際に可変開始するために有効に利用された始動入賞個数に関する情報である有効始動情報を有効始動情報出力端子39から出力するための情報出力回路27とを含む。さらに、制御回路は、可変表示装置4を構成するLCD表示装置5を表示駆動するためのLCD回路26が接続されているとともにスピーカ37から音を発生させるための音発生,増幅回路36が接続されている。
(A)はリーチ予告を行なう場合の可変表示動作が示されている。LCD表示装置5には、パチンコ玉が始動入賞する以前の通常状態では、左図柄51と中図柄53と右図柄52とが停止表示されており、それぞれの図柄の前後に連続する図柄の一部も表示されている。そして、前述したリーチ予告を行なうことが事前決定されている場合には、パチンコ玉の始動入賞によりまず中図柄53が1/2図柄分逆方向(上方向)にスクロールした後元の位置まで戻ってから、左図柄51と中図柄53と右図柄52とが一斉に下方向にスクロール表示されて可変開始される。遊技者は、この可変開始毎における中図柄53の逆方向へのスクロールを見ることにより、リーチが発生することを事前に認識することができる。
(A)はリーチ予告を行なう場合であり、LCD表示装置5によりすべての図柄51,52,53が可変表示されている最中に、「リーチ!」のメッセージ54を表示させ、その後通常の可変表示に戻り、左図柄51が停止され、右図柄52が停止され、最後に中図柄53が停止される。
可変表示装置4の停止図柄を大当りの表示結果とすることが決定された場合に、大当り予告の報知として、大当りの表示結果となる当りラインを図7(A)に示されるような当りライン60によって表示するために、この報知の実行により、大当りになることが決定されたという遊技者にとって喜ばしい状態を遊技者がいち早く知ることができ、期待感が高まって、それ以降の遊技を楽しく行なうことができる。しかも、大当りの表示結果となる当りラインを報知の内容により遊技者が把握することができるため、表示領域上で大当りの表示結果となる部位に遊技者が注目しやすくなる。これにより、表示領域上で大当りの表示結果となる部位に遊技者が容易に注目し得る大当り予告の報知をすることができる。その結果、このような報知により、可変表示を見る遊技者の興趣を十分に向上させることができる。
Claims (1)
- 複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置を含み、該可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったときに所定の遊技価値が付与可能となる遊技機であって、
前記可変表示装置の表示結果の表示態様を決定する表示態様決定手段と、
該表示態様決定手段により決定された内容に従って前記可変表示装置を制御する可変表示制御手段と、
該可変表示制御手段の制御により可変表示している前記可変表示装置においてリーチとなっていることを報知するリーチ報知手段とを備え、
前記可変表示制御手段は、前記可変表示装置においてリーチとなったときの可変表示動作の制御として、
リーチが成立してから第1の識別情報数分の可変表示を継続させた後に前記表示態様決定手段により決定された内容に従う表示結果を導出表示させる通常リーチ表示動作の制御と、
表示結果を前記特定の表示態様とすることが決定されたときに前記通常リーチ表示動作よりも実行される割合が高い一方、表示結果を前記特定の表示態様以外とすることが決定されたときに前記通常リーチ表示動作よりも実行される割合が低い複数種類の特別リーチ表示動作の制御とを実行可能であり、
前記特別リーチ表示動作の種類として、
リーチが成立してから前記第1の識別情報数分の可変表示を継続させ、さらに第2の識別情報数分の可変表示を継続させた後に前記表示態様決定手段により決定された内容に従う表示結果を導出表示させる第1特別リーチ表示動作と、
リーチが成立してから前記第1の識別情報数分の可変表示を継続させ、さらに前記第2の識別情報数分の可変表示を継続させた後に可変表示動作を一時停止させ、再度可変表示を行なった後に前記表示態様決定手段により決定された内容に従う表示結果を導出表示させる第2特別リーチ表示動作とが規定されており、
さらに、
前記表示態様決定手段が前記可変表示装置の表示結果を前記特定の表示態様とすることを決定したときに、前記可変表示装置の表示結果が前記特定の表示態様となることを予告報知するか否かを決定する特定表示態様予告報知決定手段と、
該特定表示態様予告報知決定手段が予告報知することを決定したときに、前記可変表示装置の表示結果が前記特定の表示態様となることを予告報知する特定表示態様予告報知手段と、
複数種類のリーチ表示動作のうちのいずれを実行するかを選択するために用いられるリーチ表示動作選択用乱数を発生させるリーチ表示動作選択用乱数発生手段と、
前記リーチ表示動作選択用乱数の値に対応するリーチ表示動作を選択するリーチ表示動作選択手段とを備え、
前記リーチ表示動作選択用乱数発生手段は、前記リーチ表示動作の種類の数よりも多い数値範囲のリーチ表示動作選択用乱数を発生し、
前記表示態様決定手段により前記可変表示装置の表示結果を前記特定の表示態様とすることが決定されたときは前記リーチ表示動作の選択率が高い順から前記第2特別リーチ表示動作、前記第1特別リーチ表示動作、前記通常リーチ表示動作となる一方、前記表示態様決定手段により前記可変表示装置の表示結果を前記特定の表示態様以外とすることが決定されたときは前記リーチ表示動作の選択率が高い順から前記通常リーチ表示動作、前記第1特別リーチ表示動作、前記第2特別リーチ表示動作となるように、前記表示態様決定手段により前記可変表示装置の表示結果を前記特定の表示態様とすることが決定されたときと前記特定の表示態様以外とすることが決定されたときとで前記リーチ表示動作の種類に対応するリーチ表示動作選択用乱数の値の設定個数が前記リーチ表示動作の種類毎に異なっており、
前記リーチ報知手段は、
前記第1特別リーチ表示動作において前記第1の識別情報数分の可変表示が終了し前記第2の識別情報数分の可変表示を行なう段階で前記通常リーチ表示動作のときとは異なる所定報知態様に報知の態様を変更し、
前記第2特別リーチ表示動作において前記第1の識別情報数分の可変表示が終了し前記第2の識別情報数分の可変表示を行なう段階で前記所定報知態様に報知の態様を変更し、前記第2の識別情報数分の可変表示が終了し可変表示動作が一時停止した後、再度可変表示を行なう段階でさらに報知の態様を変更することを特徴とする、遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008012797A JP4420958B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008012797A JP4420958B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000267244A Division JP4097887B2 (ja) | 1993-09-03 | 2000-09-04 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008110233A JP2008110233A (ja) | 2008-05-15 |
JP4420958B2 true JP4420958B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=39443072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008012797A Expired - Lifetime JP4420958B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4420958B2 (ja) |
-
2008
- 2008-01-23 JP JP2008012797A patent/JP4420958B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2008110233A (ja) | 2008-05-15 |
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