JP4420595B2 - 固液分離装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、円筒スクリーンとその内側で回転自在なスクリューコンベアとを備えていて、前記スクリューコンベアの駆動回転で凝集汚泥を搬送しながら固液分離可能なスクリュープレス脱水機と、前記スクリュープレス脱水機に凝集汚泥を加圧供給する汚泥供給系とを設けると共に、前記円筒スクリーンを外周側から洗浄可能な洗浄装置を設け、前記スクリュープレス脱水機への汚泥供給状態が略一定になるように制御する供給制御手段を設けてある固液分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スクリュープレス脱水機は、汚泥供給圧力や汚泥供給流量などの汚泥供給状態が略一定になるように制御する供給制御手段を設けて、スクリューコンベアと円筒スクリーンとの間の一定容積の空間に供給した凝集汚泥を、スクリューコンベアの駆動回転で搬送しながら加圧して、液分を円筒スクリーンを通して絞り出すように構成してあり、円筒スクリーンが目詰まりを起こして液分が円筒スクリーンを通過しにくい状態では固液分離が悪化するので、スクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力が略一定圧力になるように汚泥供給系の供給作動を制御するように構成してある場合は、凝集汚泥のスクリュープレス脱水機への供給流量が減少し、また、スクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力が略一定圧力になるように、スクリューコンベアの回転速度を制御するように構成してある場合やスクリュープレス脱水機への汚泥供給流量が略一定になるように、スクリューコンベアの回転速度を制御するように構成してある場合は、スクリューコンベアの回転速度が速くなって、固形分を所望の含水率で分離できなくなるので、円筒スクリーンを外周側から洗浄可能な洗浄装置を設けてあり、従来、運転終了時や運転中の予め設定した洗浄時刻に洗浄装置を作動させて、円筒スクリーンの目詰まりを解消するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、円筒スクリーンが目詰まりを起こしても、洗浄時刻が来るまではその目詰まりを解消することができないので、洗浄時刻が来るまでは凝集汚泥のスクリュープレス脱水機への供給流量が徐々に減少したり、固形分の含水率が徐々に増大したりして、固形分を所望の含水率で分離できる処理量が減少する欠点がある。
【0004】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、円筒スクリーンの目詰まりをタイミング良く解消して、固形分を所望の含水率で分離できる処理量の減少を早期に抑制できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
請求項1記載の発明の特徴構成は、円筒スクリーンとその内側で回転自在なスクリューコンベアとを備えていて、前記スクリューコンベアの駆動回転で凝集汚泥を搬送しながら固液分離可能なスクリュープレス脱水機と、前記スクリュープレス脱水機に凝集汚泥を加圧供給する汚泥供給系とを設けると共に、前記円筒スクリーンを外周側から洗浄可能な洗浄装置を設けた固液分離装置であって、 前記スクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力が一定圧力になるように、前記汚泥供給系の供給作動を制御する供給制御手段を備え、前記汚泥供給系における固形物供給流量が洗浄開始用設定量以下になると前記洗浄装置を作動させる洗浄制御手段を設けてある点にある。
【0014】
〔作用〕
スクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力が略一定圧力になるように、汚泥供給系の供給作動を制御するので、円筒スクリーンが目詰まりを起こして、スクリュープレス脱水機に加圧供給した凝集汚泥の圧力が低下しにくくなると、汚泥供給系による凝集汚泥のスクリュープレス脱水機への供給流量が減少するが、目詰まりを解消する必要がある状態での汚泥供給系における固形物供給流量を洗浄開始用設定量として設定しておくことにより、汚泥供給系における固形物供給流量が洗浄開始用設定量以下になると洗浄装置を作動させて、円筒スクリーンの目詰まりをタイミング良く解消できる。
また、固形物供給流量を洗浄開始用設定量として設定することができる。
【0015】
〔効果〕
円筒スクリーンが目詰まりを起こしても、その目詰まりをタイミング良く解消することができるので、凝集汚泥のスクリュープレス脱水機への供給流量を早期に増大させて、固形分を所望の含水率で分離できる処理量の減少を抑制でき、処理効率を向上させることができる。
その上、固形物供給流量に応じて、つまり、目詰まりの起こし易さに応じて洗浄開始用設定量を設定して、円筒スクリーンの目詰まりをタイミング良く解消することができる。
【0016】
請求項2記載の発明の特徴構成は、前記汚泥供給系を構成するに、流入汚泥中に凝集剤を混和可能な密閉式の凝集混和槽を前記スクリュープレス脱水機に接続して、そのスクリュープレス脱水機における汚泥流入路を密閉すると共に、前記凝集混和槽に汚泥を供給する汚泥供給ポンプを設けて、凝集汚泥を前記スクリュープレス脱水機に加圧供給可能に構成し、前記スクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力を検出する圧力検出装置を設けて、前記圧力検出装置からの検出情報に基づいて、前記汚泥供給圧力が一定圧力になるように、前記供給制御手段によって前記汚泥供給ポンプを制御するように構成し、前記凝集混和槽への汚泥供給流量を検出する流量検出装置と、前記凝集混和槽に供給する汚泥の濃度を検出する濃度検出装置とを設けて、前記流量検出装置及び前記濃度検出装置からの検出情報に基づいて固形物供給流量を算出する演算手段を備え、その演算した固形物供給流量に基づいて前記洗浄装置の作動を制御するように前記洗浄制御手段を構成してある点にある。
【0017】
〔作用〕
汚泥供給系を構成するに、流入汚泥中に凝集剤を混和可能な密閉式の凝集混和槽をスクリュープレス脱水機に接続して、そのスクリュープレス脱水機における汚泥流入路を密閉すると共に、凝集混和槽に汚泥を供給する汚泥供給ポンプを設けて、凝集汚泥をスクリュープレス脱水機に加圧供給可能に構成してあるので、汚泥供給ポンプの供給圧力で汚泥を凝集混和槽に加圧供給し、更に、その供給圧力で凝集混和槽の凝集汚泥をスクリュープレス脱水機に加圧供給できる。
【0018】
また、スクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力を検出する圧力検出装置を設けて、圧力検出装置からの検出情報に基づいて、汚泥供給圧力が略一定圧力になるように、供給制御手段によって汚泥供給ポンプを制御するので、例えば、凝集混和槽への汚泥供給圧力を検出する圧力検出装置を設けて、その検出圧力からスクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力を推定するような場合に比べて、供給制御手段の制御構成を簡略化できる。
【0019】
そして、凝集混和槽への汚泥供給流量を検出する流量検出装置と、凝集混和槽に供給する汚泥の濃度を検出する濃度検出装置とを設けて、流量検出装置及び濃度検出装置からの検出情報に基づいて固形物供給流量を算出する演算手段を備え、その演算した固形物供給流量に基づいて前記洗浄装置の作動を制御するように、前記洗浄制御手段を構成してあるので、固形物供給流量を、凝集剤の投入量の増減にかかわらず、洗浄開始用設定量として設定しておいて、演算手段で算出した固形物供給流量が洗浄開始用設定量以下になると、洗浄装置を作動させることができる。
【0020】
〔効果〕
凝集剤の投入量の増減にかかわらず、固形物供給流量に応じて、つまり、目詰まりの起こし易さに応じて洗浄開始用設定量を設定して、より高精度に円筒スクリーンの目詰まりを所望のタイミングで解消することができる。
その上、汚泥供給ポンプを利用して凝集混和槽の凝集汚泥をスクリュープレス脱水機に簡便に加圧供給することができるとともに、供給制御手段の制御構成も簡略化できる。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
請求項3記載の発明の特徴構成は、前記洗浄装置を、前記スクリュープレス脱水機を駆動しながら洗浄可能に設け、前記洗浄制御手段を、前記固形物供給流量が洗浄停止用設定量以上になると、前記洗浄装置の作動を停止させるように構成してある点にある。
【0031】
〔作用〕
目詰まりが解消している状態での汚泥供給系における固形物供給流量を洗浄停止用設定量として設定しておくことにより、スクリュープレス脱水機を駆動しながら、固形物供給流量がその洗浄開始用設定量以上になると、洗浄装置の作動を停止させることができる。
【0032】
〔効果〕
洗浄装置を長時間に亘って不必要に作動させることなく、円筒スクリーンの目詰まりを解消することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔実施形態〕
図1は本発明による固液分離装置を示し、下水汚泥(以下、単に汚泥という) Aを凝集させる密閉式の凝集混和槽1と、汚泥Aを加圧して凝集混和槽1に供給する汚泥供給ポンプ2とを、汚泥供給管3を介して連通接続し、凝集用薬液Fを調整して貯蔵する薬液溶解タンク4と、薬液溶解タンク4の凝集用薬液Fを、薬液注入管6を介して、汚泥供給管3内の汚泥Aに注入する薬液注入ポンプ(薬液供給手段) 5とを備え、凝集混和槽1の凝集汚泥Bをスクリュープレス脱水機7に供給する凝集汚泥供給管8を液密に接続して、そのスクリュープレス脱水機7における汚泥流入路を密閉し、汚泥供給ポンプ2の駆動でスクリュープレス脱水機7に凝集汚泥Bを加圧供給する汚泥供給系Hを設けてある。
【0034】
そして、汚泥供給ポンプ2の供給圧力で汚泥Aを凝集混和槽1に加圧供給するとともに、その供給圧力で凝集混和槽1の凝集汚泥Bをスクリュープレス脱水機7に連続的に加圧供給して、所望の含水率の脱水ケーキ(固形分) Cと脱水濾液(液分) Dとに固液分離できるように構成してある。
【0035】
前記薬液溶解タンク4は、凝集剤Eを撹拌装置9で攪拌しながら溶液に溶解させて調整した凝集用薬液Fを貯蔵するようにしてあり、薬液注入管6を汚泥供給管3の途中箇所に接続して、薬液注入ポンプ5の駆動で、凝集混和槽1に供給される途中の汚泥Aに凝集用薬液Fを注入できるようにしてある。
尚、薬液注入管6を凝集混和槽1に直接接続してあっても良い。
【0036】
前記凝集混和槽1は、凝集用薬液Fを注入してある加圧状態の汚泥Aを撹拌装置10で攪拌しながら凝集させて、一定の滞留時間をへて調質した凝集汚泥Bを、凝集汚泥供給管8を通して、スクリュープレス脱水機7に連続的に圧送供給するように構成し、スクリュープレス脱水機7への凝集汚泥Bの供給圧力(汚泥供給圧力) が略一定圧力になるように汚泥供給ポンプ2の作動を制御する供給制御手段11を設けてある。
【0037】
前記スクリュープレス脱水機7は、液分を通過させる多数の濾過用小孔を貫通形成してある内径が略一定でその両端を脱水機本体に固定した円筒スクリーン12と、その内側で同芯状に回転自在なスクリューコンベア13とを備えていて、円筒スクリーン一端側のスクリーン入り口14から供給した凝集汚泥Bを搬送しながら円筒スクリーン12とスクリューコンベア13との間で圧搾して固液分離できるように構成してある。
【0038】
つまり、円筒スクリーン12とスクリューコンベア13との間の容積が搬送方向下手側ほど小さくなるように、スクリュー軸15の外径を搬送方向下手側ほど大径の円錐台状に形成して、電動モータ16によるスクリューコンベア13の駆動回転で凝集汚泥Bを円筒スクリーン他端側に向けて搬送しながら次第に圧搾して脱水し、円筒スクリーン他端側のスクリーン出口17から脱水ケーキCを排出させるとともに、円筒スクリーン12を通過した脱水濾液Dを排出路18を通して貯留槽(図外) などに排出させるようにしてあり、空気圧シリンダ19の作動で、脱水ケーキCをスクリーン出口17側から押圧する背圧プレッサ20を設けて、スクリーン出口17から排出される脱水ケーキCの圧密度を調整できるようにしてある。
【0039】
前記供給制御手段11は、供給圧力設定手段21と、凝集汚泥供給管8を通過する凝集汚泥Bの供給圧力を検出する圧力センサ(圧力検出装置) 22とを設けて、圧力センサ22による検出圧力が略一定の設定供給圧力になるように汚泥供給ポンプ2の作動を制御し、運転途中で凝集汚泥Bの濃度(固形分濃度) が低下して、円筒スクリーン12を通過する脱水濾液Dが多くなっても、凝集汚泥Bを所望圧力で加圧して、脱水ケーキCを所望の含水率で分離できるようにしてある。
【0040】
また、図2、図3に示すように、スクリュープレス脱水機7を駆動しながら円筒スクリーン12を外周側から洗浄可能な洗浄装置23を設けるとともに、図1に示すように、凝集混和槽1へ供給する汚泥Aのうちの固形物供給流量が洗浄開始用設定量以下になると洗浄装置23を作動させるとともに、固形物供給流量が洗浄停止用設定量以上になると洗浄装置23の作動を停止させる洗浄制御手段24を設けてある。
【0041】
前記洗浄装置23は、円筒スクリーン12の外周側に複数のリング状の洗浄パイプ25を空気圧シリンダ31でスクリーン軸方向に駆動移動自在に設けるとともに、各洗浄パイプ25に洗浄水供給管26を接続し、洗浄水ポンプ27の駆動で供給した洗浄水Gを洗浄パイプ25に設けた多数の噴射孔から噴射させて円筒スクリーン12の濾過用小孔を洗浄して、その目詰まりを解消できるようにしてある。
【0042】
前記洗浄制御手段24は、洗浄開始用設定量と洗浄停止用設定量とを設定可能な洗浄用設定手段28を設けるとともに、汚泥供給ポンプ2と薬液注入管6の接続箇所との間の汚泥供給管部分に、凝集混和槽1への汚泥供給流量を検出する流量計(流量検出装置) 29と、凝集混和槽1に供給する汚泥Aの濃度(固形分濃度) を検出する濃度計(濃度検出装置) 30とを設けて構成してあり、流量計29による検出汚泥供給流量及び濃度計30による検出濃度とに基づいて固形物供給流量を算出する演算手段を洗浄制御手段24に備えさせてある。
【0043】
そして、所望の洗浄開始用設定量を設定するとともに、運転開始時において凝集混和槽1に供給する汚泥Aの固形物供給流量を洗浄停止用設定量として設定しておいて、汚泥供給ポンプ2,薬液注入ポンプ5及びスクリュープレス脱水機7を駆動し、凝集汚泥Bを固液分離しながら、図4に示すように、凝集混和槽1への検出汚泥供給流量とその検出濃度とから演算して求めた凝集混和槽1への固形物供給流量に基づいて、その固形物供給流量が洗浄開始用設定量以下になると洗浄水ポンプ27を駆動して洗浄装置23を作動させ、固形物供給流量が洗浄停止用設定量以上になると洗浄水ポンプ27の駆動を停止して、洗浄装置23の作動を停止させるようにしてある。
【0044】
〔第1参考例〕
実施形態において示した濃度計30を設けずに、図5に示すように、凝集混和槽1への汚泥供給流量を検出する流量計(流量検出装置) 29による検出汚泥供給流量が洗浄開始用設定量以下になると洗浄水ポンプ27を駆動して洗浄装置23を作動させ、検出汚泥供給流量が洗浄停止用設定量以上になると洗浄水ポンプ27の駆動を停止して、洗浄装置23の作動を停止させる洗浄制御手段24を設けてあっても良い。
その他の構成は実施形態と同様である。
【0045】
〔第2参考例〕
図6に示すように、供給制御手段11を、圧力センサ22で検出した検出圧力が供給圧力設定手段21で設定した略一定の設定圧力(汚泥供給圧力) になるように、スクリューコンベア13の回転速度(回転数) を制御するように構成するとともに、スクリューコンベア13の回転速度(回転数) を検出する回転速度検出装置34を設けて、洗浄制御手段24を、回転速度検出装置34で検出した検出回転速度が洗浄用設定手段28で設定した洗浄開始用設定速度以上になると洗浄水ポンプ27を駆動して、洗浄装置23を作動させ、回転速度検出装置34で検出した検出回転速度が洗浄用設定手段28で設定した洗浄停止用設定速度以下になると洗浄水ポンプ27の駆動を停止して、洗浄装置23の作動を停止させるように構成しても良い。
その他の構成は実施形態と同様である。
【0046】
〔第3参考例〕
図示しないが、第2参考例で示した圧力センサ22に代えて、凝集汚泥供給管8における汚泥供給流量を検出する流量センサを設けて、供給制御手段11を、流量センサで検出した検出汚泥供給流量が供給圧力設定手段21で設定した略一定の設定流量( 汚泥供給流量) になるように、スクリューコンベア13の回転速度( 回転数) を制御するように構成するとともに、第3実施形態で示したと同様に、スクリューコンベア13の回転速度( 回転数) を検出する回転速度検出装置34を設けて、洗浄制御手段24を、回転速度検出装置34で検出した検出回転速度が洗浄用設定手段28で設定した洗浄開始用設定速度以上になると洗浄水ポンプ27を駆動して、洗浄装置23を作動させ、回転速度検出装置34で検出した検出回転速度が洗浄用設定手段28で設定した洗浄停止用設定速度以下になると洗浄水ポンプ27の駆動を停止して、洗浄装置23の作動を停止させるように構成しても良い。
その他の構成は実施形態又は第2参考例と同様である。
【0047】
〔第4参考例〕
図示しないが、実施形態、第1〜第3参考例において示した洗浄制御手段24に代えて、スクリュープレス脱水機7から排出路18を通して排出する脱水濾液(液分) Dの排出流量が洗浄開始用設定量以下になると洗浄装置23を作動させ、その排出流量が洗浄停止用設定量以上になると洗浄装置23の作動を停止させる洗浄制御手段24を設けてあっても良い。
【0048】
〔その他の実施形態〕
1.本発明による固液分離装置は、スクリュープレス脱水機への凝集汚泥の供給流量を検出する流量検出装置を設けて、凝集汚泥の検出供給流量が洗浄開始用設定量以下になると洗浄装置を作動させ、凝集汚泥の検出供給流量が洗浄停止用設定量を越えると洗浄水ポンプの駆動を停止して、洗浄装置の作動を停止させる洗浄制御手段を設けてあっても良い。
2.本発明による固液分離装置は、スクリュープレス脱水機への凝集汚泥の供給流量を検出する流量検出装置とスクリュープレス脱水機へ供給する凝集汚泥の濃度を検出する濃度検出装置とを設けて、凝集汚泥の検出供給流量と凝集汚泥の検出濃度とから演算した凝集汚泥の固形物供給流量が、洗浄開始用設定量以下になると洗浄装置を作動させ、洗浄停止用設定量を越えると洗浄水ポンプの駆動を停止させる洗浄制御手段を設けてあっても良い。
3.本発明による固液分離装置は、洗浄装置を作動させてから一定時間が経過すると、洗浄水ポンプの駆動を停止して、洗浄装置の作動を停止させる洗浄制御手段を設けてあっても良い。
4.本発明による固液分離装置は、凝集汚泥供給管に凝集汚泥供給ポンプを設けて、凝集汚泥供給ポンプの駆動で凝集混和槽の凝集汚泥をスクリュープレス脱水機に加圧供給するように構成してあっても良い。
5.本発明による固液分離装置は、汚泥供給系における供給流量が洗浄開始用設定量以下になると、スクリュープレス脱水機の運転を停止して、洗浄装置を作動させる洗浄制御手段を設けてあっても良い。
6.本発明による固液分離装置は、洗浄停止用設定量として、スクリュープレス脱水機の運転開始時の供給流量よりも少ない凝集汚泥流量や、スクリュープレス脱水機の運転開始時の固形物流量よりも少ない固形物流量や、スクリュープレス脱水機の運転開始時のスクリューコンベアの回転速度よりも大きい回転速度を設定するように構成してあっても良い。
7.本発明による固液分離装置は、洗浄開始用設定量として、洗浄停止用設定量の70%〜80%を設定するように構成してあっても良い。
8.本発明による固液分離装置は、実施形態で示した、複数のリング状の洗浄パイプ25をスクリーン軸方向に駆動移動自在に設けてある洗浄装置23に代えて、単一のリング状の洗浄パイプをスクリーン軸方向に駆動移動自在に設けてある洗浄装置を設けてあっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 固液分離装置を示す模式図
【図2】 要部の概略側面図
【図3】 要部の概略横断面図
【図4】 洗浄制御手段の説明図
【図5】 第1参考例の固液分離装置を示す模式図
【図6】 第2参考例の固液分離装置を示す模式図
【符号の説明】
1 凝集混和槽
2 汚泥供給ポンプ
7 スクリュープレス脱水機
11 供給制御手段
12 円筒スクリーン
13 スクリューコンベア
22 圧力検出装置
23 洗浄装置
24 洗浄制御手段
29 流量検出装置
30 濃度検出装置
A 汚泥
B 凝集汚泥
D 液分
E 凝集剤
H 汚泥供給系
Claims (3)
- 円筒スクリーンとその内側で回転自在なスクリューコンベアとを備えていて、前記スクリューコンベアの駆動回転で凝集汚泥を搬送しながら固液分離可能なスクリュープレス脱水機と、前記スクリュープレス脱水機に凝集汚泥を加圧供給する汚泥供給系とを設けると共に、前記円筒スクリーンを外周側から洗浄可能な洗浄装置を設けた固液分離装置であって、
前記スクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力が一定圧力になるように、前記汚泥供給系の供給作動を制御する供給制御手段を備え、
前記汚泥供給系における固形物供給流量が洗浄開始用設定量以下になると前記洗浄装置を作動させる洗浄制御手段を設けてある固液分離装置。 - 前記汚泥供給系を構成するに、流入汚泥中に凝集剤を混和可能な密閉式の凝集混和槽を前記スクリュープレス脱水機に接続して、そのスクリュープレス脱水機における汚泥流入路を密閉すると共に、前記凝集混和槽に汚泥を供給する汚泥供給ポンプを設けて、凝集汚泥を前記スクリュープレス脱水機に加圧供給可能に構成し、
前記スクリュープレス脱水機への汚泥供給圧力を検出する圧力検出装置を設けて、前記圧力検出装置からの検出情報に基づいて、前記汚泥供給圧力が一定圧力になるように、前記供給制御手段によって前記汚泥供給ポンプを制御するように構成し、
前記凝集混和槽への汚泥供給流量を検出する流量検出装置と、前記凝集混和槽に供給する汚泥の濃度を検出する濃度検出装置とを設けて、
前記流量検出装置及び前記濃度検出装置からの検出情報に基づいて固形物供給流量を算出する演算手段を備え、その演算した固形物供給流量に基づいて前記洗浄装置の作動を制御するように前記洗浄制御手段を構成してある請求項1記載の固液分離装置。 - 前記洗浄装置を、前記スクリュープレス脱水機を駆動しながら洗浄可能に設け、
前記洗浄制御手段を、前記固形物供給流量が洗浄停止用設定量以上になると、前記洗浄装置の作動を停止させるように構成してある請求項1又は2項記載の固液分離装置。
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