JP4420270B2 - プロジェクタのライトパイプ冷却装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源からの光を均一化するためのライトパイプを備えるプロジェクタのライトパイプ冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スクリーンに画像を投影するプロジェクタにおいて、特に、光源からの光を均一化するためのライトパイプを備えるプロジェクタは、特開平8−22035号公報で知られている。
【0003】
このプロジェクタは、所定の画像を表示するライトバルブに対して光源からの光を反射鏡を介して照射し、ライトバルブを介した光をスクリーンに投影するとともに、反射鏡とライトバルブとの間の光路中に、入射端面ではほぼ全入射し、側面では全反射し射出端面ではぼ全射出するライトパイプを介在させることにより、高い照度でライトバルブ上を均一に照射するようにしたものである。このようなライトパイプは、反射鏡により形成されるパイプ光路に光が通過した際に、複数回の反射により光を均一化する機能を有しており、通常、3回程度の反射で実用的な均一化が可能となる。
【特許文献1】
特開平8−22035号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したライトパイプは、比較的狭いパイプ光路に光源からの光が全入射するため、100〔℃〕を越えるかなりの高温となり、高温状態で長時間使用した場合には、ライトパイプに対する物理的な悪影響が生じる。このため、通常、冷却ファンによる送風により冷却を行っているが、特に、キャビネットサイズが制約され、かつ静音性の要求される家庭用プロジェクタにとっては、冷却ファンの占有スペースが大きくなり、プロジェクタ全体の大型化を招くとともに、騒音量の増加を招く問題があった。
【0005】
本発明は、このような従来の技術に存在する課題を解決したものであり、プロジェクタ全体の大型化及び騒音量の増加を回避しつつ、冷却効果及び光の均一性をより高めることができるプロジェクタのライトパイプ冷却装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】
本発明は、反射鏡M…により形成されるパイプ光路Sを通過する光Lを均一化するためのライトパイプ2を冷却するプロジェクタPのライトパイプ冷却装置1を構成するに際して、入光面部3iと出光面部3oを透明に形成し、かつライトパイプ2を内部に有する密閉したケーシング3と、浮遊することにより光Lを乱射する乱射粒材11を所定割合で混入し、かつケーシング3の内部に収容する透明液体4と、この透明液体4を冷却する冷却手段5を備えることを特徴とする。
【0007】
この場合、好適な実施の形態により、乱射粒材11には、透明粒材又は反射粒材を用いることができる。なお、冷却手段5は、ケーシング3に付設することにより当該ケーシング3を冷却する冷却器12を用いて構成することができる。
【0008】
これにより、ケーシング3内部のライトパイプ2は、透明液体4により強制冷却されるため、冷却効果が高められるとともに、冷却ファンを使用しないため、プロジェクタ全体の大型化及び騒音量の増加が回避される。また、透明液体4に、浮遊することにより光Lを乱射する乱射粒材11を当該透明液体4に対して所定割合で混入させることにより、光Lの均一性が高められるとともに、ライトパイプ2の短縮化(小型化)にも寄与できる。
【0009】
【実施例】
次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0010】
まず、本実施例に係るライトパイプ冷却装置1を付設するライトパイプ2を備えるプロジェクタPの概要について、図5を参照して説明する。
【0011】
図5は、プロジェクタPにおける光学系の一例を示す。同図に示す光学系Cは、光源ランプ21a及び反射鏡21bを有する光源21、本実施例に係る冷却装置1により冷却するライトパイプ2、照明用レンズ22,23、第一リフレクタ24、第二リフレクタ25、DMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)26、投影用レンズ(ユニット)27を備え、DLP型プロジェクタPの光学系を構成している。
【0012】
これにより、光源21から照射される光Lは、ライトパイプ2に入光し、反射鏡により形成される内部のパイプ光路Sを通過する。パイプ光路Sを通過する光Lは、複数回の反射を繰り返すことにより均一化され、ライトパイプ2から出光する。そして、ライトパイプ2から出た光Lは、照射用レンズ22,23を通過し、第一リフレクタ24、さらには第二リフレクタ25をそれぞれ反射し、DMD26に入光する。一方、DMD26を反射した光Lは、投影レンズ27を通り、プロジェクタPの前方に配したスクリーンに画像が投影される。なお、投影される画像は、DMD26により形成される。
【0013】
次に、上述したライトパイプ2を冷却する本実施例に係るライトパイプ冷却装置1について、図1〜図4を参照して具体的に説明する。
【0014】
図1において、Uは、ライトパイプ2と冷却装置1の一部が一体となったライトパイプユニットを示す。ライトパイプユニットUは、透明な入光面部3iと出光面部3oを有する密閉したケーシング3を備えるとともに、このケーシング3の内部に、ライトパイプ2を備える。ケーシング3は、図1及び図2に示すように、後面に位置する入光面部3i,前面に位置する出光面部3o,天面部3u,底面部3d,左右の側面部3p及び3qにより、全体を直方体に形成する。この場合、入光面部3iと出光面部3oは、透明な平面ガラスにより形成するとともに、天面部3u,底面部3d,左右の側面部3p及び3qは、放熱性(伝熱性)の良好なアルミニウム素材等を用いて形成する。
【0015】
また、左右の側面部3p及び3qの内面は、反射鏡M…により形成するとともに、左右の側面部3pと3q間には、上下一対の反射板2u,2dを架設する。この場合、上反射板2uは、下面に反射鏡Mを有するとともに、側面部3pと3q間に架設した際には、天面部3u,入光面部3i及び出光面部3oに対して所定の隙間を設ける。一方、下反射板2dは、上面に反射鏡Mを有するとともに、側面部3pと3q間に架設した際には、底面部3d,入光面部3i及び出光面部3oに対して所定の隙間を設ける。これにより、後述する透明液体Lの対流通路が確保される。そして、上反射板2u,下反射板2d,側面部3p及び3qにより、ライトパイプ2が構成されるとともに、上反射板2u,下反射板2d,側面部3p及び3qに設けた反射鏡M…により、通過する光Lが均一化されるパイプ光路Sが形成される。したがって、側面部3p及び3qは、ライトパイプ2とケーシング3に兼用する。
【0016】
さらに、ケーシング3の内部には、透明度の高い透明液体4を収容する。この透明液体4は、使用時の温度を考慮して、概ね−20〔℃〕〜150〔℃〕の温度範囲で液性及び透明度を維持する液体を選定する。一例としては、エチレングリコール等を用いることができる。また、ライトパイプ2の原理を考慮して、透明液体4の屈折率ndは、ガラスの屈折率ndよりも小さい1.3〜1.5程度に選定する。
【0017】
一方、この透明液体4には、浮遊することにより光Lを乱射する乱射粒材11を当該透明液体4に対して所定割合、望ましくは、透明液体4に対して10〜40〔容量%〕の割合で混入させる。乱射粒材11の混入量を設定するに際しては、光Lの拡散が均一となり、透明液体4の対流を阻害しない量を選定するとともに、透過率の著しい悪化が生じないように考慮する。乱射粒材11としては、ガラスビーズ(透明粒材)を用いることができる。この場合、ガラスビーズの径は、光Lを屈折させることができるように、光Lの波長の数倍以上となる2〜200〔μm〕程度に選定するとともに、光Lのムラが目立たず、かつ透明液体4の対流を阻害しないように考慮する。また、ガラスビーズの屈折率は、透明液体4の屈折率に対してnd=0.1〜0.4程度の差が生じるように選定するとともに、透明液体4との界面反射による光の均一性に効果があり、かつ界面反射が大きすぎて透過光量が著しく悪化しない屈折率を選定する。なお、ガラスビーズの形状は、球面形状が最も製造しやすく、かつ対流にも有利となるが、粉末状のガラス破片のようなものであってもよく、その形状は問わない。
【0018】
他方、5は透明液体4を冷却する冷却手段である。冷却手段5としては、図3に示すように、ケーシング3の外面に付設することにより当該ケーシング3を冷却する冷却器12を用いることができる。この冷却器12としては、ペルチェ素子を利用した複数のサーモモジュール31…を用いることができ、付設する際には、各サーモモジュール31…の冷却面を、ケーシング3の天面部3u上面に配列させて取付けるとともに、各サーモモジュール31…の放熱面には放熱フィン(ヒートシンク)32を取付ける。これにより、ケーシング3の天面部3uは、サーモモジュール31…により冷却されるため、ライトパイプ2により加熱された透明液体4が、ケーシング3内を上昇すれば、天面部3uにより冷却され、冷却された透明液体4はケーシング3内を下降する自然対流が発生し、ケーシング3内の透明液体4が冷却される。
【0019】
一方、他の冷却手段5としては、図4に示すように、透明液体4を外部に循環させることにより当該透明液体4を冷却する冷却器13を用いることができる。この場合、透明液体4を外部に循環させるための配管33の両端をケーシング3における異なる位置に接続し、ケーシング3の内部に連通させるとともに、配管33の中途に、循環ポンプ34及び冷却器13を接続する。これにより、循環ポンプ34が作動すれば、ケーシング3内の加熱された透明液体4は、配管33の一端から流入し、かつ他端から流出する循環が行われるとともに、配管33内を流れる透明液体4は、冷却器13により冷却される。この冷却器13には、図3に示したサーモモジュール31…を用いることができる。
【0020】
よって、このような本実施例に係るライトパイプ冷却装置1によれば、ケーシング3内部のライトパイプ2は、透明液体4により強制冷却されるため、冷却効果が高められるとともに、冷却ファンを使用しないため、プロジェクタ全体の大型化及び騒音量の増加が回避される。また、透明液体4に、浮遊することにより光Lを乱射するガラスビーズ等の乱射粒材11を、当該透明液体4に対して所定割合で混入させたため、光Lの均一性がより高められるとともに、ライトパイプ2の短縮化(小型化)も可能となる。
【0021】
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明は、このような実施例に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例えば、冷却手段5は、例示以外の任意の冷却手段を用いることができ、図3に示した冷却手段5の場合、サーモモジュール31…を使用することなく、冷却フィン32を直接ケーシング3の天面部3uに取付けてもよいし、或いはケーシング3にヒートパイプ等の冷却器を貫通して取付け、内部の透明液体4を直接冷却してもよい。また、実施例では、乱射粒材11として、透明粒材であるガラスビーズを例示したが、反射粒材である金属粉等を用いることもできる。なお、乱射粒材11は、着色やコーティングを施したり、材料特性を選定することにより、可視光域中におけるRGBの透過率(反射率)を変更し、色バランス調整を行うことも可能である。さらに、本発明に係る冷却装置1は、他の用途として、透過型パネル廻り(偏光板等)の冷却にも応用可能である。
【0022】
【発明の効果】
このように、本発明に係るプロジェクタのライトパイプ冷却装置は、入光面部と出光面部を透明に形成し、かつライトパイプを内部に有する密閉したケーシングと、浮遊することにより光を乱射する乱射粒材を所定割合で混入し、かつケーシングの内部に収容する透明液体と、この透明液体を冷却する冷却手段を備えるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0023】
(1) ケーシング内部のライトパイプは、透明液体により強制冷却されるため、冷却効果を高めることができるとともに、冷却ファンを使用しないため、プロジェクタ全体の大型化及び騒音量の増加を回避できる。
【0024】
(2) 透明液体には、浮遊することにより光を乱射する乱射粒材を当該透明液体に対して所定割合で混入させたため、光の均一性をより高めることができるとともに、ライトパイプの短縮化(小型化)にも寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るライトパイプ冷却装置の原理構成図、
【図2】図1中A−A線断面図、
【図3】同ライトパイプ冷却装置における冷却手段の一例を示す構成図、
【図4】同ライトパイプ冷却装置における他の冷却手段の一例を示す構成図、
【図5】同ライトパイプ冷却装置を付設したライトパイプを備えるプロジェクタの光学系の一例を示す構成図、
【符号の説明】
1 ライトパイプ冷却装置
2 ライトパイプ
3 ケーシング
3i 入光面部
3o 出光面部
4 透明液体
5 冷却手段
11 乱射粒材
12 冷却器
13 冷却器
M… 反射鏡
S パイプ光路
L 光
P プロジェクタ

Claims (3)

  1. 反射鏡により形成されるパイプ光路を通過する光を均一化するためのライトパイプを冷却するプロジェクタのライトパイプ冷却装置において、入光面部と出光面部を透明に形成し、かつ前記ライトパイプを内部に有する密閉したケーシングと、浮遊することにより光を乱射する乱射粒材を所定割合で混入し、かつ前記ケーシングの内部に収容する透明液体と、この透明液体を冷却する冷却手段を備えることを特徴とするプロジェクタのライトパイプ冷却装置。
  2. 前記乱射粒材は、透明粒材又は反射粒材であることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタのライトパイプ冷却装置。
  3. 前記冷却手段は、前記ケーシングに付設することにより当該ケーシングを冷却する冷却器を備えることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタのライトパイプ冷却装置。
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