JP4417845B2 - 供給線構造 - Google Patents

供給線構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4417845B2
JP4417845B2 JP2004545704A JP2004545704A JP4417845B2 JP 4417845 B2 JP4417845 B2 JP 4417845B2 JP 2004545704 A JP2004545704 A JP 2004545704A JP 2004545704 A JP2004545704 A JP 2004545704A JP 4417845 B2 JP4417845 B2 JP 4417845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply line
line structure
structure according
conductor
central
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004545704A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006502910A (ja
Inventor
エンデルス,トルステン
シルマー,ユルゲン
シュティーグラー,フランク
キューン,ティモ
ドステルト,クラウス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2006502910A publication Critical patent/JP2006502910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4417845B2 publication Critical patent/JP4417845B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/54Systems for transmission via power distribution lines
    • H04B3/548Systems for transmission via power distribution lines the power on the line being DC
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2203/00Indexing scheme relating to line transmission systems
    • H04B2203/54Aspects of powerline communications not already covered by H04B3/54 and its subgroups
    • H04B2203/5429Applications for powerline communications
    • H04B2203/5445Local network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2203/00Indexing scheme relating to line transmission systems
    • H04B2203/54Aspects of powerline communications not already covered by H04B3/54 and its subgroups
    • H04B2203/5462Systems for power line communications
    • H04B2203/547Systems for power line communications via DC power distribution

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は,自動車の電気的なコンポーネントへのエネルギーの供給のため,または,少なくとも幾つかの電気的コンポーネント間で情報を伝送するための供給線構造に関するものであって,その場合に供給線が,好ましくは,少なくとも1つの中性点を有するスター構造で配置されている。
この種の供給線構造は,本出願人による,まだ公開されていないドイツ特許出願10142410.8に記載されている。
この分野に基づく供給線構造は,例えば,ドア制御装置とシート制御装置との間のような,種々の電気的コンポーネント間の通信にも,これらのコンポーネントのエネルギー供給にも用いられる。ここでは「パワーラインコミュニケーション」を問題にしている。そのためには,従来技術においてすでに存在するケーブルハーネスを,供給線が少なくとも1つの中性点を備えたスター構造内に配置されるように,構造替えすることが効果的であることが明らかにされている。既知の供給線構造においては,コンポーネントの給電のために,いわゆる「ツイストペア」線の使用が効果的であることが証明されている。それは,互いに撚り合わされた二芯線または導線であって,干渉強度の改良をもたらし,かつ,その撚り度合いに従って異なる電波インピーダンスが生じる。上記導体システム内のスター構造は,連続した,抵抗の並列回路と見なすことができるので,スター構造に対して極めて低いインピーダンスが生じ,供給線の分岐においてそのインピーダンスが中性点の方向に伝播する波の中性点における望ましくない反射をもたらす。しかしこの効果は,中性点の領域における導線分岐の接続によって抑圧することができ,それが前記のドイツ特許出願10142410.8によって提案されている。
しかし,上述した供給線構造においては,他に大きな電流の伝送という問題がある。上述した「ツイストペア」線が使用される場合,実際に線を捻ることに基づいてその導線断面が制限され,伝送可能な電流の強さが制限される。さらに,大きい断面を有する「ツイストペア」線の製造には費用がかかる。
従って本発明の課題は,この分野の供給線構造において大きな供給電流を伝送可能にすることである。
この課題は,上述した供給線構造に基づき,本発明の,供給線の少なくとも一部において,中央の導線(Leitungslitzen,素線)を囲んで同心に複数の外側の導線が配置されることで解決される。
従って本発明は,個々の高電流負荷に給電するため,あるいは中央の配電器の接続点,即ち供給線構造内部の中性点(Sternpunkt)に給電するために,導線の同心配置を用いて,供給線の該当する部分を形成することを,提案している。このようにして,極めて大きい導線断面が得られ,その導線断面は,エネルギー供給のために,10Aをもずっと上回る大きい電流の伝送を許す。このような伝送は個々の「ツイストペア」線によっては不可能である。というのは,そのために必要とされる導線断面が導線の撚りを,もはや経済的に許さないからである。
複数の外側の導線を,中央の導線を中心として同心に配置することによって,例えば,中央のヒューズボックスを用いて,周波数選択を実現することもできる。これは,幾本かの「ツイストペア」線を必要とし,それらを再び束ねて配設しなければならず,費用がかかると見られる。
本発明に基づいて提案される配置は,特に断面の等しい何本かの外側の導線と,中央の導線,いわゆるガイド導線からなり,そのガイド導線の回りに外側の導線が配置または巻き付けられている。しかし,ガイド導線として,外側の導線よりも大きい断面を有する導線を使用することも,考えられる。同様に,編んだり組んだりしたワイヤロープと同じように,複数の導線でガイド導線を形成して使用することも,可能である。中央のガイド導線の回りに5〜10本,特に5〜8本の外側の導線が設けられていると,効果的であることが証明されている。その場合に,6本の外側の導線が特に効果的であることが明らかにされている。良好な結果は,2〜3mm,特に約2.5mmの断面の導線によって得られた。
本発明の展開では,外側の導線がコンデンサにより,特にその両方の端部において,互いに高周波技術的に短絡されることが特に重要である。上記のやり方で,このように形成された供給線部分は,HFデータ信号のための同軸線と同様の動作を行う。
同心配置の内部における中央の導線またはガイド導線は,一般に,外側の導線の断面の合計よりも小さい断面を有しており,大きい電流を伝送する場合に,車体を介して直流成分の還流を行うことができると効果的である。そのために,中央の導線は,好ましくはその両端部において,車体と接続されていると,効果的であることが明らかにされている。
しかし,上記の場合に,車体を介して望まないコモンモード電流が形成される可能性がある。好ましくは,上記において,外側の導線と中央の導線の間に誘導性(インダクティブ)のカップリングを使用し,それに対抗することができる。そのために,フェライト材料からなるリング状のコアを使用することができ,供給線はこのリング状のコアに挿通され,そのコアは供給線の該当する部分へ簡単に動かすことができる。このようにして「コモンモードコイル」が形成される。コモンモード電流に対するインピーダンスをさらに高めるために,導線の同心配置をリング状のコアの回りに少なくとも1回あるいは複数回巻くことが可能であり,このとき供給線は,リング状のコアを通り,かつそのコアを取り巻く,1本または複数本のループを形成する。
導線の同心配置によるインピーダンスは,35−50オーム,特に40オームで実現されることが,明らかにされている。
本発明に基づく供給線構造により,導線の長さを5mとして,100MHz〜250MHzの間の周波数帯域内では,−1.4dB〜−4.4dB,好ましくは−1.9dB〜−3.7dBの伝達特性が達成され,それが特に適していると見られる。従って,大きい電流を伝送することができる。
中央の導線から車体へ,あるいは外側の導線から,特に「ツイストペア」線を有する他の分岐への移行におけるコモンモード電流を抑圧するために,フェライト材料を有するリング状のコアを「コモンモードコイル」として使用すると良いことが明らかにされている。
本発明の他の特徴,利用可能性および利点は,図面に示す本発明の実施形態についての以下の説明から明らかにされる。その場合にすべての記載された,あるいは図示されている特徴は,それ自体で,あるいは任意の組合せにおいて,特許請求項におけるその要約またはその帰属に関係なく,かつ明細書あるいは図面におけるその表現または図示に関係なく,本発明の対象を形成する。
図1は,それぞれ断面積が2.5mmで等しい7本の導線の本発明に基づく同心配置を断面として示しており,その場合に外側の6本の導線4が中央の導線またはガイド導線2の回りに配置されている。寸法dは1.78mmであり,寸法Dは6.8mmである。自動車の電気的コンポーネントにエネルギーを供給し,かつ,これら電気的コンポーネントの少なくとも幾つかの間で情報を伝送するために供給線構造における上記の配置を使用する場合,外側の導線4がプラス電位に,中央の導線2はマイナス電位に接続される。外側の6本の導線4は,例えばエンジンルーム内の中央のヒューズボックスにおいて1本1本個々に守られ得る。この本発明に基づく供給線の他方の端部は,自動車内の,例えば後部座席の下の,上記の他の中央点に設けられた分配ボックスに接続することができる。その場合に上記中央の点が,供給線構造の中性点を形成する。
図2から明らかなように,かつ,そこに概略的に示されているように,外側の導線4は,好ましくは,同心の導線配置の両端部においてコンデンサ6を用いてHF技術により短絡され,供給線を形成するための本発明に基づく配置は,HFデータ信号のために同軸導線と同様に作用する。
特に大きい電流を伝送する場合に直流成分の還流の問題が生じる。冒頭で示唆したように,特に大きい電流に対しては,車体を介して直流成分の還流を実施すると,効果的であることが明らかにされている。そのために本発明に基づく配置における中央の導線もしくはガイド導線2の両端は,付加的に,図示されていない車体と接続される。しかしこれは,車体を介してコモンモード電流の発生をもたらす。(同様に冒頭で説明したように)フェライト材料を有する,あるいはフェライト材料からなるリング状のコアを使用することによって,それに対抗する。この種のリング状のコア8が,図3a,bに示されており,その場合に同時に,電流Iを導く外側の導線4と,電流I2を導く中央の導線2が示されている。リング状のコア8は,導線2,4の同心の配置上を簡単に押し動かすことができ,この同心の配置における,該当する供給線の本発明に基づいて形成された部分は,リング状のコア8を通って延びている。
コモンモード電流成分に対するインピーダンスを高めるために,図3bに示唆されているように,考察される供給線部分をリング状のコア8の断面の回りに1回または複数回巻いてループ状にすることが考えられ,かつ効果的である。
リング状のコア8,従ってコモンモードコイルカップリングの影響を説明するために,図4を参照することができ,同図は,供給線10の本発明に基づく部分と電源(ジェネレータ)Uおよび車体を表す金属プレート12との接続を示している。等価回路が,図5に示されている。
供給線10の一側に,電源Uが接続されている。供給線10の他方の側においては,外側の導線4と中央の導線2との間に負荷抵抗ZLASTが設けられている。従って好ましくないことに,内側導体,即ち中央の導線2がさらに金属プレート12に接続された場合の電位は,このようにして形成された同心線のシールド,即ち外側の導線4と金属プレート12とは異なる電位になる。図5の等価回路において,シールドと金属プレート12との間のCで示される寄生容量により,電流回路が閉じられ,コモンモード電流が流れる。供給線10の電源側に,上述したフェライト材料からなるリング状のコア8を補足すると,このコモンモード電流をほぼ阻止することができる。というのは,リング状のコア8によって形成されるコモンモードコイルのインピーダンスZCMが,電流回路の元のインピーダンスを著しく引き上げるからである。事情の理解を容易にするため,ここではHF部分が省かれている。従って,図5の等価回路について,導線の長さは,波長と比較して「短い」と仮定されている。よって,上記等価回路は,ディスクリートな構成素子を使用して形成することができる。
図6aおよび図6bは,3mの長さの供給線10を使用した場合に考えられる状況の測定結果を示している。測定は,図6aに示すように,リング状のフェライトコアによる誘導性のカップリングを有する場合についても,有していない場合についても行われた。
リング状のコアを使用する場合の著しい利点が見られる。
図6bに示すグラフは,金属プレート12への様々な接続による測定を示している。そのためにまず,金属プレート12との接続を分離して,供給線10自体が測定される。さらに付加的に,供給線10の中央の導線2が,電源側と負荷側とにおいて金属プレート12と接続した状態が示されている。これは,本来,コンデンサCが無くなってC→∞となる特殊な場合を示している。その場合に応用的に,車体を介した付加的な直流路が生じ,それについてはすでに説明されている。そして最後に,直接比較するために,電源側においてのみ金属プレート12に接続した場合が表されている。上記の場合のすべての測定において,リング状のコア(コモンモードコイル)は,供給線10の電源側で使用される。測定結果から,各カーブは,互いに約2dBしか異ならないことが理解される。従って,付加的な直流電流路の実現は,車体を介して完全に実現可能であって,それが供給線構造の内部で供給線部分10の伝送動作にネガティブな作用を与えることはない。
以下,インピーダンスについて述べる。
同心の導線配置のインピーダンスを計算するために,次の数式1が利用される。
Figure 0004417845
εr,Isolierungは,使用される絶縁体材料の誘電率である。Dとdは,図1から明らかである。
同心の導線配置における保護皮膜あるいはシールドは,ガイド導線から一定の間隔を全周面においては有していないので,数式1内のDとして平均の直径が使用される。
図1に示された1本のガイド導線と6本の周囲導線とを有する例に従って,2.5mmの断面を有するPVC絶縁された銅線を使用する。この場合,数式1に従ってd=1.78mmでD=6.8mmであり,計算されたインピーダンスとして,ZL,berechnet=42.99Ωが得られる。
測定技術的には,ZL,berechnet≒40Ωのインピーダンスが得られる。よって上に記載した数式1を証明することができる。
以下,減衰量について述べる。
同心の導線配置の関連性によって,同心の導線配置の導体損失αによる減衰量を,次の関係に従って近似させることができる。
Figure 0004417845
誘電損失αDの減衰量について,上記同様,数式3
Figure 0004417845
によって近似させることができる。
以下に,単位長さ当たりの容量について述べる。
同心の導線配置の単位長さ当たりの容量C’は,次の式によって近似させることができる。
Figure 0004417845
上で行った説明をチェックするために,2.5mmの同一の断面を有する6本の導線からなる,5m長さの同心の導線配置の伝送動作が調べられ,上で紹介した近似式によってモデリングされる。誘電定数εについては,ここではεr=3.5,銅の損失係数tanδについては,tanδ=15・10−3が使用される。インピーダンスZは,数式1に従ってZ=40Ωによって近似される。測定自体は,基準インピーダンスZ=40Ωの元で近似されるが,基準インピーダンスZ=39Ωで実施された。
そして,図7には,測定技術的に求められ,モデリングされた伝送関数も表示されている。モデリングされた伝送関数は,上の関係を元にして,最小二乗評価装置を用いて計算される。測定とシミュレーションとの抜群の一致が認められる。
供給線の導線の同心配置を概略的に示している。 HF技術的に短絡された外側の導線を概略的に示している。 コモンモードコイルとしてのリング状フェライトコアの使用を概略的に示している。 コモンモードコイルとしてのリング状フェライトコアの使用を概略的に示している。 金属プレート(車体)と本発明に基づく導線部分との接続を概略的に示している。 コモンモードコイルを伴った図4に示す配置に対する等価回路図を示している。 コモンモードコイルを有する本発明に基づく供給線とコモンモードを持たない供給線の伝送動作を示している。 コモンモードコイルを有する本発明に基づく供給線とコモンモードを持たない供給線の伝送動作を示している。 5m長さの本発明に基づく供給線の伝送動作を示している(測定技術的に求められ,かつモデリングされている)。

Claims (11)

  1. 自動車の電気的なコンポーネントへのエネルギーの供給のため,または,少なくとも幾つかの電気的コンポーネント間で情報を伝送するための供給線構造であって,その場合に供給線が,少なくとも1つの中性点を有するスター構造で配置されている,前記供給線構造において:
    供給線(10)の少なくとも一部は,複数の外側の導線(4)が中央の導線(2)を囲んで同心に配置され,
    前記外側の導線(4)は,前記考察される供給線(10)の両端において,前記コンデンサ(6)によって,互いに高周波技術的に短絡されていることを特徴とする,供給線構造。
  2. 外側の導線(4)は,コンデンサ(6)によって,互いに高周波技術的に短絡されていることを特徴とする,請求項1に記載の供給線構造。
  3. 前記中央の導線(2)の一端もしくは両端は,車体(12)と接続されていることを特徴とする,請求項1に記載の供給線構造。
  4. 前記供給線(10)は,フェライト材料を含むリング状のコア(8)に挿通されている(コモンモードコイル)ことを特徴とする,請求項1に記載の供給線構造。
  5. 前記供給線(10)は,リング状のコア(8)に少なくとも一回巻きついていることを特徴とする,請求項4に記載の供給線構造。
  6. 前記供給線(10)は,電源側において,フェライト材料を含むリング状のコア(8)に挿通されていることを特徴とする,請求項4または5に記載の供給線構造。
  7. 1本の中央の導線(2)と,5〜10本,特に5〜8本の,外側の導線(4)とが設けられていることを特徴とする,請求項1に記載の供給線構造。
  8. 前記導線(2,4)は,2〜3mmの断面を有していることを特徴とする,請求項7に記載の供給線構造。
  9. 前記複数の外側の導線(4)が前記中央の導線(2)を囲んで同心に配置され,35〜50オームのインピーダンスを有していることを特徴とする,請求項1に記載の供給線構造。
  10. 前記複数の外側の導線(4)が前記中央の導線(2)を囲んで同心に配置され,100〜250MHzの周波数帯域において,−1.4dB〜−4.4dBの伝達特性を有していることを特徴とする,請求項1に記載の供給線構造。
  11. 前記複数の外側の導線(4)が前記中央の導線(2)を囲んで同心に配置され,100〜250MHzの周波数帯域において,−1.9dB〜−3.7dBの伝達特性を有していることを特徴とする,請求項1に記載の供給線構造。
JP2004545704A 2002-10-19 2003-10-13 供給線構造 Expired - Fee Related JP4417845B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10248821A DE10248821A1 (de) 2002-10-19 2002-10-19 Versorgungsleitungsstruktur
PCT/DE2003/003389 WO2004037613A2 (de) 2002-10-19 2003-10-13 Versorgungsleitungsstruktur

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006502910A JP2006502910A (ja) 2006-01-26
JP4417845B2 true JP4417845B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=32049456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004545704A Expired - Fee Related JP4417845B2 (ja) 2002-10-19 2003-10-13 供給線構造

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7268444B2 (ja)
EP (1) EP1556253B1 (ja)
JP (1) JP4417845B2 (ja)
CN (1) CN1325300C (ja)
AU (1) AU2003281937A1 (ja)
DE (2) DE10248821A1 (ja)
ES (1) ES2361497T3 (ja)
WO (1) WO2004037613A2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4275583B2 (ja) * 2004-06-24 2009-06-10 ユーディナデバイス株式会社 電子モジュール
US7791215B2 (en) * 2006-10-10 2010-09-07 Barthold Lionel O Intra-bundle power line carrier current system
FR2916096B1 (fr) * 2007-05-11 2015-05-22 Valeo Equip Electr Moteur Sous-ensemble de puissance d'un systeme micro-hybride pour vehicule automobile
FR2916097B1 (fr) * 2007-05-11 2015-05-22 Valeo Equip Electr Moteur Sous-ensemble de puissance d'un systeme micro-hybride pour vehicule automobile
KR101163956B1 (ko) 2011-06-08 2012-07-06 엘지이노텍 주식회사 공진 코일, 이를 이용한 무선 전력 송신 장치 및 무선 전력 수신장치
CN104318993B (zh) * 2014-11-12 2017-06-16 天津德芃科技集团有限公司 超高温油井测控系统电补偿电缆
CN218386910U (zh) 2019-11-25 2023-01-24 米沃奇电动工具公司 电池组充电系统

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1171090B (de) * 1962-12-10 1964-05-27 Impulsphysik Dr Ing Frank Frue Einrichtung zum Zuenden einer nur zwei Elektroden enthaltenden Funkenstrecke zur Ausloesung der Entladung eines Speicherkondensators ueber die Funkenstrecke
US3973227A (en) * 1972-06-15 1976-08-03 Societa Italiana Telecomunicazioni Siemens S.P.A. Transmission line for TDM communication system
US4077022A (en) * 1974-08-05 1978-02-28 Texaco Inc. Well logging method and means using an armored multiconductor coaxial cable
IT7820426A0 (it) * 1978-02-21 1978-02-21 Sits Soc It Telecom Siemens Procedimento per la predisposizione di un cavo coazziale a basso livello di diafonia all'attestatura ad un connettorecoassiale.
DE3428087A1 (de) * 1984-07-30 1986-01-30 Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim Konzentrisches dreileiterkabel
EP0610276B1 (de) * 1991-10-26 1997-02-19 Daimler-Benz Aktiengesellschaft Datenkommunikationssystem
DE4412957A1 (de) * 1994-04-17 1995-10-19 Schwan Ulrich Übertragungseinrichtung
FR2726411B1 (fr) * 1994-10-26 1997-01-17 Peugeot Systeme de communication d'informations par courants porteurs, notamment pour un vehicule automobile
DE4446779C2 (de) * 1994-12-24 1996-12-19 Daimler Benz Ag Anordnung zur berührungslosen induktiven Übertragung elektrischer Leistung
JPH1040745A (ja) * 1996-07-26 1998-02-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd リッツ線を用いた同芯ケーブル
EP0844697B1 (en) 1996-11-22 2007-07-18 Sony Corporation Connecting cables, communication devices and communication methods
US6495763B1 (en) * 1999-06-09 2002-12-17 Keith Louis Eichmann Specific cable ratio for high fidelity audio cables
US6249060B1 (en) * 1999-06-18 2001-06-19 Jonathan P. Osha Multiplexed cabling system for a vehicle
JP2001127806A (ja) * 1999-09-14 2001-05-11 Koninkl Philips Electronics Nv ネットワーク
MY131112A (en) * 2000-04-04 2007-07-31 Nec Tokin Corp Electromagnetic noise suppressor, semiconductor device using the same, and method of manufacturing the same
DE10111100C2 (de) 2001-03-08 2003-06-18 Brose Fahrzeugteile Trägerplatte einer Kraftfahrzeugtür mit einer oder mehreren elektrischen und/oder optischen Leitungsverbindungen
DE10142410A1 (de) 2001-08-31 2003-04-03 Bosch Gmbh Robert Versorgungsleitungsstruktur zur Energieversorgung von elektrischen Komponenten eines Kraftfahrzeugs
DE10142409A1 (de) * 2001-08-31 2003-04-17 Bosch Gmbh Robert Versorgungsleitungsstruktur zur Übertragung von Informationen zwischen Kraftfahrzeugkomponenten

Also Published As

Publication number Publication date
DE50313605D1 (de) 2011-05-19
AU2003281937A8 (en) 2004-05-13
EP1556253B1 (de) 2011-04-06
AU2003281937A1 (en) 2004-05-13
JP2006502910A (ja) 2006-01-26
US7268444B2 (en) 2007-09-11
ES2361497T3 (es) 2011-06-17
EP1556253A2 (de) 2005-07-27
US20060103238A1 (en) 2006-05-18
CN1325300C (zh) 2007-07-11
WO2004037613A3 (de) 2004-06-24
WO2004037613A2 (de) 2004-05-06
CN1692035A (zh) 2005-11-02
DE10248821A1 (de) 2004-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4712032B2 (ja) 列車搭載情報送受信システム
US9443646B2 (en) Data cable
CN103515018B (zh) 多芯线缆
JP4228172B2 (ja) 信号伝送用ケーブル、端末装置およびこれを用いたデータの伝送方法
JP4884985B2 (ja) 編組線でつくられた電流導体
US20170194929A1 (en) Filter for Improving the Electromagnetic Compatibility of Components of an Electric Drive of a Vehicle
MXPA06004536A (es) Arreglo de cable de red de trabajo de area local con variacion aleatorizada.
CN103124189A (zh) 使用增强接插线的异线(alien)串音抑制
JPH04218214A (ja) 通信伝送ケーブルと電磁干渉を抑圧する装置を有する通信伝送システム
CN104036850A (zh) 带有编织屏蔽物的缆线
JP4417845B2 (ja) 供給線構造
US20140232505A1 (en) Coil structure and electronic device
JP2016045982A (ja) ツイストペア電線のインピーダンス調整方法、ツイストペア電線およびワイヤーハーネス
US4718100A (en) High current demand cable
JP2009099304A (ja) ノイズ対策高圧電線
US20010032732A1 (en) Coaxial cable improved in transmission characteristic
JP5488891B2 (ja) ケーブル接続確認装置
CN209641374U (zh) 一种高强度数据跳线
US7568946B1 (en) Triaxial cable with a resistive inner shield
EP1544983A1 (en) Electric motor
CN212847768U (zh) 一种脉冲高压开关线束
CN214428347U (zh) 一种汽车故障诊断连接线
CN110383395A (zh) 导线、屏蔽用编织部件以及线束
KR102274227B1 (ko) 전기 전송매체
JP2012206616A (ja) 電線配策構造および電力線搬送通信ケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4417845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees