JP4415760B2 - 内燃機関のegr制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のEGR制御装置に関するものである。
ディーゼルエンジン等の希薄燃焼を行う内燃機関においては、排気通路に設けられた触媒の排気浄化能力を維持するための各種制御が実行され、これらの制御を通じて排気通路への燃料添加が行われる。
例えば、特許文献1では、上記制御としてNOx還元制御が実行され、このNOx還元制御を通じて排気の空燃比を理論空燃比或いはリッチ空燃比とするための排気通路への燃料添加が行われる。このように、排気の空燃比を理論空燃比或いはリッチ空燃比とすることで、触媒に吸蔵されたNOxが還元され、同触媒におけるNOxに関する浄化能力が維持されるようになる。
特開平2002−115532公報
ところで、排気通路の排気がEGRガスとしてEGR通路を介して吸気通路に流される内燃機関においては、EGRの実行中に排気通路への燃料添加が行われると、その燃料がEGR通路に入り込んで同通路に付着する場合がある。
通常、こうした燃料はEGRガスの熱によって蒸発して吸気通路に流されるが、排気通路への燃料添加が頻繁に行われるなどして、EGR通路に入り込んで同通路に付着する燃料の量が多くなると、その付着した燃料が蒸発しきらなくなってEGR通路に堆積する。そして、EGR通路に燃料が堆積すると、同燃料がデポジットとなってEGR通路の詰まりを招くおそれがある。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、排気通路への燃料添加に伴うEGR通路の詰まりを抑制することのできる内燃機関のEGR制御装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、排気通路に対し燃料添加が行われる内燃機関に適用され、同機関のEGR率が機関運転状態に基づき求められた目標EGR率となるよう、前記排気通路からEGR通路を介して吸気通路に流されるEGRガスの量を制御する内燃機関のEGR制御装置において、前記EGR通路での燃料堆積量を算出する算出手段と、前記燃料堆積量が許容値以上であるときには、そうでないときに比べて目標EGR率を増大傾向となるように設定する設定手段とを備えた。
EGR通路での燃料堆積量が許容値以上になると、EGR率が高められてEGR通路を通過するEGRガスの量が増やされ、EGR通路に堆積した燃料の蒸発の促進が図られる。これにより、EGR通路に堆積した燃料が多くなり、その燃料がデポジットとなってEGR通路の詰まりを招くのを抑制することができる。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記設定手段は、前記燃料堆積量が許容値以上であるとき、前記EGR通路に堆積した燃料の蒸発量が所定値以上になるEGRガス温度が得られる状況であるときに限り、前記目標EGR率を増大傾向となるように設定するものとした。
上記構成によれば、EGR通路に堆積した燃料を効果的に蒸発させることのできないような状況下で、EGR率が無駄に高められるのを抑制することができる。従って、EGR率を高めたとき、EGR通路に堆積した燃料の効果的な蒸発を確実に実現することができるようになる。
請求項記載の発明では、請求項1又は2記載の内燃機関のEGR制御装置において、前記設定手段によって目標EGR率が増大傾向となるように設定されているとき、前記排気通路への燃料添加を禁止する禁止手段を更に備た。
EGR通路に堆積した燃料の蒸発を意図してEGR率を高めているとき、排気通路に燃料添加がなされることにより、EGR通路での燃料堆積量の低減が妨げられるのを防止することができる。
請求項記載の発明では、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記算出手段は、所定タイミング毎に前記燃料堆積量を算出するものであって、前記所定タイミング間において前記排気通路に添加された燃料のうち前記EGR通路に流入して同通路に付着する分の燃料量を付着量として前回の燃料堆積量に加算するとともに、前記所定タイミング間において前記EGR通路に付着した燃料のうち蒸発した分の燃料量を蒸発量として前回の燃料堆積量から減算することで、今回の燃料堆積量を算出するものとした。
所定タイミング毎にEGR通路での現在の燃料堆積量を算出するに当たり、そのタイミング間での排気通路への燃料添加に伴うEGR通路への燃料の付着量、及び同タイミング間でのEGR通路に堆積した燃料の蒸発量が考慮されるため、算出された燃料堆積量を常に正確なものとすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1は、本実施形態のEGR制御装置が適用される内燃機関10の構成を示している。この内燃機関10は、コモンレール方式の燃料噴射装置、及びターボチャージャ11を備えるディーゼル機関となっており、大きくは吸気通路12、燃焼室13、及び排気通路14を備えて構成されている。
内燃機関10の吸気系を構成する吸気通路12には、その最上流部に配設されたエアクリーナ15から下流側に向けて順に、エアフローメータ16、上記ターボチャージャ11のコンプレッサ17、インタークーラ18、及び吸気絞り弁19が配設されている。また吸気通路12は、吸気絞り弁19の下流側に設けられた吸気マニホールド20において分岐され、吸気ポート21を介して内燃機関10の各気筒の燃焼室13に接続されている。
一方、内燃機関10の排気系を構成する排気通路14では、各気筒の燃焼室13にそれぞれ接続された排気ポート22は、排気マニホールド23を介して上記ターボチャージャ11の排気タービン24に接続されている。また排気通路14の排気タービン24下流には、上流側から順に、NOx触媒コンバータ25、PMフィルタ26、酸化触媒コンバータ27が配設されている。
NOx触媒コンバータ25には、吸蔵還元型のNOx触媒が担持されている。このNOx触媒は、排気の酸素濃度が高いときに排気中のNOxを吸蔵し、排気の酸素濃度が低いときにその吸蔵したNOxを放出する。またNOx触媒は、上記NOx放出時に、還元剤となる未燃燃料成分がその周囲に十分存在していれば、その放出されたNOxを還元して浄化する。
PMフィルタ26は、多孔質材料によって形成されており、排気中の煤を主成分とする微粒子(PM)が捕集されるようになっている。このPMフィルタ26にも、上記NOx触媒コンバータ25と同様に、吸蔵還元型のNOx触媒が担持されており、排気中のNOxの浄化が行われるようになっている。またこのNOx触媒によって触発される反応により、上記捕集されたPMが燃焼(酸化)されて除去されるようにもなっている。
酸化触媒コンバータ27には、酸化触媒が担持されている。この酸化触媒は、排気中の炭化水素(HC)や一酸化炭素(CO)を酸化して浄化する。
なお排気通路14の上記PMフィルタ26の上流側及び下流側には、PMフィルタ26に流入する排気の温度である入ガス温度を検出する入ガス温度センサ28、及びPMフィルタ26通過後の排気の温度である出ガス温度を検出する出ガス温度センサ29がそれぞれ配設されている。また排気通路14には、上記PMフィルタ26の排気上流側とその排気下流側との差圧を検出する差圧センサ30が配設されている。更に排気通路14の上記NOx触媒コンバータ25の排気上流側、及び上記PMフィルタ26と上記酸化触媒コンバータ27との間には、排気中の酸素濃度を検出する2つの酸素センサ31、32がそれぞれ配設されている。
更にこの内燃機関10には、排気の一部を吸気通路12内の空気に再循環させる排気再循環(以下、EGRと記載する)装置が設けられている。EGR装置は、排気通路14と吸気通路12とを連通するEGR通路33を備えて構成されている。EGR通路33の最上流部は、排気通路14の上記排気タービン24の排気上流側に接続されている。EGR通路33には、その上流側から、再循環される排気を改質するEGR触媒34、その排気を冷却するEGRクーラ35、その排気の流量を調整するEGR弁36が配設されている。そしてEGR通路33の最下流部は、吸気通路12の上記吸気絞り弁19の下流側に接続されている。
一方、内燃機関10の各気筒の燃焼室13には、同燃焼室13内での燃焼に供される燃料を噴射するインジェクタ40がそれぞれ配設されている。各気筒のインジェクタ40は、高圧燃料供給管41を介してコモンレール42に接続されている。コモンレール42には、燃料ポンプ43を通じて高圧燃料が供給される。コモンレール42内の高圧燃料の圧力は、同コモンレール42に取り付けられたレール圧センサ44によって検出されるようになっている。更に燃料ポンプ43からは、低圧燃料供給管45を通じて、低圧燃料が排気通路14におけるEGR通路33との接続部分よりも上流に設けられた添加弁46に供給されるようになっている。
こうした内燃機関10の各種制御は、電子制御装置50により実施されている。電子制御装置50は、機関制御に係る各種演算処理を実行するCPU、その制御に必要なプログラムやデータの記憶されたROM、CPUの演算結果等が一時記憶されるRAM、外部との間で信号を入・出力するための入・出力ポート等を備えて構成されている。
電子制御装置50の入力ポートには、上述した各センサに加え、機関回転速度を検出するNEセンサ51やアクセル操作量を検出するアクセルセンサ52、吸気絞り弁19の開度を検出する絞り弁センサ53等が接続されている。また電子制御装置50の出力ポートには、上記吸気絞り弁19やEGR弁36、インジェクタ40、燃料ポンプ43、添加弁46等の駆動回路が接続されている。
電子制御装置50は、上記各センサから入力される検出信号より把握される機関運転状態に応じて、上記出力ポートに接続された各機器類の駆動回路に指令信号を出力する。こうして上記吸気絞り弁19の開度制御、上記EGR弁36及び吸気絞り弁19の開度制御に基づくEGR制御、上記インジェクタ40からの燃料噴射量、燃料噴射時期、及び燃料噴射圧の制御、上記添加弁46からの燃料添加の制御等の各種制御が電子制御装置50により実施されている。
なお内燃機関10において上記EGR制御は、酸素センサ31、32により検出される排気中の酸素濃度に基づく上記EGR弁36及び吸気絞り弁19の開度のフィードバック制御によって行われている。このフィードバック制御に際しては、まず上記酸素濃度の検出結果に基づき燃焼室13内で燃焼された混合気の空燃比が求められ、この求められた空燃比と上記エアフローメータ16により検出された吸入空気量とから現状のEGR率(EGRガス量と吸入空気量との比)Erが算出される。そして、そのEGR率Erが機関運転条件(機関回転速度、機関負荷等)に応じて算出される目標EGR率Etとなるように、即ち当該目標EGR率EtとなるEGRガス量及び吸入空気量が得られるように、上記EGR弁36及び吸気絞り弁19の目標開度(目標EGR開度、目標絞り弁開度)が算出され、その目標開度に従いそれらの開度が調整される。
以上の如く構成された本実施形態では、内燃機関10の排気浄化性能を維持すべく、以下に示されるPM再生制御、S被毒回復制御、及びNOx 還元制御が必要に応じて実施されている。
[PM再生制御]
PM再生制御は、上記PMフィルタ26に捕集されたPMを燃焼させて浄化することで、同PMフィルタ26の目詰まりを防止するために実施される。具体的には、添加弁46からの排気に対する所定量の燃料添加等より、PMフィルタ26のNOx触媒に未燃燃料成分を供給することで、その未燃燃料成分の排気中や触媒上での酸化に伴う発熱により触媒を例えば600〜700℃程度まで昇温させるとともに触媒周りのPMを燃焼させるようにしている。
[S被毒回復制御]
S被毒回復制御は、上記NOx触媒コンバータ25及びPMフィルタ26に担持されたNOx触媒の硫黄酸化物(SOx)の吸蔵によるNOx吸蔵能力の低下を解消すべく実施される。具体的には、添加弁46からの排気に対する所定量の燃料添加等により、NOx触媒コンバータ25及びPMフィルタ26のNOx触媒に未燃燃料成分を供給することで、触媒を例えば600〜700℃程度まで昇温させる。更に、その状態で添加弁46からの集中的な間欠燃料添加及び同燃料添加の停止を繰り返し行って空燃比のリッチとリーンとの間での反転を繰り返すことで、触媒に吸蔵されたSOx を放出させて同触媒をS被毒から回復させるようにしている。
[NOx 還元制御]
NOx 還元制御は、NOx触媒に吸蔵されたNOxの飽和を防止すべく、同NOxをN2、CO2 及びH2 Oに還元して放出するために実施される。具体的には、添加弁46からの比較的時間をおいた間欠的な燃料添加等により、NOx触媒に未燃燃料成分を供給することで、触媒を例えば250〜500℃程度まで昇温させるとともに、空燃比を理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチとして、触媒に吸蔵されたNOxの還元を行うようにしている。
ところで、EGR制御を通じて排気通路14から吸気通路12へとEGRガスが流されているとき、上述したPM再生制御、S被毒回復制御、及びNOx 還元制御に基づく添加弁46から排気通路14への燃料添加が行われると、その燃料がEGR通路33に入り込んで同通路33に付着することとなる。特に、EGR通路33における吸気通路12との接続部分では、EGR通路33を流れる燃料が吸気通路12と合流するとき、比較的冷たい吸入空気により冷やされることから同通路33に付着し易くなる。そして、EGR通路33に付着した燃料が堆積すると、同燃料がデポジットとなってEGR通路33の詰まりを招くおそれがある。
このため、本実施形態では、EGR通路33での燃料堆積量が予め定められた許容値以上であるとき、そうでないときよりもEGR率を高めてEGRガス量を増やし、EGR通路33に堆積した燃料の蒸発を促進することで、同通路33の詰まりを抑制するようにしている。
次に、上記のようにEGR率を高めるべきか否かの判断に用いられるEGR通路33での燃料堆積量の算出手順について、燃料堆積量算出ルーチンを示す図2のフローチャートを参照して説明する。なお、この燃料堆積量算出ルーチンは、電子制御装置50を通じて、所定時間(本実施形態では32ms)毎の時間割り込みにて実行される。
燃料堆積量算出ルーチンにおいては、まず添加弁46からの燃料添加が行われているか否かが判断される(S101)。ここで肯定判定であれば、燃料堆積量算出ルーチンの前回実行時から今回実行時までの間に、EGR通路33に付着する燃料の量である付着量Fが以下の式(1)に基づき算出される(S102)。
F=q・(x/100) …(1)
F:付着量
q:添加量
x:回り込み割合
添加量qは、燃料堆積量算出ルーチンの前回実行時から今回実行時までの間に添加弁46から排気通路14に添加された燃料の量であって、その添加がPM再生制御、S被毒回復制御、及びNOx 還元制御のうちのいずれに基づき行われたものかによって異なる。
回り込み割合xは、添加弁46から排気通路14に添加された燃料のうちのEGR通路33に流れ込む分の割合であって、EGR率に基づき求められる値である。このときのEGR率としては例えばEGR制御での目標EGR率Etが用いられ、EGR率(目標EGR率Et)の変化に対する回り込み割合xの推移傾向は例えば図3に示されるようなものになる。なお、上記回り込み割合xの算出には、目標EGR率Etに代えて実際のEGR率Erを用いることもできる。
続いて、ステップS103では、EGR通路33に堆積した燃料のうちの燃料堆積量算出ルーチンの前回実行時から今回実行時までの間に蒸発した分である蒸発量Jが以下の式(2)に基づき算出される。
J=Ti-1 ・(z/100) …(2)
J :蒸発量
Ti-1 :前回の燃料堆積量
z :蒸発割合
前回の燃料堆積量Ti-1 は、燃料堆積量実行ルーチンの前回実行時に算出された燃料堆積量である。
蒸発割合zは、EGR通路33に堆積している燃料のうちの燃料堆積量実行ルーチンの前回実行時から今回実行時までの間に蒸発する分の割合であって、EGRガス温及びEGRガス量に基づき求められる値である。なお、このときのEGRガス温は、例えば、機関回転速度及びインジェクタ40からの燃料噴射量に基づきEGRガス温のベース値を求め、同ベース値に対し機関冷却水温や吸入空気温に基づく補正が加えられることによって算出される。また、EGRガス量は、吸入空気量及び現状のEGR率Erに基づき算出される。そして、上記のように求められた蒸発割合zは、EGRガス量の変化及びEGRガス温の変化に対し、例えば図4に示されるような推移傾向を示すようになる。
続いて、ステップS104では、今回の燃料堆積量Ti が、前回の燃料堆積量Ti-1 に対し付着量Fを加算するとともに蒸発量Jを減算した値として、以下の式(3)に基づき算出される。
Ti =Ti-1 +F−J …(3)
Ti :今回の燃料堆積量
Ti-1 :前回の燃料堆積量
F :付着量
J :蒸発量
次に、EGR通路33に堆積した燃料の蒸発を促進し同燃料を除去する手順について、堆積燃料除去ルーチンを示す図5のフローチャートを参照して説明する。なお、堆積燃料除去ルーチンは、電子制御装置50を通じて、例えば所定時間毎の時間割り込みにて実行される。
堆積燃料除去ルーチンにおいては、燃料堆積量Ti が予め定められた許容値以上であるか否かが判断される(S201)。続いて、EGRガス温がEGR通路33に堆積した燃料の蒸発量を所定量以上とすることの可能な温度である除去可能温度(例えば300℃)以上であるか否か(S202)が判断される。
ステップS201とステップS202とのいずれかで否定判定であれば、通常どおりの目標EGR率Etの設定が行われる(S204)。そして、当該目標EGR率Etに基づくEGR制御を通じて、排気通路14の排気がEGRガスとして吸気通路12に流される。
このときの目標EGR率Etは、吸気通路12へのEGRガスの常時の導入が可能な範囲内での最大値、即ちEGRガスの常時の導入に起因した燃焼状態の悪化及びEGR弁36等の温度上昇を許容することの可能な範囲内での最大値となるよう算出される。こうした目標EGR率Etの算出は、例えば、インジェクタ40からの燃料噴射量等によって表される機関負荷、及び機関回転速度に基づき、図6のマップを参照して行われることとなる。そして、このように算出された目標EGR率Etについては、機関回転速度が大となるにつれて例えば「LEt11〜LEt1n」、・・・、「LEtm1〜LEtmn」といった変化態様を示し、機関負荷が大となるにつれて例えば「LEt11〜LEtm1」、・・・、「LEt1n〜LEtmn」といった変化態様を示すようになる。
一方、上記ステップS201とステップS202とで共に肯定判定がなされると、目標EGR率Etを通常時と比較して増大傾向となるよう設定するための増大設定が実行される(S203)。そして、当該目標EGR率Etに基づくEGR制御を通じて、排気通路14の排気がEGRガスとして吸気通路12に流される。
このときの目標EGR率Etは、機関負荷及び機関回転速度に基づき、例えば図7のマップを参照して算出される。そして、算出された目標EGR率Etについては、以下のような傾向を有する。言い換えれば、目標EGR率Etが以下のような傾向を有するよう上記マップが予め設定されている。
同マップを参照して算出された目標EGR率Etは、機関回転速度が大となるにつれて例えば「HEt11〜HEt1n」、・・・、「HEtm1〜HEtmn」といった変化態様を示し、機関負荷が大となるにつれて例えば「HEt11〜HEtm1」、・・・、「LEt1n〜LEtmn」といった変化態様を示すようになる。そして、当該目標EGR率Etは、通常時(図6)に対し限定的にでもEGRガスを増量することの可能な機関運転状態にあるとき、例えば機関高負荷状態にあるとき(「HEt11〜HEtm1」、・・・、「HEt1n〜HEtmn」の近傍の値をとるとき)には、通常時の値(「LEt11〜LEtm1」、・・・、「LEt1n〜LEtmn」)よりも大きくなる。また、当該目標EGR率Etは、上記のような機関状態にあるとき以外は、通常時(図6)と等しい値になる。
なお、限定的にでもEGRガスを増量することの可能な機関運転状態として機関高負荷時に、目標EGR率Etを通常よりも高くしているのは、以下の(i)及び(ii)に示される理由による。(i)機関高負荷時以外では燃焼状態を悪化させないようにすることが重視されており、限定的にでも目標EGR率Etを通常よりも高くしないことが好ましい。(ii)機関高負荷時にはEGRガスの温度が高いため、EGR通路33に堆積している燃料を効率よく蒸発させる上で目標EGR率Etを通常より高くすることが好ましい。
目標EGR率Etの増大設定(S203)がなされているときには、EGR制御を通じてEGR率が高められることから、排気通路14からEGR通路33に流されるEGRガスの量が多くなり、EGR通路33に堆積した燃料の蒸発促進が図られる。更に、目標EGR率Etの増大設定は、EGRガス温が除去可能温度以上であるときに行われるため、EGR通路33に堆積した燃料は上記EGRガスによって一層効果的に蒸発するようになる。
目標EGR率Etの増大設定において、機関高負荷時に目標EGR率Etが通常よりも大きくされるときの増大幅としては、その際のEGR通路33に堆積した燃料の蒸発促進を意図したEGR率の更なる上昇が、燃焼状態の過度の悪化及びEGR弁36等のEGR経路上での温度過上昇に繋がることのない幅とすることが好ましい。この場合、目標EGR率Etの増大設定により、EGR率を通常時よりも上昇させたとしても、上記増大幅の設定の関係、及び、そのEGR率の上昇が燃料堆積量Ti を許容値未満とするまでの限定的なものであるという関係から、EGR率の上昇に伴う燃焼状態の悪化やEGR弁36等のEGR経路上での温度上昇が問題になることはない。
また、目標EGR率Etの増大設定がなされているときには、PM再生制御、S被毒回復制御、及びNOx 還元制御に基づき添加弁46からの燃料添加要求があったとしても(S205:YES)、同添加弁46からの燃料添加は禁止される(S206)。このため、添加弁46からの燃料添加に起因してEGR通路33に更に燃料が付着し、目標EGR率Etの増大設定によるEGR通路33に付着した燃料の蒸発促進が妨げられることは抑制される。
上記目標EGR率Etの増大設定により、EGRガス温が除去可能温度(300℃)以上といった高い状態でEGRガス量が多くされると、式(3)での燃料堆積量Ti の算出に用いられる蒸発量Jが大きい値になり、その燃料堆積量Ti が速やかに減少するようになる。そして、燃料堆積量Ti が許容値未満になることで(S201:NO)、目標EGR率Etの増大設定が停止され、通常どおりの目標EGR率Etの設定が行われることとなる(S204)。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)EGR通路33での燃料堆積量Ti が許容値未満であるときには、通常どおりの目標EGR率Etの設定、即ち吸気通路12へのEGRガスの常時の導入が可能な範囲内で最大となるよう目標EGR率Etの設定が行われる。このときには、当該目標EGR率Etに基づくEGR制御により、EGR率を可能な限り高めて最大限の排気エミッションの改善を図ることができる。一方、上記燃料堆積量Ti が許容値以上になったときには、目標EGR率Etを通常よりも増大傾向とする目標EGR率Etの増大設定が行われる。この増大設定により、限定的なEGRガスの増量が可能な機関運転状態である機関高負荷時であることを条件に、目標EGR率Etが通常よりも大きい値に設定され、内燃機関10のEGR率が通常時よりも更に高められる。その結果、吸気通路12に流されるEGRガスの量が多くされ、EGR通路33に堆積した燃料の蒸発が促進されることから、EGR通路33での燃料堆積量は減少して許容値未満に抑えられるようになる。従って、EGR通路33に体積した燃料がデポジットとなり、同通路33が詰まるのを抑制することができる。
(2)上述した目標EGR率Etの増大設定は、EGRガスの温度が除去可能温度以上、即ちEGR通路33に堆積した燃料の蒸発量を所定量以上とすることの可能な温度以上であるときに限って行われる。従って、EGR通路33に堆積した燃料を効果的に蒸発させることのできないような状況下で、目標EGR率Etが通常よりも大きくされ、EGR率が無駄に高められるのを抑制することができる。従って、上記目標EGR率Etの増大設定によりEGR率を高めたときには、EGR通路33に堆積した燃料の効果的な蒸発を確実に実現することができるようになる。
(3)上記目標EGR率Etの増大設定が行われてEGR通路33に堆積した燃料の蒸発促進が図られているときには、PM再生制御、S被毒回復制御、及びNOx 還元制御に基づく添加弁46からの燃料添加が禁止される。このため、添加弁46からの燃料添加に起因して、上記目標EGR率Etの増大設定によるEGR通路33での燃料堆積量の低減が妨げられるのを抑制することができる。
(4)EGR通路33における燃料堆積量Ti の算出を式(3)を用いて行うようにした。即ち、前回の燃料堆積量Ti-1 に対し、添加弁46から排気通路14に添加された燃料のうちEGR通路33に流れ込んで付着する分の燃料量である付着量Fを加算するとともに、EGR通路33に付着した燃料のうち蒸発する分の燃料量である蒸発量Jを減算することで、燃料堆積量Ti を求めるようにした。このように、付着量F及び蒸発量Jを考慮して燃料堆積量Ti を算出することで、その算出された燃料堆積量Ti を常に正確なものとすることができる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・EGR通路33における燃料堆積量Ti を算出するに当たり、燃焼室13から排気通路14に流される未燃燃料成分(HC)のうち、EGR通路33に入り込む分を考慮して上記燃料堆積量Ti を算出してもよい。この場合、排気通路14に排出される未燃燃料成分の排出量を機関回転速度や燃料噴射量といった機関運転状態から推定し、その未燃燃料成分のうちEGR通路33に入り込んで付着する分の付着量を上記排出量に回り込み割合xを乗算することによって求める。そして、その付着量を燃料堆積量Ti の算出時に前回の燃料堆積量Ti-1 に加算することで、燃料堆積量Ti が未燃燃料成分のEGR通路33に入り込む分を加味した値になる。
・目標EGR率Etの増大設定(S203)については、通常の目標EGR率Etの設定に用いるマップとは別のマップを用いることで行う代わりに、通常設定用のマップから求められた目標EGR率Etを補正することによって行ってもよい。この場合、当該補正に用いる補正値を、機関負荷や機関回転速度といった機関運転状態に応じて算出することとなる。
・目標EGR率Etを上記通常設定用のマップや増大設定用のマップから求める代わりに、予め実験等によって求められた計算式を用いて算出するようにしてもよい。
・目標EGR率Etの増大設定を行うに当たり、限定的にでもEGRガスを通常時よりも増量することの可能な機関運転状態として機関高負荷時に、目標EGR率Etを通常時よりも大きくしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、機関高負荷時以外のときに目標EGR率Etを大きくすることもできる。例えば、機関高負荷時に限らず機関高負荷領域から中負荷領域に亘って目標EGR率Etを通常よりも大きくしたり、機関運転領域全域に亘って目標EGR率Etを通常よりも大きくしたりしてもよい。
本実施形態のEGR制御装置が適用される内燃機関全体を示す略図。 EGR通路における燃料堆積量の算出手順を示すフローチャート。 EGR率の変化に対する回り込み割合の推移傾向を示すグラフ。 EGRガス量及びEGRガス温の変化に対する蒸発割合の推移傾向を示すグラフ。 EGR通路に堆積した燃料の除去手順を示すフローチャート。 通常時における目標EGR率の設定に用いられるマップ 目標EGR率の増大設定に用いられるマップ
符号の説明
10…内燃機関、11…ターボチャージャ、12…吸気通路、13…燃焼室、14…排気通路、15…エアクリーナ、16…エアフローメータ、17…コンプレッサ、18…インタークーラ、19…吸気絞り弁、20…吸気マニホールド、21…吸気ポート、22…排気ポート、23…排気マニホールド、24…排気タービン、25…NOx触媒コンバータ、26…PMフィルタ、27…酸化触媒コンバータ、28…入ガス温度センサ、29…出ガス温度センサ、30…差圧センサ、31…酸素センサ、32…酸素センサ、33…EGR通路、34…EGR触媒、35…EGRクーラ、36…EGR弁、40…インジェクタ、41…高圧燃料供給管、42…コモンレール、43…燃料ポンプ、44…レール圧センサ、45…低圧燃料供給管、46…添加弁、50…電子制御装置(算出手段、設定手段、禁止手段)、51…NEセンサ、52…アクセルセンサ、53…絞り弁センサ。

Claims (4)

  1. 排気通路に対し燃料添加が行われる内燃機関に適用され、同機関のEGR率が機関運転状態に基づき求められた目標EGR率となるよう、前記排気通路からEGR通路を介して吸気通路に流されるEGRガスの量を制御する内燃機関のEGR制御装置において、
    前記EGR通路での燃料堆積量を算出する算出手段と、
    前記燃料堆積量が許容値以上であるときには、そうでないときに比べて目標EGR率を増大傾向となるように設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
  2. 前記設定手段は、前記燃料堆積量が許容値以上であるとき、前記EGR通路に堆積した燃料の蒸発量が所定値以上になるEGRガス温度が得られる状況であるときに限り、前記目標EGR率を増大傾向となるように設定する
    請求項1記載の内燃機関のEGR制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の内燃機関のEGR制御装置において、
    前記設定手段によって目標EGR率が増大傾向となるように設定されているとき、前記排気通路への燃料添加を禁止する禁止手段を更に備える
    ことを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
  4. 前記算出手段は、所定タイミング毎に前記燃料堆積量を算出するものであって、前記所定タイミング間において前記排気通路に添加された燃料のうち前記EGR通路に流入して同通路に付着する分の燃料量を付着量として前回の燃料堆積量に加算するとともに、前記所定タイミング間において前記EGR通路に付着した燃料のうち蒸発した分の燃料量を蒸発量として前回の燃料堆積量から減算することで、今回の燃料堆積量を算出する
    請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関のEGR制御装置。
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