JP4415545B2 - ベース先端側照明装置を有する携帯用電動切断工具 - Google Patents
ベース先端側照明装置を有する携帯用電動切断工具 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯用電動切断工具に係り、特にベース先端部を照明する照明装置を備えた電動切断工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平11−170203号公報
【特許文献2】
実開昭60−98602号公報
【特許文献3】
特開2001−300818号公報
【特許文献4】
米国特許第5,461,790号公報
電動丸のこ等の電動切断工具は被削材に書かれた墨線に沿ってその被削材を切断する用途に多用されている。図8は携帯用集塵丸のこ1により被削材20を切断している状況を示しており、ベース2に設けられた切込部12を墨線21に合わせて丸のこ本体1を移動することにより鋸刃4が墨線21に沿って被削材20を切断する。図9は一部を拡大して示したもので鋸刃4が被削材を切断する際、多量の切粉が発生する状況を示している。
実開昭60−98602(特許文献2)には電動丸のこを使って精度の高い作業を行うために回転刃の保護カバーに透明窓を有する照明器を取り付け、その内部に電球を配設した構造が開示されている。
【0003】
また特開平11−170203(特許文献1)にはのこ刃の刃先の視認性及び組立性の向上性を図るため、のこ刃の刃先をのこ刃の切断方向に対して直角方向に照らす電球を設けた携帯用丸のこが開示されている。
【0004】
更に特開2001−300818(特許文献3)には、切断加工により切り粉が巻き上げられても照明効率が低下しにくいようにするため、切断刃に対して面直方向にずれた位置に電球を配置した携帯用丸のこが開示されている。
【0005】
また米国特許第5,461,790(特許文献4)には、丸のこを用いてより精度の高い切断を行うために、のこ刃のシールド部にレーザダイオードを設けて照明をする構造が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように照明装置を備えた電動切断工具は、照明する部位により2つのタイプに大別される。第1は電動切断工具により被削材を切断する時に、使用者は切断工具に設けられたベースのガイド部、即ちベースの先端に設けられた刃先位置を指し示すガイド部と、被削材に書かれた墨線とを一致させるようにして切断工具を移動することを考慮して、ベースのガイド部の先端近辺を照明するタイプである。
第2は電動切断工具を移動するガイドとして、ベース先端に設けられた刃先位置を指し示すガイド部及び墨線を利用するものの、作業者は切断工具の刃先が実際に被削材の所望の部分を切断しているかどうかを確認しながら切断工具を移動することを考慮して、切断工具の刃先が被削材を切断している箇所近辺を照明するタイプである。
第1のタイプの照明装置を備えた電動切断工具の場合、電球やレーザダイオードの照明器をベースから離れた本体の比較的高い部所に取り付け、上から斜め方向に照射するような構造にならざるを得ない。しかし丸のこや集塵用丸のこの場合、切込深さを変えるために丸のこ本体が所定の支点を中心に回動するような構造を有するため、その回動に伴って照明する領域が変わってしまい、常に所望の部位を照らすのが困難になる。特に集塵丸のこが使用される環境のように、切り粉が多量に発生する環境では照明装置が役に立たなくなることもしばしば生じる。
本発明は上記のような問題を解決した携帯用電動切断工具を提供することを目的とする。すなわち、本発明は被削材に書かれた墨線が見易く、しかも粉塵が多量に存在する作業環境でも目視したい箇所が見易い照明装置を備えた電動工具を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、ベースと、電動機及び該電動機により回転駆動される鋸刃を有する切断工具本体とを備え、該工具本体を前記ベースに対して回動支点となる支持部を中心に回動可能に支持することにより、前記鋸刃の切込み深さを調整できる携帯用電動切断工具において、第1及び第2の発光ダイオードを上下に配列して前記切断工具本体に取り付けると共に、前記第1及び第2発光ダイオードから出射した光が途中でクロスした後、前記ベースの先端部を照射する角度で取り付け、前記鋸刃の切込み深さが深いときは、主として前記第1の発光ダイオードにより前記ベース先端部を照射し、前記鋸刃の切込み深さが浅いときは、主として前記第2の発光ダイオードにより前記ベース先端部を照射するようにしたことに一つの特徴を有する。
【0009】
本発明の他の特徴は、上記第1及び第2の発光ダイオードを、上記鋸刃と上記ハンドル部との間に配置し、上記第1及び第2の発光ダイオードからの照射光の中心軸線が上記鋸刃の側面に対して傾斜するように取付けたことにあり、好ましくは、第1及び第2の発光ダイオードからの照射光の中心軸が、上記鋸刃の側面に対してそれぞれ異なる傾斜角度となるように上記両発光ダイオードを取り付けたことにある。
【0010】
本発明の他の特徴は、上記第1及び第2の発光ダイオードが上記ベースの端部上面と、ベース端部付近の被削材の上面との両方を照射するように構成したことにあり、具体的には、第1の発光ダイオードからの照射光の中心軸線が、切込み深さが最大の時にほぼ上記ベースの端部に位置するようにし、さらに第2の発光ダイオードからの照射光の中心軸線が、切込み深さが最小若しくは切込み深さがゼロの時に、ほぼ上記ベースの端部に位置するように構成したことにある。本発明の他の特徴及び利点は以下の実施形態の説明からさらに明確に理解される。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は各種の電動切断工具に適用可能であるが、特に携帯用集塵丸のこに適用したときに特に大きな効果が得られるので以下携帯用集塵丸のこの実施例について説明する。
図1は本発明の実施例を示す正面図、図2は要部断面側面図、図3は背面図である。携帯用集塵丸のこは、丸のこ本体1と切断すべき被削材の上面に載せるベース2とを備えている。丸のこ本体1とベース2とが相対的に回動し、ベース下面からの鋸刃4の突出量、即ち切込み深さを調整可能とするために、回動支点となる支持部3によって丸のこ本体1とベース2とが連結されている。4は円形の鋸刃で丸のこ本体に回動可能に保持され、電動機(図示せず)を動力として回転駆動する。鋸刃4の上側と側方はソーカバー5により覆われている。
【0012】
鋸刃4の回転軸6にはセーフティーカバー7が回動可能に取り付けられて、これにより鋸刃4の下側ほぼ半周の範囲がカバーされる。丸のこ本体1を切断進行方向に移動させると回動して鋸刃4の下側半分が徐々に露出されるように構成されている。
【0013】
鋸刃4の側面部にはギヤケース8が設けられている。このギヤケース8内には電動機カバー9内に設けられた電動機の回転を減速させるための歯車(図示せず)が内蔵されている。電動機の回転は上記ギヤケース8内の歯車を介して鋸刃4の回転軸6に伝達されることにより鋸刃4が回転する。鋸刃4の回転により被削材を切断することにより発生した粉塵は管状をした粉塵排出口11から外部に放出される。
【0014】
本実施形態においては照明用の発光ダイオードが4個搭載されている。2個の発光ダイオードL1、L2は鋸刃4とハンドル部10の間の丸のこ本体1の下部に位置し、鋸刃4に近接して配置されている。この発光ダイオードL1、L2は鋸刃4が被削材上面に描かれた墨線に沿って切断しているかどうか確認できるように、鋸刃4が被削材を切断している箇所及びその周辺の領域を照射する(図1)。
【0015】
一方他の2個の発光ダイオードL3、L4は鋸刃4とハンドル部10の間の丸のこ本体の上部に位置し(図3)、ベース2の前方を照射する。すなわち、この発光ダイオードL3、L4はベース2に設けられたガイド部12(図5)が被削物の上面に描かれた墨線に沿って移動しているかどうかを確認できるように、丸のこ本体1の進行方向であってベース2に近接した領域を照射するために設けられている。
【0016】
本発明においては特に上記の発光ダイオードL3、L4の配置に一つの特徴がある。このダイオードL3、L4は、丸のこの背面から見た場合は図3に示すように縦方向(上下方向)に取り付けられている。そして図3のように最も切込深さが深い時に上部に位置する発光ダイオードL3によりベース2の先端近傍の領域を照らし、下部にある発光ダイオードL4により上記ベース2より離れた前方の領域を照射するように配置されている。また図4に示すように鋸刃4の切込深さが浅い時には下部に位置する発光ダイオードL4によりベース2の先端近傍の領域を照明する。この時上部に位置する発光ダイオードL3の照射光はベース2の先端部から進行方向の後方の領域を照らすようになる。
【0017】
このように構成すると発光ダイオードL3、L4による照射範囲が広くなり、鋸刃4の切込み深さを変えても常に所望の箇所を照明することが可能となるから操作性が向上するという効果がある。
【0018】
上述の実施形態では2個の発光ダイオードL3、L4が上下方向に配置され、図3、図4に示すように正面又は背面より見たときの取付角度が異なっている。即ち各発光ダイオードL3、L4から出射した光が途中で一度クロスした後にベース2の先端附近を照射するように配置されているので、切込深さが深いときには主に発光ダイオードL3がベース先端部の照明に寄与し、切込深さが浅い時には発光ダイオードL4がベース先端部の照明に寄与する。このように構成すると切込み深さを変更するための支点部材に照射光が遮られることなくベース2の先端部付近を照射する構造をコンパクトにつくることが可能になる。
【0019】
また本発明の実施形態においては、発光ダイオードL3からの照射光の中心軸線は、切込み深さが最大の時にほぼベース2の端部付近に位置するように発光ダイオードL3が丸のこ本体に取付けられている。また発光ダイオードL4は、切込み深さが最小若しくは切り込み深さがゼロの時にその照射光の中心軸線がベース2端部付近に位置するように丸のこ本体に取付けられている。即ち鋸刃4の切込み深さが変化しても発光ダイオードL3、L4の照射光はベース2の端部上面と、ベース2の端部付近の被削材の上面との両方を照射する。このように常に両方の被削材を照明することによりベース2のガイド部及び被削材の上に描かれた墨線の視認性が向上し、操作性が良くなるという利点がある。
【0020】
図5は図2とは角度を変えて見た上面図を示す。平面的な位置関係では、上記の発光ダイオードL3、L4は鋸刃4から見てハンドル部10側に位置し、且つできるだけ鋸刃4に近接した位置に設けられている。作業者はハンドル部10を把持しながら鋸刃4の反対側からベース先端部を見るような姿勢になるので、発光ダイオードL3、L4は上記の位置にあることが望ましい。また発光ダイオードL3、L4を取り付けると必然的にその発光のための電気回路も必要になるが、鋸刃4とハンドル部10との間の空間にはこれらを収納するスペースを確保し易く、コンパクトに照明装置を取り付けることができる。
【0021】
また発光ダイオードL3、L4はその照射光の中心軸線が鋸刃4の側面に対して傾斜するような角度で取付けられている。これは丸のこ上面から見たときに、発光ダイオードL3、L4が鋸刃4の真上に配置されず、ハンドル部10側に位置するために必要になる。通常は発光ダイオードL3の照射光の中心軸線と鋸刃4の側面のなす角度と、発光ダイオードL4の照射光の中心軸線と鋸刃4の側面のなす角度はほぼ等しくされるが、その角度を若干異なるように構成してもよい。このように構成するとベース2に対する鋸刃4の傾斜角度を変えたときも発光ダイオードL3、L4により刃先の延長線上のベース先端領域を照射することが可能になる。
【0022】
尚、上記の実施形態では発光ダイオードL3、L4を上下方向に配置したが、丸のこ本体の構造や、あるいは照射したい領域によっては横方向に配列してもよいことは勿論である。
【0023】
図6は上記LEDL1〜L4を駆動する回路の一実施例を示す。電源からの電圧はスイッチSW及び抵抗R1、R2、R3、R4を介してダイオードブリッジ回路BDの一対の端子に印加される。このブリッジ回路BDにより整流された電圧はブリッジBDの他の一対の端子より取り出されツェナーダイオードZ1により定電圧化された後、LEDL1〜L4に加えられる。この電気回路は丸のこ本体1の鋸刃4とハンドル部10との間の一部の空間に収納されている。
【0024】
本発明の一実施形態においては抵抗R1〜R4の値を所定の値に選定し、発光ダイオードL3、L4に流れる電流を調整するか、あるいは発光ダイオードの個数を適宜選定してベース先端部の領域の照度を所望の値に設定する。
本発明者の測定によると図3のように切込深さが深い場合に比べ図4に示すように鋸刃4の切込深さが浅い場合、ベース2の先端部附近の照度は30%程度高いことが見出された。尚図4の切込深さは9mmとしたが、これは集塵用丸のこが使用される最も一般的な被削材1枚分の最小厚みを考慮した値である。
【0025】
極めて多量の粉塵が発生しても墨線の目視に支障がないようにするには、ベース先端部の照度が、ベース底面における測定で100ルクス程度は確保することが望ましいことが確認された。従って、図4の状態で100ルクス程度を得るには図3のような最大切込深さの状態では130〜140ルクス程度必要ということになる。
【0026】
本発明の実施形態では上記発光ダイオードL〜L4として発光波長が550nmから620nmの範囲にある単色光の発光ダイオードが使用される。図7は既に市販されている黄色(あるいは橙色)の発光をする発光ダイオードの波長特性を示しているが、この発光色が多量の粉塵中で墨線を目視するときに、最も視認性のよいことが確認された。なお、約90名を対象に視認性の良さについて実験を行ったが、ほぼ全員が白色発光ダイオードよりも上記の黄色の発行ダイオードの方が見易い、即ち視認性に優れていると評価した。
【0027】
この理由はいろいろ考えられるが、比視感度が550nm〜620nmの領域でかなり高いこと、また単色光であるため木材などからの反射が少ないこと、また多量の粉塵の中で乱反射することがないこと等が原因と考えられる。なお、霧など乱反射が生じ易いときに使用される自動車のフォグランプも、黄色または橙色を採用しており、黒を際立たせる色として黄色が効果的であることも一つの理由と考えられる。
【0028】
なお、上記実施形態では、発光ダイオードLEDL1〜L4の発光波長が550nmから620nmの範囲内にある例を挙げたが、全ての発光波長が550nmから620nmの範囲内になくとも、最大発光強度を有する光の波長が550nmから620nmの範囲内にある単色光の発光ダイオードも、上記実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
【0029】
また使用する発光ダイオードの個数は2個より多くても支障ないが、少なくとも2個用いる理由は次の通りである。即ち発光ダイオードは、電球と比較して長寿命であるという効果をもつ反面、照射角度が小さいという難点がある。ちなみに本発明にて採用した発光ダイオードの照射角度は24度である。このため、特に切込み深さ調整機構を備えた携帯用丸のこにおいては、切込み深さを調整することによって照射が要求されるベースの先端側を照射することが困難となってしまうが、上記した本発明のような構成とすることによって、切込み深さを変更したとしてもベースの先端側を照射することが可能で、かつ長寿命な照明装置を備えた携帯用丸のこを提供することが可能になる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば電動切断工具本体の一部であって、ベース先端部を見下す位置に上下方向に少なくとも2個の発光ダイオードを配置し、鋸刃の切込み深さが深い時は主として第1の発光ダイオードによりベース先端部付近を照射し、切込み深さが浅い時には主として第2の発光ダイオードによりベース先端部付近を照射するように構成したので切断工具本体が回動し、切り込み深さが変化しても常に所望の部分を照射することが可能になる。従って粉塵の多い作業環境においても作業者が切断位置を示す墨線に沿って正確に切断工具を移動することができるので、作業を正確且つ効率的に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電動工具の一実施例を示す正面図。
【図2】本発明にかかる電動工具の一実施例を示す要部断面側面図。
【図3】本発明にかかる電動工具の一実施例を示す背面図。
【図4】図3に示す電動工具において切込み深さを変えた状態を示す背面図。
【図5】本発明にかかる電動工具の一実施例を示す平面図。
【図6】本発明における発光ダイオードの駆動回路図。
【図7】本発明にかかる電動工具に用いられる発光ダイオードの波長特性図。
【図8】携帯用集塵丸のこで被削材を切断している状態を示す説明図。
【図9】携帯用集塵丸のこで被削材を切断している状態を示す一部拡大図。
【符号の説明】
1:丸のこ本体
2:ベース
3:支持軸
4:鋸刃
5:ソーカバー
6:回転軸
7:セーフティーカバー
8:ギヤケース
9:電動機カバー
10:ハンドル部
11:粉塵排出口
12:ベースカバー切込部
L1〜L4:発光ダイオード
Claims (7)
- ベースと、
電動機及び該電動機により回転駆動される鋸刃を有する切断工具本体とを備え、
該工具本体を前記ベースに対して、回動支点となる支持部を中心に回動可能に支持することにより、前記鋸刃の切込み深さを調整できる携帯用電動切断工具において、
第1及び第2の発光ダイオードを上下に配列して前記切断工具本体に取り付けると共に、前記第1及び第2発光ダイオードから出射した光が途中でクロスした後、前記ベースの先端部を照射する角度で取り付け、
前記鋸刃の切込み深さが深いときは、主として前記第1の発光ダイオードにより前記ベース先端部を照射し、前記鋸刃の切込み深さが浅いときは、主として前記第2の発光ダイオードにより前記ベース先端部を照射するようにしたことを特徴とする携帯用電動切断工具。 - 請求項1において上記第1及び第2の発光ダイオードからの照射光の中心軸が、上記鋸刃の側面に対してそれぞれ異なる傾斜角度となるように上記両発光ダイオードが取り付けられていることを特徴とする携帯用電動切断工具。
- 請求項1において上記第1及び第2の発光ダイオードは上記ベースの端部上面と、ベース端部付近の被削材の上面との両方を照射することを特徴とする携帯用電動切断工具。
- 請求項1において上記第1の発光ダイオードからの照射光の中心軸線は、切込み深さが最大の時に、ほぼ上記ベースの端部に位置するように上記第1の発光ダイオードが取付けられていることを特徴とする携帯用電動切断工具。
- 請求項1において上記第2の発光ダイオードからの照射光の中心軸線は、切込み深さが最小若しくは切込み深さがゼロの時に、ほぼ上記ベースの端部に位置するように上記第2の発光ダイオードが取付けられていることを特徴とする携帯用電動切断工具。
- 請求項1において上記第1及び第2の発光ダイオードは上記鋸刃に近接した位置で、鋸刃から軸方向にずれた位置に設けたことを特徴とする携帯用電動切断工具。
- 請求項1において上記第1及び第2の発光ダイオードは発光波長が550nm〜620nmの範囲にある単色光を発光する発光ダイオードであることを特徴とする携帯用電動切断工具。
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