JP4415520B2 - 多気筒エンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多気筒エンジンのうち一部の気筒への燃料噴射を休止するようにした多気筒エンジンの燃料噴射制御装置に関し、特に、休止気筒を決定するための制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両の燃料タンク残量が僅かになった時、車両のインストルメントパネルに設置したランプを点灯してその旨を報知し、運転者に給油を催促するものが知られている。しかしながら、このような報知にも拘わらず、燃料残量がゼロ(いわゆるガス欠)となってしまい、車両が走行不能状態になるという事例は未だに発生している。走行不能状態となっても、給油すれば再び走行可能となる場合はよいが、例えばディーゼルエンジンの場合、燃料が無くなった際に燃料噴射ポンプ内に気泡が発生し、それが原因で給油しても燃料噴射ポンプが正常に作動せず車両走行に支障が生じるおそれがあった。
【0003】
そこで、燃料残量を知らせるランプに加え、ランプ点灯後も車両走行を継続しようとする運転者に対して、更に燃料残量が僅かであることを警告する別の手段が望まれている。その一手法として、エンジンストールしない範囲で燃料カットを行い、エンジン出力の低下による挙動を運転者に伝え、ガス欠状態に近いことを知らせることが考えられている。
【0004】
燃料カット手法としては、多気筒エンジンの各気筒に対して休止気筒を決め、その休止気筒について燃料噴射を停止するようにしていた。例えば6気筒のエンジンの場合、その半分の気筒(3気筒分)の燃料噴射を停止すると間引き率=1/2の燃料カットが実施でき、2気筒分の燃料噴射を停止すると間引き率=1/3の燃料カットが実施できる。
【0005】
しかしながら、間引き率=1/2の燃料カットではエンジンストールが発生する可能性があるのに対し、間引き率=1/3の燃料カットではエンジンストールの可能性は解消されるものの、燃料カットの挙動を運転者に伝えることができないという問題が発生する。こうした問題を解消するには、中間の間引き率(例えば、2/5)で燃料カットを実施することが考えられるが、既存の装置ではこの中間の間引き率で燃料カットを実施することはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題に着目してなされたものであって、その目的とするところは、任意の間引き率に対し、その間引き率に応じた適切な燃料カットを実施することができる多気筒エンジンの燃料噴射制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、加算値Kを求める手段は、燃焼気筒m個(mは自然数)分の期間でn回(nは自然数、但しn<m)の燃料カットが実施されたときの多気筒エンジンの間引き率をn/mとするとき、その間引き率n/mと所定値L(Lは自然数)とから演算式「n÷m×L」で求まる値である加算値Kを求める。カウンタ手段は、前記燃焼気筒毎の噴射量を演算する都度、この求められた加算値Kをカウンタ値Cに加算するようにカウンタ値Cをインクリメントする。燃料カット制御手段は、前記カウンタ手段のカウンタ値Cが前記所定値L以上となり、且つ同カウンタ手段のカウンタ値Cが前記所定値Lの正の整数倍の値に達する都度、その時の燃焼気筒への燃料噴射を休止する。
【0008】
この場合、燃焼気筒m個分の期間を考えると、その期間内に上述のようにインクリメントされるカウンタ値Cは、C=m×K=m×(n÷m×L)=n×L
となる。従って、燃焼気筒m個分の期間ではn回の燃料カットが実施されることとなる(n気筒分の燃料噴射が休止される)。これは勿論、間引き率n/mの燃料カットが実現できることを意味する。その結果、任意の間引き率に対し、その間引き率に応じた適切な燃料カットを実施することができるようになる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明では、前記カウンタ手段のカウンタ値Cが所定値L以上となった時、カウンタ値Cから所定値Lを減算するカウンタ減算手段を更に備え、カウンタ減算後の次回の噴射量演算時において、前記カウンタ手段はカウンタ減算手段の減算結果に対して加算値Kを加算する。本構成では、毎回同一の所定値Lを用いて燃料カット実施の判定が実施される。かかる場合にも所望の燃料カット動作が実現できる。
【0010】
本発明では、請求項3に記載したように、前記所定値Lを「100」とし、前記加算値Kを間引き率n/mの百分率相当の値とすると良い。この場合、所望の間引き率の燃料カットが1%以下の精度で実現できる。なお、所定値Lを大きくするほど、間引きの精度は向上する。
【0011】
請求項4に記載の発明では、間引き率n/mを指定する手段と、該指定した間引き率n/mに応じた加算値Kを算出する手段とを更に備える。これは、間引き率n/mを可変に設定し、その都度の間引き率n/mに対応させつつ燃料カットを実施するものであり、間引き率が変更される場合でもあっても燃料カットが適正に実施できる。
【0012】
請求項5に記載の発明では、燃料タンク内の燃料残量を検出する手段を有し、該検出した燃料残量が所定値に達した時、前記カウンタ手段及び燃料カット制御手段による燃料カットを実施する。つまり、燃料残量の報知手段として本発明の燃料カット手法を用いることにより、エンジンストールを防止しつつ、燃料残量の報知を確実に実施することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、本発明が適用された第1の実施の形態である内燃機関の燃料噴射制御装置について図面を用いて説明する。なお本実施の形態では、車両用6気筒エンジンを制御対象として説明することとする。
【0014】
図1は、内燃機関の燃料噴射制御装置のシステム構成を示すブロック図である。図1において、エンジンECU10は、入力回路部11、マイコン(マイクロコンピュータ)12、出力回路部13を備える。入力回路部11は、燃料残量を検出する燃料残量センサ21、エンジン回転数を検出するクランク角センサ22、アクセル開度を検出するアクセルセンサ23などの各種センサからの信号を入力するためのものであり、入力情報はマイコン12に伝えられる。
【0015】
マイコン12は、入力回路部11からの信号に基づきエンジンに対する最適制御量を演算し、その演算結果を受け出力回路部13を駆動するための駆動信号を出力する。出力回路部13はこの駆動信号を受けて、インジェクタ41やその他アクチュエータ類42を駆動する。なお、インジェクタ41はエンジンの気筒数分(本実施の形態では6つ)設けられており、各インジェクタ41は個別に駆動される。
【0016】
また、燃料残量センサ21の信号はメータECU5にも入力される。メータECU5は、燃料残量が所定値以下(例えば、5リットル以下)となった場合に、インストルメントパネルに設けた報知ランプ51を点灯させ、運転者に給油を催促する。
【0017】
次に、上記エンジンECU10により実施される燃料噴射制御の概要を説明する。図2は、マイコン12内で実行される燃料噴射量の演算処理を示すフローチャートであり、ベースルーチンで実行される処理を示す。
【0018】
図2において、ステップ101では、クランク角センサ22、アクセルセンサ23などの各種センサからの信号を読み込み、ステップ102では、この情報を基に噴射量を算出する。
【0019】
その後、ステップ103では、燃料残量センサ21からの信号により燃料残量が所定値以下(例えば、1リットル以下)であるかを判断し、所定値以下でない場合はステップ104以降の処理を行わず、ステップ101にリターンする。なお本実施の形態では、前述の通り燃料残量が5リットルを切った場合にはメータECU5により報知ランプ51を点灯し、更に1リットルを切ったらステップ104以降の制御により挙動による報知を行わせることとしている。
【0020】
ステップ104では、カウンタを加算値Kだけ加算し、カウンタ値Cをインクリメントする。加算値Kは、その時の間引き率n/mと所定値Lとから求まる値であり、K=n/m×Lである。その後、ステップ105では、カウンタ値Cが所定値L以上であるか否かを判別し、所定値Lより小さければステップ106以降の処理を行わずにリターンし、所定値L以上であればステップ106に進む。
【0021】
ステップ106では、今回の燃焼気筒について燃料噴射を停止させるべく、ステップ102で求めた噴射量をゼロとする。続くステップ107では、現在のカウンタ値Cから所定値Lを減算して新たなカウンタ値Cをセットし、その後リターンする。
【0022】
なお本実施の形態では、ステップ104が特許請求の範囲に記載した「カウンタ手段」に、ステップ106が同「燃料カット制御手段」に、ステップ107が同「カウンタ減算手段」に、それぞれ相当する。
【0023】
図3は、図2で求めた噴射量で燃料噴射を実行するための処理を示し、図3の処理は噴射タイミング毎(6気筒エンジンの場合、120°CA毎)にマイコン12により実行される。図3のステップ201では、マイコン12は、図2で求めた噴射量となるように出力回路部13に対して駆動信号を出力する。このとき、前述の図2の処理で噴射量=0がセットされていれば、インジェクタ41から燃料が噴射されることはない。
【0024】
次に、図4のタイムチャートを用い、燃料カットの制御動作をより具体的に説明する。ここでは、間引き率n/m=2/5、所定値L=100である場合を例に説明する。加算値Kは前述の通りK=n/m×Lで求められ、n/m=2/5、L=100の場合、K=40である。なお、所定値L=100であれば、加算値Kは間引き率n/mの百分率相当の値となる。各気筒の燃焼順序は便宜上、1→2→3→4→5→6としている。
【0025】
図4において、カウンタ値Cは噴射量演算毎に40(加算値K)ずつ加算され、第3気筒ではカウンタ値Cが120になり、所定値L以上となる。これにより第3気筒について燃料カット(F/C)が実施される。またこのとき、カウンタ値Cから所定値Lが減算され、カウンタ値Cが20になる。その後、同様にカウンタ値Cが順次加算され、第5気筒では再びカウンタ値Cが所定値L以上となり、当該気筒で燃料カット(F/C)が実施される。それ以降同様に、カウンタ値Cに基づいて燃料カットが実施される。
【0026】
図4によれば、燃焼気筒各5個分の期間T1,T2において、それぞれ2回の燃料カットが実施される(2気筒分の燃料噴射が休止される)。これは、間引き率2/5の燃料カットが実現できることを意味する。勿論、エンジン機種等の違い等により間引き率n/mを変更する場合にも、任意の間引き率で所望の燃料カット動作が実現できる。何れにしても、K=n/m×Lとし、噴射量演算毎に加算値Kを加算してカウンタ値Cを算出し、そのカウンタ値Cが所定値L以上になった時に燃料カットを実施すれば良い。この場合、間引き率が何れであっても定数を変更するだけで対応でき、その都度プログラムを修正する必要はない。
【0027】
以上詳述した本実施の形態によれば、任意の間引き率に対し、その間引き率に応じた適切な燃料カットを実施することができるようになる。この場合、休止気筒を指定する従来装置の1/2,1/3といった単純な間引き率ではなく、6気筒エンジンでの間引き率2/5といった不規則な燃料カットが実現可能となる。
【0028】
上記図2の処理に関して言えば、燃料残量の報知処理が適正に実施できる。つまり、エンジンストールを防止しつつ、燃料残量(ガス欠状態)の報知を確実に実施することが可能となる。
【0029】
また、図4からも分かるように、連続する気筒で燃料カットが実施されるのではなく、燃料カット気筒はほぼ均等に割り振られる(但し、間引き率が1/2を越える場合を除く)。それ故、エンジンの挙動が安定する。
【0030】
所定値Lを「100」とし、加算値Kを間引き率n/mの百分率相当の値としたので、所望の間引き率の燃料カットが1%以下の精度で実現できる。なお、所定値Lを大きくするほど、間引きの精度は向上する。マイコン12での演算処理を考え、所定値Lとして2のベキ乗(例えば、2^8=256)の数値を当てることも可能である。
【0031】
(第2の実施の形態)
次に、本発明における第2の実施の形態について、上述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。本実施の形態では、その都度の実施条件に応じて間引き率を可変に設定し、その間引き率に応じて燃料カット制御を実施する。
【0032】
図5は、本実施の形態における燃料噴射量の演算処理を示すフローチャートであり、この処理は前述の図2の処理に置き換えて実施される。なお、図5では、図2と同じ処理について同一のステップ番号を付してその説明を簡略する。
【0033】
図5において、噴射量演算後のステップ301では、燃料カットの実施条件が成立するか否かを判別する。この実施条件は、例えば、前述した燃料残量が所定値以下となる場合に加え、加速状態でアクセルペダルがOFFされ減速状態に移行する場合に成立する。因みに、車両減速時の燃料カット実施により燃費が低減できる。
【0034】
ステップ301がYESであればステップ302に進み、その都度の燃料カットの実施条件に応じて間引き率n/mを指定する。具体的には、
(1)燃料残量が3リットル以下になった場合、間引き率n/mを2/5とする。
(2)燃料残量が1リットル以下になった場合、間引き率n/mを1/4とする。
(3)アクセルOFFに伴い減速状態に移行する場合、間引き率n/mを3/10とする。
【0035】
続くステップ303では、前記指定した間引き率n/mと所定値Lとから加算値Kを算出する(K=n/m×L)。所定値L=100の場合、上記(1)ではK=40、上記(2)ではK=25、上記(3)ではK=30となる。
【0036】
ステップ104以降、前記図2と同様に、加算値Kを毎回積算してカウンタ値Cを算出し、カウンタ値Cが所定値L以上となった時に噴射量を0とすると共にカウンタ値Cから所定値Lを減算する。
【0037】
以上本実施の形態によれば、間引き率n/mが可変に設定される場合において、その都度の間引き率n/mに対応させつつ燃料カットが適正に実施できる。上記図5の処理に関して言えば、燃料残量の報知処理、並びに燃料カットによる減速処理が適正に実施できる。燃料カットの適正化により、ひいては燃料消費量(燃費)の改善を図ることが可能となる。
【0038】
なお本発明は、上記以外に次の形態にて具体化できる。
上記実施の形態では、カウンタ値Cが所定値L以上になった時、そのカウンタ値Cから所定値Lを減算したが、その減算処理を実施しないようにしても良い。この場合、カウンタ値Cが所定値L以上となり、且つ該カウンタ値Cが所定値Lの整数倍の値に達する都度、その時の燃焼気筒への燃料噴射を休止する。その具体的な動作を図6に示す。図6では前述の図4と同様に、間引き率n/m=2/5、所定値L=100としている。
【0039】
図6において、カウンタ値Cは噴射量演算毎に40(加算値K)ずつ加算され、例えば、第3気筒でカウンタ値Cが所定値L(=100)以上となり、第5気筒でカウンタ値Cが所定値L×2(=200)以上となる。これにより、第3,第5気筒でそれぞれ燃料カット(F/C)が実施される。それ以降同様に、カウンタ値Cに基づいて燃料カットが実施される。図6によれば、前述の図4と同様に、燃焼気筒各5個分の期間T1,T2において、それぞれ2回の燃料カットが実施される(2気筒分の燃料噴射が休止される)。これは、間引き率2/5の燃料カットが実現できることを意味する。
【0040】
複数の間引き率n/mを選択的に指定する場合、複数の間引き率n/mとそれに対応する加算値Kとの関係を予めテーブルデータとしてマイコンのROM領域に格納しておき、必要に応じて間引き率n/m、加算値Kを各々呼び出し使用するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の燃料噴射制御装置のシステム構成を示すブロック図。
【図2】ベース処理を示すフローチャート。
【図3】割り込み処理を示すフローチャート。
【図4】燃料カット動作を示すタイムチャート。
【図5】第2の実施の形態におけるベース処理を示すフローチャート。
【図6】別の実施の形態における燃料カット動作を示すタイムチャート。
【符号の説明】
10…エンジンECU、12…マイコン。

Claims (5)

  1. 多気筒エンジンの燃焼気筒毎に噴射量を演算すると共に、必要に応じて多気筒エンジンのうち一部の気筒への燃料噴射を休止するようにした多気筒エンジンの燃料噴射制御装置において、
    燃焼気筒m個(mは自然数)分の期間でn回(nは自然数、但しn<m)の燃料カットが実施されたときの多気筒エンジンの間引き率n/mとするとき、その間引き率n/mと所定値L(Lは自然数)とから演算式「n÷m×L」で求まる値である加算値Kを求める手段と、
    前記燃焼気筒毎の噴射量を演算する都度、この求められた加算値Kをカウンタ値Cに加算するようにカウンタ値Cをインクリメントするカウンタ手段と、
    前記カウンタ手段のカウンタ値Cが前記所定値L以上となり、且つ同カウンタ手段のカウンタ値Cが前記所定値Lの正の整数倍の値に達する都度、その時の燃焼気筒への燃料噴射を休止する燃料カット制御手段と、
    を備えることを特徴とする多気筒エンジンの燃料噴射制御装置。
  2. 前記カウンタ手段のカウンタ値Cが所定値L以上となった時、カウンタ値Cから所定値Lを減算するカウンタ減算手段を更に備え、
    カウンタ減算後の次回の噴射量演算時において、前記カウンタ手段はカウンタ減算手段の減算結果に対して加算値Kを加算する請求項1記載の多気筒エンジンの燃料噴射制御装置。
  3. 前記所定値Lを「100」とし、前記加算値Kを間引き率n/mの百分率相当の値とする請求項1又は2記載の多気筒エンジンの燃料噴射制御装置。
  4. 間引き率n/mを指定する手段と、該指定した間引き率n/mに応じた加算値Kを算出する手段とを更に備える請求項1乃至3の何れかに記載の多気筒エンジンの燃料噴射制御装置。
  5. 燃料タンク内の燃料残量を検出する手段を有し、該検出した燃料残量が所定値に達した時、前記カウンタ手段及び燃料カット制御手段による燃料カットを実施する請求項1乃至4の何れかに記載の多気筒エンジンの燃料噴射制御装置。
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