JP4415292B2 - 物流設備のプランニングシステム及びその方法 - Google Patents

物流設備のプランニングシステム及びその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4415292B2
JP4415292B2 JP2000394865A JP2000394865A JP4415292B2 JP 4415292 B2 JP4415292 B2 JP 4415292B2 JP 2000394865 A JP2000394865 A JP 2000394865A JP 2000394865 A JP2000394865 A JP 2000394865A JP 4415292 B2 JP4415292 B2 JP 4415292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layout
external terminal
rough
estimate
schematic layout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000394865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002197128A (ja
Inventor
聖一 駒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2000394865A priority Critical patent/JP4415292B2/ja
Publication of JP2002197128A publication Critical patent/JP2002197128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4415292B2 publication Critical patent/JP4415292B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の利用分野】
この発明は物流設備のプランニングに関する。
【0002】
【従来技術】
自動倉庫やピッキングシステム、流動棚、有軌道台車、無人搬送車等の物流設備の導入をプランニングする場合、敷地や建屋の形状、フォークリフトや有軌道台車、無人搬送車などの動線、トラックヤードの配置、周囲の工程の配置、などに配慮する必要がある。物流設備をプランニングするには、物品の保管の単位や形態、保管量、物流の頻度等を考慮し、最も効率的でしかも物流量のピーク時にも対応でき、将来の拡張性があって、なおかつ過剰な設備が生じないようにしなければならない。これらのために物流設備を導入する場合、プランニングに相当の時間を要するのが普通である。
【0003】
【発明の課題】
この発明の基本的課題は、物流設備のプランニングを、システム本体の外部でほぼリアルタイムにかつ対話的に行えるようにすることにある(請求項1〜4)。
請求項2の発明での追加の課題は、見積りをほぼリアルタイムに顧客に提出できるようにすることにある。
請求項3の発明での追加の課題は、過去のレイアウトの実績をライブラリとして外部端末で呼び出し、概略レイアウトの作成に利用できるようにすることにある。
【0004】
【発明の構成】
この発明の物流設備のプランニングシステムは、通信回線を介して接続したシステム本体と携帯可能な外部端末とを備え、前記外部端末には、物流設備の概略レイアウトの作成を支援するためのツールを設けて、作成した概略レイアウトを表示可能でかつシステム本体に送信可能にする。概略レイアウトの支援ツールとしては、請求項3のレイアウトのライブラリの他に、3DCADのツールや、強度や物流能力などの評価ツールなどを用いればよい。さらにこの発明では、前記システム本体に、外部端末から受信した概略レイアウトを記憶して、概略レイアウトの確認と検証をスケジュール管理するための手段と、受信した概略レイアウトの確認と検証とを支援するための手段とを設けて、確認したレイアウトと検証結果とを前記外部端末に送信できるようにする(請求項1)。概略レイアウトは最小限確認すれば良く、システム本体側で修正変更を施す場合、詳細レイアウトをシステム本体側で作成して、外部端末に送信する。検証は性能等を評価して、仕様(スペック)等に合致するかを確認することである。
【0005】
好ましくは、前記外部端末に概略見積りの作成を支援するためのツールを設けて、作成した概略見積りをシステム本体に送信可能にし、前記システム本体には、受信した概略見積りの確認を支援するための手段を設けて、確認した見積りを前記外部端末に送信可能にする(請求項2)。概略見積りは最小限確認すれば良く、単に確認するのみでなく、詳細見積りをシステム本体側で作成して、外部端末に送信してもよい。
【0006】
また好ましくは、前記レイアウト作成の支援ツールとして、物流設備のレイアウトのライブラリを外部端末から呼び出すための手段を設ける(請求項3)。ライブラリは外部端末に記憶させても、あるいはシステム本体側に記憶させて、外部端末からその都度検索するようにしても良い。
【0007】
この発明の物流設備のプランニング方法は、携帯用の外部端末とシステム本体とを通信回線を介して接続し、携帯用の外部端末に物流設備の概略レイアウトの作成支援ツールを設けて、客先で概略レイアウトを作成して顧客に提示すると共にシステム本体に送信し、システム本体では受信した概略レイアウトを記憶して、概略レイアウトの確認と検証のスケジュールを管理すると共に、概略レイアウトを確認・検証して、確認したレイアウトと検証結果とを外部端末に送信して、外部端末から顧客に提示するようにしたものである(請求項4)。
【0008】
【発明の作用と効果】
この発明では、物流設備のプランニング用のシステム本体と外部端末とを通信回線を介して接続し、客先や支店などのシステム本体から見た外部で、支援ツールを用いて物流設備の概略レイアウトを作成し、顧客に提示できるようにする。作成した概略レイアウトをシステム本体に送信し、システム本体では概略レイアウトを受信すると、概略レイアウトの確認や検証、その後のフォローなどのスケジュール管理を開始して、概略レイアウトを確認し、好ましくは概略レイアウトを発展させた詳細レイアウトを作成して送信し、また性能等を検証して外部端末に送信して、外部端末から顧客に提示する。これらのため、概略のレイアウトをシステム本体の外部でほぼリアルタイムで作成して提示できる。しかも概略レイアウトの作成は、支援ツールを用いて対話的に行うことができる。そしてシステム本体で概略レイアウトを確認し検証して顧客に提示でき、システム本体側でのスケジュール管理もできるので、システム本体側の作業が容易になる(請求項1〜4)。
【0009】
請求項2の発明では、外部端末で概略見積りを作成できるので、ほぼリアルタイムに概略見積りを提出でき、その後にシステム本体で概略見積りを確認し、好ましくは概略見積りを確認修正した詳細見積りとして提出できる。
【0010】
請求項3の発明では、物流設備のレイアウトのライブラリを外部端末で呼び出せるので、過去のレイアウトの例を参考にして、これらを組み合わせ、あるいは変更して概略レイアウトを作成でき、概略レイアウトの作成がより容易になる。
【0011】
【実施例】
図1〜図4に実施例を示す。図1に、実施例で用いる外部端末2の構成を示すと、外部端末2は通信回線に接続可能なノートパソコン等で構成され、企業秘密へのアクセスができるため、本人確認部4を設けてパスワードや指紋その他により、外部端末2の使用権を持つ本人が使用していることを確認する。6はキーボードで、8はGUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)で、マウス等により液晶等の表示画面上の位置を指示することにより、入力できるようにしてある。10は入出力で、プリンタケーブルやLAN等への入出力であり、例えば客先のプリンタ等を駆動して、作成した概略レイアウトや概略見積りをプリントするのに用いる。
【0012】
12はレイアウトライブラリで、自動倉庫システムやピッキングシステム、配送センター、有軌道台車システム、無人搬送車システム等のシステムのレイアウトや、単体の自動倉庫や電動台車、有軌道台車,無人搬送車等の物流設備のレイアウト、及び入出庫ステーションやトランスファーマシン等のパーツを記憶したライブラリである。レイアウトライブラリ12は、半導体工場用,液晶工場用,薬品工場用、食品工場用,一般機械工場用、化学工場用等の物流設備を設置する業種毎に分類され、また物流能力の規模や、冷凍用,常温用、クリーンルーム用等のキーワードでも検索できるようにしてある。即ちライブラリ12は、物流設備を設置する業種と設備の規模並びに種々のキーワードで検索できる。
【0013】
14は作業ファイルで、外部端末2で作成した概略レイアウトや引き合い情報、概略見積り等を記憶し、システム本体42からこれらに対応する詳細見積りや詳細レイアウト、納期等を受信すると、それらも記憶する。このように作業ファイル14には、外部端末2を用いて行う種々の作業に関するデータを記憶させる。
【0014】
16は3DCAD部(3次元のCAD部)で、3次元モデルとして物流設備のレイアウトを作成可能で、また作成したレイアウトを斜視図や透視図,平面図,その他種々の図面に展開する能力を備えている。18はエンジニアリングツール部で、3DCAD部16を用いて作成した概略レイアウトに対して、例えば自動倉庫の場合、ラックの軸力計算や物流能力の評価等を行い、有軌道台車システムや無人搬送車システム等の台車システムの場合、搬送能力を評価するためのツールである。
【0015】
20は秘密データ記憶部で、例えばコストテーブル22を設けて、レイアウトの各パーツや設備等のコストを積算可能に記憶し、コストテーブル22のデータを例えば積算すると、作成した概略レイアウトに対する概略コストを求めることができる。なおコストテーブル22には、コストを暗号化して記憶させるのが好ましい。セキュリティ処理部24は、作成した概略レイアウトの各設備やパーツ等へのコストをコストテーブル22から求めて復号する。またセキュリティ処理部24は、外部端末2の起動に必要なパスワードとは例えば別のパスワードの入力を要求し、パスワード入力に例えば3回続けて失敗すると、コストテーブル22内のデータを初期化する、あるいは外部端末2の動作を禁止する、等の処理ができるようにしてある。26は見積り処理部で、作成したレイアウトに対して、パーツ等や組立費用等のコストをコストテーブル22から求めたものを積算する等により、概略見積りを作成する。
【0016】
28は通信処理部で、システム本体42との通信を担当し、ブラウザ30と電子メール処理部32とを備えている。通信処理部28とシステム本体42との通信は、例えば携帯電話やPHS通信等によりアクセスポイント40との間を接続し、アクセスポイント40とシステム本体42との間を専用回線やVPN(バーチャルプライベートネットワーク)等で接続する。通信処理部28からシステム本体42にアクセスする場合、ユーザー名やパスワード等を入力し、物流設備に関する引き合い情報として、設置場所や顧客名、希望納期、物流設備に対する所要能力(スペック)、その他の事項を入力し、これ以外に作成した概略レイアウトと概略見積りとを送信する。
【0017】
図2にシステム本体42側の構成を示す。50は通信サーバーで、外部端末2から受信したパスワード等により、アカウントチェック部52でアカウントをチェックし、外部端末2毎に、外部端末2からシステム本体42へのアクセスの履歴とアクセス内容とを履歴ファイル54に記憶する。このため外部端末2を紛失する等のことがあれば、システム本体42へのアクセスが途絶えたことを履歴ファイル54からチェックして、紛失等を検出できる。また外部端末2が不正使用された場合、履歴ファイル54からアクセス内容に異常があることを検出して、不正使用を検出できる。さらに履歴ファイル54は、外部端末2を携帯する営業要員等の作業記録としても用いることができ、また引き合い等を受信すると、システム本体42側での作業のスケジュール管理を開始する。
【0018】
60はデータベースサーバーで、引き合い毎に物流設備の概略レイアウトや詳細レイアウト、スペック等を記憶したレイアウトファイル62と、概略見積りやそれに対する詳細見積り等を記憶した見積りファイル64とを備えている。そして外部端末2から受信した概略レイアウトや引き合い情報,スペック等をレイアウトファイル62に記憶し、受信した概略見積りは見積りファイル64に記憶する。これらの概略レイアウトや概略見積りに対して、詳細レイアウトや詳細見積りを作成すると、これらもファイル62,64に記憶する。
【0019】
70はシミュレーションサーバーで、概略レイアウトや詳細レイアウトに対して、性能のシミュレーションを行う。また物流設備の性能に対するシミュレーション結果を分かり易く図示するため、アニメーションファイル72を設けてシミュレーション結果をアニメーションとして記憶する。さらに3Dライブラリ74を設けて、鳥瞰図や処理の難しい3Dアニメーション等を記憶する。アニメーションファイル72や3Dライブラリ74は、概略レイアウトや詳細レイアウト等に対するシミュレーションデータを記憶するためのファイルであり、かつ作成済みのファイルを保存して、以降の作業でのライブラリとして利用するためのファイルでもある。80はライブラリサーバーで、物流設備のレイアウトやパーツについて、業種や規模,能力,キーワード等で検索可能なように、過去の詳細レイアウトやスペックを記憶している。
【0020】
システム本体42には多数の作業端末90があり、作業端末90からレイアウトライブラリ82を更新する。作業端末90は、概略レイアウトや概略見積りに対して詳細レイアウトや詳細見積りを作成し、詳細レイアウト等に対して物流能力等をシミュレーション等で検証し、納期その他の付帯条件に対する回答を作成し、さらに問題点に対する解決等を検討するための端末である。そして通信サーバー50は、引き合い情報を受信すると、各引き合い情報に対するスケジュール管理を開始し、電子メール等により、受信した引き合い情報に対する概略レイアウトの確認と詳細レイアウトの作成、概略見積りに対する詳細レイアウトの作成、納期その他の検討を、該当部門の作業端末90に送信する。またシステム本体42は、専用回線と電話回線等を介して、外部端末2にレイアウトライブラリ82の更新データを例えば定期的に送信する。
【0021】
システム本体42は、受信した概略レイアウトに対して詳細レイアウトを送信し、概略見積りに対して詳細見積りを送信し、受信したスペックでは無理がある場合、新しいスペックの提案等を送信する。なお概略レイアウトがそのまま詳細レイアウトとして用いることができる場合、詳細レイアウトを送信せずに単に概略レイアウトを確認しても良い。また概略見積りをそのまま詳細見積りとして用い得る場合、概略見積りを確認すれば、別途に詳細見積り自体を送信する必要はない。
【0022】
図3,図4に、外部端末とシステム本体での処理を示す。外部端末は営業要員等が携帯し、客先や支店等で概略レイアウトや概略見積りを作成し、引き合い情報と共にシステム本体に送信するために用いる。また作成した概略見積りや概略レイアウトは、顧客に提示する。外部端末を起動するには、最初に指紋やパスワード等により本人であることを確認する。
【0023】
次いで要求仕様であるスペックや敷地の形状等を入力する。これには例えば自動倉庫システム等の場合、1日の搬出入量と保管の形態、必要な保管量、ピーク時の入出庫量、冷凍倉庫や常温倉庫、あるいは防爆倉庫等か、等の種類、周囲の工程やピッキングエリアの配置、トラックヤードの配置、平置き場などの関連設備の配置などを入力する。また有軌道台車や無人搬送車等の搬送システムの場合、敷地内での動線のレイアウト、必要搬送量等を入力する。このようにしてスペックと敷地形状等を入力すると、外部端末に備え付けのレイアウトライブラリから過去のレイアウト例を呼び出し、これらを修正変更しながら、3DCAD部やエンジニアリングツール部を用い、対話的に概略レイアウトを作成する。
【0024】
作成した概略レイアウトに対して、エンジニアリングツールにより簡単な性能評価を行う。例えば自動倉庫の場合、倉庫のラックに加わる軸力等を検討し、物品の保管能力や最大入出庫能力等を評価する。また有軌道台車システムや無人搬送車システム等の場合、最大搬送能力等を評価する。次いで概略見積りの作成に移り、パスワード等をチェックして本人であることを再確認した後、暗号化されたコストテーブルからコストデータを呼び出して復号し、概略見積りを作成する。
【0025】
これ以外に引き合い情報として、顧客名や納期、要検討事項、その他の所要事項を入力し、これらを作業ファイルに記憶する。そして入出力を介して、顧客のプリンタ等から、概略レイアウトや概略見積りを出力する。あるいは対話的に、外部端末の画面で概略レイアウトや概略見積り及び簡単な性能評価結果を提示し、必要に応じてさらに修正する。
【0026】
提示した概略レイアウトや概略見積り並びに引き合い情報をシステム本体へ送信し、回答を待つ。システム本体では、引き合い情報の受信により、それに対する処理のスケジュール管理を開始し、例えば1時間以内に、概略見積りに代わる詳細見積りや納期等を送信できる。その他の検討事項もシステム本体から順次送信され、レイアウトの再検討が終了すると詳細レイアウトを、システム本体から受信できる。さらに顧客の要求するスペックを外部端末からシステム本体へ送信したことに対して、詳細レイアウトの有する能力をスペックとしてシステム本体から受信できる。
【0027】
外部端末を携帯する営業要員等は、受信した納期や詳細見積り、詳細レイアウト等を顧客に提示し、これ以外にシステム本体側での処理に長時間を要する作業があれば、追ってそれらに対する検討結果を受信して、顧客に提示する。このため、たとえば客先で対話的に概略レイアウトや概略見積りを作成して提示し、順次これらに対するシステム本体側での検討結果を受信して提示できる。
【0028】
システム本体側では、外部端末からのアクセスを受信すると、アカウントチェックを行い、アクセス記録を更新する。またこれとは別にアクセスが途絶えている外部端末等を検索し、アクセス内容に異常のある外部端末も検索する。そして外部端末から受信したデータを履歴ファイルに記憶する。
【0029】
システム本体が引き合い情報や概略レイアウト、概略見積り、スペック等を受信すると、これらを処理するためのスケジュール管理を開始し、該当する作業端末に処理が必要であることを電子メール等で通知して、処理を開始させる。各作業端末では、データベースサーバー等を用いて詳細見積りや詳細レイアウトを作成し、外部端末に送信する。
【0030】
システム本体側の処理の内で、詳細見積りの作成や納期の検討等は1時間程度で可能なほぼリアルタイムの作業であり、例えば客先で概略見積りや概略レイアウトを作成した営業要員は、1時間程度の間を置くだけで、納期や詳細見積りを受信できる。詳細レイアウトの作成時間は物流設備の規模により様々であるが、簡単な場合はその日の内に詳細レイアウトを送信できる。
【0031】
これに対して時間が必要なのは、詳細レイアウトに対する性能シミュレーションであり、特に顧客に対して分かり易く様々な場面での物流設備の動作状況を説明するためのアニメーションの作成である。このためシミュレーションサーバーを用いて、詳細レイアウトの性能をシミュレーションし、3Dライブラリを用いて3D画像や動作のアニメーションを作成し、これらを送信する。これとは別に、適宜にレイアウトライブラリ等を更新し、新たなライブラリを外部端末に送信する。未処理の作業があった場合、例えば顧客毎の特殊な検討事項があった場合、こららの検討を終えた後に、結果を送信する。
【0032】
実施例では、客先で引き合いを受けた営業要員が、ほぼその場でしかも対話的に概略レイアウトを作成し、作成した概略レイアウトに対してほぼその場で概略見積りを作成できる。そしてこれから例えば1時間以内に、納期や概略見積り等をシステム本体側で確認して、詳細見積りを提示できる。またこれに引き続いて、詳細レイアウトを作成して顧客に提示できる。さらにシステム本体では、引き合い情報の受信によりスケジュール管理を開始し、多数の作業端末に作業を分配するので、効率的に処理できる。
【0033】
概略レイアウトや詳細レイアウトの作成では、過去のレイアウトのライブラリを用いることができ、ライブラリのレイアウトの修正変更にはエンジニアリングツールや3DCAD等を用いることができるので、レイアウトの作成が容易になる。また性能の検証には、エンジニアリングツールやシミュレーションサーバーを用いることができるので、検証も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の物流設備のプランニングシステムでの、外部端末側の構成を示すブロック図
【図2】 実施例の物流設備のプランニングシステムでの、システム本体側の構成を示すブロック図
【図3】 実施例での外部端末での処理を示すフローチャート
【図4】 実施例でのシステム本体での処理を示すフローチャート
【符号の説明】
2 外部端末
4 本人確認部
6 キーボード
8 GUI
10 入出力
12 レイアウトライブラリ
14 作業ファイル
16 3DCAD部
18 エンジニアリングツール部
20 秘密データ記憶部
22 コストテーブル
24 セキュリティ処理部
26 見積り処理部
28 通信処理部
30 ブラウザ
32 電子メール処理部
40 アクセスポイント
42 システム本体
50 通信サーバー
52 アカウントチェック部
54 履歴ファイル
60 データベースサーバー
62 レイアウトファイル
64 見積りファイル
70 シミュレーションサーバー
72 アニメーションファイル
74 3Dライブラリ
80 ライブラリサーバー
82 レイアウトライブラリ
90 作業端末

Claims (4)

  1. 通信回線を介して接続したシステム本体と携帯可能な外部端末とを備え、
    前記外部端末には、物流設備の概略レイアウトの作成を支援するためのツールを設けて、作成した概略レイアウトを表示可能でかつシステム本体に送信可能にし、
    前記システム本体には、外部端末から受信した概略レイアウトを記憶して、概略レイアウトの確認と検証をスケジュール管理するための手段と、受信した概略レイアウトの確認と検証とを支援するための手段を設けて、確認したレイアウトと検証結果とを前記外部端末に送信するようにした、物流設備のプランニングシステム。
  2. 前記外部端末に概略見積りの作成を支援するためのツールを設けて、作成した概略見積りをシステム本体に送信可能にし、
    前記システム本体には、受信した概略見積りの確認を支援するための手段を設けて、確認した見積りを前記外部端末に送信可能にしたことを特徴とする、請求項1の物流設備のプランニングシステム。
  3. 前記レイアウト作成の支援ツールとして、物流設備のレイアウトのライブラリを外部端末から呼び出すための手段を設けたことを特徴とする、請求項1または2の物流設備のプランニングシステム。
  4. 携帯用の外部端末とシステム本体とを通信回線を介して接続し、携帯用の外部端末に物流設備の概略レイアウトの作成支援ツールを設けて、客先で概略レイアウトを作成して顧客に提示すると共にシステム本体に送信し、
    システム本体では受信した概略レイアウトを記憶して、概略レイアウトの確認と検証のスケジュールを管理すると共に、概略レイアウトを確認・検証して、確認したレイアウトと検証結果とを外部端末に送信して、外部端末から顧客に提示するようにした、物流設備のプランニング方法。
JP2000394865A 2000-12-26 2000-12-26 物流設備のプランニングシステム及びその方法 Expired - Fee Related JP4415292B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000394865A JP4415292B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 物流設備のプランニングシステム及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000394865A JP4415292B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 物流設備のプランニングシステム及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002197128A JP2002197128A (ja) 2002-07-12
JP4415292B2 true JP4415292B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=18860427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000394865A Expired - Fee Related JP4415292B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 物流設備のプランニングシステム及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4415292B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009075696A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Nikken Lease Kogyo Kk 物流倉庫設備選定支援システム
JP5874320B2 (ja) * 2011-10-28 2016-03-02 村田機械株式会社 物流設備表示システム及び物流設備表示方法
US8849634B2 (en) * 2012-02-01 2014-09-30 Palo Alto Research Center Incorporation Method for identifying the maximal packing density of shifting-tiles automated warehouses

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002197128A (ja) 2002-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2504285C (en) Alternate delivery location methods and systems
CN107230120B (zh) 订单信息处理方法、装置及系统
US20070239569A1 (en) Systems and methods for managing assets
CN106489161A (zh) 处理送货信息确认上班的方法和服务器
CA3067220A1 (en) Systems and methods for facilitating parcel pickup
KR20210035690A (ko) 효율적인 박스 패킹 및 시각화를 위한 시스템 및 방법
CN111612594A (zh) 本地化电商零售系统
TWI614692B (zh) 擷取產品資訊及提供顧客支援的方法
KR102637608B1 (ko) 지역 민감성 해싱 및 지역 아웃라이어 요소 알고리즘을 이용하여 부정 트랜잭션을 검출하기 위한 컴퓨터-구현 방법
US20230394425A1 (en) Autonomous storage and retrieval tower
CN105528726A (zh) 虚拟物品交易协助方法、装置及虚拟物品交易系统
JP4415292B2 (ja) 物流設備のプランニングシステム及びその方法
JP2004210460A (ja) 出荷管理システムおよび出荷管理方法
WO2019138467A1 (ja) 商品の管理システム、商品の管理プログラム、及び商品の管理方法
US11593742B2 (en) Systems and method for workflow editing
US20030014289A1 (en) Method for transmitting logistics information
JP2002007906A (ja) 商品販売システム及びこれを用いた商品販売方法
JP6654130B2 (ja) 端末管理システムおよび端末管理方法
JP7078073B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、販売促進方法及びプログラム
TWI748627B (zh) 物流資訊管理系統與相關的電腦程式產品
JP4365535B2 (ja) 営業支援システム
US11204975B1 (en) Program interface remote management and provisioning
JP2002197374A (ja) 仮想店舗商品配送状況確認システム
JP2006277425A (ja) 物品運送情報、物品配置情報取得システムとその方法、物品情報取得装置及び記録媒体
JP2001331595A (ja) 故障品持ち込み修理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091030

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4415292

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees