JP4415290B2 - 薬剤感受性測定方法およびその装置 - Google Patents

薬剤感受性測定方法およびその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4415290B2
JP4415290B2 JP2000081766A JP2000081766A JP4415290B2 JP 4415290 B2 JP4415290 B2 JP 4415290B2 JP 2000081766 A JP2000081766 A JP 2000081766A JP 2000081766 A JP2000081766 A JP 2000081766A JP 4415290 B2 JP4415290 B2 JP 4415290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
measured
drug
drug sensitivity
oxygen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000081766A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001258592A (ja
Inventor
勝彦 町田
定頼 保科
多加志 牛田
潤一郎 新井
秀夫 片山
千晶 奥村
義久 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Jikei University School of Medicine
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Jikei University School of Medicine
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Jikei University School of Medicine, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2000081766A priority Critical patent/JP4415290B2/ja
Priority to DE60122134T priority patent/DE60122134T2/de
Priority to EP01912514A priority patent/EP1281768B1/en
Priority to PCT/JP2001/002199 priority patent/WO2001068906A1/ja
Priority to ES01912514T priority patent/ES2269357T3/es
Priority to US10/221,796 priority patent/US7081353B2/en
Publication of JP2001258592A publication Critical patent/JP2001258592A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4415290B2 publication Critical patent/JP4415290B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/02Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
    • C12Q1/04Determining presence or kind of microorganism; Use of selective media for testing antibiotics or bacteriocides; Compositions containing a chemical indicator therefor
    • C12Q1/06Quantitative determination

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は薬剤感受性測定方法およびその装置に関し、さらに詳細にいえば、測定対象微生物および所定の薬剤を含む第1溶液中の溶存酸素量、および測定対象微生物を含むとともに、薬剤を含まない第2溶液中の溶存酸素量を、それぞれ酸素電極を用いて検出することにより薬剤感受性を測定する方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、酸素電極を用いて溶存酸素量を検出することによって薬剤感受性を測定する方法として、次の方法が提案されている。
【0003】
測定対象微生物および所定の薬剤を含む第1溶液と、測定対象微生物を含むとともに、薬剤を含まない第2溶液とを準備し、両溶液中の溶存酸素量を、それぞれ酸素電極を用いて出力信号(電流値)として検出する。そして、例えば、検出間隔0.1s×5データを2秒ごとに30回収集し、収集した60個のデータの平均値をその時間の平均値として記録する。
【0004】
この分単位のデータを基にして、以下の処理を行う。
【0005】
電流値の絶対値が酸素電極によって10〜20%程度違うため、絶対値でなく、電流値の時間微分値を用いることとする。絶対値は溶存酸素量(溶存酸素濃度)に比例するので、電流値の時間微分値は酸素消費速度、すなわち微生物の呼吸量に比例する。呼吸量抑制がみられたことを示す基準として、薬剤無添加、かつ測定対象微生物を含む第2溶液の50%まで呼吸量(時間微分値)が低下した場合を用いる。また、解析に用いるデータとしては、時間微分値の違いが最も大きく出る時点が望ましいため、第2溶液で電流値が0になる(第2溶液中の酸素がなくなる)時点を用いて、その前10分間の電流値の時間微分値を最小二乗近似で求めたものを用いる。
【0006】
この方法を採用すれば、得られた両時間微分値から薬剤感受性を測定することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の方法を採用した場合には、電流値が0になるまで測定を行い続けなければならないので、薬剤感受性の測定を行うための所要時間が著しく長くなってしまうという不都合がある。
【0008】
また、このような不都合を解消しようとすれば、連続解析を行い、例えば、各電流値の10分間の時間微分値と、各薬剤濃度での時間微分値と第2溶液の時間微分値との比をデータとして用い、それぞれの変化をみるようにすることが考えられる。
【0009】
しかし、1分ごとのデータでこのような解析を行う場合には、求められる時間微分値がデータのノイズの影響を大きく受け、正確な解析が困難である。また、第2溶液の時間微分値との比を求めると、第2溶液のノイズの影響によりさらに大きな影響を受け、解析精度が一層低下してしまう。
【0010】
この薬剤感受性の測定は、臨床検査の目的で行われることが多く、この場合には、患者の治療のために迅速な測定、正確な測定の両立が強く要望されている。
【0011】
【発明の目的】
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、短時間で正確に、薬剤感受性の測定を行うことができる薬剤感受性測定方法およびその装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の薬剤感受性測定方法は、測定対象微生物および所定の薬剤を含む第1溶液中の溶存酸素量、および測定対象微生物を含むとともに、薬剤を含まない第2溶液中の溶存酸素量を、それぞれ酸素電極を用いて検出することにより薬剤感受性を測定するに当たって、
両酸素電極からの出力信号を、第1の所定時間の間、第2の時間間隔で収集し、各酸素電極からの各出力信号を、その前後の所定個数の出力信号を用いて移動平均化し、移動平均化された各出力信号の時間微分値を算出し、この両時間微分値を用いて薬剤感受性を測定する方法である。
【0013】
請求項2の薬剤感受性測定装置は、測定対象微生物および所定の薬剤を含む第1溶液中の溶存酸素量、および測定対象微生物を含むとともに、薬剤を含まない第2溶液中の溶存酸素量を、それぞれ酸素電極を用いて検出することにより薬剤感受性を測定するものであって、
両酸素電極からの出力信号を、第1の所定時間の間、第2の時間間隔で収集する収集手段と、収集された各酸素電極からの各出力信号を、その前後の所定個数の出力信号を用いて移動平均化する移動平均化手段と、移動平均化された各出力信号の時間微分値を算出する時間微分値算出手段と、算出された両時間微分値を用いて薬剤感受性を測定する感受性測定手段とを含むものである。
【0014】
【作用】
請求項1の薬剤感受性測定方法であれば、測定対象微生物および所定の薬剤を含む第1溶液中の溶存酸素量、および測定対象微生物を含むとともに、薬剤を含まない第2溶液中の溶存酸素量を、それぞれ酸素電極を用いて検出することにより薬剤感受性を測定するに当たって、
両酸素電極からの出力信号を、第1の所定時間の間、第2の時間間隔で収集し、各酸素電極からの各出力信号を、その前後の所定個数の出力信号を用いて移動平均化し、移動平均化された各出力信号の時間微分値を算出し、この両時間微分値を用いて薬剤感受性を測定するのであるから、単に平均化してデータ列を作成する場合と比較してノイズの影響を小さくでき、測定精度を高めることができる。また、連続解析を行うので、所要時間を短縮することができる。この結果、測定精度の向上と所要時間の短縮とを両立させることができる。
【0015】
請求項2の薬剤感受性測定装置であれば、測定対象微生物および所定の薬剤を含む第1溶液中の溶存酸素量、および測定対象微生物を含むとともに、薬剤を含まない第2溶液中の溶存酸素量を、それぞれ酸素電極を用いて検出することにより薬剤感受性を測定するに当たって、
収集手段によって、両酸素電極からの出力信号を、第1の所定時間の間、第2の時間間隔で収集し、移動平均化手段によって、収集された各酸素電極からの各出力信号を、その前後の所定個数の出力信号を用いて移動平均化し、時間微分値算出手段によって、移動平均化された各出力信号の時間微分値を算出し、感受性測定手段によって、算出された両時間微分値を用いて薬剤感受性を測定することができる。
【0016】
したがって、単に平均化してデータ列を作成する場合と比較してノイズの影響を小さくでき、測定精度を高めることができる。また、連続解析を行うので、所要時間を短縮することができる。この結果、測定精度の向上と所要時間の短縮とを両立させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、この発明の薬剤感受性測定方法およびその装置の実施の態様を詳細に説明する。
【0018】
図1はこの発明の薬剤感受性測定装置の一実施態様を示すブロック図である。
【0019】
この薬剤感受性測定装置は、薬剤および微生物を添加してなる第1溶液を収容する第1セル1と、薬剤を添加せず、微生物を添加してなる第2溶液を収容する第2セル2と、第1セル1に装着されて第1溶液の溶存酸素量を検出し、測定電流値を出力する第1酸素センサ1aと、第2セル2に装着されて第2溶液の溶存酸素量を検出し、測定電流値を出力する第2酸素センサ2aと、第1酸素センサ1aから出力される測定電流値を時系列的に保持する第1保持部3と、第2酸素センサ2aから出力される測定電流値を時系列的に保持する第2保持部4と、第1保持部3に時系列的に保持されている測定電流値から移動平均値を算出し、時系列的に保持する第1移動平均値算出保持部5と、第2保持部4に時系列的に保持されている測定電流値から移動平均値を算出し、時系列的に保持する第2移動平均値算出保持部6と、第1移動平均値算出保持部5に時系列的に保持されている移動平均値から第1の時間微分値を算出する第1時間微分値算出部7と、第2移動平均値算出保持部6に時系列的に保持されている移動平均値から第2の時間微分値を算出する第2時間微分値算出部8と、第1の時間微分値と第2の時間微分値とに基づいて薬剤感受性を測定する薬剤感受性測定部9とを有している。
【0020】
次いで、図2のフローチャートを参照して図1の薬剤感受性測定装置の作用を説明する。
【0021】
ステップSP1において、第1セル1に収容された溶液に薬剤および微生物を添加するとともに、第2セル2に収容された溶液に薬剤を添加せず、微生物を添加し、ステップSP2において、第1酸素センサ1a、第2酸素センサ2aによる溶存酸素量の検出を開始し、ステップSP3において、第1酸素センサ1a、第2酸素センサ2aから出力される測定電流値をそれぞれ時系列的に保持し、ステップSP4において、それぞれ時系列的に保持されている測定電流値から移動平均値を算出し、ステップSP5において、それぞれ算出された移動平均値に対から最小二乗近似で時間微分値を算出し、ステップSP6において、それぞれ算出された時間微分値に基づいて薬剤感受性を測定し、そのまま一連の処理を終了する。
【0022】
前記移動平均値の算出は、図3に示すように、該当する測定電流値(ハッチングが施された円を参照)と、この測定電流値に先行するn個(nは1以上の整数であり、好ましくは、5から10程度の値を選択することが好ましい)の測定電流値と、この測定電流値に続くn個の測定電流値との平均値を算出して、該当する測定電流値の移動平均値とすることにより達成される。このように移動平均値を算出すれば、例えば、ある測定電流値がノイズの影響を大きく受けていても、移動平均値におけるノイズの影響を大幅に低減することができる。
【0023】
したがって、薬剤感受性の測定における、所要時間の短縮、および測定精度の向上を両立させることができる。
【0024】
微生物としてS.epidermidis(表皮ブドウ球菌)、E.feacalis(エンテロコッカス属菌)を用い、微生物の量を106cfu/mlに設定して薬剤感受性を測定した結果を表1、表2に示す。なお、薬剤として、PCG(ペニシリンG)、IPM(イミペネム)、MINO(ミノサイクリン)、EM(エリスロマイシン)、OFLX(オフロキサシン)、ST(スルファメトキサゾール・トリメトプリン)、VCM(バンコマイシン)、CMZ(セフメタゾール)を採用した。また、(イ)は従来法で測定したMIC値(最小発育阻止濃度)(μg/ml)(所要時間は18時間)、(ロ)は移動平均値を求めることなく最小二乗近似により傾きを求める方法で測定した場合のMIC値(μg/ml)/所要時間(分)、(ハ)は移動平均値を求め、最小二乗近似により傾きを求める方法で測定した場合のMIC値(μg/ml)/所要時間(分)を示している。
【0025】
【表1】
Figure 0004415290
【0026】
【表2】
Figure 0004415290
【0027】
表1、表2において各方法による測定値、所要時間を比較すれば、移動平均値を求め、最小二乗近似により時間微分値を求める方法で測定することにより、測定精度の向上、および所要時間の短縮を両立できていることが分かる。
【0028】
また、標準菌株7菌種{E.coli:大腸菌、K.pneumoniae:肺炎桿菌、P.aeruginosa:緑膿菌、P.mirabilis:(ブロテウス属菌)、S.aureus:黄色ブドウ球菌、S.epidermidis:表皮ブドウ球菌、E.faecalis:(エンテロコッカス属菌)}と抗生剤16薬剤(CPZ:セフォペラゾーン、MINO:ミノサイクリン、OFLX:オフロキサシン、ABPC:アンビシリン、LMOX:ラタモキセフ、PIPC:ピペラシリン、GM:ゲンタマイシン、FOM:フォスフォマイシン、PCG:ペニシリンG、EM:エリスロマイシン、ST:スルファメトキサゾール・トリメトプリン、VCM:バンコマイシン、IPM:イミペネム、CMZ:セフメタゾール、AZT:アズトレオナム、CFS:セフスロジン)を用い、微生物の量を106cfu/mlに設定して薬剤感受性を測定した結果、従来法との一致率は、移動平均値を求めることなく最小二乗近似により電流値の時間微分値を求める方法で測定した場合には76%、移動平均値を求め最小二乗近似により電流値の時間微分値を求める方法で測定した場合には91%であった。
【0029】
【発明の効果】
請求項1の発明は、単に平均化してデータ列を作成する場合と比較してノイズの影響を小さくでき、測定精度を高めることができ、また、連続解析を行うので、所要時間を短縮することができ、ひいては、測定精度の向上と所要時間の短縮とを両立させることができるという特有の効果を奏する。
【0030】
請求項2の発明は、単に平均化してデータ列を作成する場合と比較してノイズの影響を小さくでき、測定精度を高めることができ、また、連続解析を行うので、所要時間を短縮することができ、ひいては、測定精度の向上と所要時間の短縮とを両立させることができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の薬剤感受性測定装置の一実施態様を示すブロック図である。
【図2】この発明の薬剤感受性測定方法の一実施態様を示すフローチャートである。
【図3】移動平均値の算出を説明する概略図である。
【符号の説明】
1a 第1酸素センサ 2a 第2酸素センサ
3 第1保持部 4 第2保持部
5 第1移動平均値算出保持部 6 第2移動平均値算出保持部
7 第1時間微分値算出部 8 第2時間微分値算出部
9 薬剤感受性測定部

Claims (2)

  1. 測定対象微生物および所定の薬剤を含む第1溶液中の溶存酸素量、および測定対象微生物を含むとともに、薬剤を含まない第2溶液中の溶存酸素量を、それぞれ酸素電極(1a)(2a)を用いて検出することにより薬剤感受性を測定する方法であって、
    両酸素電極(1a)(2a)からの出力信号を、第1の所定時間の間、第2の時間間隔で収集し、各酸素電極(1a)(2a)からの各出力信号を、その前後の所定個数の出力信号を用いて移動平均化し、移動平均化された各出力信号の時間微分値を算出し、この両時間微分値を用いて薬剤感受性を測定することを特徴とする薬剤感受性測定方法。
  2. 測定対象微生物および所定の薬剤を含む第1溶液中の溶存酸素量、および測定対象微生物を含むとともに、薬剤を含まない第2溶液中の溶存酸素量を、それぞれ酸素電極(1a)(2a)を用いて検出することにより薬剤感受性を測定する装置であって、
    両酸素電極(1a)(2a)からの出力信号を、第1の所定時間の間、第2の時間間隔で収集する収集手段(3)(4)と、収集された各酸素電極(1a)(2a)からの各出力信号を、その前後の所定個数の出力信号を用いて移動平均化する移動平均化手段(5)(6)と、移動平均化された各出力信号の時間微分値を算出する時間微分値算出手段(7)(8)と、算出された両時間微分値を用いて薬剤感受性を測定する感受性測定手段(9)とを含むことを特徴とする薬剤感受性測定装置。
JP2000081766A 2000-03-17 2000-03-17 薬剤感受性測定方法およびその装置 Expired - Lifetime JP4415290B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000081766A JP4415290B2 (ja) 2000-03-17 2000-03-17 薬剤感受性測定方法およびその装置
DE60122134T DE60122134T2 (de) 2000-03-17 2001-03-19 Arzneimittelansprechmessverfahren und einrichtung dafür
EP01912514A EP1281768B1 (en) 2000-03-17 2001-03-19 Drug sensitivity measuring method and device therefor
PCT/JP2001/002199 WO2001068906A1 (fr) 2000-03-17 2001-03-19 Procede de mesure de la sensibilite a un medicament et dispositif associe
ES01912514T ES2269357T3 (es) 2000-03-17 2001-03-19 Procedimiento para medir la sensibilidad a un medicamento y aparato para ello.
US10/221,796 US7081353B2 (en) 2000-03-17 2001-03-20 Drug susceptibility measurement method and apparatus thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000081766A JP4415290B2 (ja) 2000-03-17 2000-03-17 薬剤感受性測定方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001258592A JP2001258592A (ja) 2001-09-25
JP4415290B2 true JP4415290B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=18598658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000081766A Expired - Lifetime JP4415290B2 (ja) 2000-03-17 2000-03-17 薬剤感受性測定方法およびその装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7081353B2 (ja)
EP (1) EP1281768B1 (ja)
JP (1) JP4415290B2 (ja)
DE (1) DE60122134T2 (ja)
ES (1) ES2269357T3 (ja)
WO (1) WO2001068906A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0209467D0 (en) 2002-04-25 2002-06-05 Astrazeneca Ab Chemical compounds
JP2007312750A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Daikin Ind Ltd 改良された化学物質の検出方法
JP2009039132A (ja) * 2008-10-14 2009-02-26 Daikin Ind Ltd 改良された化学物質の検出方法
WO2022169818A1 (en) * 2021-02-02 2022-08-11 Opteev Technologies, Inc. Systems and processes for detecting aerosolized viral loads

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4209586A (en) * 1977-07-14 1980-06-24 Noller Hans G Method of testing the effectiveness of a growth inhibiting agent on a microorganism
JP2571844B2 (ja) * 1989-02-23 1997-01-16 新コスモス電機株式会社 ガス検知警報装置
ES2144008T3 (es) * 1992-07-22 2000-06-01 Daikin Ind Ltd Metodo y aparato para estudiar farmacos antibacterianos.
EP0609458B1 (en) * 1992-07-22 2002-10-09 Daikin Industries, Limited Infectious disease inspection method and apparatus therefor
JP3240952B2 (ja) * 1997-04-08 2001-12-25 ダイキン工業株式会社 生理活性測定方法およびその装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1281768A1 (en) 2003-02-05
EP1281768B1 (en) 2006-08-09
JP2001258592A (ja) 2001-09-25
US20030186351A1 (en) 2003-10-02
DE60122134D1 (de) 2006-09-21
DE60122134T2 (de) 2007-08-16
WO2001068906A1 (fr) 2001-09-20
EP1281768A4 (en) 2005-01-05
ES2269357T3 (es) 2007-04-01
US7081353B2 (en) 2006-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Sotgiu et al. Tuberculosis treatment and drug regimens
Garofalo et al. Peripheral blood eosinophil counts and eosinophil cationic protein content of respiratory secretions in bronchiolitis: relationship to severity of disease
Martinez et al. Serum procalcitonin monitoring for differential diagnosis of ventriculitis in adult intensive care patients
Donald et al. The early bactericidal activity of amikacin in pulmonary tuberculosis
Dafale et al. Quantification of ceftriaxone sodium in pharmaceutical preparations by a new validated microbiological bioassay
JP4415290B2 (ja) 薬剤感受性測定方法およびその装置
Nordenstam et al. Bacteriuria in representative population samples of persons aged 72–79 years
Mokuolu et al. Gastric juice urease activity as a diagnostic test for Helicobacter pylori infection.
Yu et al. Safety, Tolerability, and Pharmacokinetics of 3 g of Ceftolozane/Tazobactam in Healthy Adults: A Randomized, Placebo‐Controlled, Multiple‐Dose Study
Craven et al. Amikacin therapy of patients with multiply antibiotic-resistant Serratia marcescens infections: development of increasing resistance during therapy
Anderson et al. Association of bacteriuria and pyuria during intermittent catheterization after spinal cord injury
Watts et al. Urinary infection and albumin excretion in insulin‐dependent diabetes mellitus: implications for the measurement of microalbuminuria
Hansen et al. Microdialysis as a tool to determine the local tissue concentration of dicloxacillin in man
JP3182764B2 (ja) 抗菌薬検査方法およびその装置
Senay et al. Epidemiology of bacteremic urinary tract infections in chronically hospitalized elderly men
Landes Long-term low dose cinoxacin therapy for the prevention of recurrent urinary tract infections
Honeybourne et al. The concentrations of clinafloxacin in alveolar macrophages, epithelial lining fluid, bronchial mucosa and serum after administration of single 200 mg oral doses to patients undergoing fibre-optic bronchoscopy
Kampf et al. Multiple dose kinetics of ofloxacin and ofloxacin metabolites in haemodialysis patients
Huttunen et al. Enoxacin treatment of urinary tract infections in elderly patients
ThoréN ANTIBIOTIC SENSITIVITY OF ENTEROPATHOGENIC ESCHERICHIA COLI TO MECILLINAM, TRIMETHOPRIM‐SULFAMETHOXAZOLE AND OTHER ANTIBIOTICS
Ahmed et al. Determination of Multidrug Resistance and Extended Drug Resistance Pattern of Pseudomonas aeruginosa in Clinical Isolates of Tertiary Care Hospital Lahore
Krumpe et al. The penetration of ceftibuten into the respiratory tract
SU1575116A1 (ru) Способ дифференциальной диагностики саркоидоза и туберкулеза органов дыхани
Choat et al. Development and validation of a real-time PCR test to detect Bartonella quintana in clinical samples
US10139406B2 (en) Alkyl quinolones as biomarkers of pseudomonas aeruginosa infection and uses thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070525

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090811

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090914

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20090918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4415290

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term