JP4414621B2 - デジタル音声放送信号の伝送モード及び同期を突き止める方法及び装置 - Google Patents

デジタル音声放送信号の伝送モード及び同期を突き止める方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の背景】
本発明は、無線周波数信号の送受信に関し、さらに詳細には、デジタル音声放送信号における制御情報の送受信方法及び装置に関する。
【0002】
音声忠実度を改善するためにデジタル符号化された音声信号を放送する可能性につき関心が高まっている。本願の一部として引用する米国特許第5,588,022号に記載された1つの方式は、標準AM放送チャンネルにおいてアナログ信号とデジタル信号を同時に放送するものである。第1の周波数スペクトルを有する振幅変調無線周波数信号が放送されるが、この振幅変調無線周波数信号は、第1のキャリアがアナログプログラム信号により変調されたものであり、この信号と同時に、第1の周波数スペクトルを包含する帯域幅内で複数のデジタル変調キャリア信号が放送される。各デジタル変調キャリア信号は、デジタルプログラム信号の一部により変調される。第1の群のデジタル変調キャリア信号は、第1の周波数スペクトル内にあって、第1のキャリア信号により直角位相で変調される。第2及び第3の群のデジタル変調キャリア信号は、第1の周波数スペクトルの外側にあって、第1のキャリア信号と同相及び直角位相の両方で変調される。
【0003】
米国特許第5,588,022号に記載されたAMコンパチブルデジタル音声放送方式は、アナログAMチャンネルへのクロストークを回避しながらデジタル信号に十分なデータスループットを与えるような波形構成になっていた。通信情報を載せるために、多数のキャリアが直交周波数分割多重化方式(OFDM)で使用される。
【0004】
AMコンパチブルデジタル音声放送方式では、デジタル符号化された音声情報が、既存のアナログAM信号と同時に送信される。デジタル情報は符号化された後、OFDM変調により送信される。デジタル音声放送方式は、放送者が音声品質とカバレッジエリア及びチャンネル耐劣化性をトレードオフできるように種々の音声符号化レート及び前方誤り訂正レートでデジタル情報を伝送することができる。
英国特許出願GB2 320 871 Aは、フレーム同期情報を伝送するための複数の伝送パラメータ信号パイロットキャリアを含む直交周波数分割多重化キャリアを用いる通信方式を開示している。米国特許第5,748,686号は、同期アルゴリズムを用いて所定のシンボルパターンを受信信号とマッチさせることによりフレーム同期を得るデジタル音声放送方式を開示している。
本発明は、アナログ変調キャリア及び複数のデジタル変調サブキャリアの両方を有するデジタル音声放送信号のモード及び同期情報を伝送する方法を提供する。
【0005】
本発明は、アナログ変調キャリア、及びそのキャリアと同一のチャンネルの複数のデジタル変調OFDMサブキャリアを有する信号をデジタル音声放送する方法であって、アナログ変調キャリアをデジタル変調OFDMサブキャリアに対して遅延させ、デジタル変調OFDMサブキャリアの相補対を複数のOFDMシンボルフレームの各々において単一の制御ビットで変調し、アナログ変調キャリア及び複数のデジタル変調OFDMサブキャリアを伝送するステップより成り、連続するOFDMシンボルフレームの連続する制御ビットは制御フレームを形成し、制御フレームは、伝送モードを表す第1の制御ビット系列と、制御データ同期ワードを表す第2の制御ビット系列と、インターリーバ同期ワードを表す第3の制御ビット系列とを含み、サブキャリアの相補対はアナログ変調キャリアに隣接する第1及び第2のサブキャリアより成り、第1及び第2のサブキャリアは他のサブキャリアより大きい振幅を有する、デジタル音声放送方法を提供する。
【0006】
本発明は、アナログ変調キャリア、及びそのキャリアと同一のチャンネルの複数のデジタル変調OFDMサブキャリアを有する信号をデジタル音声放送する装置であって、アナログ変調キャリアをデジタル変調OFDMサブキャリアに対して遅延させる手段(61)と、デジタル変調OFDMサブキャリアの相補対を複数のOFDMシンボルフレームの各々において単一の制御ビットで変調する手段(50)と、アナログ変調キャリア及び複数のデジタル変調OFDMサブキャリアを伝送する手段(98)とより成り、連続するOFDMシンボルフレームの連続する制御ビットは制御フレームを形成し、制御フレームは、伝送モードを表す第1の制御ビット系列と、制御データ同期ワードを表す第2の制御ビット系列と、インターリーバ同期ワードを表す第3の制御ビット系列とを含み、サブキャリアの相補対はアナログ変調キャリアに隣接する第1及び第2のサブキャリアより成り、第1及び第2のサブキャリアは他のサブキャリアより大きい振幅を有する、デジタル音声放送装置を提供する。
【0008】
【好ましい実施例の詳細な説明】
本発明は、デジタル音声放送信号の伝送モード及び同期を突き止める方法を提供する。デジタル信号をアナログAM信号と同一チャンネルで放送する方式は、イン・バンド・オン・チャンネル(IBOC)放送方式と呼ばれる。この放送方式は、複数の直交周波数分割変調(OFDM)キャリアによりデジタル波形を伝送するものであり、これらのキャリアのうちの一部は、アナログAM信号により直角位相で変調されて、標準AM放送信号が有意のエネルギーを有するスペクトル領域内に位置する。残りのデジタルキャリアは、アナログAM信号により同相と直角位相の両方で変調されて、アナログAM信号と同一チャンネル内であるが、アナログAM信号が有意なエネルギーを持たないスペクトル領域に位置する。米国では、AM放送局からの電波の発射は、連邦通信委員会(FCC)規則により、アナログキャリアから10.2kHz乃至20kHz離れたところで未変調のアナログキャリアレベルより少なくとも25dB、20kHz乃至30kHz離れたところで少なくとも35dB、また30kHz乃至60kHz離れたところで少なくとも35dB+1dB/kHz減衰することを条件として決定された信号レベルマスク内におさまるように制限されている。
【0009】
図1は、本発明が利用できるタイプのAMデジタル音声放送信号のスペクトルを示す。曲線10は標準放送振幅変調信号の大きさのスペクトルを表わし、キャリア周波数はf0である。FCCの電波発射マスクを、番号12で示す。OFDM波形は、f1=59.535・106/(131072)又は約454Hz離隔した一連のデータキャリアより成る。第1群の24個のデジタル変調キャリアは、図1の包絡線14で示すように、(f0−12f1)から(f0+12f1)に亘るバンド内にある。これらの信号の大部分は、アナログAM信号とのクロストークを最小限に抑えるために未変調AMキャリア信号レベルより39.4dB低い。クロストークは、このデジタル情報をアナログAM波形との直交性を保証する態様で符号化することにより、さらに減少する。このタイプの符号化を「相補的符号化(即ち、相補的BPSK、相補的QPSK又は相補的32 QAM)」と呼ぶが、これは前述した米国特許第5,859,876号にさらに詳細に記載されている。相補的BPSK変調を最も内側のデジタルキャリア対、f0±f1、に対して行うことにより、制御情報を伝送する。これらのキャリアは、−028dBcのレベルのセットされている。この第1群の他の全てのキャリアは−39.4dBcのレベルにあり、48及び32kbpsの符号化レートで相補的32 QAMにより変調される。相補的8 PSK変調は、(f0−11f1)から(f0−2f1)及び(f0+2f1)から(f0+11f1)の範囲にあるキャリアに対して16kbpsの符号化レートで用いられる。これら全部で3つの符号化レートで、(f0−12f1)及び(f0+12f1)のキャリアは補充データを運び、相補的32 QAMにより変調される。
【0010】
第1群の外側には、さらに別のデジタルキャリア群がある。これらのデジタル波形をアナログ信号と直角位相にする必要性は、アナログAM信号の帯域幅を制限することによりなくなる。包絡線16及び18によりそれぞれ包まれる第2及び第3群のキャリアは、例えば、48及び32kbpsのレートで32 QAMを、また16kbpsのレートで8 PSKを用いて変調する。これらのキャリアは、全ての符号化レートで−30dBcのレベルにセットされる。
【0011】
図2は、本発明により構成した送信機のブロック図である。伝送されるアナログプログラム信号(この例では、右及び左のステレオ部分を含む)は、入力端子28及び28’に印加される。左及び右のチャンネルは、加算点29で結合された後、アナログ音声プロセッサ30に送られるが、そこで平均アナログAM変調電力が増加して、カバレッジエリアがかなり拡張される。かかるプロセッサは、世界中のアナログAMラジオ局で普通見られるものである。その信号は、鋭いカットオフ特性を有するローパスフィルタ31に送られて、ライン32上で、ろ波済みでモノーラルのアナログプログラム信号が得られる。フィルタ31は、例えば、カットオフ周波数が5kHzであり、5.5kHzを超えると40dBの減衰が得られる。オプションとして、フィルタ32の効果を、アナログ音声プロセッサ30内での音声処理により得ることが可能である。
【0012】
伝送信号のアナログ及びデジタル部分により同一のプログラム材を送る実際例では、符号化アルゴリズムを実行するデジタルソースエンコーダ34が、右及び左のアナログプログラム信号をライン36上のデジタル信号に変換する。前方誤り訂正/インターリーバ回路38は、インパルス雑音及び干渉で損なわれたチャンネルにおけるデータの健全性を改善することにより、ライン40上にデジタル信号を発生させる。伝送されるデジタル信号がアナログプログラム信号のデジタル版でない例では、データポート42を設けてデジタル信号を受けるようにする。アナログプログラム信号のデジタル版またはポート42へ送られるデジタル信号が付加的なデータにより補充される例では、補充及び補助データソース44も設ける。補助データの一部は、デジタルソースエンコーダ34に入力することも可能である。ソースエンコーダは、補助データの伝送のために、その出力ビットの一部を保持する場合がある。また、音声ソースが、例えば、複雑でない音楽の楽節の間でソースエンコーダの最大符号化レートを必要としない場合、エンコーダは、利用可能であれば、補助データを伝送することができる。ソースエンコーダが最大の符号化レートを必要とせず、保持された補助データに加えて補助情報を伝送可能である場合、このソースエンコーダは、伝送可能な付加的なデータの量を示す信号を補助データソースに送ることにより、この状態を補助データソースに示すことができる。補助データを用いることにより、緊急情報、株式市場の相場、天気予報または歌のタイトルのような音声プログラム材に関する情報のような信号を伝送することが可能である。
【0013】
データパーサ46は、デジタルデータを受けて、ライン48上に複数の出力を発生させる。キャリア(f0−12f1)及び(f0+12f1)上で用いる補充データは、ライン43上に入力される。データパーサ46からのライン対48上の信号は複素係数を構成し、これらはブロック50の逆高速フーリエ変換(IFFT)アルゴリズムにかけられる。このアルゴリズムは、ライン52及び54上にそれぞれ、データ信号をベースバンド同相成分Iと、直角位相成分Qを発生させる。IFFTの出力へは、プロセッサ53によりガードバンドがかけられる。IFFTの出力がIFFT動作毎に128個のサンプルより成る場合、このガードバンドは7個のサンプルより成る。ガードバンドは、IFFT出力を周期的に拡張することにより、換言すれば、サンプル1乃至7をとり、それらをそれぞれサンプル129乃至135として複写することによりかけられる。ガードバンドに続いて、データにウィンドウが適用される。このウィンドウは、伝送スペクトルのサイドロープを減少させることにより、第2及び第3の隣接局への干渉を軽減する。
【0014】
符号化済みプログラムデータまたは補助データを伝送する代わりに、既知のデータである、パイロット情報としても知られるトレイニング系列を、周期的に伝送する。トレイニング系列は、等化器のような受信機中のプロセッサが信号を迅速に捕捉して、急変するチャンネル状態に追従するのを可能にする。トレイニング系列は、装置55内に記憶させるかまたはその装置により発生させせることが可能であり、例えば10番目のフレーム毎に伝送波形として周期的に選択される。あるいは、トレイニング系列の情報を周波数領域に記憶させてIFFTの入力に加えることが可能である。しかしながら、時間領域で情報を記憶させると、IFFT動作の必要な回数が減少する。既知のデータが10番目のフレーム毎に伝送されるが、補充データの伝送を担当するキャリア、(f0−12f1)及び(f0+12f1)、は、10番目のフレーム毎に既知のデータを伝送しない。この場合、10番目のフレーム毎に伝送される補充データは、トレイニング系列波形発生器に入力され、補充データを担当するキャリアが既知のデータにさらに寄与する。補充データと補助データの間の相違点は、補充データの処理が、ソース符号化(FEC)及びデジタル符号化プログラム情報を処理するためのインターリービング動作とは全く無関係なことである。
【0015】
処理済みベースバンドアナログAM信号は、アナログ−デジタルコンバータ60によりデジタル信号に変換された後、遅延装置61により遅延される。送信機におけるアナログ信号の遅延は、そのチャンネルにおけるアナログ信号とデジタル信号の間に時間ダイバーシティを与える。時間ダイバーシティにより、アナログ信号とデジタル信号の間でロバストな混合を行う機会が得られる。遅延済みアナログ信号は、加算点62において、デジタルDAB波形の同相部分と結合され、ライン46上の複合信号となる。ライン64上の複合信号は、デジタル−アナログコンバータ66によりアナログ信号により変換された後、ローパスフィルタ68によりろ波され、ミキサー70に送られて、そこで、局部発振器74がライン72上に発生させる無線周波数信号と乗算される。ライン57上の直角位相信号は、デジタル−アナログコンバータ76によりアナログ信号に変換された後、ローパスフィルタ78によりろ波され、ろ波済み信号は第2のミキサー80により、ライン82上の信号と乗算される。ライン72上の信号は、ブロック84で示すように移相され、ライン82上の信号となる。ミキサー70及び80の出力は、ライン86及び88を介して加算点90に到達し、ライン92上の複合波形となる。スプリアス混合積は、バンドパスフィルタ74により弱められ、その結果得られるDAB信号は電力増幅器96により増幅されて送信アンテナ98へ送られる。
【0016】
システム制御情報は、AMキャリアに最も近い周波数のOFDMキャリア対により伝送される。一方がAMキャリア周波数よりも低く、もう一方がAMキャリアよりも同一周波数だけ高いこれらのキャリアは、BPSK変調より変調される。BPSKキャリアは相補対を形成するが、これはBPSKキャリアを加算すると、AMキャリアと直角位相になることを意味する。BPSKキャリアは、1つのキャリアに対する変調がもう一方のキャリアに対する変調の負の複素共役数となるように選択すると、相補的になる。これは、BPSKキャリアは2つあるが、キャリア上の情報はそれぞれ独立ではなく、キャリアはOFDMフレーム毎に合計でただ1ビットの制御情報を伝送することを意味する。AMコンパチブルデジタル音声放送方式の好ましい実施例のシンボルレートは約430.66bpsであるが、これは毎秒430.66ビットのシステム制御情報が毎秒伝送されることを意味する。AMキャリア周波数に最も近いキャリアは、その他のOFDMキャリアよりも大きい電力で伝送される。それらはチャンネルの中心に最も近いため、受信機の等化器の、これらのキャリアに対する適応性は、チャンネルの中心からさらに離れたキャリアに対する適応性よりも低くなければならないが、その理由は、デジタル信号の基準位相がチャンネルの中心の位相に規準化され、デジタル信号の大きさがBPSKキャリアの受信電力により規準化されるためである。さらに、BPSKキャリアは相補的であることから、キャリアが受信機で結合されるため発生する信号対雑音比が増加する。加えて、チャンネルの中心に最も近いキャリアは、シンボルタイミングまたはボー回復回路における誤りに影響される度合が最も少ない。これらの要因が組み合わさって、制御情報が非常にロバストなものとなる。
【0017】
図2に示すように、本発明によると、制御ビットはモード制御/データ同期系列発生器100により発生される。この発生器は、この系列を記憶するメモリデバイスより成る。FEC/インターリーバプロセッサ38からのライン102上の信号は、モード制御/データ同期系列がインターリーバからのデータの取り出しと同期するように使用される。デジタルソースエンコーダは、ライン104により信号をモード制御/データ同期系列発生器に送ることにより、現在使用中の音声符号化レートを伝送する。モード制御/データ同期系列は、ライン106によりIFFTへ送られる。IFFTは、ライン106上のデータを、モード制御/データ同期系列を運ぶデジタルキャリアの入力として使用する。1つの好ましい実施例において、FEC/インターリーバプロセッサは、外側FECコードと、それに続く外側インターリーバ、さらにそれに続く内側FECコード、そしてそれに続く内側インターリーバより成る。モード制御/データ同期系列の長さは、この系列が内側インターリーバのデータを用いて伝送可能なボー数に等しいボー数でデータを提供するように設定可能である。受信機では、これにより、内側インターリーバの境界が、モード制御/データ同期系列を適当に処理することにより決定可能となる。
【0018】
1つの好ましい実施例において、内側インターリーバフレーム毎に400個のOFDMフレームを伝送するが、内側インターリーバフレームは内側インターリーバを満たすに必要なデータのことである。1ビットの制御情報をインターリーバフレーム毎に伝送するため、インターリーバフレーム毎に400ビットの制御情報が伝送される。従って、モード制御/データ同期系列の長さが400ビットである場合、この系列は内側インターリーバフレーム毎に繰り返す。これらの400ビットは40ビットより成る10個のセグメントに分割され、40ビットの各セグメントを制御フレームと呼ぶ。図5は、制御フレーム184を構成する40ビットのフォーマットを示す。
【0019】
図3は、図1の複合デジタル/アナログ信号を受信するように構成された受信機のブロック図である。アンテナ110は、デジタル/アナログ信号を含む複合波形を受信し、この信号を、無線周波数プリセレクタ、増幅器、ミキサー及び局部発振器を含む従来型入力段112へ送る。中間周波数信号は、入力段がライン114上に発生させる。この中間周波数信号は、自動利得制御回路116を介してI/Q信号発生器118へ送られる。I/Q信号発生器は、ライン120上に同相信号を、またライン122上に直角位相信号を発生させる。ライン120上の同相チャンネル出力は、アナログ−デジタルコンバータ124へ入力される。同様に、ライン122上の直角位相チャンネル出力は、別のアナログ−デジタルコンバータ126へ入力される。ライン120及び122上のフィードバック信号は、自動利得制御回路116の制御に使用される。ライン120上の信号は、ブロック140で示すように分離されて、出力段140へ送られた後、スピーカー144または他の出力装置へ供給されるアナログAM信号を含む。
【0020】
オプションとしてのハイパスフィルタ146を用いて、ライン128上の同相成分をろ波することにより、アナログAM信号のエネルギーを消滅させて、ライン148上にろ波済み信号を供給することが可能である。ハイパスフィルタを使用しない場合、ライン148上の信号はライン128上の信号と同じである。復調器150は、ライン148及び130上のデジタル信号を受けて、ライン154上に出力信号を発生させる。これらの出力信号は等化器156へ送られ、その出力がスイッチ158へ送られる。スイッチの出力は、データの健全性を改善するために、デインターリーバ/前方誤り訂正デコーダ164へ送られる。デインターリーバ/前方誤り訂正回路の出力は、ソースデコーダ166へ送られる。ソースデコーダの出力は回路168により遅延されるが、これは、送信機におけるアナログ信号の遅延を補償し、受信機においてアナログ信号とデジタル信号の時間を揃えるためである。遅延回路168の出力は、デジタル−アナログコンバータ160によりアナログ信号に変換されて、出力段142へ送られるライン162上の信号となる。
【0021】
図4は、本発明の動作をさらに説明するための詳細な機能ブロック図である。ライン148と130には、同相(I)信号及び直角位相(Q)信号が、ウィンドウ/ガードインターバル除去回路170への入力として与えられる。これらの信号は、図3に図示したものと同じダウンコンバーターの構成要素を用いて与えてもよい。ウィンドウは、デジタルキャリアが直交性を維持する、あるいはデジタルキャリア間の直交性のずれが少なくともシステム性能にインパクトを与えないほど小さくなるように適用しなければならない。I及びQ信号は伝送ボーインターバルと同期関係にあり、各ボーはFFT回路172へ入力される。ハイパスフィルタ146で処理する前にウィンドウ動作及びガードインターバル除去動作を行うのが有利な場合もある。ウィンドウ/ガードインターバル除去回路170からの出力は、FFT172へ入力される。相補的キャリアの信号対雑音比(SNR)を向上させるために、相補的なキャリア対のFFT出力を結合する。FFTの出力は、ライン154を介して係数乗算器174へ入力される。係数乗算器は、チャンネル効果、送信機及び受信機のろ波及び受信デジタル情報の大きさ及び位相に影響を与える可能性のある他のファクタを補償するために、各デジタルキャリアにつきデータの大きさ及び位相を調整する。係数乗算器の出力はシンボル決定を行うために使用され、伝送された星座点が決まる。プロセッサ176は、周波数領域の星座点のうち何れの点が伝送されたかをチェックする。これらの決定は、予め等化された星座点及び等化器係数の前の値と共に、ブロック178で示す等化器係数の更新に用いられる。ブロック178は、最小2乗平均(LMS)または回帰的最小2乗(RLS)アルゴリズムのような既知のアルゴリズムを使用して、等化器係数を更新することができる。
【0022】
データを正しく復調するには、受信機は、トレイニングボーが受信される時を突き止める必要がある。トレイニングボーが受信されると、等化器の出力はシンボル決定プロセッサ(FEC/デインターリーバを含む)へ入力されないが、これは、トレイニングボー情報がデジタル符号化音声プログラムを得るために使用されないからである。また、等化器は、トレイニングフレームが受信されると、異なる収束係数または適応定数を使用する。さらに、雑音電力評価器に入力されるデータは、トレイニングボーが受信されると、異なる態様で処理される。また、シンボル決定/アプリオリ・データブロック176は、トレイニングボーが受信される時のトレイニングボー及び通常のボウが受信される時のシンボル決定に対応する理想的なデータを出力する。図4に示すように、係数乗算器の出力は、通常のトレイニング同期を突き止めるプロセッサ165へ入力される。
【0023】
図3及び4に示すように、係数乗算器からのデータの流れは、モード制御/データ同期プロセッサ163へ入力される。このプロセッサは、モード制御/データ同期系列からのデータだけを使用する。モード制御/データ同期プロセッサ163は、制御情報を処理して、音声符号化レート及び内側インターリーバの境界を突き止める。ライン167上の信号は、デインターリーバ/FEC回路164へ送られて、内側インターリーバの境界を示す。その結果、受信機においてデータが内側インターリーバの境界と同期状態となり、デインターリーバ/FEC回路164の適正動作が可能となる。ソースデコーダに対して、符号化音声情報のレートを示す信号も送られる。
【0024】
本発明は、AMコンパチブルデジタル音声放送方式におけるシステム制御情報の伝送フォーマットと受信方法とを提供する。伝送されるデータは、伝送モード、インターリーバ同期及び制御データ同期情報を含む。本発明の好ましい実施例において、この情報は、AMキャリアに最も近いOFDMキャリアにより伝送される。BPSK変調フォーマットは、雑音及び干渉の存在下でロバストな性能を与えるために使用される。以下に述べる同期系列は、自動相関サイドローブレベルを低くするように選択されている。
【0025】
図5は、制御フレーム184全体を示す。図5に示すように、最初の12ビット186は決定すべきものであり、将来におけるシステム更新のために必要に応じて使用できる。次の4ビット188は、伝送モード情報ビットである。これらのビットは、畳込みエンコーダに使用される音声符号化レートと前方誤り訂正レートを示す。AMデジタル音声放送方式の現在において好ましい実施例には、伝送用としての3つのモードがあり、それらは、畳込みエンコーダの3/5レートで48kbpsの音声符号化レート、2/5レートで32kbpsの音声符号化レート、また1/3レートで16kbpsの音声符号化レートである。4つの伝送モード情報ビットコードが、異なるビットの数を最大にするために選択された。
【0026】
受信機では、伝送モード情報は、完全なインターリーバフレームが受信されるまでは必要ない。従って、受信機は、インターリーバの10個の制御フレームからの情報を用いて伝送モードを突き止めるのが有利である。伝送モードを突き止める1つの方法は、1として受信される伝送モードビットの数をカウントすることである。ビットコードが図4に示すようなものである場合、それらのビットの合計は、3/5コード、2/5コード及び1/3コードのそれぞれにつき0、20及び40とならなければならない。合計値に最も近い理想値を用いて、何れのモードが伝送中であるかを知ることができる。伝送モードを突き止めるためのこのアルゴリズムをシミュレーションした結果、BPSKキャリアからのモードビットを復元できない場合、より複雑な変調フォーマットを用いる、その他のキャリアのデータを復元できる可能性は非常に低いため、そのアルゴリズムは実用的で信頼性が高いことが判明した。別法として、伝送モードビットを、可能な全ての伝送モードコードと相関することができる。最大出力を与える相関を、伝送モードとして選択する。相関の結果をローパスフィルタでろ波し、ヒステリシスを加えて、雑音の影響を軽減することが可能である。相関は、可能な伝送モードコードを有する受信ビットの否定排他または(XOR)回路として実現できる。各伝送モードコードの否定XOR動作により得られるビットは、相関値を表すために加算することができる。
【0027】
次の4つのビット190は、インターリーバ同期ワード194を構成する40ビットの一部である。40ビットのインターリーバ同期ワードはインターリーバフレーム毎に1度伝送され、各インターリーバフレームの間に伝送される10個の制御フレームの各々の間に4個のビットが伝送される。受信機は、インターリーバ同期情報を処理してインターリーバフレームの境界を突き止める。インターリーバ固有ワードは、インターリーバの境界を高い信頼度で突き止めることができるように、ピークとサイドローブについて高い自動相関値を有するように選択されていた。詳説すると、使用するビットパターンは、1100111010111000101111010100100000100100であり、系列が整列関係にある時は自動相関値が40であり、系列が整列関係にない時はピークサイドローブレベルが+/−4である。自動相関は、系列をそれ自身の周期的延長部分に亘って相関することにより得られること、またこれらの数が1ビットでは1を、また0のビットでは−1を用いることによって得られることに注意されたい。インターリーバフレームは受信機により処理されるため、インターリーバ同期ワード全体は、10個の制御フレームの各々において4個のビット系列を結合することにより構成することが可能である。受信インターリーバ同期ワードは、インターリーバの境界を突き止めるために、既知の伝送済みインターリーバワード相関することができる。詳説すると、制御フレーム全体を受信する度に、受信される最後の40個のインターリーバ同期ビットを既知のパターンと相関することができる。相関の結果をしきい値と比較することにより、インターリーバの同期を突き止めることが可能である。
【0028】
相関を正しく行うためには、まず最初に、BPSK制御フレームの同期を得る必要がある。図5に示すように、制御フレームの最後の20ビット192は、BPSK同期固有ワードを構成する。このビット系列の目的は、受信機が制御フレームのビットパターンに同期して、伝送モード及びインターリーバ同期情報の正しいビットを選択できるようにすることである。インターリーバ同期ワードと同様に、このワードは、ピークとサイドロープの自動相関値が高くなるように選択された。詳説すると、使用するビットパターンは、11111011001010110001であり、系列が整列関係にある時の自動相関値は20であり、系列が整列関係にない時のピークサイドローブレベルは+/−4である。これらのビットの既知の伝送パターンを用い、受信機において、受信制御ワードビットパターンを相関することが可能である。制御ワードのそれ以外の20ビットは、時として、BPSK同期固有ワードと高い相関を有することがあるため、また雑音の影響を軽減するために、制御フレーム内の可能な相関位置の各々について相関出力をローパスフィルタで個々にろ波することが有利かもしれない。ローパスフィルタの出力、またはローパスフィルタを使用しない場合は相関の出力を、しきい値と比較すると、BPSKの同期が得られる時を突き止めることができる。
【0029】
本発明は、振幅変調コンパチブルデジタル音声放送信号の制御情報を送受信する方法及び装置を提供する。以上において、本発明のある特定の好ましい方式及び実施例につき説明したが、本発明は、頭書の特許請求の範囲内で他の態様での実施が可能であることがわかるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の方法の実施に際して使用可能な従来技術の複合アナログAM及びデジタル放送信号を示す概略図である。
【図2】 図2は、本発明の信号処理方法を実施できる送信機のブロック図である。
【図3】 図3は、本発明の信号処理方法を実施できる受信機のブロック図である。
【図4】 図4は、図3の受信機の一部を示す詳細ブロック図である。
【図5】 図5は、本発明に従って処理可能なデータの制御フレームを表す概略図である。

Claims (12)

  1. アナログ振幅変調キャリア、及びそのキャリアと同一のチャンネルの複数のデジタル変調直交周波数分割多重化OFDMサブキャリアを有する信号をデジタル音声放送する方法であって、
    デジタル変調OFDMサブキャリアの相補対を複数のOFDMシンボルフレームの各々において単一の制御ビットで変調し、
    アナログ変調キャリア及び複数のデジタル変調OFDMサブキャリアを伝送するステップより成り、
    連続するOFDMシンボルフレームの連続する制御ビットは制御フレームを形成し、制御フレームは、伝送モードを表す第1の制御ビット系列と、制御データ同期ワードを表す第2の制御ビット系列と、インターリーバ同期ワードを表す第3の制御ビット系列とを含み、サブキャリアの相補対はアナログ変調キャリアに隣接する第1及び第2のサブキャリアより成り、第1及び第2のサブキャリアは他のサブキャリアより大きい振幅を有する、デジタル音声放送方法。
  2. 複数のOFDMシンボルフレームは、インターリーバフレームを形成する請求項1の方法。
  3. 制御ワードを処理して、第2の制御ビット系列のビットを所定のデータワードと相関することにより制御データ同期ワードを表す制御ビットを識別し、
    相関ステップの結果を所定のしきい値と比較するステップをさらに含む請求項1の方法。
  4. デジタル変調キャリアの相補対は、二進位相シフトキーイングにより変調される請求項1の方法。
  5. アナログ変調キャリアと複数のデジタル変調OFDMサブキャリアとを受信し、
    制御フレームを処理して、制御データ同期ワードを表す制御ビットを識別するステップをさらに含む請求項1の方法。
  6. インターリーバフレームのうちの1つのフレームにつき第1の制御ビット系列を加算して加算値を発生させ、
    加算値を複数の伝送モードを表す複数の所定の値のうちの1つと比較し、
    加算値に最も近い所定の値に対応する伝送モードを選択するステップをさらに含む請求項の方法。
  7. アナログ振幅変調キャリア、及びそのキャリアと同一のチャンネルの複数のデジタル変調直交周波数分割多重化OFDMサブキャリアを有する信号をデジタル音声放送する装置であって、
    デジタル変調OFDMサブキャリアの相補対を複数のOFDMシンボルフレームの各々において単一の制御ビットで変調する手段(50)と、
    アナログ変調キャリア及び複数のデジタル変調OFDMサブキャリアを伝送する手段(98)とより成り、
    連続するOFDMシンボルフレームの連続する制御ビットは制御フレームを形成し、制御フレームは、伝送モードを表す第1の制御ビット系列と、制御データ同期ワードを表す第2の制御ビット系列と、インターリーバ同期ワードを表す第3の制御ビット系列とを含み、サブキャリアの相補対はアナログ変調キャリアに隣接する第1及び第2のサブキャリアより成り、第1及び第2のサブキャリアは他のサブキャリアより大きい振幅を有する、デジタル音声放送装置。
  8. 複数のOFDMシンボルフレームは、インターリーバフレームを形成する請求項7の装置。
  9. 制御ワードを処理して、第2の制御ビット系列のビットを所定のデータワードと相関することにより制御データ同期ワードを表す制御ビットを識別し、相関ステップの結果を所定のしきい値と比較する手段(163)をさらに含む請求項7の装置。
  10. デジタル変調キャリアの相補対は、二進位相シフトキーイングにより変調される請求項7の装置。
  11. アナログ変調キャリアと複数のデジタル変調OFDMサブキャリアとを受信する手段(110)と、
    制御フレームを処理して、制御データ同期ワードを表す制御ビットを識別する手段(163)とをさらに含む請求項7の装置。
  12. インターリーバフレームのうちの1つのフレームにつき第1の制御ビット系列を加算して加算値を発生させ、加算値を複数の伝送モードを表す複数の所定の値のうちの1つと比較し、加算値に最も近い所定の値に対応する伝送モードを選択する手段(163)をさらに含む請求項の装置。
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