JP4414233B2 - スクレーパ式装置用のセンサ支持エレメントのセグメント - Google Patents

スクレーパ式装置用のセンサ支持エレメントのセグメント Download PDF

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Description

本発明は、スクレーパ式装置のセンサ支持エレメントのセグメントに関し、前記センサ支持エレメントは複数のセグメントから組み立てられ、筒状包囲面を備える中空体を形成し、前記スクレーパ式装置は、パイプライン検査のためにパイプラインを通過可能であり、前記センサ支持エレメントは、パイプライン検査のために必要な複数のセンサを備えている。このタイプのスクレーパ式装置は、測定および非破壊材料検査を行うためにパイプラインを通過する。それらスクレーパ式装置は、通常、パイプライン検査のために必要な前記センサと、測定値を記録し処理するための装置と電力供給装置とを含む単数又は複数の追加のスクレーパ式装置エレメントとを有する。
スクレーパ式装置は、オイルパイプラインなどの長距離のパイプラインにおいて、パイプ壁の、例えば腐食、亀裂、点食等の損傷を検出するために使用される。スクレーパ式装置の役目は、パイプの内壁、中身又は外壁に対する損傷の種類、程度および位置に関する詳細な情報を得ることにある。この目的のために、スクレーパ式装置のセンサは、スクレーパ式装置をパイプラインを通して移動させながら、内壁の全周部を走査する。通常、スクレーパ式装置は、パイプラインを通して輸送される媒体によって移動される。例えば超音波式や電磁式のセンサ等、種々の作動方式のセンサが、パイプライン検査のために使用される。前記センサ支持エレメントの目的は、これらセンサを、内管壁の所定場所に、またはこの内管壁に対する所定距離に案内することにある。
スクレーパ式装置用には、種々のセンサ支持エレメントが知られている。ある公知の実施形態で使用されているセンサ支持エレメントにおいては、複数のセンサが複数のセグメント上に配置されて、互いに前後に配置された(連続配置された)別体のセグメント・リングが形成されている。これらセグメント・リングは、スクレーパ式装置の移動方向に向けられたリジッドな軸によって互いに接続されている。この構成の主な欠点は、その軸がリジッドなことからセンサ支持エレメントの全長が長いため、センサ支持エレメントをパイプの湾曲に対してうまく適合させることができないことにある。
更に、センサ支持エレメントのパイプラインの通過中、各センサが内管壁からほぼ同じ距離に位置するように、セグメントが複数のバーからなるリンク機構等の延伸式機械装置によって互いに接続されているセンサ支持エレメントが知られている。このタイプの機械式装置の欠点は、センサの測定精度に支障をきたす故障が発生しやすいことにある。
別の実施形態においては、長手方向に捻られたランナが使用されている。センサがこれらランナに互いに前後に配置され、ランナの捻りによってセンサを側方にオフセットさせることで全周をカバーする。この構成の欠点は、パイプの大部分をカバーする、捻りランナの前向きの各サイドエッジによって、管壁から汚染物質が掻きとられる虞があること、および、ランナを真っ直ぐにしようとする力が発生することにある。両者とも、例えばセンサのワックス詰まり、センサの位置誤差等によって、検査結果を損なう。センサのオフセットはランナの捻りによって行われるので、ランナの捻りを大きくしなければ全長を短くすることができない。これらに関連した欠点により、センサ支持エレメントの全長を短くすることはできず、従って、その曲面トラバース性はかなり悪い。
カフとして形成されたセンサ支持エレメントがDE 3626646 C2から知られている。このカフは、複数の互いに平行な帯状セグメントに分割され、これら帯状セグメントにセンサが配置されている。帯状セグメントがスクレーパ式装置の軸心に対して平行に向けられる場合には、これらセンサによって走査される測定領域をオーバラップさせることや、センサを周方向にオフセットさせることはほとんど不可能である。従って、このセンサ支持エレメントの一好適実施形態においては、これら平行な帯状セグメントの中央軸心がパイプラインの中央軸心に対して鋭角を形成することによってセンサを周方向にオフセットさせ、これにより、帯状セグメントの連続配置された複数のセンサが、個々のセンサの有効走査面積よりも広幅の、管壁の表面の帯状部を走査するように構成されている。この構成の欠点は、パイプラインを通過中、スクレーパ式装置の移動方向に対して斜めに配置された帯状セグメントに対してこれらの配置を変動させる力が作用することによって、これら帯状セグメントがパイプラインの中央軸心に対し平行になってしまうことにある。これでは、望ましい測定精度が得られない虞があるのみならず、管壁の汚染物や凹凸スポットを掻き取り作用し、測定結果が損なわれたり、スクレーパ式装置が損傷したりする。
US 5,616,854からは、パイプラインの空気漏れを検査するための装置が公知であり、この装置では、検査対象のパイプラインの外側にカフが配置されている。
本発明の目的は、従来技術をベースに、前述したスクレーパ式装置のセンサ支持エレメントのセグメントであって、他の同様のセグメントと互いに組み付けてセンサ支持エレメントを形成することが可能なものを提供することにあり、このセグメントの特徴は、その作動および機能の高い安全性と、良好な曲面トラバース性とにある。本発明は、更に、そのようにして組み立てられたセンサ支持エレメントおよびスクレーパ式装置にも関する。
本発明によれば、この目的は、添付の請求項1の特徴構成を備えたセグメントによって達成される。本発明の好適発展構成およびその改良構成は、従属請求項と、以下の説明および添付の図面から明らかである。
従って、本発明によるセグメントは、その少なくとも二対のランナそれぞれの対が、2つの略平行なランナからなる。これらランナ対は、スクレーパ式装置の移動方向に対して互いに前後に配置(連続配置)されている。これらランナは、スクレーパ式装置の移動方向に、即ちセグメントの長手方向に位置合わせされている。連続配置されたランナは、接続部材によって弾性的に互いに接続されている。例えば弾性材、好ましくは可塑性材から成るか、又は金属バネ部材によって提供されるランナの弾性接続によって、ランナが内管壁の窪み等の凹凸スポットに対して適合可能となることで、センサ支持エレメント全体が検査対象パイプラインの径の変動に対応可能となり、これにより、ランナの上側部が内管に常に接当し、かつ、ランナがセンサを管壁に対しわずかな距離をおいて案内する。
少なくとも一対のランナにおけるランナ同士の間には、センサのためのセンサ支持プレートが配設される。この支持プレートは、これらランナに別体の部材として取付けてもよいし、ランナと一体に形成してもよい。
前記セグメントは、セグメント連結用の接続装置によって別の同様のセグメントに対して接続され、筒状包囲面を備える中空体を形成するように構成される。
本発明のセグメントは、スクレーパ式装置のセンサ支持エレメントを構成するのに使用することができるものであり、これは高い作動および機能面の安全性を備えるとともに、センサを内管壁に対して所定の位置で案内し、かつ、フレキシブルであることから、管径の変動を補償するとともに内管壁の凹凸スポットにおいては曲がることによって磨耗と裂傷を低減させることが可能であり、しかも、コンパクトで全長が短く、このことによって曲面トラバース性が向上するとともに、セグメントに有効に作用する横方向の力も真っ直ぐにする力も発生させることなくスクレーパ式装置によって移動させることが可能であり、従って、測定精度が高くなり、パイプとセグメントに対する磨耗度が低くなり、しかもその構造により、組み立て、分解およびメンテナンスが容易になる。
前記ランナが互いに略平行という特徴は、これらランナ同士の間の角度が15度以下、好ましくは10度以下、特に好ましくは5度以下であるということを意味する。このタイプの直線配向において、低い掻き取り作用と短い全長とに関する本発明の利点は保持される。
ランナを真っ直ぐに配置することによって、掻き取りによる汚染の虞が最小となる。その結果、センサを支持プレートにいかなる状態にも配置することが可能となることから、構成がコンパクトになるとともに、走査領域のオーバラップにより測定精度が向上する。
本発明によれば、センサのオフセットを達成するためにはランナを捻る必要はなく、センサを、支持プレート上において任意の配置でコンパクトに設置することができる。この結果、全長が短くなり、曲面トラバース性が良好になり、かつ、掻き取り作用が低減される。
これらランナに高い固有の安定性が望まれる場合には、ランナ自身を比較的硬質の非弾性材から形成することができる。この場合、センサ支持エレメントの弾性は、ランナ同士の間、セグメント同士の間又はランナおよびセグメントの間に設けた弾性接続部材によって達成される。一好適実施形態においては、セグメントを高度にフレキシブルにするために、特に単一のパーツとして提供される場合には、前記ランナが弾性材から成り、好ましくは前記接続部材と同じ材料から成る。また、前記支持プレートに接続されることによって得られる安定性では不十分な場合には、必要に応じて、ランナに補強部材を設けてもよい。
別の好適実施形態においては、1つのセグメントのランナと隣接セグメントのランナとの間に、センサのための少なくとも1つの追加の支持プレートを取り付けることができる。前記センサ支持エレメントを形成するために、このセンサ支持エレメントのセグメント同士の間は、セグメント間に配置される支持プレートによって互いに接続されることができる。セグメントの別の好適実施形態においては、前記接続装置はセグメントの、スクレーパ式装置の移動方向に向かって前側に取付けることができる。この接続部材は、好ましくは、セグメントの前側を接続するフランジとして提供される。接続装置の別の好適実施形態は、隣接セグメント間に配設されるU形状バネプレートである。
各セグメントの、2つの平行なランナからなるランナ対の数は、好ましくは2〜10、特に好ましくは2〜4である。この数は、他の要因の中でも、所定の測定精度を達成するのに必要なセンサの支持プレートの数と、センサ支持エレメントに望まれる曲面トラバース性とに依存する。
有利な一実施形態においては、セグメントのスクレーパ式装置の移動方向に向かって前側には、例えばセグメントの円錐状テーパ部等の円錐状テーパが設けられ、これにより、複数のセグメントから組み付けられた筒状中空体は、その前側に円錐台状の部分を有する。このことにより、たとえパイプラインの断面が凹みなどの管壁の凹凸スポット等によって減少していても、センサ支持エレメントとして作用する中空体を、パイプラインを通して問題なく引っ張ることが可能となる。
連続配置されるランナ対は弾性中間セグメントによって互いに接続されることが有利であり、これら中間セグメントは、好ましくはこれらランナに対し所定角度を有して配設され、好ましくは、円形、楕円形、矩形又は台形状の断面を有する。セグメントの弾性復帰力を向上させるために、前記中間セグメントの断面をランナの断面よりも小さくすることができる。前記中間セグメントは、互いに対して平行に又は合流若しくは分岐するように配置することが可能であり、これにより、1つのセグメントにおける異なるランナ対の中間セグメント同士の配置を異なるように構成することができる。
これら弾性中間セグメントによって、連続配置されているランナ対をパイプ軸心に対して可能な限り平行に配置して、ランナを径の変化と凹凸スポットとに対応可能にできる。更に、これら弾性中間セグメントを使用し、本発明による複数のセグメントから組み付けられるセンサ支持エレメントの全長を短いものとして選択することにより、センサ支持エレメントの曲面トラバース性が大きく向上し、その結果パイプラインの断面を、パイプ曲率半径の大きなものも小さなものもトラバース可能となる。
以下に例示する特徴構成は、センサ支持エレメントの安定性を向上させるとともに、引っ張り力に対するセグメントとセンサ支持エレメントとの安定性を向上させるために有利なものとなる可能性があり、例えば、パイプ内へ突出する出口をトラバースする時に不意に作用する力によってセグメントが引っ張られたり損傷を受けたりすることを防止するために有利なものとなったり、これらセグメントがパイプを移動中、センサの操向安定性を向上させるのに有利なものとなる可能性がある。
第1の好適な特徴構成によれば、少なくとも一対のランナ同士の間に設けたセグメントが、スクレーパ式装置の移動方向における前側に、前記一対のランナにおけるランナ同士を接続する横フィン部を有することが提案される。別の好適な特徴構成によれば、前記セグメントは、一対のランナ同士の間に取付けられる支持プレートと(前記移動方向において)後続のランナ対との間に、前記支持プレートおよびランナを接続する接続部材を有する。好ましくは、接続部材はランナの長手方向に沿って配設され、支持プレートとランナとの間の接続部材はスリーブによって前記支持プレートに取付けられている。
更に別の好適な特徴構成によれば、前記セグメントが、これを隣接するセグメントに接続可能にする横フィン部を備えることが提案される。更に、前記横フィン部は、これを隣接セグメントの対応横フィン部に接続し、両横フィン部が互いに補足し、隣接セグメント同士を接続する1つの横フィンを構成することができる。
この関連では、2つの連続ランナ同士を接続する中間セグメントを、スリーブによって1つのセグメントの横フィン部に接続することができる。前記スリーブは、引っ張り力に対する抵抗を作る一方で、フレキシブルな接続を作る。
ランナの長さは、好ましくは5cm〜300cm、特に好ましくは10cm〜50cmである。これは、着脱式の支持プレートとして好適な長さと、ランナおよびセンサ支持エレメントに必要な曲面トラバース性とに依存する。ランナの長さを短くするとランナの曲面トラバース性は向上するが、ランナ同士の間に取り付け可能な支持プレートの長さは減少し、従って支持プレート上に取り付け可能なセンサの数も減少する。
連続配置されるランナを互いに接続する中間セグメントの長さは、好ましくは2cm〜50cmである。本発明のセグメントの一好適実施形態においては、全てのランナの長さは均一である。隣接ランナを接続するすべての中間セグメントも同じ長さにすることが可能である。これによって製造コストが減少するのみならず、セグメントはその全長に亘って均一な機械的作用を提供する。
前記中間セグメントの長さの、これら中間セグメントによって接続される隣接ランナの長さに対する比は、好ましくは1/10〜5、特に好ましくは、2/10〜1である。この関連で考慮に入れるべき点は、一方において、中間セグメントの長さを小さくすればセグメント又はセンサ支持エレメントの全長は減少するが、他方において、中間セグメントの長さを長くすれば、セグメント又はセンサ支持エレメントの可撓性が増大する点であるが、いずれの場合も曲面トラバース性については有利なものである。
ランナの安定性を増加するためには、これらランナを台形、平行四辺形状又は矩形状の断面を有するように構成すると有利である。また、ランナの高さ(即ち、本発明による複数のセグメントから組み付けられたセンサ支持エレメントに対し径方向におけるランナの寸法)の、ランナの幅(即ち、このセンサ支持エレメントの周方向におけるランナの寸法)に対する比も安定性に影響を与えるが、その好適な比は1/3〜3である。
前記ランナの上側部分は平坦とすることができ、又は好ましくは、スクレーパ式装置の移動方向に対応するランナ長手方向に対し横方向に湾曲している。平坦な形状は小型のランナ又は小さな管径に有用であり、他方、湾曲した上側部分は、特に幅広のランナ又は大きな管径の場合に有利である。湾曲した上側部分の曲率半径は、本発明による複数のセグメントから組み付けられるセンサ支持エレメントの筒状包囲面の半径に適合されることが好ましく、これにより、センサ支持エレメントがパイプを移動中、このセンサ支持エレメントのランナが内管壁に接当する。ランナと内管壁との間の摩擦を軽減し、従ってランナの磨耗を減少させその供用寿命を伸ばすためには、金属材から成り、かつランナの表面と面一に終端する耐磨耗シューを規則的な間隔でランナに組み込むことが可能である。更に、この耐磨耗シューは、ランナの安定性も増大させる。ランナには、その長さの1/10〜3/4の範囲に亘って耐磨耗シューが組み込まれることが好ましい。
前記ランナには、たとえば前記耐磨耗シュー同士の間に、凹部を備えることができる。このタイプの凹部は、例えば斜め方向に超音波を放出する超音波センサ等の、センサの測定フィールドのためのクリアランスを形成するために特に有利である。
センサ用の前記支持プレートは、ランナの下側部分に取り付けることができる。これによって、セグメントの安定性が増大し、従ってセンサ支持エレメントの安定性が増大する。この関連では、前記ランナはネジを受け入れるための孔を備え、他方前記支持プレートはこれらネジにマッチする内ネジ部を備え、これによって、支持プレートをランナに対してネジ止めするように構成することができる。これによってセグメントとセンサ支持エレメントとの組み付けのみならず、セグメント、支持プレートおよびセンサの修理目的の交換も簡単になる。
前記支持プレートは湾曲に又は平坦にすることができ、このことは製造コストを節約するために好適である。センサと内管壁の間の距離を一定に維持することが必要な場合、これは、センサの組み付け高さを適切に調節することによって達成することができる。
好ましくは、前記ランナの下側部分も形状が平坦であり、かつ、取り付け対象である支持プレートのセンサ支持エレメントに対し径方向に適合されるように傾斜している。
本発明のセグメントの全部または大部分は、単一パーツとして提供することができる。この単一パーツは、特に、ランナと、弾性接続部材と、中間セグメントと、円錐テーパ状セグメント部と、横フィン部とをそれぞれ単数又は複数備えた単一パーツとして構成されていることが好ましい。これらの構成要素を1つのパーツとして提供することによって、製造がシンプルなものになる。
前記セグメント又は、その部分、特に当該部分が複数の要素から構成されているものは、弾性可塑性材から成ることが好ましく、この弾性可塑性材は、一方においては可撓性、特に前記中間セグメントの接続部材の可撓性を許容することが可能な弾性を有し、他方においては、セグメント、特にそのランナが、センサを案内する働きを達成可能な耐性および安定性を有する。実際の用途においては、ショアーA硬度が65〜95の弾性可塑性材が有利なことが分かっている。例えば、ポリウレタンが適当な材料である。
複数の本発明によるセグメントによって、筒状中空体として、スクレーパ式装置のセンサ支持エレメントを形成することができる。このセンサ支持エレメントは複数の個別のセグメントから組み立てることが好適であるが、それを1つのパーツとして構成することも可能である。センサ支持エレメントの隣接するセグメント間にはU形状バネプレートを取付けて、センサ支持エレメントにプリテンションを付与し、センサ支持エレメントの移動中にセグメントのランナがパイプの内壁面に押し付けられるようにすることができる。これらU形状バネプレートは前記支持プレートに取付けられ、これら支持プレートはランナの下側部分に取付けられることが好ましい。本発明による、少なくとも1つのセンサ支持エレメントを有するスクレーパ式装置は、測定と非破壊材料検査とを行うためにパイプラインを通過することができる。
以下では、2枚の図面に基づいて公知のセンサ支持エレメントの具体例が示される。本発明は、これらに続く図面に示す例示的な実施形態において示される。
図1は、複数の帯状セグメント2から組み立てられた公知のセンサ支持エレメント1を略示しており、これら帯状セグメント2は、センサ支持エレメント1の長手軸心回りで捻られ、かつ、センサ支持エレメント1の中央軸心3に対して鋭角で延出している。これら帯状セグメント2には、センサを受けるための孔4が設けられている。センサ支持エレメント1の前側には、円錐テーパ状帯状部分5が設けられている。帯状セグメント2は、フランジ6によって互いにネジ止めされている。フランジ6の中央位置には、他のスクレーパ式装置エレメントの接続のために作用し、好ましくはカルダン継手として提供される接続部分7が設けられている。
前記センサ支持エレメント1のパイプラインの通過中、捻られた帯状セグメント2には、前記中央軸心に対して平行位置合わせ方向に復帰力が作用する。更に、センサ支持エレメント1は、その構成に起因した固定の長さを有する。その結果、小さな管径の円弧面を横断する時の円弧面トラバース性が不良となる。実際の用途においては、スクレーパ式装置によってトラバースされる曲率半径は、パイプラインの直径の1.5倍までである。その結果、所定の全長の公知のスクレーパ式装置の用途が、比較的大きなパイプライン直径のものに限られる。
図2は、別の公知のセンサ支持エレメント1を略示し、これは、移動方向に対して平行に位置合わせされるとともに、リジッドな軸9によって互いに接続された帯状セグメント2から組み立てられる、2つの前後に配置されるセグメント・リング8を有する。帯状セグメント2には、センサを受け入れるための孔4が設けられている。これら帯状セグメント2は、円錐状テーパ部5においてフランジ6によって接続されている。軸9の両端部には案内用のカフ10が、軸9の前側部には他のスクレーパ式装置への接続のための接続部7が、それぞれ支持されている。
図3は、本発明によるセンサ支持エレメント11と、カルダン継手を有する接続部7によって接続された別のスクレーパ式装置エレメント12とを、パイプライン13の長手方向に示している。このセンサ支持エレメント11は複数のセグメント15から組み立てられており、各セグメント15は、連続配置された平行な二対のランナ16から成る。前記スクレーパ式装置エレメント12は、例えば測定値記録装置又は電源装置を支持することができ、かつ、内管壁に接当する2つのカフ10を備える。
図3を補足する図4は、本発明による、前後配置された2対のランナ16a、16bを備えたセグメント15の斜視図であり、これらランナ16a、16bは2つの分岐した弾性中間セグメント17によって接続されている。このセグメント15は、スクレーパ式装置の移動方向における前側に、円錐台外包形状に形成された円錐セグメント部18を備える。円錐テーパ状セグメント部18は、その前側において、フランジの接続を可能にするべく適切に曲げられている。
(スクレーパ式装置の移動方向において)第1のランナ対16aのランナ19間には、センサ21を備えた支持プレート20が取付けられている。これらセンサ21は支持プレート20に対して、この支持プレート20の下側から(例えば、ピン又はプラグコネクタ等の)センサコネクタ22が突出するように取付けられている。これらセンサ21は、その使用目的または測定値に依り、内管壁に対して直交に又は斜めに位置合わせすることができる。
前記ランナ19は、好ましくは、台形の断面を有し、かつ、オリフィス23を介してアクセス可能であって支持プレート20をランナ19に取付けるのに用いるネジを受け入れる孔24を有する。
前記支持プレート20の側面には、U形状バネプレート25がネジ26によって取付けられている。第2ランナ対16bの各ランナ19には1つの支持プレート20がネジ止めされ、この支持プレート20は、前記セグメント15を組み付ける際には、隣接セグメント15の隣接ランナ対16のランナ19にネジ止めされてセンサ支持エレメント11を構成する。
図5および図6は、それぞれ、図4のセグメント15の側面図および平面図である。このセグメント15は、中央軸心27に対して軸心方向に略対称である。
図7は、支持プレート20上のランナ対16間および隣接ランナ対16の隣接ランナ19間に取付けられているセンサ21の、移動軌跡28の略展開図を示す。全てのセンサ21の移動軌跡28は等距離で平行な直線であり、これによって、これらセンサ21の有効走査領域が内管壁を完全にカバーすることを確保している。隣接する移動軌跡28を有するこれらのセンサ21は、通常、1つの支持プレート20に配設される。
図8は、2つのランナ対16を備えた、本発明によるセグメント15の斜視図である。各ランナ19には、ランナ19の表面と端部が面一である2つの耐磨耗シュー29が組み込まれている。図8は、これら耐磨耗シュー29を鋳造材によって取り囲む方法を示している。更に、この図は、ランナ19に形成され、側方に音を発するセンサ21のためのクリアランスを形成する凹部30を示している。
図9は、本発明によるセンサ支持エレメント11の、パイプライン13の長手方向断面における側面図である。このセンサ支持エレメント11は複数のセグメント15から組み立てられ、各セグメント15は、平行なランナ19を備え連続に配置された複数のランナ対16を有する。これらランナ対16は、弾性分岐中間セグメント17によって互いに接続されている。セグメント15の円錐テーパ状セグメント部18は、円錐台を形成している。それらセグメント部18は、フランジナットによって前側に取付けられたフランジ6によって互いに保持されている。このフランジ6の中央部には、センサ支持エレメント11を別のスクレーパ式装置エレメントに固定するのに使用可能な接続部7が設けられている。
図10は、図9に示した本発明によるセンサ支持エレメント11の、A−A’線に沿った断面を示す。その内壁がセンサ支持エレメント11の筒状包囲面に対応するパイプライン13は、他の図面と同様、明瞭のために図の半部にのみ示す。ランナ対16間に取付けられセンサ21を備える支持プレート20は、一ランナ対16のうち一方のランナ19と、隣接ランナ対16の隣接ランナ19との間に取付けられる。支持プレート20の間にはU形状バネプレート25が、ネジによって、支持プレートの側面に取付けられている。これらバネプレート25は、ランナ19がパイプライン13の内管壁にしっかりと接触するように、センサ支持エレメント11のプレテンション付与を行う。
図11および図12は、図9に示した本発明によるセンサ支持エレメント11の、それぞれB−B’線およびC−C’線に沿った断面図である。
図13は、センサ支持エレメント11の前側を示す。エレメント15の円錐テーパ状セグメント部18は、ネジ31によって取付けられた円形フランジ6によって互いに保持されている。この円形フランジ6はオリフィス32を有し、これらオリフィス32からケーブルを通過可能になっている。円形フランジ6の中央部には接続部7が取付けられている。
図14は、センサ支持エレメント11の前側を、円錐テーパ状セグメント部18に取付けられるフランジ6と、1つのセグメント15とを省略して示している。円錐テーパ状セグメント部18は、1つのリングを形成する列状に配置され、それらの前側にリング形状のフランジ受け面33を形成している。このフランジ受け面33には、前記フランジネジ31用のネジ孔34が設けられている。
図15は、第2のセンサ支持エレメント11のパイプライン13長手方向断面における側面図であり、このセンサ支持エレメント11は好適には亀裂検査に使用される。センサ支持エレメント11は、4対のランナ16a,16b,16c,16dを備える複数のセグメント15から組み立てられており、これらのランナ16a,16b,16c,16dは、合流、平行配置または分岐させた弾性中間部材17によって互いに接続されている。
図16は、図15のA−A’線に沿った断面の詳細を示している。U形状バネプレート25に接続された支持プレート20にはセンサ21が取付けられ、支持プレート20の下側においてはセンサコネクタ22が突出している。
図17は図15に示した本発明による、連続かつ平行に配置された4つのランナ対16a,16b,16c,16dを備えたセグメント15の斜視図であり、第1ランナ16a対の間と第4ランナ対16dの間とにはセンサ21のための支持プレート20が取付けられている。第2ランナ対16bおよび第3ランナ対16cには1つの支持プレート20がそれぞれ取付けられ、隣接セグメントのランナに接続可能である。第1ランナ対16aおよび第2ランナ対16bが合流姿勢の中間部材17によって接続され、第2ランナ対16bおよび第3ランナ対16cが平行な中間部材17によって接続され、第3ランナ対16cおよび第4ランナ対16dが分岐姿勢の中間部材17によって接続され、これにより、すべての中間部材17がランナ19に所定角度で係合している。
図18および図19はそれぞれ、図17のセグメント15の側面図および平面図である。第3ランナ対16cおよび第4ランナ対16dは第1ランナ対16aおよび第2ランナ対16bの中央軸心27から側方にオフセットされ、これにより、異なる支持プレート20のセンサ21の隣接する有効走査領域が互いに補足し合うように構成されている。これにより、パイプライン亀裂検査に必要とされる測定精度も高いものとなる。
図20は、図15を補足する略展開図として、センサ21の移動軌跡28を示す。センサ21の数と配置、そして支持プレート20の周方向におけるオフセットによって、異なる支持プレート20の2つのセンサ21がそれぞれ同じ移動軌跡28を有するように構成されている。これにより同じ移動軌跡28上のセンサ21の有効走査領域は互いオーバラップし、例えば測定精度がより高いものとなる。ただし、これらセンサ21は亀裂検査等のために、例えば左向きおよび右向きのような、異なる方向に音を発することも可能である。
図21は、本発明によるセグメント15の別の好適実施形態を示し、このセグメントは、強い引っ張り力に対する特別な安定性を有するように構成されている。このセグメント15は連続配置された三つのランナ対16a,16b,16cを有し、各ランナは2つの平行なランナ19から成る。セグメント15は、その前側が円錐テーパ状に構成されている。
図8および図17の実施形態と異なり、連続配置されたランナ19間の中間部材17は、スクレーパ式装置の移動方向に配向されていることから、これらの中間部材17には横方向の力が作用しない。更に、この実施形態においては、長手方向に延出する追加の接続部材35が設けられ、重量を支える等のためにランナ19と支持プレート20との間に接続されている(図22を参照)。第1ランナ対16aおよび第2ランナ対16bの間にある一方の中間部材17は、両ランナ対16a,16bに連続配置されたランナ19の間を真っ直ぐ延出している。第1ランナ対17aと第2ランナ対17bとの間にある他方の中間部材17は横フィン部36aによって接続され、この横フィン部36aの箇所で中間部材17がスリーブ37によって、第2ランナ対16bの側方オフセットされた平行なランナ19に取付けられている。
第2ランナ対16bのこの側方オフセットされたランナ19は、円錐テーパ状セグメント部18の方向に接続部材35を備え、この接続部材35はスリーブ37を備えて、このスリーブ37に対し、第1ランナ対16aの一部を構成する支持プレート20が取り付け可能になっている。このランナ19は、更に、中間部材17によって真っ直ぐな接続状態で、第3ランナ対16cのランナ19に接続されている。第2ランナ対16bのもう1つのランナ19は、その前側に、中間部材17のスリーブ37を受け入れるのに適した横フィン部36bと、隣接するセグメント15の横フィン部36aとを有する。このランナ19は、中間部材17によって、第3ランナ対16cの両ランナ19の間かつこれらの前側に取付けられた横フィン36に対し、真っ直ぐな接続状態で接続されている。
対応する組みつけられた横フィン部36a,36bの作用は、横フィン36の作用に対応する。第3ランナ対16cのランナ19のうち第2ランナ対16bのランナ19に真っ直ぐに接続されていない方のランナ19は、その前側に接続部材35を有し、この接続部材35にはスリーブ37が設けられ、このスリーブ37には支持プレート20を取付けることが可能である。
1つの支持プレート20が第1ランナ対16aと第3ランナ対16cとにそれぞれ接続されている場合、センサ支持エレメントがパイプラインを通して引っ張られる時には、第1ランナ対16aの一方のランナ19から第3ランナ対16cの横フィン36に直線状の力が発生しているとともに、支持プレート20から第3ランナ対16cの一方のランナ19にも別の直線状の力が、スリーブ37によって支持プレート20に接続され当該支持プレート20を第2ランナ対16bのランナ19に接続する接続部材35を介して、第1ランナ対16aの間に発生している。同じことは、第2ランナ対16bに取付けられ隣接セグメントとの接続を行う支持プレート20にも当てはまる。
これらの手段によって、セグメント15およびこれらセグメントから組み立てられるセンサ支持エレメントは、たとえ強い引っ張り力が発生しても、非常に高い安定性とセンサ操向安定性とを達成する。
図22は、図21に示したセグメント15を3つ組み立てたものからなるセンサ支持エレメント部分を示し、ここでは第1ランナ対16aと第3ランナ対16cとの間に、支持プレート20がそれぞれ取付けられている。更に、別の支持プレート20が、セグメント15の第2ランナ対16bの各ランナ19と、隣接セグメント15の第2ランナ対16bの隣接ランナ19との間に取付けられている。この図からはコンパクトで高度な安定性を有する構成が明らかであるが、この構成は同時に、移動軌跡がオーバラップするセンサ21を含む多数のセンサ21を、特に別々の支持プレート20に実装可能にするものである。
図23は、図21のセグメント15から組み立てられたセンサ支持エレメント11を示す。この図には、明瞭のため支持プレート20は示していない。また、1つのセグメント15のみハッチングによって示し、図21の同様のセグメント15との比較における構造および多数組み付け状態を明瞭にしている。
図24〜図27は、図23に示したセンサ支持エレメント11の別例である。図24は図9に対応し、図25および図26は図10〜12に対応するがU形状バネプレートの図示は省略しており、そして図27は図20に対応している。
捻られたランナを有する公知のセンサ支持部材の略側面図 帯状セグメントによって形成された2つのセグメント・リングを備える別の公知のセンサ支持エレメントの略側面図 本発明による第1のセンサ支持エレメントと別のスクレーパ式装置エレメントとを備えたスクレーパ式装置の側方断面図 図3の2対のランナを備えた、本発明によるセグメントの斜視図 図4のセグメントの側面図 図4のセグメントの平面図 センサの移動軌跡を示す、図4のセグメントの一対のランナの略平面図 耐磨耗性シューを備える二対のランナを有する、図4の変形例のセグメントの斜視図 図4のセグメントを備える図3のセンサ支持エレメントの側面図 図9のA−A’線に沿った断面図 図9のB−B’線に沿った断面図 図9のC−C’線に沿った断面図 フランジを備える、図9のセンサ支持エレメントの前面図 フランジの無い、図9のセンサ支持エレメントの前面図 4対のランナを備えるセグメントを有する第2のセンサ支持エレメントの側面図 図15のA−A’線に沿った断面の詳細図 図15の4対のランナを備えるセグメントの斜視図 図17のセグメントの側面図 図17のセグメントの平面図 センサの移動軌跡を示す、セグメントの4対のランナの略平面図 3対のランナを備える、本発明によるセグメントの第3実施形態の斜視図 図21の3つの組み付けられたセグメントの斜視図 図21のセグメントから組みつけられたセンサ支持エレメントの斜視図 図23のセンサ支持エレメントの側面図 図24の一断面を示す図 図24の別の断面を示す図 センサの移動軌跡を示す、図21のセグメントの一対のランナの略平面図
符号の説明
1 公知のセンサ支持エレメント
2 帯状セグメント
3 センサ支持エレメントの中央軸心
4 センサ用のボア
5 円錐テーパ状帯状部
6 フランジ
7 接続部
8 セグメント・リング
9 リジッドな軸
10 カフ
11 本発明によるセンサ支持エレメント
12 スクレーパ式装置エレメント
13 パイプライン
15 本発明によるセグメント
16 平行なランナ対
16a 第1ランナ対
16b 第2ランナ対
16c 第3ランナ対
16d 第4ランナ対
17 弾性中間部材
18 円錐テーパ状セグメント部
19 ランナ
20 支持プレート
21 センサ
22 センサコネクタ
23 ランナのオリフィス
24 支持プレートのネジボア
25 U形状バネプレート
26 U形状バネプレートの取り付けネジ
27 一対のランナの中央軸心
28 センサの移動軌跡
29 耐磨耗性シュー
30 凹部
31 フランジネジ
32 オリフィス
33 フランジ受入面
34 フランジネジのためのネジボア
35 接続部材
36 横フィン
36a 第1横フィン部
36b 第2横フィン部
37 スリーブ

Claims (9)

  1. スクレーパ式装置のセンサ支持エレメント(11)のセグメント(15)であって、
    複数の前記セグメント(15)から前記センサ支持エレメント(11)が組み立てられて、筒状包囲面を備える中空体が形成され、
    前記スクレーパ式装置が、パイプライン検査のためにパイプライン(13)を通過可能であり、かつ
    前記センサ支持エレメント(11)が、前記パイプライン検査を行うのに必要なセンサ(21)を備えたものにおいて、
    前記セグメント(15)が少なくとも2つのランナ対(16)を有し、各ランナ対が略平行なランナ(19)から成り、
    セグメント(15)の前記ランナ対(16)が、前記スクレーパ式装置の移動方向に対して互いに前後に連続配置され、
    前記ランナ(19)が前記スクレーパ式装置の移動方向に配向され、
    接続部材によって、連続配置された前記ランナ(19)が弾性的に互いに接続され、
    前記センサ(21)のためのセンサ支持プレート(20)が、少なくとも1つのランナ対(16)のランナ(19)同士の間に配設されるとともに、このランナ対(16)のランナ(19)に接続され、
    前記セグメント(15)が、セグメント(15)同士を接続する接続装置によって別のセグメント(15)に接続され、筒状包囲面を備える前記中空体を形成可能に構成されていることを特徴とするセグメント(15)。
  2. 請求項1に記載のセグメントであって、それぞれが2つの平行なランナ(19)から成る前記ランナ対(16)の数が、2〜10対であるセグメント(15)。
  3. 請求項1又は2に記載のセグメントであって、接続部材が、セグメント(15)の連続するランナ(19)間に、これら連続するランナ(19)を接続する平行な弾性中間セグメント(17)として設けられているセグメント(15)。
  4. 請求項1又は2に記載のセグメントであって、接続部材が、セグメント(15)の連続するランナ(19)間に、これら連続するランナ(19)を接続する2つの分岐又は合流する弾性中間セグメント(17)として設けられているセグメント(15)。
  5. 請求項1〜のいずれか一項に記載のセグメントであって、前記スクレーパ式装置の移動方向に向かって前側に、かつ少なくとも1つのランナ対(16)の間に、このランナ対(16)のランナ(19)同士を接続する横フィン(36,36a,36b)を有するセグメント(15)。
  6. 請求項1〜に記載のセグメントであって、1つのランナ対(16)に取付けられた前記支持プレート(20)と、前記スクレーパ式装置の移動方向において後続するランナ対(16)との間に、前記支持プレート(20)と前記ランナ(19)とを接続する接続部材(35)を有するセグメント(15)。
  7. 請求項1〜に記載のセグメントであって、このセグメントを隣接セグメント(15)に接続可能にする横フィン部(36a,36b)が設けられているセグメント(15)。
  8. 請求項1〜に記載のセグメントであって、前記ランナ(19)の上側の面に対し端部が面一の金属製耐磨耗シュー(29)が、このランナに組み込まれているセグメント(15)。
  9. スクレーパ式装置のセンサ支持エレメントであって、請求項1〜のいずれか一項に記載のセグメント(15)を複数組み付けたものから成る筒状中空体として構成されたセンサ支持エレメント(11)。
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