JP4413696B2 - 薬液供給ユニット - Google Patents

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本発明は、半導体製造工程で使用される薬液を供給するための薬液供給ユニットに関するものである。
従来、半導体製造装置に薬液を供給するためにポンプ、開閉弁、フィルタを含む薬液供給装置が用いられている。その場合、ポンプ、開閉弁、フィルタを接続するのに、パイプ及び継手を用いるのが通常である。しかし、特許文献1乃至4に示す従来の公開公報には、回路図は記載されているが、薬液供給装置の具体的な構成については、記載されていない。
一般的には、ポンプ、開閉弁、フィルタが各々単品として存在し、それらをパイプ配管で連通させることにより使用しているのが一般的である。
特開平11−251283号公報 特開2000−195774号公報 特開2002−143657号公報 特開2002−270485号公報
しかしながら、ポンプ、開閉弁、フィルタをパイプ配管で接続すると、装置全体が長くなり、製造装置の集積化をすすめている半導体製造工程に不都合であった。
一方、ガス供給集積ユニットでは、V字型流路が形成された流路ブロックを用いて集積化を進めているが、液体の搬送では、V字流路では、抵抗が大きくCV値が悪化する問題があった。
また、パイプ配管で接続するため、パイプや継手からパーティクルが発生し、半導体製造工程において、悪影響を与える恐れがあった。
また、上流開閉弁、ポンプ、下流開閉弁、フィルタを直列に連結する薬液供給装置は、よく複数列並行に並べられて利用されている。その場合に、流路を洗浄するための洗浄液をポンプの上流に流し込む入口側共通流路と、洗浄液を回収するためのフィルタの下流から流し出す出口側共通流路との2つの共通流路が、薬液供給装置の流れ方向と直交する方向に形成している。
上流開閉弁、ポンプ、下流開閉弁、フィルタを流路ブロックを用いて直列に接続した場合に、ポンプ上流位置に形成された入口側共通流路用ポートを入口側共通流路に位置合わせすると、出口側共通流路用ポートが出口側共通流路と位置がずれて結合できない問題が発生することが懸念される。なぜならば、ポンプ、下流開閉弁、フィルタを及びそれらを連通するための流路ブロックの孔位置精度が全て累積されるため、入口側共通流路用ポートを入口側共通流路に位置合わせすると、出口側共通流路用ポートが出口側共通流路と位置がずれてしまうからである。
本発明は以上のような課題を解消するためになされたものであり、集積化された薬液供給ユニットであって、2つの共通流路に位置あわせすることが容易な薬液供給ユニットを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本願発明の薬液供給ユニットは、次に示す構成を有している。
(1)上流側開閉弁と、薬液を搬送するためのポンプと、下流側開閉弁と、フィルタとが順次直列に接続される薬液供給装置において、上流側開閉弁、ポンプ、下流側開閉弁、及びフィルタとを接続ブロックを介して接続することにより、一体的なブロック構造ユニットとすることを特徴とする。
(2)(1)に記載する薬液供給ユニットにおいて、前記上流側開閉弁と前記ポンプとの間の流路に接続する洗浄液供給弁と、前記洗浄液供給弁の入口ポートと接続する洗浄液供給共通流路が、前記薬液供給ユニットの流れ方向と直角に交差する方向に形成された洗浄液共通ブロックと、前記フィルタの出口ポートと接続する気泡抜き弁と、前記気泡抜き弁の出口ポートと接続するドレン排出共通流路が、前記薬液供給ユニットの流れ方向と直角に交差する方向に形成されたドレン共通ブロックとを有することを特徴とする。
(3)(2)に記載する薬液供給ユニットにおいて、前記ドレン共通ブロックの上面に形成され、前記ドレン共通流路と接続するドレン入口ポートと、前記ドレン入口ポートまたは前記気泡抜き弁の出口ポートのうち、少なくともどちらか一方の周囲に形成された位置ずれ許容溝とを有することを特徴とする。
(4)(3)に記載する薬液供給ユニットにおいて、前記位置ずれ許容溝が、シール部材を収納する溝であり、前記ドレン入口ポートに形成された位置ずれ許容溝の直径が、前記気泡抜き弁の出口ポートに形成された位置ずれ許容溝の直径より大きいことを特徴とする。
(5)(1)乃至(4)に記載する薬液供給ユニットのいずれか1つにおいて、前記下流側開閉弁と前記フィルタとを連通する流路が、下部ブロックにU字状に形成されていることを特徴とする。
(6)(1)乃至(5)に記載する薬液供給ユニットのいずれか1つにおいて、前記フィルタと前記気泡抜き弁とを連通する流路が、下部ブロックにU字状に形成されていることを特徴とする。
(7)薬液を供給するための複数の薬液供給機器を有する薬液供給装置において、第1薬液供給機器と第2薬液供給機器とを連結するための流路が形成され、前記第1及び第2薬液供給機器の下面に取り付けられる下部流路ブロックを有し、前記下部ブロックに形成された流路が、U字状に形成されていることを特徴とする。
本発明の薬液供給ユニットの作用・効果について説明する。
上流開閉弁、ポンプ、下流開閉弁、及びフィルタを流路が形成された流路ブロックにより接続しているので、全体を一体的なブロック構造とすることができ、薬液供給ユニットを集積化してコンパクトな装置とすることができる。
洗浄液供給流路が洗浄液供給弁を介して、ポンプの上流側に接続し、ドレン排出流路が気泡抜き弁を介してフィルタの下流側に接続しているので、上流側開閉弁を閉じて、洗浄液供給弁、下流側開閉弁及び気泡抜き弁を開くことにより、ポンプ、フィルタの内部を洗浄液で洗浄することができる。洗浄終了後は、洗浄液供給弁及び気泡抜き弁を閉じて、上流側開閉弁及び下流側開閉弁を開くことにより、通常の薬液供給を行うことができる。
ドレン共通ブロックの上面に形成され、ドレン配管と接続するドレン入口ポートと、ドレン入口ポートまたは気泡抜き弁の出口ポートのうち、少なくともどちらか一方の周囲に形成された位置ずれ許容溝とを有するので、複数の薬液供給ユニットを洗浄液共通ブロックに位置決めした場合に、いずれかの薬液供給ユニットが位置ずれを発生したとしても、位置ずれ許容溝の範囲内であれば、問題なく、ドレン共通ブロックと接続することができる。
また、位置ずれ許容溝が、シール部材を収納する溝であり、ドレン入口ポートに形成された位置ずれ許容溝の直径が、気泡抜き弁の出口ポートに形成された位置ずれ許容溝の直径より大きくすることにより、位置ずれの許容範囲をより大きくすることができる。
フィルタと気泡抜き弁とを連通する流路が下部ブロックにU字状に形成されているので、薬液を搬送したときに、抵抗を小さくすることができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明の薬液供給ユニットを図面に基づいて説明する。図1及び図2に薬液供給ユニット1の構成を部分断面図で示す。図3は、図1の平面図であり、薬液供給ユニット1A,1B,1C,1Dが4列並列に配置されている状態を示している。図5は、図3の回路図を示すが、D列を省略している。
左側から、上流側開閉弁11A,11B,11C,11D、洗浄液供給弁12A,12B,12C,12D、ポンプ13A,13B,13C,13D、下流側開閉弁14A,14B,14C,14D、フィルタ15A,15B,15C,15D、及び気泡抜き弁16A,16B,16C,16Dが順次直列に接続されている。各薬液供給ユニットの構成は同じであるので、以下共通のものとして説明する。
上流開閉弁11の入口ポートが入口継手17と連通している。上流開閉弁11の出口ポートは、洗浄液供給弁12のブロックに形成された直線流路121の入口ポートに連通している。直線流路121には、洗浄液供給弁12の出口流路122が連通している。洗浄液供給弁12A,12B,12C,12Dの入口流路123A,123B,123C,123Dは、洗浄液共通ブロック19に形成された洗浄液供給共通流路24と連通している。
洗浄液供給共通流路24は、図4に示すように、洗浄液流路51,洗浄液継手32を介して、外部洗浄液供給配管に接続されている。
上流側開閉弁11、洗浄液供給弁12,下流側開閉弁14,及び気泡抜き弁16の構造は、同じなので、上流側開閉弁11の構造のみ説明する。入口流路115は、弁室113を介して出口流路116と連通している。弁室113の弁孔の周囲には、凸状の弁座114が形成されている。弁座114に対してダイヤフラム弁体112が当接・離間できるような状態で、ダイヤフラム弁体112がボディに取り付けられている。ダイヤフラム弁体112は、ピストン111と連結されており、上ポート117に駆動エアが供給されると、ダイヤフラム弁体112が弁座114に当接して、弁が遮断される。また、下ポート118に駆動エアが供給されると、ダイヤフラム弁体112が弁座114から離間して、弁が開放される。
直線流路121の出口ポートは、連通路25を介して、ポンプ13の入口ポート261に連通している。
次に、ポンプ13の構造を説明する。ポンプ室137の内部に、先端部136を備えるベローズ135が取り付けられている。先端部136は、ピストン132のロッドの先端に結合されている。図1は、ピストン132が上端位置にあり、ベローズ135が上がっている状態を示している。図2は、ピストン132が下端位置にあり、ベローズ135が下がっている状態を示している。
ポンプ室137の左右には、中心に入口ポートが形成された入口カプラ26と、中心に出口ポートが形成された出口カブラが取り付けられている。ピストン132は、シリンダ室139内に摺動可能に保持されている。シリンダ室139の上端は、止め部材131により閉塞されている。上ポート133は、空気圧供給弁に接続され、下ポート134は、真空圧供給弁に接続されている。上ポート133と下ポート134とは、いずれもシリンダ室139を介してベローズ135の内部と連通している。
ポンプ16の出口ポート271は、連通路28を介して下流側開閉弁14の入口ポートに連通している。下流開閉弁14の出口ポートは、ブロック36に形成されたU字型流路29を介して、フィルタ15の入口ポート158に連通している。ここで、U字型流路29の形成方法については、別に出願しているので、ここでは、詳細な説明を省略するが、簡単に言えば、水溶性の樹脂でU字形状を作成し、それをインサート成形して、後で水溶性樹脂を溶かして流し去ることにより形成される。
次に、フィルタ15の構造を説明する。入口室153は、入口ポート158と連通している。入口室153の上部に円筒形状のフィルタ部材151が取り付けられている。フィルタ部材151の内部に出口室154が形成されている。出口室154は、出口ポート156と連通している。フィルタ15の上部には、フィルタ部材151の外側に入口室153がつながっている。入口室153は、気泡抜き流路157と連通している。気泡抜き流路157は、ブロック38に形成された気泡抜き弁16の入口流路40と連通している。気泡抜き弁16の出口流路40は、ドレン共通ブロック23に形成されたドレン流路44、ドレン排出共通流路31に連通している。フィルタ15の出口ポート156は、ブロック36に形成された出口流路30を介して出口継手18と連通している。
通常、薬液は、入口ポート158から入り、入口室153,フィルタ部材151,出口室154,出口ポート156を経るように流れる。一方、入口室153の上部に流入した気泡は、気泡抜き流路157、及びブロック36に形成されたU字型流路35、入口流路39を経て、気泡抜き弁16へと送られる。
次に、ブロック38とドレン共通ブロック23との取付について説明する。図6(a)にブロック38の平面図を示し、(b)に中心線で切ったときの断面図を示す。図7(a)にドレン共通ブロックの平面図を示し、(b)に(a)のAA断面図を示す。
ブロック38には、気泡抜き弁16の入口流路39と出口流路40とが形成されている。ブロック38の下面で出口流路40の周囲には、シール部材であるOリングを収納するための収納溝41が形成されている。
ドレン共通ブロック23には、ドレン流路44A,44B,44C,44Dとドレン排出共通流路31とが形成されている。ドレン共通ブロック23の上面でドレン流路44A,44B,44C,44Dの周囲には、位置ずれ許容溝42A,42B,42C,42Dが形成されている。位置ずれ許容溝42A,42B,42C,42Dの直径は、収納溝41A,41B,41C,41Dの直径より大きくしてある。ドレン排出共通流路31は、図4に示すように、ドレン流路50を介して、ドレン継手33により、外部ドレン配管に接続されている。
図8に、ブロック38とドレン共通ブロック23とを組み合わせて取り付けた場合を断面図で示している。ブロック38の位置は、薬液供給ユニットの位置で決まるのに対して、ドレン共通ブロック23は各薬液供給ユニットに対して共通ブロックなので、ブロック38とドレン共通ブロック23との間で位置ずれが発生する。図8の(a)は、ドレン共通ブロック23に対してブロック38が図中右方向に一杯にずれた場合を示し、(b)は、ドレン共通ブロック23に対してブロック38が図中左方向に一杯にずれた場合を示している。Oリングは、収納溝41と位置ずれ許容溝42との両方の溝により形成される空間に収納される。図中示すように、十分な調整可能寸法を取ることができるため、薬液供給ユニットをブロックにより集積化しても、ドレン排出共通流路31でドレンを排出することができる。
次に、上記構成を有する薬液供給ユニットの作用について説明する。
始めにポンプ13の吸引動作について説明する。上流開閉弁11のみを開いて、ポンプ13の下ポート134に真空を加える。真空により、ポンプ室137内のベローズ135が縮んで、薬液がポンプ室137内に蓄積する。
次に、ポンプ13の吐出動作について説明する。下流開閉弁14のみを開いて、ポンプ13の上ポート133に空圧を加える。空圧により、ポンプ室137内のベローズ135が伸びて、蓄積されていた薬液が、下流開閉弁14,フィルタ15を通って出口継手18から吐出される。
次に、気泡抜き動作について説明する。下流開閉弁14及び気泡抜き弁16のみを開いて、ポンプ13の上ポート133に空圧を加える。空圧により、ポンプ室137内のベローズ135が伸びて、ポンプ13から薬液が吐出されるので、薬液の吐出によりフィルタ15内に溜まった気泡が、気泡抜き弁16を通ってドレン排出共通流路31へと吐出される。
以上詳細に説明したように、本実施例の薬液供給ユニットによれば、上流側開閉弁11と、薬液を搬送するためのポンプ13と、下流側開閉弁14と、フィルタ15とが順次直列に接続される薬液供給装置において、上流側開閉弁11、ポンプ13、下流側開閉弁14、及びフィルタ15とを接続ブロック20,37,36を介して接続することにより、一体的なブロック構造ユニットとしているので、全体を一体的なブロック構造とすることができ、薬液供給ユニットを集積化してコンパクトな装置とすることができる。
また、上流側開閉弁11とポンプ13との間の流路に接続する洗浄液供給弁12と、洗浄液供給弁12の入口ポートと接続する洗浄液供給共通流路24が、薬液供給ユニットの流れ方向と直角に交差する方向に形成された洗浄液共通ブロック19と、フィルタ15の出口流路157と接続する気泡抜き弁16と、気泡抜き弁16の出口流路40と接続するドレン排出共通流路31が、薬液供給ユニットの流れ方向と直角に交差する方向に形成されたドレン共通ブロック23とを有するので、上流側開閉弁を閉じて、洗浄液供給弁、下流側開閉弁及び気泡抜き弁を開くことにより、ポンプ、フィルタの内部を洗浄液で洗浄することができる。洗浄終了後は、洗浄液供給弁及び気泡抜き弁を閉じて、上流側開閉弁及び下流側開閉弁を開くことにより、通常の薬液供給を行うことができる。
また、ドレン共通ブロック23の上面に形成され、ドレン共通流路31と接続するドレン入口ポートであるドレン流路44と、ドレン流路44または気泡抜き弁16の出口流路44のうち、少なくともどちらか一方の周囲に形成された位置ずれ許容溝42とを有しているので、複数の薬液供給ユニットを洗浄液共通ブロックに位置決めした場合に、いずれかの薬液供給ユニットが位置ずれを発生したとしても、位置ずれ許容溝の範囲内であれば、問題なく、ドレン共通ブロックと接続することができる。
また、位置ずれ許容溝42が、シール部材を収納する溝であり、ドレン入口ポートに形成された位置ずれ許容溝の直径が、気泡抜き弁の出口ポートに形成された位置ずれ許容溝の直径より大きくすることにより、位置ずれの許容範囲をより大きくすることができる。
また、下流側開閉弁14とフィルタ15とを連通する流路29が、下部ブロック36にU字状に形成されているので、薬液を搬送したときに、抵抗を小さくすることができる。
また、フィルタ15と気泡抜き弁16とを連通する流路35が、下部ブロック36にU字状に形成されているので、薬液を搬送したときに、抵抗を小さくすることができる。
また、第1薬液供給機器と第2薬液供給機器とを連結するための流路が形成され、前記第1及び第2薬液供給機器の下面に取り付けられる下部流路ブロックを有し、前記下部ブロックに形成された流路が、U字状に形成されているので、薬液を搬送したときに、抵抗を小さくすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施例では、位置ずれ許容溝42をドレン供給共通ブロック23側に形成したが、ブロック38の出口流路40側形成しても良い。
薬液供給ユニットの構成を示す断面図である。 図1のポンプ動作を示す断面図である。 薬液供給ユニットの平面図である。 ドレン共通ブロック23と洗浄液共通ブロック51の構成を示す断面図である。 薬液供給ユニットの回路図である。 ブロック38の構造を示す図である。 ドレン共通ブロック23の構造を示す図である。 ブロック38とドレン共通ブロック23との取付状態を示す断面図である。
符号の説明
11 上流開閉弁
12 洗浄液供給弁
13 ポンプ
14 下流開閉弁
15 フィルタ
16 気泡抜き弁
19 洗浄液共通ブロック
23 ドレン共通ブロック
24 洗浄液供給共通流路
29,35 U字型流路
31 ドレン排出共通流路

Claims (3)

  1. 上流側開閉弁と、薬液を搬送するためのポンプと、下流側開閉弁と、フィルタとが順次直列に接続される薬液供給ユニットにおいて、
    前記上流側開閉弁、前記ポンプ、前記下流側開閉弁、及び前記フィルタとを接続ブロックを介して接続することにより、一体的なブロック構造ユニットとすること、
    前記上流側開閉弁と前記ポンプとの間の流路に接続する洗浄液供給弁と、
    前記洗浄液供給弁の入口ポートと接続する洗浄液供給共通流路が、前記上流側開閉弁から前記ポンプ及び前記下流側開閉弁を経て前記フィルタに向けた前記薬液供給ユニットの流れ方向と直角に交差する方向に形成された洗浄液共通ブロックと、
    前記フィルタの出口ポートと接続する気泡抜き弁と、
    前記気泡抜き弁の出口ポートと接続するドレン排出共通流路が、
    前記薬液供給ユニットの流れ方向と直角に交差する方向に形成されたドレン共通ブロックとを有すること、
    前記ドレン共通ブロックの上面に形成され、前記ドレン排出共通流路と接続するドレン入口ポートと、
    前記ドレン入口ポートの周囲に形成された位置ずれ許容溝と、
    前記気泡抜き弁の出口ポートの周囲に形成された収納溝とを有すること、
    前記ドレン入口ポートに形成された前記位置ずれ許容溝の直径が、前記気泡抜き弁の出口ポートに形成された前記収納溝の直径より大きいこと、
    シール部材は、前記収納溝により位置決めされ、前記位置ずれ許容溝内で移動できることを特徴とする薬液供給ユニット。
  2. 請求項1に記載する薬液供給ユニットにおいて、
    前記下流側開閉弁と前記フィルタとを連通する流路が、下部ブロックにU字状に形成されていることを特徴とする薬液供給ユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載する薬液供給ユニットにおいて、
    前記フィルタと前記気泡抜き弁とを連通する流路が、下部ブロックにU字状に形成されていることを特徴とする薬液供給ユニット。
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