JP4413510B2 - 低温抽出によるアガリクス多糖体蛋白組成物とその製造法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はアガリクスの抽出エキスから取り出した多糖体蛋白組成物とアガリクスの抽出エキスから多糖体蛋白組成物を取り出す方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アガリクスは学名 Agaricus Blazei Muril であり、ブラジルのサンパウロ近郊で自生しているものを日本において栽培を検討されてきたものであるが、独特の苦みや自己消化性が高いために食用では使用されていないが、アガリクス茸とその抽出物は抗腫瘍効果を期待されるところから抗腫瘍機能食品として市場に出回っている。
【0003】
また、アガリクス茸の抽出エキスの抗腫瘍性の成分については未だ確定していないがキノコの機能成分として一般的なβ-グルカンなどの多糖体にあると推定されている。
【0004】
また、前記抗腫瘍性の成分の効果を高めるために有機溶媒中で高圧下で行う多段抽出法(特開2001−89388号公報)や抗腫瘍成分の抽出含量を向上させるために、アガリクス茸を微粒子にして加圧加熱する方法(特開2002−30101号公報)、およびアガリクス茸乾燥物の組織を高速ホモジナイザー等による物理的破砕処理又はセルラーゼ、キチナーゼ、β−グルコロニターゼの混合水溶液による酵素処理した後に加圧加熱する方法(特開2001−112438号公報)などが提案されている。そして、アガリクスの抽出エキスの製造については、従来の技術は大半が高温下100℃近くの熱水によりエキスを抽出する方法を用いていた。
【0005】
また、アガリクス中に高機能性の成分があってもその成分は極微量しか含まれておらず、その成分にすべての機能が特定されていない。
【0006】
しかし、水野らはアガリクス子実体の水抽出液をアルコール処理することで得られるアガリクス多糖体蛋白組成物(AGSE)に機能性の高い成分が濃縮されること等を報告している(水野卓、The Chemical Times Vol.1, Page12, 1989)。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−89388号公報
【0008】
【特許文献2】
特開2002−30101号公報
【0009】
【特許文献3】
特開2001−112438号公報
【0010】
【非特許文献1】
水野卓、The Chemical Times Vol.1, Page12, 1989
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前記アガリクス多糖体蛋白組成物の製造には、これまでは収率を向上させるためアガリクスを熱水抽出し、抽出液を濃縮後、アルコールにより沈降させ、沈殿したものを濾過した後、乾燥する方法が用いられてきた。
【0012】
上記従来技術の方法で製造した多糖体蛋白組成物は分子量の大きなものが多く、沈降物が多くなってアガリクスエキス多糖体蛋白組成物を水に溶解した時点で不溶解物が沈殿するなどの外観の悪さが認められている。特に高温下でアガリクスを抽出し、高温下で乾燥したものは沈降物が多く認められる。
【0013】
本発明の課題は、高温下でのアガリクス抽出法により得られる前記不溶解物を減少させ、水への溶解性、透明性に優れたアガリクス多糖体蛋白組成物を得る改良法と該改良法で得られるアガリクス多糖体蛋白組成物を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、アガリクス多糖体蛋白組成物を製造する上でアガリクス茸抽出物への加熱を短時間かつ低温にすることによって本発明の課題を達成することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0015】
すなわち、請求項1記載の発明は、アガリクス茸を80℃以下の低温でエキスを水で抽出した後、エキス中から濃縮して得られた濃縮物を−10〜−30℃の低温で沈殿分離することにより、4万以上分画が9%以下とした多糖体蛋白組成物を製造する方法である。
請求項2記載の発明は、アガリクス茸の抽出溶剤として水を用い、抽出されたエキスをアルコールにより濃縮物を得ることを特徴とする請求項1記載の多糖体蛋白組成物を製造する方法である。
【0016】
本発明では、アガリクス茸の抽出を低温で行うことで、目的物質の多糖体蛋白組成物中の高分子量のものを少なくすることができる
【0017】
請求項3記載の発明は、アガリクス茸の抽出温度5〜70℃であることを特徴とする請求項1記載の多糖体蛋白組成物を製造する方法である。
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の製造方法で得られる多糖体蛋白組成物の分子量分布において4万以上の分画が9%以下であることを特徴とする多糖体蛋白組成物である。
請求項5記載の発明は、前記多糖体蛋白組成物が抗腫瘍性製剤である請求項4記載の多糖体蛋白組成物である。
【0018】
【作用】
本発明では、アガリクス多糖体蛋白組成物体の製造工程において抽出温度を低くして抽出後、蛋白質のアルコール沈殿分離処理も低温下で実施し、乾燥処理も凍結乾燥などにより加温することなく行い、粉体を得ることにより透明性に優れた沈殿物の少ないアガリクス多糖体蛋白組成物を得ることができた。
【0019】
アガリクス多糖体蛋白組成物はアガリクス茸の水抽出エキスを濃縮し、アルコールを加えることによって多糖体蛋白質を濃縮して得られるものであり、粉末にしても吸湿性はあまり認められない。ただ通常のアガリクス茸のエキスの乾燥物は水に溶かした後に時間が経つと沈殿物を生じ、これらを摂取することは好ましくないものであった。本発明の製造方法を採用することによって、不溶性の沈殿物の原因となる高分子量の成分を減少させることが可能になった。
【0020】
本発明の方法で、高分子量の多糖体蛋白組成物を減少させた水への溶解性、透明性に優れたアガリクス多糖体蛋白組成物を製造することができた。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について説明する。
本実施例の方法としては、アガリクス多糖体蛋白組成物はアガリクス茸を水抽出し得られたエキスを濃縮し、ブリックス30%程度に調整した後に過剰のアルコールを加えて多糖体蛋白成分を沈降させて調製する。アガリクス茸は各種産地で効能が異なるようなことを言われているが遺伝子的にも機能的にもほとんど差はない。ブラジル原産であるが日本、台湾、中国での栽培品において化学的な組成も抗腫瘍活性の機能も大きな差はない。
【0022】
乾燥アガリクス茸を5〜70℃の範囲、最も好ましくは40〜60℃の範囲において2時間ずつ2回抽出を繰り返し、得られたエキス液をブリックス30%まで濃縮した後、エキス溶液の半量〜2倍量の95%アルコールを加え沈殿物を作る。アルコールの濃度や量は特に限定しないが、多糖体蛋白組成物が十分に沈降する条件を用いる。得られた沈殿物を濾過法により液体から分離し、これを凍結乾燥することによってアガリクス多糖体蛋白組成物が得られる。
【0023】
前記乾燥温度は限定されるものではないが、比較的低温下で減圧で乾燥するのが好ましい。凍結乾燥法や常温下での真空乾燥が好ましい乾燥法である。
【0024】
得られたアガリクス多糖体蛋白組成物はそのままの形状で包装されたり、練りだし顆粒やフローコーターでプルランなどのバインダーを用いて顆粒化し、そのままスティック充填するか打錠品に用いる。またそのまま粉末を所定の配合比で配合して各種食品に使用することができる。以下本発明の実施例を示すが、それらは本発明の範囲を制約するものではない。
【0025】
実施例1(AB−PG(1))
アガリクス多糖体蛋白組成物は中国産アガリクス茸150kgに1700Lの水を加え、60℃で2時間抽出する。抽出エキスはフィルター濾過して濃縮を行うが、濾過残渣に対してはさらに1400Lの水を加え、再び60℃で2時間抽出し、同様に濾過する。さらに、濾過残渣に対して800Lの水を加え、60℃で2時間抽出し、同様に濾過して、それぞれの濾液はまとめてブリックス30%まで濃縮し、260Lのアガリクス抽出液を得る。これに95%エチルアルコールを260L加え、−15℃で一夜放置して沈殿を生じさせ、遠心分離機で沈殿物を分離した後、凍結乾燥する。得られた粉末は3kgであった。
【0026】
なお、アガリクス多糖体蛋白組成物を製造する上で前記手順によりそれぞれ抽出温度及び乾燥温度、乾燥時間を変更したものを製造し、水に溶解した後、それぞれの分子量分布を液体クロマトグラフによって測定した。その結果、表1に示すように、上記60℃での抽出及び凍結乾燥により、分子量4万のアガリクス多糖体蛋白組成物の含有量を低減できることが判明した。
【0027】
【表1】
Figure 0004413510
【0028】
実施例2(AB−PG(2))
アガリクス多糖体蛋白組成物は中国産アガリクス茸150kgに1700Lの水を加え、60℃で2時間抽出する。抽出エキスはフィルター濾過して濃縮を行うが、濾過残渣に対してはさらに1400Lの水を加え、再び60℃で2時間抽出し、同様に濾過する。さらに、濾過残渣に対して800Lの水を加え、60℃で2時間抽出し、同様に濾過して、それぞれの濾液はまとめてブリックス30%まで濃縮し、260Lのアガリクス抽出液を得る。これに95%エチルアルコールを260L加え、−15℃で一夜放置して沈殿を生じさせ、遠心分離機で沈殿物を取り除き、さらに−20℃で1週間放置後、遠心分離機で分離した沈殿物を、凍結乾燥する。得られた粉末は28.5kgであった。
【0029】
比較例1(タカフミ法(1))
アガリクス多糖体蛋白組成物は中国産アガリクス茸250gに3Lの水を加え、一夜浸漬させた後、60℃で1時間抽出する。抽出エキスは濾過して濃縮を行うが、濾過残渣に対してはさらに2.25Lの水を加え、125℃で1時間抽出して濾過する。濾液はまとめてブリックス30%まで濃縮し、460Lのアガリクス抽出液を得る。これに99%エチルアルコールを460L加え、4℃で一夜放置して沈殿を生じさせ、遠心分離機で沈殿物を分離した後、凍結乾燥する。得られた粉末は16.9gであった。
【0030】
比較例2(タカフミ法(2))
アガリクス多糖体蛋白組成物は中国産アガリクス茸250gに3Lの水を加え、一夜浸漬させた後、60℃で1時間抽出する。抽出エキスは濾過して濃縮を行うが、濾過残渣に対してはさらに2.25Lの水を加え、125℃で1時間抽出して濾過する。濾液はまとめてブリックス30%まで濃縮し、460Lのアガリクス抽出液を得る。これに99%エチルアルコールを460L加え、−20℃で一夜放置して沈殿を生じさせ、遠心分離機で沈殿物を分離した後、凍結乾燥する。得られた粉末は21.4gであった。
【0031】
比較例3(AGSE)
アガリクス多糖体蛋白組成物は中国産アガリクス茸60kgに700Lの水を加え、125℃で1時間抽出する。抽出エキスはフィルター濾過して濃縮を行うが、濾過残渣に対してはさらに550Lの水を加え、再び125℃で1時間抽出し、同様に濾過する。濾液はまとめてブリックス30%まで濃縮し、100Lのアガリクス抽出液を得る。これに95%エチルアルコールを87.5L加え、4℃で一夜放置して沈殿を生じさせ、遠心分離機で沈殿物を分離した後、凍結乾燥する。得られた粉末は4.8kgであった。
【0032】
「アガリクス多糖体蛋白組成物の抗腫瘍効果試験」
(1)試験動物
6週齢のlCR雄性マウスを日本チャールス・リバー株式会社から購入し、1週間予備飼育した後、健康なマウスを実験に使用した。
【0033】
(2)被検体
(a)AB−PG(実施例1):60℃抽出エキス、−15℃沈殿物
(b)AB−PG(実施例2):実施例1のAB−PG抽出後、更に一週間−20℃沈殿物
(c)AB−PG(比較例1):60℃抽出エキス+125℃抽出エキス、4℃沈殿物
(d)AB−PG(比較例2):60℃抽出エキス+125℃抽出エキス、−20℃沈殿物
(e)AGSE(比較例3):125℃抽出物
【0034】
(3)ザルコーマ(Sarcoma)180肉腫細胞移植マウスにおける各被検体投与による抗腫瘍効果
動物を1群8匹で7群構成し、1匹あたり1.0×10細胞数のSarcoma180細胞を腹部皮下に移植した。癌移植翌日から、各被検体をそれぞれ300mg/kg、21日間連続投与し、癌容積量(長径×短径/2で算出)を測定した。22日目に各群のマウスをエーテル麻酔下、頚椎脱によって屠殺し、腫瘍塊を摘出し、腫瘍塊の重量を測定した。その脾臓細胞はNK細胞傷害活性の測定に用いた。
【0035】
(4)各被検体投与によるNK細胞傷害活性への影響
BCECF−AM標識YAC−1細胞をエフェクター細胞に10/ウエルの濃度でまき、プレート遠心し(4℃、800rpm、3分間)、37℃、5%CO2条件下で、4時間培養する。4時間インキュベーションした後、プレートを遠心にかける(1000rpm、5分間)。すばやくプレートをさかさまにして上清をはじき落とし細胞部分から上清を取り除いた。そして、プレートを乾かしてからそれぞれのウエルにpH9.0の0.1%トリトンX−100ほう酸緩液200μ1を添加する。10分間室温でインキュベーションして蛍光光度法:CytoFIuorTM2350(MILLIPORE)で各ウエルの蛍光を測定した。励起フィルターは485nmの波長フィルターで、発光フィルターは530nmの波長フィルターである。最大蛍光量はエフェクターを加えないウエルで得、最小蛍光量は標的細胞を加えないウエルで得る。細胞障害活性は以下のように計算した。
【0036】
細胞傷害活性(%)={1−[(実験群の平均蛍光値−最小蛍光値の平均)/(最大蛍光値の平均−最小蛍光値の平均)]}×100
【0037】
(5)実験結果および考察
各被検体は表2に示すように何れも癌容積量および癌重量を抑制することを見出し、その作用が最も強い画分はAB−PG(実施例1)であることが分かった。
【0038】
各被検体の抗腫瘍効果の強さは、
AB−PG(実施例1)>タカフミ法1AB−PG(比較例1)>AB−PG(実施例2)>タカフミ法2AB−PG(比較例2)>AGSE(比較例3)
の順であった。
【0039】
一方、図1に示すようにNK細胞傷害活性もAB−PG(実施例1)群が一番高いことが分かった。
なお、図1のコントロールは正常マウスが示す値であり、2番目の棒グラフはザルコーマ(Sarcoma)180肉腫細胞移植マウスに被検体を投与しなかった場合の結果である。
【0040】
以上のことはアガリクスの抗腫瘍作用においてその低温抽出画分が重要な役割を果たしていることを示している。
【0041】
【表2】
Figure 0004413510
【0042】
【発明の効果】
アガリクス多糖体蛋白組成物を製造する上で抽出温度、乾燥温度を低温にし極力加熱しないで製造することによって通常の製造方法で得られるアガリクス多糖体蛋白組成物に比べて極めて水溶性、透明性に優れ、そして分子量分布の低い多糖体蛋白組成物を得ることに成功した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Sarcoma180担癌マウスにおけるNK活性に対するアガリクス抽出画分の影響を示す図である。

Claims (5)

  1. アガリクス茸を80℃以下の低温でエキスを水で抽出した後、エキス中から濃縮して得られた濃縮物を−10〜−30℃の低温で沈殿分離することにより、4万以上分画が9%以下とした多糖体蛋白組成物を製造する方法。
  2. アガリクス茸の抽出溶剤として水を用い、抽出されたエキスをアルコールにより濃縮物を得ることを特徴とする請求項1記載の多糖体蛋白組成物を製造する方法。
  3. アガリクス茸の抽出温度が5〜70℃であることを特徴とする請求項1記載の多糖体蛋白組成物を製造する方法。
  4. 請求項1記載の製造方法で得られる多糖体蛋白組成物の分子量分布において4万以上の分画が9%以下であることを特徴とする多糖体蛋白組成物。
  5. 前記多糖体蛋白組成物が抗腫瘍性製剤である請求項4記載の多糖体蛋白組成物。
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