JP4412556B2 - 引き戸 - Google Patents

引き戸 Download PDF

Info

Publication number
JP4412556B2
JP4412556B2 JP2006065745A JP2006065745A JP4412556B2 JP 4412556 B2 JP4412556 B2 JP 4412556B2 JP 2006065745 A JP2006065745 A JP 2006065745A JP 2006065745 A JP2006065745 A JP 2006065745A JP 4412556 B2 JP4412556 B2 JP 4412556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
plane direction
shoji
receiving piece
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006065745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007239374A (ja
Inventor
宰児 竹長
Original Assignee
Ykk Ap株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ykk Ap株式会社 filed Critical Ykk Ap株式会社
Priority to JP2006065745A priority Critical patent/JP4412556B2/ja
Publication of JP2007239374A publication Critical patent/JP2007239374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4412556B2 publication Critical patent/JP4412556B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

本発明は、浴室戸などに用いられる引き戸に関する。
引き戸としては、特許文献1に開示したようにサッシ枠に1つの障子を開き位置と閉じ位置とに亘って面内方向に開閉自在に装着した片引き戸、特許文献2に開示したようにサッシ枠に2つの障子を開き位置と閉じ位置とに亘って面内方向に開閉自在に装着した2枚引き戸などが知られている。
特開2002−115462号公報 特開平8−135323号公報
前述した引き戸においては、障子が閉じ位置の時に、その障子におけるサッシ枠の縦枠に当接する縦框部分は面外方向にしっかりと支持することができるが、その障子におけるサッシ枠に当接しない縦框部分は面外方向に支持することができない。
このために、片引き戸の場合には障子におけるサッシ枠の縦枠に当接しない縦框に係止片を設け、サッシ枠に係止受片を設けることで、障子が閉じ位置の時に係止片が係止受片に係止することにより縦枠に当接しない縦框部分を面外方向に支持し、その縦框部分が係止受片と離れる方向に移動しないようにしている。
また、2枚引き戸の場合には2つの障子における縦枠に当接しない縦框に係止片と係止受片を相対向して設けることで、2つの障子が閉じ位置の時に係止片が係止受片に係止することにより2つの縦框相互が面外方向に離れないように支持できるようにしている。
前述した障子としては框組体にガラスを装着したものが一般的であるが、浴室用の引き戸に用いる障子の場合などには框組体に樹脂面材を装着している。
このように、框組体に樹脂面材を装着した障子を用いた引き戸においては、その樹脂面材が温度変化によって伸びて面外方向に反る(つまり、熱反り)ことがあり、樹脂面材が熱反りしたままの状態で障子を開閉すると、樹脂面材が前述の係止受片に接触することがある。
特に、浴室用の引き戸に用いる障子においては、樹脂面材と框組体の浴室側面との段差を小さくして、その段差部分に湯水が溜まり難くして、カビが発生しないようにすることがあり、この場合には樹脂面材が框組体の面外方向中央よりも浴室側面寄りであるから、前述のように樹脂面材が熱反りしたままで障子を開閉すると係止受片に接触する。
前述のように、障子を開閉する時に樹脂面材が係止受片に接触すると、障子を開閉する力が大きくなると共に、樹脂面材に傷がついたりする。
本発明の目的は、障子における閉じ位置で縦枠と当接しない縦框部分を係止片と係止受片を係止することで面外方向に支持できると共に、障子の樹脂面材が熱反りしたままの状態で障子を開閉した時に、その樹脂面材が係止受片に接触することがないようにした引き戸とすることである。
本発明は、サッシ枠に1つの障子を閉じ位置と開き位置とに亘って面内方向に開閉自在に装着し、
前記障子における閉じ位置で縦枠に当接しない縦框に係止片を設け、
前記サッシ枠における閉じ位置の障子における前記縦框と面外方向に対向した位置に係止受片を取付け、
前記障子に突出部材を設け、
前記係止受片は、支持位置と退避位置とに亘って面外方向に移動自在で、かつ支持位置よりも前記障子側に向けて面外方向に移動しないように取付け、
前記障子が閉じ位置の時には前記係止片が係止受片に係止して支持位置に保持することで障子の前記縦框が、面外方向における前記係止受片と離れる方向に移動しないようにし、
前記障子が閉じ位置から開き位置に向けて開放すると前記係止片と係止受片が離れ、かつ前記突出部材によって係止受片が退避位置に移動するようにしたことを特徴とする引き戸である。
本発明は、サッシ枠に複数の障子を閉じ位置と開き位置とに亘って面内方向に開閉自在に装着し、
前記面内方向に隣接した2つの障子が閉じ位置の時に面外方向に対向した2つの縦框の一方に係止片を設け、他方には係止受片を取付け、
前記係止片を設けた障子に突出部材を設け、
前記係止受片は、支持位置と退避位置とに亘って面外方向に移動自在で、かつ支持位置よりも前記係止片を取付けた障子側に面外方向に移動しないように取付け、
前記隣接した2つの障子が閉じ位置の時には、前記係止片が係止受片に係止して支持位置に保持することで隣接した2つの障子の縦框相互が面外方向に離れないようにし、
前記隣接した2つの障子の一方の障子が閉じ位置から開き位置に向けて開放すると前記係止片と係止受片が離れ、かつ前記突出部材によって係止片が退避位置に移動するようにしたことを特徴とする引き戸とすることもできる。
本発明においては、退避位置の係止受片を支持位置に向けて移動する弾性部材を設けることができる。
このようにすれば、突出部材で押されて退避位置に移動している係止受片が、突出部材と離れることで支持位置に向けて移動するので、障子を閉じ位置とした時に係止片が係止受片に確実に係止する。
本発明においては、障子を構成する框組体に突出部材を、その框組体の面外方向における係止受片と対向した面よりも前記係止受片に向けて突出して設けることができる。
このようにすれば、突出部材は框組体の面外方向における係止受片と対向した面よりも大きく突出することができるから、その框組体に装着した樹脂面材が大きく熱反りした場合でも、障子開閉時に熱反りした樹脂面材が係止受片に接触しないようにできる。
本発明によれば、障子における閉じ位置で縦枠と当接しない縦框部分を係止片と係止受片を係止することで面外方向に支持できる。
例えば、サッシ枠に1つの障子を装着した引き戸の場合には、縦框を、係止片と係止受片を係止することで、面外方向における係止受片と離れる方向に移動しないように支持でき、サッシ枠に複数に障子を装着した引き戸の場合には、面外方向に対向した2つの縦框相互を、係止片と係止受片を係止することで縦框相互が面外方向に離れないように支持できる。
また、障子を開閉する時には障子に設けた突出部材で係止受片が退避位置に移動し、障子の框組体に装着した樹脂面材と離れるので、その樹脂面材が熱反りしたままの状態で障子を開閉しても、その樹脂面材が係止受片に接触することがない。
図1に示すように、サッシ枠1に1つの障子10を開き位置と閉じ位置とに亘って面内方向に開閉自在に装着して片引き戸としてある。
前記サッシ枠1は、上枠2と下枠3と一方の縦枠4と他方の縦枠5と縦骨6で開口部7と枠部8を有する形状で、その開口部7が障子10で開閉されると共に、その枠部8にはパネル9が設けてある。
前記障子10は、上框11と下框12と一方の縦框13と他方の縦框14を方形状に連結した框組体15内に樹脂面材16を装着してある。
この実施の形態の片引き戸においては、図2に示すように樹脂面材16は框組体15の面外方向の中央部よりも面外方向一側寄りで、框組体15の面外方向一側面15aと樹脂面材16の段差を小さくしてある。
このようであるから、樹脂面材16が熱反りすると框組体15の面外方向一側面15aよりも面外方向一側方に張り出しする。前記片引き戸は浴室用で、その樹脂面材16は熱反りで框組体15の浴室側面(面外方向一側面)よりも浴室側(面外方向一側方)に張り出しする。
前述の説明における面内方向とは一方の縦枠4と他方の縦枠5方向で、障子の開閉方向である。面外方向とは面内方向と直角な方向で、図2に示す浴室側と脱衣室側の方向である。
前記障子10が閉じ位置の時には図3に示すように、一方の縦框13が一方の縦枠4に当接し、他方の縦框14が縦骨6と面外方向に対向して開口部7を閉じる。
前記障子10が開き位置の時には図4に示すように、一方の縦框13が縦骨6と面外方向に対向し、他方の縦框14が他方の縦枠5寄りに位置して開口部7を開放する。
前記障子10の他方の縦框14、つまり障子閉じ位置で縦枠と当接しない縦框には係止片20が設けてある。例えば、他方の縦框14の面外方向一側面14a(浴室側面)に係止片20が一体的に設けてある。
前記サッシ枠1の縦骨6、つまりサッシ枠1における閉じ位置の障子10における他方の縦框14と面外方向に対向した位置には係止受片30が設けてある。例えば、縦骨6の面外方向他側部6a(脱衣室側面)に係止受片30が設けてある。
この係止受片30は、図3に示すように面外方向他側方(脱衣室側)の支持位置と、図4に示すように面外方向一側方(浴室側)の退避位置とに亘って移動可能である。係止受片30が退避位置の時には、その係止受片30は縦骨6の面外方向他側面よりも突出しない。
前記障子10には、図2に示すように、その框組体15の面外方向における前記係止受片30と対向した面、例えば面外方向一側面15aよりも面外方向一側方に向けて(つまり係止受片30に向けて)突出した突出部材40が設けてある。例えば、上框11の面外方向一側面11a(浴室側面)と下框12の面外方向一側面12a(浴室側面)に突出部材40がビス41でそれぞれ取付けてある。
なお、突出部材40は上框11、下框12と一体であっても良い。
この突出部材40は障子10が閉じ位置の時に、図3に示すように、係止受片30よりも閉じ側に位置して突出部材40は係止受片30と離隔している。これによって、係止受片30は支持位置と退避位置とに亘って移動可能である。
そして、障子10が閉じ位置の時に図3に示すように、係止片20が係止受片30に係止し、その係止受片30を支持位置よりも障子10側に移動しないように保持して障子10の他方の縦框部分を面外方向における係止受片30と離れる方向に移動しないように支持する。
図3に示す閉じ位置の障子10を開き位置に向けて移動、つまり開放すると、前記係止片20が係止受片30と離隔し、係止受片30は支持位置から退避位置に移動可能となる。
これと同時に、前記突出部材40が係止受片30に接して係止受片30を退避位置に移動し、図4に示すように障子10が開き位置の時にも係止受片30に接し続ける。開き位置から閉じ位置まで障子10を移動する時の突出部材40は係止受片30に接している。
このようであるから、係止受片30は障子10を閉じ位置と開き位置との間で移動する時、つまり障子開閉時に突出部材40で面外方向一側方に押されて障子10と離れる面外方向の退避位置となるので、樹脂面材16が熱反りで框組体15の面外方向一側面15aよりも張り出した状態で障子10を開閉しても樹脂面材16が係止受片30に接触しないようにできる。
次に、前記係止片20、係止受片30、突出部材40の具体形状を説明する。
前記係止片20は図5、図6に示すように、他方の縦框14に設けた鉤形片21と、この鉤形片21に設けた当接片22を備えている。
前記鉤形片21は、他方の縦框14の面外方向一側面14aに一体的に設けた突片21aと、この突片21aと一体的な横向片21bで鉤形状で、その突片21aは面外方向に向かい、横向片21bは面内方向の閉じ側に向かう。
前記当接片22の当接面22aは面外方向に斜めで、引き寄せ面としてある。この当接片22は短尺で鉤形片21の長手方向に間隔を置いた位置に複数設けてある。なお、当接片22は長尺でも良い。
前記他方の縦框14の面外方向一側面14aにおける係止片20よりも面内方向内側位置にシール材23が装着してある。このシール材23は面外方向一側方に向かうと共に、前記横向片21bと対向している。
前記縦骨6の室外側部6aにヒンジ31が取付けてあり、このヒンジ31に前記係止受片30の基部30aが図5に示す支持位置と図6に示す退避位置とに亘って回動自在に取付けてある。係止受片30が支持位置の時には、その先部30bが面内方向に向かう。この実施の形態では退避位置の係止受片30が支持位置に向けて回動するように弾性部材32が設けてある。
このようであるから、障子10が閉じ位置の時には図5に示すように、係止片20の当接片22の当接面22aが係止受片30の先部30bに接し、その係止受片30を支持位置よりも面外方向他側方(障子10側)に回動しないように保持すると共に、他方の縦框14に面外方向一側方に向かう力が作用して障子10の他方の縦框14部分を引き寄せると共に、他方の縦框14部分を面外方向における係止受片30と離れる方向に移動しないように支持する。
しかも、係止受片30(先部30b)がシール材23に圧着し、係止受片30と他方の縦框14との間をシールする。
前述の状態から図6に示すように障子10を開放すると、係止片20が係止受片30から離隔する。
これと同時に、突出部材40の長手方向の一端面40aが係止受片30に接して退避位置に向けて回動し、さらに障子10が開放すると図6に示すように突出部材40の面外方向一側面40bが係止受片30に接して退避位置に回動する。
そして、前述の状態から障子10を閉じることで突出部材40の一端面40aが係止受片30から離れる。
これによって、退避位置の係止受片30が弾性部材32で支持位置に向けて回動し、その係止受片30を係止片20が係止する位置となるようにする。
つまり、係止受片30が退避位置のままであると係止片20が係止しないことがあるので、弾性部材32で前述の係止する位置まで回動させる。この係止する位置とは支持位置でも良いし、支持位置よりも退避位置寄りでも良い。
また、退避位置の係止片30に係止片20が係止するのであれば弾性部材32は不要である。
この実施の形態では、ヒンジ31によって係止受片30を支持位置よりも障子10側に向けて回動しないように保持している。
以下、その詳細を説明する。
図7に示すように、係止受片30の基部30aは、第1円弧片33と第2円弧片34で円弧形状で、ピン支持部35を有している。
この第1円弧片33の一部分を切欠きして除去する。
前記ヒンジ31は本体36にピン37を設けると共に、その本体36に段付孔38と取付孔39を形成してある。
前記段付き孔38に鍔付きの円筒43を挿入し、その円筒43をコイルスプリング44で段付孔38の小径孔38aから突出し、鍔43aを段付孔38の段部38bに当接する。
そして、本体36が縦骨6の室外側部6aにビス45で固着して取付ける。
前記係止受片30の第1円弧片33の切欠部33aの長手方向寸法をヒンジ31の本体36の上下寸法とほぼ同一とし、この切欠部33aを本体36に嵌め込んで第2円弧片33を本体36のピン周縁部36aに対向させると共に、ピン37をピン支持部35に挿入して係止受片30をヒンジ31に回動自在に取付ける。
そして、係止受片30が支持位置の時には、図5に示すように、第2円弧片34の端面34aが本体36の外面36bに当接して支持位置に保持する。
また、係止受片30が退避位置の時には、図6に示すように円筒43が係合受片30に当接し、コイルスプリング44で円筒43が押されることによって係止受片30を支持位置に向けて回動する。
つまり、コイルスプリング44が前述の弾性部材32に相当する。
前記係止受片30は面外方向に平行移動して支持位置と退避位置に移動するようにしても良い。
例えば、図8、図9に示すように縦骨6の室外側部6aに面外方向他側方に開口したガイド溝46を形成し、このガイド溝46に係止受片30の基部30aを面外方向に平行に移動自在に設ける。
そして、弾性部材32で退避位置の係止受片30を支持位置に向けて移動する。
このようにすれば、障子10が閉じ位置の時には図8に示すように、係止片20が係止受片30の先部30bに係合して支持位置よりも面外方向他側方(障子10側)に移動しないように保持されると共に、障子10の他方の縦框14部分を面外方向における前記係止受片30と離れる方向に移動しないように支持する。
前記障子10が開放すると図9に示すように突出部材40が係止受片30に接して退避位置に平行移動する。
前述の各実施の形態においては、片引き戸について述べたが、2枚引き戸、3枚引き戸においても同様に、障子10における縦枠に当接しない縦框部分を面外方向に離れないように支持することができる。
例えば、図10に示すようにサッシ枠1に3つの障子10を面内方向に開閉移動自在に装着し、3つの障子10を閉じ位置とした時に、面内方向一方側の第1の障子10の一方の縦框13が一方の縦枠4に当接し、面内方向他方側の第3の障子10の他方の縦框14が他方の縦枠5に当接し、面内方向中間の第2の障子10の一方の縦框13と第1の障子10の他方の縦框14が面外方向に対向し、第2の障子10の他方の縦框14と第3の障子10の一方の縦框13が面外方向に対向する3枚引き戸の場合には、前述のように面外方向に対向した一方の縦框に停止受片30を前述と同様に支持位置と退避位置に移動自在に設け、他方の縦框には係止片20を前述のように設け、この係止片20を設けた障子10の上框、下框の面外方向一側面に突出部材40を前述と同様に取付ける。
このようにすれば、面内方向に隣接した2つの障子10が閉じ位置の時には、図11に示すように係止片20が係止受片30に係止して面外方向に対向した2つの縦框相互を面外方向に離れないように支持できる。
また、前述の状態からどちらか一方の障子10を開放すると図12に示すように係止片20と係止受片30が離れると共に、突出部材40によって係止受片30を退避位置とすることができる。
前述のことは、サッシ枠1に2つの障子10を装着した2枚引き戸、サッシ枠1に4つ以上の障子10を装着した引き戸の場合でも同様である。
この場合にも、係止受片30は支持位置と退避位置とに亘って回動しても良いし、平行移動するようにしても良い。
つまり、サッシ枠1に2つ以上の障子10を開閉自在に装着した引き戸の場合には、面内方向に隣接した2つの障子における面外方向に対向した2つの縦框における一方の縦框に係止受片30を取付け、他方の縦框に係止片20を設けると共に、この係止片20を取付けた障子10、好ましくは框組体15に、障子開閉時に前記係止受片30を退避位置に移動する突出部材40を設ければ良い。
本発明の実施の形態を示す片引き窓の外観図である。 図1のA−A断面図である。 障子が閉じ位置の状態の横断面図である。 障子が開き位置の状態の横断面図である。 係止片が係止受片に係止した状態の拡大説明図である。 係止片が係止受片から離れた状態の拡大説明図である。 係止受片とヒンジの分解斜視図である。 係止受片の他の実施の形態を示す係止状態の横断面図である。 係止受片の他の実施の形態を示す離れた状態の横断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す3枚引き戸の横断面図である。 係止片と係止受片が係止している状態の横断面図である。 係止片と係止受片が離れている状態の横断面図である。
符号の説明
1…サッシ枠、4…一方の縦枠、5…他方の縦枠、6…縦骨、10…障子、11…上框、12…下框、13…一方の縦框、14…他方の縦框、15…縦組体、15a…面外方向一側面、16…樹脂面材、20…係止片、30…係止受片、31…ヒンジ、32…弾性部材、40…突出部材。

Claims (4)

  1. サッシ枠に1つの障子を閉じ位置と開き位置とに亘って面内方向に開閉自在に装着し、
    前記障子における閉じ位置で縦枠に当接しない縦框に係止片を設け、
    前記サッシ枠における閉じ位置の障子における前記縦框と面外方向に対向した位置に係止受片を取付け、
    前記障子に突出部材を設け、
    前記係止受片は、支持位置と退避位置とに亘って面外方向に移動自在で、かつ支持位置よりも前記障子側に向けて面外方向に移動しないように取付け、
    前記障子が閉じ位置の時には前記係止片が係止受片に係止して支持位置に保持することで障子の前記縦框が、面外方向における前記係止受片と離れる方向に移動しないようにし、
    前記障子が閉じ位置から開き位置に向けて開放すると前記係止片と係止受片が離れ、かつ前記突出部材によって係止受片が退避位置に移動するようにしたことを特徴とする引き戸。
  2. サッシ枠に複数の障子を閉じ位置と開き位置とに亘って面内方向に開閉自在に装着し、
    前記面内方向に隣接した2つの障子が閉じ位置の時に面外方向に対向した2つの縦框の一方に係止片を設け、他方には係止受片を取付け、
    前記係止片を設けた障子に突出部材を設け、
    前記係止受片は、支持位置と退避位置とに亘って面外方向に移動自在で、かつ支持位置よりも前記係止片を取付けた障子側に面外方向に移動しないように取付け、
    前記隣接した2つの障子が閉じ位置の時には、前記係止片が係止受片に係止して支持位置に保持することで隣接した2つの障子の縦框相互が面外方向に離れないようにし、
    前記隣接した2つの障子の一方の障子が閉じ位置から開き位置に向けて開放すると前記係止片と係止受片が離れ、かつ前記突出部材によって係止片が退避位置に移動するようにしたことを特徴とする引き戸。
  3. 退避位置の係止受片を支持位置に向けて移動する弾性部材を設けた請求項1又は2記載の引き戸。
  4. 障子を構成する框組体に突出部材を、その框組体の面外方向における係止受片と対向した面よりも前記係止受片に向けて突出して設けた請求項1又は2又は3記載の引き戸。

JP2006065745A 2006-03-10 2006-03-10 引き戸 Expired - Fee Related JP4412556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065745A JP4412556B2 (ja) 2006-03-10 2006-03-10 引き戸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065745A JP4412556B2 (ja) 2006-03-10 2006-03-10 引き戸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007239374A JP2007239374A (ja) 2007-09-20
JP4412556B2 true JP4412556B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=38585174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006065745A Expired - Fee Related JP4412556B2 (ja) 2006-03-10 2006-03-10 引き戸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4412556B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5006777B2 (ja) * 2007-12-25 2012-08-22 Ykk Ap株式会社 面材支持構造および建具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007239374A (ja) 2007-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6001307B2 (ja) 開閉窓
JP4412556B2 (ja) 引き戸
KR20220159243A (ko) 단열성이 개선된 창짝 간의 밀착이 이루어지는 슬라이딩 창
JP6001306B2 (ja) 開閉窓におけるロック装置
KR101194338B1 (ko) 복합 여닫이 창호
KR200269615Y1 (ko) 여닫이문의 처짐방지구
KR200413716Y1 (ko) 현관 방화문과 그 문틀의 구조
JP2015063800A (ja) 連窓
KR100904761B1 (ko) 안전부재가 장착된 미닫이문
KR100886036B1 (ko) 미닫이 창호의 잠금장치
JP7075277B2 (ja) 改装ドア枠及び改装ドア
KR102026443B1 (ko) 창호용 잠금핸들의 설치구조
KR102530100B1 (ko) 도어 고정장치
JP5185232B2 (ja) ロック装置及び防火建具
JP4994102B2 (ja) 開閉窓
JP2007016424A (ja) 両開きドア
KR101467546B1 (ko) 창호
JP6506594B2 (ja) 建具
JP7488708B2 (ja) 負圧受け部材および開き窓
JP7221044B2 (ja) 建具
KR200393526Y1 (ko) 창문접촉매개부재 및 이를 이용한 창호시스템
KR200273588Y1 (ko) 문의 로크장치
JP4632259B2 (ja) ラッチ装置及びそのラッチ装置を備えた建具
KR0124246Y1 (ko) 스토퍼 기능을 가지는 경첩
KR101417309B1 (ko) 창짝 고정용 조립체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees