JP4411704B2 - 自動販売機の冷却装置 - Google Patents

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/14Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は商品収納室を冷却して商品を販売するようにした自動販売機の冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動販売機の一般的なものとしては例えば特開平5−46861号公報に示されているように、冷却装置の冷媒と圧縮機の潤滑油は相互溶解性のあるものを使用してきた。このため、圧縮機内では、冷媒は潤滑油に溶け込んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、冷媒としてハイドロフルオロカーボンを使用し、圧縮機の潤滑油として冷媒と相互溶解性のない油を使用した場合に圧縮機内の冷媒と潤滑油が分離し、冷媒が潤滑油の下部に溜まる。この時圧縮機内の給油機構部より液冷媒を吸込み圧縮機摺動部の潤滑油を液冷媒が洗い流す状態となり、摺動部摩耗を促進させ、圧縮機の寿命さらには冷却装置の寿命を短くしてしまうといった課題を有していた。
【0004】
本発明は上記の課題を解決するもので、極低温時の圧縮機内の給油機構部より液冷媒の吸込みをなくすことにより、圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めたを自動販売機の冷却装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は、横型回転圧縮機の長手方向の略中央で、給油機構部に直交するようにシェル胴部の全周に亘ってベルト状ヒータを備えている。
【0006】
これにより、横型回転圧縮機の温度が効率的に上昇することで、液冷媒は横型回転圧縮機内に溜まりにくくなり、このため給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0007】
また、横型回転圧縮機の中央付近にベルト状ヒータを設け、低外気温時のみベルト状ヒータを通電するという構成を備えている。
【0008】
これにより、高外気温時の横型回転圧縮機の温度上昇を低減するとともに給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0009】
また、横型回転圧縮機の中央付近にベルト状ヒータを設け、低外気温時に横型回転圧縮機が停止した場合にヒータを通電するという構成を備えている。
【0010】
これにより、高外気温時の横型回転圧縮機の温度上昇を低減するとともに、低外気温時の横型回転圧縮機が停止して横型回転圧縮機から発生する熱がなくなるとベルト状ヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0011】
また、横型回転圧縮機の中央付近にベルト状ヒータを設け、予め設定した低外気温時に横型回転圧縮機が停止して、予め設定した時間を超えた場合にベルト状ヒータを通電するという構成を備えている。
【0012】
これにより、高外気温時の横型回転圧縮機の温度上昇を低減するとともに、予め設定した低外気温時の横型回転圧縮機が停止して予め設定した時間を超えた場合横型回転圧縮機の温度が低くなるとベルト状ヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0013】
また、横型回転圧縮機の中央付近にベルト状ヒータを設け、予め設定された外気温時に予め設定した時間ベルト状ヒータを通電するという構成を備えている。
【0014】
これにより、高外気温時の横型回転圧縮機の温度上昇を低減するとともに予め設定された外気温時に予め設定した時間ベルト状ヒータを通電させるため横型回転圧縮機の温度が安定し、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0015】
また、横型回転圧縮機の中央付近にベルト状ヒータを設け、予め設定された外気温時に予め設定した商品収納室数になるとベルト状ヒータを通電するという構成を備えている。
【0016】
これにより、高外気温時の横型回転圧縮機の温度上昇を低減するとともに予め設定された外気温時に予め設定した時間ベルト状ヒータを通電させるため横型回転圧縮機の温度が安定し、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、冷媒としてハイドロフルオロカーボンを使用し、横型回転圧縮機の潤滑油として前記冷媒と相互溶解性のない油を使用するとともに、前記横型回転圧縮機の長手方向の略中央で、給油機構部に直交するようにシェル胴部の全周に亘ってベルト状ヒータを巻き付けたことにより、横型回転圧縮機の温度が効率的に上昇することで、液冷媒は横型回転圧縮機内に溜まりにくくなり、このため給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0018】
請求項2に記載の発明は、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、省エネルギーを図ることができるともに給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0019】
請求項3に記載の発明は、商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記圧縮機制御手段が前記横型回転圧縮機を停止させている時に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、 低外気温時の横型回転圧縮機が停止して横型回転圧縮機から発生する熱がなくなるとヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0020】
請求項4に記載の発明は、商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、前記横型回転圧縮機が停止した場合計数を開始するタイマーと、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記圧縮機制御手段が前記横型回転圧縮機を停止させて、タイマーにより一定時間を超えた時に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、予め設定した低外気温時の横型回転圧縮機が停止して予め設定した時間を超えた場合横型回転圧縮機の温度が低くなるとヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0021】
請求項5に記載の発明は、商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、前記ベルト状ヒータの通電時間の計数するタイマーと、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、タイマーにより前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、予め設定された外気温時に予め設定した時間ヒータを通電させるため横型回転圧縮機の温度が安定し、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり横型回転、圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0022】
請求項6に記載の発明は、複数商品収納室と、前記複数商品収納室に対応した温度を検知する複数庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいてベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記庫内温度検知手段が検知した商品収納室数に応じて前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、予め設定された外気温時に予め設定した時間ヒータを通電させるため横型回転圧縮機の温度が安定し、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり横型回転、圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0023】
【実施例】
以下、本発明による自動販売機の冷却装置の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0024】
(実施例1)
図1は本発明の実施例による自動販売機の冷却装置の正面図、図2は同実施例による自動販売機の冷却装置の電気回路図である。
【0025】
図1、2において、1は自動販売機の本体、2は商品を収納した商品収納装置、3は断熱壁よりなる商品収納室であり、商品収納装置2を複数備えている。4は収納室3を密閉する断熱壁を備えた主扉である。5は横型回転圧縮機であり、横型回転圧縮機5、凝縮器6、減圧装置7、蒸発器8を順次接続し、冷却装置9を構成している。
【0026】
また、横型回転圧縮機5の内部には、潤滑油10と潤滑油10を横型回転圧縮機5全体に給油する給油機構部11を設けてある。さらに横型回転圧縮機5の内部の上部には気化した冷媒12Aと潤滑油10の下部には液化した冷媒12Bが存在する。
【0027】
13は冷却装置9で冷却された空気の送風ファンである。14は収納室3の温度により冷却装置9の運転を制御するサーモスタットで、商品収納装置2の前部に設けられている。
【0028】
15,16は電源ラインであり、送風ファン13は両端共電源ライン15,16に接続されている。サーモスタット14の一端は電源ライン12、他端は横型回転圧縮機5に接続され、横型回転圧縮機5の他端は電源ライン16に接続されている。
【0029】
17は横型回転圧縮機5の長手方向の略中央のシェル胴部に設けたベルト状ヒータである。ベルト状ヒータ17は両端共電源ライン15,16に接続されている。
【0030】
以上のように構成された自動販売機の冷却装置について図1、図2でその動作を説明する。
【0031】
送風ファンは連続で動作している。サーモスタット14が閉じると、前記横型回転圧縮機5が動作し庫内を冷却する。
【0032】
ベルト状ヒータ17は連続で動作している。このため横型回転圧縮機5の温度が上昇している。サーモスタット14が閉じると、横型回転圧縮機5が動作し庫内3を冷却する。
【0033】
この時、横型回転圧縮機5の内側では、蒸発器8より、横型回転圧縮機5内に吸込まれた冷媒12は液化せず、横型回転圧縮機5内に溜まりにくくなる。
【0034】
以上のように、本実施例の自動販売機の冷却装置は、このため給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0035】
(実施例2)
次に、本発明の実施例2の自動販売機の冷却装置について、図面を参照しながら説明する。実施例1と同一の構成については、その詳細な説明は省略する。
【0036】
図3は本発明の実施例2による自動販売機の冷却装置の正面図、図4は同実施例の自動販売機の冷却装置のブロック図、図5は同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャートである。
【0037】
図3、4において、18は収納室3の温度により冷却装置9の運転を制御する庫内温度制御手段で、商品収納装置2の前部に設けられている。19は主扉4の下部に設けた外気温度を検知するための外気温度検知手段である。
【0038】
20は演算処理部で予め設定された温度データと外気温度検知手段19で検知した温度とを比較演算する。21はヒータ制御手段で演算処理部20の信号により、ベルト状ヒータ17の通電を行う。
【0039】
以上のように構成された自動販売機の冷却装置について、その動作を図5のフローチャートに従い説明する。
【0040】
予め、ベルト状ヒータ17の通電温度データCを演算処理部20に設定しておく(STEP1)。外気温度検知手段19より現在の外気温度Bを演算処理部20に読み込む(STEP2)。演算処理部20で通電温度データCと現在の外気温度Bを比較し(STEP3)、現在の外気温度Bが低い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を通電させる(STEP4)。また、現在の外気温度Bが高い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止する。
【0041】
以上のように、本実施例の自動販売機の冷却装置は、省エネルギーを図ることができるとともに給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0042】
(実施例3)
次に、本発明の実施例3の自動販売機の冷却装置について、図面を参照しながら説明する。実施例1〜2と同一の構成については、その詳細な説明は省略する。
【0043】
図6は同実施例の自動販売機の冷却装置のブロック図、図7は同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャートである。
【0044】
図6において、22は圧縮機制御手段で、演算処理部20の信号により、横型回転圧縮機5の開閉を行う。
【0045】
以上のように構成された自動販売機の冷却装置について、その動作を、図8のフローチャートに従い説明する。
【0046】
予め、ベルト状ヒータ17の通電温度データCを演算処理部20に設定しておく(STEP1)。外気温度検知手段19より現在の外気温度Bを演算処理部20に読み込む(STEP2)。演算処理部20で通電温度データCと現在の外気温度Bを比較する(STEP3)。現在の外気温度Bが高い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止し、また、現在の外気温度Bが低い場合は横型回転圧縮機の動作を確認する(STEP4)。現在横型回転圧縮機が動作中の場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止し、停止中の場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を通電する(STEP5)。
【0047】
以上のように、本実施例の自動販売機の冷却装置は、低外気温時の横型回転圧縮機が停止して横型回転圧縮機から発生する熱がなくなるとベルト状ヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0048】
(実施例4)
次に、本発明の実施例4の自動販売機の冷却装置について、図面を参照しながら説明する。実施例1〜3と同一の構成については、その詳細な説明は省略する。
【0049】
図8は同実施例の自動販売機の冷却装置のブロック図、図9は同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャートである。
【0050】
図8において、23はタイマーで、横型回転圧縮機5が停止してからの時間を計数し、演算処理部20で予め設定された時間とタイマー23で検知した時間とを比較演算する。
【0051】
以上のように構成された自動販売機の冷却装置について、その動作を、図9のフローチャートに従い説明する。
【0052】
予め、ベルト状ヒータ17の通電温度データCを演算処理部20に設定しておく(STEP1)。外気温度検知手段19より現在の外気温度Bを演算処理部20に読み込む(STEP2)。演算処理部20で通電温度データCと現在の外気温度Bを比較する(STEP3)。現在の外気温度Bが高い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止し、また、現在の外気温度Bが低い場合は横型回転圧縮機の動作を確認する(STEP4)。
【0053】
現在横型回転圧縮機が動作中の場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止し、停止の場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を通電させるための時間Dを演算処理部20に設定しておく(STEP5)。タイマー23にて時間Eを読み込む(STEP6)。演算処理部20でヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を通電させるための時間Dと現在の時間Eを比較する(STEP7)。
【0054】
現在の時間Eが短い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止し、現在の時間Eが長い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を通電する(STEP8)。
【0055】
以上のように、本実施例の自動販売機の冷却装置は、予め設定した低外気温時の横型回転圧縮機が停止して予め設定した時間を超えた場合横型回転圧縮機の温度が低くなるとベルト状ヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0056】
(実施例5)
次に、本発明の実施例5の自動販売機の冷却装置について、図面を参照しながら説明する。実施例1〜4と同一の構成については、その詳細な説明は省略する。
【0057】
図10は同実施例の自動販売機の冷却装置のブロック図、図11は同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャートである。
【0058】
図10において、23はタイマーで、ベルト状ヒータ17の通電−停止時間を計数し、外気温度検知手段19で検知した温度とで、演算処理部20で予め設定された通電−停止時間時間とタイマー23で検知した時間とを比較演算する。
【0059】
以上のように構成された自動販売機の冷却装置について、その動作を、図11のフローチャートに従い説明する。
【0060】
予め、ベルト状ヒータ17の通電温度データCを演算処理部20に設定しておく(STEP1)。外気温度検知手段19より現在の外気温度Bを演算処理部20に読み込む(STEP2)。演算処理部20で通電温度データCと現在の外気温度Bを比較する(STEP3)。
【0061】
現在の外気温度Bが高い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止し、また、現在の外気温度Bが低い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17の通電−停止時間を設定する(STEP4)。ヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を通電する(STEP5)。
【0062】
以上のように、本実施例の自動販売機の冷却装置は、予め設定された外気温時に予め設定した時間ベルト状ヒータを通電させるため、横型回転圧縮機の温度が安定し、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0063】
(実施例6)
次に、本発明の実施例6の自動販売機の冷却装置について、図面を参照しながら説明する。実施例1〜5と同一の構成については、その詳細な説明は省略する。
【0064】
図12は本発明の実施例による自動販売機の冷却装置の正面図、図13は同実施例の自動販売機の冷却装置のブロック図、図14は同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャートである。
【0065】
図12、13において、18A、18Bは、収納室3A,3Bの温度により冷却装置9の運転を制御する庫内温度制御手段で、商品収納装置2の前部に設けられている。20は演算処理部で、予め設定された冷却している収納数と外気温度検知手段19で検知した温度とを比較演算する。21はヒータ制御手段で、演算処理部20の信号により、ベルト状ヒータ17の通電を行う。
【0066】
以上のように構成された自動販売機の冷却装置について、その動作を、図14のフローチャートに従い説明する。
【0067】
予め、ベルト状ヒータ17の通電温度データCを演算処理部20に設定しておく(STEP1)。外気温度検知手段19より現在の外気温度Bを演算処理部20に読み込む(STEP2)。演算処理部20で通電温度データCと現在の外気温度Bを比較する(STEP3)。
【0068】
現在の外気温度Bが高い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止し、また、ベルト状ヒータ17の通電するための冷却している収納室3の数Fを演算処理部20に設定しておく(STEP4)。演算処理部20で現在冷却している収納室3の数データGを読み込む(STEP5)。
【0069】
現在収納室3の数データGが多い場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を停止し(STEP6)、冷却している収納室3の数データGが少ない場合はヒータ制御手段21によりベルト状ヒータ17を通電する(STEP7)。
【0070】
以上のように、本実施例の自動販売機の冷却装置は、低外気温時の冷却している収納室の数が少ない場合にベルト状ヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0071】
【発明の効果】
以上の説明のように本発明によれば、冷媒としてハイドロフルオロカーボンを使用し、横型回転圧縮機の潤滑油として前記冷媒と相互溶解性のない油を使用するとともに、前記横型回転圧縮機の長手方向の略中央のシェル胴部にベルト状ヒータを巻き付けたことにより、横型回転圧縮機の温度を上昇させることにより、液冷媒は横型回転圧縮機内に溜まりにくくなり、このため給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0072】
また、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、省エネルギーを図ることができるともに給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0073】
また、商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記圧縮機制御手段が前記横型回転圧縮機を停止させている時に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、低外気温時の横型回転圧縮機が停止して横型回転圧縮機から発生する熱がなくなるとヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0074】
また、商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、前記横型回転圧縮機が停止した場合計数を開始するタイマーと、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記圧縮機制御手段が前記横型回転圧縮機を停止させて、タイマーにより一定時間を超えた時に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、予め設定した低外気温時の横型回転圧縮機が停止して予め設定した時間を超えた場合横型回転圧縮機の温度が低くなるとヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0075】
また、商品を冷却保存する商品収納室を設けた本体と、前記商品収納室温度を検知する庫内温度検知手段と、横型回転圧縮機と凝縮器と減圧装置と蒸発器とを順次接続した冷却装置と、前記横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、前記横型回転圧縮機が停止した場合計数を開始するタイマーと、冷却装置の冷媒としてハイドロフルオロカーボンを使用し、横型回転圧縮機の潤滑油として冷媒と相互溶解性のない油を使用するとともに、前記横型回転圧縮機の中央付近に設けたベルト状ヒータと、前記ベルト状ヒータを通電−停止するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、予め設定された外気温度データとタイマーデータを比較演算する演算処理部により、前記外気温検知手段で予め設定された外気温度より低く前記横型回転圧縮機が停止し、前記タイマーで計数した数値が予め設定した数値を超えた場合、前記ベルト状ヒータを通電することを特徴とし、予め設定した低外気温時の横型回転圧縮機が停止して予め設定した時間を超えた場合横型回転圧縮機の温度が低くなるとヒータを通電させるため、省エネルギーを図ることができるうえ、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり、横型回転圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0076】
また、商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、前記ベルト状ヒータの通電時間の計数するタイマーと、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、タイマーにより前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、予め設定された外気温時に予め設定した時間ヒータを通電させるため横型回転圧縮機の温度が安定し、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり横型回転、圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【0077】
また、複数商品収納室と、前記複数商品収納室に対応した温度を検知する複数庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいてベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記庫内温度検知手段が検知した商品収納室数に応じて前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことにより、予め設定された外気温時に予め設定した時間ヒータを通電させるため横型回転圧縮機の温度が安定し、給油機構部より液冷媒の吸込みがなくなり横型回転、圧縮機の寿命低下を防止し、冷却装置の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による自動販売機の冷却装置の正面図
【図2】同実施例の自動販売機の冷却装置の電気回路図
【図3】本発明の実施例2による自動販売機の冷却装置の正面図
【図4】同実施例の自動販売機の冷却装置の制御系の構成を示すブロック図
【図5】同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の実施例3による自動販売機の冷却装置の制御系の構成を示すブロック図
【図7】同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャート
【図8】本発明の実施例4による自動販売機の冷却装置の制御系の構成を示すブロック図
【図9】同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャート
【図10】本発明の実施例5による自動販売機の冷却装置の制御系の構成を示すブロック図
【図11】同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャート
【図12】本発明の実施例6による自動販売機の冷却装置の正面図
【図13】同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示す制御系の構成を示すブロック図
【図14】同実施例の自動販売機の冷却装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
3,3A,3B 商品収納室
5 横型回転圧縮機
10 潤滑油
11 給油機構部
12A,12B 冷媒
17 ベルト状ヒータ
18,18A,18B 庫内温度検知手段
19 外気温度検知手段
20 演算処理部
21 ヒータ制御手段
22 圧縮機制御手段
23 タイマー

Claims (6)

  1. 冷媒としてハイドロフルオロカーボンを使用し、横型回転圧縮機の潤滑油として前記冷媒と相互溶解性のない油を使用するとともに、前記横型回転圧縮機の長手方向の略中央で、給油機構部に直交するようにシェル胴部の全周に亘ってベルト状ヒータを巻き付けた自動販売機の冷却装置。
  2. ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の冷却装置。
  3. 商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記圧縮機制御手段が前記横型回転圧縮機を停止させている時に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の冷却装置。
  4. 商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、前記横型回転圧縮機が停止した場合計数を開始するタイマーと、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記圧縮機制御手段が前記横型回転圧縮機を停止させて、タイマーにより一定時間を超えた時に前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の冷却装置。
  5. 商品収納室の温度を検知する庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいて横型回転圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、ベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、前記ベルト状ヒータの通電時間の計数するタイマーと、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、タイマーにより前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の冷却装置。
  6. 複数商品収納室と、前記複数商品収納室に対応した温度を検知する複数庫内温度検知手段と、庫内温度検知手段が検知した商品収納室温度に基づいてベルト状ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段と、外気温度を検知する外気温検知手段と、前記外気温検知手段により検知した外気温度が所定温度より低い場合であって、前記庫内温度検知手段が検知した商品収納室数に応じて前記ヒータ制御手段に前記ベルト状ヒータへの通電を行わせる演算処理部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の冷却装置。
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