JP4411519B2 - 机 - Google Patents

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発明の詳細な説明
本発明は、主にパーソナルコンピューター(以下、パソコンと称する)を搭載して使用する為の机に関するもので、天板上の空間を有効に利用するために、天板の下部空間にパソコンの本体(以下、タワーと称する)を収納し、しかも、タワーの後部に接続した多数のケーブル類にストレスを与えることなく、タワーを出し入れする事を可能とした机に関する。
従来、パソコンの本体であるタワーはシステ厶の中枢であり、普及しはじめた初期のころは、その重要さゆえに机の上に載置されていたが、やがて、普及と共に様々な環境の中で使用される様になって来た。例えば、使用者によっては、机の上の空間を最大限に利用したいので余分な物は置きたくない、との欲求がある。しかし、机の上にはインターフェイスとしてディスプレイやキーボードなどが必要であり、通常の使用ではタワーはその前面に配置されたコンパクトディスク(以下CDと称する)や、フロッピーディスク(以下FDと称する)などのスロットを使用するぐらいで殆ど手をかける事がない。従って、その存在は邪魔ですらあった。前記の理由により、パソコンの本体であるタワー(以下、タワーと称する)を机の下に設置される方法がとられるようになってきた。
発明が解決しようとする課題
しかし、前述の如くタワーを机の下に設置して使用した場合、新たな弊害が発生した。即ち、パソコンを通常使用している状態では何等問題はないが、様々の理由によりひとたびタワーに手をかけなければならなくなった場合、例えば、何らかのトラブルによりタワーのケースカバーを取り外してのメンテナンスや、必要に応じてのシステム増設などの作業を行う場合、等である。
タワーは机の下に設置されているので、そのままの状態では、ケースカバーを取り外す事が困難であり、更に、ケースカバーを取り外すのに必要な空間をタワーの周囲に確保する為にタワーを机の下より手前に引き出そうとすると、その殆どがタワーの背部に配置、接続されている電源コードを始め各種の転送ケーブル類が絡んでタワーの移動を阻害する可能性が発生する。更に、無理に引き出そうとするとケーブル類にストレスが加わり最悪の場合断線事故にもなりかねないのでケーブル類を抜き取った後にタワーを引き出さなければならない場合もあるので大変不便である。
本発明は、以上のような問題を解決する為になされたもので、机の天板上の空間を有効に利用するために、天板の下部空間にタワーを収納し、しかも、タワーの後部に接続した多数のケーブル類にストレスを与えることなく、タワーを出し入れする事を可能とした机に関する。
課題を解決するための手段
回転板及びパーソナルコンピューターの本体等のOA機器を載置する為の棚板を有する回転移送台と、天板と、右側板と、左側板と、からなる机であって、前記回転板は、前記右側板あるいは前記左側板のうちの一方の側板と、軸線が垂直方向に向いた回転軸を有する蝶番にて回転自在に蝶着されるものであって、前記一方の側板と前記回転板とが重なる位置に回動可能であり、前記蝶番は、前記一方の側板の内側面とその手前の木口面が接する垂直辺部付近に、前記回転板の前記一方の側板に重なる側の面であって、前記回転板の手前の木口面が接する垂直辺部付近に設けられ、前記棚板は、前記回転板の、前記蝶番が設けられた面の反対側の面に突設されると共に、前記棚板の下面の前記蝶番から最も離れた位置にキャスターを備え、前記回転板の下側の木口面に係止具を設けて、前記一方の側板と前記回転板とが重なる位置において、前記一方の側板の前記回転板と重なる面に設けた受け座金と係止させることにより、前記回転板が不用意に回転する事を防止した事を特徴とする。
又は、枠状の側板に陥入する形状の回転板及びパーソナルコンピューターの本体等のOA機器を載置する為の棚板を有する回転移送台と、天板と、右側板と、左側板と、からなる机であって、前記右側板および前記左側板は枠状でありそのうちの一方の側板と、前記回転板は、軸線が垂直方向に向いた回転軸を有する蝶番にて回転自在に蝶着されるものであって、前記一方の側板に前記回転板が陥入する位置に回動可能であり、前記蝶番は、前記一方の側板の内側面とその手前の木口面が接する垂直辺部付近に、前記回転板の前記一方の側板に同一の面であって、前記回転板から垂直辺部付近に向かって突出して回転軸を有する形状に設けられ、前記棚板は、前記回転板の、前記蝶番が設けられた面と同じ面に突設されると共に、前記棚板の 下面の前記蝶番から最も離れた位置にキャスターを備え、前記棚板の蝶番より最も離れた位置で前記キャスターと干渉しない位置に、係止具を前記一方の側板に向かって設け、前記一方の側板に前記回転板が陥入する位置において前記係止具に対向する位置の前記一方の側板の面に設けた受け座金と係止させることにより前記回転板が不用意に回転する事を防止した事を特徴とする。
更に、前記回転移送台に載置したタワーの後面に差し込んだ転送ケーブルジャックのほぼ真上の前記回転板上部内側面にケーブル類が挿通するホールド孔を有するホルダーを設け、前記回転移送台を前記右側板あるいは前記左側板のうちの一方の側板に係止した状態から、係止を解除して蝶着部を回転軸として略90度回転させてホールド孔が描く円弧の軌跡上で、略中間点の真上にあたる位置の天板の下板にケーブル類が挿通する長孔を設け、前記下板の上部に収納スペースを設け、更に、前記天板の上に載置するディスプレイ等の機材に干渉しない適当な位置に挿通孔を設け、更に、前記収納スペースの後面にも挿通孔を設けた事を特徴とする。
更に、前記回転移送台の前記蝶着部の略真上の前記回転板上部側面に、ケーブルホルダーを設け、その略真上の前記天板の前記下板にケーブル類が挿通する孔を設け、前記下板の上部に前記収納スペースを設け、更に、前記天板の上に載置するディスプレイ等の機材に干渉しない適当な位置に前記挿通孔を設け、更に、前記収納スペースの後面にも前記挿通孔を設けた事を特徴とする。
更に、机本体の上部に前記天板の固定部を取り付け、前記天板の可動部と前記机本体をスライドレールにて連結し開閉可能に取り付ける事を特徴とする
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
本発明にかかる机の要部は図1に示すように、机本体1と、回転自在に取り付けた回転移送台3による構成からなる。以下、詳細を説明する。
図1に示すように、机は右側板1A、左側板2A、回転板3A、棚板4A、下板5A、天板の固定部6A、天板の可動部6B、の組み合わせからなり、右側板1A、又は、左側板2Aの内側面とその手前の木口面が接する垂直辺部付近に、回転板3Aを、垂直回転軸を有する蝶番3Bにて回転自在に蝶着し、更に、タワーを載置する為の棚板4Aを回転板3Aの、蝶番3Bが設けられた面の反対側の面に突設して回転移送台3を構成する。棚板4Aは、載置するタワーの平面投影面と略同じ寸法か、やや大きめでもよい。棚板4Aの下面で、蝶番3Bから最も離れた位置より下方にキャスター4Bを設ける。載置したタワーの後面に差し込んだ転送ケーブルジャックのほぼ真上の回転板上部内側面にケーブル類が挿通するホールド孔3Eを有するホルダー3Fを設ける。回転移送台3の蝶着部3bの略真上の回転板上部側面に、ケーブルホルダー3Gを設ける。天板の可動部6Bにスライドレール6Cを取り付け、更に、他方の取り付け部6Dを机本体1に取り付け、天板の可動部6Bを摺動自在に取り付けて構成する。
図2係止具3Cの、回転板3Aへの取り付け例であり、回転板3Aの、下側の木口面に係止具3Cを設けて、更に、その係止具3Cに対向する位置の側板の面に設けた受け座金3Dと係止させることにより、回転板3Aが不用意に回転する事を止める例を示す。
尚、図1で、回転板3Aの右側板1Aへの取り付け例を示しているのは、本発明を説明する為に用いたもので、本発明の実施は、右側板1Aのみへの取り付けに限定するものではなく、例えば、左側板2Aへの取り付け、又は、左右両側板への取り付けを実施した場合であっても効果は充分である。
更に、係止具3C及び、受け座金3Dは、マグネット式の取り付け例を示しているが、本発明を説明するために用いたもので、たとえば、ローラーキャッチ等、他の手段を採用しても何等問題はない。
図3は、机本体1を構成する下板5Aを下方より示したもので、下板5Aには、其々ケーブル類が挿通する長孔5B、及び、回転板3Aの側板への蝶着部3bの略真上になる部位にケーブル類を引き込む挿通孔5Cを穿孔した例、及び、回転移送台3を示す。又、回転移送台3を回転させて、回転板3Aに穿孔したホールド孔3Eが描く軌跡を破線にて示す。
尚、図3で、回転移送台3を右側板1Aに取り付けた例に従ってケーブル類が挿通する長孔5B、及び、回転板3Aの側板への蝶着部3Bの略真上になる部位に、ケーブル類を引き込む挿通孔5C、を穿孔した例、及び、回転移送台3を示し、回転移送台3を回転させて、回転板3Aに穿孔したホールド孔3Eが描く軌跡を破線にて示したのは、本発明を説明するために用いたもので、本発明の実施は、右側板1Aのみへの取り付けに限定するものではなく、例えば、各孔の位置関係は、回転移送台3を左側板2Aに取り付けた場合には左右反対となり、更に、左右両側板に取り付けた場合には、左右の回転移送台3に対応して決定する。
図4は、机本体1を構成する天板の固定部6Aに載置したディスプレイ6の後方に挿通孔6Eを穿孔した例を後方より示す。
尚、図4で、机本体1を構成する天板の固定部6Aに載置したディスプレイ6の後方に挿通孔6Eを穿孔した例を示したのは、本発明を説明するために用いたもので、本発明の実施は、ディスプレイ6の後方にのみ挿通孔6Eを穿孔するものではなく、任意の位置を選択しても何等問題はない。更に、挿通孔6Eは円形に限定するものではなく、任意の形状を採用できる。適当な形状を選択すれば、コネクターや、ハブ等を陥入することも可能であり、何等問題はない。更に、挿通孔6Eを穿孔する数は、1箇所に限定するものではなく、2箇所以上穿孔しても何等問題はない。
図5は、机本体1を構成する天板の固定部6Aの下部に設けたケーブルの収納スペース1B及びその後面、即ち机本体1の後面に設けた挿通孔1Cを示す。尚、挿通孔1Cは円形に限定するものではなく、任意の形状を採用できる。適当な形状を選択すれば、コネクターや、ハブ等を陥入することも可能であり、何等問題はない。更に、挿通孔1Cを穿孔する数は、1箇所に限定するものではなく、2箇所以上穿孔しても何等問題はない。
図6は、請求項2〜5に係る机の構造を示す図である。机は主に右側板1A、左側板2A、回転板3A、棚板4A、下板5A、天板の固定部6A、天板の可動部6B、の組み合わせからなり、枠状の右側板1A、または左側板2Aに陥入する形状を有する回転板3Aは、軸線が垂直方向に向いた回転軸を有する蝶番3Bにて回転自在に蝶着されるものであって、前記一方の側板に回転板3Aが陥入する位置に回動可能であり、蝶番3Bは、前記一方の側板の内側面とその手前の木口面が接する垂直辺部付近に、回転板3Aの前記一方の側板に同一の面であって、回転板3Aから垂直辺部付近に向かって突出して回転軸を有する形状に設けられ、棚板4Aは、回転板3Aの、蝶番3Bが設けられた面と同じ面に突設されると共に、棚板4Aの下面の蝶番3Bから最も離れた位置にキャスター4Bを設ける。載置したタワーの後面に差し込んだ転送ケーブルジャックのほぼ真上の回転板上部内側面にケーブル類が挿通するホールド孔3Eを有するホルダー3Fを設ける。天板の可動部6Bにスライドレール6Cを取り付け、更に、他方の取り付け部6Dを机本体1に取り付け、天板の可動部6Bを摺動自在に取り付けて構成する。
発明の効果
本発明は以上説明したように構成した結果、以下に示すような効果が得られる。
机の右側板、又は左側板に、回転自在に回転移送台を蝶着して設け、通常はそれにタワーを載置して、机の下部に収納、係止して使用するが、システムの変更、又は、メンテナンス等の為にタワーの周辺に空間を確保する手段として手前に移動する際には、回転移送台の係止を解除し、略90度回転させることでタワーを露出する。回転移送台の、蝶着部から最も離れた位置に棚板から下方にキャスターを設けているので円滑な操作が可能である。
請求項3によれば、この時、下板の下方において回転板上部側面に設けたホールド孔が円弧の軌跡を描くが、その軌跡の略中間の位置にケーブル類を引き込む長孔を下板に設けている。タワーに接続した多数のケーブル類は、ホールド孔を一旦挿通する事によりまとめられ、長孔に引き込まれるが、回転移送台を係止した状態で、或いは、略90度回転した状態で、長孔までの長さを確保しているのでケーブル類に架かるストレスは極めて少ない。又、長孔より引き込んだケーブル類は収納スペース内に余分を収納し、天板に設けた挿通孔を挿通して、外部の機器に接続されるので、余分のケーブル類が絡まりあったり、又は、作業中にひっかかったり等の、様々のトラブルが減少する。尚、天板に設ける挿通孔は、円形に限定するものではなく、任意の形状を採用できる。適当な形状を選択すれば、コネクターや、ハブ等を陥入することも可能である。
又、請求項4によれば、回転移送台の回転軸付近の回転板上部側面にケーブルホルダーを設け、その略真上の下板にケーブル類を引き込む挿通孔を設けている。タワーに接続した多数のケーブル類は、ケーブルホルダーによって一旦まとめられ、その真上の下板の挿通孔に引き込むので、回転移送台を回転させても、その回転軸に近接してケーブル類が配される為、ケーブル類に架かるストレスは極めて少ない。
更に、挿通孔より引き込んだケーブル類は収納スペース内に余分を収納し、机本体の後面に設けた挿通孔を挿通して外部へ引き出され、隣接した他の机へ、或いは、電源へ、又或いはLANケーブルであればサーバーへ、と接続されるので、余分のケーブル類が絡まりあっての、様々のトラブルの原因となる可能性が軽減される。何よりも、床上に余分のケーブル類が散乱しないので、同フロアー内における作業環境の向上をも可能とした。
尚、机本体の後面に設ける挿通孔は、円形に限定するものではなく、任意の形状を採用できる。適当な形状を選択すれば、コネクターや、ハブ等を陥入することも可能である。
更に、請求項5によれば、天板の可動部をスライドレールにて机本体に摺動自在に取り付け、机の天板の下に設けた収納スペース上面を開閉可能とする。通常は、天板の可動部を閉止して使用するが、ケーブル類を管理する場合は、天板の可動部を手前にスライドして、収納スペース上面を開放し、収納した余分の各種ケーブル類を管理する。例えば、各種ケーブル類のハブへの接続、又は、延長ケーブルへの接続、等であるが、接続部を収納スペース内に収めるので、不用意な断線や、床上に放置した場合の躓き等のトラブルを未然に防ぐことができる。又更に、上記の収納スペースには、その他に、例えば、外付けハードディスクドライブや、各種の周辺機材をも収納することが可能である。
本発明の(実施例1)の要部を示す斜視図 本発明(実施例1)にかかる机本体1と回転移送台3を蝶番3Bによって蝶着した状態と、係止具3Cと受け座金3Dの取り付け状態を示す斜視図 本発明の(実施例1)の要部を下方より示す斜視図 本発明の(実施例1)を後方より示す斜視図 本発明の(実施例1)の天板の可動部6Bを取り外した状態の斜視図 本発明の(実施例2)の要部を示す斜視図
符号の説明
1 机本体
1A 右側板
1B 収納スペース
1C 挿通孔
2A 左側板
3 回転移送台
3A 回転板
3B 蝶番
3b 蝶着部
3C 係止具
3D 受け座金
3E ホールド孔
3F ホルダー
3G ケーブルホルダー
4A 棚板
4B キャスター
5A 下板
5B 長孔
5C 挿通孔
6 ディスプレイ
6A 天板の固定部
6B 天板の可動部
6C スライドレール
6D 他方の取り付け部
6E 挿通孔

Claims (5)

  1. 回転板及びパーソナルコンピューターの本体等のOA機器を載置する為の棚板を有する回転移送台と、天板と、右側板と、左側板と、からなる机であって、前記回転板は、前記右側板あるいは前記左側板のうちの一方の側板と、軸線が垂直方向に向いた回転軸を有する蝶番にて回転自在に蝶着されるものであって、前記一方の側板と前記回転板とが重なる位置に回動可能であり、前記蝶番は、前記一方の側板の内側面とその手前の木口面が接する垂直辺部付近に、前記回転板の前記一方の側板に重なる側の面であって、前記回転板の手前の木口面が接する垂直辺部付近に設けられ、前記棚板は、前記回転板の、前記蝶番が設けられた面の反対側の面に突設されると共に、前記棚板の下面の前記蝶番から最も離れた位置にキャスターを備え、前記回転板の下側の木口面に係止具を設けて、前記一方の側板と前記回転板とが重なる位置において、前記一方の側板の前記回転板と重なる面に設けた受け座金と係止させることにより、前記回転板が不用意に回転する事を防止した机。
  2. 枠状の側板に陥入する形状の回転板及びパーソナルコンピューターの本体等のOA機器を載置する為の棚板を有する回転移送台と、天板と、右側板と、左側板と、からなる机であって、前記右側板および前記左側板は枠状でありそのう ちの一方の側板と、前記回転板は、軸線が垂直方向に向いた回転軸を有する蝶番にて回転自在に蝶着されるものであって、前記一方の側板に前記回転板が陥入する位置に回動可能であり、前記蝶番は、前記一方の側板の内側面とその手前の木口面が接する垂直辺部付近に、前記回転板の前記一方の側板に同一の面であって、前記回転板から垂直辺部付近に向かって突出して回転軸を有する形状に設けられ、前記棚板は、前記回転板の、前記蝶番が設けられた面と同じ面に突設されると共に、前記棚板の下面の前記蝶番から最も離れた位置にキャスターを備え、前記棚板の蝶番より最も離れた位置で前記キャスターと干渉しない位置に、係止具を前記一方の側板に向かって設け、前記一方の側板に前記回転板が陥入する位置において前記係止具に対向する位置の前記一方の側板の面に設けた受け座金と係止させることにより前記回転板が不用意に回転する事を防止した机。
  3. 前記回転移送台に載置したパーソナルコンピューターの本体等のOA機器の後面に差し込んだ転送ケーブルジャックのほぼ真上の前記回転板上部内側面にケーブル類が挿通するホールド孔を有するホルダーを設け、前記回転移送台を前記右側板あるいは前記左側板のうちの一方の側板に係止した状態から、係止を解除して蝶着部を回転軸として略90度回転させて前記ホールド孔が描く円弧の軌跡上で、略中間点の真上にあたる位置の天板の下板に前記ケーブル類が挿通する長孔を設け、前記下板の上部に収納スペースを設け、更に、前記天板の上に載置するディスプレイ等の機材に干渉しない適当な位置に挿通孔を設け、更に、前記収納スペースの後面にも挿通孔を設けた事を特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の机。
  4. 前記回転移送台の前記蝶着部の略真上の前記回転板上部側面に、ケーブルホルダーを設け、その略真上の前記天板の前記下板にケーブル類が挿通する孔を設け、前記下板の上部に前記収納スペースを設け、更に、前記天板の上に載置するディスプレイ等の機材に干渉しない適当な位置に前記挿通孔を設け、更に、前記収納スペースの後面にも前記挿通孔を設けた事を特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の机。
  5. 机本体の上部に前記天板の固定部を取り付け、前記天板の可動部と前記机本体をスライドレールにて連結し開閉可能に取り付ける事を特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の机。
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