JP4411247B2 - 同報メール配信システムおよび方法ならびに同報メール配信装置およびそのプログラム - Google Patents

同報メール配信システムおよび方法ならびに同報メール配信装置およびそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、同報メール配信システムおよび方法ならびに同報メール配信装置およびそのプログラムに関し、特に、メール配信時にエラーとなるメールの再送を防ぐことでネットワーク上の不要なトラフィックを削減する同報メール配信システムおよび方法ならびに同報メール配信装置およびそのプログラムに関する。
従来の同報メール送信方式の一例が、特許文献1に記載されている。この従来の同報メール送信方式では、同報メールの送信中に通信異常等でメール送信が失敗した時に、その失敗した宛先の削除の有無を促すメッセージを表示し、利用者が削除の有無を選択している。
特開2004−86329号公報
しかしながら、上述した従来の同報メール送信方式には、以下のような問題点がある。
第1の問題点は、ネットワーク上に不要なトラフィックを発生させることである。
その理由は、利用者が削除を選択しない場合には、通信障害が発生している宛先に対してメールの送信を繰り返すからである。また、通信障害の発生を検出した宛先と同一のドメインの宛先に対するメールであっても、正常なドメインの宛先に対するメールと区別無く送信を行うためである。
第2の問題点は、同報メール全体の配信速度が遅くなることである。
その理由は、送信エラーとなるメールの配信を行っているためである。
本発明の目的は、上述した従来の課題のいずれかを解決する同報メール配信システムおよび方法ならびに同報メール配信装置およびそのプログラムを提供することにある。
本願第1の発明の同報メール配信システムは、同報メール配信装置と配信先のメール受信サーバとをネットワークで接続する同報メール配信システムであって、前記同報メール配信装置は、配信先メールアドレスおよび障害が発生しているか否かを示すエラーフラグを含む配信先メールアドレスリストを記憶する配信先メールアドレスリスト記憶部と、配信先メールアドレスリストを作成して前記配信先メールアドレスリスト記憶部に格納するメールアドレス抽出手段と、第1のタイマーで管理するタイマー値a毎に前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがリセットされている配信先メールアドレスに基づきメールを配信するメール送信手段と、前記配信したメールに対して障害によりエラー通知された場合に、前記配信先メールアドレスリストの中の該当する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットするエラーメール受信手段と、第2のタイマーで管理するタイマー値b(bはaより大きい)毎に前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされている配信先メールアドレスにメールを再送し、再送結果が正常の場合に前記配信先メールアドレスリストのエラーフラグをリセットするエラーメール再送手段とを備え、前記メール受信サーバは、メールを受信する手段と、受信したメールを受信メールボックスに格納する手段とを備える、ことを特徴とする。
本願第2の発明の同報メール配信システムは、第1の発明において前記エラーメール受信手段は、エラーが通知されたメールの配信先メールアドレスからドメイン名を抽出する手段と、前記配信先メールアドレスリストの中で、抽出された前記ドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットする手段とを含み、前記エラーメール再送手段は、前記再送結果が正常の場合に、正常に再送されたメールの配信先メールアドレスからドメイン名を抽出する手段と、前記配信先メールアドレスリストの中で、抽出された前記ドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスのエラーフラグをリセットする手段とを含む、ことを特徴とする。
本願第3の発明の同報メール配信システムは、第1または第2の発明において前記配信先メールアドレスリストは、更に再送期限を含み、前記メール送信手段は、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中で、未だ前記再送期限を過ぎていない配信先メールアドレスにメールを配信する手段を含み、前記エラーメール再送手段は、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中で、エラーフラグがセットされていて且つ未だ前記再送期限を過ぎていない配信先メールアドレスにメールを再送する手段を含む、ことを特徴とする。
本願第4の発明の同報メール配信方法は、同報メール配信装置と配信先のメール受信サーバとをネットワークで接続する同報メール配信システムにおける同報メール配信方法であって、前記同報メール配信装置は、配信先メールアドレスおよび障害が発生しているか否かを示すエラーフラグを含む配信先メールアドレスリストを作成して配信先メールアドレスリスト記憶部に格納し、第1のタイマーで管理するタイマー値a毎に前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがリセットされている配信先メールアドレスに基づき前記メール受信サーバにメールを配信し、前記メール受信サーバは、前記同報メール配信装置からメールを受信し、受信したメールを受信メールボックスに格納し、前記同報メール配信装置は、前記配信したメールに対して障害によりエラー通知された場合に、前記配信先メールアドレスリストの中の該当する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットし、第2のタイマーで管理するタイマー値b(bはaより大きい)毎に前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされている配信先メールアドレスにメールを再送し、再送結果が正常の場合に前記配信先メールアドレスリストのエラーフラグをリセットする、ことを特徴とする。
本願第5の発明の同報メール配信方法は、第4の発明において前記同報メール配信装置は、エラーが通知されたメールの配信先メールアドレスからドメイン名を抽出し、前記配信先メールアドレスリストの中で抽出された前記ドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットし、前記再送結果が正常の場合に、正常に再送されたメールの配信先メールアドレスからドメイン名を抽出し、前記配信先メールアドレスリストの中で、抽出された前記ドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスのエラーフラグをリセットする、ことを特徴とする。
本願第6の発明の同報メール配信方法は、第4または第5の発明において前記同報メール配信装置は、前記配信先メールアドレスリストに再送期限を含み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中で未だ前記再送期限を過ぎていない配信先メールアドレスにメールを配信し、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされていて且つ未だ前記再送期限を過ぎていない配信先メールアドレスにメールを再送する、ことを特徴とする。
本願第7の発明の同報メール配信装置は、同報メールをネットワーク経由で配信先のメール受信サーバに配信する同報メール配信装置であって、配信先メールアドレスおよび障害が発生しているか否かを示すエラーフラグを含む配信先メールアドレスリストを記憶する配信先メールアドレスリスト記憶部と、配信先メールアドレスリストを作成して前記配信先メールアドレスリスト記憶部に格納するメールアドレス抽出手段手段と、第1のタイマーで管理するタイマー値a毎に前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがリセットされている配信先メールアドレスに基づきメールを配信するメール送信手段と、前記配信したメールに対して障害によりエラー通知された場合に、前記配信先メールアドレスリストの中の該当する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットするエラーメール受信手段と、第2のタイマーで管理するタイマー値b(bはaより大きい)毎に前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされている配信先メールアドレスにメールを再送し、再送結果が正常の場合に前記配信先メールアドレスリストのエラーフラグをリセットするエラーメール再送手段とを備える、ことを特徴とする。
本願第8の発明の同報メール配信装置は、第7の発明において前記エラーメール受信手段は、エラーが通知されたメールの配信先メールアドレスからドメイン名を抽出する手段と、前記配信先メールアドレスリストの中で、抽出された前記ドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットする手段とを含み、前記エラーメール再送手段は、前記再送結果が正常の場合に、正常に再送されたメールの配信先メールアドレスからドメイン名を抽出する手段と、前記配信先メールアドレスリストの中で、抽出された前記ドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスのエラーフラグをリセットする手段とを含む、ことを特徴とする。
本願第9の発明の同報メール配信装置は、第7または第8の発明において前記配信先メールアドレスリストは、更に再送期限を含み、前記メール送信手段は、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中で、未だ前記再送期限を過ぎていない配信先メールアドレスにメールを配信する手段を含み、前記エラーメール再送手段は、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中で、エラーフラグがセットされていて且つ未だ前記再送期限を過ぎていない配信先メールアドレスにメールを再送する手段を含む、ことを特徴とする。
本願第10の発明のプログラムは、同報メールをネットワーク経由で配信先のメール受信サーバに配信する同報メール配信装置のプログラムであって、同報メール配信装置に、配信先メールアドレスおよび障害が発生しているか否かを示すエラーフラグを含む配信先メールアドレスリストを作成して配信先メールアドレスリスト記憶部に格納するメールアドレス抽出機能、第1のタイマーで管理するタイマー値a毎に前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがリセットされている配信先メールアドレスに基づきメールを配信するメール送信機能、前記配信したメールに対して障害によりエラー通知された場合に、前記配信先メールアドレスリストの中の該当する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットするエラーメール受信機能と、第2のタイマーで管理するタイマー値b(bはaより大きい)毎に前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされている配信先メールアドレスにメールを再送し、再送結果が正常の場合に前記配信先メールアドレスリストのエラーフラグをリセットするエラーメール再送機能、を実現させる。
本願第11の発明のプログラムは、第10の発明においてエラーが通知されたメールの配信先メールアドレスからドメイン名を抽出する機能、前記配信先メールアドレスリストの中で、抽出された前記ドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットする機能、前記再送結果が正常の場合に、正常に再送されたメールの配信先メールアドレスからドメイン名を抽出する機能、前記配信先メールアドレスリストの中で、抽出された前記ドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスのエラーフラグをリセットする機能、を実現させる。
本願第12の発明のプログラムは、第10または第11の発明において前記配信先メールアドレスリストに再送期限を含み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中で、未だ前記再送期限を過ぎていない配信先メールアドレスにメールを配信する機能、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中で、エラーフラグがセットされていて且つ未だ前記再送期限を過ぎていない配信先メールアドレスにメールを再送する機能、を実現させる。
本発明は、ネットワーク上の無駄なトラフィックを削減する効果を有する。
その理由は、通信障害が発生していることを検知した配信先メールアドレスに対しては、通信障害が発生していない配信先メールアドレスに対する送信間隔より大きい間隔をとって、メールの再送を行うようにしたからである。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の構成を示す図である。
図2は配信先メールアドレスリストの構成を示す図である。
図1を参照すると、本発明の同報メール配信システムは、同報メール配信装置101と、メール受信サーバ110a〜メール受信サーバ110nと、ネットワーク109とを備えている。
同報メール配信装置101は、プログラム制御で動作するサーバ等の情報処理装置である。同報メール配信装置101は、ネットワーク109に接続されたメール受信サーバ110a〜メール受信サーバ110nに対して、同報メールの配信を行う。同報メール配信装置101の構成の詳細については後述する。
ネットワーク109は、同報メール配信装置101とメール受信サーバ110a〜メール受信サーバ110nとを接続するインターネット等の通信網である。
メール受信サーバ110aは、プログラム制御で動作するサーバ等の情報処理装置である。メール受信サーバ110aは、受信メールボックス1101aを備え、メール受信手段1102aとメールボックス格納手段1103aとを有する。
メール受信手段1102aは、同報メール配信装置101からメールを受信する機能を有する。
メールボックス格納手段1103aは、メール受信手段1102aが受信したメールを受信メールボックス1101aに格納する機能を有する。受信メールボックス1101aの領域は、磁気ディスク等の補助記憶装置(図示せず)に確保される。
メール受信サーバ110nは、メール受信サーバ110aと同等である。
ここで、同報メール配信装置101の構成の詳細について説明する。
同報メール配信装置101は、配信先メールアドレスリスト記憶部102と、メールアドレスデータベース103と、メール本文記憶部104と、メールアドレス抽出手段105と、メール送信手段106と、エラーメール受信手段107と、エラーメール再送手段108とを有している。
これらの手段は概略以下のように動作する。
配信先メールアドレスリスト記憶部102は、メールアドレス抽出手段105が作成した配信先メールアドレスリスト1021を記憶する。配信先メールアドレスリスト記憶部102は、磁気ディスク等の補助記憶装置(図示せず)に確保される。
配信先メールアドレスリスト1021は、複数の配信先レコードを含む。配信先レコードは、図2を参照すると、番号201と、メールアドレス・ユーザ名202と、メールアドレス・ドメイン名203と、エラーフラグ204と、配信済みフラグ205と、再送期限206と、メール本文識別子207とを含んでいる。番号201は、配信先レコードを一意に識別できる値である。メールアドレス・ユーザ名202は、メールアドレスの”@”より前に記載された文字列を格納する。メールアドレス・ドメイン名203は、メールアドレスの”@”より後に記載された文字列を格納する。エラーフラグ204は、配信エラーの発生の有無を格納する。説明のため、ここでは値”1”がエラーの発生有り、値”0”がエラーの発生無しを表す。配信済みフラグ205は、当該アドレスへのメールの配信状況を格納する。説明のため、ここでは値”1”が配信完了、値”0”が配信未完了を表すものとする。再送期限206は、該当アドレスへのメールの配信がエラーになった場合に、再配信を試みる期限を格納する。メール本文識別子207は、配信するメールの本文を識別するための値である。メールアドレス・ユーザ名202とメールアドレス・ドメイン名203とから配信先メールアドレスが求まる。
メールアドレスデータベース103は、メールアドレスを格納しているデータベースである。メールアドレスに対応してそのメールアドレスを使用する氏名やそのメールアドレスを含むメールアドレスリストの名前などを格納するようにしてもよい。メールアドレスデータベース103は、磁気ディスク等の補助記憶装置に確保される。
メール本文記憶部104は、配信するメールの本文を記憶する。より詳細には、メール本文識別子とメール本文とを対応付けて記憶する。メール本文記憶部104は、磁気ディスク等の補助記憶装置に確保される。
メールアドレス抽出手段105は、メールアドレスデータベース103からメールアドレスを抽出し、配信先メールアドレスリスト1021を作成する。番号201には、配信先レコードを一意に識別できる値を設定し、メールアドレス・ユーザ名202には、メールアドレスのユーザ名部分を設定する。エラーフラグ204と、配信済みフラグ205には、初期値を設定する。説明のため、ここでは初期値の値をどちらも”0”とする。再送期限206には、エラーとなったメールの再配送を試みる期限、例えば配信を開始してから1週間後を設定する。メール本文識別子207には、配信するメールの本文を識別するための値を設定する。配信するメールの本文は、メール本文記憶部104に予め登録されている。
メール送信手段106は、配信先メールアドレスリスト1021から、エラーフラグ204の値が”0”且つ配信済みフラグ205の値が”0”である配信先のメールアドレスを1レコード取り出す。取り出したレコードのメール本文識別子207の値を参照して、対応するメール本文をメール本文記憶部104から取り出し、配信先メールアドレスにメールを配信する。メールの配信処理中に、受信メールボックスが存在するメール受信サーバ110a〜110n、または途中経路のネットワーク109の障害などが原因で通信エラーが発生した場合、メール送信手段106は、エラーの発生とその種別を通知するエラーメールを作成し、エラーメール受信手段107を宛先として送信する。メールの配信処理中に、エラーが発生しなかった場合、配信済みフラグ205に、値”1”を設定する。なお、エラーメール格納部(図示せず)を設け、メール送信手段106がエラーメールをエラーメール格納部に格納し、エラーメール受信手段107が参照するようにしてもよい。
エラーメール受信手段107は、受信したエラーメールを解析し、エラーが発生した配信先メールアドレスと、エラーの種別を抽出する。配信先メールアドレスリスト1021中の、当該メールアドレスに対して、配信済みフラグ205に値”0”を設定する。続いて、検出されたエラーの種別が、メール受信サーバ110a〜110n、または途中経路のネットワーク109の障害を示している場合、配信先メールアドレスリスト1021中に存在する配信先の内、メールアドレス・ドメイン名203が、エラーが発生した配信先メールアドレスと同一のレコードに対して、エラーフラグ204に値”1”を設定する。該当するレコードに関するメール配信は、エラーメール再送手段108で障害が解消したことを検知するまで、一時中断される。
エラーメール再送手段108は、配信先メールアドレスリスト1021から、エラーフラグ204の値が”1”且つ配信済みフラグ205の値が”0”である配信先メールアドレス・ドメイン名203の値を、重複を許さずに全て取り出す。これらを、ここでは”再送対象ドメイン1”〜”再送対象ドメインn”とする。取り出した全ての”再送対象ドメインi”(i=1,2,…,n)に対して、次の処理を順に行う。配信先メールアドレスリスト1021から、エラーフラグ204の値が”1”且つ配信済みフラグ205の値が”0”且つメールアドレス・ドメイン名が”再送対象ドメインi”の配信先メールアドレスを1つ取り出す。取り出した配信先メールアドレスに対して、メールの再送を実施する。
また、同報メール配信装置101は、第1タイマー(図示せず)と、第2タイマー(図示せず)と、第1タイマー制御手段(図示せず)と、第2タイマー制御手段(図示せず)とを含む。
第1タイマーは、メール送信手段106用のタイマーである。第1タイマーには、タイマー値aがセットされる。タイマー値aは、例えば1秒である。
第2タイマーは、エラーメール再送手段108用のタイマーである。第2タイマーには、タイマー値bがセットされる。タイマー値bはタイマー値aに比べて非常に大きく、例えば3時間(10800秒)である。
第1タイマー制御手段は、第1タイマーのタイマー値がゼロになったことを検知するとメール送信手段106に制御を移す(第1タイマーによるタイマー割込と称す)。また、メールアドレス抽出手段105あるいはメール送信手段106からの指示により第1タイマーにタイマー値aをセットする。また、エラーメール再送手段108からの指示により、第1タイマーによるタイマー割込をマスクする或いはマスクを解除する。
第2タイマー制御手段は、第2タイマーのタイマー値がゼロになったことを検知するとエラーメール再送手段108に制御を移す(第2タイマーによるタイマー割込と称す)。また、メールアドレス抽出手段105あるいはエラーメール再送手段108からの指示により第2タイマーにタイマー値bをセットする。また、メール送信手段106からの指示により、第2タイマーによるタイマー割込をマスクする或いはマスクを解除する。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図3は全体の動作の流れを説明する図である。
図4はメール送信手段の動作の流れを示す図である。
図5はエラーメール受信手段の動作の流れを示す図である。
図6はエラーメール再送手段の動作の流れを示す図である。
最初に、図3を参照して、全体の動作の流れについて説明する。
先ず、メールアドレス抽出手段105は、配信先メールアドレスリスト1021を作成する。配信先メールアドレスリスト1021を作成した後に、第1タイマー(メール送信手段106用)にタイマー値a(例えば1秒)を、第2タイマー(エラーメール再送手段108用)にタイマー値b(例えば3時間)をセットする。
第1タイマーのタイマー値がゼロになったら第1タイマーによるタイマー割込により、メール送信手段106に制御が移る。
第2タイマーのタイマー値がゼロになったら第2タイマーによるタイマー割込により、エラーメール再送手段108に制御が移る。
タイマー値a毎に、メール送信手段106は、配信先メールアドレスリスト1021を読み込んでメールを配信する。すなわち、メール送信手段106は、最初に、第2タイマー制御手段に対して第2タイマーによるタイマー割込をマスクする要求を行う。そして、配信先メールアドレスリスト1021を読み込み、読み込んだ配信先メールアドレスリスト1021に基づきメールを配信する。メール配信中にエラーが発生しなかった場合には、第2タイマー制御手段に対して第2タイマーによるタイマー割込に対するマスクを解除する要求を行い、第1タイマー制御手段に対して第1タイマーにタイマー値aをセットする要求を行う。メール配信中にエラーが発生した場合には、エラーメールを作成してエラーメール受信手段107に送出し、エラーメール受信手段107に制御を移す。なお、メール送信手段106の動作の詳細については後述する。
エラーメールがメール送信手段106から通知されると、エラーメール受信手段107は、エラーメールの内容を解析し、配信先メールアドレスリスト1021中の該当するレコードのエラーフラグをセットする。そして、第2タイマー制御手段に対して第2タイマーによるタイマー割込に対するマスクを解除する要求を行い、第1タイマー制御手段に対して第1タイマーにタイマー値aをセットする要求を行う。なお、エラーメール受信手段107の動作の詳細については後述する。
タイマー値b毎に、エラーメール再送手段108は、配信先メールアドレスリスト1021を読み込んでメールを再送する。すなわち、エラーメール再送手段108は、最初に、第1タイマー制御手段に対して第1タイマーによるタイマー割込をマスクする要求を行う。そして、配信先メールアドレスリスト1021を読み込み、読み込んだ配信先メールアドレスリスト1021に基づきメールを再送する。配信先メールアドレスリスト1021中の該当するレコードのエラーフラグをリセットする。最後に、第1タイマー制御手段に対して第1タイマーによるタイマー割込に対するマスクを解除する要求を行い、第2タイマー制御手段に対して第2タイマーにタイマー値bをセットする要求を行う。なお、エラーメール再送手段108の動作の詳細については後述する。
次に、図1〜図2および図4を参照して、図1のメール送信手段106の動作をより詳細に説明する。
(ステップ301)配信先メールアドレスリスト1021中から、[エラーフラグ]の値が”0”で、かつ[配信済みフラグ]の値が”0”で、かつ現在時刻の値が[再送期限]より前のものという条件を満たす配信先メールアドレスを検索する。
(ステップ302)前記検索条件を満たすアドレスがリスト中に存在しているかどうか判断する。アドレスが存在しない場合は終了に進み、アドレスが存在している場合はステップ303に進む。
(ステップ303)メールアドレスを1つ取り出す。
(ステップ304)前記ステップ303で取り出したメールアドレスに対して、メールを配信する。
(ステップ305)メールの配信処理中にエラーが発生したかどうか、判断を行う。エラーが発生した場合はステップ306に進み、エラーが発生しなかった場合はステップ307に進む。
(ステップ306)エラーが発生した場合は、エラーメール受信手段107を宛先として、エラーの発生とエラーの種別とを通知するエラーメールを送信する。
(ステップ307)エラーが発生しなかった場合は、配信先メールアドレスリスト1021中の該当するレコードの配信済みフラグ205に値”1”を設定する。
次に、図1〜図2および図5を参照して、図1のエラーメール受信手段107の動作をより詳細に説明する。
(ステップ401)エラーメールを受信する。
(ステップ402)受信したエラーメールを解析し、エラーメールの本文に記載されている配信先のメールアドレスとエラー種別とを抽出する。
(ステップ403)抽出したエラー種別が、受信メールボックスが存在するメール受信サーバ110a〜110nまたは途中経路のネットワーク109の障害を示しているかどうかを判断をする。エラーの種別が、メール受信サーバ110a〜110nまたはネットワーク109の障害を示す場合はステップ404に進み、それ以外のエラーの場合はステップ405に進む。
(ステップ404)メール受信サーバ110a〜110nまたはネットワーク109の障害の場合、配信先メールアドレスリスト1021中から、[メールアドレス・ドメイン名]が、配信先メールアドレスのドメイン名と一致し、かつ[配信済みフラグ]の値が”0”で、かつ[再送期限]の値が”現在時刻”と等しいか、または後のものという条件を満たすレコードに対して、[エラーフラグ]に値”1”を設定する。
(ステップ405)その他のエラーの場合、配信先メールアドレスリスト1021中から、[メールアドレス・ユーザ名]が、配信先メールアドレスのユーザ名と一致し、かつ[メールアドレス・ドメイン名]が、配信先メールアドレスのドメイン名と一致するものという条件を満たすレコードに対して、[エラーフラグ]に値”1”を設定する。
次に、図1〜図2および図6を参照して、図1のエラーメール再送手段108の動作をより詳細に説明する。
(ステップ501)配信先メールアドレスリスト1021中から、[エラーフラグ]の値が”1”で、かつ[配信済みフラグ]の値が”0”で、かつ”現在時刻”の値が[再送期限]より前のものという条件を満たすレコードの[メールアドレス・ドメイン名]の値を、重複を取り除いて抽出する。抽出したドメイン名を、ここでは”再配信対象ドメインi”(i = 1, 2, …,n)とする。
(ステップ502)”再送対象ドメインi” に対して、[エラーフラグ]の値が”1”で、かつ[配信済みフラグ]の値が”0”で、かつ[メールアドレス・ドメイン名]が”再配信対象ドメインi”と一致し、かつ”現在時刻”が[再送期限]の値より前のものという条件を満たす配信先メールアドレスを1つ抽出する。
(ステップ503)配信先メールアドレスに対して、メールを送信(再送)する。
(ステップ504)メールの配信処理中にエラーが発生したかどうか、判断を行う。エラーが発生した場合はステップ505に進み、エラーが発生しなかった場合はステップ506に進む。
(ステップ505)エラーが発生した場合は、エラーメール受信手段を宛先として、エラーの発生とエラーの種別とを通知するエラーメールを送信する。そして、ステップ508に進む。
(ステップ506)エラーが発生しなかった場合は、配信先メールアドレスリスト1021中の該当するアドレスのレコードに対して、配信済みフラグ(図2の205)に値”1”を設定する。
(ステップ507)配信先メールアドレスリスト1021中から、[エラーフラグ]の値が”1”で、かつ[メールアドレス・ドメイン名]の値が”再送対象ドメインi”と一致するという条件を満たすレコードに対して、[エラーフラグ]に値”0”を設定する。
(ステップ508)処理対象のドメインが残っているかを判定する。残っている場合にはステップ502に戻る(抽出した再送対象ドメインの数nまで繰り返す)。残っていない場合には終了する。
以上説明したように、本発明は、通信障害が発生していることを検知したドメインに対してはメールの配信を一時停止し、障害が復旧するまではメール送信を行わない。このことにより、ネットワーク上の無駄なトラフィックを削減するという効果を有する。
また、本発明は、送信エラーになることが予測されるメールボックス(メール受信サーバ)への送信を省略することで、正常に動作しているメールボックス(メール受信サーバ)への送信を先に行う。このことにより、エラーとなるメールの再送を防ぎ、正常に動作しているメールボックス(メール受信サーバ)への同報メールの配信速度を向上させるという効果を有する。
本発明による上述した実施の形態において、同報メール配信装置の処理動作を実行するためのプログラム等を、データとして同報メール配信装置の磁気ディスクやROM等の記録媒体(図示せず)に記録するようにし、記録されたデータを読み出して同報メール配信装置を動作させるために用いる。このように、本発明による同報メール配信装置を動作させるデータを記録媒体に記録させ、この記録媒体をインストールすることにより同報メール配信装置の機能が実現できるようになる。
本発明の活用例として、インターネットにおけるメールマガジンの配信サービスや、メーリングリストのサービスがある。
本発明の構成を示す図 配信先メールアドレスリストの構成を示す図 全体の動作の流れを説明する図 メール送信手段の動作の流れを示す図 エラーメール受信手段の動作の流れを示す図 エラーメール再送手段の動作の流れを示す図
符号の説明
101 同報メール配信装置
102 配信先メールアドレスリスト記憶部
103 メールアドレスデータベース
104 メール本文記憶部
105 メールアドレス抽出手段
106 メール送信手段
107 エラーメール受信手段
108 エラーメール再送手段
109 ネットワーク
1021 配信先メールアドレスリスト
110a メール受信サーバ
110n メール受信サーバ
1101a 受信メールボックス
1102a メール受信手段
1103a メールボックス格納手段

Claims (12)

  1. メールを配信する同報メール配信装置とメールを受信するメール受信サーバとをネットワークで接続する同報メール配信システムであって、
    前記同報メール配信装置は、
    配信先メールアドレスおよび障害が発生しているか否かを示すエラーフラグを含む配信先メールアドレスリストを記憶する配信先メールアドレスリスト記憶部と、
    前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされている配信先メールアドレスにメールを再送し、再送結果が正常の場合に、前記配信先メールアドレスリストの中から、正常に再送されたメールの配信先メールアドレスのドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスのエラーフラグをリセットするエラーメール再送手段と、
    前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中から、エラーフラグがリセットされており、かつ、未配信である配信先メールアドレスにメールを配信するメール送信手段と
    を備え、
    前記メール受信サーバは、
    メールを受信するサーバ受信手段と、
    受信したメールを受信メールボックスに格納するサーバ格納手段とを備える、
    ことを特徴とする同報メール配信システム。
  2. 前記エラーメール再送手段は、
    前記配信先メールアドレスリストの中から、ドメイン名を抽出し、エラーフラグがセットされ、かつ未配信で、かつ抽出されたドメイン名に一致する条件を満たす配信先メールアドレスを1つ抽出し、メールを再送し、抽出したドメイン名が無くなるまで繰り返すことを特徴とする請求項1記載の同報メール配信システム。
  3. 配信したメールに対して前記メール受信サーバもしくは前記ネットワークの障害によりエラー通知された場合に、前記配信先メールアドレスリストの中からエラー通知されたメールのドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットするエラーメール受信手段を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の同報メール配信システム。
  4. メールを配信する同報メール配信装置とメールを受信するメール受信サーバとをネットワークで接続する同報メール配信システムにおける同報メール配信方法であって、
    前記メール受信サーバは、
    前記同報メール配信装置からメールを受信し、
    受信したメールを受信メールボックスに格納し、
    前記同報メール配信装置は、
    配信先メールアドレスおよび障害が発生しているか否かを示すエラーフラグを含む配信メールアドレスリストを記憶し
    前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされている配信先メールアドレスにメールを再送し、再送結果が正常の場合に、前記配信先メールアドレスリストの中から、正常に再送されたメールの配信先メールアドレスのドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスのエラーフラグをリセットし、
    前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中から、エラーフラグがリセットされており、かつ、未配信である配信先メールアドレスにメールを配信する
    ことを特徴とする同報メール配信方法。
  5. 前記同報メール配信装置は、
    前記配信先メールアドレスリストの中から、ドメイン名を抽出し、エラーフラグがセットされ、かつ未配信で、かつ抽出されたドメイン名に一致する条件を満たす配信先メールアドレスを1つ抽出し、メールを再送し、抽出したドメイン名が無くなるまで繰り返す
    ことを特徴とする請求項4記載の同報メール配信方法。
  6. 前記同報メール配信装置は、
    配信したメールに対して前記メール受信サーバもしくは前記ネットワークの障害によりエラー通知された場合に、前記配信先メールアドレスリストの中からエラー通知されたメールのドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットする
    ことを特徴とする請求項5記載の同報メール配信方法。
  7. メールをネットワーク経由で配信先のメール受信サーバに配信する同報メール配信装置であって、
    前記同報メール配信装置は、
    配信先メールアドレスおよび障害が発生しているか否かを示すエラーフラグを含む配信メールアドレスリストを記憶する配信先メールアドレスリスト記憶部と、
    前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされている配信先メールアドレスにメールを再送し、再送結果が正常の場合に、前記配信先メールアドレスリストの中から、正常に再送されたメールの配信先メールアドレスのドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスのエラーフラグをリセットするエラーメール再送手段と、
    前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中から、エラーフラグがリセットされており、かつ、未配信である配信先メールアドレスにメールを配信するメール送信手段と
    を備えることを特徴とする同報メール配信装置。
  8. 前記エラーメール再送手段は、
    前記配信先メールアドレスリストの中から、ドメイン名を抽出し、エラーフラグがセットされ、かつ未配信で、かつ抽出されたドメイン名に一致する条件を満たす配信先メールアドレスを1つ抽出し、メールを再送し、抽出したドメイン名が無くなるまで繰り返すことを特徴とする請求項7記載の同報メール配信装置。
  9. 配信したメールに対して前記メール受信サーバもしくは前記ネットワークの障害によりエラー通知された場合に、前記配信先メールアドレスリストの中からエラー通知されたメールのドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットするエラーメール受信手段を更に備えることを特徴とする請求項7または請求項8記載の同報メール配信装置。
  10. メールをネットワーク経由で配信先のメール受信サーバに配信する同報メール配信装置のプログラムであって、
    前記同報メール配信装置に、
    配信先メールアドレスおよび障害が発生しているか否かを示すエラーフラグを含む配信メールアドレスリストを記憶するメールアドレス抽出機能、
    前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中でエラーフラグがセットされている配信先メールアドレスにメールを再送し、再送結果が正常の場合に、前記配信先メールアドレスリストの中から、正常に再送されたメールの配信先メールアドレスのドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスのエラーフラグをリセットするエラーメール再送機能、
    前記配信先メールアドレスリストを読み込み、読み込んだ前記配信先メールアドレスリストの中から、エラーフラグがリセットされており、かつ、未配信である配信先メールアドレスにメールを配信するメール送信機能
    を実現させるためのプログラム。
  11. エラーメール再送機能において、
    前記配信先メールアドレスリストの中から、ドメイン名を抽出し、エラーフラグがセットされ、かつ未配信で、かつ抽出されたドメイン名に一致する条件を満たす配信先メールアドレスを1つ抽出し、メールを再送し、抽出したドメイン名が無くなるまで繰り返すことを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  12. 前記同報メール配信装置に、
    配信したメールに対して前記メール受信サーバもしくは前記ネットワークの障害によりエラー通知された場合に、前記配信先メールアドレスリストの中からエラー通知されたメールのドメイン名と同一ドメイン名を有する配信先メールアドレスにエラーフラグをセットするエラーメール受信機能、
    を実現させるための請求項10または請求項11記載のプログラム。
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