JP4411093B2 - 記録媒体処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙に綴じ処理(ステイプル処理)をする綴じ装置を備えた、記録媒体に対し画像形成、搬送、後処理などを行う記録媒体処理装置に関するものである。
一般的に、複写機や印刷機等、記録媒体に対し画像形成を行う画像形成装置や、画像形成された用紙に対しステイプル処理や穴あけなどの後処理を行う後処理装置、装置に挿入された記録媒体を後処理装置へ搬送するシートインサータ、又は画像形成装置にシートインサータや後処理装置を連結した複合処理装置など、記録媒体に対し種々の処理を行う記録媒体処理装置において、上記種々の処理を行う際には、用紙をステイプル処理する必要が生じる場面が多々存在する。例えば、画像形成しようとする原稿がステイプル針等で綴じられている場合には、ユーザはまず当該ステイプル針を除去して原稿をバラにしてから、原稿を読み取る原稿載置台上に載置することとなる。
その場合、読み取り処理が終了して排出部に排出された原稿はユーザが手で整頓してから再びステイプル針止めして画像形成前の状態に戻す場合が多い。また、予め綴じられた原稿でなくても、画像形成装置において読み取り後に綴じる必要がある場合もある。しかしながら、従来装置においては、ステイプル針を取り外す作業はやむを得ないとしても、特にステイプルされた原稿が複数ある場合は手作業での再度のステイプル作業に手間がかかり、ユーザに対して相当な負荷を強いていたという問題があった。
上記問題に対応する従来の技術として、読み取り処理済みの原稿を揃えるとともに、当該原稿を綴じることができるステイプラを有する自動原稿搬送装置を搭載した画像形成装置が提案されている。
図10を参照して、画像形成装置の上部に設けられ、その片側(図中左側)に自動原稿搬送機構を備えた自動原稿搬送装置1の原稿載置台100上に原稿の束がセットされ、図示しない操作部において画像形成作業のスタート指示がなされると、原稿載置台100上に載置された原稿(不図示)は、給紙手段105により自動原稿搬送機構内に給紙され、原稿分離手段110を経て搬送され、主搬送手段130の搬送力を受けて装置本体側に設けてある画像読取位置(スリット121のある部分)を順次通過する。その後、両面読み取りがなされない場合は原稿排出手段150を介して原稿用排紙トレイ160上に排出される。原稿用排紙トレイ160は水平方向に対し約30°以下の傾斜で、排出方向下流側が下に傾いて設けられており、原稿用排紙トレイ160上に排出される原稿は原稿排出手段150を構成するローラを離れた後、所定のスピードをもって斜面を滑り、その先端が用紙端規制板190に当接して停止し、2枚目以降の原稿は先行する原稿の上面を滑って前記用紙端規制板190に当接し、先端規制がなされる。
原稿の排出毎、または定期的に側板180が前後方向(図における表裏方向)に移動され、原稿用排紙トレイ160のステイプラ168の付設側に設けた固定の側板(図示せず)に当接させることにより原稿の側面が揃えられる。全原稿の排出が終了すると、所定のステイプラ168が作動され、原稿に対する設定位置に綴じ針を打ち込む。これによりステイプル処理が完了し、ユーザは原稿束を原稿用排紙トレイ160上から取り出す(特許文献1)。
特開2002−154738公報
しかしながら、読み取った後の原稿用紙は、その一部の用紙についてのみ綴じる必要がある場合もあり、また、記録媒体処理装置を使用してユーザが作業する際には、複写作業のため読み取った後の原稿用紙以外の用紙についてもステイプル処理をする必要が生じる場合がある。
このような場合、原稿給送装置と独立して、同様の手差し用の綴じ装置を用意することが考えられる。上記従来技術においては、ステイプル処理される用紙が積載される原稿用排紙トレイは水平方向に対しその一端が水平〜30°程度の角度(以下、原稿用排紙トレイ角度)で傾斜しており、用紙の端に当接して用紙を揃える用紙端規制板を前記一端に設けて、用紙が揃えられた状態でステイプルされるように構成されている。
これと同様に、ステイプル処理するための用紙を積載する用紙積載板と、用紙積載板に積載された用紙にステイプル処理を行うステイプラとを記録媒体処理装置に固定して設け、用紙積載板はその一側端が低くなるよう、水平方向に対し原稿用排紙トレイ角度で傾斜させるようにし、用紙積載板の前記一側端に用紙の端に当接して用紙を揃える用紙端規制板を設けて、ステイプル処理したい用紙を手差しで用紙積載板上に載置して、用紙が用紙端規制板によって揃えられた状態でステイプル処理できる綴じ装置を記録媒体処理装置に設けることも考えられる。
しかし、この場合、用紙を綴じ装置に向け原稿用排紙トレイ角度で挿入するための用紙サイズに相当する水平方向の挿入スペースが必要であるため、この綴じ装置を記録媒体処理装置側面に設けるのは省スペースの観点から好ましくなく、記録媒体処理装置上面に設けると、綴じ装置の用紙積載板によって記録媒体処理装置上面が広範囲に覆われてしまい、操作部等の操作性が低下するおそれがある。また、手差しの場合には用紙位置が安定しにくく、綴じ位置を安定させるのが容易ではない。
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、手差しで綴じ処理が出来、用紙の綴じ位置を安定させるのが容易であるとともに、省スペースにて実現出来る綴じ装置を備えた記録媒体処理装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、記録媒体に対し画像形成、搬送、後処理等の処理を行う記録媒体処理装置であって、装置筐体外面のうち隣接する2面により形成される角隅部に、用紙端部が挿入されるスリットを設け、該スリットが形成される筐体内部空間にステイプラを配置し、前記スリットに、用紙幅方向一端と長さ方向一端に当接する2辺の用紙端部規制面が設けられ、さらに、前記スリットが、角隅部に設けた垂直スリットであり、スリット上方開口部より用紙端部が挿入可能に構成されていることを特徴とする記録媒体処理装置を提案する。
このように、ステイプルされる用紙が挿入されるスリットを装置筐体の角隅部に設け、そのスリットに、用紙幅方向一端と長さ方向一端に当接する2辺の用紙端部規制面を設けるようにしたから、ユーザはスリットに容易に用紙を挿入できるとともに、スリットに設けられた用紙端部規制面に用紙の角を突き当てて用紙の位置を整えることが出来、綴じ位置を安定させることが出来る。また、スリットは装置筐体の角隅部に設けられていることから、そのスリットの開口部の大きさは用紙の端からステイプルされる位置まででよく、省スペースである。
更に、スリットは装置本体を含む筐体外面の余裕スペースに設けるようにすれば、装置筐体側面からはみ出して取りつけるなど別途スペースを用意する必要がなく、余裕スペースの有効活用につながる。
また、スリットが、角隅部に設けた垂直スリットであり、スリット上方開口部より用紙端部が挿入可能に構成され、スリットは垂直方向に設けられることとなるので、スリットに挿入された用紙はその自重によってスリット下端で揃えられ、更に容易に用紙の端を揃え、綴じ位置を安定させることが出来る。
そして本発明にかかる記録媒体処理装置は、操作部が前記筐体前面側に位置し、前記スリットを形成する位置が、筐体上面と前面により形成される角隅部であり、操作部側よりステイプル可能に設けられることを特徴とする。
このように、ステイプルされる用紙が挿入されるスリットを筐体上面と前面により形成される角隅部に形成し、スリットの開口部が筐体の操作部が備えられた前面側に位置するようにしたから、ユーザは操作部から離れなくとも手差しでステイプル処理をすることが出来、利便性が良い。
そして、本発明にかかる記録媒体処理装置は、前記用紙がステイプル可能な規制位置にあることを検出する検出器と、前記検出器からの検出信号に基づいて前記ステイプラにステイプル動作を行わせる制御部とを備え、前記検出器は、前記スリット内部の空間に面して設けられたことを特徴とする。
このように、用紙がステイプル可能な規制位置にあることを検出する検出器を設け、検出器からの検出信号に基づいてステイプル処理が行われるようにしたから、用紙をスリットに挿入するだけで自動的にステイプルすることが出来、また、用紙のステイプル位置がずれることを未然に防ぐことができる。
更に、本発明にかかる記録媒体処理装置は、前記用紙端部規制面は、互いに直交する2面から構成され、前記検出器は、前記用紙端部規制面の1の面に前記用紙が当接したことを検出する第1の検出器と、他の面に前記用紙が当接したことを検出する第2の検出器とからなり、前記制御部は、前記第1の検出器及び前記第2の検出器の両方が前記用紙を検出すると、その検出信号に基づいて前記ステイプラにステイプル動作を行わせることを特徴とする。
このように、検出器を直交する2ヶ所に設けるようにしたから、用紙の幅方向の端と長さ方向の端が両方揃ってステイプル可能な規制位置に達したときにステイプル処理がされ、用紙に対し確実に正しい位置にステイプルすることが出来る。
また、本発明では、前記スリットに対して進退可能に配置され用紙を支持する用紙支持部材を備え、該用紙支持部材は前記用紙幅方向一端に当接する用紙端部規制面との距離が可変な方向に進退され、前記ステイプラによる処理を行う際前記用紙支持部材によって少なくとも用紙長さ方向一端を支持する。そして、前記用紙支持部材は前記用紙長さ方向一端を支持する第1の支持部と、前記用紙長さ方向に平行な用紙端を支持ガイドする第2の支持部とを有している。なお、用紙支持部材を引き出した際、前記用紙幅方向一端に当接する用紙端部規制面と第2の支持部とで規定される最大の引き出し量は最大サイズ用紙の幅よりも大きくすることが望ましい。また、第1の支持部は少なくとも前記スリットに対して進退可能に配置された第1のレール体と、該第1のレール体に沿って該第1のレール体上をスライド可能に配置された第2のレール体とを有するようにしてもよく、前記第2の支持部は前記用紙長さ方向に平行な用紙端を支持ガイドする第1のガイド体と、該第1のガイド体に対して回動可能に設けられて前記第1のガイド体に直交する位置と前記第1のガイド体と直線状となる位置との間で回動される第2のガイド体とを有するようにしてもよい。
さらに、本発明では、用紙を支持する用紙支持部材を備え、該用紙支持部材は前記スリットの側面側を開閉するように回動可能に配置された第1の支持部と、前記第1の支持部に回動可能に設けられて前記第1の支持部に直交する位置と前記第1の支持部と直線状となる位置との間で回動される第2の支持部とを有し、前記スリットの側面側が開状態とされた際少なくとも前記第1の支持部で用紙長さ方向一端を支持するようにしてもよい。また、前記スリット内に配置され前記用紙を保持する弾性部材を有するようにしてもよい。
以上記載のごとく本発明は、手差しで綴じ処理が出来、用紙の綴じ位置を安定させるのが容易であるとともに、省スペースにて実現出来る綴じ装置を備えた記録媒体処理装置が得られるという利点がある。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、本実施例にかかる記録媒体処理装置の全体構造を正面側から見て示す概略図である。この記録媒体処理装置は、画像形成を行う画像形成装置本体2と、画像形成済みの用紙にステイプル処理や穴あけなどの後処理を行うフィニッシャ部4と、画像形成装置本体2とフィニッシャ部4との間に設けられ、給紙トレイ31より表紙等を挿入して画像形成された用紙束の表紙としてフィニッシャ部4へ送り込むシートインサータ3とからなる。画像形成装置本体2の底部には用紙Pを積載した給紙カセット21が配置され、給紙カセット21から給紙ローラ群によって供給された用紙は、搬送ローラにより画像形成ユニット20の手前まで搬送されて一旦待機され、感光体ドラム上に作像されたトナー像とタイミングを合わせられて画像形成ユニット20の転写部ヘ搬送され、スキャナにより読み取られた画像データに対応して感光体ドラム上に作像されたトナー像を転写された後、定着部へと搬送される。
その後、用紙は搬送ローラによって、画像形成装置本体2上面に設けられた排紙トレイ22に排紙されるか、シートインサータ3を経由してフィニッシャ部4へ送り込まれ、後処理されないまま排紙トレイ41に排紙されるか、又はフィニッシャ部4において後処理されて排紙トレイ42に排紙される。後処理されるためフィニッシャ部4へと搬送された用紙は、図示しない処理トレイに所定枚数積載された後、処理トレイに於いてその端面を整合され、ステイプル処理などの後処理をされた後、排紙トレイ41又は排紙トレイ42へと排紙される。
画像形成装置本体2の上面の図中左側前方には、画像形成装置の種々の機能を設定したり操作する操作部(図示せず)が設けられており、シートインサータ3は画像形成装置本体2の操作部を有する側に隣接して設けられている。ここで、シートインサータ3の機能はフィニッシャ部4への表紙となる用紙の搬送や、画像形成装置本体2からフィニッシャ部4への用紙の搬送、またはフィニッシャ部4でのステイプル向き(紙面に対する針打ち方向)を合わせるためのスイッチバック機能など、専ら搬送に関する機能だけであるので、その上面は特に使用されない余裕スペースとなっている。またこのスペースは、画像形成装置本体2の操作部から近く、作業しやすい位置である。
ここで、シートインサータ3を前方斜め上から見た斜視図である図2を参照して、シートインサータ3は、その上面30と前面32との角隅部に、用紙束の角が挿入されるスリット10が垂直に設けられており、シートインサータ3の筐体外面のうち上面30側と前面32側に開口する開口部11を有している。上面30側の開口部11は、上から用紙を挿入しやすいよう、上に向うほど広くなるテーパが形成されている。スリット10の奥側には、スリット10を挟んでステイプラ(図2において図示せず)が設けられており、開口部11の横にはステイプラの針があるかどうかやステイプラが動作中であるかどうか等を、ユーザに知らせるためのランプが設けられたランプ穴13a、13bが設けられている。
図2のA部について、スリット10の開口部11やランプ穴13a、13bが設けられたカバー12を取り外した状態を表す拡大図を図3に示す。スリット10の底部の位置にステイプラ15が設けられており、ステイプラ15はシートインサータ3の本体フレームに固定される基部14に取りつけられている。また、基部14の上部には、ステイプラの針があるかどうかやステイプラが動作中であるかどうか等を、ユーザに知らせるためのランプ13A、13Bが設けられており、ランプ13A、13Bが点灯すると、ユーザはその光をランプ穴13a、13bから視認することが出来る。
基部14には更に、スリット10に挿入された用紙の下端を検出する用紙下端検出器16と、用紙の側端を検出する用紙側端検出器17とが取りつけられている。両検出器16、17はスリット10の内部空間に向って開いたコの字型形状の透過型光センサである。両検出器16、17は図示しない投光部と、投光部からの光を受ける受光部とがコの字の間の空間16a、17aを挟んで対向して設けられており、コの字の間の空間16a、17aに用紙が挿入されると、用紙により投光部からの光が遮られ、受光部は投光部からの光を受けることが出来なくなるので、用紙が検出器16、17の位置にあることが検出される。
また、用紙下端検出器16のコの字型の突き当たり面18はスリット10の底部に位置し、用紙側端検出器17のコの字型の突き当たり面19はスリット10の側方奥側に位置しており、スリット10に挿入された用紙の下端は突き当たり面18に当接して揃えられ、スリット10に挿入された用紙の側端は突き当たり面19に当接して揃えられる。
ここで図4と図5も参照して、スリット10に用紙束Qが挿入されると、その下端は用紙下端検出器16の突き当たり面18に当接して揃えられるとともに用紙下端検出器16によって検出される。また、用紙束Qの側端は用紙側端検出器17の突き当たり面19に当接して揃えられるとともに用紙側端検出器17によって検出される。すなわち、両検出器16、17の突き当たり面18、19は、用紙束Qの端面を規制する用紙端部規制面となる。両検出器16、17からの検出信号は画像形成装置に備えられた制御部23に送られ、制御部は用紙下端検出器16からの検出信号と、用紙側端検出器17からの検出信号とを受けてから所定時間経過後に、ステイプラ15を駆動させる。
図3に示すように、ステイプラ15は空間15aを有するコの字型形状であり、空間15aの底面はスリット10の底面と同じ高さに位置付けられている。スリット10に挿入された用紙束Qの下部は空間15aに位置付けられることになり、ステイプラ15は用紙束Qを両側から挟んだ状態となる。用紙束Qはその幅方向と長さ方向の、両方向の端が両検出器16、17の突き当たり面18、19によって揃えられており、正しい位置にステイプル可能な規制位置に位置付けることができるので、ステイプル位置がずれることがない。特に、用紙束Qの下端は自重によってスリット10の底部に支えられるので、手差しによる作業であっても用紙束Qを安定させてステイプル処理を行うことが出来る。
ところで、実施例1で説明した記録媒体処理装置においては、シートインサータ3に用紙束の角が挿入されるスリット10を形成して、このスリット10に用紙束を挿入してス一プル処理を行っているが、スリット10は用紙束の角が挿入できる程度の奥行きを有しているだけであるので、ユーザがステイプル処理を行う際には、用紙束を突き当たり面18に当接するとともに突き当たり面19に当接してスリット10内に用紙束を位置決めしておかねばならない。つまり、ユーザは用紙束が動かないように用紙束を把持しなければならず、ステイプル処理の際の安定性に欠けることがある。
このため、ここでは、図6に示すように、用紙支持部材(用紙位置決め/保持ガイド部材)41をスリット10の奥行き方向に摺動自在に配置してこの用紙支持部材41によって用紙束の一端面を支持するようにした。なお、図6において図2及び図4と同一の構成要素については同一の参照番号が付されており、ステイプル処理は、図4及び図5で説明したようにして行われる。
図6を参照すると、L字形状の用紙支持部材41は第1及び第2の支持部(ガイド部)41a及び41bを有しており、第1及び第2の支持部41a及び41bは互いに直交している。第1の支持部41aは、スリット10の奥行き方向に摺動可能にスリット10内に配置されており、カバー12の側面には第1の支持部41aを摺動可能に支持する支持体41cが配置されている。
図6には示されていないが、第1の支持部41aをスリット10内に収納した状態では、第2の支持部41bによってスリット10の側面側が塞がれることになる。ユーザがステイプル処理を行う際には、第2の支持部41bの上端を把持して、第2の支持部41bを、図中実線矢印で示す方向(スリット10の奥行き方向と反対方向)に引くと、第1の支持部41aがスリット10から実線矢印で示す方向に引き出される。
第1の支持部41aの最大引き出し量は最大サイズ用紙の幅よりも僅かに長く、例えば、図示のように、A3版用紙の幅よりも僅かに長い。いま、図中破線で示すA4版サイズの用紙束Q1をステイプル処理する際には、第1の支持部41aを最大引き出し量の位置まで引き出し、スリット10内に用紙束Q1の角を挿入するとともに、用紙束Q1の一端面(下端面)を第1の支持部41a上に載置する。その後、第2の支持部41bの先端を把持して、第2の支持部41bを実線矢印で示す方向に押すと、第1の支持部41aがスライドしてスリット10内に移動し、第2の支持部41bが用紙束Q1の一側端側に当接する位置で、第1の支持部41aの移動が止まる。この際には、用紙束Q1の他側端側は突き当たり面19に当接した状態となる。
その後、前述したように、用紙下端検出器16及び用紙側端検出器17によって用紙が検出されて、ステイプル処理が行われることになる。ステイプル処理の際には、用紙支持部材41によって、スリット10からはみ出した用紙束Q1の下端側及び一側端側は支持されているから、つまり、用紙支持部材41によって用紙束Q1が位置決めされるとともに保持されているから、用紙束Q1の角を安定してスリット10内に保持することができ、ステイプル処理を安定して行うことができる。
なお、実線で示すA3版用紙束Q2をステイプル処理する際にも、同様にしてステイプル処理することになるが、第1の支持部41aの最大引き出し量はA3版用紙の幅よりも僅かに長いから、A3版用紙束Q2をステイプル処理するに当っても用紙支持部材41でA3版用紙束Q2を支持して安定してステイプル処理を行うことができる。
図7を参照すると、図示の用紙支持部材42は第1及び第2の支持部42a及び42bを有しており、第1の支持部42aの一端はスリット10の一端部(下端部)において、カバー12にピン部材43によって回動可能に支持されている。また、第1の支持部42aの他端にはピン部材44によって第2の支持部42bの一端が回動可能に取り付けられており、第2の支持部42bは、例えば、第1の支持部42aと直線状となる位置から第1の支持部42aと直交する位置までピン部材44回りに回動可能であり、第2の支持部42bは、第1の支持部42aと直線状となる位置で規制されるとともに、第1の支持部42aと直交する位置で規制される。
第1及び第2の支持部42a及び42bの合計長さはスリット10の長さに略等しく、この結果、ステイプル処理を行わない場合には、用紙支持部材42によってスリット10全体を閉塞することができる。つまり、第2の支持部42bを第1の支持部42aに対して直交する状態に規制して、第1の支持部42aを引き上げてピン部材43回りに回動させると、第1の支持部42aによってスリット10の側面側が閉塞され、第2の支持部42bによってスリット10の上面側が閉塞される。
このように、ステイプル処理を行わない場合には、用紙支持部材42によってスリット10が閉塞されるから、ユーザが誤ってスリット10に指等を挿入してしまうという事態を防止できるばかりでなく、ゴミ等がスリット10に落下することを防止できる。
ステイプル処理を行う際には、第1の支持部42aを引き下げてピン部材43回りに回動させて、図7に示す状態とする。この際には、第2の支持部42bは図7に破線で示す状態に維持されている。なお、突き当たり面19から第1の支持部42aの先端までの長さ(距離)は、最も使用頻度の高い用紙の幅と略同一である(例えば、A4版用紙の幅と同一である)。
上述のようにして、第1の支持部42aを回動して図7に示す状態とした後、スリット10内に用紙束(図7には示さず)の角を挿入するとともに、用紙束の一端面(下端面)を第1の支持部42a上に載置する。この際、A4版の用紙束であれば、第2の支持部42bが用紙束の一側端側に当接して、用紙束は用紙支持部材42によって位置決め保持される。なお、用紙束の他側端側は突き当たり面19に当接した状態となる。
用紙束がA4版用紙よりも小さい場合には、ユーザはある程度用紙束を突き当たり面19側に押圧することになるが、用紙束の下端面は第1の支持部42aで保持ガイドされているので、用紙束がずれることはなく、容易にステイプル処理を行うことが可能である。
一方、用紙束がA4版用紙よりも大きい場合には、第2の支持部42bをピン部材44回りに回動して、第2の支持部42bを図7に実線で示す位置に位置づけ、第2の支持部42bと第1の支持部42aとを直線状とした後、スリット10内に用紙束の角を挿入するとともに、用紙束の下端面を第1及び第2の支持部42a上に載置する。この際、用紙束の他側端側は突き当たり面19に当接した状態となる。この際においても、ユーザはある程度用紙束を突き当たり面19側に押圧することになるが、用紙束の下端面は第1及び第2の支持部42a及び42bで保持ガイドされているので、用紙束がずれることはなく、容易にステイプル処理を行うことが可能である。
図8(a)を参照すると、L字形状の用紙支持部材45は第1及び第2の支持部45a及び45bを有しており、第1及び第2の支持部45a及び45bは互いに直交している。第1の支持部45aは、スリット10の奥行き方向に摺動可能にスリット10内に配置されており、第1の支持部45aは多段階で伸縮可能となっている。つまり、第1の支持部45aは少なくとも第1及び第2のレール体46及び47を有し、第2のレール体47は第1のレール体46上をスライド可能となっており、第1の支持部45aは多段階で伸縮できることになる。
一方、第2の支持部45bは第1及び第2のガイド体48及び49を有しており、第2のガイド体49は第1のガイド体48に回動可能に取り付けられ、第2のガイド体49は、例えば、第1のガイド体48と直線状となる位置から第1のガイド体48と直交する位置までに回動可能であり、第2のガイド体49は、第1のガイド体48と直線状となる位置で規制されるとともに、第1のガイド体48と直交する位置で規制される。図8(a)には示されていないが、第1の支持部45aをスリット10内に収納した状態では、第1のガイド体48によってスリット10の側面側が塞がれることになる。
この際、第2のガイド体49が第1のガイド体48に対して直交する位置に規制されて、第2のガイド体49によってスリット10の上面側が閉塞されることになる。つまり、ステイプル処理を行わない状態では、用紙支持部材45によってスリット10が閉塞されることになって、ユーザが誤ってスリット10に指等を挿入してしまうという事態を防止できるばかりでなく、ゴミ等がスリット10に落下することを防止できる。
ユーザがステイプル処理を行う際には、第1の支持部45aを図中実線矢印で示す方向(スリット10の奥行き方向と反対方向)に引いて、第1の支持部45aをスリット10から引き出す。この際、図8(a)に実線矢印で示すように、第2のガイド体49を回動させて第2のガイド体49を第1のガイド体48と直線状となる位置に位置付ける。第1の支持部45aの最大引き出し量は最大サイズ用紙の幅よりも僅かに長く、例えば、A3版用紙の幅よりも僅かに長い。
従って、図8(b)に第2の支持部45bを実線で示す位置、つまり、第1の支持部45aを最大引き出し量まで引き出した後、スリット10内に用紙束の角を挿入するとともに、用紙束の下端面を第1の支持部45a上に載置する。その後、第2の支持部45bを実線矢印で示す方向に押すと、第2のレール体47が第1のレール体46上をスライドして、第2の支持部45bが用紙束の一側端側に当接する位置で(例えば、図8(b)に第2の支持部45bを破線で示す位置)、第2のレール体47のスライドが止まる。この際には、用紙束の他側端側は突き当たり面19に当接した状態となる。そして、ステイプル処理が行われることになる。
ステイプル処理の際には、用紙支持部材41によって、スリット10からはみ出した用紙束の下端側及び一側端側は支持されているから、つまり、用紙支持部材41によって用紙束が位置決めされるとともに保持されているから、用紙束の角を安定してスリット10内に保持することができ、ステイプル処理を安定して行うことができる。
ところで、上述のスリット10には最大で50枚程度の用紙束を挿入できる関係上、つまり、50枚程度の用紙束をステイプル処理できる関係上、数枚程度の用紙束Q3をステイプル処理する際に、スリット10に用紙束をスリット10に挿入すると、用紙束が撓んでしまい、ユーザは用紙束をしっかりと押えなければならないこともある。このため、図9に示すように、スリット10内に板バネ等の弾性部材50を配置して、弾性部材50によって用紙束をスリット10内で保持するようにする。
この弾性部材50は、その一端がスリット10を規定する基部14に固定され(つまり、スリットの幅方向一面側に固定され)、他端が自由端となっており、固定端は自由端の上側に位置付けられて、弾性部材50によって実線矢印で示す方向に付勢される。この自由端はスリット10の幅方向他面側に付勢される(実線矢印で示す方向)。用紙束Q3が挿入される空間、つまり、スリット10の幅は弾性部材50によって規制され、スリット10の上面側から用紙束Q3を挿入すると、用紙束Q3によって自由端側が破線矢印で示す方向に移動し、用紙束の下端側がスリット10内に完全に挿入されると、弾性部材50の付勢力(弾性力)によって用紙束Q3がスリット10内に保持される。
従って、数枚の用紙束であっても、弾性部材50によって用紙束がスリット10内に保持される結果、安定性をもってステイプル処理を行うことができる。
手差しによる綴じ作業でも綴じ位置を安定させることが出来るというだけでなく、綴じ装置が記録媒体処理装置の給紙部や排紙部とは独立して動作するので、画像形成処理や搬送・後処理等の処理に影響を与えず、作業効率が低下することもない。
本実施例にかかる記録媒体処理装置の全体構造を正面側から見て示す概略図である。 シートインサータを前方斜め上から見た斜視図である。 図2のA部について、カバーを取り外した状態を表す拡大図である。 図2のスリットに用紙束を挿入した状態を示す斜視図である。 ステイプラが動作される制御の流れを示すブロック図である。 ステイプル処理を行う際に用紙を支持ガイドする用紙支持部材の第1の例を示す図である。 ステイプル処理を行う際に用紙を支持ガイドする用紙支持部材の第2の例を示す図である。 ステイプル処理を行う際に用紙を支持ガイドする用紙支持部材の第3の例を示す図であり、(a)はスリットから引き出す状態を示す図、(b)は用紙サイズに合わせる状態を示す図である。 用紙束をスリット内に保持する弾性部材を用いた例を示す図である。 従来の画像形成装置に設けられた綴じ装置の機構を説明するための概要図である。
符号の説明
2 画像形成装置本体
3 シートインサータ
4 フィニッシャ部
10 スリット
11 開口部
12 カバー
15 ステイプラ
16 用紙下端検出器
17 用紙側端検出器
18、19 突き当たり面(底面)
30 上面
32 前面
41,42,45 用紙支持部材(排紙トレイ)
50 弾性部材

Claims (11)

  1. 記録媒体に対し画像形成、搬送、後処理等の処理を行う記録媒体処理装置において、
    装置筐体外面のうち隣接する2面により形成される角隅部に、用紙端部が挿入されるスリットを設け、
    該スリットが形成される筐体内部空間にステイプラを配置し、
    前記スリットに、用紙幅方向一端と長さ方向一端に当接する2辺の用紙端部規制面が設けられ
    さらに、前記スリットが、角隅部に設けた垂直スリットであり、スリット上方開口部より用紙端部が挿入可能に構成されていることを特徴とする記録媒体処理装置。
  2. 操作部が前記筐体前面側に位置する前記記録媒体処理装置において、
    前記スリットを形成する位置が、筐体上面と前面により形成される角隅部であり、操作部側よりステイプル可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体処理装置。
  3. 前記用紙がステイプル可能な規制位置にあることを検出する検出器と、前記検出器からの検出信号に基づいて前記ステイプラにステイプル動作を行わせる制御部とを備え、
    前記検出器は、前記スリット内部の空間に面して設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録媒体処理装置。
  4. 前記用紙端部規制面は、互いに直交する2面から構成され、
    前記検出器は、前記用紙端部規制面の1の面に前記用紙が当接したことを検出する第1の検出器と、他の面に前記用紙が当接したことを検出する第2の検出器とからなり、
    前記制御部は、前記第1の検出器及び前記第2の検出器の両方が前記用紙を検出すると、その検出信号に基づいて前記ステイプラにステイプル動作を行わせることを特徴とする請求項3に記載の記録媒体処理装置。
  5. 前記スリットに対して進退可能に配置され用紙を支持する用紙支持部材を備え、
    該用紙支持部材は前記用紙幅方向一端に当接する用紙端部規制面との距離が可変な方向に進退され、
    前記ステイプラによる処理を行う際前記用紙支持部材によって少なくとも用紙長さ方向一端を支持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の記録媒体処理装置。
  6. 前記用紙支持部材は前記用紙長さ方向一端を支持する第1の支持部と、
    前記用紙長さ方向に平行な用紙端を支持ガイドする第2の支持部とを有することを特徴とする請求項5記載の記録媒体処理装置。
  7. 前記用紙支持部材を引き出した際、前記用紙幅方向一端に当接する用紙端部規制面と前記第2の支持部とで規定される最大の引き出し量は最大サイズ用紙の幅よりも大きいことを特徴とする請求項6記載の記録媒体処理装置。
  8. 前記第1の支持部は少なくとも前記スリットに対して進退可能に配置された第1のレール体と、該第1のレール体に沿って該第1のレール体上をスライド可能に配置された第2のレール体を有していることを特徴とする請求項6記載の記録媒体処理装置。
  9. 前記第2の支持部は前記用紙長さ方向に平行な用紙端を支持ガイドする第1のガイド体と、
    該第1のガイド体に対して回動可能に設けられて前記第1のガイド体に直交する位置と前記第1のガイド体と直線状となる位置との間で回動される第2のガイド体とを有することを特徴とする請求項8記載の記録媒体処理装置。
  10. 用紙を支持する用紙支持部材を備え、
    該用紙支持部材は前記スリットの側面側を開閉するように回動可能に配置された第1の支持部と、前記第1の支持部に回動可能に設けられて前記第1の支持部に直交する位置と前記第1の支持部と直線状となる位置との間で回動される第2の支持部とを有し、前記スリットの側面側が開状態とされた際少なくとも前記第1の支持部で用紙長さ方向一端を支持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の記録媒体処理装置。
  11. 前記スリット内に配置され前記用紙を保持する弾性部材を有することを特徴とする請求項1記載の記録媒体処理装置。
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