JP4411039B2 - 炭素同素体を有する炭素の製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば炭素系スパッタリング用ターゲット材などの炭素成形体に用いられる炭素同素体を有する炭素の製造装置に関する。
上述した炭素系スパッタリング用ターゲット材などの炭素成形体に用いる炭素材料として、従来においては、木材を加熱炭化させることで製造したものが知られている。その製造方法は、釜あるいはロータリーキルンなどを用い、酸化雰囲気もしくは弱酸化雰囲気中で木材を、木質構造を損なわない程度の加熱速度で長時間にわたって炭化させることにより製造されている(例えば非特許文献1等参照)。
石原 茂久 「II炭素材料による機能性木質材料の開発 熱による機能性木質複合材料素材の開発」 木質複合材料研究成果報告書 木質複合材料技術研究組合 1998年3月31日発行 p209〜p217
しかしながら、上述した従来の方法による場合には、木質構造を損なわない程度の加熱速度で炭化させるので、不純物が多いという難点があった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、高品位炭素を製造することができる炭素同素体を有する炭素の製造装置を提供することを目的とする。
請求項の発明の炭素同素体を有する炭素の製造装置は、木質バイオマス原料を非酸化性ガス雰囲気下で熱分解させる加熱手段と、該加熱手段により得られたガス状の熱分解物質を、炭素同素体を有する炭素物質に再合成する触媒を有する再合成手段とを具備し、前記加熱手段は、両端が塞がれているとともに多数の貫通孔が形成された管状のもので、内部に木質バイオマス原料が供給されるとともに該木質バイオマス原料を非酸化性ガス雰囲気下で熱分解させる電極が両端に対向配置された熱分解管を有し、前記再合成手段は、上記熱分解管を包囲して設けられるとともに冷却される外部材を有し、該外部材の内部で熱分解管の外側に設けられた前記触媒により、上記熱分解管の貫通孔から該外部材の内部に入ったガス状の熱分解物質を、炭素同素体を有する炭素物質に再合成するように構成されていることを特徴とする。
請求項の発明の炭素同素体を有する炭素の製造装置において、前記熱分解管が、チタン、タングステン、黒鉛およびニクロム線のうちの一つまたは複数からなることを特徴とする。
請求項の発明の炭素同素体を有する炭素の製造装置は、前記触媒が、白金、銅、鉄、コバルト、クロム、モリブデン、マンガンおよびニッケルのうちの一つまたは複数からなることを特徴とする。
請求項1の発明による場合には、木質バイオマス原料を非酸化性ガス雰囲気下で熱分解させ、そのガス状の熱分解物質を触媒上で炭素同素体を有する炭素物質に再合成するので、不純物が少ない高品位炭素を製造することができる。また、熱分解管の内部に木質バイオマス原料を供給していくことで、供給された木質バイオマス原料が熱分解し、そのガス状の熱分解物質が熱分解管の貫通孔から該外部材の内部に入り、触媒により炭素同素体を有する炭素物質に再合成されるので、連続的に炭素同素体を有する炭素を製造することが可能となり、生産性が大幅に向上する。
請求項の発明による場合には、高温度にすることができ、また放電効果を発揮し易くなる。
請求項の発明による場合には、触媒を核にした炭素の結晶化が生じて、この結晶が生成条件に沿って同素体の品種を構成する一方、生成収率を大幅に向上させるという効果がある。
図1は炭素同素体を有する炭素の製造装置の全体を示す正面断面図である。
この製造装置は、木質バイオマス原料1を貯留する原料ホッパー2と、原料ホッパー2から木質バイオマス原料1を移送する移送管3と、移送管3の途中に設けられ、振動により木質バイオマス原料1を移送させる振動フィーダー4と、振動フィーダー4から移送されてきた木質バイオマス原料1を所定量だけ供給するスクリューフィーダー5と、スクリューフィーダー5から木質バイオマス原料1が供給される熱分解塔6とを有する。
原料ホッパー2の上部にはガス供給口2aが設けられ、ガス供給口2aには窒素ガス等の不活性ガスが導入されるようになっており、導入された不活性ガスは移送管3を介して木質バイオマス原料1とともに熱分解塔6に供給される。
熱分解塔6は、例えばステンレス製の外部材としての外装10と、外装10の内部に設けられたチタン製の熱分解管11とを有する。外装10は、軸心方向を鉛直方向とした二重管12を有し、上部開口は天板13で塞がれ、下部開口は底板14で塞がれていて、二重管12の内部には冷却水が供給される水冷構造になっている。また、底板14には、窒素ガス等の不活性ガスが導入される導入口15が開設され、天板13には排ガス口16が開設されている。したがって、原料ホッパー2から熱分解塔6までの全体の雰囲気は不活性ガスの無酸化状態である。
熱分解管11は、二重管12と同心状に設けられた肉厚1.5mmのパイプであって、直径60mm、長さ1100mmのものである。熱分解管11の上部には、例えば銅製の上部電極17が接続され、下部には陰極側の下部電極18が接続されている。上部電極17と下部電極18との間には、加熱用電力が供給される。電源としては、特許第3132560号に記載のものを使用している。この熱分解管11の内部に木質バイオマス原料1が供給される。
熱分解管11の外側であって外装10の近傍には、触媒19が設けられている。触媒19は、二重管12の内側に同心状に配された管状触媒19aと、天板13の内側に配された天板触媒19bと、底板14の内側に配された底板触媒19cとを有するもので、その材質としては、例えば白金、銅、鉄、コバルト、クロム、モリブデン、マンガンおよびニッケルの1つ又は複数からなるものを使用している。
図2は熱分解管を示す図で、(a)はその正面図、(b)は左側面図、(c)は展開図である。
この熱分解管11には、上部に原料投入口20が形成され、高さ方向の中間部に3つの観察窓21が高さ位置を変えて形成され、他の位置に多数のガス拡散口22が形成されている。なお、図2(a)及び(b)は、ガス拡散口22を省略して示している。
観察窓21は、熱分解塔11の内部を観察するために設けられている。上記ガス拡散口22は、内部の木質バイオマス原料1のガス化成分が触媒19上に移動拡散し易くするためのものである。熱分解管11の材料はチタンを使用している。このチタンを材料に用いるという選択は、本装置の大きな特徴である高温度発生と放電効果を発揮し易くするためである。なお、チタンの代わりに、タングステン、黒鉛またはニクロムを用いてもよく、或いは、チタン、タングステン、黒鉛およびニクロムの複数を用いてもよい。
また熱分解管11の内部及び外部の上、中、下の3位置には、図示しない熱電対が取り付けられ、これら熱電対により熱分解管11の内部及び外部において精密な温度制御管理がされている。なお、装置全体の制御はパソコンプログラムにより行われるようになっている。
このように構成された製造装置において、木質バイオマス原料1は、原料ホッパー2に貯留されており、振動フィーダー3およびスクリューフィーダー4を経て熱分解管11の上部中央部に供給され、熱分解管11の中を自由落下する過程で熱分解が急速に進行してガス化が進むとともに液化する。木質バイオマス原料1の気化したガスは、前記触媒19と接触して核を作り、気相合成による結晶化が進む。そして、生成した炭素は、触媒19である管状触媒19a、天板触媒19bおよび底板触媒19cから剥離することで捕集される。
本実施形態においてスクリューフィーダー4を用いる理由は、以下の通りである。即ち、木質バイオマス原料1は、熱伝導性が悪く、熱分解管11の中で効率良く熱分解を生成させるために微粉砕して使用するが、さらには粉体の流動性が悪く定量的に移送することに難点がある。このため、原料ホッパー2でのブリッジ或いは目詰まり、移送中の移送ムラを防ぐために振動フィーダーを組み合わせて木質バイオマス原料1の移送を行い、最後の供給工程にスクリューフィーダー4を用いて定量の正確な原料供給を実現するためである。また、原料の正確な定量供給は、熱分解条件の要因として、生成炭素の組成割合を左右する重要な因子である。
木質バイオマス原料として、杉辺材木粉を24〜200メッシュに微粉砕したものを用い、これを原料ホッパーに充填し、振動フィーダーからスクリューフィーダーを経て毎秒0.2グラムの量で熱分解塔の中のチタン製熱分解管に供給した。このときの熱分解管の内部温度を例えば1000℃に設定し、20リットル/分の窒素ガスを流して雰囲気調整した。
図3、4、5及び6は、生成された炭素の各部における透過電子顕微鏡による観察結果を示す図である。なお、図3(a)は(b)の炭素の観察箇所を示す図である。
その観察結果から、生成された炭素が、熱分解質炭素(図3参照),オニオンフラーレン(図4参照),黒鉛(図5参照)及びダイヤモンドライクカーボン(図6参照)からなる炭素同素体の混合体を有するものであることがわかる。また、有機溶媒等による分離精製で確認した結果、炭素同素体が20〜30%の割合で生成されていることが判明した。残りは、無定形炭素構造を示すことから非晶質の炭素であった。
図7に、炭素同素体の生成率と炭素同素体の生成温度との関係を示す。この図から理解されるように、炭素同素体の生成率を20%程度とするためには、炭素同素体の生成温度は900℃以上1100℃以下とするのが好ましい。特に、炭素同素体の生成比率は分解温度により異なり、商品ターゲットの要求特性に合わせて行う必要があるが、炭素同素体の生成比率を考慮すると、900℃以上1100℃以下にするのが望ましい。
表1は、生成した実施例1の炭素の純度分析結果と、比較例としての市販の炭素系スパッタリング用ターゲット材の純度分析結果とを示す。なお、比較例のターゲット材は、釜あるいはロータリーキルンなどを用いて製作されたものである。
この表1から、理解されるように、木質バイオマス原料を急速熱分解により生成した実施例1の炭素材料が、比較例のターゲット材よりも高品位であることが明瞭である。
また、上述した実施形態では炭素の製造装置における熱分解塔として、断面円形の外部材としての外装と、同様の熱分解管とを用いているが、本発明はこれに限らず、断面矩形状や断面三角形状など他の断面形状のものを使用することができる。
更にまた、上述した実施形態では木質バイオマス原料として杉辺材木粉を用いているが、本発明はこの杉に限らず、他の乾燥バイオマスを使用することができる。
本発明の一実施形態に係る炭素同素体を有する炭素の製造装置の全体を示す正面断面図である。 図1の製造装置に備わった熱分解管を示す図で、(a)はその正面図、(b)は左側面図、(c)は展開図である。 実施例1で生成された熱分解炭素質の部分を示す図である。 実施例1で生成された炭素のオニオンフラーレン部分を示す図である。 実施例1で生成された炭素の黒鉛部分を示す図である。 実施例1で生成された炭素のダイヤモンドライクカーボン部分を示す図である。 炭素同素体の生成率と炭素同素体の生成温度との関係を示す図である。
1 木質バイオマス原料
6 熱分解塔
10 外装(外部材)
11 熱分解管
17 上部電極
18 下部電極
19 触媒
19a 管状触媒
19b 天板触媒
19c 底板触媒

Claims (3)

  1. 木質バイオマス原料を非酸化性ガス雰囲気下で熱分解させる加熱手段と、
    該加熱手段により得られたガス状の熱分解物質を、炭素同素体を有する炭素物質に再合成する触媒を有する再合成手段とを具備し、
    前記加熱手段は、両端が塞がれているとともに多数の貫通孔が形成された管状のもので、内部に木質バイオマス原料が供給されるとともに該木質バイオマス原料を非酸化性ガス雰囲気下で熱分解させる電極が両端に対向配置された熱分解管を有し、前記再合成手段は、上記熱分解管を包囲して設けられるとともに冷却される外部材を有し、該外部材の内部で熱分解管の外側に設けられた前記触媒により、上記熱分解管の貫通孔から該外部材の内部に入ったガス状の熱分解物質を、炭素同素体を有する炭素物質に再合成するように構成されていることを特徴とする炭素同素体を有する炭素の製造装置。
  2. 前記熱分解管が、チタン、タングステン、黒鉛およびニクロム線のうちの一つまたは複数からなることを特徴とする請求項1に記載の炭素同素体を有する炭素の製造装置。
  3. 前記触媒が、白金、銅、鉄、コバルト、クロム、モリブデン、マンガンおよびニッケルのうちの一つまたは複数からなることを特徴とする請求項1または2に記載の炭素同素体を有する炭素の製造装置。
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