JP4410570B2 - 空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

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本発明は、気柱管共鳴を低減させた空気入りタイヤの製造方法に関する。
空気入りタイヤが広く使用されている。この空気入りタイヤは、一般に、生タイヤを加硫することによって製造されている(例えば特許文献1参照)。
ところで、タイヤ騒音の一つとして、走行中にタイヤ内部で生じる気柱管共鳴が挙げられる。この気柱管共鳴を低減するための対策については、従来からいくつか提言されている。
例えば、特許文献2では、スポンジ部材で構成される長尺シートを空気入りタイヤの内腔側に接着剤で接着させて設ける対策が開示されている。また、長尺シートに代えて遮蔽板を設ける対策も考えられる。
特開平7−223275号公報 特開2003−252003号公報
ところで、空気入りタイヤは走行中に大きく変形すると共に発熱が生じる。このため、特許文献1に開示された空気入りタイヤのように長尺シートや遮蔽板を空気入りタイヤの内腔側に接着している場合、この変形や発熱によって接着剤の耐久性が大幅に低下し、実用的な耐久性を得ることができないという問題があった。また、生産性の観点でも難点があった。
本発明は、上記事実を考慮して、気柱管共鳴を低減するための対策を施しても実用的な耐久性が得られる空気入りタイヤの製造方法を提供することを課題とする。
本発明者は、上記の遮蔽板をタイヤ内腔面側に接着剤で接着するのではなく、インナーライナと一体的に形成することを検討した。
ここで、空気入りタイヤの成形方法として、タイヤ成形ドラムで形成した生タイヤをモールドに入れ、ブラダーで生タイヤを膨張させて加硫成形する方法と、金属製で円環状に形成されたコア(ハードコア)の外面に生タイヤを形成し、生タイヤをコアごとモールドに入れて加硫成形する方法(所謂コア製法)が一般的に知られている。
本発明者は、加硫成形する際にインナーライナと遮蔽板とを一体的に形成するにはコア製法のほうが容易であると考え、鋭意検討した。そして、実験と検討を加え、本発明を完成するに至った。
請求項1に記載の発明は、コア製法による空気入りタイヤの製造方法であって、未加硫タイヤを加硫成形する際に用いるコアとして、タイヤ内腔面側に設ける突起部の寸法と同等の寸法の凹部を外周面側に少なくとも1つ形成したコアを用い、加硫によってインナーライナに接着可能なゴム材料を前記凹部に充填する工程と、前記コアの外周に前記インナーライナを形成することにより、前記凹部に充填したゴム材料を前記インナーライナに接触させる工程と、を行うことを特徴とする
この突起部の寸法は、気柱管共鳴を充分に低減できるように、空気入りタイヤの寸法に合わせて決定する。
請求項1に記載の発明では、インナーライナに接着可能なゴム材料を凹部に充填し、更に、コアの外周にインナーライナを形成することにより、凹部に充填したゴム材料をインナーライナに接触させる。そして、加硫することにより、凹部に充填したゴム材料をインナーライナに一体的に形成して突起部とする。ゴム材料の充填量は、加硫により突起部がインナーライナに充分な強度で一体的に成形される量とする。
請求項1に記載の発明により、気柱管共鳴を充分に低減するための突起部を実用的な耐久性で設けた空気入りタイヤを製造することができる。
請求項2に記載の発明は、前記凹部として、前記コアの外周面上での長手方向が前記コアの中心軸と平行で、深さ方向が前記中心軸に向かうスリット(細長い切り口)を形成したことを特徴とする。
これにより、突起部の形状を平板状にすることができ、突起部の重量を効率的に低減させることができる。
請求項3に記載の発明は、スリット幅を1〜10mmの範囲内にしたことを特徴とする。
1mmよりも薄いと、遮音性や強度性の点であまり好ましくなく、10mmよりも厚くても、あまり効果は上がらない。
請求項3に記載の発明により、遮音性や強度性を損なうことなく、平板状の突起部の重量を更に低減させ易い。
請求項4に記載の発明は、前記中心軸及び前記突起部を通過する平面による断面内で、前記突起部の面積と気室断面積との比が10〜60%の範囲内となるように、スリット長さ及びスリット深さを設定したことを特徴とする。
本明細書で気室断面積とは、上記の断面内で、リムと空気入りタイヤとによって囲まれる領域の面積をいう。
請求項4に記載の発明により、効果的に遮音性を発揮できる。なお、上記の比を60%以上としてもさほど効果は上がらず、また、10%以下では遮音の効果があまり得られない。
請求項5に記載の発明は、加硫によって前記ゴム材料を発泡させると共に互いに連通した空洞を形成させる発泡剤を、前記ゴム材料が含むことを特徴とする。
発泡剤としては、例えばジニトロソペンタメチレン・テトラアミンである。
請求項5に記載の発明により、突起部には互いに連通する空洞が形成されているので、気柱管共鳴を更に効果的に低減させることができる。
本発明は上記構成としたので、気柱管共鳴を低減するための対策を施しても実用的な耐久性が得られる空気入りタイヤを製造することができる。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。
本発明の一実施形態では、コア製法により空気入りタイヤ10(図5参照)を製造しており、図1に示すように、本実施形態で未加硫タイヤを加硫成形する際に用いるコア12は、4分割されたコア構成部12A〜Dで構成される。コア構成部12A〜Dの寸法は全て同じなので、以下、コア構成部12Aについて詳細に説明し、コア構成部12B〜Dの説明を省略する。
コア構成部12Aには、スリット14Aが形成されている。スリット14Aは、長手方向がコア12の中心軸12Zと平行であり、深さ方向が中心軸12Zに向かう方向にされている。
スリット14Aの寸法は、形成しようとする突起部18(図5参照)の寸法とほぼ同じにされている。すなわち、スリット14Aの長さ、幅W、及び深さは、それぞれ、突起部18の幅、厚み、及び長さとほぼ同一にされている。
同様に、コア構成部14B〜Dに、それぞれ、スリット14B〜Dが形成されている。
図5に示すように、突起部18のリム面からの高さ(つまり、ビードベース20のヒール側端20Hから突起部18のタイヤ径方向内側端までの高さ)STは、タイヤ断面高さSHの35〜65%の範囲内にされていることが好ましい。上限値を65%としたのは、想定し得る最大荷重がかかった状態で突起部18がリムに接触することを回避するためであり、下限値を35%としたのは、突起部18によって遮音が充分に行われるようにするためである。
また、突起部18の厚み(すなわちスリット14の幅W)は、1〜10mmの範囲内であることが好ましい。1mmよりも薄いと、遮音性や強度性の点であまり好ましくなく、10mmよりも厚くても、あまり効果は上がらないためである。
本実施形態で空気入りタイヤ10を製造するには、まず、加硫によってインナーライナに接着可能なゴム材料22をスリット14A〜Dに充填する(図2参照)。
次に、コア12の外周に未加硫のインナーライナ24を形成することにより、スリット14A〜Dに充填したゴム材料22を未加硫のインナーライナ24に接触させる(図3参照)。
そして、カーカスプライ26を巻く(図4参照)。
更に、ベルトプライやビードコア等、他のタイヤ構成部材を供給して所定の加工処理を行った後、加硫を行う。この結果、スリット14に充填したゴム材料22がインナーライナ24に一体的に成形され、突起部18となる(図5参照)。
このようにしてインナーライナ24に一体的に成形された突起部18は、インナーライナ24に接着剤で接着する場合に比べ、著しく強度が強い。従って、走行中に空気入りタイヤが大きく変形すると共に発熱が生じても、この変形や発熱によって突起部18がインナーライナ24から剥がれることがない。従って、突起部18の耐久性は充分に実用的である。
なお、加硫によってゴム材料22を発泡させると共に互いに連通した空洞を突起部18に形成させる発泡剤を、ゴム材料22が含んでいてもよい。これにより、突起部18が、互いに連通する空洞を有する発泡材(以下、連続発泡材という)で構成されるので、気柱管共鳴を更に効果的に低減させることができる。また、図6に示すように、未加硫タイヤを加硫成形する際に用いるコアとして、8分割されたコア構成部32A〜Hで構成されるコア32を用いてもよい。また、製造する空気入りタイヤの径を大きく変更することがなければ、図7に示すように、1つのコア構成部42Nに2つのスリット44P、44Qが形成されたものを有するコア42を用いることも可能である。
<実験例>
本実験例では、ドラム上に、断面形状が矩形である高さ3mmのクリートを取付け、突起部18が乗り越す際に生じる上下力を測定した。タイヤは195/65R15、リムは6J15とし、内圧を240kPa、荷重を3.92kNとした。
リムの中心軸と突起部18とを通過する平面(すなわちリムの中心軸から放射状に延びる平面)による断面内における突起部18の面積と気室断面積との比は、全て30%とした。
そして、スリット14の幅W(図1参照)及びゴム種をパラメータとして変更した。すなわち、スリット14の幅Wは1〜8mmの範囲内で変更し、ゴム種としては連続発泡材のもの、連続発泡材でないもの、の2種とした。スリット14の幅Wの値、及びゴム種を表1に示す。
本実験例では、突起部18を設けない空気入りタイヤ(突起部なし空気入りタイヤ)についても実験を行った。そして、この突起部なし空気入りタイヤに比べ、走行時の騒音がどれだけ低減したかを評価した。評価結果を表1に併せて示す。
Figure 0004410570
表1から判るように、突起部18が連続発泡材でないもので構成される場合、スリット14の幅Wが1mmでは騒音は0.2dB低減した。幅Wを2mmにすると、騒音は一挙に1.0dB低減した。更に、幅Wを8mmにすると、騒音は1.1dB低減した。
また、突起部18が連続発泡材で構成される場合、スリット14の幅Wが2mmでは、突起部なし空気入りタイヤに比べ、騒音は1.5dBも低減した。従って、連続発泡材でないもので構成される場合に比べ、0.5dBも騒音が低減したことが判った。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、上記実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明の一実施形態で用いるコアの側面断面図(中心軸と直交する平面による断面図)である。 本発明の一実施形態で用いるコアのスリットにゴム材料を充填したことを示す側面断面図である。 図2の状態で更にインナーライナを巻いたことを示す側面断面図である。 図3の状態で更にカーカスプライを巻いたことを示す側面断面図である。 本発明の一実施形態で製造された空気入りタイヤのタイヤ幅方向断面図である。 本発明の一実施形態で用いるコアの変形例を示す側面断面図である。 本発明の一実施形態で用いるコアの変形例を示す側面断面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
12 コア
12Z 中心軸
14A〜D スリット
18 突起部
24 インナーライナ
26 カーカスプライ
32 コア
42 コア

Claims (5)

  1. コア製法による空気入りタイヤの製造方法であって、
    未加硫タイヤを加硫成形する際に用いるコアとして、タイヤ内腔面側に設ける突起部の寸法と同等の寸法の凹部を外周面側に少なくとも1つ形成したコアを用い、
    加硫によってインナーライナに接着可能なゴム材料を前記凹部に充填する工程と、
    前記コアの外周に前記インナーライナを形成することにより、前記凹部に充填したゴム材料を前記インナーライナに接触させる工程と、
    加硫することにより、前記凹部に充填したゴム材料を前記インナーライナに一体的に形成して前記突起部とする工程と、
    を行うことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
  2. 前記凹部として、前記コアの外周面上での長手方向が前記コアの中心軸と平行で、深さ方向が前記中心軸に向かうスリットを形成したことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  3. スリット幅を1〜10mmの範囲内にしたことを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  4. 前記中心軸及び前記突起部を通過する平面による断面内で、前記突起部の面積と気室断面積との比が10〜60%の範囲内となるように、スリット長さ及びスリット深さを設定したことを特徴とする請求項2又は3に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  5. 加硫によって前記ゴム材料を発泡させると共に互いに連通した空洞を形成させる発泡剤を、前記ゴム材料が含むことを特徴とする請求項1〜4のうち何れか1項に記載の空気入りタイヤの製造方法。
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