JP4409423B2 - Am受信機 - Google Patents

Am受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP4409423B2
JP4409423B2 JP2004367315A JP2004367315A JP4409423B2 JP 4409423 B2 JP4409423 B2 JP 4409423B2 JP 2004367315 A JP2004367315 A JP 2004367315A JP 2004367315 A JP2004367315 A JP 2004367315A JP 4409423 B2 JP4409423 B2 JP 4409423B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
intermediate frequency
antenna
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004367315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006174326A (ja
Inventor
満 中島
功士 森口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
Priority to JP2004367315A priority Critical patent/JP4409423B2/ja
Publication of JP2006174326A publication Critical patent/JP2006174326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4409423B2 publication Critical patent/JP4409423B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Description

本発明は、AM受信機に関し、特に、外部アンテナを使用するスーパーへテロダイン方式のものに関する。
AM受信機は、中波帯(535kHz乃至1620kHz)で放送局から送信されている電波を受信するもので、その一例のブロックダイアグラムが特許文献1に開示されている。特許文献1では、アンテナで受信した中波帯の電波のうち所望のものを第1バンドパスフィルタで選択する。これを、ミキサにおいて局部発振器からの局部発振信号と混合して、455kHzの中間周波信号に周波数変換する。中間周波信号は、それの周波数帯を通過帯域とする第2バンドパスフィルタを介して中間周波増幅器に供給され、ここで増幅された後、AM検波回路で検波される。いわゆるスーパーへテロダイン方式の受信機である。そして、第1のバンドパスフィルタとして一次コイルと二次コイルと、二次コイルに並列に可変コンデンサが接続されたLC同調回路が使用されることが示されている。
実験して学ぶ高周波回路 櫻井紀佳著 2003年12月15日 初版 CQ出版社発行 40頁乃至43頁
このようなAM受信機で、第1バンドパスフィルタや局部発振器に使用されているLC同調回路を、トラッキングエラーが最小となるように、信号発生器の出力を使用して微調整することが行われる。実使用状態で最高の性能が得られるように、信号発生器と受信機のアンテナ端子との間には、実際に使用するアンテナと等価な回路定数を持つ擬似アンテナを挿入して、微調整が行われる。
ところで、業務放送用に使用されるラジオ受信機の場合、全く電波が遮蔽されている地下室に設置されることがある。この場合、屋上などの電波の強い場所に長いワイヤーアンテナを設置し、このアンテナで受信した電波を受信機に伝送する。この伝送には、周囲の雑音の影響を軽減するために同軸ケーブルを用いることが多い。しかし、一般的に使用される同軸ケーブルは70pF乃至100pF/mの容量を持っている。しかも、地下室等の受信機とアンテナ設置場所との間に敷設される同軸ケーブルの長さは、現場ごとに異なる。短い場合は10m程度で、同軸ケーブルの容量は1000pF程度であるが、中高層ビルの屋上から地下室まで敷設するような場合には、優に100mを越え、同軸ケーブルの容量は10000pF程度になることもある。このように、ラジオ受信機を設置する現場ごとに、使用する同軸ケーブルの長さが異なる。その結果、上述したようなAM受信機の場合、第1のバンドパスフィルタに並列に接続される容量の値が、現場ごとに異なることになる。
その結果、事前に行われた調整で使用された擬似アンテナと等価回路が大きく異なる等価回路を持つアンテナが実際には使用されることになり、調整の前提条件が崩れているので、第1のバンドパスフィルタにおいて同調ずれが発生する。第1バンドパスフィルタの一次コイルに接続された同軸ケーブルの容量cは、一次コイルと二次コイルの巻数比をnとすると、c/nの値で二次コイルに接続されているのと等価になる。この容量によって同調周波数が低くなり、同調ずれを生じ、感度が低下し、雑音を受けやすくなる。同軸ケーブルの長さが常に一定であれば、その容量の値も定まるので、擬似アンテナを同軸ケーブルの容量を考慮して構成すると、その容量の影響を除去できる。しかし、上述したように同軸ケーブルの長さは常に一定でないので、第1のバンドパスフィルタに付加される容量の値も不定で、第1のバンドパスフィルタにおける同調ずれを事前に回避することができない。
本発明は、アンテナに接続するために使用される同軸ケーブルの長さが一定でない場合でも、同調ずれを生じないAM受信機を提供することを目的とする。
本発明によるAM受信機は、AM放送受信用アンテナに長さが不定の同軸ケーブルを介して接続されるアンテナ端子を有している。同軸ケーブルの長さは、このAM受信機の設置場所とアンテナの設定場所との距離によって種々に変化し、その容量が変化する。アンテナ端子には、同調回路は接続されず、直接にバッファ増幅手段が接続されている。AM放送受信用アンテナで受信された受信信号がバッファ増幅手段を介して第1周波数変換手段に供給されている。これによって第1周波数変換手段は、間接的に前記アンテナ端子に接続されている。第1周波数変換手段は、供給された受信信号を、第1局部発振信号に基づいて、第1周波数変換手段が、前記AM放送の周波数帯よりも高い周波数の第1中間周波信号に周波数変換する。第1局部発振信号は、第1中間周波信号に派生する不要信号が前記AM放送の周波数帯外となるように設定されている。不要信号としては、イメージ信号、3次歪み信号、5次歪み信号、相互変調妨害信号、混変調妨害信号等が考えられる。第1周波数変換手段の出力信号からの第1中間周波信号の抽出と増幅とを第1中間周波信号処理手段が行う。第1中間周波処理手段は、例えば第1中間周波信号を通過させるように通過帯域が選択された第1中間周波信号用フィルタ手段と、第1中間周波信号の増幅手段とを備えるものとできる。増幅手段及びフィルタ手段の段数は任意に設定することができる。第2周波数変換手段は第1中間周波信号処理手段の出力信号を入力し、第1中間周波信号を第2局部発振信号に基づいて、第2中間周波信号に周波数変換する。第2中間周波信号は、第1中間周波信号よりも低い周波数であって、前記AM放送の周波数帯外となるように選択されている。第1及び第2局部発振信号の周波数のうち、一方を固定し、他方を可変とすることによって、異なる周波数の複数のAM放送のうち任意のものを受信することができる。第2周波数変換手段の出力信号からの第2中間周波信号の抽出と増幅とを第2中間周波信号処理手段が行う。第2中間周波処理手段も、例えば第2中間周波信号を通過させるように通過帯域が選択された第2中間周波信号用フィルタ手段と、第2中間周波信号の増幅手段とを備えたものとできる。この場合も、増幅手段及びフィルタ手段の段数は任意に設定することができる。第2中間周波信号処理手段の出力信号を検波手段がAM検波する。なお、自動利得制御信号をAM検波信号に基づいて生成することもある。
このAM受信機では、同調用のバンドパスフィルタを使用していない。そのため、長さが不定の同軸ケーブルを介してアンテナからの受信信号がアンテナ端子に供給されても、同調周波数のずれが生じることがない。同調用のバンドパスフィルタは、本来、受信周波数以外の強力な電波による妨害を軽減するために設けられている。同調用のバンドパスフィルタを設けていないため、上述した妨害の影響を受ける可能性がある。これを改善するために、第1の周波数変換手段によって第1中間周波信号の周波数帯が中波帯よりも高い周波数帯になるように、また第1局部発振信号の周波数を第1中間周波信号に派生する不要信号の周波数がAM放送の周波数帯外となるようにアップコンバージョンを行っている。
前記バッファ増幅手段は、自動利得制御信号に基づいてその利得を調整することができる。バッファ増幅手段は、上述したインピーダンス整合の他に、アンテナから第1局部発振信号が不要放射されたり、大レベルの受信信号が第1周波数変換手段に供給されて第1周波数変換手段が誤動作することを防止するためにも設けられている。そのため、バッファ増幅手段が飽和状態にならないようにすることが望ましく、自動利得制御信号に基づいて利得制御が行われている、なお、第1中間周波処理手段や第2中間処理手段の増幅手段に自動利得制御信号を供給して、自動利得制御を行うこともできる。
前記アンテナ端子には、前記自動利得制御信号に基づいて、減衰量が調整される可変減衰手段を設けることもできる。上述したような大レベルの受信信号がアンテナ端子に供給された場合、それをそのままバッファ増幅手段に供給すると、バッファ増幅手段が飽和したり、第1周波数変換手段の出力に歪みが発生したりする。これを防止するために可変減衰手段を設けて、バッファ増幅手段や第1周波数変換手段に大レベルの受信信号が供給されることを防止している。
第1周波数変換手段は、前記自動利得制御信号に基づいてその利得が調整されるものとすることもできる。このように構成することによって、第1周波数変換手段に大レベルの受信信号が入力されても、その出力が大きく歪むことを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、同調用のバンドパスフィルタを除去することによって長さが不定の同軸ケーブルによってアンテナ受信信号が入力されても、同調ずれが生じることを防止した上に、同調用のバンドパスフィルタを除去したことによって本来生じる妨害を、第1周波数変換手段によってアップコンバージョンすることによって、除去している。
本発明の一実施形態のAM受信機は、例えば業務用のもので、例えば建物の地下室のように、その場所にアンテナを建てても電波を良好に受信することができない場所に設置されるものである。
このAM受信機は、アンテナ端子2を有している。このアンテナ端子2は、同軸ケーブル4を介してアンテナ6に接続されている。アンテナ6は、AM放送受信用のもので、例えば前記建物の屋上等の電波を良好に受信することができる場所に設置されている。このアンテナ6とAM受信機の設置場所との距離は、このAM受信機が設置される建物の構造によって異なる。従って、同軸ケーブル4の長さは一意的には決定されず、不定である。
このアンテナ端子2は、バッファ増幅手段、例えばバッファ増幅器8に接続されている。従って、アンテナ6で受信され、同軸ケーブル4によって伝送された受信信号は、バッファ増幅器8によって増幅され、第1周波数変換手段、例えばミキサ10に供給される。即ち、同調用のバンドパスフィルタは、このAM受信機には設けられていない。従って、同軸ケーブル4が持つ容量の値がどのような値であっても、その値によって同調周波数がずれることはない。なお、バッファ増幅器8を介してミキサ10に受信信号が供給されているので、ミキサ10の入力側には、同軸ケーブル4の容量の影響は殆ど生じない。
ミキサ10としては例えば二重平衡型変調器が使用されている。ミキサ10には、第1局部発振信号発生手段、例えば局部発振回路11が発生する第1局部発振信号も供給される。ミキサ10は、入力された受信信号を第1局部発振信号に基づいて第1中間周波信号に周波数変換する。第1中間周波信号は、AM放送の周波数帯よりも高い周波数、例えば10.7MHzに設定されている。ミキサ10は、第1局部発振信号の周波数fL1と受信信号の周波数とを加算した周波数が第1中間周波信号の周波数となるように周波数変換する。即ち、アップコンバージョンを行っている。AM放送の周波数帯は535kHz乃至1620kHzである。従って、局部発振回路11は、第1局部発振信号の周波数fL1が、9.09MHz乃至10.165MHzの範囲のうち、受信しようとするAM放送の周波数に対応した周波数となるように可変できる。
このようにアップコンバージョンを行っているので、例えばAM放送の下限周波数fmin(=535kHz)のAM放送を受信している際の第1局部発振信号fL1の周波数は、10.165MHz(=10.7MHz−0.535MHz)である。このとき、不要信号、例えばイメージ信号が第1中間周波信号に発生する可能性がある。イメージ信号の周波数は、20.865MHz(=10.165MHz+10.7MHz)である。このイメージ信号の周波数は、AM放送の周波数帯とはかけ離れた周波数となる。AM放送の上限周波数fmaxにおいても同様にイメージ信号等が発生する可能性があるが、その周波数はAM放送の周波数帯とはかけ離れた周波数となる。従って、同調用のバンドパスフィルタを備えておらず、そのため、不要信号を充分に事前に除去できないとしても、その影響を受けることはない。なお、第1局部発振信号が漏れてアンテナ4から不要放射されることを、バッファ増幅器6を設けたことによって防止している。
ミキサ10の出力信号は、第1中間周波処理手段に含まれているフィルタ手段、例えばバンドパスフィルタ12に供給される。このバンドパスフィルタ12は、ミキサ10の出力信号から第1中間周波信号を抽出するもので、中心周波数が第1中間周波信号の周波数10.7MHzに選択され、例えば中心周波数±90kHzの周波数の信号を通過させるように構成されている。第1中間周波信号は、第1中間周波処理手段に含まれている増幅手段、例えば第1中間周波増幅器14によって増幅され、更に第1中間周波処理手段に含まれているバンドパスフィルタ16に供給され、再度不要信号成分が除去される。バンドパスフィルタ16はバンドパスフィルタ12と同一の構成である。
バンドパスフィルタ16から出力された第1中間周波信号は、第2周波数変換手段、例えばミキサ18に供給される、ミキサ18にも、例えば二重平衡型変調器が使用されている。このミキサ18には、第2局部発振信号発生手段、例えば局部発振回路20から第2局部発振信号fL2が供給されている。ミキサ18は、第2局部発振信号fL2を用いて、第1中間周波信号を第2中間周波信号に周波数変換する。第2中間周波信号の周波数としては、AM放送の周波数帯よりも低い周波数、例えば450kHzが使用されている。従って、第2局部発振信号fL2の周波数は、10.25MHz(=10.7MHz−0.45MHz)または11.15(=10.7MHz+0.45MHz)に固定されている。
ミキサ18の出力信号は、第2中間周波処理手段に含まれているフィルタ手段、例えばバンドパスフィルタ22に供給され、ミキサ18の出力信号から第2中間周波信号を抽出して、第2中間周波処理手段に含まれている増幅手段、例えば第2中間周波増幅器24に供給され、増幅される。増幅された第2中間周波信号は、AM検波手段、例えばAM検波器26に供給される。なお、第1中間周波処理手段と同様に、第2中間周波増幅器24とAM検波器26との間に、バンドパスフィルタ22と同一特性のバンドパスフィルタを設けることもできる。これらバンドパスフィルタ22及び第2中間周波増幅器24は、通常のAM受信機の中間周波用のバンドパスフィルタ及び増幅器とほぼ同一の特性のものである。
AM検波器26に供給された第2中間周波信号は、AM検波される。AM検波器26からの検波出力信号は、図示しない音声システムで増幅され、このAM受信機が設置されている建物内に放音される。
このAM受信機では、自動利得制御(AGC)信号発生器28も設けられている。この自動制御信号発生器28では、例えばAM検波器26からの検波出力信号を予め定めた基準信号と比較し、その比較結果に基づいて複数、例えば4つの自動利得制御信号AGC1乃至AGC4を発生する。なお、これら4つの自動利得制御信号用に、それぞれ異なる基準信号を設定することもできるし、4つの自動利得制御信号に共通に1つの基準信号を設定することもできる。
これら自動利得制御信号のうちAGC1は、第2中間周波増幅器24に供給されている。これによって、第2中間周波信号は、AM検波器26の検波出力のレベルが大きいとき、第2中間周波増幅器24の利得を低下させて、第2中間周波増幅器24の出力が飽和しないように制御している。
自動利得制御信号AGC2は、ミキサ10に供給されている。ミキサ10では、そこに供給される受信信号のレベルが大きいと、ミキサ10の出力に上述したように不要信号が発生する。従って、大きな受信信号が供給されても、不要信号が発生しにくくなるように、自動利得制御信号がミキサ10に供給され、その利得が調整されている。
また、同様にミキサ10に過大な受信信号が供給されることを防止するために、バッファ増幅器8にも、自動利得制御信号AGC3が供給され、受信信号のレベルが大きいとき、バッファ増幅器8の利得を低下させている。
バッファ増幅器8、ミキサ10に過大な受信信号が供給されることを更に防止するために、アンテナ入力端子2とバッファ増幅器8との間には、可変減衰手段、例えば可変減衰回路30が設けられている。この可変減衰回路30は、例えばPINダイオードによって構成され、その減衰量が自動利得制御信号AGC4によって制御され、受信信号のレベルが大きいとき、受信信号を大きく減衰させるように減衰量が増加させられる。可変減衰回路としては、種々のものが考えられるが、PINダイオードによる可変減衰回路は、高周波損失が少なく、大きな減衰量が得られるので、可変減衰回路30としてPINダイオードによる可変減衰回路を使用している。
以上のようなAM受信機では、アンテナ4をアンテナ端子2に接続する同軸ケーブル6がどのような値の容量を持つものであっても、同調用のバンドパスフィルタを除去することによってその影響による同調ずれを防止した上に、同調用バンドパスフィルタを備えたAM受信機と同等の受信特性が得られるように、ミキサ10によるアップコンバージョン、自動利得制御されたバッファ増幅器8、可変減衰回路30を設け、さらにミキサ10にも自動利得制御を行っている。
上記の実施の形態では、第1中間周波信号の周波数として10.7MHzを使用しているので、FM中間周波用のバンドパスフィルタや中間周波増幅器を、バンドパスフィルタ12、16、第1中間周波増幅器14として使用することができる。また、上記の実施の形態では、第1局部発振信号を可変として、第2局部発振信号を固定としたが、逆に第1局部発振信号を固定とし、第2局部発振信号を可変としてもよい。
本発明の1実施形態のAM受信機のブロック図である。
符号の説明
2 アンテナ端子
4 アンテナ
6 同軸ケーブル
8 バッファ増幅器(バッファ増幅手段)
10 ミキサ(第1周波数変換手段)
12 16 第1中間周波バンドパスフィルタ(第1中間周波処理手段)
14 第1中間周波増幅器(第1中間周波処理手段)
18 ミキサ(第2周波数変換手段)
22 第2中間周波バンドパスフィルタ(第2中間周波処理手段)
24 第2中間周波増幅器(第2中間周波処理手段)
26 AM検波器(AM検波手段)

Claims (4)

  1. AM放送受信用アンテナに長さが不定で容量が変化する同軸ケーブルを介して接続されるアンテナ端子と、
    このアンテナ端子に直接に接続されたバッファ増幅手段と、
    前記AM放送受信用アンテナで受信された受信信号が前記バッファ増幅手段を介して供給されることによって前記アンテナ端子と間接的に接続され、前記受信信号を第1局部発振信号に基づいて、前記AM放送の周波数帯よりも高い周波数の第1中間周波信号に周波数変換し、第1中間周波信号に派生する不要信号の周波数が前記AM放送の周波数帯外となるように第1局部発振信号の周波数を選択している第1周波数変換手段と、
    第1周波数変換手段の出力信号からの第1中間周波信号の抽出と増幅とを行う第1中間周波信号処理手段と、
    第1中間周波信号処理手段の出力信号を入力し、第1中間周波信号を第2局部発振信号に基づいて、前記AM放送の周波数帯外で第1中間周波信号よりも低い周波数の第2中間周波信号に周波数変換する第2周波数変換手段と、
    第2周波数変換手段の出力信号からの第2中間周波信号の抽出と増幅とを行う第2中間周波信号処理手段と、
    第2中間周波信号処理手段の出力信号をAM検波する検波手段とを、
    具備するAM受信機。
  2. 請求項1記載のAM受信機において、前記バッファ増幅手段は、自動利得制御信号に基づいてその利得が調整されるAM受信機。
  3. 請求項1または2記載のAM受信機において、前記アンテナ端子には、前記自動利得制御信号に基づいて、減衰量が可変される可変減衰手段が設けられているAM受信機。
  4. 請求項1、2または3記載のAM受信機において、第1周波数変換手段は、前記自動利得制御信号に基づいてその利得が調整されるAM受信機。
JP2004367315A 2004-12-20 2004-12-20 Am受信機 Active JP4409423B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004367315A JP4409423B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 Am受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004367315A JP4409423B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 Am受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006174326A JP2006174326A (ja) 2006-06-29
JP4409423B2 true JP4409423B2 (ja) 2010-02-03

Family

ID=36674559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004367315A Active JP4409423B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 Am受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4409423B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006045160A1 (de) * 2006-09-25 2008-04-03 Robert Bosch Gmbh Funkempfänger
CN102832959B (zh) * 2012-08-22 2015-01-21 天津大学 高中频超外差+零中频结构的射频前端
CN115529056B (zh) * 2022-06-28 2023-10-03 南京源兴智达信息科技有限公司 一种基于面向判决的非相干维特比解调算法的接收机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006174326A (ja) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2577490B2 (ja) Fmフロントエンド部のagc回路
WO1991019356A1 (en) Method of preventing suppression of sensitivity of a receiver and method of preventing radio interference
JP2003143028A (ja) 低雑音コンバータ
JP2012138769A (ja) 電子チューナおよびそれを用いた電子機器
US6393011B1 (en) Receiving circuit of mobile communication terminal having feed forward linearizer
JP4409423B2 (ja) Am受信機
KR101008056B1 (ko) 고주파 신호 수신 장치
KR100420092B1 (ko) 라디오수신기
US8934634B2 (en) Stereo signal processing circuit
US6807399B1 (en) Transmitting/receiving apparatus of repeater system
WO2008018706A1 (en) Broadcasting receiving apparatus and broadcasting receiving method thereof
KR100299865B1 (ko) 텔레비젼튜너
US8145177B2 (en) Receiving apparatus
CN114650075B (zh) 数据收发系统、数据接收设备及其控制方法
JPH0728235B2 (ja) 衛星放送受信機入力回路
JP3115530U (ja) 映像出力回路
JP3174230B2 (ja) ラジオ受信機
KR100340434B1 (ko) 위성방송용 튜너
JPH1169245A (ja) テレビジョン信号の中間周波回路
KR0137021Y1 (ko) 위성방송튜너의 고조파제거회로
KR100560000B1 (ko) 위성방송튜너회로
JP2004229170A (ja) 受信機及び受信方法
KR19990003858U (ko) 더블 컨버젼 튜너
JP2000165276A (ja) テレビジョン信号受信チューナー
KR100380723B1 (ko) 약전계 수신감도를 개선한 디지탈 위성수신기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4409423

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250