JP4409283B2 - 通信装置および通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置および通信方法に関する。
最近、高速な無線伝送技術の検討・開発が進められており、その1つの例がUWB(ウルトラ・ワイド・バンド)と呼ばれる方式である。これは、比帯域20%以上または帯域500MHz以上の超高帯域な周波数帯域を利用して、データを500MHz以上の極めて広い周波数帯に拡散して送受信を行うことにより高速データ伝送を実現する無線通信方式である。
UWBでは、数100ピコ秒程度の非常に短い周期のインパルス信号列を用いて情報信号を構成して、この信号列の送受信を行なう。その占有帯域幅は、無線LANにおいて通常使用される帯域幅と比較しても超広帯域なものとなっている。しかし、UWBなどの超広帯域の無線システムの中で、搬送波なしで超短パルスを送信するインパルスラジオ方式では、データの相関を取るときにデータと相関信号を同期させるタイミングが難しいという問題がある。このような問題を解決する従来技術として特許文献1記載の無線通信システムが提案されている。
特許文献1記載の無線通信システムは、所定の時間間隔で基準パルス信号を送信するタイミング発生装置を設け、この基準パルス信号の到達範囲に存在する無線通信装置によって無線ネットワークが構築するというものである。
特開2003−234691号公報
しかしながら、特許文献1記載の無線通信システムでは、所定の時間間隔で基準パルス信号を送信するタイミング発生装置を設け、該基準パルス信号に送受信回路を共に同期させるようにしているが、タイミング発生装置などの外部付加装置が高価であるという問題がある。
また、インパルスラジオ方式では、信号を受信してデータを抽出する際に、ノイズなどの影響を排除して希望信号だけを取り出すのが非常に難しいという問題がある。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたもので、外部付加装置を用いることなく希望信号を取り出して同期確立ができる通信装置および通信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の通信装置は、請求項1に記載のように、インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信装置において、送信機から送信信号を受信するアンテナと、前記アンテナから受信した送信信号の中から冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを検出する同期パルス検出手段と、前記同期パルスに基づいて同期処理を行う同期処理手段とを備えることを特徴とする。請求項1記載の発明によれば、送信信号の中から冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを検出して同期処理を行うので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく希望信号を取り出して同期確立を行うことができる。
また、本発明の通信装置は、請求項2に記載のように、インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信装置において、送信機から送信信号を受信するアンテナと、前記アンテナから受信した送信信号の中から非線形の関数により決定されたパルス列からなる同期パルスを検出する同期パルス検出手段と、前記同期パルスに基づいて同期処理を行う同期処理手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、請求項に記載のように、請求項記載の通信装置において、更に、前記同期パルスの周期の違いで送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定手段を備えることを特徴とする。請求項記載の発明によれば、同期パルスの周期の違いで送受信間のチャンネルを設定するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネルの設定を行うことができる。これにより、通信装置が、受信可能エリア内に多数存在した場合でも混信を回避できる。
また、本発明は、請求項に記載のように、請求項記載の通信装置において、更に、前記同期パルスの周期パターンの違いで送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定手段を備えることを特徴とする。請求項記載の発明によれば、同期パルスの周期パターンの違いで送受信間のチャンネルを設定するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネル設定を行うことができる。これにより、通信装置が、受信可能エリア内に多数存在した場合でも混信を回避できる。
また、本発明は、請求項に記載のように、請求項記載の通信装置において、更に、前記同期パルスのパルスの数の違いで送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定手段を備えることを特徴とする。請求項記載の発明によれば、同期パルスのパルスの数の違いで送受信間のチャンネルを設定するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネルの設定を行うことができる。
また、本発明は、請求項に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の通信装置において、前記アンテナは、狭帯域アンテナと、広帯域アンテナとを含み、前記通信装置は更に、受信信号に応じて前記狭帯域アンテナと前記広帯域アンテナを選択的に切替える切替手段を備えることを特徴とする。請求項記載の発明によれば、例えばチャンネル確立までは狭帯域アンテナを用いて送信周波数帯域を限定し、チャンネル確立後は広帯域アンテナを用いて送信周波数を限定しないでデータを受信することにより、送受信間のチャンネルを適合させることができる。
また、本発明は、請求項に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の通信装置において、更に、同期確立後、前記受信信号を所定時間受信しない場合、前記受信信号の相関を取るために出力される相関信号を停止し、前記同期パルスを待つポーリング信号に変える制御手段を備えることを特徴とする。請求項記載の発明によれば、消費電流の低減を図ることができる。
また、本発明の通信装置は、請求項に記載のように、インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信装置において、冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを発生させる同期パルス発生手段と、前記同期パルスを送信するアンテナとを備えることを特徴とする。請求項記載の発明によれば、冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを送信するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく希望信号を取り出して同期確立を行うことができる。
また、本発明は、請求項に記載のように、請求項記載の通信装置において、前記同期パルス発生回路は、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期の同期パルスを発生することを特徴とする。請求項記載の発明によれば、送受信間でチャンネルを設定する際に、チャンネルに応じた周期の同期パルスを発生するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなくチャンネル設定ができる。
また、本発明は、請求項に記載のように、請求項記載の通信装置において、前記同期パルス発生回路は、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期パターンの同期パルスを発生することを特徴とする。請求項記載の発明によれば、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期パターンの同期パルスを発生するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネルの設定を行うことができる。
また、本発明は、請求項10に記載のように、請求項記載の通信装置において、前記同期パルス発生回路は、送受信間で設定するチャンネルに応じたパルス数の同期パルスを発生することを特徴とする。請求項10記載の発明によれば、送受信間で設定するチャンネルに応じたパルス数の同期パルスを発生するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネルの設定を行うことができる。
また、本発明は、請求項11に記載のように、請求項から請求項10のいずれか一項に記載の通信装置において、前記アンテナは、狭帯域アンテナと、広帯域アンテナとを含み、前記通信装置は更に、送信する信号に応じて前記狭帯域アンテナおよび前記広帯域アンテナを選択的に切替える切替手段を備えることを特徴とする。請求項11記載の発明によれば、例えばチャンネル確立までは狭帯域アンテナを用いて送信周波数帯域を限定し、チャンネル確立後は広帯域アンテナを用いて送信周波数を限定しないでデータを受信することにより、送受信間のチャンネルを適合させることができる。
また、本発明の通信方法は、請求項12に記載のように、インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信方法において、送信機から送信信号を受信する受信ステップと、前記送信信号の中から冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを検出する同期パルス検出ステップと、前記同期パルスに基づいて同期処理を行う同期処理ステップとを有することを特徴とする。請求項12記載の発明によれば、送信信号の中から冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを検出して同期処理を行うので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく希望信号を取り出して同期確立ができる。
また、本発明は、請求項13に記載のように、請求項12記載の通信方法において、更に、前記同期パルスの周期の違いで送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定ステップを有することを特徴とする。請求項13記載の発明によれば、同期パルスの周期の違いで送受信間のチャンネルを設定できるので、簡単にチャンネルの設定を行うことができる。これにより、通信装置が、受信可能エリア内に多数存在した場合でも混信を回避できる。
また、本発明は、請求項14に記載のように、請求項12記載の通信方法において、更に、前記同期パルスの周期パターンの違いにより送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定ステップを有することを特徴とする。請求項14記載の発明によれば、同期パルスの周期パターンの違いで送受信間のチャンネルを設定するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネル設定を行うことができる。
また、本発明は、請求項15に記載のように、請求項12記載の通信方法において、前記通信方法は更に、前記同期パルスのパルスの数の違いにより送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定ステップを有することを特徴とする。請求項15記載の発明によれば、同期パルスのパルスの数の違いで送受信間のチャンネルを設定するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネルの設定を行うことができる。
また、本発明は、請求項16に記載のように、請求項12から請求項15のいずれか一項に記載の通信方法において、更に、受信信号に応じて狭帯域アンテナと広帯域アンテナを選択的に切替える切替ステップを有することを特徴とする。請求項16記載の発明によれば、送受信間のチャンネルを適合させることができる。
また、本発明は、請求項17に記載のように、請求項12から請求項16のいずれか一項に記載の通信方法において、更に、同期確立後、前記受信信号を所定時間受信しない場合、前記受信信号の相関を取るために出力される相関信号を停止し、前記同期パルスを持つポーリング信号に変えるステップを有することを特徴とする。請求項23記載の発明によれば、消費電流の低減を図ることができる。
また、本発明の通信方法は、請求項18に記載のように、インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信方法において、冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを発生させる同期パルス発生ステップと、前記同期パルスを送信する送信ステップとを有することを特徴とする。請求項18記載の発明によれば、冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを送信するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく希望信号を取り出して同期確立を行うことができる。
また、本発明は、請求項19に記載のように、請求項18記載の通信方法において、前記同期パルス発生ステップは、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期の同期パルスを発生することを特徴とする。請求項19記載の発明によれば、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期の同期パルスを発生するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなくチャンネルの設定ができる。
また、本発明は、請求項20に記載のように、請求項18記載の通信方法において、前記同期パルス発生ステップは、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期パターンの同期パルスを発生することを特徴とする。請求項20記載の発明によれば、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期パターンの同期パルスを発生するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなくチャンネルの設定ができる。
また、本発明は、請求項21に記載のように、請求項18記載の通信方法において、前記同期パルス発生ステップは、送受信間で設定するチャンネルに応じたパルス数の同期パルスを発生することを特徴とする。請求項21記載の発明によれば、送受信間で設定するチャンネルに応じたパルス数の同期パルスを発生するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなくチャンネルの設定ができる。
また、本発明は、請求項22に記載のように、請求項18から請求項21のいずれか一項に記載の通信方法において、更に、送信する信号に応じて狭帯域アンテナおよび広帯域アンテナを選択的に切替える切替ステップを有することを特徴とする。請求項22記載の発明によれば、送受信間のチャンネルを適合させることができる。
本発明によれば、外部付加装置を用いることなく希望信号を取り出して同期確立ができる通信装置および通信方法を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
まず、送信機について説明する。図1は本実施例に係る送信機のブロック図である。図1に示すように、送信機10は、CPU11、クロック発信回路12、相関パルスタイミング生成回路13、同期パルス発生回路14、高速パルス発生回路15、バンドパスフィルタ16、アンテナアレー回路17、1ch用アンテナ18、2ch用アンテナ19、3ch用アンテナ20、全帯域カバー時アンテナ21を備える。
送信機10は、インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信装置であり、CPU11の統括的なコントロールの下で、受信機40との間で情報通信を実現することができる。この送信機10は、冗長性の高い周期の長い同期パルス(スタートパルス)を受信機40に送信する。この冗長性の高い周期の長い同期パルスは、データパルスよりも周期が長ければよい。受信機40側では、この冗長性の高い周期の長い同期パルスに基づき同期処理を行う。また、送信機10は、冗長性の高い周期の長い同期パルスに代えて非線形の関数により決定されたパルス列を同期パルスとして受信機40に送信するようにしてもよい。受信機40側では、この非線形の関数により決定されたパルス列に基づき同期処理を行う。
CPU11は、タイマ回路111を備え、図示省略する情報記憶部に格納されている動作手順命令(プログラム・コード)を実行することにより無線通信に関する装置動作を制御する。このCPU11はキーボード等の機器から供給されたデータを受信機40に送信する処理を制御する。なお、送信機10が送信するデータはどのようなデータであってもよい。
クロック発信回路12は、CPU11のタイマ回路111を参照してクロックパルスを生成し、このクロックパルスを相関パルスタイミング生成回路13に出力する。相関パルスタイミング生成回路13は、クロック発信回路12からのクロック信号に基づき相関パルス信号を生成し、この相関パルス信号を高速パルス発生回路15へ出力する。
同期パルス発生回路14は、CPU14からの指令に基づき冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルス信号または非線形の関数により決定されたパルス列からなる同期パルス信号を発生させる。また、これらの同期パルスを用いて送受信間のチャンネル設定を行う際には、同期パルス発生回路14は、CPU11からの指令に基づき送受信間で設定するチャンネルに応じた周期の同期パルス、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期パターンの同期パルス、送受信間で設定するチャンネルに応じたパルス数の同期パルス、または送受信間で設定するチャンネルに応じた非線形の関数により決定されたパルス列からなる同期パルスなどの同期パルスを発生させる。
高速パルス発生回路15は、相関パルスタイミング生成回路13からの相関パルス信号およびCPU11からのデータ信号に基づきデータパルス信号を発生させる。このデータパルス信号は同期パルス信号の後に送られる。バンドパスフィルタ16は、同期パルス発生回路14および高速パルス発生回路15からの同期パルス信号およびデータパルス信号の不要成分を除去して送信信号にする。バンドパスフィルタ16の出力はアンテナ18〜21に供給され、空中に放射される。
1ch用アンテナ18、2ch用アンテナ19、3ch用アンテナ20は、狭帯域アンテナである。狭帯域アンテナは、例えば、同期パルスやチャンネル設定などの低容量の情報を送るときに用いるアンテナである。全帯域カバー時アンテナ21は、全帯域をカバーし、データなど高速大容量の情報を送るときに用いるアンテナである。この全帯域カバー時アンテナ21が特許請求の範囲における広帯域アンテナに相当する。
アンテナアレー回路17は、アンテナ切り替えスイッチ171を備え、CPU11からの指令に基づきアンテナ切替えスイッチ171を用いて、1ch用アンテナ18、2ch用アンテナ19、3ch用アンテナ20、全帯域カバー時アンテナ21の中から任意のアンテナを切替えて無線通信を行うことができる。CPU11は、送信する信号に応じてアンテナ切替えスイッチ171でアンテナを選択的に切替え、チャンネル確立までは送信周波数帯域を限定するため狭帯域アンテナ18〜20に切り替え、チャンネル確立後はデータなどの高速大容量の情報を送信するため全帯域カバー時アンテナ21に切り替える。
CPU11が特許請求の範囲における切替え手段に、同期パルス発生回路14が特許請求の範囲における同期パルス発生手段にそれぞれ相当する。
次に、受信機40について説明する。図2は、本実施例に係る受信機40のブロック図である。図2に示すように、受信機40は、1ch用アンテナ41、2ch用アンテナ42、3ch用アンテナ43、全帯域カバー時アンテナ44、アンテナアレー回路45、広帯域アンプ46、パルス伸長回路47、CPU48、クロック発信回路49、タイミング生成回路50、相関回路51、データ変換回路52を備える。
受信機40は、インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信装置であり、送信機10から同期パルスおよびデータパルスを含む受信信号を受信する。アンテナ41〜44は、送信機10から送信信号を受信するアンテナである。1ch用アンテナ41、2ch用アンテナ42、3ch用アンテナ43は、チャンネル設定などの低容量の情報を得るときに用いる狭帯域アンテナである。全帯域カバー時アンテナ44は、全帯域をカバーし、データなど高速大容量の情報を受けるときに用いるアンテナである。この全帯域カバー時アンテナ44が特許請求の範囲における広帯域アンテナに相当する。
アンテナアレー回路45は、アンテナ切り替えスイッチ451を備える。CPU48は、受信信号に応じてアンテナ切替えスイッチ451でアンテナを選択的に切替え、チャンネル確立までは送信周波数帯域を限定するため狭帯域アンテナ41〜43に切り替え、チャンネル確立後はデータなどの高速大容量の情報を送信するため全帯域カバー時アンテナ44に切り替えて無線通信を行う。広帯域アンプ46は、アンテナ41〜44を介して受信した受信信号を増幅する。
パルス伸長回路47は、広帯域アンプ46により増幅された受信信号に対してパルス伸長を行う。CPU48は、図示省略する情報記憶部に格納されている動作手順命令(プログラム・コード)を実行することにより無線通信に関する装置動作を制御する。CPU48は、タイマ回路481を備える。また、CPU48は同期パルスに基づいて同期処理を行う。また、CPU48は、同期パルスに応じて送受信間のチャンネルを設定する。詳細は後述する。また、CPU48は、同期確立後、受信機10からの受信信号を所定時間受信しない場合、タイミング生成回路50から受信信号の相関を取るために出力される相関パルス信号を停止し、同期パルスを待つポーリング信号に変える。
クロック発信回路49は、タイマ回路481を参照してクロックパルスを生成する。タイミング生成回路50は、クロック発信回路49からのクロック信号に基づき同期検出パルス信号および相関パルス信号を生成し、これらを相関回路51に出力する。
相関回路51は、冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスまたは非線形の関数により決定されたパルス列からなる同期パルスと同期検出パルスとの同期を検出する。また、相関回路51は、タイミング生成回路50からの相関パルス信号に基づき受信データを復号生成する。データ変換回路52は、受信データを所定の形式に変換する。
なお、CPU48が特許請求の範囲における同期処理手段、チャンネル設定手段切替手段および制御手段に、相関回路51が特許請求の範囲における同期パルス検出手段にそれぞれ相当する。
次に受信機40の同期検出処理について説明する。図3(a)は受信機の受信信号、(b)は受信機側の同期信号の一例を示す図である。図3では、同期パルスとして、冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを用いた例について説明する。送信機10は、送信データの前に置かれた冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを送信する。
受信機40は、この同期パルスを受信したら、タイミング生成回路50が同期検出パルスを出して相関回路51は、同期パルスと同期検出パルスの相関を確認する。相関回路51は、連続してn回一致を見たら、タイミング生成回路50は、同期パルスのダウンエッジに合わせて相関パルスを出す。相関回路51は、この相関パルスでデータを読む。これにより、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく希望信号を取り出して同期確立を行うことができる。なお、図3では同期パルスとして冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを用いた例について説明したが、同期パルスとして非線形の関数により決定されたパルス列からなる同期パルスを用いるようにしてもよい。
次に、送受信間のチャンネル設定について説明する。図4は(a)は1チャンネルの受信信号、同図(b)は1チャンネルの受信機側の同期信号、同図(c)は2チャンネルの受信信号、同図(d)は2チャンネルの受信機側の同期信号をそれぞれ示す図である。以下では、同期パルスの周期の違いで送受信間のチャンネル設定を行う例について説明する。
同図(b)に示すように、CPU48は、相関回路51で同期パルスと3回連続で相関が取れた場合、アンテナ切替えスイッチ451で1ch用アンテナ41に切替えて1チャンネルにチャンネルを設定し、同図(d)に示すように、CPU48は、相関回路51で同期パルスと2回連続で相関が取れた場合、アンテナ切替えスイッチ451で2ch用アンテナ42に切替えて2チャンネルにチャンネルを設定する。このように、同期パルスの周期の違いで送受信間のチャンネルを設定するので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネルの設定を行うことができる。
次に他のチャンネル設定例について説明する。図5は他のチャンネル設定例について説明するための図であって、同図(a)は1チャンネルの受信信号、同図(b)は1チャンネルの受信機側の同期信号、同図(c)は2チャンネルの受信信号、同図(d)は2チャンネルの受信機側の同期信号をそれぞれ示す図である。図5では、同期パルスの周期パターンの違いで送受信間のチャンネルを設定する例について説明する。
CPU48は、同図(b)に示すように、相関回路51で同期パルスと3回連続で相関が取れたのち2回連続相関がとれた場合、アンテナ切替えスイッチ451で1ch用アンテナ41に切替えてチャンネルを1チャンネルに設定する。CPU48は、同図(d)に示すように、相関回路51で同期パルスと2回連続で相関がとれたのち3回連続で相関が取れた場合、アンテナ切替えスイッチ451で2ch用アンテナ42に切替えてチャンネルを2チャンネルに設定する。このように、同期パルスの周期パターンの違いで送受信間のチャンネルを設定するようにしたので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネル設定を行うことができる。
次に、他のチャンネル設定例について説明する。図6は他のチャンネル設置例について説明するための図であり、同図(a)は1チャンネルの受信信号、同図(b)は1チャンネルの受信機側同期信号、同図(c)は2チャンネルの受信信号、同図(d)は受信機側同期信号をそれぞれ示している。図6では、同期パルスの数の違いで送受信間のチャンネルを設定する例について説明する。
CPU48は、同図(b)に示すように、相関回路51で同期パルスと3回連続相関が1回取れた場合、アンテナ切替えスイッチ451でアンテナを1ch用アンテナ41に切替えてチャンネルを1チャンネルに設定する。CPU48は、同図(d)に示すように、相関回路51で同期パルスと3回連続相関が2回とれた場合、アンテナ切替えスイッチ451でアンテナを2ch用アンテナ42に切替えてチャンネルを2チャンネルに設定する。このように、同期パルスの数の違いで送受信間のチャンネルを設定するようにしてので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく、簡単にチャンネル設定を行うことができる。なお、図示は省略するが、CPU48は、非線形の関数によって決定されるパルス列の関数の違いにより送受信間のチャンネル設定を行うようにしてもよい。
図7は、広帯域通信方式において用いられる通信帯域と、狭帯域アンテナ18〜20、41〜43において取り扱われる各狭帯域とを示す図である。これら狭帯域を合わせることにより、広帯域の通信帯域を得ることができる。アンテナアレー回路17、45は、CPU11、48からの指令に基づいてアンテナ切替えスイッチ171、451の切り替え動作を行うことにより、狭帯域アンテナ18〜20、41〜43、全帯域カバー時アンテナ21、44を使用して通信を行う。
受信機40は、1チャンネルを用いる場合、1チャンネルの帯域しか受信できない状態で待ち受け、2チャンネルを用いる場合、2チャンネルの帯域しか受信できない状態で待ち受けている。送信機10は、1チャンネルの受信機40に送信する場合のチャンネル信号は1チャンネルの帯域で送信し、その後全帯域でデータを送信する。従って、2チャンネルを用いる受信機ではデータを受信できない。受信機40は、チャンネル信号を受信したらアンテナ切替えスイッチ451でアンテナを全帯域カバー時アンテナ44に切替えて、データを受信できるようにする。
次に、送信機10の動作例について説明する。図8は、送信機の動作フローチャートである。なお、以下の例では、送信機10がキーボードのデータを送る例について説明する。ステップS101で、CPU11は、キーボードからキー入力があったかどうかを判断し、キー入力があった場合、ステップS102で、同期パルス発生回路14で冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを発生させ、相関パルスタイミング生成回路13で相関パルスの生成をスタートし、バンドパスフィルタ16で同期パルスの不要成分を除去してアンテナ18〜20を用いて送信する。これにより、冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスが送信される。なお、同期パルス発生回路14は、送受信間でチャンネルを設定する場合、チャンネルに応じた同期パルスを生成する。
ステップS103で、CPU11は、タイマー1をスタートさせる。ステップS104で、CPU11は、タイマー1の時間T1<Aの場合、すなわち、タイマー1の時間T1が所定時間を経過していない場合、ステップS105でキー入力が有るかどうか判断し、キー入力が有った場合、ステップS107に進み、高速パルス発生回路15で相関パルスにのせて全帯域カバー時アンテナ21を介してキーデータを送信し、ステップS108で、タイマー1をリセットしてステップS103に戻る。ステップS104で、CPU11は、タイマー1の時間T1<Aでない場合、すなわちタイマー1の時間T1が所定時間を経過した場合、ステップS106に進み、相関パルスタイミング生成回路13による相関パルスの生成を中止してステップS101に戻る。
次に送信機40の動作例について説明する。図9は、受信機の動作フローチャートである。ステップS201で、CPU48は、同期パルスおよびデータパルスを受信した場合、ステップ202で、タイミング生成回路50での同期検出パルスの生成をスタートする。CPU48は同期パルスを検出して送受信間でチャンネルの設定が必要な場合、同期パルスに従ったチャンネルに設定する。ステップS203で、CPU48は、同期確立が終了した場合、ステップ204で、タイミング生成回路50での相関パルスの生成をスタートし、ステップS205で、タイマー1をスタートさせる。
ステップS206で、CPU48はタイマー1の時間T1<aの場合、すなわちタイマー1の時間T1が所定時間aを経過していない場合、データ入力が有るかどうかを判断し、データ入力が有った場合、ステップS209で、相関回路51でタイミング生成回路50で生成した相関パルスにのせてデータ読み込み、ステップS210で、CPU48は、タイマー1をリセットして、ステップS205に戻る。
ステップS206で、タイマー1の時間がT1<aでない場合、すなわちタイマー1の時間T1が所定時間aを経過した場合、ステップS207で、タイミング生成回路50での相関パルスの生成を中止して、ステップS201に戻る。
本実施例によれば、送信信号の中から冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを検出して同期処理を行うので、タイミング発生装置等の外部付加装置を用いることなく希望信号を取り出して同期確立を行うことができる。また、同期パルスを用いて簡単にチャンネルの設定を行うことができるので、UWBなど超広帯域の無線システムが、受信可能エリア内に多数存在した場合でも混信を回避できる。
また、同期確立後、受信信号を所定時間受信しない場合、受信信号の相関を取るために出力される相関信号を停止し、同期パルスを持つポーリング信号に変えるため、相関信号を出しつづけることがないので消費電流の低減を図ることができる。これにより電池などを用いるシステムにおいても上記通信装置を適用することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本実施例に係る送信機のブロック図である。 本実施例に係る受信機のブロック図である。 (a)は受信機の受信信号、(b)は受信機側の同期信号の一例を示す図である。 チャンネル設定について説明するための図である。 他のチャンネル設定例について説明するための図である。 他のチャンネル設置例について説明するための図である。 広帯域通信方式において用いられる通信帯域と、狭帯域アンテナにおいて取り扱われる各狭帯域とを示す図である。 送信機の動作フローチャートである。 受信機の動作フローチャートである。
符号の説明
10 送信機
11 CPU
13 相関パルスタイミング生成回路
14 同期パルス発生回路
15 高速パルス生成回路
17 アンテナアレー回路
18〜21 アンテナ
40 受信機
41〜44 アンテナ
45 アンテナアレー回路
48 CPU
50 タイミング生成回路
51 相関回路

Claims (22)

  1. インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信装置において、
    送信機から送信信号を受信するアンテナと、
    前記アンテナから受信した送信信号の中から冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを検出する同期パルス検出手段と、
    前記同期パルスに基づいて同期処理を行う同期処理手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信装置は更に、前記同期パルスの周期の違いで送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記通信装置は更に、前記同期パルスの周期パターンの違いで送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は更に、前記同期パルスのパルスの数の違いで送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. 前記アンテナは、狭帯域アンテナと、広帯域アンテナとを含み、
    前記通信装置は更に、受信信号に応じて前記狭帯域アンテナと前記広帯域アンテナを選択的に切替える切替手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は更に、同期確立後、前記受信信号を所定時間受信しない場合、前記受信信号の相関を取るために出力される相関信号を停止し、前記同期パルスを待つポーリング信号に変える制御手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の通信装置。
  7. インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信装置において、
    冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを発生させる同期パルス発生手段と、
    前記同期パルスを送信するアンテナと
    を備えることを特徴とする通信装置。
  8. 前記同期パルス発生回路は、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期の同期パルスを発生することを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  9. 前記同期パルス発生回路は、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期パターンの同期パルスを発生することを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  10. 前記同期パルス発生回路は、送受信間で設定するチャンネルに応じたパルス数の同期パルスを発生することを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  11. 前記アンテナは、狭帯域アンテナと、広帯域アンテナとを含み、
    前記通信装置は更に、送信する信号に応じて前記狭帯域アンテナおよび前記広帯域アンテナを選択的に切替える切替手段を備えることを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか一項に記載の通信装置。
  12. インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信方法において、
    送信機から送信信号を受信する受信ステップと、
    前記送信信号の中から冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを検出する同期パルス検出ステップと、
    前記同期パルスに基づいて同期処理を行う同期処理ステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
  13. 前記通信方法は更に、前記同期パルスの周期の違いで送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定ステップを有することを特徴とする請求項12記載の通信方法。
  14. 前記通信方法は更に、前記同期パルスの周期パターンの違いにより送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定ステップを有することを特徴とする請求項12記載の通信方法。
  15. 前記通信方法は更に、前記同期パルスのパルスの数の違いにより送受信間のチャンネルを設定するチャンネル設定ステップを有することを特徴とする請求項12記載の通信方法。
  16. 前記通信方法は更に、受信信号に応じて狭帯域アンテナと広帯域アンテナを選択的に切替える切替ステップを有することを特徴とする請求項12から請求項15のいずれか一項に記載の通信方法。
  17. 前記通信方法は更に、同期確立後、前記受信信号を所定時間受信しない場合、前記受信信号の相関を取るために出力される相関信号を停止し、前記同期パルスを持つポーリング信号に変えるステップを有することを特徴とする請求項12から請求項15のいずれか一項に記載の通信方法。
  18. インパルスラジオ方式を利用して超広帯域の無線通信を行う通信方法において、
    冗長性の高いデータパルスよりも周期の長い同期パルスを発生させる同期パルス発生ステップと、
    前記同期パルスを送信する送信ステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
  19. 前記同期パルス発生ステップは、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期の同期パルスを発生することを特徴とする請求項18記載の通信方法。
  20. 前記同期パルス発生ステップは、送受信間で設定するチャンネルに応じた周期パターンの同期パルスを発生することを特徴とする請求項18記載の通信方法。
  21. 前記同期パルス発生ステップは、送受信間で設定するチャンネルに応じたパルス数の同期パルスを発生することを特徴とする請求項18記載の通信方法。
  22. 前記通信方法は更に、送信する信号に応じて狭帯域アンテナおよび広帯域アンテナを選択的に切替える切替ステップを有することを特徴とする請求項18から請求項21のいずれか一項に記載の通信方法。
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