JP2009159168A - 無線受信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】他のピコネットが近傍にある場合でも、干渉の影響を軽減できる。
【解決手段】ホッピング制御部23は、同期タイミング信号に基づきホッピング同期を確立し、同期確立後は、送信側が採用しているホッピングパターンに同期させて受信周波数の切り替えを行う。そして、ホッピング制御部23は、パケット待ち受け状態及びパケット受信後で上記同期確立前でも、一定周期で受信周波数の切り替えを行う。この一定周期は、例えば8シンボル分に相当する時間(ホッピング周期6シンボル+回路遅延1.5シンボル)とする。
【選択図】図1
【解決手段】ホッピング制御部23は、同期タイミング信号に基づきホッピング同期を確立し、同期確立後は、送信側が採用しているホッピングパターンに同期させて受信周波数の切り替えを行う。そして、ホッピング制御部23は、パケット待ち受け状態及びパケット受信後で上記同期確立前でも、一定周期で受信周波数の切り替えを行う。この一定周期は、例えば8シンボル分に相当する時間(ホッピング周期6シンボル+回路遅延1.5シンボル)とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、送信時に複数の送信帯域に周波数をホッピングしながら伝送する無線システムにおける無線受信機に関する。
従来、OFDM(直交周波数分割多重)方式と呼ばれる無線伝送方式がある。また、一定時間間隔で搬送周波数の切り替えを行う周波数ホッピング通信方式が知られている。
ここで、WPAN(Wireless Personal Network)用途に標準化が進められている、MultiBand OFDM(MB-OFDM)方式においては、上記2つの方式を組み合わせ、例えば、528MHzの帯域幅を持ったOFDMシンボルを、3つの周波数バンドに、定められた順番で周波数ホッピングを行い、広帯域を利用した伝送を行っている。
ここで、WPAN(Wireless Personal Network)用途に標準化が進められている、MultiBand OFDM(MB-OFDM)方式においては、上記2つの方式を組み合わせ、例えば、528MHzの帯域幅を持ったOFDMシンボルを、3つの周波数バンドに、定められた順番で周波数ホッピングを行い、広帯域を利用した伝送を行っている。
上記のように周波数ホッピングを行う無線システムにおける無線受信機では、一般に、パケットの先頭に付加されたプリアンブル信号の伝送区間で、無線送信機側で行われた周波数ホッピングのパターンを検出し、検出したホッピングパターンに同期して受信周波数を切り替える必要がある。
上記MB-OFDM方式では、上記同期の為のプリアンブル信号として18シンボルの既知のシンボルを使用しており、この18シンボルの信号区間で上記ホッピングの同期をとる必要がある。
一般に、上記MB-OFDM方式の無線受信機では、受信周波数を、例えば上記3つの周波数のうちの1つに固定して、各パケットの受信待ち受けを行っている。よって、上記18シンボルの信号区間の各OFDMシンボルのうち、上記固定の周波数バンドと同じ周波数バンドのOFDMシンボルのみが同期検出部に入力されることになる(特許文献1参照)。同期検出部では、特許文献1等にも記載の通り、既知のプリアンブルパターンに基づき相関器で相互相関を求めることによりホッピング同期のタイミングを検出する。この検出結果に基づき、送信側のホッピングパターンに同期して受信周波数を切り替えることができるようになる。
特開2007−19985号公報
上記の通り、従来の方式では、ホッピングの同期を確立するまでは、ホッピングされる複数の周波数バンドのうちの1つの周波数バンドに固定して受信待ち受けが行われる為、別のピコネットが近傍にある場合に、受信波が常に干渉する可能性があり、受信性能が劣化するという問題があった。
例えば図6に示す例では、ピコネット1と、このピコネット1の近傍にピコネット2があるとする。そして、ピコネット1では図示の通り、バンド1→バンド2→バンド3→バンド1→バンド2→・・・というパターンでホッピングを行っている。ピコネット2では図示の通り、バンド1→バンド3→バンド2→バンド1→バンド3→・・・というパターンで周波数ホッピングを行っている。この様なパターンにおいて、偶然、ピコネット1のバンド1とピコネット2のバンド1のタイミングが同じになった場合、図示の通り、バンド1のタイミングは常に同じになり、例えばピコネット1の任意の受信機がバンド1固定で受信待ち受けを行っていた場合、受信波が常に干渉することになってしまい、受信性能が劣化する。
本発明の課題は、MB−OFDM方式のようなOFDMシンボルを周波数ホッピングする方式の無線システムにおいて、特にその無線受信機において受信待ち受け状態時およびホッピング同期確立までの間、受信周波数を一定周期で順次切り替えるようにすることで、他のピコネットが近傍にある場合でも、干渉の影響を軽減し、受信性能を改善することができる無線受信機等を提供することである。
本発明の無線受信機は、OFDM方式に周波数ホッピング方式を適用したMB−OFDM方式により無線送信機側が任意のパケットの各OFDMシンボルを任意の周波数ホッピングパターンで周波数を切り替えて送信した信号を受信する無線受信機であって、前記周波数ホッピングパターンで用いられる特定の複数の周波数のうちの何れかの周波数を受信周波数として、該受信周波数の信号を、受信信号をダウンコンバートさせる為に出力するシンセサイザと、既知のプリアンブルパターンに基づき相関器で相互相関を求めることにより相関検出信号を生成・出力する同期検出手段と、該相関検出信号に基づきホッピング同期を確立して前記周波数ホッピングパターンに同期させて前記受信周波数を切り替え制御するホッピング制御手段とを有する無線受信機において、前記ホッピング制御手段は、前記任意のパケットの受信待ち受け状態時および該パケットを受信開始から前記ホッピング同期を確立するまでの間、一定周期で前記受信周波数の切り替えを行うようにする。
従来では、上述した通り、受信待ち受け状態時等に受信周波数固定としていた為(上記図6の例ではバンド1固定)、他のピコネットが近傍にある場合、干渉の影響により受信性能が劣化していたが、本発明では受信待ち受け状態時等でも一定周期で受信周波数の切り替えを行っているので、上記の例ではバンド1で影響を受けていても例えばバンド2に切り替わることで、干渉の影響を軽減し、受信性能を改善することができる。
上記無線受信機において、例えば、前記一定周期は、前記周波数ホッピングパターンの周期に受信回路の遅延時間を加えた周期である。
また、上記無線受信機において、例えば、前記ホッピング制御手段は、前記受信待ち受け状態時および該パケットを受信開始から前記ホッピング同期を確立するまでの期間、前記一定周期での受信周波数切り替えが行われる毎に、該切り替え直後から前記受信回路の遅延時間分経過するまでの期間、前記相関検出信号をマスクする。
また、上記無線受信機において、例えば、前記ホッピング制御手段は、前記受信待ち受け状態時および該パケットを受信開始から前記ホッピング同期を確立するまでの期間、前記一定周期での受信周波数切り替えが行われる毎に、該切り替え直後から前記受信回路の遅延時間分経過するまでの期間、前記相関検出信号をマスクする。
本発明の無線受信機等によれば、MB−OFDM方式のようなOFDMシンボルを周波数ホッピングする方式の無線システムにおける無線受信機において、受信待ち受け状態時の受信周波数を一定周期で順次切り替えるようにすることで、他のピコネットが近傍にある場合でも、干渉の影響を軽減し、受信性能を改善することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本例の無線受信機の受信回路の構成ブロック図を示す。
図示の無線受信機では、既存の一般的なMB−OFDM方式の無線受信機と略同様に、受信アンテナにより受信された各OFDMシンボルは、LNA(Low Noise Amp)11、ダウンコンバータ12、LPF(ローパスフィルタ)14、AGC(Automatic Gain Control)15、及びA/Dコンバータ16を介して、復調・制御部20内のFFT演算部21及び同期検出部22に入力される。
図1に、本例の無線受信機の受信回路の構成ブロック図を示す。
図示の無線受信機では、既存の一般的なMB−OFDM方式の無線受信機と略同様に、受信アンテナにより受信された各OFDMシンボルは、LNA(Low Noise Amp)11、ダウンコンバータ12、LPF(ローパスフィルタ)14、AGC(Automatic Gain Control)15、及びA/Dコンバータ16を介して、復調・制御部20内のFFT演算部21及び同期検出部22に入力される。
ダウンコンバータ12(直交検波部)は、外部から受信信号の入力(LNA11の出力)と、シンセサイザ13から出力される所定の周波数の信号の入力に応じて、この所定周
波数信号によって受信信号を直交検波し、複素ベースバンド信号を出力する。尚、特に図示・説明しないが、一般的に複素ベースバンド信号はI相とQ相とに分けて出力され、それぞれ処理される。
波数信号によって受信信号を直交検波し、複素ベースバンド信号を出力する。尚、特に図示・説明しないが、一般的に複素ベースバンド信号はI相とQ相とに分けて出力され、それぞれ処理される。
シンセサイザ13から出力される信号の周波数が、上記受信周波数であり、この受信周波数は、ホッピング制御部23から出力されるホッピング制御信号によって切り替え制御される。よって、この受信周波数は固定的ではなく、特に同期確立した後は、ホッピングパターンに同期して切り替えられる。また、従来では、ホッピング制御部に相当する構成は、任意のパケットの受信待ち受け状態時および該パケットを受信開始から前記ホッピング同期を確立するまでの間、受信周波数を固定するように制御していた。これに対して、本例のホッピング制御部23は、後述するように、任意のパケットの受信待ち受け状態時および該パケットを受信開始から前記ホッピング同期を確立するまでの間(以下、受信待ち受け状態時等という場合もある)、一定周期で受信周波数を切り替え制御する。
復調・制御部20の各機能、すなわちFFT演算部21、同期検出部22、ホッピング制御部23の機能は、専用回路により実現される。
FFT演算部21は上記入力に応じた復調信号を生成・出力するが、ここでは関係ないので特に説明しない。
FFT演算部21は上記入力に応じた復調信号を生成・出力するが、ここでは関係ないので特に説明しない。
同期検出部22も、既存の一般的な構成であり、例えば図2に示す構成を有しており、以下、簡単に説明する。
上記A/Dコンバータ16の出力(受信シンボル)は、同期検出部22内の相関演算部31(相関器)に入力される。同期検出部22は、予め無線機間で決められているプリアンブルの信号パターンを保持している。相関演算部31は、上記入力信号のパターン(受信OFDMシンボルのパターン)とこのプリアンブルパターンとの相互相関を演算し、受信OFDMシンボルのパターンと一致したタイミングで相関信号を出力する。相関ピーク検出部32は、この相関ピークの位置(タイミング)を検出して、この相関検出信号(相関ピーク信号)を図示の同期タイミング信号としてホッピング制御部23へ出力する。
上記A/Dコンバータ16の出力(受信シンボル)は、同期検出部22内の相関演算部31(相関器)に入力される。同期検出部22は、予め無線機間で決められているプリアンブルの信号パターンを保持している。相関演算部31は、上記入力信号のパターン(受信OFDMシンボルのパターン)とこのプリアンブルパターンとの相互相関を演算し、受信OFDMシンボルのパターンと一致したタイミングで相関信号を出力する。相関ピーク検出部32は、この相関ピークの位置(タイミング)を検出して、この相関検出信号(相関ピーク信号)を図示の同期タイミング信号としてホッピング制御部23へ出力する。
ホッピング制御部23は、この同期タイミング信号に基づきホッピング同期を確立し、同期確立後は全てのOFDMシンボルが受信可能となる。すなわち、例えば図3に示す図示の「同期検出位置」後のように、送信側の図示のバンド1→バンド2→バンド3→バンド1→バンド2→・・・というホッピングパターンに同期させて受信周波数の切り替えを行う(図示の“受信バンド番号”のように切り替える)。すなわち、例えばバンド3のOFDMシンボルの受信タイミングでは、受信周波数はバンド3になっている。バンド1,2についても同様である。
従来のホッピング制御部では、上述した通り、受信待ち受け状態時等には、受信周波数を上記3つのバンドのうちの1つに固定するように制御している。例えば、図3に示す例では、図示の“受信バンド番号”に示す通り、パケット受信待ち受け状態時(パケットが受信されていない期間)およびパケットを受信開始から前記ホッピング同期を確立するまでの間、受信周波数はバンド1固定となっている。
これに対して、本例のホッピング制御部23は、受信待ち受け状態時等の受信周波数を、従来のように固定にすることなく、一定周期で順次切り替えるように制御している。これにより、例えば上述した図6に示す状態でバンド1において1回程度干渉があったとしても、その後にバンド2やバンド3に切り替わることで、上述した従来の問題は解消されることになる。
そして、本例では、この一定周期を、ホッピング周期と回路遅延(受信回路の遅延時間
)に基づいて決めている。
ここで、MB−OFDM方式では、図4に示すように、7種類のホッピングパターンがTFC(Time Frequency Code)として定められており、送信側では、図示の各TFC番号(TFC1〜TFC7)の何れかに対応付けられるバンドIDのパターンで、3つの伝送周波数帯域を切り替えながら送信を行う。
)に基づいて決めている。
ここで、MB−OFDM方式では、図4に示すように、7種類のホッピングパターンがTFC(Time Frequency Code)として定められており、送信側では、図示の各TFC番号(TFC1〜TFC7)の何れかに対応付けられるバンドIDのパターンで、3つの伝送周波数帯域を切り替えながら送信を行う。
図4に示す各周波数ホッピングパターンの周期(ホッピング周期)は、OFDMシンボルの6シンボル分である。そして、図示の7つのパターンのうち、TFC1、TFC2は1シンボル毎、TFC3、TFC4は2シンボル毎に、周波数ホッピングするパターンである。TFC5〜TFC7は、周波数ホッピングしないパターンである。
また、上記受信回路の遅延時間は、ここではダウンコンバータ12出力時から同期検出部22の相関ピーク検出部32出力までに掛かる時間(回路遅延により掛かる時間)とする。遅延の主要因は、同期検出部22の相関演算遅延、受信経路内の各フィルタ回路による遅延、A/D変換による遅延などである。ここでは、受信回路の遅延時間は仮に1.5シンボル分に相当する時間であるものとする。
以上の例においては、ホッピング制御部23は、上記一定周期を8シンボル分に相当する時間(ホッピング周期6シンボル+回路遅延1.5シンボル)とする。受信待ち受け状態時等には、8シンボル周期で受信周波数を例えばバンド1→バンド2→バンド3→バンド1→・・・というように繰り返し切り替えて、受信フレームを待ち受ける。
これにより上記TFC1〜TFC4の何れかのパターンでのフレーム受信時に、任意の受信周波数において同じ周波数のOFDMシンボルを最低2個受信できる。例えば図5の例において、受信周波数がバンド2(図示の受信バンド番号=‘2’)のときに図示のPS5,PS8の2つのOFDMシンボルを受信できる。尚、ここでいう“受信できる”とは、同期検出部22が正常に受信シンボルを入力できることを意味する。
また、上記TFC3、TFC4のように2シンボル毎の周波数ホッピングパターンにおいても、2個の相関ピークの検出位置から、受信したシンボルが1シンボル目か2シンボル目かを識別することが可能である。
2点の相関ピーク出力からホッピング同期タイミングを確立した後は、従来通り、全てのOFDMシンボルを受信できるようになる(図5に示すPS10〜PS18)。
また、受信待ち受け状態時およびホッピング同期確立するまでの間は、受信周波数を切り替えた際には、上記回路遅延に応じて図5に示すように入力マスクを行う(ホッピング同期のタイミング検出で使用しない)。つまり、ホッピング制御部23は、受信周波数切り替え直後から回路遅延時間分経過するまでの期間、同期検出部22から出力される相関検出信号を受け付けない。
また、受信待ち受け状態時およびホッピング同期確立するまでの間は、受信周波数を切り替えた際には、上記回路遅延に応じて図5に示すように入力マスクを行う(ホッピング同期のタイミング検出で使用しない)。つまり、ホッピング制御部23は、受信周波数切り替え直後から回路遅延時間分経過するまでの期間、同期検出部22から出力される相関検出信号を受け付けない。
これは、バンド切り替え直後から回路遅延時間分経過するまでの期間では、ホッピング制御部23に入力される相関ピーク信号が、バンド切り替え前の情報(図5に示すPS1)や不完全なフレームの情報(図5に示すPS2)となる可能性があるからである。上記マスクを行うことで、ホッピング制御部23に入力される相関ピーク信号は、現在使用しているバンドで受信されたOFDMシンボルの情報であることが保証される。これにより、同期検出時のホッピング制御信号の出力初期値の制御が可能となる。
尚、ホッピング制御部23による上記受信待ち受け状態時およびホッピング同期確立するまでの間の受信周波数の切り替え制御を実現する為のハードウェア構成図は、従来でも受信周波数の切り替え制御機能があること、及び特に同期制御する必要なく予め決められ
た一定周期で所定の(ここでは3種類の)受信周波数の切り替えを行うものであることから、特に図示・説明しない。入力マスクに関しても同様である。
た一定周期で所定の(ここでは3種類の)受信周波数の切り替えを行うものであることから、特に図示・説明しない。入力マスクに関しても同様である。
11 LNA
12 ダウンコンバータ
13 シンセサイザ
14 LPF
15 AGC
16 A/Dコンバータ
20 復調・制御部
21 FFT演算部
22 同期検出部
23 ホッピング制御部
31 相関演算部
32 相関ピーク検出部
12 ダウンコンバータ
13 シンセサイザ
14 LPF
15 AGC
16 A/Dコンバータ
20 復調・制御部
21 FFT演算部
22 同期検出部
23 ホッピング制御部
31 相関演算部
32 相関ピーク検出部
Claims (3)
- OFDM方式に周波数ホッピング方式を適用したMB−OFDM方式により無線送信機側が任意のパケットの各OFDMシンボルを任意の周波数ホッピングパターンで周波数を切り替えて送信した信号を受信する無線受信機であって、前記周波数ホッピングパターンで用いられる特定の複数の周波数のうちの何れかの周波数を受信周波数として、該受信周波数の信号を、受信信号をダウンコンバートさせる為に出力するシンセサイザと、既知のプリアンブルパターンに基づき相関器で相互相関を求めることにより相関検出信号を生成・出力する同期検出手段と、該相関検出信号に基づきホッピング同期を確立して前記周波数ホッピングパターンに同期させて前記受信周波数を切り替え制御するホッピング制御手段とを有する無線受信機において、
前記ホッピング制御手段は、前記任意のパケットの受信待ち受け状態時および該パケットを受信開始から前記ホッピング同期を確立するまでの間、一定周期で前記受信周波数の切り替えを行うことを特徴とする無線受信機。 - 前記一定周期は、前記周波数ホッピングパターンの周期に受信回路の遅延時間を加えた周期であることを特徴とする請求項1記載の無線受信機。
- 前記ホッピング制御手段は、前記受信待ち受け状態時および該パケットを受信開始から前記ホッピング同期を確立するまでの期間、前記一定周期での受信周波数切り替えが行われる毎に、該切り替え直後から前記受信回路の遅延時間分経過するまでの期間、前記相関検出信号をマスクすることを特徴とする請求項2記載の無線受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007333277A JP2009159168A (ja) | 2007-12-25 | 2007-12-25 | 無線受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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JP2009159168A true JP2009159168A (ja) | 2009-07-16 |
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ID=40962727
Family Applications (1)
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JP2007333277A Withdrawn JP2009159168A (ja) | 2007-12-25 | 2007-12-25 | 無線受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009159168A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022158015A1 (ja) * | 2021-01-25 | 2022-07-28 | Smc株式会社 | 産業用無線通信システム |
-
2007
- 2007-12-25 JP JP2007333277A patent/JP2009159168A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022158015A1 (ja) * | 2021-01-25 | 2022-07-28 | Smc株式会社 | 産業用無線通信システム |
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