JP2006270831A - 受信方法および装置 - Google Patents

受信方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006270831A
JP2006270831A JP2005089121A JP2005089121A JP2006270831A JP 2006270831 A JP2006270831 A JP 2006270831A JP 2005089121 A JP2005089121 A JP 2005089121A JP 2005089121 A JP2005089121 A JP 2005089121A JP 2006270831 A JP2006270831 A JP 2006270831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving average
symbol
unit
data
guard interval
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005089121A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanshiro Shiina
三四郎 椎名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005089121A priority Critical patent/JP2006270831A/ja
Priority to US11/384,250 priority patent/US20060215779A1/en
Publication of JP2006270831A publication Critical patent/JP2006270831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2668Details of algorithms
    • H04L27/2673Details of algorithms characterised by synchronisation parameters
    • H04L27/2675Pilot or known symbols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2662Symbol synchronisation
    • H04L27/2665Fine synchronisation, e.g. by positioning the FFT window

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】 伝搬特性に応じて、FFTウインドウを設定する。
【解決手段】 マッチトフィルタ40は、受信したバースト信号と、既知のデータとの相関値を計算する。移動平均部42は、計算された相関値に対して、ガードインターバル区間をもとにした期間での移動平均を計算する。検出部44は、計算された移動平均の値から、シンボルの開始タイミングを検出する。FFT部は、検出されたシンボルの開始タイミングをもとに、受信したバースト信号のうち、後続部分のシンボルに対してフーリエ変換を実行する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、受信技術に関し、特に直交マルチキャリア変調された信号を受信する受信方法および装置に関する。
高速なデータ伝送を可能にしつつ、マルチパス環境下に強い通信方式として、マルチキャリア方式のひとつであるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式がある。OFDM変調方式に対応した送信装置は、複数のサブキャリアにそれぞれ対応した信号をIFFT(Inverse Fast Fourier Tranceform)することによって、送信信号を生成する。また、OFDM変調方式に対応した受信装置は、受信した信号をFFTする。その際、受信装置は、タイミング同期として、FFTウインドウの位置を決定する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−333011号公報
無線通信の分野において、従来からスペクトラム拡散通信方式(SS)の検討がなされている。スペクトラム拡散通信方式は、直接拡散方式(DS)と周波数ホッピング方式(FH)を含む。FH方式は、搬送波の周波数を符号系列にもとづいて次々とホッピングさせてスペクトル拡散通信を行う。そのため、FH方式でのスペクトル分布は、長時間観測すると広帯域を占有しているが、ひとつのビットあるいはシンボル単位で観測すると特定の周波数帯域のみを占有した信号であって、DS方式よりも狭帯域な信号である。そのため、干渉回避型のSSであるといえるので、複数のユーザが同一の時間に同一周波数で通信する確率が小さくなるという利点を有する。
このようなFH方式に、前述のOFDM方式を組み合わせたMB−OFDM方式が提案され、これは、WPAN(Wireless Personal Area Network)に適用されている。WPANとは、無線LANよりも狭い範囲の無線ネットワークであり、PDAや周辺機器間の近距離無線ネットワークである。また、このようなMB−OFDM方式を使用したUWB(Ultra Wideband)において、3.1GHzから10.6GHzの帯域の使用が予定されている。
UWBにおいて使用されるMB-OFDM方式(以下、単に「MB−OFDM方式」という)は、IEEE802.11a規格に準拠した無線LANにおいて使用されるOFDM方式に対して、以下のように異なっている。MB−OFDM方式は、528MHzの広い帯域幅を有する。また、IEEE802.11a規格に準拠した無線LANにおいて使用されるOFDM方式では、IFFT処理後のベースバンド変調された信号が単一の搬送波によって変調されるが、MB−OFDM方式は、複数の搬送波を切りかえながら変調を実行する。MB−OFDM方式は、バースト信号を使用するが、当該バースト信号の先頭部分に、PLCPプリアンブルが配置されている。また、PLCPプリアンブルは、PSプリアンブル、FSプリアンブル、CEプリアンブルを含む。
PSプリアンブルは、一般的に、初期同期、初期周波数誤差測定、AGCの設定等に使用され、時間領域において規定されている。FSプリアンブルは、フレーム同期を確立するためのプリアンブルであり、PSプリアンブルの位相が反転したデータによって構成されている。CEプリアンブルは、周波数領域において規定された信号であり、チャネル推定などに使用される。CEプリアンブルでのチャネル推定とOFDM変調されたデータの復調がなされる際、OFDM変調されたシンボル(以下、「OFDMシンボル」という)区間内において、適切なタイミング(以下、このようなタイミングを「FFTウインドウ」という)によってデータ部分が抽出され、FFTが実行される。ここで、UWBの場合、128ポイントのFFTが使用されるので、FFTウインドウは、128サンプル分のデータの期間に相当する。
そのため、時間領域においてPSプリアンブルを使用しながら、FFTウインドウのタイミングが決定される。FFTウインドウは、通常、マッチトフィルタによる相互相関や、ガードインターバル区間を利用した自己相関によって導出されている。一般的に、マッチトフィルタによって検出された相関値のピークのタイミングや、ピークのタイミングの前方のタイミングが、FFTウインドウとして決定される。しかしながら、ガードインターバルを超える遅延波が存在したり、第一到来波よりも電力の大きい遅延波が存在現するような場合、相関値のピークに対応したタイミングが、必ずしも最適なFFTウインドウにならない。また、マッチトフィルタの相関値のピークに対して、所定の条件を設定してFFTウインドウを決めようとしても、多様な伝搬路特性に適した条件の設定は、一般的に困難である。
本発明者はこうした状況を認識して、本発明をなしたものであり、その目的は多様な伝搬特性に対応したFFTウインドウを設定する受信技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の受信装置は、データ区間とガードインターバル区間とを少なくとも含んだシンボルの連続によって形成されるバースト信号であって、かつ先頭部分のシンボルに含まれるデータ区間に既知のデータが配置されつつ、後続部分のシンボルに含まれるデータ区間に逆フーリエ変換されたデータが配置されるバースト信号を受信する受信部と、受信部において受信したバースト信号と、既知のデータとの相関値を計算するマッチトフィルタと、マッチトフィルタによって計算された相関値に対して、ガードインターバル区間をもとにした期間での移動平均を計算する移動平均部と、移動平均部によって計算された移動平均の値から、シンボルの開始タイミングを検出する検出部と、検出部によって検出されたシンボルの開始タイミングをもとに、受信部において受信したバースト信号のうち、後続部分のシンボルに対してフーリエ変換を実行するフーリエ変換部と、を備える。
この態様によると、ガードインターバル区間に含まれる成分の電力が大きくなるように、シンボルの開始タイミングを検出するので、ガードインターバル区間に含まれない干渉波の成分を小さくでき、伝搬特性に適応したシンボルの開始タイミングを決定できる。
移動平均部は、ガードインターバル区間をもとにした期間として、ガードインターバル区間以下となる期間を設定してもよい。この場合、ガードインターバル区間に含まれない干渉波の成分を除外しながら、シンボルの開始タイミングを決定できる。
検出部は、移動平均部によって計算された移動平均の値のピークを特定する手段と、特定した移動平均の値のピークに対応したタイミングをもとに、シンボルの開始タイミングを検出する手段とを含んでもよい。この場合、移動平均処理とピーク検出によって構成されるので、処理を簡易にできる。
検出部は、シンボルの期間によって規定されるロールカウンタを備えており、特定した移動平均の値のピークに対応したロールカウンタの値をシンボルの開始タイミングとしてもよい。この場合、ロールカウンタによって、シンボルの開始タイミングを生成するので、処理を簡易にできる。
本発明の別の態様は、受信方法である。この方法は、データ区間とガードインターバル区間とを少なくとも含んだシンボルの連続によって形成されるバースト信号であって、かつ先頭部分のシンボルに含まれるデータ区間に既知のデータが配置されつつ、後続部分のシンボルに含まれるデータ区間に逆フーリエ変換されたデータが配置されるバースト信号を受信する受信方法であって、受信したバースト信号と既知のデータとの間において計算した相関値に対して、ガードインターバル区間をもとにした期間での移動平均を計算するステップと、計算した移動平均の値から、シンボルの開始タイミングを検出するステップと、検出したシンボルの開始タイミングをもとに、受信したバースト信号のうち、後続部分のシンボルに対してフーリエ変換を実行するステップと、を備える。
移動平均を計算するステップは、ガードインターバル区間をもとにした期間として、ガードインターバル区間以下となる期間を設定してもよい。検出するステップは、計算された移動平均の値のピークを特定し、特定した移動平均の値のピークに対応したタイミングをもとに、シンボルの開始タイミングを検出してもよい。検出するステップは、シンボルの期間によって規定されるロールカウンタを使用しつつ、特定した移動平均の値のピークに対応したロールカウンタの値をシンボルの開始タイミングとしてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、その目的は多様な伝搬特性に対応したFFTウインドウを設定できる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、MB−OFDM方式に対応した受信装置に関する。受信装置は、バースト信号を受信すると、FFTウインドウを決定する。FFTウインドウを決定するために、受信装置は、バースト信号の先頭部分に配置されたプリアンブルを使用する。すなわち、受信装置は、マッチトフィルタを備えており、受信したバースト信号と、予め設定されたプリアンブルとの相関値を計算することによって、相関値のピークをもとに、FFTウインドウを決定する。しかしながら、伝搬特性によっては、相関値のピークをもとに決定したFFTウインドウが、最適なFFTウインドウでない場合もある。例えば、伝搬特性として複数のパスが存在する場合、相関値のピークによって、複数のパスのうちのいずれかに適したFFTウインドウが決定される可能性がある。その場合、決定されたFFTウインドウが他のパスに適していなければ、他のパスが干渉波になりうる。その結果、FFTウインドウによってFFTされたバースト信号の特性が悪化してしまう。本実施例に係る受信装置は、多様な伝搬特性に適したFFTウインドウを決定するために、次のように動作する。
受信装置は、相関値を計算した後、相関値を移動平均する。その際、移動平均する期間は、ガードインターバル区間となるように設定される。すなわち、ガードインターバル区間に含まれる相関値の強度を導出する。さらに、受信装置は、移動平均した相関値のピークを検出し、検出したピークからFFTウインドウを決定する。MB−OFDM方式において、ガードインターバル区間に含まれないパスは干渉波となってしまうので、ガードインターバルの区間に含まれるパスの電力が大きくなるように、FFTウインドウを決定する。
図1は、実施例に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、送信装置10、受信装置12を含む。また、送信装置10は、ベースバンド変調部14、アップコンバータ16、符号発生部18、周波数シンセサイザ20、送信用アンテナ22を含み、受信装置12は、受信用アンテナ24、ダウンコンバータ26、同期捕捉部28、符号発生部30、周波数シンセサイザ32、ベースバンド復調部34、制御部36を含む。また信号として、ベースバンド信号200、同期バターン信号202、同期タイミング信号204を含む。
ベースバンド変調部14は、PSK、MSK、OFDM等の変調方式にもとづいてデータ信号を変調する。また、ベースバンド変調部14は、バースト信号の先頭部分にプリアンブルを配置する。バースト信号のフォーマット、およびプリアンブルの構成は、後述する。符号発生部18は、擬似ランダム符号信号を生成し、周波数シンセサイザ20は、擬似ランダム符号信号にもとづいて、ランダムにホッピングする搬送波を生成する。アップコンバータ16は、ランダムにホッピングする搬送波によって、変調した信号を周波数ホッピングさせる。送信用アンテナ22は、周波数ホッピングした信号を送信する。受信用アンテナ24は、送信用アンテナ22から送信された信号を受信する。周波数シンセサイザ32は、周波数シンセサイザ20と同様にランダムにホッピングする搬送波を生成し、ダウンコンバータ26は、ランダムにホッピングした搬送波によって、受信した信号を周波数変換する。周波数変換した信号は、ベースバンド信号200として出力する。
ここで、周波数シンセサイザ20で生成された搬送波の周波数ホッピングパターンと周波数シンセサイザ32で生成された搬送波の周波数ホッピングパターンが一致すれば、ダウンコンバータ26は、正確に受信した信号を周波数変換できるが、一致しなければ周波数変換できない。そのため、同期捕捉部28は、受信した信号を正確に周波数変換できるように、周波数シンセサイザ32で生成される搬送波の周波数ホッピングパターンを受信した信号の周波数ホッピングパターンに同期させる。ホッピングパターンの同期に関する指示信号は、同期バターン信号202として出力する。さらに、同期捕捉部28は、受信した信号に対するFFTウインドウを決定し、決定したFFTウインドウを同期タイミング信号204として出力する。
ベースバンド復調部34は、同期捕捉部28によって決定されたFFTウインドウをもとに、バースト信号に対して、復調処理を実行する。復調処理は、ベースバンド変調部14での変調処理に対応するようになされており、例えば、FFTを含む。
図2(a)−(d)は、実施例に係るバーストフォーマットの構成を示す。図2(a)は、MB−OFDM方式におけるバーストフォーマットを示している。横軸は時間である。フレームはプリアンブル部、ヘッダ部、データ部に大別されている。プリアンブル部は、図中の「PLCP Preamble」に相当し、ヘッダ部は、図中の「PLCP Header」に相当し、データ部は、図中の「Frame Payload」に相当する。また、それぞれの部分は、図示した伝送レートによって送信されている。図2(b)は、「PLCP Preamble」の構成を示す。プリアンブル部は、「PSプリアンブル」、「FSプリアンブル」、「CEプリンアンブル」を含む。また、「PSプリアンブル」、「FSプリアンブル」、「CEプリンアンブル」は、それぞれ「21OFDMシンボル」、「3OFDMシンボル」、「6OFDMシンボル」によって構成されている。特に、FFTウインドウの決定には、「PSプリアンブル」が使用される。
図2(c)は、OFDMシンボルの構成を示す。OFDMシンボルは312.5nsecの期間を有している。これは、528Mbpsのサンプルレートでの165サンプルに相当する。OFDMシンボルのうち、前方の242.42nsecにおいて、プリアンブルあるいはOFDMデータが配置され、後方の70.08nsecのおいて、「0」が挿入される。このゼロパッド区間は、OFDMシンボルのガードインターバルに相当する。なお、70.08nsecのゼロパッド期間のうち、末尾の9.47nsecは、周波数切りかえのためのスイッチ期間として規定されている。そのため、ガードインターバルの期間は、60.61nsecとして規定されている。スイッチ期間は、5サンプルに相当し、ガードインターバルの期間は、32サンプルに相当する。
図2(d)は、ガードインターバルの概念を示す。IEEE802.11a規格等においては、OFDMデータ区間の前段に、ガードインターバルが配置されている。また、ガードインターバルの値には、OFDMデータの一部の値が使用されている。本実施例に係るMB−OFDM方式では、図2(c)のごとく、OFDMデータの後段にゼロパッド区間が配置されている。しかしながら、図2(d)のごとく、受信したOFDMシンボルのうち、ゼロパッド区間のデータは、OFDMデータに加算されてから、FFTされる。そのため、サイクリック・プレフィックスと同様に、マルチパスによる干渉が等化される。
図3(a)−(e)は、実施例に係るホッピング周波数とホッピングパターンを示す。ここでは、UWBを対象にする。図3(a)は、対象とするホッピング周波数を示す。ここでは、周波数「f1」、「f2」、「f3」を使用する。図3(b)は、第1のホッピングパターンを示す。6シンボルの期間に「f1」→「f2」→「f3」→「f1」→「f2」→「f3」と周波数ホッピングする。ここで、それぞれのシンボルのタイミングを「S1」から「S3」で示す。
図3(c)は、第2のホッピングパターンを示す。6シンボルの期間に「f1」→「f3」→「f2」→「f1」→「f3」→「f2」と周波数ホッピングする。図3(d)は、第3のホッピングパターンを示す。6シンボルの期間に「f1」→「f1」→「f2」→「f2」→「f3」→「f3」と周波数ホッピングする。図3(e)は、第4のホッピングパターンを示す。6シンボルの期間に「f1」→「f1」→「f3」→「f3」→「f2」→「f2」と周波数ホッピングする。
図4は、同期捕捉部28の構成を示す。同期捕捉部28は、マッチトフィルタ40、移動平均部42、検出部44を含む。なお、前述のごとく、同期捕捉部28は、ホッピングパターンを同期させる機能も有するが、ここでは、当該機能の説明を省略し、FFTウインドウの検出の機能を説明する。すなわち、ホッピングパターンは、既に同期されているものとする。
マッチトフィルタ40は、ベースバンド信号200を入力する。ベースバンド信号200は、前述のごとく、OFDMデータ区間とゼロパッド区間とを含んだOFDMシンボルの連続によって形成されるバースト信号である。また、ゼロパッド区間は、実質的にガードインターバル区間を含むので、ベースバンド信号200は、OFDMデータ区間とガードインターバル区間を少なくとも含んだOFDMシンボルの連続によって形成されるバースト信号といってもよい。また、ベースバンド信号200では、先頭部分のOFDMシンボルに含まれるOFDMデータ区間にプリアンブルが配置されつつ、後続部分のOFDMシンボルに含まれるOFDMデータ区間にIFFTされたデータが配置される。なお、前述のごとく、プリアンブルは、OFDM変調されていない。
マッチトフィルタ40は、ベースバンド信号200と、プリアンブルとの相関値206を計算する。マッチトフィルタ40は、複数のタップを有し、複数のタップの係数にプリアンブルを設定する。また、図3(a)に示したような複数のホッピング周波数のうち、所定のホッピング周波数、例えば、「f1」のみに対応した信号のみを入力する。移動平均部42は、マッチトフィルタ40によって計算された相関値206に対して、ガードインターバル区間をもとにした期間での移動平均を計算する。ここで、ガードインターバル区間は32サンプルに相当するので、移動平均部42は、32サンプルにわたって、相関値206を移動平均する。
検出部44は、移動平均部42によって計算された移動平均の値から、FFTウインドウ、すなわちOFDMシンボルの開始タイミングを検出する。そのために、検出部44は、移動平均部42によって計算された移動平均の値のピークを特定する。さらに、検出部44では、特定した移動平均の値のピークに対応したタイミングが、OFDMシンボルの開始タイミングとなるように、FFTウインドウのタイミングを決定する。なお、検出部44は、OFDMシンボルの期間によって規定されるロールカウンタを備えていてもよい。前述のごとく、OFDMシンボルは、165サンプルによって構成されているので、ロールカウンタは、「1」から「165」の値をカウントする。さらに、特定した移動平均の値のピークに対応したロールカウンタの値が、シンボルの開始タイミングとなるように、FFTウインドウが決定される。最終的に、検出部44は、決定したFFTウインドウを同期タイミング信号204として出力する。なお、簡単のために、ベースバンド信号200のオーバサンプル数を「1」とする。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図5は、マッチトフィルタ40の構成を示す。マッチトフィルタ40は、バッファ50と総称される第1バッファ50a、第2バッファ50b、第Mバッファ50m、乗算部52と総称される第1乗算部52a、第2乗算部52b、第M乗算部52m、加算部54、参照信号バッファ60を含む。
参照信号バッファ60は、PSプリアンブル信号のレプリカをタップ係数として記憶する。ベースバンド信号200はバッファ50に順次記憶される。前述のごとく、OFDMデータ数は128なので、バッファ50は128ステップのシフトレジスタによって構成されている。参照信号バッファ60に格納されたタップ係数と、バッファ50に記憶された128個のベースバンド信号200との間の相関値が、乗算部52と加算部54によって算出される。乗算部52は、バッファ50に記憶されていた128個のベースバンド信号200とタップ係数を乗算し、加算部54は乗算結果を加算する。
図6は、ベースバンド復調部34の構成を示す。ベースバンド復調部34は、FFT部70、トラッキング部74、デインタリーブ部76、ビタビ復号部78、デスクランブル部80を含む。
FFT部70は、検出部44によって検出されたFFTウインドウをもとに、ベースバンド信号200のうち、プリアンブルの後続のOFDMシンボルに対してフーリエ変換を実行する。すなわち、FFT部70は、時間領域の信号として規定されたベースバンド信号200を周波数領域の信号に変換する。その際、FFT部70は、FFTウインドウによってOFDMデータ区間を特定し、図2(d)のゼロパッド区間に対する処理を実行する。等化部72は、周波数領域の信号に対して、等化を実行する。トラッキング部74は、ペイロードの期間におけるキャリアやクロックタイミングのオフセットを補償するように、補正を実行する。デインタリーブ部76、ビタビ復号部78、デスクランブル部80は、図1の送信装置10に対応するように、デインタリーブ、ビタビ復号、デスクランブルを実行する。ここで、等化部72からデスクランブル部80の処理は、公知の技術によってなされててもよいので、説明を省略する。
図7は、同期捕捉部28が単一周波数で信号を受信する期間を示す。MB−OFDM方式では、図3(b)から(e)に示したように、第1のホッピングパターンから第4のホッピングパターンによって周波数ホッピングがなされる。前述のごとく、ホッピングパターンの同期が確立していない段階において、受信装置12は、例えば「f1」のホッピング周波数に固定し、受信を開始する。以下、第1のホッピングパターンあるいは第2のホッピングパターンに対して、ひとつのホッピング周波数が使用されている場合を説明する。ホッピング周波数が一定に保たれていると、同期捕捉部28では、図7のように3OFDMシンボル毎に受信シンボルが出現する。このような受信波形であるので、所定の受信シンボルは、前後のOFDMシンボルからの干渉を低減できる。また、ホッピングパターンの同期が確立した場合も、異なったホッピング周波数間における干渉は、低減される。
図8(a)−(p)は、同期捕捉部28におけるFFTウインドウ検出結果と受信特性の関係を示す。図8(a)−(d)は、異なったパスによって受信されたOFDMシンボルを示す。すなわち、図8(a)が先行波に相当したパスであり、図8(b)−(d)は、遅延波に相当したパスである。また、図8(b)から図8(d)になるにしたがって、遅延波の遅延時間が大きくなる。ここで、図8(a)−(d)は、パス1から4と呼ばれる。なお、4つのパスの受信強度は、同レベルであるとする。簡単に説明するため、1OFDMシンボルは12サンプルとし、そのうちの9サンプルはOFDMデータとし、残り3サンプルはガードインターバル区間とする。周波数切りかえのためのスイッチ期間は省略する。ここで、図8(a)−(d)に対して、異なる3つのタイミングに、FFTウインドウが決定されている。それらのFFTウインドウは、「A」、「B」、「C」と示される。
図8(e)−(h)は、FFTウインドウ「A」によって、図8(a)−(d)に示されたOFDMシンボルをFFTしたときの結果を示す。図8(e)より、パス1は、完全な形でFFTされる。しかしながら、図8(f)から(h)より、その他の3つパスについては、不完全な形でFFTされるので、復調特性が悪化する可能性がある。図8(i)−(l)は、FFTウインドウ「B」によって、図8(a)−(d)に示されたOFDMシンボルをFFTしたときの結果を示す。図8(j)、(k)より、パス2とパス3は、完全な形でFFTされる。一方、図8(i)、(l)より、パス1とパス4は、不完全な形でFFTされるが、FFTウインドウ「A」によってFFTする場合よりも、復調特性は改善する。図8(m)−(p)は、FFTウインドウ「C」によって、図8(a)−(d)に示されたOFDMシンボルをFFTしたときの結果を示す。FFTウインドウ「A」によってFFTする場合と同様の復調特性が得られる。以上の結果、FFTウインドウ「B」が、図8(a)−(d)のような伝搬特性に適したFFTウインドウであるといえる。しかしながら、相関値をもとにFFTウインドウを検出すれば、FFTウインドウ「A」が検出される場合もある。
図9(a)−(f)は、同期捕捉部28におけるFFTウインドウの検出の概要を示す。図9(a)−(d)は、図8(a)−(d)と同一であるので、説明を省略する。図9(e)は、マッチトフィルタ40によって計算された相関値206を示す。ここで、バッファ50の数は、「9」であるとする。すなわち、9タップのマッチトフィルタ40を想定する。図示のごとく、相関値206は、4つのパスに対応するように、4つのピークを有する。図9(f)は、移動平均部42における移動平均の結果を示す。ここで、移動平均は、「3」つのサンプルにわたってなされるものとする。図示のごとく、ひとつの移動平均の結果のピークが、ふたつのサンプル間にわたって、観測される。検出部44は、移動平均の結果のピークを基準にFFTウインドウを決定する。その結果、図8(a)−(p)におけるFFTウインドウ「B」と同様のFFTウインドウのタイミングが得られる。以上の処理によって、復調特性を改善できる。
図10(a)−(p)は、同期捕捉部28におけるFFTウインドウ検出結果と受信特性の別の関係を示す。これらは、第3のホッピングパターンと第4のホッピングパターンの場合に対応する。すなわち、連続したOFDMシンボルが、同一のホッピング周波数を使用する場合である。そのため、図8(a)−(p)の場合と比較して、OFDMシンボル間の干渉が大きくなっている。図10(a)−(d)は、図8(a)−(d)に対応する。図示のごとく、ふたつのOFDMシンボルが連続して受信されている。ここで、図10(a)−(d)に対して、異なる3つのタイミングに、FFTウインドウが決定されている。それらのFFTウインドウは、「A」、「B」、「C」と示される。
図10(e)−(h)は、FFTウインドウ「A」によって、図10(a)−(d)に示されたOFDMシンボルをFFTしたときの結果を示す。図10(e)より、パス1は、完全な形でFFTされる。しかしながら、図10(f)から(h)より、その他の3つパスについては、不完全な形でFFTされるので、復調特性が悪化する可能性がある。図10(i)−(l)は、FFTウインドウ「B」によって、図10(a)−(d)に示されたOFDMシンボルをFFTしたときの結果を示す。図10(j)、(k)より、パス2とパス3は、完全な形でFFTされる。一方、図10(i)、(l)より、パス1とパス4は、不完全な形でFFTされるが、FFTウインドウ「A」によってFFTする場合よりも、復調特性は改善する。図10(m)−(p)は、FFTウインドウ「C」によって、図10(a)−(d)に示されたOFDMシンボルをFFTしたときの結果を示す。FFTウインドウ「A」によってFFTする場合と同様の復調特性が得られる。以上の結果、FFTウインドウ「B」が、図10(a)−(d)のような伝搬特性に適したFFTウインドウであるといえる。このような結果に対して、同期捕捉部28は、図9(a)−(f)のごとく、FFTウインドウ「B」を検出する。
図11(a)−(c)は、検出部44におけるタイミング生成の概要を示す図である。なお、説明を簡潔にするために、これまでと同様にOFDMデータの数を9サンプルとし、ガードインターバルの区間を3サンプルとする。図11(a)は、移動平均部42における移動平均の結果を示しており、検出部44の入力信号に相当する。図11(b)は、検出部44に含まれたロールカウンタの値を示す。ひとつのOFDMシンボルは、「12」サンプルによって構成されるので、ロールカウンタの値は、「1」から「12」の値を有する。また、図11(a)におけるピークは、ロールカウンタの値「7」のタイミングにおいて検出される。図11(c)は、検出部44によって生成されるタイミング信号を示す。検出部44は、図示のごとく、ひとつのOFDMシンボルにおいて、ロールカウンタの値「7」のタイミングを示すようなタイミング信号を生成する。タイミング信号は、FFTウインドウの開始タイミングを示しており、前述の同期タイミング信号204に相当する。
以上の構成による同期捕捉部28の動作を説明する。マッチトフィルタ40は、ベースバンド信号200とプリアンブルとの相関値を計算し、相関値206を出力する。移動平均部42は、ガードインターバルの区間に相当した期間にわたって、相関値206に対する移動平均を計算する。検出部44は、移動平均部42における移動平均の値のピークを検出する。また、検出部44は、検出したピークからFFTウインドウを決定する。さらに、検出部44は、決定したFFTウインドウを同期タイミング信号204として出力する。
本発明の実施例によれば、伝搬特性が変動する場合であっても、適切なFFTウインドウを決定できるので、復調特性を向上できる。また、FFTウインドウを決定する際に、特定の条件の設定などの処理を不要にできる。また、移動平均処理を実行するので、ノイズレベルを小さくできる。また、特定の条件の設定などの処理を不要にできつつ、ノイズレベルを小さくできるので、FFTウインドウの検出精度を向上できる。また、ガードインターバル区間に含まれるパスの電力が大きくなるように、FFTウインドウを検出するので、ガードインターバル区間に含まれないパスの成分を小さくできる。また、ガードインターバル区間に含まれないパスの成分を小さくできるので、復調特性を向上できる。また、ガードインターバル区間に含まれない干渉波の成分を考慮せずに、FFTウインドウを決定できる。また、その結果、復調特性を向上できる。また、移動平均処理とピーク検出によって構成されるので、処理を簡易にできる。また、ロールカウンタによって、FFTウインドウを生成するので、処理を簡易にできる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、移動平均部42は、ガードインターバル区間をもとにした期間として、ガードインターバル区間を設定していた。しかしながらこれに限らず例えば、移動平均部42は、ガードインターバル区間をもとにした期間として、ガードインターバル区間より短い期間を設定してもよい。本変形例によれば、移動平均部42の設計の自由度が増加する。つまり、ガードインターバルの区間よりも長いような干渉波が、除外されればよい。
実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図2(a)−(d)は、実施例に係るバーストフォーマットの構成を示す図である。 図3(a)−(e)は、実施例に係るホッピング周波数とホッピングパターンを示す図である。 図1の同期捕捉部の構成を示す図である。 図4のマッチトフィルタの構成を示す図である。 図1のベースバンド復調部の構成を示す図である。 図1の同期捕捉部が単一周波数で信号を受信する期間を示す図である。 図8(a)−(p)は、図1の同期捕捉部におけるFFTウインドウ検出結果と受信特性の関係を示す図である。 図9(a)−(f)は、図1の同期捕捉部におけるFFTウインドウの検出の概要を示す図である。 図10(a)−(p)は、図1の同期捕捉部におけるFFTウインドウ検出結果と受信特性の別の関係を示す図である。 図11(a)−(c)は、図4の検出部におけるタイミング生成の概要を示す図である。
符号の説明
12 受信装置、 24 受信用アンテナ、 26 ダウンコンバータ、 28 同期捕捉部、 30 符号発生部、 32 周波数シンセサイザ、 34 ベースバンド復調部、 36 制御部、 40 マッチトフィルタ、 42 移動平均部、 44 検出部、 100 通信システム。

Claims (5)

  1. データ区間とガードインターバル区間とを少なくとも含んだシンボルの連続によって形成されるバースト信号であって、かつ先頭部分のシンボルに含まれるデータ区間に既知のデータが配置されつつ、後続部分のシンボルに含まれるデータ区間に逆フーリエ変換されたデータが配置されるバースト信号を受信する受信部と、
    前記受信部において受信したバースト信号と、既知のデータとの相関値を計算するマッチトフィルタと、
    前記マッチトフィルタによって計算された相関値に対して、ガードインターバル区間をもとにした期間での移動平均を計算する移動平均部と、
    前記移動平均部によって計算された移動平均の値から、シンボルの開始タイミングを検出する検出部と、
    前記検出部によって検出されたシンボルの開始タイミングをもとに、前記受信部において受信したバースト信号のうち、後続部分のシンボルに対してフーリエ変換を実行するフーリエ変換部と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記移動平均部は、ガードインターバル区間をもとにした期間として、ガードインターバル区間以下となる期間を設定することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記検出部は、前記移動平均部によって計算された移動平均の値のピークを特定する手段と、特定した移動平均の値のピークに対応したタイミングをもとに、シンボルの開始タイミングを検出する手段とを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
  4. 前記検出部は、シンボルの期間によって規定されるロールカウンタを備えており、特定した移動平均の値のピークに対応したロールカウンタの値をシンボルの開始タイミングとすることを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. データ区間とガードインターバル区間とを少なくとも含んだシンボルの連続によって形成されるバースト信号であって、かつ先頭部分のシンボルに含まれるデータ区間に既知のデータが配置されつつ、後続部分のシンボルに含まれるデータ区間に逆フーリエ変換されたデータが配置されるバースト信号を受信する受信方法であって、
    受信したバースト信号と既知のデータとの間において計算した相関値に対して、ガードインターバル区間をもとにした期間での移動平均を計算するステップと、
    計算した移動平均の値から、シンボルの開始タイミングを検出するステップと、
    検出したシンボルの開始タイミングをもとに、受信したバースト信号のうち、後続部分のシンボルに対してフーリエ変換を実行するステップと、
    を備えることを特徴とする受信方法。
JP2005089121A 2005-03-25 2005-03-25 受信方法および装置 Pending JP2006270831A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005089121A JP2006270831A (ja) 2005-03-25 2005-03-25 受信方法および装置
US11/384,250 US20060215779A1 (en) 2005-03-25 2006-03-21 Receiving method and receiving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005089121A JP2006270831A (ja) 2005-03-25 2005-03-25 受信方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006270831A true JP2006270831A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37035154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005089121A Pending JP2006270831A (ja) 2005-03-25 2005-03-25 受信方法および装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060215779A1 (ja)
JP (1) JP2006270831A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324729A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sony Corp 受信方法及び受信機
JP2009273077A (ja) * 2008-05-12 2009-11-19 Sony Corp 送信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム
JP2010508725A (ja) * 2006-10-26 2010-03-18 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおけるシンボルタイミング推定のための方法および装置
EP2169892A1 (en) 2008-09-30 2010-03-31 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, display apparatus and information processing program

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2893792B1 (fr) * 2005-11-23 2008-02-15 Commissariat Energie Atomique Recepteur d'impulsions d'un signal de type ultra large bande et procede associe
US7672405B2 (en) * 2006-05-31 2010-03-02 Via Technologies, Inc. Method for controlling the signal gain of a multiband orthogonal frequency division multiplexing (MB-OFDM) baseband receiver
US8121229B2 (en) * 2006-07-24 2012-02-21 Industrial Technology Research Institute Guard section length detection method and system
US8107511B2 (en) * 2007-04-30 2012-01-31 Honeywell International Inc. Apparatus and method for intelligent frequency-hopping discovery and synchronization
US8750091B2 (en) * 2008-03-31 2014-06-10 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for update of symbol information
US9392469B2 (en) * 2011-06-03 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Systems and methods for receiver based clear channel assessment
WO2015144256A1 (en) * 2014-03-25 2015-10-01 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Transmission and reception of a random access preamble signal
PT3123801T (pt) 2014-03-25 2018-04-23 Ericsson Telefon Ab L M Formato de preâmbulo de prach melhorado
US9647719B2 (en) * 2015-02-16 2017-05-09 Federated Wireless, Inc. Method, system, and apparatus for spectrum sensing of radar signals
EP3516898B1 (en) 2016-09-22 2020-06-03 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Efficient uplink measurement signal reception window allocation with timing misalignment
CN107517069B (zh) * 2017-08-22 2020-06-02 深圳市华信天线技术有限公司 跳频同步的方法、装置、接收机以及发射机

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4164609B2 (ja) * 1999-04-30 2008-10-15 ソニー株式会社 ヌルシンボル位置検出方法、ヌルシンボル位置検出装置および受信機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324729A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sony Corp 受信方法及び受信機
JP2010508725A (ja) * 2006-10-26 2010-03-18 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおけるシンボルタイミング推定のための方法および装置
JP2009273077A (ja) * 2008-05-12 2009-11-19 Sony Corp 送信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム
JP4596038B2 (ja) * 2008-05-12 2010-12-08 ソニー株式会社 送信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム
US8320444B2 (en) 2008-05-12 2012-11-27 Sony Corporation Transmission apparatus and method, reception apparatus and method, and program
EP2169892A1 (en) 2008-09-30 2010-03-31 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, display apparatus and information processing program
US8279956B2 (en) 2008-09-30 2012-10-02 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, display apparatus and information processing program

Also Published As

Publication number Publication date
US20060215779A1 (en) 2006-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006270831A (ja) 受信方法および装置
EP2099187B1 (en) Wireless system using a new type of preamble for a burst frame
US7991084B2 (en) Apparatus, method and computer program product for detecting non-synchronized random access channel preamble
US8429502B2 (en) Frame format for millimeter-wave systems
US8332732B2 (en) Common air interface supporting single carrier and OFDM
JP4881948B2 (ja) 無線送信装置、無線受信装置、およびデータ生成方法
JP4762708B2 (ja) シンボルタイミング推定方法、シンボルタイミング推定装置及びプログラム
US7457384B2 (en) Diversity method and apparatus, and receiving method and apparatus
JP2008532379A (ja) 無線受信機を同期させる方法及び装置
US10735237B2 (en) Apparatus and method for generating and detecting preamble symbol
JP4644978B2 (ja) Ofdm通信システム、ofdm通信方法およびofdm通信装置
US7773662B2 (en) Synchronizing to symbols received via wireless communications channel
JP2006197375A (ja) 受信方法及び受信機
JP2004282764A (ja) 無線lanシステムの直交周波数分割多重化受信器及びそのシンボル同期化方法
US8351550B2 (en) Correlation apparatus and method for frequency synchronization in broadband wireless access communication system
US8369379B2 (en) Packet synchronizing for communications over a wireless communication system
CN104836770B (zh) 一种基于相关平均与加窗的定时估计方法
JP2006279254A (ja) タイミング検出方法ならびにそれを利用したタイミング検出装置および受信装置
JP4152370B2 (ja) ダイバーシチ方法および装置
US20060013259A1 (en) Data stream transmission preprocessing
JP2007082165A (ja) 同期装置および同期方法
JP2010022056A (ja) 受信装置
US8121203B1 (en) Ranging code detection
JP3793198B2 (ja) Ofdm信号通信システム及びofdm信号送信機
JP4307355B2 (ja) 受信方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100223