JP2010508725A - 無線通信システムにおけるシンボルタイミング推定のための方法および装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるシンボルタイミング推定のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

シンボルタイミング推定を実行するための方法が開示される。一手法において、本方法は、複数のチャンネルタップの推定振幅における探索空間を定義することと、探索空間の探索窓(SW−33)を定義することと、探索ウィンドウ(1660)内の複数のチャンネルタップの推定振幅のエネルギーの最大値に対応する探索空間にシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定することを含む。本方法を実行するためのコードを有する計算機プログラム製品および無線通信装置もここに説明される。
【選択図】 図16

Description

米国特許法のもとでの優先権主張
本出願は2006年10月26日出願の仮出願番号60/854,877、名称“Signal Acquisition”(「信号取得」)に対する優先権を主張する。これは本出願の譲受人に譲渡され、ここに参照として明白に組み込まれる。
本開示のシステムは一般に無線通信システムにおける信号取得用システムに関する。より詳細には、受信信号内のパケットを検出するためのパケット検出システムに関する。
無線ネットワークシステムは多くの人々が世界的に交信する一般的な手段になっている。無線通信デバイスはより良い携帯性と利便性を含めた消費者ニーズを満たすために、より小さく、より強力になっている。ユーザは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ノート等のような無線通信デバイスの利用法を見いだしてきた。そのようなユーザは信頼性のあるサービスおよびより広いカバレッジエリアを要求する。
一般に、無線通信ネットワークはユーザがどこに位置しているか(構造物の内または外)、およびユーザが静止しているか移動しているか(例えば車の中、歩行中)にかかわらず情報を伝達するために利用される。一般に、無線通信ネットワークは、基地局またはアクセスポイントと交信する移動デバイスを通じて確立される。アクセスポイントは地域またはセルをカバーし、移動デバイスは動作中にこれらの地理的セルに出入りするかもしれない。中断のない通信を達成するために、移動デバイスは、それが入ったセルの資源を割り当てられ、それが出たセルの資源割当を解かれる。
ネットワークは、アクセスポイントを利用せずピアツーピア通信を利用するだけでも構築できる。更に別の実施例において、ネットワークはアクセスポイント(インフラストラクチャモード)およびピアツーピア通信の双方を含んでも良い。これらの形式のネットワークはアドホックネットワークと呼ばれる。アドホックネットワークは、移動デバイス(またはアクセスポイント)が別の移動デバイスからの通信を受信する時に、もう一方の移動デバイスがネットワークに追加される、自己構築型であるかもしれない。移動デバイスがそのエリアを出ると、それらは動的にネットワークから除外される。したがって、ネットワークのトポグラフィーは絶えず変化することができる。マルチホップトポロジーにおいて、伝送は送信側から受信側へ直接ではなく、多くのホップまたはセグメントを介して転送される。
WiMedia超広帯域(UWB)共通無線プラットフォームのような超広帯域技術は無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)内のマルチメディアデバイス間の無線接続性を最適化する固有の能力を有する。無線規格の目標は低価格、低消費電力、小型、広帯域幅およびマルチメディアサービス品質(QoS)のサポートのような要求事項を満足させることである。
WiMedia UWB共通無線プラットフォームは同じネットワーク内で異なる無線アプリケーションを動作させるための方法を提供する分散媒体アクセス技術を提示する。WiMedia UWB共通無線プラットフォームはマルチバンド直交周波数分割多重(MB−OFDM)に基づく媒体アクセス制御(MAC)層および物理(PHY)層の仕様を組み込んでいる。WiMedia MACおよびPHY仕様は、世界的規制団体(global regulatory bodies)によって設定された種々の要件に適応するように意図的に設計されている。その結果、種々の国において規制を満たす必要がある製造者は、容易にかつ高い費用効率でそれをできる。WiMedia UWBが実施を試みる他のいくつかのアプリケーションに適した特徴はノードあたりの複雑度の抑圧、電池の長寿命化、複数電力管理モードのサポートおよびより高い空間容量を含む。
WiMedia UWB準拠の受信機は広い帯域幅を提供する一方、既存の無線サービスからの干渉に対処しなければならない。同時に、受信機は非常に低い送信電力で動作しなければならない。従って、ある動作環境において受信機が直面する1つの問題は、信号の取得であり、その一部としての送信信号との時間同期確立である。さらに、タイミング推定を効率的かつ低デザインフットプリント(design footprint)で信頼性を持って最適化できるということは解決すべき問題である。
したがって、上述の問題に対処する必要が当該技術分野に存在する。
ここに説明する手法はタイミング推定に関する。一手法において、シンボルタイミング推定を実行するための方法が説明される。本方法は複数のチャンネルタップの推定振幅(estimated magnitudes)における探索空間(search space)を定義することと、探索空間の探索窓(search window)を定義することと、探索ウィンドウ内の複数のチャンネルタップの推定振幅のエネルギーの最大値に対応する探索空間にシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定することとを含む。
別の手法において、シンボルタイミング推定を実行するための装置が説明される。本装置は複数のチャンネルタップの推定振幅における探索空間を定義するための手段と、探索空間の探索窓を定義するための手段と、探索ウィンドウ内の複数のチャンネルタップの推定振幅のエネルギーの最大値に対応する探索空間にシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定するための手段とを含む。
さらに別の手法において、無線通信装置が開示される。本無線通信装置はシンボルを有する信号を受信するように構成されたアンテナと、アンテナに接続され、シンボルのシンボルタイミング推定のための方法を実行するための制御プロセッサとを含む。前記方法は、複数のチャンネルタップの推定振幅における探索空間を定義することと、探索空間の探索窓を定義することと、探索ウィンドウ内の複数のチャンネルタップの推定振幅のエネルギーの最大値に対応する探索空間にシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定することとを含む。
また、さらに別の手法において、コンピュータプログラム製品が開示される。本コンピュータプログラム製品は、コンピュータに複数のチャンネルタップの推定振幅における探索空間を定義させるためのコードと、コンピュータに探索空間の探索窓を定義させるためのコードと、コンピュータに探索ウィンドウ内の複数のチャンネルタップの推定振幅のエネルギーの最大値に対応する探索空間にシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定するためのコード、とを有する計算機可読媒体を含む。
さらに別の手法において、プロセッサが開示される。本プロセッサはメモリーを有し、そのメモリーはプロセッサにシンボルタイミング推定を実行するための方法を実施させるように構成される。方法は、複数のチャンネルタップの推定振幅における探索空間を定義することと、探索空間の探索窓を定義することと、探索ウィンドウ内の複数のチャンネルタップの推定振幅のエネルギーの最大値に対応する探索空間にシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定することとを含む。
図1は、代表的アドホック無線ネットワークのブロック図。 図2は、代表的無線端末デバイスのブロック図。 図3は、WiMedia超広帯域(UWB)規格に準拠するパケット構造を示す図。 図4は、UWBスペクトルの国際的な割当を示す図。 図5は、図3のパケットのプリアンブル構造を示す図。 図6は、図5のプリアンブル構造のためのパケット/フレーム同期シーケンス生成器のブロック図。 図7は、プリアンブルパターンを生成するために用いられる基底シーケンスの非周期的自己相関関数の図。 図8は、基底シーケンスを生成するために用いられる階層的基底シーケンス発生器のブロック図。 図9は、図7の基底シーケンスと図8の対応する階層的基底シーケンスとの間の非周期的相互相関の図。 図10は、図7の基底シーケンスと対応する基底シーケンスの丸めたバージョンとの間の非周期的相互相関の図。 図11は、時間−周波数符号(TFC)−1およびTFC−2に対する取得/同期処理を示すタイムライン(timeline)の図。 図12は、TFC−3およびTFC−4に対する取得/同期処理を示すタイムラインの図。 図13は、TFC−5、TFC−6およびTFC−7に対する取得/同期処理を示すタイムラインの図。 図14は、TFC−8、TFC−9およびTFC−10に対する取得/同期処理を示すタイムラインの図。 図15は、パケット検出モジュール、タイミング推定モジュール、並びにキャリア周波数オフセット(CFO)推定およびフレーム同期モジュールを含む同期装置のブロック図。 図16は、図15の同期装置のタイミング推定を実施するタイミング推定器を示す図。 図17は、図16のタイミング推定器の動作を例示するタイミング図。 図18は、図16のタイミング推定器のタイミングインデックス推定処理のフローチャート。 図19は、図15の同期装置の整合フィルタの第1の代表的実施を示す図。 図20は、図15の同期装置の整合フィルタの第2の代表的実施を示す図。 図21は、スライディング窓の実施の用いられるL−タップマルチパスエネルギー合成器の代表的実施を示す図。
発明の詳細な説明
図面を参照して種々の実施例について説明する。以下の記述において、説明のために、1つ以上の態様の完全な理解を与えるために多くの具体的詳細を記述する。しかし、そのような(複数の)実施例がこれらの具体的詳細なしで実施されうることは明白であろう。他の場合には、周知の構造およびデバイスは、これらの実施例についての説明を容易にするためにブロック図の形で示される。
用語「部品」、「モジュール」、「システム」等は、この出願で用いられる場合、計算機関連のエンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または計算用ソフトウェアのいずれかを指すことが意図されている。例えば、部品は、非限定的に、プロセッサ上で実行する処理、プロセッサ、オブジェクト、エクゼキュータブル、実行のスレッド、プログラム、および/または計算機であってもよい。例示として、計算デバイスで実行するアプリケーションおよび計算デバイスの双方は部品であってもよい。1つ以上の部品が処理および/または実行のスレッド内にあってもよく、また部品は1つの計算機に局在および/または2つ以上の計算機間に分散されるかもしれない。さらに、これらの部品は種々のデータ構造を格納している種々の計算機可読媒体から実行できる。これらの部品は、例えば1つ以上のデータパケットを有する信号(例えば、ローカルシステム、分散システム内の別の部品と、および/またはインターネットのようなネットワークに跨って信号を介して他のシステムと相互に関係する1つの部品からのデータ)に従ってローカルおよび/またはリモート処理によって通信するかもしれない。「代表的」という言葉は、ここでは「例、実例、または例証として役立つこと」を意味するために用いられる。ここで「代表的」と説明されたいかなる実施例も、必ずしも他の実施例より好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
さらに、ユーザデバイスに関連して種々の実施例をここに説明する。ユーザデバイスはシステム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動デバイス、リモート局、アクセスポイント、基地局、リモート端末、アクセス端末、端末デバイス、ハンドセット、ホスト、ユーザ端末、端末、ユーザエージェント、無線端末、無線デバイス、またはユーザ設備と呼ばれることがある。ユーザデバイスは携帯電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された他の(複数の)処理デバイスでありうる。特定の実施例において、ユーザデバイスはUWBモデムが付加された消費者電子デバイス、例えばプリンタ、カメラ/カムコーダ、音楽プレーヤー、スタンドアロンの磁気若しくはフラッシュ記憶デバイス、またはコンテンツを格納した他のAV機器でありうる。
さらに、ここに説明する種々の態様または特徴は方法、装置または製品として標準的プログラミングおよび/または工学的技術を用いて実施されうる。用語「製品」は、ここに用いられる場合、任意の計算機可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能な計算機プログラムを包含することを意図されている。例えば、計算機可読媒体は、非限定的に磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ・・・)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、ディジタル多目的ディスク(DVD)・・・)、スマートカード、およびフラッシュメモリーデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ・・・)を含むことができる。
種々の実施例は多くのデバイス、部品、モジュール等を含むシステムの形で提示されるだろう。種々のシステムが追加のデバイス、部品、モジュール等を含みうること、および/または図面に関連して検討するデバイス、部品、モジュールその他のすべてを含むわけではないことが理解されるべきである。これらの方法の組合せも用いられうる。
次に、図面を参照して、図1は例示的なアドホック無線ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は多数の移動デバイスまたはノードを含むことができる。図示を容易にするために、その中の無線通信中の4つを示す。移動デバイスは、例えば、携帯電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドの計算デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、携帯情報端末(PDA)、および/または無線ネットワーク100上で通信するための他の適切なデバイスであるかもしれない。無線ネットワーク100は1つ以上の基地局またはアクセスポイント(図示しない)を含むこともある。
無線ネットワーク100において、端末デバイス112は、通信リンク120を介して端末デバイス114と、および通信リンク122を介して端末デバイス116と交信しているように示されている。また、端末デバイス116は通信リンク124を介して端末デバイス118とも交信しているように示されている。端末デバイス112、114、116、および118は図2に示すような端末デバイス200の構成可能な代表的簡易ブロック図に従って構築され、構成されうる。当業者が理解するように、端末デバイス200の詳細な構成は特定の用途および全体の設計制約条件に依存して変化しうる。プロセッサ202はここに開示されるシステムおよび方法を実施できる。
端末デバイス200はアンテナ206に接続されたフロントエンド送受信機204を用いて実施されうる。ベースバンドプロセッサ208は送受信機204に接続されうる。ベースバンドプロセッサ208はソフトウェアベースのアーキテクチャ、またはハードウェア若しくはハードウェアとソフトウェアの組合せのような他の形式のアーキテクチャで実施されうる。マイクロプロセッサは特に全体のシステム管理機能を提供するソフトウェアプログラムを走らせるプラットフォームとして利用されうる。ディジタル信号プロセッサ(DSP)は、マイクロプロセッサに対する処理要求を低減するために特定用途アルゴリズムを走らせる組み込み通信ソフトウェア層で実施されうる。DSPはパイロット信号取得、時間同期、周波数追跡、スペクトル拡散処理、変復調機能、および前方誤り訂正のような種々の信号処理機能を提供するために利用されうる。
また、端末デバイス200はベースバンドプロセッサ208に接続された種々のユーザインタフェース210も含みうる。ユーザインタフェース210はキーパッド、マウス、タッチスクリーン、ディスプレイ、電鈴、バイブレーター、音声スピーカー、マイクロホン、カメラ、メモリー、および/または他の入/出力デバイスを含みうる。
ベースバンドプロセッサ208はプロセッサ202を含む。ベースバンドプロセッサ208のソフトウェアベースの実施において、プロセッサ202はマイクロプロセッサ上で走るソフトウェアプログラムでありうる。しかし、当業者が容易に理解するように、プロセッサ202はこの実施例に限定されず、ここに説明する種々の機能を実行することができる任意のハードウェア構成、ソフトウェア構成、またはそれらの組合せを含む当業者に既知の任意の手段で実施されうる。プロセッサ202はデータ格納のためのメモリー212に接続されうる。アプリケーション動作システムおよび/または個々のアプリケーションを実行するためのアプリケーションプロセッサ214も図2に示すように与えられうる。アプリケーションプロセッサ214がベースバンドプロセッサ208、メモリー212、およびユーザインタフェース210と接続されているように図示している。
図3に、規格ECMA−368“High Rate Ultra Wideband PHY and MAC Standard”(「高速超広帯域PHYおよびMAC規格」(2005年12月))内でECMAインターナショナルによって発表された高速、近距離無線通信用WiMedia超広帯域(UWB)物理層(PHY)および媒体アクセス層(MAC)規格に準拠するパケットのパケット構造300を示す。
ECMA規格は、免許不要の3,100−10,600MHzの周波数帯を利用する無線パーソナルエリアネットワーク(PAN)用のUWB PHYの仕様を定める。これは53.3Mb/s、80Mb/s、106.7Mb/s、160Mb/s、200Mb/s、320Mb/s、400Mb/s、および480Mb/sのデータレートをサポートする。UWBスペクトルはそれぞれ帯域幅528MHzの14の帯域に分割される。次に、最初の12の帯域が3つの帯域から成る4つの帯域グループにグループ分けされ、最後の2つの帯域は第5の帯域グループにグループ分けされる。図4にUWBスペクトルの国際的な割当を示す。
このECMA規格は、情報を伝達するためのマルチバンド直交周波数分割変調(MB−OFDM)方式を規定する。1帯域あたり合計110の副搬送波(100のデータキャリアと10のガードキャリア)が情報を伝達するために用いられる。さらに、12のパイロット副搬送波が、コヒーレント検出のために用意される。周波数領域拡散、時間領域拡散、および前方誤り訂正(FEC)符号化が、データレートを変えるために用いられる。用いられるFECは、1/3、1/2、5/8および3/4の符号化速度を有する畳み込み符号である。
次に、符号化データは時間−周波数符号(TFC)を用いて拡散される。一手法において、ECMA規格が公表するように、2つの形式の時間−周波数符号(TFC)がある。すなわち、時間−周波数インタリービング(TFI)と呼ばれる、符号化された情報が3つの帯域にわたりインタリーブされるもの、および、固定周波数インタリービング(FFI)と呼ばれる、符号化された情報が単一の帯域で伝送されるものである。
最初の4つの帯域グループの各々の中で、TFIを用いる4つの時間−周波数符号、およびFFIを用いる3つの時間−周波数符号が定義され、それによって1帯域あたり最大7つのチャネルに対するサポートを提供する。第5の帯域グループにおいて、FFIを用いる2つの時間−周波数符号が定義される。このECMA規格は合計で30のチャンネルを規定する。
図5は図3のWiMedia UWBパケットの標準プリアンブル構造を示す。プリアンブルは合計30のOFDMシンボルを含む。最初の24のプリアンブルシンボルはパケット検出、タイミング推定、CFO推定、およびフレーム同期に用いられる。チャネル推定は最後の6つのプリアンブルシンボルを用いる。一手法において、最初の24シンボルが最重要シンボルである。
図6はプリアンブルの生成法の一手法を例示する拡散器602を含むプリアンブルシンボル生成器600のブロック図である。ここで、
1. 所与の時間−周波数符号(TFC)(すなわち、TFC−1からTFC−10と呼ばれる1−10)に対して、時間領域の基底シーケンスsbase[m], m=0,1,・・・,127、および、2進のカバーシーケンスscover[n]=±1, n=0,1,・・・,23を選択する。この2進カバーシーケンスはパケット/フレーム同期シーケンスの終わりを決定するための区切り符号として用いられる。
2. 拡張シーケンスsext[k], k=0,1,・・・,164を形成するために基底シーケンスの終わりに37のゼロを埋め込む。
3. 拡散器602を用いて、カバーシーケンスを拡張基底シーケンスで拡散する。n番目のプリアンブルシンボルのk番目のサンプルは、
sync,n[k]=scover[n]×sext[k],
k=0,1,・・・,164、n=0,1,・・・,23
で与えられる。
図7に、TFC−1に対応する基底シーケンスsbase[m]の非周期的自己相関(aperiodic auto-correlation)を示す。他の基底シーケンスは同様の自己相関関数を持ちうる。1つの同期手法において、この優れた自己相関特性が利用される。例えば、基底シーケンスは、図8に示すように、階層的基底シーケンス生成器800により生成される。階層的なシーケンスを用いることの背後にある基本的前提は、受信機での復号処理の複雑さが軽減されるように、送信機において符号化処理を階層へ区分けすることである。図を参照して、第1の2進シーケンス{a[k], k=0,1,・・・,15}は、長さ128の中間シーケンス(2進階層シーケンスとも呼ばれる)C{c[k], k=0,1,・・・,127}を生成するために拡散器802を用いて第2の2進シーケンス{b[k], k=0,1,・・・,7}によって拡散される。次に、高速フーリエ変換(FFT)モジュール804を用いて中間シーケンスCのFFTを取り、周波数領域整形モジュール806を用いて、このシーケンスを周波数領域で整形した後、このシーケンスを逆FFT(IFFT)モジュール808を介して時間領域に逆変換し、基底シーケンスsbase[m]を得る。10の基底シーケンスの各々に対応して一意の2進シーケンスのセット{a[k]}および{b[k]}がある。
図9にTFC−1に対する基底シーケンスsbase[m]と階層的基底シーケンス生成器800を用いて生成された対応する中間シーケンスC{c[k]}との間の非周期的相互相関を示す。この相互相関特性は、受信機で整合フィルタが用いられると、フィルタ係数として基底シーケンスを2進シーケンスCで置き換えてもよいことを示す。一手法において、以下に示すように、2進シーケンスCの階層構造は、同期に用いられる受信機のハードウェアを簡素化するために効率的に用いられうる。さらに、整合フィルタの係数としてプリアンブル基底シーケンスの丸めたバージョンを用いることは有利であるかもしれない。図10に、TFC−1に対する基底シーケンスsbase[m]と対応する基底シーケンスの丸めたバージョンとの間の非周期的相互相関を示す。
同期の全体像として、図11から図14にすべてのTFCに対する同期と取得タイムラインを示す。詳細には、図11にTFC−1およびTFC−2に対する取得タイムライン1100を示し、図12にTFC−3およびTFC−4に対する取得タイムライン1200を示し、図13にTFC−5、TFC−6およびTFC−7に対する取得タイムライン1300を示し、図14にTFC−8、TFC−9およびTFC−10に対する取得タイムライン1400を示す。
最初に図11を参照して、主要な同期タスクは3つの別々の部分に分離できる。
1. パケット検出。
2. タイミング推定。
3. キャリア周波数オフセット(CFO)推定およびフレーム同期。
上で検討したように、ECMA規格はマルチバンドを提供する。すべてのTFCに対するタイムラインから分かるように、受信機はパケット検出がアサートされる前には、デフォルトで帯域−1に留まるだろう。これは、パケット検出前は、受信機には(それがTFIモードにある場合)他の帯域に切り換える正しいタイミングに関する知識がないからである。したがって、帯域−1内の最初の3つのプリアンブルシンボルはパケット検出のために使われるだろう。パケット検出がいったん完了すると、次のレベル、タイミング推定、が実行可能にされ、受信機はOFDMシンボルに対する最適FFT窓決定するために帯域−1内の次のプリアンブルシンボルを調べるだろう。帯域−1に対するタイミング推定が完了した後(例えばタイミングが復元される)、受信機はTFCに従って他の帯域へ移行するために知るべき十分な情報を有するだろう。また、自動利得制御(AGC)の利得推定が実行されるだろう。AGCが確定された後に、プリアンブルシンボルの残余の部分がCFO推定およびフレーム同期検出に用いられるだろう。フレーム同期が検出される時はいつも、CFO推定の最終出力は位相回転器に送られ、受信機はチャネル推定を続ける。
図15に主要な同期タスクを実行するための同期装置1500を示す。同期装置1500は可変利得増幅器(VGA)モジュール1502、アナログ−ディジタル変換器(ADC)1504、整合フィルタ(MF)1506、平方ユニット1508、パケット検出モジュール1510、タイミング推定モジュール1540、並びにCFO推定およびフレーム同期モジュール1570を含む。
MF1506の係数{q[k], k=0,2,・・・,127}は、上で検討したように、2進シーケンス{c[k], k=0,2,・・・,127}または丸めたプリアンブル基底シーケンス{round(sbase[k]), k=0,2,・・・,127}のいずれかとして選択されうる。しかし、2進シーケンス{c[k]}の階層構造のため、図19の2進の階層的シーケンスMF1900に示すように、MF1506の実施は簡易化されるかもしれない。一方、丸められたバージョンについて、有限インパルス応答(FIR)実施のMF2000を図20に示す。これは一手法においては127のタップ付遅延線路を備えたFIRフィルタである。
丸めを用いた手法において、整合フィルタの係数q[k], k=0,2,・・・,127はプリアンブル基底シーケンスの丸めたバージョンRound(sbase[k])に設定される。すべてのプリアンブル基底シーケンスについて分かるように、Round(sbase[k])は{±2,±1,0}からの値のみを取る。これは2を乗算することが1ビットだけ左シフトすることによって都合良く実施されるため、ハードウェアの複雑さを低下させることに役立つ。また図10で分かるように、Round(sbase[k])は、基底シーケンスsbase[k]との良好な相互相関特性を保持する。整合フィルタ実施のための2つの異なる方法の複雑さを以下の表にまとめて示す。
Figure 2010508725
動作回数は、Tsample=1/528MHz=1.89ns内のIまたはQ分岐のいずれかに対するものである。各手法において、参照シーケンスは表1に記載されているようなサイズのルックアップ表(LUT)に格納されうる。
MF1506の出力は平方ユニット1508によって処理される。受信サンプルをr[n]とすると、整合フィルタ出力の振幅の平方は、
Figure 2010508725
で表される。
マルチパスチャネルからのエネルギーを集めるために等利得合成(EGC)動作が実行されうることに注意。
Figure 2010508725
ここでNは合成される連続した経路の数であり、D[n]はスライディング窓の出力である。EGCは図21に示すように、L−タップマルチパスエネルギー合成器2100として実施されうる。L−タップマルチパスエネルギー合成器2100は各タップへ異なる重みが割り当て可能である。EGC動作の結果はパケット検出モジュール1510およびタイミング推定モジュール1540で用いられうる。
検討したように、同期処理における最初のステップは、パケット検出モジュール1510が有効なパケットの存在を検出することである。パケット検出モジュール1510は有効なパケットを検出した後に、パケット検出信号をタイミング推定モジュール1540にアサートする。詳細には、パケット検出がいったんアサートされると(すなわち、パケット検出モジュール1510がdet_flagを真に設定してパケットが検出済みであることを示している)、タイミング推定モジュール1540は実行可能にされる。
図16に、タイミング推定モジュール1540に対して実施されるかもしれない代表的タイミング推定器1600を示す。タイミング推定器1600はスライディング窓(SW)ユニット1650およびタイミング検出器1660を含む。図17を用いて説明されるように、タイミング推定器1600はできるだけ大きなチャネルエネルギーを捕捉できるように、FFT窓の最適位置を設定しようとする。
上で検討したように、マルチパスチャネルに対するエネルギーを収集するためにEGC動作が実行されうる。WiMedia UWBにおいて、各OFDMシンボルに対するゼロパディング(ZP)の長さは32パスであり、これは捕捉されうる最大でZP+1=33の連続するパスがあることを意味する。したがって、タイミング推定のためにSWユニット1650において33のスライディング窓(すなわち、N=33)が用いられ、EGC動作はL−タップマルチパスエネルギー合成器2100として実施される33−ユニット幅のSWユニット1650を用いて展開されうる。
SWユニット1650への入力は出力の振幅の平方(すなわち、平方ユニット1508からのシーケンス{R[n]})である。基本的に、このシーケンスの各要素はチャンネルタップ係数の1つの平方した振幅の推定値である。SNRが無限大になり、プリアンブルパターンと2進シーケンスの間の相互相関が完全なデルタ関数である理想的なシナリオにおいて、これは厳密にチャンネルタップ係数の平方した振幅になる。図17に、帯域−1内の全期間である多数のN3サンプルに対するこのシーケンスに関して、SWユニット1650がどのように動作するかを示す。N3はTFCに依存するパラメータであり、次表に記載される。
Figure 2010508725
SWユニット1650からのN3出力の中の最大値は、捕捉されうる最大エネルギーであり、対応するインデックスは変数TIMING_INDEXの値として特定される。一手法において、タイミング検出器1660の動作は以下の擬似コードで実施されうる。
TIMING_INDEX = 0;
MAX_ENERGY_CAP = 0;
for(step = 0; step < N3; step++)
{
if (input[step] > MAX_ENERGY_CAP)
{
MAX_ENERGY_CAP = input[step];
TIMING_INDEX= step;
}
}
ここで、input[step]は(33サンプルについてのマルチパス合成器の出力である)SWユニット1650からの出力(これは33サンプルについてのマルチパス合成器の出力である)であり、MAX_ENERGY_CAPはSWユニット1650からのN3出力内での現在の繰り返しまでに検出した捕捉されたエネルギーの最大検出値である。
図18にタイミング検出器1660のタイミングインデックス検出処理1800を示す。ここで、ステップ1802において、変数である、TIMING_INDEX、MAX_ENERGY_CAP、およびstepは0に設定される。ステップ1804において、step変数の現在の値が、タイミング検出器1660によって処理されるべき全期間内のサンプル数(例えば、図17に示すような帯域−1に対する495サンプル)であるN3より小さいかどうかが判定される。小さい場合、動作はステップ1806へ続く。そうでなければ、動作はステップ1814へ続く。
ステップ1806において、値EGC_outはマルチパス合成器(すなわち、SWユニット1650)からの出力であり、次に動作はステップ1808へ続く。ステップ1808で、EGC_outの値がMAX_ENERGY_CAPの現在の値より大きいかどうかが判定される。大きい場合、ステップ1810においてMAX_ENERGY_CAPはEGC_outに設定される。TIMING_INDEXはこの点のstepの現在値に設定される。
EGC_outの値がMAX_ENERGY_CAPの値より大きくない場合、動作はステップ1812へ続く。ステップ1812において、マルチパス合成器の窓は1サンプルスライドされstepは1だけ増加される。次に、動作はステップ1804へ戻る。
ステップ1804へ戻り、step変数の現在の値がN3より小さくないと判定される場合、このことはマルチパス合成器の窓がN3出力のすべてにわたりスライドされたことを示し、次に変数TIMING_INDEXの値が出力される。
TIMING_INDEXを用い、MF1506およびSWユニット1650の群遅延を考慮することにより、受信機は帯域−1内のFFT窓の開始点(すなわち1OFDMシンボルの開始点)の位置を容易に決めることができる。次に、受信機はTFCに従って(TFIモードであれば)帯域を切り換えるだろう。このことは帯域−1から得られるタイミング情報が、直接他の帯域に適用されることを意味する。
ここに説明した実施例はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せで実施されうることが理解されるべきである。システムおよび/または方法がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメントで実施される場合、それらは記憶部品のような機械可読媒体に格納されうる。コードセグメントはプロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造、若しくはプログラム文の任意の組合せを表しうる。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリー内容を引き渡しおよび/または受けることによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリー共有、メッセージ引き渡し、トークンパッシング、ネットワーク伝送などを含む任意の適切な手段を用いて引き渡され、転送され、または伝送されうる。
ソフトウェアの実施において、ここに説明した技術は、ここに説明した機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、関数など)で実施されうる。ソフトウェアコードはメモリーユニットに格納され、プロセッサで実行されうる。メモリーユニットは、プロセッサ内で実施されるかもしれないし、または当業者には既知の種々の手段で通信伝送的に(communicatively)接続されたプロセッサの外部で実施されうる。
上で説明してきたことは、1つ以上の実施例を含む。前述の実施例を説明する目的のために部品または方法論の考えうるすべての組合せを説明することが可能でないことは当然であるが、通常の当業者は種々の実施例の多くの更なる組合せおよび置き換えが可能であることを認識するであろう。従って、説明した実施例は、添付された請求項の精神と範囲内にあるそのような変更、修正、および変形すべてを包含するように意図されている。さらに、用語「含む」が詳細な説明または請求項のいずれかで用いられていれば、そのような用語は、用語「含んでいる」に類似して、包含的であることが意図されている。「含んでいる」は用いられると、請求項内の移行句として解釈されるからである。

Claims (23)

  1. シンボルタイミング推定を実行するための方法であって、
    複数のチャンネルタップの推定された振幅における探索空間を定義することと、
    前記探索空間内の探索窓を定義することと、
    前記複数のチャネルタップの推定された振幅のエネルギーの最大値に対応する、前記探索窓内のシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定することと、
    を備える方法。
  2. 前記探索窓は、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに対するパディングの長さに基づくサイズを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パディングはゼロパディングである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記探索空間は周波数ホッピングパターンに基づく、請求項1に記載の方法。
  5. 前記周波数ホッピングパターンは時間周波数符号(TFC)を備える、請求項4に記載の方法。
  6. エネルギーを決定するために前記探索窓内の予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅を合成することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記探索窓内の前記予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅の各々に重みを割り当てることをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. シンボルタイミング推定を実行するための装置であって、
    複数のチャンネルタップの推定された振幅における探索空間を定義するための手段と、
    前記探索空間内の探索窓を定義するための手段と、
    前記複数のチャネルタップの推定された振幅のエネルギーの最大値に対応する、前記探索窓内のシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定するための手段と、
    を備える装置。
  9. 前記探索窓は、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに対するパディングの長さに基づくサイズを有する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記パディングはゼロパディングである、請求項8に記載の装置。
  11. 前記探索空間は周波数ホッピングパターンに基づく、請求項8に記載の装置。
  12. 前記周波数ホッピングパターンは時間周波数符号(TFC)を備える、請求項11に記載の装置。
  13. エネルギーを決定するために前記探索窓内の予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅を合成するための手段をさらに備える、請求項8に記載の装置。
  14. 前記探索窓内の前記予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅の各々に重みを割り当てるための手段をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. シンボルを有する信号を受信するように構成されたアンテナと、
    前記アンテナに接続され、前記シンボルのシンボルタイミング推定のための方法を実行するための制御プロセッサと、
    を備える無線通信装置であって、
    前記方法は、
    複数のチャンネルタップの推定された振幅における探索空間を定義することと、
    前記探索空間内の探索窓を定義することと、
    前記複数のチャネルタップの推定された振幅のエネルギーの最大値に対応する、前記探索窓内のシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定することと、
    を備える、
    無線通信装置。
  16. 前記探索窓は、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに対するパディングの長さに基づくサイズを有する、請求項15に記載の無線通信装置。
  17. 前記パディングはゼロパディングである、請求項16に記載の無線通信装置。
  18. 前記探索空間は周波数ホッピングパターンに基づく、請求項15に記載の無線通信装置。
  19. 前記周波数ホッピングパターンは時間周波数符号(TFC)を備える、請求項18に記載の無線通信装置。
  20. エネルギーを決定するために前記探索窓内の予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅を合成することをさらに備える、請求項15に記載の無線通信装置。
  21. 前記探索窓内の前記予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅の各々に重みを割り当てることをさらに備える、請求項20に記載の無線通信装置。
  22. 計算機可読媒体を備える計算機プログラム製品であって、
    前記計算機可読媒体は、
    計算機に複数のチャンネルタップの推定された振幅における探索空間を定義させるためのコードと、
    前記計算機に前記探索空間内の探索窓を定義させるためのコードと、
    前記計算機に前記複数のチャネルタップの推定された振幅のエネルギーの最大値に対応する、前記探索窓内のシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定させるためのコードと、
    を備える、
    計算機プログラム製品。
  23. プロセッサにシンボルタイミング推定を実行するための方法を実施させるように構成されたメモリーを含んでいるプロセッサであって、
    前記方法は、
    複数のチャンネルタップの推定された振幅における探索空間を定義することと、
    前記探索空間内の探索窓を定義することと、
    前記複数のチャネルタップの推定された振幅のエネルギーの最大値に対応する、前記探索窓内のシンボルタイミング推定インデックスの位置を設定することと、
    を備える、
    プロセッサ。
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