JP4408357B2 - ローラ連結体の成形方法、この成形方法に使用される金型及び成形装置 - Google Patents

ローラ連結体の成形方法、この成形方法に使用される金型及び成形装置 Download PDF

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Description

本発明は、リニアガイド、ボールスプライン等の運動案内装置に組み込まれるローラを一連に回転自在に保持するローラ連結体の成形方法、この成形方法に使用される金型及び成形装置に関する。
リニアガイド、ボールスプライン等の一般的な運動案内装置は、軌道レールと、軌道レールに対して相対的に移動自在に組み付けられた移動ブロックとを有し、テーブル等の案内対象が直線又は曲線運動するのを案内する。
案内対象が円滑に運動できるように、軌道レールと移動ブロックとの間に転がり運動する複数の転動体が介在される。ローラ式の運動案内装置は、転動体として複数のローラ群を用いたものである。軌道レールに対して移動ブロックが相対的に移動するのに伴って、これらのローラは軌道レールと移動ブロックとの間を転がり、循環経路を循環する。すなわち移動ブロックの端までくると、移動ブロック内に掬い上げられ、移動ブロックのローラ戻し路を通って、再び移動ブロック内から軌道レールと移動ブロックの間に送り込まれる。
ローラ連結体は複数のローラが互いに接触することなく滑らかに回転するように保持するもので、中心軸が互いに平行な複数のローラ間に介在され、ローラの周面に対応する曲面状凹部が両端に形成される複数のスペーサを、可撓バンドで連結してなる。
一般にこのようなローラ連結体は、エラストマ等の樹脂を射出成型することで製造される。従来ローラ連結体の成形方法として、ローラをあらかじめ金型内にインサートし、その後ローラ連結体を射出成形することが行われていた。これはローラ連結体のスペーサにアンダーカットが形成されるからである。スペーサの左右方向の両端にはローラの周面に対応する曲面状凹部が形成されるので、スペーサの上下方向の中央にはくぼみとなるアンダーカットが形成される。
しかし従来のようにローラをあらかじめインサートしてローラ連結体を成形すると、ローラとスペーサとの間に充分な隙間が形成されず、ローラが円滑に回転できないことがあった。この問題を解決するために、金型の凹部内に中子としてローラ列を突出させた金型を用い、射出成形後にローラ連結体を強制的にローラ列から引き抜く技術が考案されている。特許文献1には、所定の間隔をおいて一列に配列される多数個の転動体(ローラ)間に介装される介装部(スペーサ)を、可撓性を有する連結部(ベルト)で連結してなる可撓バンドを射出成形する方法において、可動側型板と固定側型板に設けた凹部に、突出ピンの先端部に固着した成形用転動体(ローラ)を中子として嵌装した状態で射出成形し、型開時に前記各成形用転動体と共に可動側型板から突出した成形品の長手方向端部を把持して前記連結部が湾曲する方向に引張り、前記突出ピンを側方に弾性変形させつつ隣り合う前記成形用転動体間から前記介装部を順次引出して前記可撓バンドを得る可撓バンドの成形方法が提案されている。
この方法によれば、型開時に突出された連結部(ベルト)の長手方向の端部を把持して、突出ピンを弾性変形させつつ介装部(スペーサ)を成形用転動体(ローラ)から順次引き出すようにしたので、可撓バンドを小さな力で容易に金型から離型させることができる。
特許第3281952号公報
しかし特許文献1に記載の成形方法を使用しても、スペーサがアンダーカットを有するので、成形用転動体(ローラ)から無理やり介装部(スペーサ)を離型させることになる。このため、離型時に介装部や連結部(ベルト)が成形用転動体に引っ掛かって破損するおそれがある。また介装部が破損することがなくても、介装部が成形用転動体から抜き出されるときに、成形用転動体間の隙間よりも幅が大きい介装部の上下の縁が変形するおそれもある。
そこで本発明は、離型時にアンダーカットを有するスペーサに無理な力がかかることのないローラ連結体の成形方法、この成形方法に使用される金型及び成形装置を提供することを目的とする。
以下、本発明について説明する。なお本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものでない。
上記課題を解決するために本発明者は、固定型及び可動型の双方にスペーサの曲面状凹部に形状を合わせた突部を設け、射出成形後、可動型の突部が樹脂成形されたスペーサを避けるように、固定型と可動型の合せ面に対して斜めに可動型を後退させた。
具体的には本発明のローラ連結体の成形方法は、中心軸が互いに平行な複数のローラ(3)間に介在され、ローラ(3)の周面に対応する曲面状凹部(12a)が両端に形成される複数のスペーサ(12)を、可撓バンド(13)で連結してなるローラ連結体(11)の成形方法であって、隣接する前記スペーサ(12)の互いに向かい合う一対の曲面状凹部のうちの一方(12a)に形状を合わせた固定型側突部(21a)を有する固定型(21)、並びに曲面状凹部の他方(12a)に形状を合わせた可動型側突部(22a)を有する可動型(22)を用意する工程と、前記スペーサ(12)及び前記可撓バンド(13)の形状に対応したキャビティを形成できるように前記固定型(21)及び前記可動型(22)を型締めする工程と、前記キャビティに樹脂を射出する工程と、前記可動型(22)の前記可動型側突部(22a)が樹脂成形された前記スペーサ(12)を避けるように、前記固定型(21)と前記可動型(22)の合せ面(24)に対して斜めに前記可動型(22)を後退させる型開き工程と、を備え、前記固定型(21)及び前記可動型(22)の型締め工程では、前記固定型側突部(21a)と前記可動型側突部(22a)との合せ面となる突部合せ面(32)が前記スペーサ(12)間に仮想されるローラ(3)の軸線を含み、前記型開き工程では、前記可動型(22)を前記突部合せ面(32)に沿って後退させることを特徴とする。
この発明によれば、離型時にアンダーカットを有するスペーサに無理な力がかかることがない。
この発明によれば、可動型の可動型側突部が樹脂成形されたスペーサを避けるように、可動型を固定型から後退させることができる。
前記ローラ連結体(11)の成形方法はさらに、前記固定型(21)に残る樹脂成形されたローラ連結体(11)を、前記固定型(21)から突出可能な突出ピン(25)によって前記固定型(21)から排出する排出工程とを備えるのが望ましい。
上述のように離型時にスペーサに無理な力がかからないので、成形されたローラ連結体が可動型に付着してしまうことが少なくなり、固定型に残り易くなる。本発明のように排出工程を備えることで、可動型に付着したローラ連結体を手作業で回収することがなく、自動的にローラ連結体を回収することができる。
本発明は、中心軸が互いに平行な複数のローラ(3)間に介在され、ローラ(3)の周面に対応する曲面状凹部(12a)が両端に形成される複数のスペーサ(12)を、可撓バンド(13)で連結してなるローラ連結体成形用の金型であって、隣接する前記スペーサ(12)の互いに向かい合う一対の曲面状凹部のうちの一方(12a)に形状を合わせた固定型側突部(21a)を有する固定型(21)と、曲面状凹部の他方(12a)に形状を合わせた可動型側突部(22a)とを有する可動型(22)とを備え、前記固定型(21)及び前記可動型(22)を型締めすると、前記スペーサ(12)及び前記可撓バンド(13)の形状に対応したキャビティが形成され、前記固定型側突部(21a)と前記可動型側突部(22a)との合せ面となる突部合せ面(32)が前記スペーサ(12)間に仮想されるローラ(3)の軸線を含み、前記可動型(22)は前記突部合せ面(32)に沿って後退可能であることを特徴とするローラ連結体成形用の金型としても構成することができる。
さらに本発明は、中心軸が互いに平行な複数のローラ(3)間に介在され、ローラ(3)の周面に対応する曲面状凹部(12a)が両端に形成される複数のスペーサ(12)を、可撓バンド(13)で連結してなるローラ連結体(11)の成形装置であって、隣接する前記スペーサ(12)の互いに向かい合う一対の曲面状凹部のうちの一方(12a)に形状を合わせた固定型側突部(21a)を有する固定型(21)と、曲面状凹部の他方(12a)に形状を合わせた可動型側突部(22a)とを有する可動型(22)とを備え、前記固定型(21)及び前記可動型(22)を型締めすると前記スペーサ(12)及び前記可撓バンド(13)の形状に対応したキャビティが形成される金型(21,22)と、前記可動型(22)を型開きするときに、前記可動型(22)の前記可動型側突部(22a)が樹脂成形されたスペーサ(12)を避けるように前記固定型(21)と前記可動型(22)の合せ面(24)に対して斜めに前記可動型(22)を後退させる型開き機構(30)と、を備え、前記固定型(21)及び前記可動型(22)を型締めするときに、前記固定型側突部(21a)と前記可動型側突部(22a)との合せ面となる突部合せ面(32)が前記スペーサ(12)間に仮想されるローラ(3)の軸線を含み、前記型開きするときに、前記可動型(22)を前記突部合せ面(32)に沿って後退させることを特徴とする成形装置としても構成することができる。
前記成形装置は、前記固定型(21)が取付けられ、前記固定型(21)と前記可動型(22)の合せ面(24)に対して斜めに傾けられた固定型側傾斜面(23a)を有する固定型支持部(23)と、前記可動型(22)が取付けられ、前記固定型側傾斜面(23a)と傾斜角度を合わせた可動型側傾斜面(26a)を有する可動型支持部(26)と、を備え、前記型開き機構(30)は、前記可動型側傾斜面(26a)を前記固定型側傾斜面(23a)に付勢しながら前記可動型(22)を前記固定型(21)から後退させてもよい。
この発明によれば、固定型と可動型の合せ面に対して斜めに可動型を後退させることができる。
以上説明したように本発明によれば、固定型及び可動型の双方にスペーサの曲面状凹部に形状を合わせた突部を設け、射出成形後、可動型の突部が樹脂成形されたスペーサを避けるように、固定型と可動型の合せ面に対して斜めに可動型を後退させたので、離型時にアンダーカットを有するスペーサに無理な力がかかることがない。
図1乃至図3は、ローラ連結体が組み込まれる運動案内装置としてローラ式のリニアガイドを示す。図1はリニアガイドの斜視図を示し、図2は軌道レールの長手方向と直交する方向の断面図を示し、図3はローラ循環路の経路に沿った断面図を示す。
リニアガイドの構成について説明する。リニアガイドは、直線状に延びる軌道軸としての軌道レール1と、この軌道レール1に移動自在に組付けられた移動部材としての移動ブロック2とを備えている。軌道レール1と移動ブロック2との間には多数のローラ3…が転がり運動可能に介在される。
細長く延びる軌道レール1の左右側面には、長手方向に沿ってローラ転走面が形成される。この実施形態では軌道レール1の左右側面に断面略V字状の溝1aが形成され、溝1aの上下に2条のローラ転走面1b,1bが形成されている。ローラ転走面1b…は合計4条設けられている。
移動ブロック2は鞍状に形成され、軌道レール1の上面に対向する水平部2aと、水平部2aの左右両側から下方に延び、軌道レール1の左右側面に対向する袖部2b,2bとを備える。左右の袖部2b,2bには、軌道レール1のローラ転走面1b,1bに対向する負荷ローラ転走面4,4を含む2条のローラ循環路が形成されている。
ローラ循環路について説明する。図2に示すように移動ブロック2の袖部2b,2bには、軌道レール1のローラ転走面1b,1bに対向する上下2条の負荷ローラ転走面4,4が形成される。この負荷ローラ転走面4,4とローラ転走面1b,1bとの間でローラ循環路の負荷域を構成する。袖部2b,2bには負荷ローラ転走面4,4と所定間隔を隔てて平行に、上下2条のローラ逃げ通路5,5が設けられる。このローラ逃げ通路5,5がローラ循環路の無負荷域を構成する。さらに袖部2b,2bには、直線状の負荷ローラ転走面4,4と直線状のローラ逃げ通路5,5の両端を接続するU字状の方向転換路6,6が設けられる(図3参照)。この方向転換路6,6は移動ブロック2の進行方向の両端に設けられたエンドプレート7に設けられる。2条の方向転換路6,6は、図2に示される上側の負荷ローラ転走面4と下側のローラ逃げ通路5、及び下側の負荷ローラ転走面4と上側のローラ逃げ通路5を立体交差するように接続している。この方向転換路6,6もローラ循環路の無負荷域を構成する。
これらの負荷ローラ転走面4,4、一対の方向転換路6,6、およびローラ逃げ通路5,5によって環状のローラ循環路が構成される。軌道レール1に対して移動ブロック2が相対的に移動すると、複数のローラ群3…がローラ循環路に沿って循環する。ローラ群3…は軌道レール1のローラ転走面1bと移動ブロック2の負荷ローラ転走面4との間の負荷転走路を転がり運動した後、エンドプレート7に形成された方向転換路6内に掬い上げられ、ローラ逃げ通路5、反対側のエンドプレート7に形成された方向転換路6を順次通過した後、再び負荷転走路に戻される。
本実施形態においては、ローラ列は軌道レール1の左右側面に2条ずつとされているが、その条数及び配置位置は、負荷の大きさ、荷重方向等に応じて適宣変えられる。また軌道レール1、移動ブロック2の構成自体も、本実施例の例に限られるものではない。
ローラ群3…はローラ連結体11によって一連に回転・摺動自在に保持されている。図4はローラ連結体11の斜視図を示す。図5(a)はローラ連結体11の平面図を示し、図5(b)は図5(a)のA−A線断面図を示し、図5(c)は図5(b)のB−B線断面図を示し、図5(d)は図5(b)のC−C線断面図を示す。
ローラ連結体11は複数のスペーサ12…と可撓バンド13,13とを一体に樹脂成形したもので、全体として有端帯状になっている。具体的にはローラ連結体11は中心軸が互いに平行な複数のローラ3…間に介在され、ローラ3…の周面に対応する曲面状凹部12aが両端に形成される複数のスペーサ12…を可撓バンド13で連結してなる。
スペーサ12の進行方向の両端には、隣り合うローラ3,3の外周面に形状を合わせ、ローラ3,3の外周面に摺動自在に接触する曲面状凹部12a,12aが形成される。曲面状凹部12aの曲率半径はローラの半径よりも若干大きく設定される場合もある。この曲面状凹部12aが形成されることによって、スペーサ12の上下方向の中央にはくぼみとなるアンダーカット12bが形成される(図5(b)参照)。
一対の可撓バンド13,13は、ローラ3の軸線方向におけるスペーサ12…の両側面12c,12cの上下方向の中央部に連結され、ローラ3の端面から外側に突出している。可撓バンド13,13の厚みは、ローラ循環路に対応して可撓できるように薄肉に形成されている。
図2に示されるようにローラ循環路にはその全周に渡ってローラ連結体11の可撓バンド13が移動するのを案内する案内溝9が形成される。勿論負荷転走路のボール循環路にも可撓バンド13が移動するのを案内する案内溝9が形成されていて、これにより軌道レール1から移動ブロック2を取り外したときにローラ連結体11が移動ブロック2から脱落するのが防止されている。ここでローラ群3…はローラ連結体11に保持されているので、ローラ群3…も移動ブロック2から脱落することがない。
図6〜図8はローラ連結体11を射出成形する本発明の一実施形態の成形装置を示す。図6は型締め状態、図7は型開き状態、図8は型開き終了、ローラ連結体排出状態を示す。成形装置の金型は、固定型21と固定型21に対して進退可能な可動型22とで構成される。
固定型21の両端は固定型支持部23,23に取り付けられる。一対の固定型支持部23,23には、固定型21と可動型22の合せ面24に対して所定角度傾斜する一対の傾斜面23a,23bが形成される。傾斜面23a,23bは互いに上方に向かうにしたがって徐々に離れるように合せ面24に対して等しい角度傾けられている。詳しくは後述するが型開き時にはこの傾斜面の一方23aに沿って可動型22が固定型21から後退する。
固定型21の上面にはローラ連結体11のスペーサ用キャビティを形成するための固定型側突部21aが形成され、また固定型側突部21aの周囲に可撓バンド用キャビティを形成するための溝部21bが形成される。固定型21には樹脂成形されたローラ連結体11を固定型21から排出するための突出ピン25…がスペーサ12の数に応じて複数設けられる。図6に示されるように型締め時、突出ピン25…の先端はスペーサ用のキャビティを形成している。図8に示されるように射出成形後に、突出ピン25…が固定型21から突出して固定型に残るローラ連結体11を排出する。
可動型22の両端も可動型支持部26,26に取付けられる。一対の可動型支持部26,26にも固定型側傾斜面23a,23bと傾斜角度を合わせた一対の可動型側傾斜面26a,26bが形成される。これら可動型22及び可動型支持部26,26は、固定型21に対して垂直方向に移動可能な垂直移動部27,27に水平方向にスライド可能に取付けられる。垂直移動部27,27の一方と可動型支持部26との間にはスプリング28が設けられ、スプリング28は可動型22及び可動型支持部26,26を垂直移動部27の他方に付勢させている(図7参照)。これら垂直移動部27,27及びスプリング28が型開き機構30を構成する。型開き時、可動型22は型開き機構30によって合せ面24に対して斜めに固定型21から後退される。
可動型22の下面にはローラ連結体11のスペーサ用キャビティを形成するための可動型側突部22aが形成される。また可動型22には射出成形装置のノズルからキャビティに溶融した樹脂を供給するためのゲート22bが形成される。
型締め時垂直移動部27,27を下降させると、図6に示されるように固定型側傾斜面23a,23bに可動型側傾斜面26a,26bが嵌まり込むように接触し、固定型21に対して可動型22が位置決めされる。型開き時垂直移動部27,27を上昇させると、スプリング28が可動型側傾斜面26aを固定型側傾斜面23aに付勢しながら可動型22が固定型21から垂直方向に後退する。このため、可動型22が固定型側傾斜面23aに沿って合せ面24に対して垂直でも水平でもない斜めに後退する。可動型22がさらに固定型21から後退すると、可動型22は垂直移動部27の他方に付勢され、垂直方向に後退するようになる。
図9ないし図12は固定型21及び可動型22の詳細図を示す。図9は型締め状態、図10及び図11は型開き状態、図12は型開き終了、ローラ連結体排出状態を示す。固定型21には隣接するスペーサ12の互いに向かい合う一対の曲面状凹部12aのうちの一方に形状を合わせた固定型側突部21aが形成され、可動型22には曲面状凹部12aの他方に形状を合わせた可動型側突部22aが形成される。型締め時、固定型側突部21aと可動型側突部22aとでスペーサ間に仮想されるローラ3の中子が構成される。複数のスペーサ12…間に仮想される複数のローラ3…の回転軸は互いに平行を保ち且つ水平面内に配置される。固定型側突部21aと可動型側突部22aとの合せ面となる突部合せ面32はスペーサ12,12間に仮想されるローラの軸線を含む傾斜面になっている。この突部合せ面32は固定型側傾斜面23aに平行で、固定型21及び可動型22の合せ面24(水平面)に対して所定角度傾けられている。型開き時可動型22が突部合せ面32に沿って移動する。
次に上記構成の成形装置及び金型によってローラ連結体を成形する成形方法を説明する。まず図9に示される型締め状態とし、固定型21と可動型22との間にスペーサ12…及び可撓バンド13用のキャビティを形成する。次に溶融樹脂をキャビティ内に射出し、保圧・冷却をおこなって射出成形する。
次に図10に示されるように型開きする。このとき可動型22の可動型側突部22aが樹脂成形されたスペーサ12を避けるように、可動型22を固定型側傾斜面23a(突部合せ面32)に沿って斜めに後退させる。このとき可動型側突部22aからスペーサ12には無理な力がかかることがなく、このためローラ連結体11が固定型21に残る。図11に示されるように、スペーサ12を避けた可動型22をさらに後退させると、可動型22は垂直方向に後退する。
最後に図12に示されるように、固定型21に残る樹脂成形されたローラ連結体11を固定型21から突出可能な突出ピン25…によって固定型21から排出する。
このようにして得られたローラ連結体11に可撓バンド13を湾曲させつつスペーサ12…間にローラ3…を介在させる。ローラ3…とスペーサ12…との間には隙間が形成されているのでローラ連結体11に対してローラ3…が円滑に循環する。
なおこの発明は上記実施形態に限られることなく、本発明の要旨を変更しない範囲で種々変更可能である。例えば固定型及び可動型の具体的構造は上記以外の構造にしてもよく、可撓バンド用のキャビティを形成するための凹部を可動型側に形成してもよく、またゲートを固定型側に形成してもよい。さらに固定型に突出ピンを設けなくて手作業によりローラ連結体を離型させてもよい。さらに型開き機構は可動型を斜めに後退させることができるものであれば、上記実施形態に限られることはない。
ローラ連結体の形状及び構造にしても、スペーサの曲面状凹部に潤滑剤を収容する溝部が形成されてもよく、種々変更可能である。また上記実施形態では、ローラ連結体を運動案内装置としてリニアガイドに組み込んだ例について説明したが、スプライン、ローラねじ等に組み込んでも良い。
リニアガイドの斜視図。 軌道レールの長手方向と直交する方向のリニアガイドの断面図。 ローラ循環路の経路に沿ったリニアガイドの断面図。 ローラ連結体の斜視図。 図5(a)はローラ連結体の平面図、図5(b)は図5(a)のA−A線断面図、図5(c)は図5(b)のB−B線断面図、図5(d)は図5(b)のC−C線断面図。 本発明の一実施形態の成形装置を示す断面図(型締め状態) 本発明の一実施形態の成形装置を示す断面図(型開き状態)。 本発明の一実施形態の成形装置を示す断面図(型開き終了、ローラ連結体排出状態)。 固定型及び可動型の詳細図(型締め状態)。 固定型及び可動型の詳細図(型開き状態)。 固定型及び可動型の詳細図(型開き状態)。 固定型及び可動型の詳細図(型開き終了、ローラ連結体排出状態)。
符号の説明
3…ローラ
11…ローラ連結体
12…スペーサ
12a…曲面状凹部
13…可撓バンド
21…固定型
21a…固定型側突部
22…可動型
22a…可動型側突部
23…固定型支持部
23a…固定型側傾斜面
26…可動型支持部
26a…可動型側傾斜面
30…型開き機構
32…突部合せ面

Claims (5)

  1. 中心軸が互いに平行な複数のローラ間に介在され、ローラの周面に対応する曲面状凹部が両端に形成される複数のスペーサを、可撓バンドで連結してなるローラ連結体の成形方法であって、
    隣接する前記スペーサの互いに向かい合う一対の曲面状凹部のうちの一方に形状を合わせた固定型側突部を有する固定型、並びに曲面状凹部の他方に形状を合わせた可動型側突部を有する可動型を用意する工程と、
    前記スペーサ及び前記可撓バンドの形状に対応したキャビティを形成できるように前記固定型及び前記可動型を型締めする工程と、
    前記キャビティに樹脂を射出する工程と、
    前記可動型の前記可動型側突部が樹脂成形された前記スペーサを避けるように、前記固定型と前記可動型の合せ面に対して斜めに前記可動型を後退させる型開き工程と、を備え
    前記固定型及び前記可動型の型締め工程では、前記固定型側突部と前記可動型側突部との合せ面となる突部合せ面が前記スペーサ間に仮想されるローラの軸線を含み、
    前記型開き工程では、前記可動型を前記突部合せ面に沿って後退させることを特徴とするローラ連結体の成形方法。
  2. 前記ローラ連結体の成形方法はさらに、
    前記固定型に残る樹脂成形されたローラ連結体を、前記固定型から突出可能な突出ピンによって前記固定型から排出する排出工程とを備えることを特徴とする請求項に記載のローラ連結体の成形方法。
  3. 中心軸が互いに平行な複数のローラ間に介在され、ローラの周面に対応する曲面状凹部が両端に形成される複数のスペーサを、可撓バンドで連結してなるローラ連結体成形用の金型であって、
    隣接する前記スペーサの互いに向かい合う一対の曲面状凹部のうちの一方に形状を合わせた固定型側突部を有する固定型と、曲面状凹部の他方に形状を合わせた可動型側突部とを有する可動型と、を備え
    前記固定型及び前記可動型を型締めすると、前記スペーサ及び前記可撓バンドの形状に対応したキャビティが形成され、前記固定型側突部と前記可動型側突部との合せ面となる突部合せ面が前記スペーサ間に仮想されるローラの軸線を含み、前記可動型は前記突部合せ面に沿って後退可能であることを特徴とするローラ連結体成形用の金型。
  4. 中心軸が互いに平行な複数のローラ間に介在され、ローラの周面に対応する曲面状凹部が両端に形成される複数のスペーサを、可撓バンドで連結してなるローラ連結体の成形装置であって、
    隣接する前記スペーサの互いに向かい合う一対の曲面状凹部のうちの一方に形状を合わせた固定型側突部を有する固定型と、曲面状凹部の他方に形状を合わせた可動型側突部とを有する可動型とを備え、前記固定型及び前記可動型を型締めすると前記スペーサ及び前記可撓バンドの形状に対応したキャビティが形成される金型と、
    前記可動型を型開きするときに、前記可動型の前記可動型側突部が樹脂成形されたスペーサを避けるように前記固定型と前記可動型の合せ面に対して斜めに前記可動型を後退させる型開き機構と、を備え
    前記固定型及び前記可動型を型締めするときに、前記固定型側突部と前記可動型側突部との合せ面となる突部合せ面が前記スペーサ間に仮想されるローラの軸線を含み、
    前記型開きするときに、前記可動型を前記突部合せ面に沿って後退させることを特徴とする成形装置。
  5. 前記成形装置は、
    前記固定型が取付けられ、前記固定型と前記可動型の合せ面に対して斜めに傾けられた固定型側傾斜面を有する固定型支持部と、
    前記可動型が取付けられ、前記固定型側傾斜面と傾斜角度を合わせた可動型側傾斜面を有する可動型支持部と、を備え、
    前記型開き機構は、前記可動型側傾斜面を前記固定型側傾斜面に付勢しながら前記可動型を前記固定型から後退させることを特徴とする請求項に記載の成形装置。
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