JP4406387B2 - エンジン用燃料系部品の製造方法 - Google Patents
エンジン用燃料系部品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4406387B2 JP4406387B2 JP2005186719A JP2005186719A JP4406387B2 JP 4406387 B2 JP4406387 B2 JP 4406387B2 JP 2005186719 A JP2005186719 A JP 2005186719A JP 2005186719 A JP2005186719 A JP 2005186719A JP 4406387 B2 JP4406387 B2 JP 4406387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- fuel
- amorphous
- amorphous alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
そこで、未だ実用化はされていないが、金属ガラス(非晶質合金)を素材として、鋳造によりノズル本体(弁本体)や弁座、弁体等を成型する技術が開発されている(特許文献3〜6参照)。
しかしながら、前記のような部品を金属ガラスの鋳造により一工程で成型するために、鋳造時の急激な冷却により溶湯の圧力が充分に伝わりにくいため、一般的に使用されているステンレス鋼製のインジェクタやリリーフバルブに比べ、弁座表面が粗く、従って弁座と弁体の弁部の接触する部分(シール部)の真円度が悪く、弁座と弁部の密着性においては改良の余地があった。
さらに本発明の目的は、このような優れた特性を有するエンジン用燃料系部品を比較的低コストで生産性良く製造できるエンジン用燃料系部品の製造方法を提供することにある。
ここで、真円度とは、弁座及び弁部の接触する環状部分(シール部)の真円からの各円弧部分のずれ(凹凸)の度合いを意味し、実際に測定した環状部分(シール部)の円形形体を同心2円で挟んだ時(例えば、同心の内接円、外接円)、2円の間隔が最小となる場合の半径差(μm又はmm)で表す。
本発明のエンジン用燃料系部品及びその製造方法において、前記非晶質合金は、体積率50%以上の非晶質相を含むことが好ましい。
なお、本発明のエンジン用燃料系部品は、ガソリンや軽油等の液体のみならず、水素や液化ガス等の気体にも適用可能である。
図1は、本発明をエンジン用燃料系部品としてのインジェクタに具体化した第1の実施形態を示している。このインジェクタ1は、ハウジング2の内部に設けられたコア3と、コア3の内部に設けられた調整パイプ4と、ハウジング2とコア3の先端側に設けられたソレノイド5と、ハウジング2の先端側に設けられたロワボディ6と、ロワボディ6の内部に設けられた弁座ボディとしてのノズルボディ7、ストッパ8及び弁体9と、ノズルボディ7の先端に設けられたキャップ10と、ノズルボディ7とキャップ10との間に設けられたオリフィスプレート11とを備える。この実施形態では、互いに組み付けられたノズルボディ7、キャップ10及びオリフィスプレート11により噴射ノズルが構成される。ノズルボディ7と弁体9のいずれか一方は、本発明に従って非晶質合金の精密金型成形法に鋳造される。例えば、どちらか一方をステンレス鋼で作製することにより、柔らかい非晶質合金と硬いステンレス鋼の組合せにより、油密性が向上する。
強制冷却鋳型30は上型31と下型32とからなり、これらの内部にはノズルボディ7の外径寸法を規制する製品成形用キャビティ33が形成されており、このキャビティ33内にはノズルボディ7の内径寸法を規制する中子34が配設される。キャビティ33は湯道35によって下型32の下面に開口する注湯口36と連通している。
なお、溶湯の酸化皮膜形成を防止するために、装置全体を真空中又はArガス等の不活性ガス雰囲気中に配置するか、あるいは少なくとも下型32と溶解用容器37の原料収容部38上部との間に不活性ガスを流すことが好ましい。
前記のような高圧ダイカスト法によれば、鋳造圧力が100MPa程度まで、射出速度が数m/s程度まで可能であり、以下のような利点が得られる。
(1)溶湯の金型への充填が数ms以内で完了し、急冷作用が大きい。
(2)溶湯の金型との高密着性による冷却速度の増大とともに、精密成形が可能である。
(3)鋳造品の凝固収縮時における引け巣などの欠陥を低減できる。
(4)複雑な形状の成形品の作製が可能になる。
(5)高粘度の溶湯の鋳込みが可能になる。
この実施形態では、弁座55aを有するシートボディ55と、弁体57の少なくとも弁部57bのいずれか一方は、本発明に従って非晶質合金の精密金型成形法により鋳造される。例えば、どちらか一方を非晶質合金よりもヤング率が高いステンレス鋼で作製することにより、柔らかい非晶質合金と硬いステンレス鋼の組合せにより、油密性が向上する。
一般式(1):M1 aM2 bLncM3 dM4 eM5 f
但し、M1はZr及びHfから選ばれる1種又は2種の元素、M2はNi、Cu、Fe、Co、Mn、Nb、Ti、V、Cr、Zn、Al及びGaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、LnはY、La、Ce、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Yb及びMm(希土類元素の集合体であるミッシュメタル)よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M3はBe、B、C、N及びOよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M4はTa、W及びMoよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M5はAu、Pt、Pd及びAgよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、a、b、c、d、e及びfはそれぞれ原子%で、25≦a≦85、15≦b≦75、0≦c≦30、0≦d≦30、0≦e≦15、0≦f≦15である。
一般式(1−a):M1 aM2 b
この非晶質合金は、M2元素がZr又はHfと共存するために、混合エンタルピーが負で大きく、アモルファス形成能が良い。
一般式(1−b):M1 aM2 bLnc
この非晶質合金のように、上記一般式(1−a)の合金に希土類元素を添加することによりアモルファスの熱的安定性が向上する。
一般式(1−d):M1 aM2 bLncM3 d
これらの非晶質合金のように、原子半径の小さな元素M3(Be,B,C,N,O)でアモルファス構造中の隙間を埋めることによって、その構造が安定化し、アモルファス形成能が向上する。
一般式(1−f):M1 aM2 bLncM4 e
一般式(1−g):M1 aM2 bM3 dM4 e
一般式(1−h):M1 aM2 bLncM3 dM4 e
これらの非晶質合金のように、高融点金属M4(Ta,W,Mo)を添加した場合、アモルファス形成能に影響を与えずに耐熱性、耐食性が向上する。
一般式(1−j):M1 aM2 bLncM5 f
一般式(1−k):M1 aM2 bM3 dM5 f
一般式(1−l):M1 aM2 bLncM3 dM5 f
一般式(1−m):M1 aM2 bM4 eM5 f
一般式(1−n):M1 aM2 bLncM4 eM5 f
一般式(1−o):M1 aM2 bM3 dM4 eM5 f
一般式(1−p):M1 aM2 bLncM3 dM4 eM5 f
これらの貴金属M5(Au,Pt,Pd,Ag)を含んだ非晶質合金の場合、結晶化が起きても脆くならない。
但し、LnはY、La、Ce、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Yb及びMmよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M6はTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta及びWよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M3はBe、B、C、N及びOよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、g、h及びiはそれぞれ原子%で、30≦g≦90、0<h≦55、0≦i≦10である。
一般式(2−a):Al100−g−hLngM6 h
この非晶質合金は、混合エンタルピーが負で大きく、アモルファス形成能が良い。
一般式(2−b):Al100−g−h−iLngM6 hM3 i
この非晶質合金においては、原子半径の小さな元素M3(Be,B,C,N,O)でアモルファス構造中の隙間を埋めることによって、その構造が安定化し、アモルファス形成能が向上する。
但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、pは原子%で5≦p≦60である。
この非晶質合金は、混合エンタルピーが負で大きく、アモルファス形成能が良い。
但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M8はAl、Si及びCaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、q及びrはそれぞれ原子%で、1≦q≦35、1≦r≦25である。
この非晶質合金のように、前記一般式(3)の合金において原子半径の小さな元素M8(Al,Si,Ca)でアモルファス構造中の隙間を埋めることによって、その構造が安定化し、アモルファス形成能が向上する。
一般式(6):Mg100−q−r−sM7 qM8 rM9 s
但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M8はAl、Si及びCaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M9はY、La、Ce、Nd、Sm及びMmよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、q、r及びsはそれぞれ原子%で、1≦q≦35、1≦r≦25、3≦s≦25である。
これらの非晶質合金のように、前記一般式(3)及び(4)の合金に希土類元素を添加することによりアモルファスの熱的安定性が向上する。
また、本合金は溶湯からの凝固においてもこの特性を如何なく発揮する。一般に非晶質合金の製造には急速な冷却が必要とされるが、本合金は冷却速度10K/s程度の冷却で溶湯から容易に非晶質単相からなるバルク材を得ることができる。その凝固表面はやはり極めて平滑であり、金型表面のミクロンオーダーの研磨傷でさえも忠実に再現する転写性を持っている。
図6に示されるような装置を用い、1×10−4Torrの真空雰囲気中に保持した雰囲気下において、予め溶製したZr55−Al10−Cu30−Ni5合金インゴットを高周波溶解し、キャビティを有する金型内に射出して充填させた。射出により充填された鋳物を冷却後取り出し、ランナー部を切断除去し、図2及び図3に示すような形状のノズルボディを作製した。
次いで、作製されたノズルボディに対して、図8に示すような圧力成形機によって、真空中あるいは大気中において、450℃の温度域において所定の圧力で押圧成形を行い、ノズルボディの弁体と当接する弁座部分を押圧し、表面を平坦化した。
前記実施例と同様に、図6に示されるような装置を用い、1×10−4Torrの真空雰囲気中に保持した雰囲気下において、予め溶製したZr55−Al10−Cu30−Ni5合金インゴットを高周波溶解し、キャビティを有する金型内に射出して充填させた。射出により充填された鋳物を冷却後取り出し、ランナー部を切断除去し、図2及び図3に示すような形状のノズルボディを作製した。前記実施例と異なり、押圧成形は行わなかった。
真円度測定:
真円度測定は真円度測定機(ミツトヨ社製:RA2000)を用い、測定倍率を20000倍、回転速度を2.0rpm、フィルタタイプをガウシアン、カットオフ値を15山/回転として測定を行い、真円度が0.5μm以下のものは○、0.5μmを超えるものは×とした。
予めノズルボディ先端の形状測定を行い、弁体(9)と弁座部分(7a)に押し当てた時に密着部から噴射口(7b)に生じる隙間の体積を算出する。油密評価は、後方から200〜500gの荷重を付与した弁体(9)を弁座部分(7a)に押し当て密着させた後、ノズルボディ(7)内に試験油を300kPaにて充填する。エアー又はウェス等で噴射口(7b)の油漏れを拭き取った後、噴射口(7b)から試験油が染み出してくるまでの時間を測定し、予め算出した密着部から噴射口(7b)に生じる隙間の体積とから油漏れ量[mm3/分]を計測した。
7,52 ノズルボディ
7a,55a 弁座
9,57 弁体
11 オリフィスプレート
11a オリフィス
19b,57b 弁部
21 スプリング
55 シートボディ
30 強制冷却鋳型
33 製品成形用キャビティ
37 溶解用容器
38 原料収容部
39 溶湯移動具
41,41a プレス成形台
46,46a 押圧部材
47,47a,47b 押圧部
A 合金原料
A’ 合金溶湯
Claims (6)
- 先端部に燃料出口と該燃料出口の内側周囲に対応して設けられた弁座(7a,55a)を有し、内部に燃料が供給される弁座ボディ(7,55)と、該弁座ボディの内部に上記弁座に向かって移動自在に配設され、先端に上記弁座に着座可能な弁部(19b,57b)を有する弁体(9,57)とを備えたエンジン用燃料系部品の製造方法であって、少なくとも上記弁座ボディを非晶質合金から金型鋳造法により成型する工程と、成型された弁座ボディの弁座を、押圧部材(46)の押圧部(47,47a)が、上記弁座と接触する弁体の弁部(19b,57b)と同じ断面形状を有する押圧部材(46)によって押圧成形する工程とを含むことを特徴とするエンジン用燃料系部品の製造方法。
- 鋳造時又は押圧成形時にオリフィスプレート(11)を弁座ボディ(7,55)の先端に一体的に取り付けることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 鋳造時又は押圧成形時にオリフィス形状を弁座ボディ(7,55)の先端に成形することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 先端部に燃料出口と該燃料出口の内側周囲に対応して設けられた弁座(7a,55a)を有し、内部に燃料が供給される弁座ボディ(7,55)と、該弁座ボディの内部に上記弁座に向かって移動自在に配設され、先端に上記弁座に着座可能な弁部(19b,57b)を有する弁体(9,57)とを備えたエンジン用燃料系部品の製造方法であって、少なくとも上記弁体の弁部を非晶質合金から金型鋳造法により成型する工程と、成型された弁体の弁部を、押圧部材(46a)の押圧部(47b)が、上記弁体の弁部と接触する弁座(7a)と同じ断面形状を有する押圧部材(46a)によって押圧成形する工程とを含むことを特徴とするエンジン用燃料系部品の製造方法。
- 前記非晶質合金が体積率50%以上の非晶質相を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記押圧成形は、素材である非晶質合金の過冷却領域で行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005186719A JP4406387B2 (ja) | 2005-06-27 | 2005-06-27 | エンジン用燃料系部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005186719A JP4406387B2 (ja) | 2005-06-27 | 2005-06-27 | エンジン用燃料系部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007002807A JP2007002807A (ja) | 2007-01-11 |
JP4406387B2 true JP4406387B2 (ja) | 2010-01-27 |
Family
ID=37688646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005186719A Expired - Fee Related JP4406387B2 (ja) | 2005-06-27 | 2005-06-27 | エンジン用燃料系部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4406387B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5530786B2 (ja) * | 2010-04-08 | 2014-06-25 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 圧力保持弁の検査装置および検査方法 |
JP5773476B2 (ja) * | 2010-11-05 | 2015-09-02 | 国立大学法人 熊本大学 | インジェクションノズル |
-
2005
- 2005-06-27 JP JP2005186719A patent/JP4406387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007002807A (ja) | 2007-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6508296B2 (en) | Method and apparatus for production of cast article having small hole | |
TW522270B (en) | Ferrule having optical fiber incorporated therein as an integral part thereof and method for production thereof | |
EP1813926B1 (en) | Method for manufacture of a physical quantity detector | |
JP3784578B2 (ja) | 金型で加圧鋳造成形された非晶質合金成形品の製造方法及び装置 | |
US20160008879A1 (en) | Composite and preparation method of joining amorphous alloy material to heterogeneous material | |
US7666246B2 (en) | Particle dispersion copper alloy and method for producing the same | |
US6149736A (en) | Magnetostructure material, and process for producing the same | |
EP1443200A1 (fr) | Procédé de fabrication d'un piston pour moteur à explosion, et piston ainsi obtenu | |
US20060081310A1 (en) | Amorphous alloy excelling in fatigue strength | |
JP2009173964A (ja) | 金属ガラス合金複合体、及び金属ガラス合金複合体の製造方法 | |
US6758602B2 (en) | Optical connector and optical connector ferrule to be used therein | |
JP4406387B2 (ja) | エンジン用燃料系部品の製造方法 | |
JP2009172627A (ja) | 金属ガラス合金成形体の製造方法 | |
JP2001356242A (ja) | 異径フェルール変換用アダプタ及びその製造方法 | |
JP4007591B2 (ja) | 一体成形複合部材、その製造方法及び電磁駆動装置 | |
JP2004190781A (ja) | 電磁弁用弁体及びその製造方法 | |
JP3792471B2 (ja) | 線材への連続射出成形用金型及び装置 | |
JP2000343205A (ja) | アモルファス合金成形品の製造方法 | |
US6627008B1 (en) | Grooved substrates for multifiber optical connectors and for alignment of multiple optical fibers and method for production thereof | |
JP2001278631A (ja) | ガラス成形型、ガラス成形体及びガラス光学素子の製造方法 | |
JP6081935B2 (ja) | ソレノイドバルブ用コアの製造方法 | |
CN109834437A (zh) | 一种出水管成型工艺 | |
JP2009051138A (ja) | 金型および金型の製造方法 | |
KR20010067783A (ko) | 분말야금용 소결 바인더합금 | |
JP2001033652A (ja) | 希土類系非晶質合金製光コネクタ用部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080321 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090721 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091027 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091106 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |