JP4405891B2 - デュアルかん式遮断かん装置 - Google Patents

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本発明はかん材の組み合わせを意図した特性を付与するように変えて所望の働きを得るデュアルかん式遮断かん装置に関する。
安全な列車等の運行のために、いわゆる踏切りには遮断機が設けられる。この遮断機は車輌、人などの通行を阻む何らかの遮断手段が必要で、多くの場合、比較的簡便な手段である遮断かんが使用される。この遮断かんは、近年、軽量化の進展と共にエンジニアリング・プラスチックが多用され、恒久的な使用に耐える、強度などその他の性質においても申し分のない製品であるとの評価が定着している。
しかし、エンジニアリング・プラスチックがどれだけ強度に優れていても、車輌等が衝突する激しい事故では遮断かんが折損してしまい、折損した遮断かんについては再度使用することは適わない。
一方、踏切り幅員がある程度広い踏切りに設置される遮断機には普通に使用される断面円形の遮断かんに代えて、円形心材に識別用プレートなどを付設した大形の遮断かんが用いられる。一般に、この大形の遮断かんは長尺で、重量もあり、簡便な取り扱いが不可能になる。
ところで、遮断かんは形状および数などその多くが画一的なものが大半である。たとえば、遮断かんは車輛、人などの通行を遮るのであれば、1本を備えていれば十分である。しかし、不測の事故で唯一の遮断かんが折損してしまった場合、新たな遮断かんが入手できるまで、一時遮断機操作を休止しなければならず、緊急の復旧を果たせない可能性がある。
また、遮断かんの識別のための配色も画一的で、遮断かんの識別を容易にする観点からは少し問題がある。特に、夜間照明のない踏切りなどでは遮断かん自身を明瞭に見分けることができない。
一方、踏切り幅員の大きい踏切りに採用される大形の遮断かんは簡便な取り扱いを困難にしており、利便性の高い遮断かんへの変更を求められている。
本発明の目的はかん材の組み合わせを意図した特性あるいは機能を付与するように変えて所望の働きを得るようにしたデュアルかん式遮断かん装置を提供することにある。
本発明に係るデュアルかん式遮断かん装置は固定部材と、固定部材の先端に枢軸を介して揺動可能に設けられた揺動機構と、揺動機構に固着され、それぞれ遮断かんを保持する2個の保持器を有するかん保持機構と、かん保持機構の保持器に各々装着された遮断かんとを備え、遮断かんが任意の特性を備えた組み合わせ遮断かんで構成されるものである。
本発明の組み合わせ遮断かんはかん材の組み合わせを意図した特性を付与するように変える。典型的には、たとえば、車輌の衝突で起こる遮断かん折損が懸念される場合、これに有効な特性、すなわち、高い弾性率をかん材に付与する。また、遮断かんとして他のものとの区別が容易に付き難い場合、これに有効な特性、すなわち、高い識別性をかん材に付与する。組み合わせ遮断かんは少なくとも1本の遮断かんがこうした特性を備える。それゆえ、2本の遮断かんのうちの1本の遮断かんが想定した場面ではその意図した特性を発揮してその使命を十分に果たす。
別の発明に係るデュアルかん式遮断かん装置は固定部材と、固定部材の先端に枢軸を介して揺動可能に設けられた揺動機構と、揺動機構に固着され、それぞれ遮断かんを保持する2個の保持器を有するかん保持機構と、かん保持機構の保持器に各々装着された遮断かんとを備え、遮断かんが任意の機能を有する組み合わせ遮断かんで構成されるものである。
本発明における組み合わせ遮断かんはかん材の組み合わせを意図した機能を付与するように変える。典型的には、長尺かんの取り扱いを簡便に行いたい場合、これに有効な着脱機能をかん材に付与する。組み合わせ遮断かんは2本の遮断かんが共に着脱機能を備える。それゆえ、取り扱いに不便さを感じさせない2本のかん材により意図した機能を果たし、長尺かんを用いる場合の不利を取り除くことができる。
本発明によるデュアルかん式遮断かん装置の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)において、本発明の遮断かん装置は遮断機に装着される固定部材1を有する。固定部材1は筒状の固定筒2と、この固定筒2の一端に固定された固定板3とからなる。また、遮断かん装置は固定部材1の先端に揺動可能に設けられる揺動機構4を備える。この揺動機構4は固定部材1の固定板2に固着される一対の枢軸(後記)を有し、この枢軸と係合させた可動板5が決められた方向に回動できるようになっている。
さらに、揺動機構4の可動板5から鉛直に延びるかん保持機構6が設けられる。このかん保持機構6は軸方向にそれぞれ一定の長さを保って形成される第1保持器7aと第2保持器7bとを有する。この第1保持器7aと第2保持器7bとは後に詳述される組み合わせ遮断かん8を収容している。
図1(b)に示すように、第1保持器7aと第2保持器7bとは背中合わせに配置されており、第1保持器7aは上方に口を開いた樋形の本体9と、この本体9の開口側に取付けられる、一対のU字ボルト10とからなる。同様に、第2保持器7bは下方に口を開いた樋形の本体9と、この本体9の開口側に取付けられる、一対のU字ボルト10とからなる。U字ボルト10はそれぞれの内面にゴム製の押さえ板11を有する。
また、一対のU字ボルト10は保持器長手方向に一定の間隔をおいて配置される(図1(a)参照)。U字ボルト10のねじにはそれぞれ調整ナット12が螺合している。これにより、組み立て時、調整ナット12を緩めておき、挿入する遮断かん口径に合わせてU字ボルト10を動かし、本体9との間隔を広げて組み合わせ遮断かん8を挿入した後、押さえ板11をかん外面に当てながら、調整ナット12を締め上げ、組み合わせ遮断かん8を固定する。
一方、揺動機構4は、図2(a)(b)に示すように、固定板3に固定される枢軸としてのジョイント13を有する。上述した可動板5はこのジョイント13に回動自在に設けられる。この可動板5は第1および第2保持器7a、7bと反対側にフック14を備える。
また、中空の固定筒2の中心に軸方向に一定の長さを保って形成されるセンタロッド15が設けられる。このセンタロッド15に沿って一端を固定板3に当接してリターンスプリング16が装着される。このリターンスプリング16は座金17を介してセンタロッド15のねじと螺合するナット18によってセンタロッド15に保持される。このセンタロッド15は可動板5と向き合う頭部にフック19を有する。センタロッド15と可動板5とはフック19とフック14とに掛けわたすチェーン20によって互いに連結される。
上記の揺動機構2においては、たとえば、車輌が組み合わせ遮断かん8に衝突すると、ジョイント13を中心として可動板5が回動し、組み合わせ遮断かん8が斜め上方に跳ね上がる。このとき、組み合わせ遮断かん8はリターンスプリング16が圧縮された状態である角度の付いた位置に一時留まり、その後、元の位置に戻ろうとする。可動板5はリターンスプリング16に引かれて跳ね上げ方向と逆方向に回動し、運動の終わりでは固定板3と接触する。この結果、可動板5と固定板3とが接触して組み合わせ遮断かん8の移動が止まり、組み合わせ遮断かん8は図2(b)に示す衝突前の静止位置に戻る。
ちなみに、可動板5が静止位置に戻るときの勢いがつき過ぎると、固定板3と接するときの衝撃荷重が大きくなって危険であるため揺動機構4にはスプリングおよびステッカを中心として構成される緩衝機構21(図1(a)参照)が付設される。この緩衝機構21により可動板5の運動が減衰し、強い衝撃荷重がもたらされるのを防ぐことができる。
組み合わせ遮断かん8は2本の遮断かんで構成される。本実施の形態では高い弾性率をかん材に付与する。すなわち、1本の遮断かんは普通の弾性率を有するガラス繊維を用いた繊維強化プラスチック(FRP)かん材で製作され、別の遮断かんは高弾性率を備える、たとえば、炭化ボロン繊維、炭素繊維、アルミナ繊維、ポリパラフェニレンベンゾビスチアゾール繊維等に含浸させて成形したかん材で製作される。
本実施の形態は上記構成からなるもので、踏切りに近づいた車輌が、たとえば、ブレーキ操作の遅れで遮断かんに衝突したとき、揺動機構4の可動板5が回動し、このとき、組み合わせ遮断かん8が斜め上方に跳ね上がる。このため、組み合わせ遮断かん8は破損などの過大な損傷を免れることができる。
一方、車輌高さのあるトラックのような大形の車輌が組み合わせ遮断かん8に衝突した場合、積載物のために車輌が大きい運動量を有することで、組み合わせ遮断かん8には損傷程度に差が生じる。すなわち、衝突で生じた衝撃荷重で組み合わせ遮断かん8の2本の遮断かんのうち、弾性率の小さいかん材で作られた遮断かんが折損する。一方、弾性率の大きいかん材で製作された遮断かんも同様な衝撃荷重を受けるが、高弾性率の遮断かんは大きく曲がるものの、折損するまでには至らないで、損傷を免れる。
踏切での車輌衝突事故で組み合わせ遮断かん8が1本でも折損を免れるならば、その折損を免れた遮断かんだけで応急的に遮断機操作は可能であり、新しい遮断かんの入手を待たないで、直ちに暫定的復旧を果たすことができる。
なお、本実施の形態の組み合わせ遮断かん8は2本の遮断かんを共に高弾性率を有するかん材で構成してもよい。
このように本実施の形態においては少なくとも1本の遮断かんについて高い弾性率を備えたかん材からなる組み合わせ遮断かん8で構成したので、車輌の衝突で遮断かん折損が発生したときも、折損を免れた遮断かんを用いて暫定的復旧を早めることができる。
本発明の異なる実施の形態を説明する。本実施の形態の大部分の構成は上記実施の形態のものと同一で、これについては説明を省略する。図3に示すように、組み合わせ遮断かん22は2本の遮断かんで構成される。本実施の形態では高い識別性をかん材に付与する。すなわち、1本の遮断かんは通常の塗料が塗られたかん材からなり、別の遮断かんは蛍光塗料が塗装されたかん材からなる。このかん材はガラス繊維を用いたFRPかん材で製作される。
このような高い識別性を有するかん材で構成した組み合わせ遮断かん22においては、たとえば、夜間においても蛍光塗料を塗装した遮断かんによりはっきりと他のものと区別して見分けることことが可能で、踏切りから遠い地点でも明瞭に遮断かんとして識別することができる。
なお、本実施の形態の組み合わせ遮断かん22は2本の遮断かんを共に蛍光塗料を塗装したかん材で構成してもよい。
このように本実施の形態においては遮断かんについて高い識別性を備えたかん材からなる組み合わせ遮断かん22で構成したので、夜間においても蛍光塗料を塗装した遮断かんによりはっきりと他のものと区別して見分けることことが可能で、明瞭に遮断かんとして識別することができる。
本発明の異なる実施の形態を説明する。遮断かん以外の構成は上記実施の形態のものと同一であり、説明を省略する。図4に示すように、組み合わせ遮断かん23は2本の遮断かんで構成される。本実施の形態ではかん材に着脱機能を付与する。すなわち、組み合わせ遮断かん23は継ぎ足し式かん材で構成される。この継ぎ足し式かん材はテーパ状管を複数本継ぎ足して所要の長さにする。テーパ状管は1本が約1400mmの長さに形成されており、その一端は他端よりも大きい口径を有する。管の端に別の管の端を差し込み、順次継ぎ足してかん材として所要の長さに形成する。たとえば、6本の管を継ぎ足すとき、かん材は1400×6=8400mmの長さ(実際の長さは約400mmが継ぎ足しの重複部分となるので、8000mm)にすることができる。この継ぎ足し式かん材はFRPかん材で製作される。
このかん材は所要の長さに組み立てられる前は、識別用プレートを付設した長尺遮断かんのような取り扱いにおける不便さは殆どなく、極めて手軽に扱うことが可能で、利便性を格段に高めることができる。
この組み合わせ遮断かん23を用いるものでは2本の遮断かんの間に大きい空間が生じる。特に、識別用プレートなどを付設した大形の遮断かんを用いた場合、強い風が遮断かんに吹き付けると、風下方向に遮断かんが大きく反ることがあり、風向きによっては線路側に遮断かんが突き出る可能性がある。本実施の形態の組み合わせ遮断かん23によれば、こうした強風が吹くときも、風が遮断かんと遮断かんとの間にある空間を通って流れるので、反りが過大にならないで、遮断かんが線路側に突き出るのを防ぐことができる。
このように本実施の形態においては遮断かんを着脱機能を有する継ぎ足し式かん材からなる組み合わせ遮断かん23で構成したので、利便性を格段に高めることができる。
本発明の遮断かん装置は踏切り遮断機用遮断かんに特定の相応しい機能を持たせるのに有用である。
本発明によるデュアルかん式遮断かん装置を示すもので、(a)は遮断かん装置の側面図、(b)は(a)に示されるかん保持機構の正面図である。 本発明に係る揺動機構を示すもので、(a)は揺動機構の正面図、(b)は(a)の矢印X方向からみた図である。 本発明の遮断かん装置の異なる実施の形態を示す側面図である。 本発明の遮断かん装置の異なる実施の形態を示す側面図である。
符号の説明
1… 固定部材
3… 固定板
4… 揺動機構
5… 可動板
6… かん保持機構
8、22、23… 組み合わせ遮断かん
13… ジョイント
15… センタロッド
16… リターンスプリング

Claims (1)

  1. 固定部材と、前記固定部材の先端に枢軸を介して揺動可能に設けられた1個の揺動機構と、前記揺動機構に固着され、それぞれ遮断かんを保持する2個の保持器を有するかん保持機構と、前記かん保持機構の保持器に各々平列に装着された遮断かんとを備えた鉄道踏切用デュアルかん式遮断かん装置。
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