JP4405438B2 - スロープ補償型スイッチングレギュレータ及びその補償方法 - Google Patents

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Description

本発明は、改良されたスイッチングレギュレータ回路に関し、特に低コストでデザインが容易なスイッチングレギュレータ回路にスロープ補償を効果的に実装する方法と回路に関する。
ボルテージレギュレータは、安定化が不十分又は変動を生じる電圧源から、あらかじめ設定したほぼ一定の出力電圧を負荷に対して供給する。よく用いられているレギュレータの一つにスイッチングレギュレータがある。スイッチングレギュレータは、間欠的な電流パルスとして電圧源から負荷に対して電流を供給する。間欠的な電流パルスを発生させるために、スイッチングレギュレータは一般的に電流供給を制御するパワートランジスタ等からなるスイッチを用いている。こうして得られた電流パルスは、誘導蓄積素子によって安定な負荷電流に変換される。このスイッチのデューティーサイクルを制御することにより、スイッチングレギュレータは、負荷電圧を安定化することができる。デューティーサイクルとは、すなわちスイッチング周期のトータルの時間に対するスイッチがオン状態の時間の比率である。
レギュレータ内の電流生成信号によって制御する、電流モードのスイッチングボルテージレギュレータにおいては、固定周波数で且つ連続電流モードの場合にはデューティーサイクルが50%を越えると、また、固定周波数で且つ不連続電流モードの場合には67%を越えると(つまり、与えられたスイッチング周期の50%又は67%以上スイッチがオン状態となると)、特有の不安定な状態となる。このような電流モードのスイッチングレギュレータにおいて安定性を維持するためには、レギュレータの制御に用いる電流生成信号を、例えば、スロープ補償信号によって調整する。
このようなスロープ補償信号を生成する方法の一つに、補償信号として発振信号の一部を用いるものがある。発振信号は、例えば、スイッチングレギュレータを制御するクロック信号を発生させるために用いるランプ信号でよい。スロープ補償信号は、電流生成信号にランプ信号を加算したり、コントロール信号からランプ信号を減算したりすることにより生成することができる。
図1は、スロープ補償を用いた電流モードスイッチングレギュレータ100の例を示している。ボルテージレギュレータ100は、出力回路110及びコントロール回路130を備えている。実質的にインフェーズのランプ信号とクロック信号を生成することができるスイッチタイミング回路112は、ラッチ114をセットするコントロール信号SWONを供給する。ラッチ114がセットされると、出力回路110に信号が供給される。出力回路110は、スイッチ108をオン状態とし、入力電圧源VINから出力ノード109に電流を供給する。ラッチ114は、電流比較器122からの出力電流によってラッチ114がリセットされるまで、設定状態を維持している。リセットされると、ラッチ114はスイッチ108をオフ状態とするので、VINからもはや電流は流れなくなる。電流比較器122はラッチ114をいつリセットするかを、出力回路110に供給された電流を表す信号と、エラー増幅器124とスロープ補償信号ISCとによって発生させた電流閾値を表す信号、すなわち抵抗素子128の両端間の電圧とを比較することにより決定する。
出力回路110の本質的な機能は制御回路130の指令に従い電流パルスを供給し、この電流パルスを実質的に一定の出力電流に変換することである。出力回路110はVIN(抵抗素子132を通過する。)とノード107とに結合されたパワースイッチ108と、ノード107と接地との間に結合されたキャッチダイオード102と、ノード107と出力ノード109との間に結合されたインダクタ104と、出力ノード109と接地との間に接続されたキャパシタ106とを有している。スイッチ108にバイポーラトランジスタ(BJT)を用いた例を示しているが、他のスイッチ素子を用いてもよい。
出力回路110の動作は、2つの期間に区分することができる。一つは、スイッチ108がオン状態の期間であり、もう一つは、スイッチ108がオフ状態の期間である。スイッチ108がオン状態の期間においては、VINからスイッチ108、インダクタ104を通って出力ノード109に電流が出力される。また、この期間においては、キャッチダイオード102に逆バイアスが印加されている。しかし、スイッチ108がオフ状にされた後でも、インダクタ104はまだ電流を通過させ続けている。先の、VINからスイッチ108を通る電流経路は、この時点で遮断される。これにより、ノード107における電圧が低下するので、キャッチダイオード102に順バイアスが印加され、キャッチダイオード102は導通状態となる。これにより、負荷を通る閉回路が保持される。スイッチ108が再びオン状態となった際には、ノード107における電圧が上昇し、キャッチダイオード102には逆バイアスが印加され再びキャッチダイオード102はオフ状態となる。
図1に示すように、エラー増幅器124はレギュレータ100の出力電圧を、フィードバック信号VFBを介して検出する。エラー増幅器124は、エラー増幅器124と接続された基準電圧116(VREF)とVFBとを比較する。エラー増幅器124には、相互コンダクタンス増幅器を用いればよい。コントロール信号VCは、この比較結果により生成される。VCはキャパシタ127により選別され、PNPトランジスタ118のエミッタとNPNトランジスタ126のにベースに印加され、VCによりトランジスタ126が制御される。VCの電圧が高く、トランジスタ126をオン状態に駆動できる場合には、抵抗128を通って電流が流れ、抵抗素子128の両端に電位差が生じる。一般に、この電圧の値はVCに依存し、VCが上昇すると抵抗素子128の両端間の電圧が上昇し、VCが下降すると抵抗素子128の両端間の電圧も下降する。
抵抗素子128の両端間の電圧によって、電流比較器122を作動させる閾値が設定される。このため、抵抗素子128の両端間の電圧が上昇すると、スイッチ108をオフ状態とする閾値電流も上昇し、出力電圧が実質的に一定に維持される。しかし、上述したように、固有周波数で連続電流モードの場合、デューティーサイクルが固定周波数の50%を越えると、電流モードのボルテージレギュレータの動作が不安定になる。このような不安定状態の発生を防止するためには、デューティーサイクルに見合ったスロープ補償信号を抵抗128の両端間の電圧であるフィードバック信号から差し引き、比較器122によって検知される電流増加率を上昇させる。これは、図1においては、スイッチタイミング回路112からトランジスタ126のエミッタと抵抗素子125との間のノードにランプ信号を印加することにより達成している。(一般的に、図に示した制御電流源113のような回路を通して、ランプ信号の印加は行われる)。ランプ信号がピークに向けて変化すると、トランジスタ126のエミッタに流れ込む電流が増加し、制御電流が減少する。これは、抵抗素子128の両端間の電圧を低下させる。これを、比較器122はインダクタ104における電流増加率が上昇していると解釈する。これにより、インダクタ104において検出される電流増加率が、電流下降率よりも大きくなるようにされ、デューティーサイクルを不安定化することなく50%以上のデューティーサイクルによりレギュレータ100を動作させることが可能となる。
スイッチ108の損傷を避けるため、レギュレータ100の最大動作電流はVC信号に電圧クランプを設けることにより所定のレベルに制限されている。この電圧クランプは、一般に図1に示すようにPNPトランジスタ118と固定電圧源120とを用いて形成されている。VCの値が許容動作範囲内にあるときには、電圧源120はトランジスタ118のエミッタ−ベース接合に逆バイアスが印加された状態を維持するので、回路は遮断されている。しかし、VCが所定の最大値を超えそうになると、トランジスタ118がオン状態となり回路が接続される。これにより、ループフィルタから過剰電流が迂回するので、VCは設定した最大値以下に保たれる。
このようなスロープ補償には、スイッチ108を通過する電流の最大実効値がデューティーサイクルの上昇に伴って低下するという問題が生じる。これは、デューティーサイクルの増加により、スロープ補償信号ISCの実質的な大きさも増加するので、デューティーサイクルにおけるオン状態の期間の後半を通じて抵抗素子128の両端間の電圧が有為に低下することによる。この現象は、高デューティーサイクルにおいてレギュレータ100を最大電流供給能力で用いることを妨げるので、回路設計者に認識されている。
この問題を解決する一例として、スロープ補償が適用されているときには、電圧クランプによって規制されている最大値を超えてVCを上昇させるというものがある。これは、抵抗素子132の両端間の電圧の最大値を、スロープ補償の値の増加に伴って低下するのではなく実質的に一定の値に保つことを可能とする。しかし、例えば、補償ランプ率によって変動する信号に伴って電圧源120の電圧を増加させて、クランプ電圧を単に上昇させたとしても、問題を解決することはできない。これは、キャパシタ127の時定数が大きく、VCのピーク値をクランプスレッショルドの変化に対応できるような速度で応答させることができないからである。さらに、VCに補償電圧を単純に加算することはスロープ補償の効果を無効にしてしまう。
スイッチ108を通過させることができる最大電流値を維持する別の手法として、リミッタの値を直接調整するものがある。これによれば、インダクタに供給される電流の実効最大値は、補償ランプを用いていない場合と等しくなる。また、フィルタ127に印加されるVCの値はクロックレートによっては変化しない。リミッタの値を直接調整する回路の一例を図2に示す。図1に示した回路と同様に、図2のレギュレータは、出力回路110と、スイッチタイミング回路112と、ラッチ114と、リファレンス電圧116と、比較器122と、エラー増幅器124と、抵抗125と、抵抗128と、抵抗132と、トランジスタ126と、キャパシタ127とを備えている。図2において、レギュレータ200は、バッファ回路140と、調節可能な電圧クランプ回路150と、スロープ補償回路160とをさらに備えている。バッファ回路140を追加したことにより、VCのクランプスレッショルドは、VCの値を瞬間的に変化させることなくスロープ補償信号によって調整することが可能となる。これにより、実質的に一定な最大制限電流を高デューティーサイクルにおいても維持することができる。可変電圧クランプ回路を備えたレギュレータの詳細については、例えば特許文献1に記載されている。
米国特許第6498466号明細書
しかしながら、図2に示している制限電圧の調整を可能とするために必要な、バッファ回路140及び調整可能な電圧クランプ回路150等のコンポーネントの追加は、コストを上昇させ、設計を煩雑にするという問題がある。さらに、図2に示すように2つの補償電流ISC1とISC2を用いるため、これによっても設計が複雑になる。図2に示す回路210に必要な追加回路は、部品のダイサイズを増大させ、ダイサイズの増大は回路の集積又は半導体部品の設計上好ましくない。さらに、追加のコンポーネント、特に増幅器のような能動コンポーネントは、消費電力を増大させる。このため、よりシンプルな構成の効果的なスロープ補償を行うスイッチングレギュレータが必要とされている。
本明細書は、負荷に対して電源からの電力供給を制御するスイッチを通る最大電流を変動させることなくスロープ補償を行う単純化された構成を有する改良されたスイッチングレギュレータを開示する。
本発明に係る典型的なスイッチングレギュレータは、負荷に対して安定化した電圧を供給する。レギュレータ回路は、電源と、電源から負荷への電力の供給をコントロールするスイッチ回路とを備えている。スイッチングレギュレータ回路によって供給される安定化された出力電圧を示すフィードバック信号を生成させるためのフィードバック回路が設けられている。レギュレータ回路は、タイミング信号を発生させるタイミング信号発生器と、ランプ信号を発生させるランプ信号発生器と、ランプ信号によって制御される電流源とをさらに備えており、電流源は、電流制御電流源又は電圧制御電流源であり、ランプ信号を示す補償信号を発生させる。電源によって供給される電流を示す検出信号を発生させる検出信号回路も設けられている。フィードバック回路、タイミング信号発生器、検出信号回路、スイッチ回路及び電流源と接続されたコントロール回路が、スイッチング回路の動作を制御するコントロール信号を発生させるために設けられている。コントロール回路はタイミング信号と、補償信号と、検出信号とフィードバック信号とに基づいてコントロール信号を発生させる。ランプ信号は、パルスクロック信号であり、タイミング信号と同期している。
一の実施形態において、補償信号はフィードバック信号とリファレンス信号との差異に応じて変動する信号から差し引かれている。リファレンス信号は、基準電圧源によって供給してもよい。例えば、エラー増幅器をフィードバック信号とリファレンス信号とを比較するために設けてもよい。得られた信号と基準電圧との差異に比例した出力信号を発生させるために、基準電圧源を備えた増幅器に通される。続いて、出力信号は制限回路に通される。制限回路の出力と負荷へ流れる電流を示す検出信号とを比較するために比較器が設けられている。比較器の出力によりラッチの動作が制御される。検出信号が制限回路の出力信号よりも大きい場合にはラッチは電源から負荷への電力の供給を停止するようにスイッチ回路を制御するコントロール信号を生成する。
一の実施形態における、本発明に係る典型的なスイッチングレギュレータ回路は、ループフィルタリングを行い且つフィードバック信号とリファレンス信号との差異に応じて変化する信号を生成するエラー増幅器の出力に補償信号をカップリングさせる回路を有している。この回路は、直列に接続されたキャパシタと抵抗素子とから構成することができる。キャパシタの一方の端子には、エラー増幅器の出力が接続され、キャパシタの他方の端子には抵抗素子が接続されている。抵抗素子は、直流電圧源を介して接地と接続されている。ランプ信号によって制御される電流源の出力は抵抗素子に接続され、これにより、エラー増幅器の出力電圧は、ループフィルタのキャパシタの両端電圧を変化させることなく電流源により供給される補償信号により変化し、追加の増幅器を必要としない。
本発明のメソッド及びシステムの他の利点は、本発明の例示であり限定ではない以下の詳細な説明の記載から明白である。潜在的に計画されるメソッドとシステムは他の又は異なった実施形態を可能とし、それらの詳細は種々の明白な点において、開示からはずれることなく変形することが可能である。従って、明細書と図面とは例示として取り扱われ、限定としては取り扱われない。
以下において、説明をすることを目的として、本発明に精通を与えるための種々の詳細例が規定されている。しかし、技術に熟達したものには、これらの特定の内容なしに本メソッドとシステムが実施できることが明らかである。さらに、本発明を不必要に不明瞭にしないために、よく知られた構成及びデバイスについては、ブロック図の形で示している。
図3は本発明に係るスロープ補償を備えたスイッチングレギュレータ300のブロック図を示している。スイッチングレギュレータ300は、電圧源30から負荷32に対してほぼ一定の所定の出力電圧を供給する。スイッチングレギュレータ300はスイッチ回路25の動作を制御するコントロール信号22を発生させるコントロール回路50を有している。コントロール回路50は、負荷32と電圧源30又は接地との接続を順次制御する。コントロール信号22は、スイッチングレギュレータ300のデューティーサイクルの安定な動作を維持するためにスロープ補償を行う。スイッチ回路25は、バイポーラトランジスタ(BJT)又は既知の他のスイッチ素子により構成されていればよい。タイミング信号発生器1は、クロックジェネレータ等からなり、クロック信号20とランプ信号3を発生させる。ランプ信号3はクロック信号2と同期している。電流源35は、ランプ信号3を表す補償信号6を発生するためにランプ信号3によって制御されている。補償信号は、スイッチングレギュレータ300の安定性を維持するためにスロープ補償を行うコントロール回路50に印加される(詳細については後述する。)。電流源35はランプ信号3によって制御される電流制御電流源又は電圧制御電流源を用いればよい。スイッチングレギュレータ300はコントロール回路50にフィードバック信号28を与えるためのフィードバックループを有している。フィードバック信号28は、スイッチングレギュレータ300から負荷32に供給される安定化電圧を示している。スイッチングレギュレータ300は、コントロール回路50と接続された検出信号回路を有しており、検出信号回路は電圧源30から供給される電流を表す検出信号を発生させる。検出信号回路は、電圧源30から供給される電流をコントロール回路50に供給する信号線という単純な構成でよい。コントロール回路50は、検出信号16、補償信号6、フィードバック信号28及びクロック信号20に基づいてコントロール信号22を発生させる。
図4は図3に示したスイッチングレギュレータ300の要部を詳細に示している。スイッチ回路25は例えば、単極双投(SPDT)スイッチからなる。スイッチングレギュレータ300の動作は、コントロール信号22によって制御されており、2つの期間に区分することができる。最初の期間はスイッチ回路25の上側の接点がオン状態で、下側の接点がオフ状態の場合であり、第2の期間は、スイッチ回路25の上側の接点がオフ状態で、下側の接点がオン状態の場合である。図4に示すようにコントロール回路50は、先に述べたスイッチ回路25の動作を制御するコントロール信号22を発生させるためにラッチ21を用いている。クロック信号20はラッチ21の“セット”入力に接続されている。クロック信号20のたち下がりによりラッチ21がセットされ、これによりコントロール信号22は論理値“H”の状態に遷移する。コントロール信号22が論理値“H”の状態の場合には、スイッチ回路25の上側の接点がオン状態となり、下側の接点がオフ状態となる。先に述べたように、電圧源30からの供給電流24はスイッチ回路25の上側の接点及びインダクタ26を通り負荷32に供給された状態となる。一方、コントロール信号22が論理値“L”の状態となった場合には、スイッチ回路25の上側の接点がオフ状態となり下側の接点がオン状態となる。これにより接地からインダクタ26及び負荷32を通る電流閉ループが形成される。ここで述べたSPDTスイッチ及び論理制御モードの利用は、本発明の一例にすぎない。既知の他のスイッチ及びロジックステートをここで述べた構成に適用してもよい。
負荷32における安定化された出力電圧は、エラー増幅器10に帰還されるフィードバック信号28を発生させるフィードバックループによって検出される。エラー増幅器10の出力端子には、キャパシタCCと抵抗素子RCとからなるR−Cフィルタが接続されている。抵抗素子RCは直流電圧源VTERMを介して接地されている。エラー増幅器10には相互コンダクタンス増幅器又は既知の他の増幅器を用いることができる。エラー増幅器10は、固定基準電圧42によって供給される基準電圧であるリファレンス信号とフィードバック信号28とを比較する。これにより、フィードバック信号28と固定基準電圧42との電圧の差に比例した出力電流が生成される。
図3において示したように、電流源35はランプ信号3によって制御され且つランプ信号3を示す補償信号6を発生させる。電流源35には、電流制御電流源又は電圧制御電流源を用いればよい。例えば、電流制御電流源は、出力電流が入力電流を反映又は反転するデバイスである。入力電流はソースによって供給されたり、逆にシンクによって供給されたりし、出力電流はシンクによって生成されたり、逆にソースによって生成されたりする。電流制御電流源の一例は、図4に素子35として示したカレントミラーである。カレントミラーは、バイポーラトランジスタ又は電界効果トランジスタによって構成すればよい。最も単純なカレントミラーは、ダイオードによって接続された入力素子と、入力素子と接続された整合出力素子(エリアレシオ“area-ratioed”であってもよい。)からなり、入力素子は出力素子と同一の制御電圧(Vbase-emitter又はVgate-source)を有していればよい。図4に示すように電流制御電流源35は、キャパシタCCと抵抗素子RCの間のノードにおいてR−Cフィルタと接続されている。他の実施形態において電流制御電流源35の出力は抵抗素子RCと接続されている。
先に述べたように、R−Cフィルタは直接接地されているのではなく、直流電圧源VTERMを介して接地されている。直流電圧源VTEMRと接続することにより、キャパシタCCと抵抗素子RCとの間のノードにおける電圧が引き上げられている。VTERMの直流電圧成分はループフィルタであるキャパシタCCによって出力信号11と切り離されている。R−Cループフィルタの出力における電圧は、補償ランプである接地された電流シンクを直接変化させることができ、キャパシタCCの電荷を変化させず、負電源も必要としない。
この動作において、ランプ信号3は補償信号6を発生させるために電流制御電流源35を経てループフィルタのキャパシタCCと抵抗素子RCとの間のノードに印加されており、補償信号6はランプ信号3を反映するシンク電流である。補償信号6により、補償信号6を抵抗素子RCの値に乗じて得られた値に比例した補償電圧が生成される。補償電圧は、等価的にエラー増幅器10の出力電圧から差し引かれて、出力信号11となる。補償信号6はランプ信号3を反映しているので、エラー増幅器10の出力から補償電圧を差し引くことは、既知のスロープ補償の実施である。こうして得られた出力信号11は、増幅器13に入力される。増幅器13は、出力信号11と基準電圧源VREF2の電圧との差に比例する出力電流信号14を発生させる。出力電流信号14は、出力電圧信号15を生成する制限回路18に入力される。制限回路18には例えば、出力電圧信号15のノードと接地との間に接続された抵抗素子及び並行に接続されたツェナーダイオードを用いればよく、他の既知のクランプ回路を用いてもよい。
図4に示すように、スイッチングレギュレータ300は、“+”入力端子と“−”入力端子とを有する比較器17をさらに備えており、出力信号19はラッチ21のリセット端子に接続されている。検出信号16と制限された出力信号15とは、比較器17の“−”入力端子と“+”入力端子とにそれぞれ入力される。検出信号16は、電圧源30から供給される供給電流24によって変化する信号又は供給電流24を示している信号である。例えば、検出信号16は、適切なセンス抵抗とレベルシフタ又は既知の他の手段とによって発生させた供給電流24に比例する電圧であればよい。供給電流24は経時的に増加するため、検出信号16も上昇する。検出信号16の電圧が出力電圧15の電圧を超えると、比較器17は論理値“H”から論理値“L”に変化する出力信号19を発生させる。出力信号19の論理値の変化は、ラッチ21をリセットし、コントロール信号22を論理値“H”から論理値“L”に変化させる。コントロール信号22の論理値“H”から論理値“L”への状態の変化によりスイッチ回路25の上部が遮断され、下部が導通する。この応答により、接地からスイッチ回路25の下部及びインダクタ26を経て負荷32に電流が流れる。ノード9における電圧が接地電圧である0Vよりも高いので、インダクタ26を流れる電流は、クロック信号20の次のたち下がりクロックパルスまでの間減少する。たち下がりクロックパルスによりラッチ21がセットされ、次のサイクルが繰り返される。
本発明におけるスロープ補償の手法は、図2に示すような従来の手法と比べて優れた点を種々有している。例えば、本実施形態のスロープ補償は、バッファ回路140、調節可能な電流クランプ回路150及び第2の補償電流といった図2の回路では必要な追加の回路を必要としない。制限回路18は、比較器17及びラッチ21と共に、安定化用のランプ信号3が存在するか否かの影響を受けることがなく、あらかじめ設定した値を供給電流24が越えないようにする。ランプ信号3はラッチ21がリセットされ、信号23の論理値が“H”レベルとなった後、トランジスタ7を介して接地にプルダウンされるという特徴もある。ラッチ21がリセットされる際に、ランプ信号を接地していても、機能に変化はない。これはつまり、出力信号11のダイナミックレンジが狭くてよいということである。本発明に係るスイッチングレギュレータは、波形4を有するクロック信号20から、波形2を有するランプ信号3を得ることによりスロープ補償を行っている。波形2は、クロックサイクルのうちのはじめの約45%は0レベルであり、その後、波形4のたち下がりエッジでクロックサイクルが終了するまで上昇する。その結果、ノード電圧9から電流信号24への増分利得が、減少する。これにより、スイッチングレギュレータ300が不安定化することを防止できる。
図5には図4に示した増幅器13、制限回路18及び比較器17に代えることができる回路構成を示している。図5においては第2の比較器30と論理和ゲート31とを用いている。この構成によれば、出力信号11は直接比較器17の“+”入力端子に伝達される。そして、検出信号16は比較器17及び比較器30の“−”入力端子に伝達される。比較器17及び比較器30の出力端子はそれぞれ、論理和ゲート31の入力端子に接続されている。これにより、ラッチ22のリセットに入力される出力信号19を順次生成する。図5に示す回路は、図4に示した回路と同等の機能を有し、増幅器13と、抵抗素子及びクランプダイオードからなる制限回路18とが不要である。
スイッチングレギュレータが集積回路により構成され、R−Cループフィルタが集積回路の外部に設けられている場合には、スイッチングレギュレータは、バッファ増幅器40と抵抗素子R1とからなる回路90が追加された、図6に示すような他の回路構成としてもよい。I/Oピンは集積回路の外部に設けたR−Cループフィルタ(CCX及びRCX)にエラー増幅器10の出力を伝達するためのものである。図6に示す回路構成は、回路90が設けられていることを除いて、図4に示す回路の構成と同じである。抵抗素子R1の値が図4に示す抵抗素子RCと同じ場合には、図6における出力信号11は、図4における出力信号11と同じになる。
以上の記載及び添付図示に含まれるすべての事項は、例示なものであり発明を限定するものではない。また、請求の範囲は、本願に記載される発明のあらゆる包括的及び特定的な特徴を網羅するものであり、本発明の範囲のすべての記載は、請求項に含まれると理解されるべきである。
従来例に係る電流モードスイッチングレギュレータを示す回路図である。 従来例に係る調整可能なリミッタを用いたスイッチングレギュレータを示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る改良スロープ補償を用いたスイッチングレギュレータを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る改良スロープ補償を用いたスイッチングレギュレータの要部を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る改良スロープ補償を用いたスイッチングレギュレータの電流制限回路の変形例を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る改良スロープ補償を用いたスイッチングレギュレータの別の例を示す回路図である。

Claims (6)

  1. 負荷に対して安定化した電圧を供給するスイッチングレギュレータは、
    電源と、
    前記電源から前記負荷への電力の供給を制御するスイッチ回路と、
    前記安定化した電圧を示すフィードバック信号を生成するフィードバック回路と、
    タイミング信号を発生するタイミング信号発生器と、
    ランプ信号を発生するランプ信号発生器と、
    前記電源によって供給される電流を示す検出信号を発生する検出信号回路と、
    前記ランプ信号によって制御され、前記ランプ信号を示す補償信号を発生する電流源と、
    前記電流源、タイミング信号発生器、フィードバック回路及び検出信号回路と接続され、前記タイミング信号、補償信号、検出信号及びフィードバック信号に基づいて、前記スイッチ回路の開閉を制御するコントロール信号を発生する制御回路とを備え、
    前記電源及び負荷は、コモン端子と接続され、
    前記コントロール回路は、リファレンス信号と前記フィードバック信号との差異によって変動する信号から前記補償信号を減算し、
    前記補償信号は、前記リファレンス信号と前記フィードバック信号との差異によって変動する信号と、キャパシタと抵抗素子を有するループフィルタを介して結合されており、
    前記抵抗素子は直流電圧源を介して前記コモン端子と接続されている。
  2. 請求項に記載のスイッチングレギュレータにおいて、
    前記キャパシタと前記抵抗素子とは、直列に接続されており、
    前記補償信号は、前記抵抗素子に印加されるか、前記抵抗素子と前記キャパシタとの間のノードに結合されている。
  3. 請求項1に記載のスイッチングレギュレータにおいて、
    前記コントロール回路は、リファレンス信号と前記フィードバック信号との差異によって変動する信号から前記補償信号を減算した信号が、所定値を越えないように制限する制限回路を有している。
  4. 電源から負荷への安定化された電圧の供給を制御するスイッチ回路を含むスイッチングレギュレータの動作を制御するスロープ補償方法は、
    前記安定化された電圧を示すフィードバック信号を発生する工程と、
    前記電源によって供給された電流を示す検出信号を発生する工程と、
    タイミング信号を発生する工程と、
    ランプ信号を発生する工程と、
    前記ランプ信号によって制御され、前記ランプ信号を示す補償信号を発生する電流源を準備する工程と、
    前記補償信号、タイミング信号、検出信号及びフィードバック信号に基づいて、前記スイッチ回路の開閉を制御するコントロール信号を発生する工程と、
    前記フィードバック信号とリファレンス信号との差異によって変動する信号を発生する工程と、
    前記フィードバック信号とリファレンス信号との差異によって変動する信号から前記補償信号を減算する工程と、
    前記補償信号を前記フィードバック信号と前記リファレンス信号との差異によって変動する信号と、キャパシタ及び直流電圧源を介して接地された抵抗素子を有するループフィルタを介して結合する工程を備えている。
  5. 請求項に記載のスロープ補償方法において、
    前記キャパシタと前記抵抗素子とは直列に接続されており、
    前記補償信号は、前記抵抗素子に印加されるか、前記キャパシタと前記抵抗素子との間のノードに供給される。
  6. 請求項4に記載のスロープ補償方法において、
    前記フィードバック信号とリファレンス信号との差異によって変動する信号から前記補償信号を減算された信号を所定値以下に制限する工程を備えている。
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