JP4404629B2 - 切削工具 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的には切削工具に関し、特に、静止した被加工物を切削するために回転するよう構成された、又は、切削工具が静止した状態で回転する被加工物を切削し得る、分離可能端部作動型(separable end working)又は回転式切削工具に関する。
分離可能回転式切削工具は従来技術で公知である。このような工具の1つがKrenzer他の米国特許第5,904,455号に記載されている。この工具は、インサート及び本体を含むドリルとして説明されている。ドリルは、2つの溝側面によって画定される本体の溝と、それと合わさるヘッドの側面とで構成される位置合せ要素を有する。この溝はインサートよりも僅かに小さい。これにより溝とヘッドが整合し、インサートと本体との締りばめが生じる。動作においては、インサートは溝に軸方向に押し込まれるか、又は、ねじによって溝に引き込まれる。ねじを用いない場合には、インサートは軸方向にずれるよう配置されるので、溝から軸方向に外すことが可能である。一方、ねじを用いる場合には、工具の物理的なサイズがねじを形成する上で十分に大きいことが必要である。
Hechtの米国特許第6,059,492号及び第5,957,631号には別の分離可能回転式切削工具が記載されている。これらの特許は共に、インサートと本体との接合部を説明している。一実施形態は、2つのベース面と、2つのトルク伝達壁と、2つの固定壁とを含む。伝達壁及び固定壁は、ベース面間に互いに隣接して配置されている。伝達壁は180度離間しており、固定壁も同様である。固定壁は円錐形又はダブテール形であり、インサートの刃先から離れる方向に広がっている。ベース面は、本体の軸に対して横断方向又は垂直である。前方ベース面は軸方向ストップとして用いられる。トルク伝達壁は径方向に延びるものとして定められる。固定壁は、切削径よりも略小さい径方向寸法を有するものとして定められる。ヘクトの特許は、一方が軸方向ストップとして作用する一対のベース面を含む実施形態も記載している。これらのベース面の間にはトルク伝達壁及び固定壁が配置されている。トルク伝達壁は固定壁の軸を横断する方向である。固定壁及び伝達壁の長さは略同じである。固定壁は、トルク伝達壁よりも更に工具先端部から離れて配置されている。ヘクトの特許に記載されたこれらの実施形態では、それぞれが円錐形又はダブテール形の固定壁を含むので、軸方向に外れるリスクが低減される。しかし、このような壁は、インサートの刃先から離れる方向に本体内に向かって広がっているので、加工が困難である。
不慮の軸方向の分離が生じにくい分離可能回転式切削工具が必要なのは、明らかである。そのような工具は、製造が容易であって工具のコストを最小限にするのが理想的である。最後に、そのような工具は組み立てが容易であるのが望ましい。
米国特許5,904,455号 米国特許6,059,492号 米国特許5,957,631号
一般的に述べれば、本発明は、上述の従来技術に伴う短所を克服する回転式切削工具に関する。
この目的で、本発明の工具はシャンク及びヘッドを含む。シャンクは受けを有し、受けは、受け後端部にあるシャクガイドと、受け先端部において対向するシャンク駆動キーと、シャンクガイドとシャンク駆動キーとの間に軸方向に位置するシャンク位置決め部とを含む。各シャンク駆動キーは、受けの中心軸を通って延びる平面に対して角度をつけて設けられた、軸方向に延びるシャンク駆動キー径方向ストップ面を含む。ヘッドはコネクタを有し、コネクタは、コネクタ後端部にあるヘッドガイドと、コネクタ先端部において対向するヘッド駆動キーと、ヘッドガイドとヘッド駆動キーとの間に軸方向に位置するヘッド位置決め部とを含む。各ヘッド駆動キーは、コネクタの中心軸を通って延びる平面に対して角度をつけて設けられた、軸方向に延びるヘッド駆動キー径方向ストップ面を含む。各シャンク駆動キー径方向ストップ面は、対応するヘッド駆動キー径方向ストップ面と角度的に整合するように構成される。
本発明の更なる特徴及びそれに由来する長所は、図面を参照した以下の詳細な説明から明らかである。
図1〜図6を参照する。複数の図面の全てを通して、同一参照番号は同一構成要素を示す。図面には、全体を12で示される先端部と、全体を14で示される後端部とを有する回転式ドリル又は工具10が示されている。工具10は、本体即ちシャンク16と、インサート即ちヘッド18とを含む。シャンク16は、その先端部に受け又は受け部20を有すると共に、その後端部にシャンク22を有する。ヘッド18は、その先端部に刃先24を有すると共に、その後端部にコネクタ又は取付部26を有する。取付部26は受け部20と協働して、ヘッド18をシャンク16に接続する。
受け部20は、ガイド又はシャンクガイド部28と、シャンクガイド部28の先端部にある位置決め部又はシャンク位置決め部30と、シャンク位置決め部30の先端部に径方向に設けられた複数のトルク又は駆動キー32(シャンク駆動キーとも称される)とを含む。取付部26は、径方向に設けられた複数のトルク又は駆動キー34(ヘッド駆動キーとも称される)と、ヘッド駆動キー34の後端部にある位置決め部又はヘッド位置決め部36と、ヘッド位置決め部36の後端部にあるガイド又はヘッドガイド部38とを含む。
取付部26は、受け部20に軸方向に、ヘッドガイド部38がシャンクガイド部28と係合するまで挿入されるよう構成される。ヘッド18をひねると、位置決め部30及び36が相互に係合して締りばめの状態になる。駆動キー32及び34は径方向に相互に係合し、工具10の動作中に、協働する径方向ストップ面及び駆動面として機能する。
シャンクガイド部28は、図示されている内側ガイド面40等の円筒状の内面によってその一部を定められるのが好ましい。内側ガイド面40は、シャンクガイド径D1(図4に示す)を有する略まっすぐな円筒面であるのが好ましい。シャンクガイド部28には、図1〜図6に示されるように、その後端部に隣接した略球形の径方向内面42か、又は、図6(7)に示されるように、円錐形の径方向内面44が設けられてもよい。本発明の好ましい実施形態では、円錐形の径方向内面44の直径は、シャンクガイド部28の先端部に向かって増加する。シャンクガイド部28の後端部は、径方向に延びるシャンクガイド面とも称され得る第1の径方向に延びる面によって定められてもよい。第1の径方向に延びる面は、球形の径方向内面42と共存し得る弧状又は球形の面46であってもよく、或いは、図7、図9、図11、図13及び図15に示されるように、シャンク16の軸A1に対して略垂直に延びる略平面48であってもよい。図5及び図7に示されるように、球形及び円錐形の径方向内面42及び44は、軸方向ストップ面として機能し得る。図9、図11、図13及び図15に示されるように、たとえ径方向に延びる面がシャンクの軸A1に対して垂直であっても、このことは当てはまる。
シャンク位置決め部30は、円筒孔によって定められるのが好ましい。図7、図9、図11、図13及び図15に示されるように、円筒孔は、略まっすぐな位置決め円筒内面50によって定められる略まっすぐな円筒形の孔であってもよく、又は、図5に示されるように、テーパ付き位置決め内面52によって定められるテーパ付きの孔であってもよい。略まっすぐな位置決め円筒内面50間の距離、又は、テーパ付き位置決め内面52間の最距離は、シャンク位置決め部又は位置決め径D2(図4に示す)によって測られる。
シャンクガイド部28とシャンク位置決め部30を定める面とは、移行面54によって接合されてもよい。本発明の好ましい実施形態では、移行面54は、シャンク16の中心軸A1に対して斜めに傾斜し且つ受け部20の先端部に向かって略長手方向に向いている。移行面54は、シャンクガイド径D1と位置決め径D2との差(図4に示す)に対処するものである。
位置決め部30は、位置決め部30の先端部に位置する第2の径方向に延びる面で終端する。第2の径方向に延びる面は、図5、図7、図9、図13及び図15に示されるように、シャンク16の中心軸A1に対して垂直に延びる一対の径方向に延びる面56によって定められてもよく、又は、図11に示されるように、中心軸A1に対して斜めに傾斜し且つシャンク16の先端部に向かって略長手方向に向いた、径方向に延びる面58によって定められてもよい。第2の径方向に延びる面は、上述した第1の径方向に延びる面の代わりに、軸方向ストップ面として機能してもよい。
シャンク位置決め部30の先端部にはシャンク駆動キー32が配置されている。本発明の好ましい実施形態では、シャンク駆動キー32は、軸方向断面寸法D3(図5に示す)及び径方向断面寸法D4(図4に示す)を有する。シャンク駆動キー32をシャンク16の中心軸A1に対して厳密に位置合わせ可能にするために、径方向断面寸法D4は軸方向断面寸法D3よりも小さいのが好ましい。シャンク駆動キー32は、シャンク駆動キー内面60と、シャンク駆動キー外面62と、一対の周方向に離間した軸方向に延びるシャンク駆動キー面66及び64と、第3の径方向に延びる面68とも称される径方向に延びるシャンク駆動キー面とによって定められる。第3の径方向に延びる面68は、シャンク駆動キー内面60とシャンク駆動キー外面62との間で第1の方向に延び、且つ、周方向に離間した軸方向に延びるシャンク駆動キー面66及び64の間で第2の方向に延びる(これらの要素は全て図1に示されている)。シャンク駆動キー内面60はシャンク位置決め内面と共存してよい。同様に、シャンク駆動キー外面62はシャンク16の湾曲した外面70と共存してよい。一方の周方向に離間した軸方向に延びるシャンク駆動キー面66は、工具10の使用中に被加工物の粒子が排出され得る溝又は溝部(溝の一部)を定めてもよい。他方の周方向に離間した軸方向に延びるシャンク駆動キー面64はシャンク駆動キー径方向ストップ面として機能し、シャンク16の軸A1を通って延び且つシャンク16の後端部に向かって略長手方向に向いた平面に対して角度α(図5に示す)で設けられるのが好ましい。本発明の好ましい実施形態では、角度αは15度である。図5、図9、図11、図13及び図15に示されるように、シャンク駆動キー径方向ストップ面64は、シャンク駆動キー内面60及びシャンク駆動キー外面62に対して垂直であってもよい。或いは、図7に示されるように、シャンク駆動キー内面60及びシャンク駆動キー外面62に対して傾斜したシャンク駆動キー径方向ストップ面72が設けられてもよい。図5、図7、図11及び図13に示されるように、第3の径方向に延びる面68は、シャンク16の中心軸A1に対して垂直であってもよい。或いは、図9及び図15に示されるように、中心軸A1に対して傾斜した第3の径方向に延びる面74が設けられてもよい。軸方向又は径方向に延びる傾斜した面は、シャンク駆動キー32が広がって離れるリスクを低減し得るものである。なお、第3の径方向に延びる面68は、上述した第1及び第2の径方向に延びる面の代わりに、軸方向ストップ面として機能してもよい。
ヘッドガイド部38は、図示されている外側ガイド面78等の円筒状の外面によってその一部を定められるのが好ましい。外側ガイド面78は、ヘッドガイド径D5(図4及び図6に示す)を有するまっすぐな円筒面であるのが好ましい。ヘッドガイド部38は、図5に示されるように、その後端部に隣接した略球形の径方向外面82か、又は、図7に示されるように、円錐形の径方向外面84を含んでもよい。本発明の好ましい実施形態では、円錐面84の直径は、ヘッドガイド部38の先端部に向かって増加する。ヘッドガイド部38の後端部は、径方向に延びるヘッドガイド面とも称される第1の径方向に延びる面によって定められてもよい。第1の径方向に延びる面は、球形の径方向外面82と共存し得る弧状又は球形の径方向の面であってもよく、或いは、図7、図9、図11、図13及び図15に示されるように、ヘッド18の軸A2に対して略垂直に延びる略平面76であってもよい。ヘッドガイド部38はシャンクガイド部28と係合するよう構成され、ヘッド18をシャンク16に接続する際にシャンク16及びヘッド18を径方向において安定させるよう機能する。
ヘッド位置決め部36は外面によって定められる。図7、図9、図11、図13及び図15に示されるように、外面は、略まっすぐな円筒面の位置決め外面86であってもよい。或いは、図5に示されるように、外面はテーパ付き位置決め外面88であってもよい。外面の最大径は、ヘッド位置決め部又は位置決め径D6(図4及び図6に示す)によって定められ、シャンク位置決め径D2(図4に示す)よりも僅かに大きい。従って、ヘッド位置決め部36はシャンク位置決め部30に押し込まれなければならず、これにより、シャンク位置決め部30が外側に撓んで、2つの位置決め部30及び36が締りばめされる。なお、テーパ付き位置決め外面88の先端部の直径がより大きくなっていることにより、シャンク位置決め部30が外側に撓んだ場合でも、シャンク位置決め部30の略全体との接触が確保される。径D6の増加は、中心軸A1に対して略平行に延びる平面P1に対して1度未満の、テーパ付き位置決め外面88の傾きβ(図5に示す)の角度で測られるのが好ましい。
ヘッド位置決め部36は、ヘッド18をシャンク16に接続するためにヘッド18を回転させた際に接近するヘッド位置決め部36の部分のための間隙を設ける、軸方向に延びる角度のついた先端面90を有するのが好ましい。軸方向に延びる又は角度のついた先端面90の角度は適宜変えてよい。この角度は、2度〜20度の範囲内であるのが好ましい。例えば、図14に示されている先端面90の角度θ1は、位置決め外面と先端面90との交点における位置決め外面の接線に対して15度である。図6、図8、図10、図12及び図16に示されている先端面90の角度θ2は20度である。
本発明の好ましい実施形態では、ヘッド位置決め部36は、工具10の切削径D7(図4及び図5に示す)の半分を超える、より大きな径D6(図4及び図6に示す)を有する。これは、シャンク16とヘッド18との適切な組み立てを確実にするために、位置決め径と溝の深さとの関係を確立するためである。更に、ヘッド位置決め部36の長さは、ヘッド位置決め径D6(図4及び図6に示す)よりも僅かに短いか又は僅かに長い。例えば、ヘッド位置決め部36の長さの範囲は、ヘッド位置決め径D6の3/4倍〜2倍であってよい。ヘッド位置決め部36の長さは、工具10のサイズによって決定される。より大きい工具の場合は3/4倍〜1.25倍の範囲になり、より小さい工具の場合は位置決め径D6の2倍までになり得る。
上述した受け部20と同様に、取付部26には移行面92が設けられてもよい。本発明の好ましい実施形態では、移行面92は、ヘッド18の中心軸A2に対して斜めに傾斜し且つ取付部26の後端部に向かって略長手方向に向いている。移行面92は、ヘッドガイド径D5とヘッド位置決め径D6との差(図4及び図6に示す)に対処するものである。
ヘッド位置決め部36は、ヘッド位置決め部36の先端部に位置する第2の径方向に延びる面で終端する。第2の径方向に延びる面は、図5、図7、図9、図13及び図15に示されるように、ヘッド18の中心軸A2に対して垂直に延びる一対の径方向に延びる面94によって定められてもよく、又は、図11に示されるように、中心軸A2に対して斜めに傾斜し且つヘッド18の後端部に向かって略長手方向に向いた、径方向に延びる面96によって定められてもよい。
ヘッド位置決め部36の先端部には、ヘッド駆動キー34が配置されている。本発明の好ましい実施形態では、ヘッド駆動キー34は、軸方向断面寸法D8及び径方向断面寸法D9(図4に示す)を有する。径方向断面寸法D9はヘッド位置決め径D6(図4及び図6に示す)よりも小さいのが好ましい。ヘッド駆動キー34が長いと、シャンク16とヘッド18との接続が弱くなり得る。更に、ヘッド駆動キー34をヘッド18の中心軸A2に対して厳密に位置合わせ可能にするために、径方向断面寸法D9は軸方向断面寸法D8よりも小さいのが好ましい。ヘッド駆動キー34は、ヘッド駆動キー外面100と、周方向に離間した軸方向に延びるヘッド駆動キー面102及び104と、第3の径方向に延びる面106とも称される径方向に延びるヘッド駆動キー面とによって定められる(これらの要素は全て図1に示されている)。一方の軸方向に延びるヘッド駆動キー面102は、溝の一部を定めてもよい。他方の軸方向に延びるヘッド駆動キー面104はヘッド駆動キー径方向ストップ面として機能し、図5に示されるように、ヘッド18の中心軸A2を通って延び且つヘッド18の先端部に向かって略長手方向に向いた平面P1に対して角度αで設けられるのが好ましい。本発明の好ましい実施形態では、角度αは15度である。図5、図9、図11、図13及び図15に示されるように、ヘッド駆動キー径方向ストップ面104は、外面100に対して垂直であってもよい。或いは、図7に示されるように、外面100に対して傾斜したヘッド駆動キー径方向ストップ面108が設けられてもよい。ヘッド駆動キー径方向ストップ面102及び108は、シャンク駆動キー径方向ストップ面64及び72と角度的に整合して嵌合するように構成される。第3の径方向の面106は、中心軸A2に対して垂直であってもよい。或いは、図9、図15及び図17に示されるように、中心軸A2に対して傾斜した第3の径方向に延びる面106が設けられてもよい。
動作に際しては、取付部26は受け部20に軸方向に挿入されるよう構成される。次に、ヘッド18がひねられ、シャンク駆動キー32及び34の係合によって決定される最終的な径方向位置に合わせられる。
なお、位置決め径D2及びD6(図4に示す)は、ガイド径D1及びD5(同じく図4に示す)よりも大きくなければならない。更に、ガイド径D1及びD5は、ヘッドガイド部38がシャンクガイド部28に軸方向に挿入される上で十分なだけ小さくされるべきである。このようにして、ヘッド18の回転中に、ガイド部38及び28は協働してガイドとして作用する。ドリル溝の寸法は、ヘッドガイド部38がシャンクガイド部28から径方向に逃げないように定められるべきである。ガイド径D1及びD5よりも大きい位置決め径D2及びD6を設けることにより、ドリル溝の寸法を、取付部26が溝内の受け部20に挿入されるのを可能にするよう十分に大きくできる。次に、シャンク16の先端部及びヘッド18に対する径方向ガイドとして機能する組み立て工具(図示せず)によって、ヘッド18を90度回転してよい。
駆動キー径方向ストップ面64及び72の角度的整合により、被加工物(図示せず)から工具10を抜き取る際にヘッド18が保持される。回転式切削工具は引き抜き中に抵抗を受ける傾向がある。この抵抗により、ヘッド18に捩りモーメントが生じると共に、ヘッド18をシャンク16から分離する力が生じる。駆動キー32及び34が角度的に整合している状態でこの捩りモーメントが組み合わさると、ヘッド18がシャンク16から分離しにくくなる。
なお、シャンク16が上述及び図示されたような取付部を含んでもよく、ヘッド18が受け部を含んでもよい。
複数の好ましい実施形態に関して本発明を説明したが、当業者には、様々な変更及び追加が自明となろう。そのような変形、修正及び変動は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される本発明の範囲に包含されることが意図される。
本発明の回転式切削工具の分解斜視図である。 部分的に組み立てられた図1に示されている回転式切削工具の斜視図である。 完全に組み立てられた図1及び図2に示されている回転式切削工具の斜視図である。 図1〜図3に示されている回転式切削工具の分解側面図である。 本発明の回転式切削工具の立断面図である。 図5の回転式切削工具の線6−6に沿った断面図である。 本発明の別の回転式切削工具の立断面図である。 図7の回転式切削工具の線8−8に沿った断面図である。 本発明の別の回転式切削工具の立断面図である。 図9の回転式切削工具の線10−10に沿った断面図である。 本発明の別の回転式切削工具の立断面図である。 図11の回転式切削工具の線12−12に沿った断面図である。 本発明の別の回転式切削工具の立断面図である。 図13の回転式切削工具の線14−14に沿った断面図である。 本発明の別の回転式切削工具の立断面図である。 図15の回転式切削工具の線16−16に沿った断面図である。 図16の線17−17に沿った断面図である。

Claims (38)

  1. シャンク及びヘッドを含む回転式切削工具であって、
    前記シャンクは受け部を有し、該受け部は、受け部後端部にあるシャンクガイドと、
    受け部先端部において対向するシャンク駆動キーと、軸方向において前記シャンクガイドと前記シャンク駆動キーとの間にあるシャンク位置決め部とを含み、前記シャンク位置決め部は、位置決め径D2を有し、各シャンク駆動キーは、前記受け部の中心軸を通って延びる平面に対して角度をつけて設けられた軸方向に延びるシャンク駆動キー径方向ストップ面を含み、
    前記ヘッドはコネクタを有し、該コネクタは、コネクタ後端部にあるヘッドガイドと、コネクタ先端部において対向するヘッド駆動キーと、軸方向において前記ヘッドガイドと前記ヘッド駆動キーとの間にあるヘッド位置決め部とを含み、前記ヘッド位置決め部は、位置決め径D6を有し、各ヘッド駆動キーは、前記コネクタの中心軸を通って延びる平面に対して角度をつけて設けられた軸方向に延びるヘッド駆動キー径方向ストップ面を含み、
    各シャンク駆動キー径方向ストップ面は、対応するヘッド駆動キー径方向ストップ面と角度的に整合するように構成され、
    前記ヘッド位置決め部の前記位置決め径D6は、前記シャンク位置決め径D2より僅かに大きく、前記ヘッド位置決め部は前記シャンク位置決め部を外側に撓ませ、これにより前記ヘッド位置決め部と前記シャンク位置決め部が締りばめされる、
    回転式切削工具。
  2. 前記ガイドが、球面によって定められる後端部を有する、請求項1に記載の工具。
  3. 前記ガイドが先端部及び後端部を有し、前記ガイドの後端部が、前記ガイドの先端部に向かって直径が増加する円錐面によって定められる、請求項1に記載の工具。
  4. 各ガイドと各位置決め部との間の移行面を更に含む、請求項1に記載の工具。
  5. 各移行面が前記受け部の中心軸もしくは前記コネクタの中心軸に対して傾斜した、請求項4に記載の工具。
  6. 前記位置決め部がテーパ面によって定められる、請求項1に記載の工具。
  7. 前記シャンク位置決め部がまっすぐな円筒孔によって定められると共に、前記ヘッド位置決め部がまっすぐな円筒によって定められる、請求項1に記載の工具。
  8. 前記シャンク位置決め部がまっすぐな円筒孔によって定められると共に、前記ヘッド位置決め部が、前記ヘッド位置決め部の先端部が前記ヘッド位置決め部の後端部より大きくなる傾斜角度で前記コネクタの中心軸に対して傾斜したテーパ面によって定められる、請求項1に記載の工具。
  9. 前記傾斜角度が1度未満である、請求項8に記載の工具。
  10. 前記ヘッド位置決め部が、軸方向に延びる先端面を更に含む、請求項1に記載の工具。
  11. 前記軸方向に延びる先端面が、位置決め径の接線に対して2度〜20度の範囲の角度で設けられた、請求項10に記載の工具。
  12. 前記シャンク位置決め部及び前記ヘッド位置決め部がシャンク位置決め径及びヘッド位置決め径によってそれぞれ定められると共に、前記シャンク駆動キー及び前記ヘッド駆動キーの各々がそれぞれシャンク位置決め径及びヘッド位置決め径より短い長さを有する、請求項1に記載の工具。
  13. 前記位置決め径が前記シャンクの径の1/2より大きい、請求項12に記載の工具。
  14. 前記シャンク駆動キー及び前記ヘッド駆動キーの各々が、径方向断面寸法及び該径方向断面寸法より長い軸方向断面寸法を有する、請求項1に記載の工具。
  15. 各駆動キー径方向ストップ面の角度が15度である、請求項1に記載の工具。
  16. 各駆動キー径方向ストップ面が径方向に傾斜した、請求項1に記載の工具。
  17. 各駆動キーが、径方向に延びる傾斜面を更に含む、請求項1に記載の工具。
  18. 前記コネクタが前記受け部に軸方向に挿入され、次にねじられることにより、前記駆動キーの位置によって決定される最終的な径方向位置に至るように、前記受け部及び前記コネクタが協働する構造及び寸法を有する、請求項1に記載の工具。
  19. シャンク及びヘッドを含む回転式切削工具であって、
    前記シャンクは、中心軸と、先端部と、後端部と、シャンク径を定める外面と、前記先端部にある受け部とを有し、
    該受け部は、
    先端部及び後端部を有するシャンクガイド部であって、径方向にシャンクガイド径だけ離間した一対のシャンクガイド内面によって定められ、且つ、シャンクガイド部の後端部において径方向に延びるシャンクガイド面によって更に定められるシャンクガイド部と、
    先端部及び後端部を有するシャンク位置決め部であって、該シャンク位置決め部は、前記シャンクガイド部の先端部付近から発しシャンクガイド部から離れる方向に前記シャンクの先端部に向かって延びる一対の径方向に離間した位置決め内面によって定められ、該位置決め内面は、前記シャンクガイド径より大きい位置決め径だけ離間されると共に、シャンク位置決め部の先端部において径方向に延びるシャンク位置決め面で終端し、該径方向に延びるシャンク位置決め面は各位置決め内面の先端部から径方向外側に延びる、シャンク位置決め部と、
    各シャンク位置決め内面の先端部から軸方向に延びたシャンク駆動キーであって、各シャンク駆動キーは、シャンク駆動キー内面、シャンク駆動キー外面、複数の対向する軸方向に延びるシャンク駆動キー面及び径方向に延びるシャンク駆動キー面を含み、前記シャンク駆動キー内面及び前記シャンク駆動キー外面は前記対向する軸方向に延びるシャンク駆動キー面の間に延在すると共に、前記径方向に延びるシャンク駆動キー面は前記シャンク駆動キー内面と前記シャンク駆動キー外面との間で第1の方向に延び且つ前記対向する軸方向に延びるシャンク駆動キー面の間で第2の方向に延びる、シャンク駆動キーと、
    を含み、
    前記ヘッドは、中心軸と、先端部と、後端部と、前記ヘッド先端部にある取付部とを有し、
    該取付部は、
    先端部及び後端部を有するヘッドガイド部であって、径方向にヘッドガイド径だけ離間した一対のヘッドガイド面によって定められ、且つ、ヘッドガイド部の後端部において径方向に延びるヘッドガイド面によって更に定められるヘッドガイド部と、
    先端部及び後端部を有するヘッド位置決め部であって、該ヘッド位置決め部は、前記ヘッドガイド部の先端部付近から発しヘッドガイド部から離れる方向に前記ヘッドの先端部に向かって延びる一対の径方向に離間した位置決め外面によって定められ、前記位置決め外面は、前記ヘッドガイド径より大きく且つ前記シャンク位置決め径より大きいヘッド位置決め径だけ離間されると共に、ヘッド位置決め部の先端部において径方向に延びるヘッド位置決め面で終端し、該径方向に延びるヘッド位置決め面は各位置決め外面の先端部から径方向外側に延びた、ヘッド位置決め部と、
    各ヘッド位置決め外面の後端部から軸方向に延びたヘッド駆動キーであって、各ヘッド駆動キーは、ヘッド駆動キー外面、複数の対向する軸方向に延びるヘッド駆動キー面及び径方向に延びるヘッド駆動キー面を含み、該径方向に延びるヘッド駆動キー面は前記対向する軸方向に延びるヘッド駆動キー面の間に延在した、ヘッド駆動キーと、
    を含み、
    前記受け部の前記径方向に延びる面の一つは軸方向ストップ面であり、前記取付部の前記径方向に延びる面の一つは前記受け部の前記軸方向ストップ面と協働する軸方向ストップ面であり、各シャンク駆動キーの前記軸方向に延びる面の一つは径方向ストップ面であり、各ヘッド駆動キーの前記軸方向に延びる面の一つは前記シャンク駆動キーの対応する1つの軸方向ストップ面と協働する径方向ストップ面であり、各シャンク駆動キー径方向ストップ面は、対応する前記ヘッド駆動キー径方向ストップと角度的に整合するように構成され、各駆動キー径方向ストップ面は、前記シャンク及び前記ヘッドの中心軸を通って延びる平面に対して角度をつけて設けられた、
    回転式切削工具であって、
    前記ヘッド位置決め部(36)は前記シャンク位置決め部(30)を外側に撓ませ、これにより前記ヘッド位置決め部と前記シャンク位置決め部が締りばめされる、
    ことを特徴とする回転式切削工具。
  20. 前記シャンクガイド内面及び前記ヘッドガイド外面が円筒面である、請求項19に記載の工具。
  21. 前記径方向に延びるシャンクガイド面及び前記径方向に延びるヘッドガイド面が球面である、請求項20に記載の工具。
  22. 前記径方向に延びるシャンクガイド面及び前記径方向に延びるヘッドガイド面が円錐面であり、それぞれの直径が前記シャンク及び前記ヘッドの先端部に向かって増加する、請求項21に記載の工具。
  23. 前記シャンクガイド部と前記シャンク位置決め部との間のシャンク移行面と、前記ヘッドガイド部と前記ヘッド位置決め部との間のヘッド移行面とを更に含む、請求項19に記載の工具。
  24. 前記シャンク移行面が前記シャンクの中心軸に対して傾斜すると共に、前記ヘッド移行面が前記ヘッドの中心軸に対して傾斜した、請求項23に記載の工具。
  25. 各位置決め外面がまっすぐな円筒孔によって定められる、請求項19に記載の工具。
  26. 前記径方向に延びるシャンク位置決め面及び前記径方向に延びるヘッド位置決め面がそれぞれ前記シャンク及び前記ヘッドの中心軸に対して傾斜した、請求項19に記載の工具。
  27. 前記シャンク駆動キー及び前記ヘッド駆動キーの各々が、それぞれ前記シャンク位置決め径及び前記ヘッド位置決め径より短い長さを有する、請求項19に記載の工具。
  28. 前記シャンク駆動キー及び前記ヘッド駆動キーが、径方向断面寸法及び該径方向断面寸法より長い軸方向断面寸法を有する、請求項19に記載の工具。
  29. 前記角度が15度である、請求項19に記載の工具。
  30. 各駆動キー径方向ストップ面が前記駆動キー内面及び前記駆動キー外面に対して垂直である、請求項19に記載の工具。
  31. 各駆動キー径方向ストップ面が、対応する前記駆動キーの前記駆動キー内面及び前記駆動キー外面に対して傾斜した、請求項19に記載の工具。
  32. 前記径方向に延びるシャンク駆動キー面及び前記径方向に延びるヘッド駆動キー面が、それぞれ前記シャンク、前記ヘッドの中心軸に対して傾斜した、請求項19に記載の工具。
  33. 前記ヘッド位置決め外面が、前記ヘッド位置決め部の先端部が前記ヘッド位置決め部の後端部よりも大きくなる傾斜角度で前記ヘッドの中心軸に対して傾斜した、請求項19に記載の工具。
  34. 前記傾斜角度が1度未満である、請求項33に記載の工具。
  35. 前記ヘッド位置決め部が、各位置決め外面に隣接して軸方向に延びる角度のついた先端面を更に含む、請求項19に記載の工具。
  36. 角度のついた先端面の各々が前記位置決め径の接線に対して2度〜20度の範囲の角度で設けられた、請求項35に記載の工具。
  37. 前記位置決め径が前記シャンクの径の1/2より大きい、請求項19に記載の工具。
  38. 前記取付部が前記受け部に軸方向に挿入され、次にねじられることにより、前記駆動キーの位置によって決定される最終的な径方向位置に至るように、前記受け部及び前記取付部が協働する構造及び寸法を有する、請求項19に記載の工具。
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