JP4403752B2 - 放電灯点灯装置および照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は放電灯を点灯させる放電灯点灯装置およびこれを用いた照明器具に関するものである。
従来の放電灯点灯装置(特願2002−312484)を図14に示す。図中、1は交流電源、2は直流電源回路、3は点灯回路、4は制御・駆動回路、5は共振回路、6は力率改善制御回路である。交流電源1には、ノイズフィルター回路と電路保護素子を介して直流電源回路2におけるダイオードブリッジDBの交流入力端が接続されている。ダイオードブリッジDBの直流出力の高圧側にはインダクタL3の一端が接続されている。ダイオードブリッジDBの直流出力の低圧側とインダクタL3の他端との間にはスイッチング素子Q5が接続されている。インダクタL3とスイッチング素子Q5の接続点にはダイオードD5のアノード側が接続されており、ダイオードD5のカソード側とグラウンド間にはコンデンサC5が接続されている。力率改善制御回路6は、ダイオードブリッジDBから出力される全波整流波形に合わせて直流電源回路2のスイッチング素子Q5をON/OFF制御することで、インダクタL3に流れる三角電流波形のピークが全波整流波形を辿るようにPWM信号を送る制御回路である。(ここでは、点灯回路3の電源として、交流電源1とチョッパ回路方式の直流電源回路2を用いる場合について説明したが、これは点灯回路3に直流電源を供給できるものであれば何でもよく、電池でも市販の直流電源でも良い。)
点灯回路3は直流電源回路2から供給される直流電源を交流に変換して負荷DLに供給するために、スイッチング素子Q1〜Q4によりフルブリッジ回路を形成している。スイッチング素子Q1とQ3の各一端が直流電源の高電位側に接続されており、スイッチング素子Q1の他端とスイッチング素子Q2の一端が直列に接続され、スイッチング素子Q3の他端とスイッチング素子Q4の一端が直列に接続されており、スイッチング素子Q2とQ4の各他端がグラウンドに接続されている。負荷電流を制限するために、スイッチング素子Q3,Q4の接続点と負荷DLとの間にインダクタL1が直列に接続されており、負荷電流のリップル成分を除去するため負荷DLと並列にコンデンサC1が接続されている。点灯回路3の負荷DLは高圧放電灯(以下、単にランプDLと呼ぶ)である。
制御・駆動回路4は点灯回路3を構成するスイッチング素子Q1〜Q4を所望の動作に制御するものであり、制御回路40と駆動回路41,42を備えている。制御回路40は例えばマイクロコンピュータ(以下、単にマイコンと呼ぶ)で構成されている。駆動回路41,42はマイコンの出力信号によりスイッチング素子Q1〜Q4を駆動するドライバICよりなる。
共振回路5は、ランプDLを始動するための共振電圧を発生するために、前記スイッチング素子Q1とQ2の接続点と負荷DLの間に直列に接続されたインダクタL2と、インダクタL2の巻線の一部に一端を接続されたコンデンサC2と、コンデンサC2の他端に直列に接続された抵抗R3とからなる。なお、ダイオードD1,D2は共振回路5に流れる共振電流が電流検出抵抗R1には流れないようにバイパスさせている。
以下、この高圧放電灯点灯装置の動作について、始動モードと点灯モードに分けて説明する。
《始動モード》
まず、高圧放電灯を始動するには、ランプDLの電極間に高電圧を印して、電極間の絶縁を破壊する必要がある。この放電灯点灯装置においては、インダクタL2とコンデンサC2の共振周波数f2(≒360KHz)の1/3の周波数120KHzでスイッチング素子Q1とQ4のペアとスイッチング素子Q2とQ3のペアを交互に夫々略50%のデューティーでオン・オフする。この動作(動作aとする)をマイコンで設定された回数(50回)繰り返す。そして、動作aを50回実施した後、ランプの発熱を下げるため、800μsecの間、電圧印加を停止する。次に、この800μsecの経過後、再び動作aを繰り返す。この動作aと800μsecの休止動作の組み合わせ(動作bとする)を20秒間繰り返した後、ランプの発熱を下げるため、2分間、電圧印加を停止する。次に、この2分間の休止後、再び動作bを繰り返す。この動作bと2分間の休止動作の組み合わせ(動作cとする)を30分間繰り返してもランプが点灯しない場合は、回路が動作を停止する。
以下、高電圧印加中にランプが絶縁破壊して、点灯モードへ移行する場合について説明する。動作aにより、インダクタL2の1次巻線N1とコンデンサC2の接続点にはグラウンドGNDに対して数KVの共振電圧が発生し、インダクタL2の2次巻線N2を介してN1:N2の巻数比分、昇圧された共振電圧がランプDLに印加され、ランプDLが始動する。このとき、図14で示すインダクタL1の2次巻線からダイオードD3,D4により全波整流された電圧を検出することで、ランプDLの始動を検出し、次の点灯モードへ移行するものである。
《点灯モード》
ランプDLの絶縁破壊後、制御回路40はスイッチング素子Q1〜Q4のスイッチングモードを切り替える。その動作を以下説明する。
a)制御回路40は、スイッチング素子Q2とQ3のペアをオフ状態、スイッチング素子Q1とQ4のペアをオン状態にして、ランプ電流が所望の電流値に到達するのを電流検出抵抗R1で電圧に変換して検出した後、スイッチング素子Q4をオフする。ランプ電流が0になるゼロクロス点をインダクタL1の2次巻線から検出し、スイッチング素子Q4を再びオンし、再度同じ動作を繰り返して、三角波状のランプ電流を流す。
b)制御回路40は次に、スイッチング素子Q1とQ4のペアをオフ状態、スイッチング素子Q2とQ3のペアをオン状態にして、a)の動作に対して逆向きのランプ電流を流す。ランプ電流が所望の電流値に到達するのを電流検出抵抗R1で電圧に変換して検出した後、スイッチング素子Q3をオフする。ランプ電流が0になるゼロクロス点をインダクタL1の2次巻線から検出し、スイッチング素子Q3を再びオンし、再度同じ動作を繰り返して、三角波状のランプ電流を流す。
制御回路40は前記a)、b)の動作を100Hz〜200Hzの周波数で交番させて、ランプDLに安定した電力を供給する。なお、各スイッチング素子Q1〜Q4はそれぞれ逆並列ダイオードを内蔵しており、スイッチング素子Q3,Q4がオフしたときの回生電流はそれぞれスイッチング素子Q1,Q2の逆並列ダイオードを介して流れる。
以上の高圧放電灯点灯装置により、従来なかなか飛躍的な小型化のできなかったインダクタンス部品を小型化でき、かつ、始動用高電圧発生のために高調波成分に対して共振させていることによりスイッチング周波数を上げなくて済むので、スイッチングロスも増えることなく、更にはランプ絶縁破壊に必要な高電圧も従来と同レベルを維持することができる。
なお、特許文献1には、始動時には第1の共振回路で高電圧を得て放電灯を始動させ、点灯後は第2の共振回路で放電灯を点灯させる放電灯点灯装置が開示されているが、異なる共振回路を用いて異なる始動電圧を得る点は開示されていない。
特開平8−330084号公報
上記の従来構成では、放電灯を始動させるためのインダクタL2とコンデンサC2からなる共振回路の共振周波数は、接続されたケーブルの浮遊容量により低周波側にシフトし、浮遊容量の値が大きくなるにつれてシフト量も大きくなる。インダクタL2とコンデンサC2の共振回路を小型化するためには、共振電流を小さくすればよく、コンデンサC2の容量を下げればよい。しかし、コンデンサC2はその値が大体500pF以下の場合、放電灯点灯装置と放電灯の間に接続されたケーブルの浮遊容量(VVFケーブルの場合約100pF/m)との差がきわめて小さくなり、共振回路の共振周波数のシフトが大きく、放電灯始動に必要な始動電圧を確保できないという問題があった。その結果、放電灯点灯装置と放電灯間のケーブル長を1m以上に延長することができないという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、始動電圧を発生させる共振回路を有する放電灯点灯装置およびこれを用いた照明器具において、浮遊容量の影響による始動不良を防止できるようにすることにある。
発明によれば、上記の課題を解決するために、少なくとも直流電源と、直流電源の出力電圧をスイッチングする少なくとも2つのスイッチング素子と、スイッチング素子によりスイッチングされた電圧により放電灯を始動させるための始動電圧を発生させる共振回路と、スイッチング素子を制御する制御回路とを備えた放電灯点灯装置において、始動電圧を発生させる複数の共振回路を有し、スイッチング素子のスイッチング周波数を第1の共振回路の共振周波数の近傍に設定することにより第1の共振回路で発生させた共振電圧により放電灯を始動させ、放電灯が点灯しない場合、スイッチング素子のスイッチング周波数を別の共振回路の共振周波数の近傍に設定することにより当該別の共振回路で発生させた共振電圧により放電灯を点灯させるようにスイッチング素子のスイッチング周波数を切り替える手段を前記制御回路に備えることを特徴とするものである
請求項の発明によれば、出力線長の影響により始動電圧が低下するのを防ぎ、確実にランプを点灯させることができる。これにより、放電灯点灯装置とランプ間の出力線長の制約が少なくなり、器具設計の自由度に大きく貢献する効果がある。また、各共振回路の特性に最適な周波数を選択することで、よりいっそう始動電圧が低下するのを防ぎ、確実にランプを点灯させることができる。
請求項の発明によれば、出力線長の影響により変化する共振回路の共振周波数が低周波側にシフトするので、制御回路の出力信号の周波数は高周波から低周波に切り替えることで、確実に高い始動電圧を発生させることができる。
請求項の発明によれば、通常、放電灯点灯装置は一度設置されると出力線長が変更されることはないので、ランプ始動までの時間を短縮することができる。
(前提となる構成1)
図1は本発明の前提となる構成を示す回路図である。交流電源1には、全波整流器DBの交流入力端子が接続されている。全波整流器DBの直流出力端子の高圧側にはインダクタL3の一端が接続されている。インダクタL3の他端にはダイオードD5のアノードが接続されている。ダイオードD5のカソードは、コンデンサC5の一端に接続されている。コンデンサC5の他端は全波整流器DBの直流出力端子の低圧側に接続されている。インダクタL3とダイオードD5の接続点には、MOSFETよりなるスイッチング素子Q5のドレインが接続されている。スイッチング素子Q5のソースは抵抗R2を介して全波整流器DBの直流出力端子の低圧側に接続されている。インダクタL3には2次巻線が設けられている。この2次巻線の一端は全波整流器DBの直流出力端子の低圧側に接続されており、他端はPFC制御回路6に接続されている。PFC制御回路6は力率改善用の制御回路であり、前記スイッチング素子Q5を交流電源1の商用周波数よりも高い周波数でオン・オフ制御して、入力電流の休止期間を無くし、入力力率を改善する機能を有する。例えば、前記2次巻線の出力によりインダクタL3に流れる電流がゼロになったことを検出すると、スイッチング素子Q5をオンにする。また、スイッチング素子Q5と直列に接続された抵抗R2によりスイッチング素子Q5に流れる電流を検出し、その検出電流が所定値に達するとスイッチング素子Q5をオフさせるように動作する。また、PFC制御回路6はコンデンサC5の端子電圧を検出しており、コンデンサC5の電圧が所定の電圧となるようにスイッチング素子Q5をオン・オフ制御する。これにより一点鎖線で囲まれた回路は直流電源回路2として動作する。なお、ここでは直流電源回路2の構成として昇圧チョッパを例示したが、これに限定されるものではない。
次に、直流電源回路2から供給される直流電源電圧を交流電圧に変換して負荷に供給するための構成について説明する。直流電源回路2のコンデンサC5の両端には、スイッチング素子Q1,Q2の直列回路と、スイッチング素子Q3,Q4の直列回路を並列に接続した回路が、電流検出用の抵抗R1を介して接続されている。各スイッチング素子Q1〜Q4はMOSFETよりなり、駆動回路41,42によりオン・オフ駆動される。各駆動回路41,42には、制御回路40からオン・オフ制御のための制御信号が供給されている。スイッチング素子Q1,Q2の接続点とスイッチング素子Q3,Q4の接続点の間には、コンデンサC1とインダクタL1の直列回路が接続されている。インダクタL1には2次巻線が設けられている。この2次巻線の一端は接地されており、他端は制御回路40に入力されている。また、コンデンサC1の両端電圧は制御回路40に入力されている。コンデンサC1の両端には、高圧放電灯よりなるランプDLとインダクタL2の直列回路が並列接続されている。インダクタL2には中間タップが設けられている。この中間タップと直流電源回路2の低圧側との間にはコンデンサC2とC3の直列回路が接続されている。コンデンサC3にはスイッチング素子Q6が並列接続されている。このスイッチング素子Q6は制御回路40によりオン状態またはオフ状態に制御される。インダクタL2とコンデンサC2は第1の共振回路を構成しており、インダクタL2とコンデンサC2,C3は第2の共振回路を構成している。これらのインダクタL2及びコンデンサC2,C3よりなる共振回路は、ランプDLを始動するための共振電圧を発生するために設けられている。一方、インダクタL1は点灯時に負荷電流を制限するためにランプDLと直列に接続されており、コンデンサC1は点灯時に負荷電流のリップル成分を除去するためにランプDLと並列に接続されている。
上述のように、図1の放電灯点灯装置では、始動時の共振電圧を発生させるための共振回路は、インダクタL2とコンデンサC2、C3とコンデンサC3の両端に接続されたスイッチング素子Q6からなり、スイッチング素子Q6がオンのとき、共振回路はインダクタL2とコンデンサC2の共振特性X1を持ち、スイッチング素子Q6がオフのとき、インダクタL2とコンデンサC2、C3の共振特性X2を持つ。
以下、この放電灯点灯装置の動作について説明する。
《始動モード》(図3)
高圧放電灯を始動するにはランプDLの電極間に高電圧を印加して、電極間の絶縁を破壊する必要がある。この放電灯点灯装置においては、スイッチング素子Q1、Q4のペアとスイッチング素子Q2、Q3のペアを交互に夫々略50%のデューティでオン・オフする。共振回路のスイッチング素子Q6は導通状態にあり、共振特性X1の共振電圧が発生し、インダクタL2の他端に始動電圧が発生する。この動作(動作a)をT1秒間繰り返す。
動作aの後、制御回路40によりスイッチング素子Q6をオフして共振回路は共振特性X2となり、共振特性X2に応じた共振電圧がT2秒間発生する(動作b)。この一連の動作を数十秒(例えば20秒)間繰り返した後、ランプの発熱を下げるため、数分(例えば2分)間電圧印加を停止する。数分間の休止後、再び動作a、bを繰り返す。この「動作a、b→数分間休止」の動作を30分間繰り返してもランプが点灯しない場合は、回路が動作を停止する。以上の動作を図3に示す。
動作aの期間中にランプが点灯した場合、動作bは行わず、次の点灯モードに移行する。ランプの点灯判別は、ランプ両端の電圧かランプに流れる電流により行う。
なお、動作a、bはそれぞれ規定の時間行うものとしたが、制御回路40をマイコンで構成することで、設定された回数動作するようにしてもよい。また、動作a、bはその間、常に共振電圧を発生させるだけでなく、間欠動作を行うようにしても良い。
《点灯モード》(図4)
ランプDLが温まり、ランプ電圧が定格ランプ電圧の近辺に到達すると、制御回路40は図4のようにスイッチング素子Q1〜Q4のスイッチングモードを切り替える。その動作を以下説明する。
1)制御回路40は、スイッチング素子Q2とQ3のペアをオフ状態にして、スイッチング素子Q1とQ4のペアをオンして、インダクタL1の電流IL1が所望の電流値に到達するのを電流検出抵抗R1で電圧に変換して検出すると、スイッチング素子Q4をオフする。その後、インダクタL1の2次巻線出力によりインダクタL1の電流IL1が0になるのを検出すると、スイッチング素子Q4を再びオンし、再度同じ動作を繰り返して、図4のような三角波状の電流IL1を流す。
2)制御回路40は次に、スイッチング素子Q1とQ4のペアをオフ状態にして、スイッチング素子Q2とQ3のペアをオンして上記1)の動作とは逆向きのランプ電流を流す。インダクタL1の電流IL1が所望の電流値に到達するのを電流検出抵抗R1で電圧に変換して検出すると、スイッチング素子Q3をオフする。その後、インダクタL1の2次巻線出力によりインダクタL1の電流IL1が0になるのを検出すると、スイッチング素子Q3を再びオンし、再度同じ動作を繰り返して、図4のような三角波状の電流IL1を流す。
3)制御回路40は前記1)、2)の動作を100Hz〜200Hzの周波数で交番させて、ランプDLに安定した電力を供給する。
上述の放電灯点灯装置を用いた照明器具の構成例を図2に示す。この照明器具は、図1に示すような放電灯点灯装置6と、この放電灯点灯装置6に接続された出力線7と、出力線7の他端に接続されたランプソケット及び反射板8を備える灯具9と、灯具9のランプソケットに装着されたランプDLとから構成されている。放電灯点灯装置6と灯具9を接続する出力線7の長さは、照明器具の設置状況に応じて異なる長さとなる場合がある。
上述の始動モードにおいて、共振回路で始動電圧を発生させる場合、図5に示すように、放電灯点灯装置と放電灯間の出力線の浮遊容量により共振回路の共振特性は影響を受ける。異なる出力線長をA、B(A<B)とすると、出力線長がAの場合、共振回路がX1の共振特性を持つ場合に高い共振電圧を得ることができ、X2の共振特性では非常に小さい共振電圧しか得ることができない。この場合、スイッチング素子Q6がオンのとき放電灯を点灯させることができる。しかし、出力線長がBの場合、X1、X2の共振特性はそれぞれ低周波側にシフトし、X1の共振特性ではスイッチング素子を駆動しても低い電圧しか発生させることができず、放電灯を点灯させることができない。一方、X2の共振特性では高い共振電圧を得ることができ、放電灯を点灯させることができる。
図5の例では、スイッチング素子の駆動周波数fは一定範囲を掃引するとしたが、固定されたままの値でもよい。また、共振回路の共振特性X1、X2のそれぞれに適した別の周波数を用いても構わない。また、共振回路の共振周波数は、スイッチング素子の駆動周波数の3倍(あるいはそれ以上の奇数倍)であってもよい
(前提となる構成2)
図6は本発明の前提となる構成2の放電灯点灯装置の回路図である。本では、図1の基本構成において、スイッチング素子Q3,Q4の直列回路をコンデンサC4,C6の直列回路に置き換えたものであり、他の構成については図1と同様である。以下、この放電灯点灯装置の動作について説明する。
《始動モード》(図7)
高圧放電灯を始動するにはランプDLの電極間に高電圧を印加して、電極間の絶縁を破壊する必要がある。本の放電灯点灯装置においては、スイッチング素子Q1とQ2を交互に夫々略40%と60%のデューティでオン・オフする。ところで、図6の回路には、インダクタL2とコンデンサC2・C3からなる共振回路と、インダクタL1とコンデンサC1からなるLC回路を具備しているが、ランプ点灯時のランプ電流抑制用であるインダクタL1のインダクタンスは数百μH〜数mHの範囲、ランプ点灯時のランプ電流リップル除去用のコンデンサであるC1の容量は数百nF〜数μFの範囲であり、これらの共振周波数は数KHzレベルであり、始動時のスイッチング素子の動作周波数よりもかなり低いため、インダクタL1とコンデンサC1からなるLC回路は始動時の動作には影響しない。
インダクタL2とコンデンサC2・C3からなる共振回路のスイッチング素子Q6は導通状態にあり、共振特性X1による共振電圧が発生し、インダクタL2の他端に始動電圧が発生する。この動作aを制御回路40のマイコンで設定された回数繰り返す。動作aを規定回数実施した後、制御回路40によりスイッチング素子Q6をオフして共振回路は共振特性X2となり、この共振特性X2に応じた共振電圧がT2秒間発生する(動作b)。この一連の動作を数十秒(例えば20秒)間繰り返した後、ランプの発熱を下げるため、数分(例えば2分)間電圧印加を停止する。数分間の休止後、再び動作a、bを繰り返す。この「動作a、b→数分間休止の動作」を30分間繰り返してもランプが点灯しない場合は、回路が動作を停止する。動作aの期間中にランプが点灯した場合、動作bは行わず点灯モードに移行する。ランプの点灯判別は、ランプ両端の電圧かランプに流れる電流により行う。
ここでは、動作a、bはそれぞれ規定の回数行うものとしたが、設定された時間動作するようにしてもよい。さらに、動作a、bはその間、常に共振電圧を発生させるだけでなく、間欠動作を行うようにしても良い。
なお、スイッチング素子の駆動周波数は一定範囲を掃引しても良いし、固定されたままの値でもよい。また、動作a、bで共振回路の共振特性X1、X2のそれぞれに適した別の周波数を用いても構わない。
《点灯モード》(図8)
点灯モードでは制御回路40は図8のようにスイッチング素子Q1、Q2のスイッチングモードを切り替える。その動作を以下説明する。
1)制御回路40は、スイッチング素子Q2をオフ状態にして、スイッチング素子Q1をオン・オフ制御する。スイッチング素子Q1をオンした後、インダクタL1の電流IL1が所望の電流値に到達するのを電流検出抵抗R1で電圧に変換して検出すると、スイッチング素子Q1をオフする。その後、インダクタL1の2次巻線出力によりインダクタL1の電流IL1が0になるのを検出すると、スイッチング素子Q1を再びオンし、再度同じ動作を繰り返して、図8のような三角波状の電流IL1を流す。
2)制御回路40は次に、スイッチング素子Q1をオフ状態にして、スイッチング素子Q2をオン・オフ制御する。この動作により上記1)の動作とは逆向きのランプ電流を流す。スイッチング素子Q2をオンした後、インダクタL1の電流IL1が所望の電流値に到達するのを電流検出抵抗R1で電圧に変換して検出すると、スイッチング素子Q2をオフする。その後、インダクタL1の2次巻線出力によりインダクタL1の電流IL1が0になるのを検出すると、スイッチング素子Q2を再びオンし、再度同じ動作を繰り返して、図8のような三角波状の電流IL1を流す。
3)制御回路40は前記1)、2)の動作を100Hz〜200Hzの周波数で交番させて、ランプDLに安定した電力を供給する
(実施例1)
図9は本発明の実施例の回路図である。本実施例では、直流電源回路2として、降圧チョッパ回路の構成を用いている。すなわち、全波整流器DBの直流出力端子の高圧側にはスイッチング素子Q5の一端が接続されており、スイッチング素子Q5の他端にはダイオードD5のカソードとインダクタL3の一端が接続されている。インダクタL3の他端はコンデンサC5の高圧側に接続されている。コンデンサC5の低圧側は抵抗R1を介してダイオードD1のアノードおよび全波整流器DBの直流出力端子の低圧側に接続されている。スイッチング素子Q5は制御回路40によりオン・オフ制御され、コンデンサC5には全波整流器DBの直流出力電圧を降圧した直流電圧が充電される。
コンデンサC5の両端には、スイッチング素子Q1,Q2の直列回路と、スイッチング素子Q3,Q4の直列回路が並列接続されている。スイッチング素子Q1,Q2の接続点とスイッチング素子Q3,Q4の接続点の間には、コンデンサC1とインダクタL1の直列回路が接続されている。インダクタL1には2次巻線が設けられている。この2次巻線の一端は接地されており、他端は制御回路40に入力されている。また、コンデンサC1の両端電圧は制御回路40に入力されている。コンデンサC1の両端には、高圧放電灯よりなるランプDLとインダクタL2の直列回路が並列接続されている。インダクタL2には中間タップが設けられている。この中間タップと直流電源回路2の低圧側との間にはコンデンサC2が接続されている。コンデンサC2とインダクタL2は第1の共振回路(共振特性X1)を構成しており、コンデンサC1とインダクタL1は第2の共振回路(共振特性X2)を構成している。共振特性X1とX2の共振周波数をそれぞれf1、f2とすると、f1>f2となるように回路定数を設定する。なお、制御回路40にはEEPROM43が接続されている。
《始動モード》
始動モードについては、図3で説明した動作と基本的には同様であるが、スイッチング素子Q6が無いので、期間T1の動作aと期間T2の動作bとで、スイッチング素子Q1〜Q4のスイッチング周波数を共振特性X1とX2に適合するように切り替えている。すなわち、スイッチング素子Q1、Q4のペアとスイッチング素子Q2、Q3のペアを交互に夫々略50%のデューティでオン・オフする周波数を共振特性X1の共振周波数f1の近傍に設定する。これにより、共振特性X1の共振電圧が発生し、インダクタL2の他端に始動電圧が発生する。この動作(動作a)をT1秒間繰り返す。
動作aの後、スイッチング素子Q1、Q4のペアとスイッチング素子Q2、Q3のペアを交互に夫々略50%のデューティでオン・オフする周波数を共振特性X2の共振周波数f2の近傍に設定する。これにより、共振特性X2に応じた共振電圧がT2秒間発生する(動作b)。この一連の動作を数十秒(例えば20秒)間繰り返した後、ランプの発熱を下げるため、数分(例えば2分)間電圧印加を停止する。数分間の休止後、再び動作a、bを繰り返す。この「動作a、b→数分間休止」の動作を30分間繰り返してもランプが点灯しない場合は、回路が動作を停止する。
動作aの期間中にランプが点灯した場合、動作bは行わず、次の点灯モードに移行する。ランプの点灯判別は、ランプ両端の電圧かランプに流れる電流により行う。
また、本点灯装置の制御回路40にはEEPROM43が接続されており、始動モードの動作a、bのうちどちらのモードでランプが点灯したかの情報を保持できるようになっている。これにより次回電源を投入したときの始動は、EEPROM43に保存されたモードから行う。通常、放電灯点灯装置は一度設置されると出力線長が変更されることはないので、本実施例の構成により、ランプ始動までの時間を短縮することができる。
《点灯モード》
本実施例では、チョッパ回路のスイッチング素子Q5は制御回路40により制御されており、数10KHz以上の高周波にてスイッチングされる。スイッチング素子Q5のオン、オフの比率やデューティを制御することによって、平滑コンデンサC5の両端電圧を制御することができる。平滑コンデンサC5の両端電圧はスイッチング素子Q1〜Q4よりなる極性反転回路の負荷状態により変化するので、負荷状態に応じてスイッチング素子Q5のスイッチング周波数やデューティが調整される。一方、極性反転回路は2組のスイッチング素子Q1、Q4とスイッチング素子Q2、Q3を数10〜数100Hzの低周波でスイッチングしている。すなわち、スイッチング素子Q1、Q4がオンでスイッチング素子Q2、Q3がオフとなる第1の状態と、スイッチング素子Q1、Q4がオフでスイッチング素子Q2、Q3がオンとなる第2の状態とが、数10〜数100Hzの低周波で交番するように動作する
(実施例2)
図10は本発明の実施例の動作説明図である。放電灯点灯装置の回路構成については図1に示した基本構成と同様である。本実施例では、インダクタL1とコンデンサC1を第3の共振回路(共振特性X3)として利用するものである。始動モードでは、スイッチング素子Q1、Q4のペアとスイッチング素子Q2、Q3のペアを交互に夫々略50%のデューティでオン・オフする。共振回路のスイッチング素子Q6は導通状態にあり、共振特性X1の共振電圧が発生し、インダクタL2の他端に始動電圧が発生する。この動作(動作a)をT1秒間繰り返す。
動作aの後、制御回路40によりスイッチング素子Q6をオフして共振回路は共振特性X2となり、共振特性X2に応じた共振電圧がT2秒間発生する(動作b)。動作a、bの制御回路40の出力信号の周波数はf31である。次に制御回路40の出力信号の周波数を共振特性X3の共振周波数の近傍の周波数f33にして共振特性X3により共振電圧をT3秒間発生させる(動作c)。
この一連の動作を数十秒間繰り返した後、ランプの発熱を下げるため、数分間電圧印加を停止する。数分間の休止後、再び動作a、b、cを繰り返す。この「動作a、b、c→数分間休止の動作」を30分間繰り返してもランプが点灯しない場合は、回路が動作を停止する。
動作aの期間中にランプが点灯した場合、動作b、cは行わず点灯モードに移行する。また、動作bの期間中にランプが点灯した場合、動作cは行わず点灯モードに移行する。点灯モードについては、図4で説明した動作と同様なので、重複する説明は省略する
(比較例1)
図11は本発明に対する比較例1としての放電灯点灯装置の回路図である。本比較例では、図1の基本構成において、コンデンサC3とスイッチング素子Q6の並列回路を省略したものである。本比較例では、インダクタL2とコンデンサC2の共振回路による共振特性X1のみを利用してスイッチング周波数を切り替えることにより、出力線長にかかわらず所定の始動電圧を確保する。スイッチング周波数の切り替えは、固定された値を切り替えてもよく、ある範囲を連続的あるいは離散的に掃引(スイープ)してもよい。図13の例では、f11〜f12間のスイープとf11’〜f12’間のスイープとを切り替えている。
比較例の始動モードにおける動作を図12と図13により説明する。始動モードでは、スイッチング素子Q1とQ4のペアとスイッチング素子Q2とQ3のペアを交互に夫々略50%のデューティでオン・オフする。この時のスイッチング素子の駆動周波数は、図13に示すように、f11〜f12間でスイープさせている。この動作(動作a)を規定回数繰り返す(期間T1)。動作aの後、制御回路40の出力信号の周波数をf11’〜f12’間でのスイープに変更してスイッチング素子を駆動する。この動作(動作b)を規定回数繰り返す(期間T2)。この一連の動作を数十秒(例えば20秒)間繰り返した後、ランプの発熱を下げるため、数分(例えば2分)間電圧印加を停止する(期間T3)。数分間の休止後、再び動作a、bを繰り返す。この「動作a、b→数分間休止の動作」を30分間繰り返してもランプが点灯しない場合は、回路が動作を停止する。
動作aの期間中にランプが点灯した場合、動作bは行わず点灯モードに移行する。ランプの点灯判別は、ランプ両端の電圧またはランプに流れる電流により行う。
始動モードにおいて、インバータ回路の共振回路で始動電圧を発生させる場合、放電灯点灯装置と放電灯間の出力線の浮遊容量により共振回路の共振特性は影響を受ける。コンデンサC2の静電容量が500pF以下の場合、特に影響が顕著になる。異なる出力線長をA、B(A<B)とすると、出力線長がAの場合周波数がf11〜f12の動作で高い共振電圧を得ることができる。一方、出力線長がBの場合、共振回路の共振周波数は低周波側にシフトし、f11〜f12でスイッチング素子を駆動しても低い電圧しか発生させることができず、放電灯を点灯させることができない。一方、周波数をf11’〜f12’に切り替えると高い共振電圧を得ることができ、放電灯を点灯させることができる。点灯モードについては、図4で説明した動作と同様なので、重複する説明は省略する。
本発明はオフィスや一般家庭用の照明器具に利用できる。
本発明の放電灯点灯装置の前提となる構成1を示す回路図である。 本発明の照明器具の基本的な構成を示す構成図である。 図1の点灯装置の始動時の動作説明図である。 図1の点灯装置の点灯時の動作説明図である。 図1の点灯装置の共振特性を示す周波数特性図である。 本発明の前提となる構成2を示す回路図である。 図6の点灯装置の始動時の動作説明図である。 図6の点灯装置の点灯時の動作説明図である。 本発明の実施例を示す回路図である。 本発明の実施例の始動時の動作説明図である。 本発明に対する比較例1を示す回路図である。 図11の点灯装置の始動時の動作説明図である。 図11の点灯装置の点灯時の動作説明図である。 従来例の回路図である。
2 直流電源回路
40 制御回路
X1 第1の共振回路
X2 第2の共振回路
Q1〜Q5 スイッチング素子
DL 放電灯

Claims (4)

  1. 少なくとも直流電源と、直流電源の出力電圧をスイッチングする少なくとも2つのスイッチング素子と、スイッチング素子によりスイッチングされた電圧により放電灯を始動させるための始動電圧を発生させる共振回路と、スイッチング素子を制御する制御回路とを備えた放電灯点灯装置において、始動電圧を発生させる複数の共振回路を有し、スイッチング素子のスイッチング周波数を第1の共振回路の共振周波数の近傍に設定することにより第1の共振回路で発生させた共振電圧により放電灯を始動させ、放電灯が点灯しない場合、スイッチング素子のスイッチング周波数を別の共振回路の共振周波数の近傍に設定することにより当該別の共振回路で発生させた共振電圧により放電灯を点灯させるようにスイッチング素子のスイッチング周波数を切り替える手段を前記制御回路に備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 請求項1において、切り替えられるスイッチング周波数は高周波から低周波に切り替えられることを特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 請求項1又は2のいずれかにおいて、放電灯が第1以外の共振回路の共振周波数の近傍に設定されたスイッチング周波数により点灯する場合、点灯した時のスイッチング周波数を保持する手段を備え、次回電源を投入直後はそのスイッチング周波数により始動電圧を発生させることを特徴とする放電灯点灯装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の放電灯点灯装置と、この放電灯点灯装置に接続された出力線と、出力線の他端に接続されたランプソケット及び反射板を備える灯具と、灯具のランプソケットに装着された放電灯とを備えることを特徴とする照明器具。
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