JP4402802B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子内視鏡装置、特に変倍用可動レンズを設けて光学的な拡大像を観察することができる装置において上記可動レンズの移動位置情報を得るための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子内視鏡装置等では、スコープ先端部の対物レンズ系に変倍のための可動レンズを配置し、この可動レンズをアクチュエータ等で駆動し、光学的に被観察体像を拡大することが行われている。そして、この光学的に拡大された像はCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子で撮像され、このCCDからの出力信号(画像信号)につきプロセッサ装置により各種の画像処理を施すことにより、モニタに被観察体の拡大画像が表示される。このような光学変倍機構においては、70〜100倍程度まで観察像を拡大することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記電子内視鏡装置の光学変倍機構においては、変倍用の可動レンズの移動位置を検出するために、エンコーダ等が配置される。即ち、駆動機構によって移動する可動レンズの光軸方向の位置をエンコーダで検出することにより、拡大倍率の正確な値を把握することが可能となる。
【0004】
しかしながら、上記可動レンズは内視鏡先端部の対物光学系内に組み込まれており、位置検出のエンコーダも当該先端部内に配置することとなる場合は、内部構成が複雑になると共に、細径化された先端部の径が大きくなるという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、エンコーダ等を用いることなく変倍のための可動レンズの移動位置を検出し、各種の制御等に利用することができる電子内視鏡装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、変倍のための可動レンズを有する対物光学系と、この対物光学系で捉えられた拡大像を撮像する撮像素子とを備えた電子内視鏡装置において、上記撮像素子の撮像面に結像されたイメージサークル(対物光学系で形成される像光円領域)の移動する境界位置を、当該撮像素子の出力信号から検出する検出手段と、このイメージサークルの境界位置を上記可動レンズの移動位置情報として各種の制御を実行する制御回路とを設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、上記対物光学系には、像面湾曲を変化させるための可動レンズを設けたことを特徴とする。
【0007】
本発明は、変倍用可動レンズを拡大方向へ移動させると、これに対応して撮像面に形成される対物光学系のイメージサークルが少しずつ大きくなることに着目し、このイメージサークルの移動の境界位置(縁を検出する。即ち、撮像素子で得られた画像情報から、イメージサークルの境界位置において、拡大していない標準時位置に対する拡大時位置の径方向の移動量がマイコン等で検出され、この移動量により可動レンズのFar端からNear端の間の現在の変倍位置が判定される。そして、この可動レンズの移動位置情報は、モニタへの倍率表示、電気マスク開口の大きさの制御、可動レンズの駆動制御等に利用される。
【0008】
また、上記対物光学系に上記変倍のための可動レンズと共に像面湾曲特性を変化させる像面湾曲用可動レンズを設けた場合は、中心部と周辺部の焦点位置をずらした像面湾曲を発生させることにより、凹凸が存在する被観察体の周辺部、即ちイメージサークル境界部のピントボケをなくすことができる。従って、凹凸のある被観察体等において拡大時のイメージサークルの境界位置及びその移動量が精度よく検出できることになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1には、実施形態例に係る電子内視鏡装置の構成が示されている。図1において、電子スコープ(電子内視鏡)10の先端部には、可動レンズL2 ,L3 を有する対物光学系11が設けられ、この対物光学系11の結像位置に、撮像面を一致させるようにしてCCD12が配置される。上記対物光学系11には、変倍を行うと共に像面湾曲を変化させるレンズ群が組み込まれており、例えば図2のような構成(第1実施例)となっている。
【0010】
図2において(図の左側が物体側)、この対物光学系11は、第1レンズ(群)L1 、第2レンズL2 、第3レンズ(群)L3 から構成され、第1レンズL1 は左側の観察窓レンズ(平凹)と平凸レンズの2枚からなり、固定レンズとして配置される。一方、第2レンズL2 は主に変倍機能をするための1枚の平凸レンズ、第3レンズL3 は主に像面湾曲特性を変化させるための平凹レンズ及び両凸レンズの2枚からなり(所謂フローティングを利用したもの)、両者共に可動レンズとして配置される。なお、絞りD1 は上記第2レンズL2 の前側に一体に取り付けられる。このような対物光学系11によれば、第2レンズL2 と第3レンズL3 の両方を光軸方向に相対的に移動させることにより、像を変倍させると共に、像面湾曲特性を変化させることができる。
【0011】
図3には、像面湾曲の特性が概念的に示されており、この図はCCD12の撮像面の中心点から垂直V方向(高さ方向)における焦点位置を表している。例えば、図2の(A)から(C)に示されるように、第2レンL2 と第3レンズL3 を相対的に所定量だけ移動させると、物体側に像面が倒れた状態となるアンダー(特性Ja )から反対側に像面が倒れるオーバー(特性Jz )までの任意量の像面湾曲を発生させることができる。
【0012】
図1において、上記第2レンズL2 にアクチュエータ13A、第3レンズL3 にアクチュエータ13Bが設けられており、これらのアクチュエータ13A,13Bとしては、圧電アクチュエータ、静電アクチュエータ等の各種リニアアクチュエータや、線状伝達部材をモータで回転駆動し、この回転運動をレンズL2 ,L3 の直線運動に変換する構成等を用いることができる。これらアクチュエータ13A,13Bには、ドライバ14を介してマイコン15が接続され、このマイコン15の制御によって変倍動作、像面湾曲動作が実行される。
【0013】
また、電子スコープ10の操作部10C等には、Near(拡大)方向とFar(縮小)方向のそれぞれに操作する変倍スイッチ(二動作スイッチ)17が配置されており、この操作信号は上記マイコン15へ出力される。なお、上記像面湾曲をアンダー(中心に対し外周部の焦点位置が物体側へ移動する)方向とオーバー(中心に対し外周部の焦点位置が物体と反対側へ移動する)方向に変化させる像面湾曲スイッチを設けることもできる。
【0014】
図1において、プロセッサ装置には、上記CCD12へビデオ信号を読み出すための信号を供給するタイミングジェネレータ(TG)20が設けられ、またビデオ信号の処理系として、CDS(相関二重サンプリング)/AGC(自動利得制御)回路22、A/D変換器23、ホワイトバランス、ガンマ補正、輪郭補正等の各種のデジタル処理を行うDSP(Digital Signal Processor)24、画像を一旦記憶するフレームメモリ25、D/A変換器26、表示器形式に合わせた出力処理をするエンコーダ(ENC)27が配置される。このエンコーダ27から出力される被観察体のビデオ信号がモニタ28へ供給される。
【0015】
そして、上記マイコン15は、上記フレームメモリ25に格納された画像情報に基づき、対物光学系11の像光円領域であるイメージサークルの境界位置を検出し、例えばFar端(標準位置)からの移動量を演算する。即ち、図4に示されるように、CCD12の長方形撮像面(有効画素領域)Sに対し、拡大しない標準時(Far端)のイメージサークルk1 を図4(A)のように撮像面S内に収まる大きさに設定し、最大拡大時(Near端)のイメージサークルk2 を例えば図4(B)のように撮像面Sの四隅の点を通る大きさに設定する(これらの設定は任意である)。
【0016】
ここで、上記イメージサークルk1 の半径をr1 、他方のイメージサークルk2 の半径をr2 とすると、変倍のための可動レンズL2 ,L3 のFar端からNear端までの移動に応じて、図4(C)に示されるように、イメージサークルの境界位置が半径r1 から半径r2 の位置まで移動・変化することになる。従って、この境界位置の径方向の移動(Far端からの長さ又はNear端からの長さ)を検出することにより、可動レンズL2 ,L3 の変倍位置、即ち拡大率を演算することができる。
【0017】
図5及び図6には、イメージサークルの境界位置検出の説明図が示されており、CCD12の右下部においてFar端イメージサークルk1 の境界位置(検出線LD 上の位置)が例えば400ライン(CCD12の走査水平ライン)にあり、Near端イメージサークルk2 の境界位置が450ラインにあるとすると、この400ラインから450ラインの間のライン位置を検出し、k1 位置からの移動量yから、次の数式1[x(A)]で変倍位置xを求めることができる。
【0018】
【数1】
Figure 0004402802
【0019】
即ち、図6のFar端(x)からNear端(x)までの変倍位置が演算されることになり、例えば図5のようにイメージサークルがkaの位置にあったときは、k1 からの移動量yが求められ、このyを上記数式1に当てはめることにより、変倍位置xが算出される。このxは、図6に示されるようにFar端(x)基準として求めた変倍位置となる。
【0020】
図1において、プロセッサ装置には更に電気マスク等の各種キャラクタを形成するためのデータ、或いは変倍位置を求めるための演算データ(数式1,2に基づくテーブルデータ)等を格納するROM(読出し専用メモリ)31とキャラクタジェネレータ32が設けられ、このキャラクタジェネレータ32では、変倍率を表示する画像や変倍に応じて大きさを変化させた電気マスクを形成する。
【0021】
図7には、変倍率表示の一例が示されており、当該例では、水平方向に置かれた棒状体内において明るい点灯部分が左側から伸びてくるようなメータ表示画を用い、右端にW(ワイド)、左端にT(テレ)を付して、変倍率に応じてW端からT端へ向けて点灯部(斜線部)が段階的に伸びるように表示する。
【0022】
図8には、電気マスク表示の一例が示されており、図8(A)はモニタ28上において標準時のマスクM1 が付加された画像、図8(B)は拡大時のマスクM2 が付加された画像である。上記のマスクM1 は、図4のイメージサークルk1 に対応したものであるが、光学変倍をした場合は、画像の拡大に応じて開口が大きくなるマスク、例えばM2 が形成・付加される。このマスクM2 の大きさは、上記の変倍位置情報に基づいてマイコン15により拡大処理される。
【0023】
実施形態例は以上の構成からなり、その作用を説明する。当該装置では、上述した対物光学系11により被観察体が捉えられ、この被観察体の結像はCCD12にて撮像される。変倍機構を利用しない標準時(Far端)においては、図4(A)に示されるイメージサークルk1 の大きさの被観察体画像が得られ、この画像は図8(A)に示されるように、マスクM1 が付加された状態でモニタ28上に表示される。
【0024】
そして、電子スコープ操作部10Cの変倍スイッチ17を操作したときは、第2レンズL2 及び第3レンズL3 がドライバ14及びアクチュエータ13A,13Bにより移動制御され、Near方向への焦点合わせにより基本像に対し拡大した像が得られ、Far方向の焦点合わせにより基本像へ戻る方向の縮小像が得られ、これらの像がCCD12で撮像される。
【0025】
この被観察体の変倍像がCCD12で撮像されると、ビデオ信号がタイミングジェネレータ20の読出し信号により読み出され、CDS/AGC回路22で相関二重サンプリングと増幅処理が施された後、デジタル信号としてDSP24で各種の処理が施される。このようにして形成されたビデオ信号は、フレームメモリ25に一旦格納された後、再度読み出されてエンコーダ27を介してモニタ28に出力されることにより、モニタ28に被観察体の拡大画像が表示される。
【0026】
また同時に、上記フレームメモリ25の所定の画像情報は、マイコン15へ供給され、このマイコン15にて変倍位置が演算される。即ち、図5で説明したように、マイコン15はイメージサークル境界位置検出に必要な領域の画像データをアドレス指定により読み出し、この所定アドレスの画像信号レベルを比較し、演算することによって、現在のイメージサークル(例えばk)のFar時のk1 位置からの移動量y(例えばy)を求める。
【0027】
そして、上記ROM31に格納された数式1に基づく演算データから変倍位置x(例えばx)が演算される。この変倍位置xは、レンズの移動位置及び拡大率を示す情報であり、この変倍位置情報により次のような制御が行われる。まず、マイコン15の制御とキャラクタジェネレータ32により図7の変倍率表示画が形成され、現在の変倍率が伸縮するメータ状点灯部でモニタ28上に表示される。また、マイコン15の制御によりキャラクタジェネレータ32は変倍率に応じた大きさのマスクを形成し、図8(B)に示すように、拡大画像であるイメージサークルの縁部及びその外側を隠す大きさの円形マスクM2 がモニタ28上に表示される。
【0028】
更に、上記変倍位置情報によりマイコン15はドライバ14を介して可動レンズL2 ,L3 の駆動制御をすることになる。例えば、Far端及びNear端に近い位置にあることを判定し、ドライバ14へブレーキ指令を発したり、或いは駆動速度低下の指令を与えることにより、可動レンズL2 ,L3 が端部に突き当たる際の駆動機構の衝撃を緩和すること等が可能となる。
【0029】
また、当該例の対物光学系11では、上述のように像面湾曲をも変化させることができ、これによって凹凸が存在する被観察体における拡大像の周辺部のピント合わせが従来に比較して良好になる。即ち、陥没部、ポリープ部(突起部)等をイメージサークル全体に拡大する場合には、周辺部にピントが合わないことが起こる。しかし、当該例では、像面湾曲スイッチを操作したり或いは自動的な補正制御をすることによって、可動レンズL2 ,L3 を駆動し、図3で説明したように、像面湾曲をアンダーの焦点位置(Ja)又はオーバーの焦点位置(Jz)へ変化させることができる。
【0030】
これにより、周辺部にもピントが合い、全体にピントが合った凹凸部の拡大像を得ることができる。従って、このような像面湾曲を変化させる対物光学系11を有する当該例では、イメージサークルの境界部分もシャープな画像となるので、画像情報による境界位置の検出が精度よく行えるという利点がある。
【0031】
図9には、実施形態例の対物光学系11において図2とは異なる第2実施例の構成が示されている。この第2実施例の対物光学系11は、第1レンズ(群)L5 、第2レンズL6 、第3レンズL7 、第4レンズL8 (群)から構成され、第1レンズL5 は左側の観察窓レンズ(平凹)、平凹レンズ及び両凸レンズの3枚からなる固定レンズである。一方、可動レンズとしての第2レンズL6 は1枚の両凸レンズ、可動レンズとしての第3レンズL7 は像側に凹面を向けた1枚のメニスカスレンズからなり、第4レンズL8 は両凸レンズ、両凹レンズ及び両凸レンズの3枚からなる固定レンズである。なお、絞りD2 は上記第3レンズL7 の後側に一体に取り付けられる。
【0032】
このような対物光学系11によっても、第2レンズL6 と第3レンズL7 の両方を光軸方向に相対的に移動させることにより、変倍像が得られると共に、像面湾曲を変化させることができる。そして、この第2実施例の対物光学系11を使用した場合の変倍位置xの演算式は、次の数式2[x(B)]となり、この数式2に基づいて変倍位置xが求められる。
【0033】
【数2】
Figure 0004402802
【0034】
上記実施形態例の対物光学系11では、像面湾曲についても変化させることができるレンズ構成としたが、単に変倍を行う可動レンズのみを配置する構成としてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、撮像面に結像されたイメージサークルの境界位置の変化を画像信号から検出する検出手段と、このイメージサークル境界位置を変倍可動レンズの位置情報として各種の制御をする制御回路を設けたので、位置検出のためのエンコーダ等を用いることなく変倍用可動レンズの移動位置を把握し、各種の制御等に利用することができ、内視鏡先端部の構成を複雑にすることもないという効果がある。
【0036】
請求項2の発明によれば、上記対物光学系に変倍用の可動レンズと共に像面湾曲を変化させるための可動レンズを設けたので、拡大時における被観察体の凹凸部の周辺部のピントボケ状態が解消され、イメージサークルの境界位置及びその移動量を精度よく検出できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る電子内視鏡装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態例における対物光学系の第1実施例の構成及びその動作状態を示す図[図(A)〜図(C)]である。
【図3】実施形態の対物光学系により生じる像面湾曲の状態(量)を示すグラフ図である。
【図4】実施形態においてFar端及びNear端でのイメージサークルの大きさ及びその変化を示す説明図[図(A)〜図(C)]である。
【図5】実施形態例におけるイメージサークルの境界位置検出の説明図である。
【図6】実施形態例にて検出される変倍位置を示す説明図である。
【図7】実施形態例のモニタにおける変倍率表示の一例を示す図である。
【図8】実施形態例において形成される電気マスクを示す説明図である。
【図9】実施形態例における対物光学系の第2実施例の構成及びその動作状態を示す図[図(A)〜図(C)]である。
【符号の説明】
10 … 電子スコープ、11 … 対物光学系、
12 … CCD、 15 … マイコン、
17 … 変倍スイッチ、
25 … フレームメモリ、
28 … モニタ、
31 … ROM、
32 … キャラクタジェネレータ、
2 ,L6 … 第2レンズ(可動レンズ)、
3 ,L7 … 第3レンズ(可動レンズ)。

Claims (2)

  1. 変倍のための可動レンズを有する対物光学系と、この対物光学系で捉えられた拡大像を撮像する撮像素子とを備えた電子内視鏡装置において、
    上記撮像素子の撮像面に結像されたイメージサークルの移動する境界位置を、当該撮像素子の出力信号から検出する検出手段と、
    このイメージサークルの境界位置を上記可動レンズの移動位置情報として各種の制御を実行する制御回路とを設けたことを特徴とする電子内視鏡装置。
  2. 上記対物光学系には、像面湾曲特性を変化させるための可動レンズを設けたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。
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