JP4402681B2 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像データを処理し、画像処理結果を印刷装置に印刷させる場合に適用される画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
従来、Microsoft社製のオペレーティングシステムであるWindows(登録商標)等で動作する画像編集アプリケーションを実行した場合は、編集すべき状態に応じて、ユーザが設定する項目を表示した画面を切り替えることはなかった。そのため、ユーザは編集状態、即ち、画像編集の進捗状態に応じて、メニューを選択し、画像のトリミング設定や印刷設定メニューを選択して処理を実行する必要があった。
ここで、具体例により上記画像編集の進捗状態について説明する。例えば、印刷に使用する用紙を選択する処理、印刷範囲を指定するトリミング処理、画像処理対象を指定する処理、用紙に画像を印刷する処理をユーザが順次選択して実行する場合を考える。このような場合に、ユーザが画像編集アプリケーション上で最初に用紙を選択する処理を実行したとすると、ユーザは用紙選択の次に何の処理を選択すべきかを判断し、判断の結果、トリミング処理を選択して実行する必要がある。
上記技術分野に関する先行技術としては以下のような技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−332985号公報
しかしながら、上記従来技術においては次のような問題があった。即ち、従来の画像処理方法では、ユーザが行うべき入力をどのメニューまたはどのボタンから選択してよいかが分かりづらいという問題があった。
また、近年のアプリケーションでは画像編集機能を豊富に持つものが増えているため、ユーザは行わなければならない操作をアプリケーション上のメニューまたはボタンから探すことが益々困難になってきているという問題があった。
特に、上述したようにユーザが画像編集アプリケーション上で複数の処理を順次選択して実行するような場合は、当該選択した処理の次に何の処理を選択すべきかを判断しなければならず、煩雑であり操作性が良くないという問題があった。
本発明の目的は、画像編集処理の操作性を向上させ、また、起動方法に応じて、所定の処理手順を受け付け、最小限の操作にて画像編集処理を行うことを可能とした画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、第一の処理手順を行うための用紙を特定する第1画面を表示させる手段と、前記第一の処理手順の実行後、第二の処理手順を行うための画像ファイルの画像を表示する第2画面を表示させる手段と、前記第二の処理手順の実行後、第三の処理手順を行うための前記第2画面で表示された画像の中の画像処理を施す領域を指定する第3画面を表示させる手段と、前記第三の処理手順の実行後、第四の処理手順を行うための前記第3画面で指定された領域に画像処理を施した画像を前記第1画面で指定された用紙に印刷する指示または前記第3画面で指定された領域に画像処理を施した画像を保存する指示を行う第4画面を表示させる手段とを有し、アプリケーションが起動される場合、前記第1画面を表示させ、画像ファイルの画像がクリックされ選択された状態でアプリケーションが起動される場合、前記第2画面を表示させ、前記第四の処理手順で保存された画像のファイルのダブルクリックに基づきアプリケーションが起動される場合、前記第4画面を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、画像編集処理の操作性を向上させることが可能となる。また、最小限の操作にて画像編集処理を行うことが可能となる。
先ず、本発明の実施の形態を説明する前に、本発明の概要について説明する。本発明は、印刷装置に適応した画像データを編集する画像編集処理を行うと共に画像編集結果を印刷装置に印刷させるアプリケーションにおいて、アプリケーションの起動方法に依存して、各処理手順に対応した設定項目をまとめた表示を切り替える。これにより、更なる画像編集処理の操作性の向上等を実現するものである。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。
図1において、画像処理装置は、ホストコンピュータ100と、キーボード・マウス112と、印刷装置(プリンタ)105と、モニタ106とから構成されている。ホストコンピュータ100は、アプリケーションソフトウェア101、オペレーティングシステム(OS)102、プリンタドライバ103、モニタドライバ104、ハードディスク(HD)107を備える。更に、ホストコンピュータ100は、CPU108、RAM109、ROM110、キーボード・マウスドライバ111を備える。
キーボード・マウス112は、ホストコンピュータ100に接続された入力装置である。印刷装置(プリンタ)105は、ホストコンピュータ100に接続された出力装置であり、例えばインクジェットプリンタなどから構成される。モニタ106は、ホストコンピュータ100に接続された出力装置である。
上記構成を詳述すると、ホストコンピュータ100において、アプリケーションソフトウェア101は、ワードプロセッサ、表計算、インターネットブラウザなどのソフトウェアである。オペレーティングシステム(OS)102は、プリンタドライバ103、モニタドライバ104に対する後述の各種命令群の出力などの処理を行う。プリンタドライバ103は、プリンタ105の駆動制御を行う。モニタドライバ104は、モニタ106の表示制御を行う。ハードディスク(HD)107は、各種データを記憶する。
CPU108は、上記各部を制御する中央処理装置であり、後述の各フローチャートに示す処理を実行する。RAM109は、CPU108の作業領域や一時記憶領域として使用される。ROM110は、プログラムや固定データを記憶する。キーボード・マウスドライバ111は、キーボード・マウス112からの入力信号をOS102へ伝える。
なお、後述する図2から図5のフローチャートに関わるプログラムは、ハードディスク(HD)107、またはROM110に記憶されており、CPU108により適宜読み出されて実行される。
印刷装置(プリンタ)105は、プリンタドライバ103の制御に基づき印刷媒体上に印刷を行う。なお、印刷装置(プリンタ)105の印刷方式としては、上述したインクジェット方式、或いは電子写真方式など任意の印刷方式を用いることができる。モニタ106は、モニタドライバ104の制御に基づき、後述の図6〜図9に示す画面を含む各種画面を表示する。キーボード・マウス112は、各種データの入力や各種指示の入力に用いる。
更に詳述すると、ホストコンピュータ100は、ユーザからの入力を受け付けるために、キーボード・マウス112を備える。キーボード・マウス112において受け付けた入力は、キーボード・マウスドライバ111により処理され、オペレーティングシステム(OS)102に渡される。また、ホストコンピュータ100は、ワードプロセッサ、表計算、インターネットブラウザなどのアプリケーションソフトウェア101を有する。
モニタ106で画像を表示する場合、アプリケーションソフトウェア101によって発行される、画像の表示出力を行わせるための各種描画処理命令群は、OS102を介してモニタドライバ104へ入力される。各種描画処理命令群としては、イメージ描画命令、テキスト描画命令及びグラフィクス描画命令がある。
また、印刷装置(プリンタ)105で印刷を行う場合、アプリケーションソフトウェア101によって発行される、印刷を行わせるための描画命令群は、OS102を介してプリンタドライバ103へも入力される。プリンタドライバ103は、上記描画命令群を処理して印刷データを作成し印刷装置(プリンタ)105に印刷させるためのソフトウェアである。モニタドライバ104は、上記描画命令群を処理してモニタ106に画像を表示させるためのソフトウェアである。
ホストコンピュータ100は、上記のソフトウェアを格納し機能させるために、CPU108、ハードディスク(HD)107、RAM109、ROM110などのハードウェアを備える。
なお、図1に示すホストコンピュータ100として一般に普及しているIBMAT互換機のパーソナルコンピュータを使用し、OS102としてMicrosoft社のWindows(登録商標)98を使用することが考えられる。そして、上記のようなパーソナルコンピュータに、印刷機能を有する任意のアプリケーションソフトウェアをインストールし、モニタ106・印刷装置(プリンタ)105及びキーボード・マウス112を接続した形態が考えられる。
ホストコンピュータ100では、モニタ106に表示された画像に基づき、アプリケーションソフトウェア101により、以下のように出力画像データが作成される。即ち、文字などのテキストに分類されるテキストデータ、図形などのグラフィクスに分類されるグラフィクスデータ、写真画像などに分類されるイメージ画像データなどを用いて、出力画像データが作成される。
そして、出力画像データに基づく画像を印刷する場合、アプリケーションソフトウェア101は、OS102に印刷出力要求を行い、描画命令群をOS102に発行する。描画命令群は、テキストデータ部分はテキスト描画命令、グラフィクスデータ部分はグラフィクス描画命令、イメージ画像データ部分はイメージ描画命令、で構成される。
OS102は、アプリケーションソフトウェア101から印刷出力要求を受けると、プリンタ105に対応するプリンタドライバ103に描画命令群を渡す。プリンタドライバ103は、OS102から渡される印刷出力要求及び描画命令群を処理して、印刷装置(プリンタ)105が印刷処理可能な印刷データを作成し、その印刷データを印刷装置(プリンタ)105に送る。
印刷装置(プリンタ)105が例えばラスタプリンタである場合、プリンタドライバ103は、描画命令群を、順次、例えばRGB(R:赤、G:緑、B:青)それぞれ8ビットの深さをもつバンドメモリにラスタライズする。そして、全ての描画命令をラスタライズした後、ページメモリの内容を印刷装置(プリンタ)105が印刷可能なデータ形式、例えばCMYK(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:ブラック)データに変換してプリンタ105に送る。なお、バンドメモリは例えばRAM109に割り当てられる。
次に、上記の如く構成された本実施の形態に係る画像処理装置における画像処理の流れを図1〜図9を参照しながら詳細に説明する。
[第一の処理手順]
図2は、第一の処理手順の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示す処理はホストコンピュータ100のCPU108により実行される。
図2において、先ず、CPU108は、ホストコンピュータ100に接続されている周辺装置(入力装置、出力装置)の中からユーザのポインティグデバイス等による指定に応じて印刷装置105を選択する(ステップS10)。
次に、CPU108は、プリンタドライバ103が有する情報に基づき、ステップS10で選択した印刷装置105がサポートする用紙サイズから印刷を行う用紙サイズをユーザのポインティグデバイス等による指定に応じて選択する(ステップS20)。
次に、CPU108は、プリンタドライバ103が有する情報に基づき、ステップS20で選択した用紙サイズを持つ用紙の種類として普通紙や写真専用紙等の用紙の種類をユーザのポインティグデバイス等による指定に応じて選択する(ステップS30)。
[第二の処理手順]
図3は、第二の処理手順の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示す処理はホストコンピュータ100のCPU108により実行される。
図3において、先ず、CPU108は、画像処理の対象となる画像ファイルまたは本画像処理方法により作成する情報ファイルを、ハードディスク107などの記憶装置から読み出す(ステップS100)。次に、CPU108は、ステップS100でハードディスク107などの記憶装置から読み出したファイルが、本画像処理方法により作成する情報ファイルであるか否かを検査する(ステップS110)。
前記ステップS110で、ハードディスク107などの記憶装置から読み出したファイルが、本画像処理方法により作成する情報ファイルでないと判断した場合は、ステップS120の処理を行う。CPU108は、ハードディスク107などの記憶装置から読み出した画像ファイルをモニタドライバ104によりモニタ106に表示する(ステップS120)。
なお、画像を表示させる際に、葉書印刷では全面印刷をサポートし、A4印刷では全面印刷をサポートしていないため、用紙の種類(葉書、A4)に応じて表示させる画像の大きさを考慮する必要がある。具体的には、葉書が指定された場合ではオリジナルの画像(例えば800×600画素)から全面印刷用にはみ出して印刷される領域(例えば上下左右それぞれ12画素)を取り除いたオリジナルの画像より小さい画像(例えば776×576画素)を表示させる。A4が指定された場合ではオリジナルの画像(例えば800×600画素)をそのまま表示させる。このように処理することにより、トリミングした画像で印刷させることができる。
次に、CPU108は、画像の回転角度の入力を受け付ける(ステップS130)。次に、CPU108は、ステップS130で受け付けた画像の回転角度が、ステップS120でモニタ106に表示している画像の回転角度と異なるか否かを判断する(ステップS140)。
前記ステップS140において、ステップS130で受け付けた画像の回転角度が、ステップS120でモニタ106に表示している画像の回転角度と異なると判断した場合は、ステップS150の処理を行う。CPU108は、ステップS130で受け付けた画像の回転角度を用いて画像を回転処理し(ステップS150)、その回転処理結果をモニタドライバ104によりモニタ106に表示する(ステップS160)。
その後、CPU108は、ステップS100でハードディスク107などの記憶装置から読み出した画像ファイルにおける印刷範囲の指定(トリミング領域の指定)を行う(ステップS170)。
なお、印刷範囲指定の処理は、第一の処理手順で選択された用紙のサイズ(はがき、A4、カード等)のアスペクト比に応じたトリミング枠(701)を表示させる。この際、用紙サイズと画像サイズを比較し、縦または横のどちらか一致する最大サイズでトリミング枠を表示させる。図7の例ではトリミング枠のサイズは、画像と縦方向のサイズが一致し、横方向は縦方向のサイズにより決定される。その後、ユーザのトリミング枠のポインティングデバイス等による拡大縮小の操作に応じてトリミング枠の表示を変更する。
なお、前記ステップS140において、ステップS130で受け付けた画像の回転角度が、ステップS120でモニタ106に表示している画像の回転角度と等しいと判断した場合は、ステップS170の処理を行う。また、前記ステップS110において、ハードディスク107などの記憶装置から読み出したファイルが、本画像処理が作成する情報ファイルであると判断した場合は、第二の処理手順を終了する。
[第三の処理手順]
図4は、第三の処理手順の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示す処理はホストコンピュータ100のCPU108により実行される。
図4において、先ず、CPU108は、前記第二の処理手順における図3のステップS170で選択した画像ファイルにおける印刷範囲を指定した領域だけ、モニタドライバ104によりモニタ106に表示する(ステップS200)。
次に、CPU108は、前記ステップS170でモニタ106に表示している領域内において画像処理対象となる領域をユーザのポインティングデバイスによる指定に応じて指定する(ステップS210)。なお、この領域指定は、例えばポインティングデバイスにより頂点を指定した多角形(801)による指定などが考えられる。その後、CPU108は、ステップS210で指定した画像処理対象となる領域を修正するか否かの入力を受け付ける(ステップS220)。
前記ステップS220で、画像処理対象となる領域を修正する入力を受け付けた場合は、CPU108は、画像処理対象となる領域を修正する(ステップS230)。その後、CPU108は、ステップS210で指定された画像処理対象となる領域、またはステップS230で修正された画像処理対象となる領域、に対する画像処理の度合いを指定する(ステップS240)。なお、前記画像処理の度合いとは、例えば写真を立体的にみせる場合には浮き出し量等を指すが、本発明はこれに限定されるものではない。
[第四の処理手順]
図5は、第四の処理手順の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示す処理はホストコンピュータ100のCPU108により実行される。
図5において、先ず、CPU108は、前記第一・第二・第三の処理手順での設定に従い、印刷装置105で印刷処理を行うか否かの入力を受け付ける(ステップS300)。前記ステップS300で、印刷処理を行う指定を受け付けた場合は、ステップS310の処理を行う。CPU108は、プリンタドライバ103により、ステップS210で指定された領域にステップS240で指定された度合いの立体処理の施された画像データの印刷処理を実行する(ステップS310)。
なお、この印刷処理の際に、以下の処理を行う。特定解像度を持つ前記印刷装置に適応した画像データを生成するための画像処理や、ステップS170でトリミングされた領域とステップS20で指定された用紙サイズとに応じて画像の拡大縮小処理や、RGB→YMCK色変換処理や、2値化処理を行う。
次に、CPU108は、前記第一・第二・第三の処理手順での設定情報を保存するか否かの入力を受け付ける(ステップS320)。前記ステップS320で、保存処理を行う指定を受け付けた場合は、CPU108は、ハードディスク107などの記憶装置に設定情報の保存処理を行う(ステップS330)。
[第一・第二・第三・第四の処理手順の実行]
次に、本画像処理方法が例えばMicrosoft社の Windows(登録商標)98上で動作するアプリケーションとした場合について、前記第一・第二・第三・第四の処理手順の実行について述べる。
画像処理が直接実行された場合は最初に第一の処理手順を受け付け、第一の処理手順の後は第二・第三・第四の処理手順を受け付ける。また、ハードディスク107等の記憶装置から読み込まれた画像が表示されたモニタ106上で本画像処理方法の開始が指定された場合は第二の処理手順を受け付け、第二の処理手順の後は第三・第四の処理手順を受け付ける。また、第四の処理手順において保存された情報に基づき本画像処理方法の開始が指定された場合は第四の処理手順を受け付ける。
本実施の形態では、本画像処理方法が実装されたアプリケーションの実行ファイル名をApplication.exeとする。
図10は、本実施の形態に係る処理手順を示すフローチャートである。本フローチャートに示す処理はホストコンピュータ100のCPU108により実行される。
図10において、本画像処理が実装されたアプリケーションは、その起動時にどのような形態で起動されたかを判別する(ステップS400)。前記ステップS400で、ユーザがファイル操作ユーティリティなどを使用してApplication.exeをダブルクリックして本画像処理が実装されたアプリケーションの起動指定を行った場合は、前記第一から第四の処理手順を行う必要がある。
そのため、まず、CPU108は、前記第一の処理手順を行うための画面をモニタ106に表示する(図6参照)。図6は、選択対象の印刷装置(プリンタ)、選択対象の用紙サイズ、選択対象の用紙種類を表示した例である。
次に、CPU108は、第一の処理手順を行う(ステップS410)。その後、CPU108は、第二の処理手順を行うために、モニタ106に図7を表示する(ステップS420)。図7は、モニタ106上に表示された画像に対して印刷範囲(画面中央の山の部分)を指定する際の例である。
次に、CPU108は、第三の処理手順を行うために、モニタ106に図8の画面を表示する(ステップS430)。図8は、画像処理の度合いを指定する際の例である。
最後に、CPU108は、第四の処理手順を行うために、モニタ106に図9の画面を表示する(ステップS440)。図9は、画像処理結果の印刷、情報をハードディスク107などの記憶装置に保存することを指定する際の例である。
前記ステップS400で、ハードディスク107等の記憶装置から読み込まれた画像が表示されたモニタ106上で複数の画像のうち一つを選択した状態において、本画像処理が実装されたアプリケーションを起動した場合は、以下の処理を行う。画像ファイルの指定操作が既になされているため、Application.exeの起動直後は、前記第二の処理手順を行うための画面をモニタ106に表示する(図7参照)。
具体的には、図11に示したように複数の画像ファイルを扱うソフトウェアにおいて、表示された画像上にてマウスをクリックすることにより画像を選択する。次に、前記選択した画像上にてマウスを右クリックすると、図12のように前記選択した画像に対する操作の選択肢を表すサブメニューが表示される。次に、前記表示されたサブメニューからApplication.exeを選択することにより、前記選択した画像を読み込んだ状態でApplication.exeを起動する。その後、ステップS420からステップS440までの処理を順次行う。
なお、前記サブメニューに表示する項目は、サブメニュー表示用の特定ファイルに記載した内容に従う。そのため、Application.exeをコンピュータ上で使用するためにソフトウェアのインストールを行うときは、前記特定のファイルにApplication.exeの項目を追加する。これにより、前記サブメニューに図12のようにApplication.exeが選択項目の一つとして表示されることになる。
前記ステップS400で、ユーザがファイル操作ユーティリティなどを使用して本画像処理が実装されたアプリケーションにて保存されたファイルをダブルクリックして本画像処理が実装されたアプリケーションの起動指定を行った場合は、以下の処理を行う。全ての設定が既になされているため、Application.exeの起動直後は、前記第四の処理手順を行うための画面をモニタ106に表示する(図9参照)。そして、ステップS440の処理を行う。
なお、上述した図6〜図9に示す画面は、ユーザがキーボード・マウス112を介して画面のタブを切り替えることによりCPU108の制御に基づき切り替わる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、印刷装置105に適応した画像データを編集する画像編集処理を行うと共に画像編集結果を印刷装置105に印刷させるホストコンピュータ100のCPU108は、以下の表示制御を行う。アプリケーションの起動方法に依存して、第一の処理手順、第二の処理手順、第三の処理手順、第四の処理手順に対応した設定項目をまとめた表示を切り替える表示制御を行う。
第一の処理手順では、印刷装置105での印刷に用いる印刷媒体に関する設定を行う。第二の処理手順では、印刷装置105の印刷対象となる画像の選択及び印刷範囲指定を行う。第三の処理手順では、印刷範囲指定された画像の画像処理に関する設定を行う。第四の処理手順では、印刷装置105に適応した画像データを生成するための画像処理を行う。これにより、下記の効果を奏する。
アプリケーションの起動方法に関係なく、処理手順の最初の設定画面から表示を行うのではなく、アプリケーションの起動方法に依存して、既に設定されている情報を判断して追加の設定情報に応じた設定画面を表示する。そのため、最小限の操作にて画像処理を行うことが可能となる。これにより、更なる画像編集処理の操作性を向上させることが可能となる。
また、起動方法に応じて、所定の処理手順を受け付けるため、最小限の操作にて画像編集処理を行うことが可能となる。
また、画像編集処理の中に印刷を行う機能を含めることにより、編集処理された画像を容易に印刷装置へ出力することが可能となる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、印刷装置の印刷方式をインクジェット方式とした場合を例に挙げたが、本発明は、インクジェット方式に限定されるものではない。電子写真方式、熱転写方式、感熱方式、静電方式など各種印刷方式に適用することができる。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施の形態に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 第一の処理手順を示すフローチャートである。 第二の処理手順を示すフローチャートである。 第三の処理手順を示すフローチャートである。 第四の処理手順を示すフローチャートである。 第一の処理手順を行うための画面の表示例を示す説明図である。 第二の処理手順を行うための画面の表示例を示す説明図である。 第三の処理手順を行うための画面の表示例を示す説明図である。 第四の処理手順を行うための画面の表示例を示す説明図である。 処理手順を示すフローチャートである。 画像選択を行うソフトウェアの画面の表示例を示す説明図である。 画像選択を行うソフトウェアの画面の表示例を示す説明図である。
符号の説明
100 ホストコンピュータ
101 アプリケーションソフトウェア
102 オペレーティングシステム
103 プリンタドライバ
104 モニタドライバ
105 印刷装置
106 モニタ
107 ハードディスク
108 CPU

Claims (16)

  1. 第一の処理手順を行うための用紙を特定する第1画面を表示させる手段と、
    前記第一の処理手順の実行後、第二の処理手順を行うための画像ファイルの画像を表示する第2画面を表示させる手段と、
    前記第二の処理手順の実行後、第三の処理手順を行うための前記第2画面で表示された画像の中の画像処理を施す領域を指定する第3画面を表示させる手段と、
    前記第三の処理手順の実行後、第四の処理手順を行うための前記第3画面で指定された領域に画像処理を施した画像を前記第1画面で指定された用紙に印刷する指示または前記第3画面で指定された領域に画像処理を施した画像を保存する指示を行う第4画面を表示させる手段とを有し、
    アプリケーションが起動される場合、前記第1画面を表示させ、
    画像ファイルの画像がクリックされ選択された状態でアプリケーションが起動される場合、前記第2画面を表示させ、
    前記第四の処理手順で保存された画像のファイルのダブルクリックに基づきアプリケーションが起動される場合、前記第4画面を表示させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2画面は、印刷範囲を指定する画面を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第3画面は、特定の画像処理の度合いを指定する画面を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記第2画面は、指定されたファイルが前記第四の処理手順で保存された画像のファイルでない場合、指定されたファイルの画像ファイルの画像を表示することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記第2画面は、特定された用紙の種類が全面印刷用の用紙の場合、画像の一部を削除した画像を表示することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記第1画面、前記第2画面、前記第3画面、前記第4画面は、画面のタブを切り替えることにより切り替わることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 前記画像処理は、立体処理を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 第一の処理手順を行うための用紙を特定する第1画面を表示させるステップと、
    前記第一の処理手順の実行後、第二の処理手順を行うための画像ファイルの画像を表示する第2画面を表示させるステップと、
    前記第二の処理手順の実行後、第三の処理手順を行うための前記第2画面で表示された画像の中の画像処理を施す領域を指定する第3画面を表示させるステップと、
    前記第三の処理手順の実行後、第四の処理手順を行うための前記第3画面で指定された領域に画像処理を施した画像を前記第1画面で指定された用紙に印刷する指示または前記第3画面で指定された領域に画像処理を施した画像を保存する指示を行う第4画面を表示させるステップとを有し、
    アプリケーションが起動される場合、前記第1画面を表示させ、
    画像ファイルの画像がクリックされ選択された状態でアプリケーションが起動される場合、前記第2画面を表示させ、
    前記第四の処理手順で保存された画像のファイルのダブルクリックに基づきアプリケーションが起動される場合、前記第4画面を表示させることを特徴とする画像処理方法。
  9. 前記第2画面は、印刷範囲を指定する画面を含むことを特徴とする請求項記載の画像処理方法。
  10. 前記第3画面は、特定の画像処理の度合いを指定する画面を含むことを特徴とする請求項記載の画像処理方法。
  11. 前記第2画面は、指定されたファイルが前記第四の処理手順で保存された画像のファイルでない場合、指定されたファイルの画像ファイルの画像を表示することを特徴とする請求項記載の画像処理方法。
  12. 前記第2画面は、特定された用紙の種類が全面印刷用の用紙の場合、画像の一部を削除した画像を表示することを特徴とする請求項記載の画像処理方法。
  13. 前記第1画面、前記第2画面、前記第3画面、前記第4画面は、画面のタブを切り替えることにより切り替わることを特徴とする請求項記載の画像処理方法。
  14. 前記画像処理は、立体処理を含むことを特徴とする請求項記載の画像処理方法。
  15. 第一の処理手順を行うための用紙を特定する第1画面を表示させるステップと、
    前記第一の処理手順の実行後、第二の処理手順を行うための画像ファイルの画像を表示する第2画面を表示させるステップと、
    前記第二の処理手順の実行後、第三の処理手順を行うための前記第2画面で表示された画像の中の画像処理を施す領域を指定する第3画面を表示させるステップと、
    前記第三の処理手順の実行後、第四の処理手順を行うための前記第3画面で指定された領域に画像処理を施した画像を前記第1画面で指定された用紙に印刷する指示または前記第3画面で指定された領域に画像処理を施した画像を保存する指示を行う第4画面を表示させるステップとをコンピュータに実行させ、
    アプリケーションが起動される場合、前記第1画面を表示させ、
    画像ファイルの画像がクリックされ選択された状態でアプリケーションが起動される場合、前記第2画面を表示させ、
    前記第四の処理手順で保存された画像のファイルのダブルクリックに基づきアプリケーションが起動される場合、前記第4画面を表示させることを特徴とするコンピュータ読取可能な媒体に記憶されるプログラム。
  16. 請求項15記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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