JP4402082B2 - 携帯端末装置、無線通信認証システム及び携帯端末装置用プログラム - Google Patents

携帯端末装置、無線通信認証システム及び携帯端末装置用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯端末装置及び当該装置と無線認証を行なう無線通信ユニットからなる無線認証システム並びに携帯端末装置用プログラムに関する。特に本発明は、空港などから海外へ出国するユーザが持つ無線通信ユニットまたは携帯端末装置の使用態様を変更する技術に関する。
近年、携帯電話等の携帯端末装置の普及に伴い、携帯端末装置の使用を制限する各種の使用制限装置が提案されている。例えば、携帯端末装置に保存された個人情報等の情報流出を防止するため、置き忘れや盗難により該装置が所有者又は使用者の手元から離れたとき、装置そのものを使用不能にすると共に装置が一定距離以上離れたことを警告可能な携帯端末装置の無線通信ユニット、使用制限装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この使用制限装置は、送信器と受信器とを備え識別コード信号を一定の強度で送信器から送り出す識別信号送信ユニットと、受信器と送信器とを備え受信器で受信した識別コード信号に基づいて使用制限を解除する信号を対象機器へ送り出すと共に同じコード信号の確認コード信号を一定の強度で送信器から送信する使用制限解除ユニットとを備える。そして、両ユニット間の距離が一定以内であれば識別信号送信ユニットから受信した識別コード信号が自己のものであることを検出した信号に基づいて使用制限解除ユニットから上記確認コード信号を送信すると共に、使用制限解除信号を対象機器へ送り出し、上記両ユニット間の距離が一定以上となりそれぞれのユニットにおいて相手方ユニットからのコード信号の受信レベルが所定値以下になると、上記使用制限解除ユニットは使用制限解除信号の送り出しを停止させ、識別信号送信ユニットは警報信号を発する。
特許2931276号公報
しかしながら、上述したような、携帯端末装置の使用を不能にすると共にユーザに装置が一定距離以上離れたことを警告する使用制限装置にあっては、識別信号による無線認証を行う携帯端末装置及び無線通信ユニットを持つユーザが空港などの海外出国エリア(港などの船舶の港湾も含む)から出国した場合、携帯端末装置と無線通信ユニットの間の通信を自動的に遮断することはできず、不測の事態が生じ得る。特に通信が維持されたままユーザが出国した場合、当該通信が海外において違法とみなされる可能性もある。
本発明は、空港などの海外出国エリアにおいて、出国する可能性のあるユーザが持っている携帯端末装置及び無線通信ユニットの使用状態を何らかの態様に変更し、無線認証に伴う弊害を防止しうる携帯端末装置、無線通信認証システムを提供する。
本発明によれば、ユーザが携帯端末装置及び無線通信ユニットからなる無線通信認証システムを持って、空港、港湾などの海外へ出国するための海外出国エリア(出国エリアと入国エリアが一体となった出入国エリアをも含む)に入った後、携帯端末装置が海外出国エリアをカバーする基地局とのやりとりができなくなると、無線通信認証システムの無線認証の使用態様が変更される。
本発明の無線通信認証システムは、無線通信ユニットと、当該無線通信ユニットと認証信号を送受信して無線認証を行う携帯端末装置と、を備える無線通信認証システムであって、前記携帯端末装置が、海外出国エリアを担当する第1の無線基地局から海外出国エリアを担当する旨を示すチェック信号を含む送信信号を受信した後、前記第1の無線基地局との通信が不通になったとき、前記無線通信ユニットに対し、無線認証を制限する旨の無線認証制限信号を送信する。
上記構成により、海外出国エリアに入ったユーザが持っている携帯端末装置及び無線通信ユニットの無線認証の使用が何らかの形で制限され、無線認証に伴い生じ得る問題を予め防止することができる。
上記無線認証制限信号は、上記無線通信ユニットに対し、電源をオフにするよう要求する電源オフ要求信号であってよい。
上記構成により、携帯端末装置は無線通信ユニットの電源をオフにすることができ、携帯端末装置及び無線通信ユニットの無線認証を停止することができる。
また、上記無線認証制限信号は、上記無線通信ユニットに対し、無線認証のための認証信号の発信停止を要求する停止要求信号であってもよい。
上記構成においても、携帯端末装置は無線通信ユニットの認証信号の発信を停止することができ、携帯端末装置及び無線通信ユニットの無線認証を停止することができる。
また、本発明の無線通信認証システムにおいては、上記携帯端末装置が、上記チェック信号を含む送信信号を受信した後、通常の状態である通常モードから海外出国エリア内モードに移行し、前記第1の無線基地局との通信が不通になった後、前記海外出国エリア内モードから使用制限モードに移行し、前記第1の無線基地局が担当する海外出国エリアとは異なる海外出国エリアを担当する第2の無線基地局から、チェック信号を含む送信信号を受信した場合、前記海外出国エリア内モードに再び移行する。
上記構成により、携帯端末装置及び無線通信ユニットを持っているユーザが、国内の異なる海外出国エリアの間を移動した場合、移動後において、携帯端末装置及び無線通信ユニットの使用を確保しつつも、ユーザの海外への出国など更なるユーザの挙動に対応に対し、適切に無線認証を制限することができ、無線認証に伴い生じ得る問題を予め防止することができる。
さらに本発明の無線通信認証システムにおいては、前記携帯端末装置が、前記チェック信号を含む送信信号を受信した後、通常の状態である通常モードから海外出国エリア内モードに移行し、海外出国エリア以外の通常エリアを担当する第3の無線基地局から送信信号を受信した場合、前記海外出国エリア内モードから前記通常モードに移行する。
上記構成により、携帯端末装置及び無線通信ユニットを持っているユーザが、海外出国エリアから出国せず当該エリアから離れた場合、携帯端末装置及び無線通信ユニットの使用状態を自動的に通常モードに変更することができ、何ら支障なく携帯端末装置及び無線通信ユニットを通常の状態で使用することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、無線通信ユニットと認証信号を送受信して無線認証を行い、無線認証が成功している間使用可能となる携帯端末装置であって、海外出国エリアを担当する第1の無線基地局から海外出国エリアを担当する旨を示すチェック信号を含む送信信号を受信する第1の送受信部と、通常の使用状態では通常モード下にて前記携帯端末装置を制御し、前記第1の送受信部が前記チェック信号を含む送信信号を受信したとき、前記通常モードから海外出国エリア内モードに前記携帯端末装置を移行させる制御部と、前記通常モード下において前記無線通信ユニットへ無線認証のための認証信号を送信するとともに、前記海外出国エリア内モード下において前記第1の送受信部と前記第1の無線基地局との通信が不通になったとき、前記無線通信ユニットに対し、無線認証を制限する旨の無線認証制限信号を送信する第2の送受信部と、を備える。
上記構成によっても、海外出国エリアに入ったユーザが持っている携帯端末装置及び無線通信ユニットの無線認証の使用が何らかの形で制限され、無線認証に伴い生じ得る問題を予め防止することができる。
上記携帯端末装置においては、前記第2の送受信部を、ICモジュールにより構成された無線認証部に組み込むことができる。
上記構成により、携帯端末装置の構成を簡単にすることができる。
さらに本発明の携帯端末装置用のプログラムは、無線通信ユニットと認証信号を送受信して無線認証を行い、無線認証が成功している間使用可能となる携帯端末装置を起動するプログラムであって、当該プログラムは、海外出国エリアを担当する第1の無線基地局から海外出国エリアを担当する旨を示すチェック信号を含む送信信号を受信する手順と、通常の使用状態では通常モード下にて前記携帯端末装置を制御する手順と、前記チェック信号を含む送信信号を受信したとき、前記通常モードから海外出国エリア内モードに前記携帯端末装置を移行させる手順と、前記通常モード下において前記無線通信ユニットへ無線認証のための認証信号を送信する手順と、前記海外出国エリア内モード下において前記携帯端末装置と前記第1の無線基地局との通信が不通になったとき、前記無線通信ユニットに対し、無線認証を制限する旨の無線認証制限信号を送信する手順と、を前記携帯端末装置に実行させる。
上記構成により、海外出国エリアに入ったユーザが持っている携帯端末装置及び無線通信ユニットの無線認証の使用が何らかの状態に制限され、無線認証に伴い生じ得る問題を予め防止することができる。
以下、本発明の実施形態の携帯端末装置及び無線通信ユニットからなる無線通信認証システムについて、図面を用いて説明する。携帯端末装置及び無線通信ユニットの間では認証信号の送受信に伴う無線認証が行なわれている。
図1〜3は、ユーザが本発明の携帯端末装置及び無線通信ユニットを持って、空港などの海外出国エリアに進入した後、ユーザの挙動を示す概念図である。
図1は、ユーザが本発明の携帯端末装置及び無線通信ユニットを持って、空港エリアに進入した後、飛行機に搭乗して海外に出国した場合を示す概念図である。
図1の状況において、まず、ユーザが携帯端末装置10及び無線通信ユニット32を持って、海外出国エリアとしての空港エリア100に入る。このとき、携帯端末装置10が空港エリア100をカバーする(担当する)基地局60から、当該エリアであることを示す所定のチェック信号を含む送信信号を受信すると、携帯端末装置10は通常モードから空港内動作モードに移行する。その後、基地局60との電波の送受信ができない圏外の状態に自身がなると、携帯端末装置10は、ユーザが航空機に搭乗したものと判断する。そして、携帯端末装置10は、電源オフ要求信号又は停止要求信号を無線通信ユニット32に送り、当該ユニットとの無線認証を停止する。
すなわち、ユーザが携帯端末装置10及び無線通信ユニット32を持って、空港エリア100に進入した後、基地局60とのやりとりができない圏外に入ると、携帯端末装置10は、電源オフ要求信号又は停止要求信号を無線通信ユニット32に送ることにより、飛行機に搭乗したユーザが持っている携帯端末装置10及び無線通信ユニット32の間の無線認証を制限することができる。
図2は、ユーザが本発明の携帯端末装置及び無線通信ユニットを持って、空港エリアに進入した後、飛行機に搭乗して他の国内空港に到着する場合を示す概念図である。
図2の状況において、まず、ユーザが携帯端末装置10及び無線通信ユニット32を持って、空港Aの空港エリア100に入る。このとき、携帯端末装置10が空港エリア100をカバーする基地局A60から、当該エリアであることを示す所定のチェック信号を含む送信信号を受信すると、携帯端末装置10は通常モードから空港内動作モードに移行する。その後、基地局A60とのやりとりができない圏外の状態に自身がなると、携帯端末装置10は、ユーザが航空機に搭乗したものと判断する。そして、携帯端末装置10は、電源オフ要求信号又は停止要求信号を無線通信ユニット32に送り、当該ユニットとの無線認証を停止する。その後、他の国内空港Bの空港エリア200をカバーする基地局B70からのチェック信号を含む送信信号を受信すると、携帯端末装置10は、ユーザが国内便の航空機に搭乗後、他の空港に到着したものと判断し、空港内動作モードを維持する。
すなわち、ユーザが携帯端末装置10及び無線通信ユニット32を持って、飛行機に搭乗して国内移動を行う場合、飛行機に搭乗している間に携帯端末装置10及び無線通信ユニット32の間の無線認証を制限することができる。さらには、ユーザが他の空港に到着後においても、携帯端末装置10が自身のモードを空港内動作モードに維持するため、空港Bにおいて携帯端末装置及び無線通信ユニットの使用を確保しつつも、次のユーザの挙動(海外便への乗り換えなど)に対応して速やかに無線認証を制限することができるようになる。
図3は、ユーザが本発明の携帯端末装置10及び無線通信ユニット32を持って、空港エリアに進入した後、飛行機に搭乗せず空港外エリア(通常エリア)に入った場合(空港から出た場合)を示す概念図である。
図3の状況において、まず、ユーザが携帯端末装置10及び無線通信ユニット32を持って、空港エリア100に入る。このとき、携帯端末装置10が空港エリア100をカバーする基地局A60から、当該エリアであることを示す所定のチェック信号を含む送信信号を受信すると、携帯端末装置10は通常モードから空港内動作モードに移行する。その後、ユーザが飛行機に搭乗せず空港から離れ、空港外エリア300に入り、基地局A60からの送信信号の代わりに、当該空港外エリア300をカバーする基地局C80からの送信信号を受信すると(通常は基地局A60から基地局C80へのハンドオーバーが行なわれる)、携帯端末装置10は、ユーザが航空機に搭乗せず空港から出たと判断し、通常モードに移行する。
すなわち、携帯端末装置及び無線通信ユニットを持っているユーザが、空港エリアから飛行機に搭乗せず空港から離れると、携帯端末装置及び無線通信ユニットの使用状態が自動的に通常モードに戻ることとなる。従って、ユーザは何ら支障なく携帯端末装置及び無線通信ユニットを使用することができる。
尚、空港エリア100,200,300は、基地局60,70,80の電波が届く範囲であるいわゆるセル(cell)に相当するが、現実には一つの空港には複数の基地局が担当する複数のセルが配置されるような設計が行なわれる。この場合、前記複数の基地局各々から、上述したチェック信号を含む送信信号が携帯端末装置10に送信される。もちろん本発明は、このような状況下で使用される携帯端末装置、無線通信認証システムをも含むものである。
図4は、本実施形態の携帯端末装置10及び無線通信ユニット32より構成される無線通信認証システム及び基地局60(70,80、以下「60」のみを表す)のブロック図である。携帯端末装置10は携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯電子機器より構成される。一方、無線通信ユニット32は、一般的にユーザが常時身に付けるキー、キーホルダー、バッジ、カード等の形態に構成されたものであるが、特にその形態は限定されない。このシステムにおいては、携帯端末装置10と無線通信ユニット32の間で無線認証が行われ、無線認証が成功している間のみ、携帯端末装置10はその使用制限が解除され、使用可能となるが、無線認証が途切れると、携帯端末装置10は使用制限モードに移行し、使用制限がかかり、機能の一部または全てが使用不可となる。
基地局(BS; Base Station)60はいわゆる無線基地局であって、送受信部61、制御部62、アンテナA4より構成される。送受信部61は、アンテナA4を介して当該エリアであることを示す所定のチェック信号を含む信号を送信する。制御部62は、基地局60全体の動作を制御し、特に本発明においては当該エリアであることを示す所定のチェック信号を含む信号を送信するよう送受信部61を制御する。
無線通信ユニット32は、ボタン電池や、充電可能なバッテリーより構成される電池44、警報通知部40、操作部48、無線認証部46、アンテナA3を含む。
無線認証部46は、小型のICカードのように種々の回路が半導体集積回路化されて、チップ上に形成され、構成されている。無線認証部46は、一体のモジュールとして形成され得るが、特にその構成は限定されず、本実施形態では、ID(Identification)記憶部34、送受信部38、制御部36を含む。ID記憶部34は、自己(無線通信ユニット)のIDおよび認証するID情報、特に認証対象の相手側である携帯端末装置10の認証IDを記憶する。制御部36は携帯端末装置10からの電源をオフにするよう要求する電源オフ要求信号を受信したとき、無線通信ユニット32の電源をオフにするよう制御する。又は、制御部36は携帯端末装置10から無線認証のための認証信号の発信停止を要求する停止要求信号を受信したとき、無線通信ユニット32の認証信号の発信を停止するよう制御する。送受信部38は、アンテナA3を介して、前記携帯端末装置10へ無線認証のための認証信号の送受信及び携帯端末装置10からの電源オフ要求信号又は停止要求信号の受信を行う。警報通知部40は、携帯端末装置10と無線通信ユニット32との間で認証が不成立となったとき、或いは制御部36が、別途発行するユーザに対し使用制限を促す使用制限命令通知を発行したとき、音、光、振動等によってユーザに通知する。操作部48は、使用制限命令通知を受けたとき、ユーザが無線通信ユニット32の使用を停止するための操作を入力する。
尚、一般的に無線認証の認証信号は、最初に無線通信ユニット32から携帯端末装置10へ送られる(通常認証状態)。従って、上記構成において、電源オフ要求信号または停止要求信号が携帯端末装置10から無線通信ユニット32へ送信された後、そのままの状態が維持されると、無線通信ユニット32から無線認証のトリガーとなる認証信号が送信されることがなくなり、無線認証が再開しないこととなる。そこで、このような場合、無線通信ユニット32を受信状態に移行させ、携帯端末装置10を最初の認証信号を送信可能な状態に移行させることが行なわれるのが一般的である。その後、モードの変更に応じて(通常モード、海外出国エリア内モード等への変更)、携帯端末装置10から所定の信号を送信し、無線通信ユニットを上記通常認証状態に戻してもよい。
携帯端末装置10は、スピーカ14、表示部16、操作部18、無線認証部24、主制御部(制御部)28、及び主送受信部30、アンテナA1を含む。
主送受信部(第1の送受信部)30は、通常の電話、メールなどの送受信のための無線信号に加え、アンテナA1を介して海外出国エリアを担当する無線基地局60から海外出国エリアを担当する旨を示すチェック信号を含む送信信号を受信する。
主制御部(制御部)28は、携帯端末装置10全体の動作を制御し、特に本発明においては通常の使用状態では通常モード下にて携帯端末装置10を制御し、主送受信部30が無線基地局60から海外出国エリアを担当する旨を示すチェック信号を含む送信信号を受信した後、通常モードから海外出国エリア内モードに携帯端末装置10を移行させる。更に主制御部28は、無線基地局60との通信が不通になったとき、無線通信ユニット32に無線認証制限信号を送信すると共に、海外出国エリア内モードから使用制限モードに携帯端末装置10を移行させる。
無線認証部24は、無線通信ユニット32の無線認証部46と類似の機能、構成を有し、ID記憶部20、制御部22、送受信部26を含む。送受信部(第2の送受信部)26は、アンテナA2を介して、通常モード下において無線通信ユニット32へ無線認証のための認証信号を送信するとともに、海外出国エリア内モード下において基地局60との通信が不通となると、無線通信ユニット32に対し、無線認証を制限する旨の無線認証制限信号(電源オフ要求信号又は停止要求信号)を送信する。制御部22は、ID記憶部20が記憶した認証ID情報、特に認証対象の相手側である無線通信ユニット32の認証IDと、相手側から受信した認証IDを照合したり、無線通信ユニットに対して応答信号を返信したり、携帯端末装置10は海外出国エリア内モードになったとき、無線通信ユニット32に対し、無線認証を制限する旨の無線認証制限信号を送信するよう送受信部26を制御したりする。
表示部16は液晶表示装置等により構成され、種々の情報、特に本発明においては海外出国エリア内モードになったとき、その海外出国エリア内モードになったことを意味する情報を文字、図形、記号等の形式で表示し、ユーザに通知する。スピーカ14はこのような情報を音声の形式で通知する。操作部18は、十字キー、テンキー、ダイヤル等により構成され、携帯端末装置10を操作するための操作を入力する。
そして、携帯端末装置10と無線通信ユニット32との間では、無線認証が行われ、無線認証が成功している間のみ、携帯端末装置10はその使用制限が解除され、使用可能となるが、無線認証が途切れると、携帯端末装置10に使用制限がかかり、機能の一部または全てが使用不可となる。すなわち、携帯端末装置10は海外出国エリア内にある無線基地局60とのやりとりができなくなると、無線認証制限信号を無線通信ユニット32に送り、当該ユニットの電源をオフにするか、ユニットの認証信号の発信を停止し、無線認証が途切れるとなる。これによって、無線認証が不成功となり、携帯端末装置10に使用制限がかかり、携帯端末装置10を操作しても、携帯端末装置10は動作しない。従って、海外出国エリアから出た後に携帯端末装置10の使用が制限される。尚、使用制限(モード)とは、携帯端末装置10の総ての機能の使用が不可となる場合(たとえば電源オフの維持)のみならず、機能の一部のみが使用不可となる場合(たとえばアドレス帳の閲覧禁止)も含む。
図5は、本実施形態の無線通信認証システムにおける、主として携帯端末装置10の制御を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザが通常モードに設定されている携帯端末装置10と無線通信ユニット32を持って移動する(ステップS201)。「通常モード」とは携帯端末装置10と無線通信ユニット32が通常に使用されている状態下でのモードであり、特に無線通信認証システムに使用制限は課せられていない。
続いて主制御部28は、主送受信部30が基地局60からのチェック信号を含む送信信号を受信したか否かに基づき、携帯端末装置10が空港エリア100に入ったかを判断する(ステップS202)。主制御部28は、携帯端末装置10が空港エリア100に入っていないと判定した場合(ステップS202;NO)、ステップS201に戻り、携帯端末装置10を通常モードのままにし、再びステップS202の判定を行なう。
一方、主制御部28は、主送信部30のチェック信号の受信に基づき、携帯端末装置10が空港エリア100に入ったと判定した場合(ステップS202;YES)、携帯端末装置10を、空港内動作モード(海外出国エリア内モード)に移行させる(ステップS203)。
続いて、主送受信部30が、空港外の他のエリアをカバーする基地局から、当該エリアであることを示す所定のチェック信号を含む送信信号を受信すると、主制御部28は、図3に示すように、携帯端末装置10のユーザが空港外の他のエリアに入った(ユーザが空港から出た)と判定し(ステップS204;YES)、ステップS201に戻り、携帯端末装置10を使用制限モードから通常モードに移行させる。
一方、ステップS204において携帯端末装置10が空港外のほかのエリアに入っていない(ユーザが空港から出ていない)と主制御部28が判定した場合(ステップS204;NO)、主制御部28は、主送受信部30が基地局60からのチェック信号を含む送信信号をさらに受信したか否かに基づき、携帯端末装置10が圏外であるかを判断する(ステップS205)。主送受信部30が送信信号をさらに受信すると、主制御部28は、携帯端末装置10が圏外ではない(ユーザが空港にとどまっている)と判定し(ステップS205;NO)、ステップS203に戻り、携帯端末装置10を空港内動作モードのままに維持し、再びステップS204の判定を行なう。
一方、主送受信部30が上記送信信号を受信しない場合、主制御部28は、携帯端末装置10が圏外であると判定し(ステップS205;YES)、図1または図2に示すようにユーザが航空機に搭乗したものとみなし、制御部22に電源オフ要求信号を無線通信ユニット32に送信するよう指示する。当該指示を受けた制御部22の制御により、送受信部26が電源オフ要求信号を無線通信ユニット32に送信する(ステップS206)。無線通信ユニット32の送受信部38がこの電源オフ要求信号を受信すると、制御部36は電池44からの電源をオフにし、携帯端末装置10との無線認証が途切れることとなる。また、この無線認証の終了に伴い、主制御部28は、携帯端末装置10を空港内動作モードから使用制限モードに移行させる(ステップS206)。ただし、本実施形態での「使用制限モード」下においては、主送受信部30と基地局との通信状況に伴い、携帯端末装置10は自動的に他のモードに移行可能である(以下の説明参照)。
尚、上述したように、最初の無線認証の認証信号は、無線通信ユニット32から携帯端末装置10へ送られることが多い(通常認証状態)。従って、電源オフ要求信号が携帯端末装置10から無線通信ユニット32へ送信された後、そのままの状態が維持されると、無線通信ユニット32から無線認証のトリガーとなる認証信号が送信されることがなくなり、無線認証が始まらないこととなる。そこで、このような場合、無線通信ユニット32を受信状態に移行させ、携帯端末装置10を最初の認証信号を送信可能な状態に移行させることが行なわれる。その後、モードの変更に応じて(通常モード、海外出国エリア内モード等への変更)、携帯端末装置10から所定の信号を送信し、無線通信ユニットの電源をオンにし、通常認証状態に戻すことが考えられる。
続いて、主制御部28は、主送受信部30が他の基地局70からのチェック信号を含む送信信号を受信したか否かに基づき、図2に示すように、携帯端末装置10が国内の他の空港のエリアに入ったかを判断する(ステップS207)。主制御部28は、図2に示すように携帯端末装置10が国内の他の空港の空港エリア200に入ったと判定した場合(ステップS207;YES)、ステップS203に戻り、携帯端末装置10を使用制限モードから空港内動作モードに移行させる。
一方、主制御部28は、主送信部30のチェック信号の受信に基づき、携帯端末装置10が他の空港の空港エリア200に入っていないと判定した場合(ステップS207;NO)、図1に示すようにユーザが海外に出国したと判定し、処理が終了する。
このような本発明の実施形態の携帯端末装置及び無線通信ユニットによれば、空港内動作モードになった後、基地局とのやりとりができない圏外になると、携帯端末装置は、電源オフ要求信号を無線通信ユニットに送信することにより、空港などの海外出国エリアから飛行機に搭乗したユーザが持っている携帯端末装置及び無線通信ユニットの使用を制限することができる。
図5の説明では、ステップS206において、携帯端末装置10は、無線認証制限信号として電源オフ要求信号を無線通信ユニット32に送ることとした。もちろん電源オフ要求信号の代わりに、電源はオフにせず、単に認証信号の発信停止を要求する停止要求信号を無線通信ユニット32に送ることも可能である。このような場合、無線通信ユニット32が認証信号の発信停止を要求する停止要求信号を受信すると、その要求に従って、携帯端末装置10に対する認証信号の発信を停止する。これによって、無線基地局60とのやりとりができない圏外にある携帯端末装置10の使用が制限される。
また、ステップS206において、携帯端末装置10は使用制限モードに移行することとなっているが、必ずしもその必要はない。本発明においては携帯端末装置と無線通信ユニットの間の無線認証を何らかのレベルまで制限することは必要であるが、携帯端末装置10自体の使用制限は必須ではない。
以上、本発明の各種実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態において示された事項に限定されず、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
以上のように本発明によれば、海外出国エリアにおいてユーザが持っている携帯端末装置及び無線通信ユニットの間の無線認証を制限することができるため、無線認証に伴い生じ得る問題を予め防止することができる。
ユーザが本発明の携帯端末装置及び無線通信ユニットを持って、空港エリアに進入した後、飛行機に搭乗して出国する状況を示す概念図 ユーザが本発明の携帯端末装置及び無線通信ユニットを持って、空港エリアに進入した後、飛行機に搭乗して他の国内空港に到着する状況を示す概念図 ユーザが本発明の携帯端末装置及び無線通信ユニットを持って、空港エリアに進入した後、飛行機に搭乗せず空港外エリア(通常エリア)に戻る状況を示す概念図 本実施形態の携帯端末装置及び無線通信ユニットより構成される無線通信認証システム及び基地局のブロック図 本実施形態の無線通信認証システムにおける制御を説明するためのフローチャート図
符号の説明
10 携帯端末装置
14 スピーカ
16 表示部
18 操作部
20 ID記憶部
22 制御部
24 無線認証部
26 送受信部
28 主制御部
30 主送受信部
32 無線通信ユニット
34 ID記憶部
36 制御部
38 送受信部
40 警報通知部
44 電池
46 無線認証部
48 操作部
60 基地局
61 送受信部
62 制御部
70 基地局
80 基地局

Claims (12)

  1. 無線通信ユニットと、当該無線通信ユニットと認証信号を送受信して無線認証を行う携帯端末装置と、を備える無線通信認証システムであって、
    前記携帯端末装置が、海外出国エリアを担当する第1の無線基地局から海外出国エリアを担当する旨を示すチェック信号を含む送信信号を受信した後、前記第1の無線基地局との通信が不通になったとき、前記無線通信ユニットに対し、無線認証を制限する旨の無線認証制限信号を送信する、無線通信認証システム。
  2. 請求項1記載の無線通信認証システムであって、
    前記無線認証制限信号が、前記無線通信ユニットに対し、電源をオフにするよう要求する電源オフ要求信号である無線通信認証システム。
  3. 請求項1記載の無線通信認証システムであって、
    前記無線認証制限信号が、前記無線通信ユニットに対し、無線認証のための認証信号の発信停止を要求する停止要求信号である無線通信認証システム。
  4. 請求項1記載の無線通信認証システムであって、
    前記携帯端末装置が、
    前記チェック信号を含む送信信号を受信した後、通常の状態である通常モードから海外出国エリア内モードに移行し、
    前記第1の無線基地局との通信が不通になった後、前記海外出国エリア内モードから使用制限モードに移行し、
    前記第1の無線基地局が担当する海外出国エリアとは異なる海外出国エリアを担当する第2の無線基地局から、チェック信号を含む送信信号を受信した場合、前記海外出国エリア内モードに再び移行する無線通信認証システム。
  5. 請求項1記載の無線通信認証システムであって、
    前記携帯端末装置が、
    前記チェック信号を含む送信信号を受信した後、通常の状態である通常モードから海外出国エリア内モードに移行し、
    海外出国エリア以外の通常エリアを担当する第3の無線基地局から送信信号を受信した場合、前記海外出国エリア内モードから前記通常モードに移行する無線通信認証システム。
  6. 無線通信ユニットと認証信号を送受信して無線認証を行い、無線認証が成功している間使用可能となる携帯端末装置であって、
    海外出国エリアを担当する第1の無線基地局から海外出国エリアを担当する旨を示すチェック信号を含む送信信号を受信する第1の送受信部と、
    通常の使用状態では通常モード下にて前記携帯端末装置を制御し、前記第1の送受信部が前記チェック信号を含む送信信号を受信したとき、前記通常モードから海外出国エリア内モードに前記携帯端末装置を移行させる制御部と、
    前記通常モード下において前記無線通信ユニットへ無線認証のための認証信号を送信するとともに、前記海外出国エリア内モード下において前記第1の送受信部と前記第1の無線基地局との通信が不通になったとき、前記無線通信ユニットに対し、無線認証を制限する旨の無線認証制限信号を送信する第2の送受信部と、
    を備える携帯端末装置。
  7. 請求項6記載の携帯端末装置であって、
    前記無線認証制限信号が、前記無線通信ユニットに対し、電源をオフにするよう要求する電源オフ要求信号である携帯端末装置。
  8. 請求項6記載の携帯端末装置であって、
    前記無線認証制限信号が、前記無線通信ユニットに対し、無線認証のための認証信号の発信停止を要求する停止要求信号である携帯端末装置。
  9. 請求項6記載の携帯端末装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1の送受信部と前記第1の無線基地局との通信が不通になったとき、前記携帯端末装置を前記海外出国エリア内モードから使用制限モードに移行させ、
    前記第1の送受信部が、前記第1の無線基地局が担当する海外出国エリアとは異なる海外出国エリアを担当する第2の無線基地局から、チェック信号を含む送信信号を受信した場合、前記携帯端末装置を前記海外出国エリア内モードに再び移行させる携帯端末装置。
  10. 請求項6記載の携帯端末装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1の送受信部が、海外出国エリア以外の通常エリアを担当する第3の無線基地局から送信信号を受信した場合、前記携帯端末装置を前記海外出国エリア内モードから前記通常モードに移行させる携帯端末装置。
  11. 請求項6から10のいずれか1項記載の携帯端末装置であって、
    前記第2の送受信部が、ICモジュールにより構成された無線認証部に組み込まれた携帯端末装置。
  12. 無線通信ユニットと認証信号を送受信して無線認証を行い、無線認証が成功している間使用可能となる携帯端末装置を起動するプログラムであって、当該プログラムは、
    海外出国エリアを担当する第1の無線基地局から海外出国エリアを担当する旨を示すチェック信号を含む送信信号を受信する手順と、
    通常の使用状態では通常モード下にて前記携帯端末装置を制御する手順と、
    前記チェック信号を含む送信信号を受信したとき、前記通常モードから海外出国エリア内モードに前記携帯端末装置を移行させる手順と、
    前記通常モード下において前記無線通信ユニットへ無線認証のための認証信号を送信する手順と、
    前記海外出国エリア内モード下において前記携帯端末装置と前記第1の無線基地局との通信が不通になったとき、前記無線通信ユニットに対し、無線認証を制限する旨の無線認証制限信号を送信する手順と、
    を前記携帯端末装置に実行させるプログラム。
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