JP4401465B2 - 表示装置及び画像表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置及び画像表示方法に係り、更に詳しくは、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境を提供する場合に好適な表示装置及び画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)等で作成した画像データを大型の表示装置、例えば液晶プロジェクタやプラズマディスプレイに表示させてプレゼンテーション(会議等における説得力のある説明の技法)を行うことが増えてきている。一方、会議では出席者がそれぞれデータをコンピュータにセーブしてきてそれを閲覧したり、ファイルの交換をその場で行うようになってきている。このような背景から、画像表示システムでは、一度に複数の画像ソースを同時に表示させ且つそれらの情報や表示された各画像情報を一元的にコントロールできる機能が必要とされる。
【0003】
しかしながら、従来のプレゼンテーション用の大型表示装置は、複数の画像ソースを同時に表示させるときに、大型表示装置の画面のどの位置に表示レイアウトするかを決定するためには、前もって表示位置を決めておくか、プレゼンテータが会議参加者の画像ソースの表示フォーマット(表示ライン数やドット数、色数)を聞いて、会議前に表示用ドライバソフトの煩雑なマニュアル設定を介し、表示レイアウトをいちいち決めていかなければならなかった。
【0004】
また、大画面表示装置を見る会議参加者にとっては、着席する位置によりプレゼンテータが予め決めた表示レイアウトでは文字や画像が見えない状態が発生することが多々あり、そのときは、着席位置をいちいち移動するか、会議を中断させ何が表示されているかをプレゼンテータに確認するか、最悪の場合は、プレゼンテータが再表示レイアウトを上述した表示用ドライバソフトを用いてやり直したりしなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術のように、複数の画像ソースを会議前・会議中に表示用ドライバソフトを介してレイアウト決めを行ったり、やり直したりすることは、会議のスムーズな進行を妨げる要因になってしまうばかりか、会議全体の効率化を提供することが本来の目的であるマルチ表示会議システムにあって、設定時間をとられるばかりの不快適なユーザインタフェースになってしまうなどの多くの問題が生じている。
【0006】
本発明は、上述した点に鑑みなされたものであり、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境をユーザにもたらすことを可能とした表示装置及び画像表示方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、赤外線の送受信可能な指定部を有する、入力画像を表示可能な表示装置であって、前記表示装置の表示部の水平軸方向の外周に沿って配置されており、前記表示装置の画面上に前記指定部が接触した場合に前記指定部と赤外線の送受信を行う第1の送受信手段と、前記表示装置の表示部の垂直軸方向の外周に沿って配置されており、前記表示装置の画面上に前記指定部が接触した場合に前記指定部と赤外線の送受信を行う第2の送受信手段と、前記第1の送受信手段及び前記第2の送受信手段と赤外線の送受信を行うことで、前記指定部が備える計数部が、当該指定部と前記第1の送受信手段及び前記第2の送受信手段それぞれとの間における送受信の時間を計数した計数値を前記指定部から受信する情報受信手段と、前記情報受信手段が受信した前記計数値に基づいて、前記第1の送受信手段及び前記第2の送受信手段と前記指定部が画面上に接触した接触点との距離を算出する距離算出手段と、前記第1の送受信手段の座標値及び前記第2の送受信手段の座標値と、前記距離算出手段により算出された距離とに基づいて、前記接触点の座標値を算出する座標値算出手段と、前記接触点が少なくとも2点設定された場合に、各接触点の座標値に基づいて、前記接触点を頂点とする矩形枠のサイズ情報を算出するサイズ情報算出手段と、前記サイズ情報算出手段により算出された矩形枠のサイズ情報と入力画像データのサイズとに基づいて、スケーリング倍率を算出するスケーリング倍率算出手段と、前記スケーリング倍率算出手段により算出されたスケーリング倍率に基づいて、入力画像をスケーリングして前記矩形枠の枠内に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成するために、本発明は、赤外線の送受信可能な指定部を有する、入力画像を表示可能な表示装置に適用される画像表示方法であって、前記表示装置の表示部の水平軸方向の外周に沿って配置されており、赤外線の送受信を行う第1の送受信部を用いて、前記表示装置の画面上に前記指定部が接触した場合に前記指定部と赤外線の送受信を行う第1の送受信ステップと、前記表示装置の表示部の垂直軸方向の外周に沿って配置されており、赤外線の送受信を行う第2の送受信部を用いて、前記表示装置の画面上に前記指定部が接触した場合に前記指定部と赤外線の送受信を行う第2の送受信ステップと、前記第1の送受信ステップ及び前記第2の送受信ステップと赤外線の送受信を行うことで、前記指定部が備える計数部が、当該指定部と前記第1の送受信ステップ及び前記第2の送受信ステップそれぞれとの間における送受信の時間を計数した計数値を前記指定部から受信する情報受信ステップと、前記情報受信ステップが受信した前記計数値に基づいて、前記第1の送受信部及び前記第2の送受信部と前記指定部が画面上に接触した接触点との距離を算出する距離算出ステップと、前記第1の送受信部の座標値及び前記第2の送受信部の座標値と、前記距離算出ステップにより算出された距離とに基づいて、前記接触点の座標値を算出する座標値算出ステップと、前記接触点が少なくとも2点設定された場合に、各接触点の座標値に基づいて、前記接触点を頂点とする矩形枠のサイズ情報を算出するサイズ情報算出ステップと、前記サイズ情報算出ステップにより算出された矩形枠のサイズ情報と入力画像データのサイズとに基づいて、スケーリング倍率を算出するスケーリング倍率算出ステップと、前記スケーリング倍率算出ステップにより算出されたスケーリング倍率に基づいて、入力画像をスケーリングして前記矩形枠の枠内に表示させる表示制御ステップと、を有することを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0042】
[第1の実施の形態]
図1は本発明の第1の実施の形態、及び後述する第2の実施の形態に係るマルチ表示システムの要部の構成を示すと共に特許請求の範囲に対応させた機能ブロック図である。本発明の第1の実施の形態に係るマルチ表示システムは、表示手段101、選択手段102、測距手段103、通信手段104、検出手段105、表示制御手段106、記憶手段107を備える構成となっている。図中111−1、111−2、・・・111−nは画像ソースを示す。
【0043】
上記各部の機能を説明すると、表示手段101は、表示制御手段106の制御に基づき画像を表示する。選択手段102は、画像ソース111−1、111−2、・・・111−nから入力された画像を表示手段101の画面上の何れの領域に表示させるか選択する。測距手段103は、選択手段102と選択された表示画像との絶対距離を測定するものであり、後述する第2の実施の形態に係るマルチ表示システムに装備されている。通信手段104は、選択手段102による選択情報を表示装置本体に送信する。検出手段105は、選択された領域の表示手段101の画面上での絶対位置を検出する。
【0044】
表示制御手段106は、入力画像データの水平解像度・垂直ライン数及び検出された表示位置情報に基づき入力画像データの表示データへのスケーリング変倍率を算出し、入力画像をスケーリング変倍率に応じた大きさにスケーリングして表示させる(第1の実施の形態)。また、表示制御手段106は、測距手段103で測定した選択手段102の移動距離の差分及び選択画像データの水平解像度・垂直ライン数に基づき選択画像データの表示データへのスケーリング変倍率を、移動距離とスケーリング変倍率との関係を示す参照テーブルを利用して算出し、選択画像をスケーリング変倍率に応じた大きさにスケーリングして表示させる(第2の実施の形態)。記憶手段107は、表示選択範囲を示すレイアウト枠を記憶するものであり、表示データを記憶する記憶手段とは別個に設けられている。
【0045】
尚、本発明の特許請求の範囲における各構成要件と、本発明の第1及び第2の実施の形態に係るマルチ表示システムにおける各部との対応関係は下記の通りである。
【0046】
表示手段(101)は図2の表示デバイス313に対応し、選択手段(102)は図2の表示ポインタコントローラ321に対応し、測距手段(103)は図5の測距センサ539に対応し、通信手段(104)は図2の赤外線発光部330、赤外線データ受光部320、赤外線データ制御部319に対応し、検出手段(105)は図2のX軸(水平軸)赤外線リピータ322、Y軸(垂直軸)赤外線リピータ323に対応し、表示制御手段(106)は制御部260、重ねあわせデータコントローラ280、出力表示フォーマット変換部311、表示駆動コントローラ312に対応し、記憶手段(107)は図2の重ねあわせデータストアメモリ310に対応する。
【0047】
また、選択手段(102)が有する選択側送受信部は図8の送信回路852、発光部854、受信回路853、受光部855に対応し、選択手段(102)が有する計数部は図8の計数部845に対応し、選択手段(102)が有する制御部は図8の制御部844に対応する。また、検出手段(105)が有する検出側送受信部は図8の送信回路861、発光部863、受信回路862、受光部864に対応し、検出手段(105)が有する比較部は図8のId比較部846に対応する。尚、特許請求の範囲における確認選択手段の図示は省略する。
【0048】
図2は本発明の第1の実施の形態に係るマルチ表示システムの基本構成を示すブロック図である。本発明の第1の実施の形態に係るマルチ表示システムは、例えば4つの独立した画像ソースを1つのモニタに表示し、各画像ソースの入出力機器、例えばマウスやキーボード、リモコン、スピーカ等をモニタに表示された画像データと連動して制御できるようにし、更に、各4つの画像ソースをモニタの所望の領域に最適なマッピング表示が実現できるようにしている。これら画像ソースは、4つより更に多い数でも、また少ない少ないでもよい。
【0049】
本発明の第1の実施の形態に係るマルチ表示システム331は、入力部221、222、223、224、表示フォーマット変換部231、232、233、234、バスインタフェース241、242、243、244、バスコントローラ250、制御部260、フレームメモリコントローラ270、重ねあわせデータコントローラ280、フレームメモリ290、重ねあわせデータストアメモリ310、出力表示フォーマット変換部311、表示駆動コントローラ312、表示デバイス313、選択部314、パケット分配制御部315、FIFOメモリ付きパケット制御部316、FIFOメモリ317、赤外線データ変換部318、赤外線データ制御部319、赤外線データ受光部320、表示ポインタコントローラ321、FIFO付きパケット制御部326、D/A変換器327、アンプ328、スピーカ329を備える構成となっている。図中211、212、213、214は画像信号のソース(以下、画像ソース群)を示す。
【0050】
上記各部の構成を説明すると、画像ソース群211、212、213、214は、例えばパーソナルコンピュータ、ワークステーション、ディジタルテレビ、ビデオ等として構成されている。本実施形態では4つ存在する。各入力部221、222、223、224は、それぞれ画像ソース群211、212、213、214から出力された画像データを受け取るものである。各入力部221、222、223、224には、もし受け取る画像データがコンピュータのアナログ信号であれば、A/Dコンバータや、画像データをサンプリングするためのPLL(Phase Locked Loop)が装備されており、また、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)等のディジタル信号であれば、その復号器や差動のバッファが装備されており、また、テレビやビデオのコンポジット信号であれば、それをR、G、B信号にエンコードするエンコーダが装備されている。
【0051】
各入力部221、222、223、224は、各画像ソース群211、212、213、214から画像データと画像データを受け取るための制御信号、例えば1ラインの同期を取る水平同期信号、1フレームもしくは1フィールドの同期を取る垂直同期信号、1画素をサンプルするクロック信号、有効画像データの転送期間を示すディスプレイイネーブル信号等も同時に受け取る。各入力部221、222、223、224は、各々独立したタイミングで画像ソース群211、212、213、214から画像データを受け取る。また、各入力部221、222、223、224は、後述する画像ソース群211、212、213、214とのシリアル通信手段を有している。
【0052】
表示フォーマット変換部231、232、234、235は、各入力部221、222、223、224で受け取った画像データの表示フォーマット(表示ライン数やドット数、色数)を制御部260の制御に従って変換する。バスインタフェース241、242、243、245は、独立した4つの画像データを1つの共通したバスに入力するためのものである。バスコントローラ250は、バスインタフェース241、242、243、245から出力される画像データ、及びフレームメモリコントローラ270、重ねあわせコントローラ280から出力される画像データと、それらからの転送要求を受け、優先順位に基づき画像データ転送を調停する。
【0053】
制御部260は、本マルチ表示システム331全体を制御するものであり、演算能力を持つCPU、データを一時格納するRAM、制御プログラムを格納するROM、時間を計測するカウンタ、周辺入出力インタフェース等を有している。また、制御部260は、論理ロジックのみで構成されていてもよい。制御を行うプログラムはROMに内蔵されていてもよいし、周辺入出力インタフェースを介して外部から転送されてもよい。フレームメモリコントローラ270は、バスコントローラ250の調停によって入力する画像データをフレームメモリ290に適したデータに演算により加工、制御する。これはCPUや並列演算が可能なメディアプロセッサであってもよい。
【0054】
重ねあわせデータコントローラ280は、入力部221〜224とは別の画像データを表示デバイス313に重ねて表示するためのものである。フレームメモリ290は、表示デバイス313に描画する画像データを少なくとも1フレーム分蓄えるメモリである。重ねあわせデータストアメモリ310は、重ねあわせをするデータを格納しておくメモリである。出力表示フォーマット変換部311は、バス上の画像データをバスコントローラ250の制御に従って入力し、表示駆動コントローラ312に適した表示フォーマットに変換する。表示駆動コントローラ312は、表示デバイス313を駆動する。
【0055】
表示デバイス313は、画像を表示するものである。表示デバイス313は、例えばマトリクス電極構造を持つフラットパネル(液晶、プラズマ等)でもCRTでも、画像を表示可能なものであればよい。また、この表示デバイス313上には、X軸(水平軸)赤外線リピータ322とY軸(垂直軸)赤外線リピータ323が装備されている。選択部314は、各画像ソース群211〜214の入出力デバイスであるマウス(赤外線)、キーボード、スピーカ等のデータをパケット多重して送受できる高速シリアルデータラインを切り替える。このようなデータをパケット多重して転送できる例として、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers:米国電気電子技術者協会によるシリアルインタフェースの規格)やUSB(Universal Serial Bus:比較的低速な周辺機器とコンピュータ間のインタフェース)等がある。
【0056】
パケット分配制御部315は、選択部314で選択されたシリアルデータを各パケット毎に分配する。FIFOメモリ付きパケット制御部316は、本マルチ表示システム331に送られてきたパケットデータを受け取る時のタイミングを調整するためのFIFO(First In First Out)メモリを内蔵している。表示ポインタコントローラ(ポインティングデバイス)321は、表示位置レイアウト機能を主とするものであり、赤外線発光部330、表示ポインタの確定制御ボタン324、表示ポインタの取り消し制御ボタン325を装備している。赤外線データ受光部320は、表示ポインタコントローラ321から発信された赤外線データを受け取る。赤外線データ制御部319は、赤外線データ受光部320で受け取ったデータフォーマットを制御部260や赤外線データ変換部318に出力する。
【0057】
赤外線データ変換部318は、赤外線データ制御部319から送られたデータをシリアルデータのパケットに変換する。FIFOメモリ317は、赤外線データ変換部318で作られたパケットデータをパケット分配制御部315に転送するタイミングを調整するためのメモリである。FIFO付きパケット制御部326は、各画像ソース群211〜214から送られてきたサウンドパケットを受け取るためのタイミング調整用FIFOメモリを内蔵している。D/A変換器327は、入力されたディジタルサウンドデータをアナログサウンドデータに変換する。アンプ328は、サウンドデータの増幅を行う。スピーカ329は、本マルチ表示システム331に装備され、音声出力を行う。
【0058】
図8は本発明の第1の実施の形態に係るマルチ表示システムにおける赤外線を用いた距離測定系(表示ポインタコントローラ321、X軸(水平軸)赤外線リピータ322、Y軸(垂直軸)赤外線リピータ323)の電気的構成を示すブロック図である。表示ポインタコントローラ側は、リクエスト検知部843、制御部844、計数部845、バッファ851、送信回路852、受信回路853、発光部854、受光部855を備えている。また、赤外線リピータ側は、Id比較部846、送信回路861、受信回路862、発光部863、受光部864を備えている。
【0059】
上記各部の機能を詳述すると、表示ポインタコントローラ側において、リクエスト検知部843は、確定制御ボタン324からのリクエストを検知する。制御部844は、カウントスタートパルスの発行やコマンドの送信等を行う。計数部845は、カウントスタートパルスを計数する。バッファ851は、送信/受信データを蓄積する。送信回路852は、発光部854を介して送信制御を行う。受信回路853は、受光部855を介して受信制御を行う。また、赤外線リピータ側において、Id比較部846は、Id(識別符号)の比較を行う。送信回路861は、発光部863を介して送信制御を行う。受信回路862は、受光部864を介して受信制御を行う。
【0060】
図11は本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図である。本発明のプログラム及び関連データは、フロッピディスク或いはCD−ROM等の記憶媒体1101を装置1102に装備された記憶媒体ドライブの挿入口1103に挿入することで供給される。その後、本発明のプログラム及び関連データを記憶媒体1101から一旦ハードディスクへインストールしハードディスクからRAMにロードするか、或いはハードディスクへインストールせずに直接RAMにロードすることで、プログラムを実行することが可能となる。
【0061】
図10は本発明のプログラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。記憶媒体は、例えばボリューム情報1001、ディレクトリ情報1002、プログラム実行ファイル1003、プログラム関連データファイル1004等の記憶内容で構成される。本発明のプログラムは、本マルチ表示システムで実行する下記の各処理に基づきプログラムコード化されたものである。
【0062】
次に、上記の如く構成された本発明の第1の実施の形態に係るマルチ表示システムの動作を説明する。
【0063】
<表示位置レイアウト初期化>
画像ソース群211〜214とマルチ表示システム331は、それぞれ電源投入後、マルチ表示システム331の入力部221、222、223、224に装備されている双方向シリアル通信線を介して通信を行う。入力部221〜224からは、表示ドット数、表示ライン数、表示色数、ビデオ出力タイミング等のデータをそれぞれ画像ソース群211〜214に送る。このフォーマットは双方で予め決められた通信プロトコルで行われる。
【0064】
一例を示せば、米国の標準化団体のVESA(Video Electronics Standards Association)で決められたDDC(Display Data Channel)を用いてもよく、データフォーマットは、同じくVESAで制定されたEDID(Extended Display Identification Data)でもよい。この時、転送される表示ドット数、表示ライン数、表示色数は表示デバイス313の表示ドット、ライン、色数を転送する。もしくは、制御部260で予め決められた表示フォーマットでもよい。画像ソース群211、212、213、214は、受け取った情報に基づき画像データ及びその制御信号をマルチ表示システム331の各入力部221、222、223、224に出力する。
【0065】
しかし、画像ソース群211〜214とマルチ表示システム331が上記のように双方向シリアル通信線を介して通信を行うことができない(アナログビデオ出力など)場合、表示ドット数、表示ライン数の情報は、各入力部221、222、223、224が1ラインの同期を取る水平同期信号、1フレームもしくは1フィールドの同期を取る垂直同期信号、1画素をサンプルするクロック信号などを用いて、クロック数、水平同期信号数を直接カウントすることによって知ることも可能となる。何れのケースにおいても、初期化時にマルチ表示システム331は、画像ソース群211、212、213、214から出力された画像データの表示フォーマット(表示ライン数やドット数、色数)は認識している(または知ることが可能である)。
【0066】
また、この時、マルチ表示システム331にいくつの画像ソースが接続されているかを識別するため、入力部221〜224は画像ソースから接続識別信号を常時監視している。この接続識別信号は、画像ソース群211〜214から論理的に“1”もしくは“0”の2値信号として受け取る。もし、接続ケーブルが抜かれたり画像ソースの電源が切れた場合は、入力部211〜214で抵抗終端しているためこの論理は“0”となり、マルチ表示システム331は画像データが入力されないことを認識できる。この監視情報は制御部260にある期間毎に送られる。
【0067】
制御部260は先ず入力部221の接続認識信号を検知し、接続認識信号が“1”であった場合は、入力部221は受け取った画像データを表示フォーマット変換部231に出力し、同変換部231で表示フォーマット変換を行う。他方、接続認識信号が“0”であった場合は、入力部222の接続認識信号を検知し、検知されるまで入力部221〜224をスキャンする。全ての接続認識信号が“0”であった場合は、マルチ表示システム331はパワーセーブモードに入り、制御部260と選択部314、パケット分配制御部315、FIFOメモリ付きパケット制御部316、FIFOメモリ317、赤外線データ変換部318、赤外線データ制御部319、赤外線データ受光部320以外の電力は落とされる。
【0068】
<1つの画像ソースが接続された場合>
入力部221の接続認識信号のみが“1”であった場合の例についてこれから記述する。マルチ表示システム331を利用するユーザは、先ず画像ソース211の画像データを表示デバイス313のどの位置にどの大きさで表示するかを決めることからスタートする。これについて図3を用いて説明する。マルチ表示システム331に何もつながっていない、或いは、つながっているが表示位置が決定していないときの表示デバイス313の表示状態は、図3(a)初期表示状態のようにシステム側で任意に決めた画像パターンが表示されている。これは、制御部260の指示のもとに、フレームメモリコントローラ270がフレームメモリ290の画像表示領域に任意の画像パターンを電源投入後に書き込んでおくことにより簡単に実現できる。
【0069】
次に、この表示デバイス313上に装備されているX軸(水平軸)赤外線リピータ322とY軸(垂直軸)赤外線リピータ323による表示位置レイアウト方法について説明する。この説明が本発明の基本ポイントとなるところである。ユーザは表示ポインタコントローラ321を用い表示デバイス313の始点(X0、Y0)にタッチし、確定制御ボタン324で始点を決定する。このとき、表示ポインタコントローラ321は、上記図8に示したリクエスト検知部843で確定制御ボタン324からのリクエストを検知し、制御部844に伝える。
【0070】
制御部844は、計数部845へカウントスタートパルスを発行し計数を開始させると共に、X軸(水平軸)赤外線リピータ322だけが反応するように、X軸(水平軸)赤外線リピータ322専用のIdをつけたコマンドを送信する。このコマンドは、X軸(水平軸)赤外線リピータ322、Y軸(垂直軸)赤外線リピータ323へ到達するが、Id比較部846でIdの一致が見られるX軸(水平軸)赤外線リピータ322だけが反応する。このとき、X軸(水平軸)赤外線リピータ322は、同コマンドを表示ポインタコントローラ321へリピート送信する。
【0071】
表示ポインタコントローラ321は、このコマンドを受信したことを制御部844で検知すると、計数部845へカウントスタートパルスを発行し計数を終了させると共に、計数値を赤外線データ発光部320に向けて送信する。これにより、制御部260は、計数値を得ることができる。制御部260では、これを元に以下の演算を行う。
【0072】
【数1】
計数時間=計数値×(1/計数クロック周波数)……(1)
予め分かる赤外線伝播時間以外の伝播時間を回路内伝播時間とすると、(1)より、
【0073】
【数2】
測定距離=赤外線伝播速度×(計数時間−回路内伝播時間)/2…(2)
で示されるように、表示ポインタコントローラ321と目的の赤外線リピータとの距離が算出される。
【0074】
以下に、始点(X0、Y0)の具体的な算出方法を図7を用いて説明する。図7は表示ウインドウ領域を2次元のXY座標に置き換えた形で表現され、ディスプレイの左上を原点(0、0)、ディスプレイの右上をA(X、0)、ディスプレイの左下をB(0、Y)、表示ポインタコントローラ321のディスプレイ上での直接指定位置をS(X0、Y0)(図中740で示す点)とおく。この状態でSからAまでの距離を図中741で示すd0、SからBまでの距離を図中742で示すd1とすると、d0、d1は上述した方法で測距可能である。ここで、制御部260は次の演算を行う。
【0075】
【数3】
d02=(X−X0)2+Y02……(3)
【0076】
【数4】
d12=X02+(Y0−Y)2……(4)
(3)−(4)より、
【0077】
【数5】
Y0=(d02−d12+Y2−X2)/2Y+(X/Y)×X0……(5)
となり、(5)を(3)に代入して、X0>0の条件でX0の2次方程式を解けば、連鎖的に(X0、Y0)が確定する。
【0078】
次に、ユーザは同様に表示ポインタコントローラ321を用い表示デバイス313の終点(X1、Y1)にタッチし、確定制御ボタン324で終点を決定する。
【0079】
上記一連の作業は、図3(b)レイアウト枠表示準備状態に示す如く、直接、表示デバイス313の画面上での絶対位置により行うことができる。更に、この作業をよりユーザが使いやすいユーザインタフェースとするために、始点から終点までの表示ポインタ移動位置を常にモニタし、その軌跡を図3に符号332で示すようなレイアウト枠として表示させている。この実現方法は、表示ポインタの移動軌跡情報をX、Y情報として、ある一定した時間毎にパケットにして赤外線に変換し発光させる。赤外線は赤外線データ受光部320で受光し、電気信号に変換される。赤外線データ制御部319は、赤外線データ受光部320からのパケット化された電気信号を制御部260に送る。制御部260はパケットデータから必要なX、Y情報を抜き取り、その情報を重ねあわせデータコントローラ280に送る。
【0080】
重ねあわせデータコントローラ280は、制御部260の指示により表示ポインタの移動軌跡情報のX、Y位置をプロットしたデータを作成し、重ねあわせデータストアメモリ310に書き込んでいく。入力された画像データ(本例ではシステム側で任意に決めた画像パターン)とは別に、表示デバイス313に表示させるデータを蓄える重ねあわせデータストアメモリ310からの読み出しデータは、制御部260の制御によって動作する重ねあわせデータコントローラ280を介してバス上に出力される。この重ねあわせデータと、フレームメモリコントローラ270を介してバス上に出力される入力画像データ(本例ではシステム側で任意に決めた画像パターン)は、出力表示フォーマット変換部311で選択されて入力される。この選択タイミングは制御部260から設定される。
【0081】
出力表示フォーマット変換部311は、表示駆動コントローラ312の入力に適したデータ(データバス幅等)に変換する。出力表示フォーマット変換部311で出力された画像データは、表示駆動コントローラ312に出力される。表示駆動コントローラ312では、表示デバイス313を駆動するための駆動信号が作られる。例えば、表示デバイス313がTFT(ThinFilmTransistor)液晶の場合は、表示デバイス内のドライバICを駆動するライン単位の同期信号、フレーム単位の同期信号、画像データシフトクロック、画像データ、交流化信号である。もし、表示デバイス313がCRTの場合は、画像データをそれぞれR、G、Bに分割し各色毎にD/A変換を行い、アナログR、G、B信号を生成し、水平、垂直同期信号と共に表示デバイス313に出力する。表示駆動コントローラ312は、所望の画像データを表示デバイス313に転送し、表示デバイス313上に描画する。
【0082】
尚、始点位置入力、終点位置入力の各作業を取り消す場合は、表示ポインタコントローラ321の取り消し制御ボタン325を押すことにより、作業のリセットがなされる。
【0083】
上記作業が終わったときの表示状態は、図3(c)レイアウト枠表示状態のようになっている。ユーザはこのレイアウト枠の位置・大きさを確認し、入力画像をはめ込みたい場合は、表示ポインタコントローラ321の確定制御ボタン324で決定する。
【0084】
次に、上記レイアウト枠内にいかにして入力画像をはめ込むかを説明する。上記レイアウト枠作成作業で決まった始点(X0、Y0)、終点(X1、Y1)を基に、制御部260はレイアウト枠の表示ドット数Hdot(L)、表示ライン数Vline(L)を下記のような差分演算する。
【0085】
Hdot(L)=X1−X0
Vline(L)=Y1−Y0
また、制御部260は画像ソース211からの入力画像の表示ドット数Hdot(I)、表示ライン数Vline(I)を知っているので、入力画像のレイアウト枠へのスケーリング倍率は下記のように計算できる。
【0086】
【数6】
横変倍率=Hdot(L)/Hdot(I)……(6)
【0087】
【数7】
縦変倍率=Vline(L)/Vline(I)……(7)
上記倍率が1より大きいときは拡大変倍、1より小さいときは縮小変倍、1と等しいときは等倍となる。このスケーリング倍率(6)、(7)は制御部260から表示フォーマット変換部231に渡される。入力部221は表示フォーマット変換部231に画像信号を所望のフォーマットで出力する。表示フォーマット変換部231は、スケーリング倍率が(6)=1且つ(7)=1の場合は、画像データを通過させる。(6)=1且つ(7)=1でない場合には、画像データを上記の計算されたスケーリング倍率に応じて任意に変換し、入力画像のドット、ライン数をレイアウト枠のドット、ライン数に合わせる。また、色数は、表示デバイス313の可能表示色数より入力された表示色数が多い場合は、ディザ(白と黒を組み合わせて中間階調を表現する手法)等の中間処理等を用いて画像データのビット数を落とす。
【0088】
表示フォーマット変換部231から出力された画像データは、バスインタフェース241、バスコントローラ251、フレームメモリコントローラ270を介してフレームメモリ290にストアされる。また、フレームメモリ290にストアするときにスケーリングされたデータの格納場所は、制御部260がフレームメモリコントローラ270に始点情報(X0、Y0)を渡し、フレームメモリコントローラ270内のフレームメモリへの物理アドレス生成時に適正な始点(X0、Y0)分のオフセットをつけることにより指定される。このフレームメモリ290は複数の階層をもち、制御部260の制御により、バスコントローラ250を介して入力される画像データを格納する階層を制御される。
【0089】
フレームメモリ290に蓄えられた画像データは、制御部260が制御する或るタイミングでバス上に出力され、出力表示フォーマット変換部311に出力される。この時、どの階層のデータを出力するかは、制御部260の制御に従いバスコントローラ250が制御する。このような内部処理により、表示デバイス313の表示状態は図3(d)入力表示状態のようになり、目的とする枠内への入力表示が実現される。
【0090】
<2つ以上の画像ソースが接続された場合>
次に、本マルチ表示システム331に対し2つ以上の画像ソースが接続された場合の例について説明する。本例では、上記図2の画像ソース211の画像データが描画されている時に画像ソース212が接続された場合を例に上げて説明する。画像ソース211の画像データが入力されると接続認識信号を入力部221が検知し、その情報を制御部260に伝える。制御部260は、新たな2番目の画像ソースの存在を認識すると、ユーザは表示ポインタコントローラ321を用い次の入力のレイアウト表示枠を決める作業ができるようになる。図4を用いて以下に説明する。
【0091】
図4(e)レイアウト枠表示状態の如く、入力1−1とは重ならないように上述した方法でユーザが始点(X2、Y2)と終点(X3、Y3)(図中符号432、433で示す点)を決め、レイアウト枠表示を決定したときには、図4(g)入力表示状態の如く、1−2の画像ソースは表示デバイス313の画面上に入力に対しての最適なスケーリングによりJUSTFITで表示される。しかし、図4(f)レイアウト枠表示状態の如く、入力1−1とは重なってしまうように、上述した方法でユーザが始点(X4、Y4)と終点(X5、Y5)(図中符号434、435で示す点)を決め、レイアウト枠表示を決定したときには、図4(h)入力表示状態と図4(i)入力表示状態などの表示状態が考えられる。 図4(h)入力表示状態は、ユーザが入力2−1のレイアウト枠を上記の決定通り重ねて表示したい場合の表示状態例である。この場合、スケーリング方法は上述した方法と同等であるが、この場合は重ね合わせ表示の優先度を加味しなければならない。この実現方法は、フレームメモリ290に格納する1−1、1−2の二つの画像データの格納階層を設定する。これらフレームメモリ290が持つ階層は優先順位を持っており、表示デバイス313上で同じ位置に複数の階層のデータを出力する場合は、優先順位の高い階層の画像データを他の低い優先順位の階層のデータより優先して出力表示フォーマット変換部311に出力する。この優先度の決め方は、レイアウト枠決定時にユーザが表示ポインタコントローラ321による指示で任意に決めることができる。
【0092】
図4(i)入力表示状態は、ユーザが入力2−1のレイアウト枠を枠のサイズだけ指定したいだけで重ねて表示したくない場合の表示状態例である。この場合、スケーリング方法は上述した方法と同等であるが、この場合は仮想空間表示を加味しなければならない。この実現方法は、制御部260がフレームメモリコントローラ270により検知した実装されているメモリの容量の情報を受け取り、入力1−1の使用メモリ空間と入力1−2の使用メモリ空間から対応できる仮想表示空間とその空間のどこに1−1、1−2の使用メモリ空間をマッピングするかを、ソフト的或いはハード的に判断する演算処理で決めることにより、制御部260がフレームメモリコントローラ270にフレームメモリへの物理アドレス生成時に適正な始点移動分のオフセットを直すことにより実現することができる。
【0093】
本発明の第1の実施の形態では、図4(f)レイアウト枠表示状態のようなレイアウティングをした場合、つまり、制御部260が入力1−1の始点(X0、Y0)と終点(X1、Y1)と、入力1−2の始点(X4、Y4)と終点(X5、Y5)の重なりが、
X0<X4<X1<X5、Y4<Y0<Y1<Y5
のように検知された場合に、ユーザが上述した図4(h)入力表示状態、図4(i)入力表示状態のどの入力表示状態にするかを、図4(j)メッセージ出力状態の如く、本マルチ表示システム331が符号436で示すメッセージを表示デバイス313上に表示通知させる。
【0094】
これを実現するためには、制御部260が重ねあわせデータコントローラ280に指示を出し、重ねあわせデータストアメモリ310に出力文字を書き込み、OSD(OnScreenDisplay)として機能させることにより実現できる。ユーザはこの通知を見て、表示ポインタコントローラ321による指示で任意にどちらかを選択することができる。この通知手段は上述した説明では、重ねあわせデータストアメモリ310による文字出力表示という手段を用いたが、制御部260が音声データを生成し、スピーカ290から音声通知させる手段を用いてもよい。
【0095】
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態に係るマルチ表示システムによれば、画像ソースから入力された画像を表示手段101の画面上のどの領域に表示させるか選択する選択手段102と、選択手段102で選択した選択情報を表示装置本体に送信する通信手段104と、選択領域の表示手段101の画面上での絶対位置を検出する検出手段105と、入力画像データの水平解像度・垂直ライン数及び表示位置情報に基づき入力画像データの表示データへのスケーリング変倍率を算出し、入力画像をスケーリング変倍率に応じた大きさにスケーリングして表示させる表示制御手段106とを有し、更に、選択手段102は、赤外線の送受信を行う送信回路852、発光部854、受信回路853、受光部855と、選択手段と目的とする検出手段との間の赤外線伝播時間を計数する計数部845と、Id(識別符号)を付加した情報を発行すると共に選択手段と目的とする検出手段との間の絶対位置を検出する制御部844とを有し、検出手段105は、赤外線の送受信を行う送信回路861、発光部863、受信回路862、受光部864と、選択手段から送信されたIdが一致した場合に受信情報を選択手段へリピートするId比較部846とを有すると共に、表示手段の画面の水平軸及び垂直軸上に各々配置されているため、下記のような作用及び効果を奏する。
【0096】
複数の画像ソースの表示レイアウトを、大画面表示装置上で始点と終点を指定できるポインティングデバイス(選択手段102)により決定する。具体的には、そのポインティングデバイスの2次元の座標位置を大画面表示装置上に搭載したX軸上の赤外線リピータ322とY軸上の赤外線リピータ323(検出手段105)、及びポインタの赤外線ポートとの連動によって認知することで決定し、その情報を本マルチ表示システムへ知らせることにより、内部の制御回路(表示制御手段106)が自動的に上記で決められたレイアウト領域に最適にマッピング表示させることが可能となる。
【0097】
従って、本発明の第1の実施の形態に係るマルチ表示システムにおいては、従来は不可能であった、システムの初期使用時に、マルチ入力画面の表示器上の絶対位置を確認したレイアウト作業がディスプレイドライバの煩雑な設定無しに実現することができる。これにより、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境をユーザにもたらすことができるという効果がある。
【0098】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態として、上記第1の実施の形態においてレイアウト表示された入力画像ソースのレイアウト枠を確定後に可変する場合の説明を以下に行う。可変には、拡大可変と縮小可変の2種類がある。
【0099】
本発明の第2の実施の形態に係る特許請求の範囲に対応させたマルチ表示システムは、表示手段101、選択手段102、測距手段103、通信手段104、検出手段105、表示制御手段106、記憶手段107を備える構成となっている(上記図1参照)。図中111−1、111−2、…111−nは画像ソースを示す。
【0100】
また、本発明の第2の実施の形態に係るマルチ表示システム331は、入力部221、222、223、224、表示フォーマット変換部231、232、233、234、バスインタフェース241、242、243、244、バスコントローラ250、制御部260、フレームメモリコントローラ270、重ねあわせデータコントローラ280、フレームメモリ290、重ねあわせデータストアメモリ310、出力表示フォーマット変換部311、表示駆動コントローラ312、表示デバイス313、選択部314、パケット分配制御部315、FIFOメモリ付きパケット制御部316、FIFOメモリ317、赤外線データ変換部318、赤外線データ制御部319、赤外線データ受光部320、表示ポインタコントローラ321、FIFO付きパケット制御部326、D/A変換器327、アンプ328、スピーカ329を備える構成となっている(上記図2参照)。図中211、212、213、214は画像信号のソースを示す。
【0101】
本発明の第2の実施の形態に係るマルチ表示システムが、上記第1の実施の形態に係るマルチ表示システムと相違する点は、表示デバイス313上に、X軸(水平軸)赤外線リピータ322、Y軸(垂直軸)赤外線リピータ323の他に、原点赤外線リピータ539を装備している点(図5参照)、及び制御部260が移動距離・変倍率参照テーブル(図6参照)を有している点であり、これ以外の構成は上記第1の実施の形態と同様であるため、上記図1及び図2の詳細については説明を省略する。
【0102】
<画像ソースの一つを選択拡大する場合>
図5を用いてレイアウト表示後の入力画像表示を拡大する例を説明する。図5(k)初期表示状態のように表示されているレイアウト状態において、表示画像1−2を拡大する場合、ユーザは表示画像1−2を先ず選択(アクティブ状態)しなければならない。この選択方法については、マルチウインドウ上に表示制御カーソルなどを表示し、そのカーソルが指定ウインドウ内に入った場合にアクティブ選択とすることにより実現できる。
【0103】
選択された表示画像1−2を拡大する場合、ユーザは表示ポインタコントローラ321と表示デバイス313との距離d0を確定制御ボタン324を押すことにより測定する。以下に具体的な測距方法について図9を用いて説明する。図9は表示ウインドウ領域を3次元のXYZ座標系に置き換えた形で表現され、ディスプレイの左上を原点(0、0、0)、ディスプレイの右上をA(X、0、0)、ディスプレイの左下をB(0、Y、0)、表示ポインタコントローラ321のコマンド発行位置を図中943で示すS(x、y、z)、アクティブ選択されたウインドウの重心位置をG(XG、YG、0)とおく。
【0104】
この状態でSからAまでの距離を図中944で示すdx、SからBまでの距離を図中945で示すdy、SからOまでの距離を図中946で示すdoとすると、dx、dy、doは上述した方法で測距可能である。ここで、制御部260は次の演算を行う。
【0105】
【数8】
dx2=(X−x)2+y2+z2……(8)
【0106】
【数9】
dy2=x2+(Y−y)2+z2……(9)
【0107】
【数10】
do2=x2+y2+z2……(10)
(8)−(10)より、
【0108】
【数11】
x=(d02−dx2+X2)/2X……(11)
(9)−(10)より、
【0109】
【数12】
y=(d02−dy2+Y2)/2Y……(12)
となり、(11)、(12)を(10)に代入すると、
【0110】
【数13】
z=[d02−{do2−dy2+Y2}/2Y]2−{(do2−dx2+X2)/2X}2]1/2……(13)
となり、図中943で示すS(x、y、z)が求まる。また、
【0111】
【数14】
XG=(X0+X1)/2……(14)
【0112】
【数15】
YG=(Y0+Y1)/2……(15)
と確定できる。
【0113】
【数16】
d0={(x−XG)2+(y−YG)2+z2}1/2……(16)
となり、(11)〜(15)の定数値を代入すれば、表示ポインタコントローラ321とターゲットウインドウの距離doを正確且つ容易に求めることができる。これは、カメラの測距のようなユーザがピントを指定するような煩わしさは発生しないことが特徴でもある。
【0114】
次に、拡大方法について述べる。ユーザは選択画像1−2の拡大を実現するには、上述した初期測距ステップにおける表示ポインタコントローラ321の確定制御ボタン324を押したまま図5の符号537で示す拡大ストロークのように、表示ポインタコントローラ321を手前に引く。この移動間に表示ポインタコントローラ321と表示デバイス313との距離d1の測定は上述した方法で行われ、ユーザによる確定制御ボタン324の開放で最終的な距離d1が確定される。この拡大ストローク中にも、この作業をよりユーザが使いやすいユーザインタフェースとするために、始点から終点までの表示ポインタ移動位置を常にモニタし、その軌跡を図5の符号332で示すようなレイアウト枠として、上記図5(l)のレイアウト枠表示状態のように表示させている。
【0115】
以下に、上記レイアウト枠から最終的な拡大レイアウト枠の大きさを測定距離d1からどのように作成するかについて図6を用いて説明する。測定距離d0、d1は、上記図2の表示ポインタコントローラ321からの赤外線送信手段(赤外線発光部330)により制御部260に受け渡す。制御部260では、この情報を基に移動距離d1−d0を計算する。本拡大例では、d1−d0>0の正の変化となる。この結果を基に拡大倍率を決定することになるが、これを実現するために図6のような参照テーブルを制御部260に予め持たせる。これは、横軸に移動距離D、縦軸に変倍率Mを対応づけており、移動距離が0のときは変倍率は1の等倍、移動距離が正ならそれに対応して変倍率も1倍以上に変化していく。
【0116】
移動距離はある限界値D(max)で最大変倍率M(max)に収束しており、これ以上は拡大することができない。この最大変倍率M(max)の決め方は、上記図4(g)のようにJUSTFITさせる場合は1−2の周辺入力画像(この例では1−1)のレイアウト位置との関係、上記図4(h)のように重ね合わせ表示する場合は表示領域との関係、上記図4(i)のように仮想空間表示する場合はフレームメモリ290のアドレスマップとの関係などにより適宜に設定可能である。移動距離が負ならそれに対応して変倍領域も1倍以下に変化していく。移動距離はある限界値D(min)で最小変倍率M(min)に収束しており、これ以上は縮小することができない。この最小変倍率M(min)の決め方は、上記図2の表示フォーマット変換部231〜234の最小スケーリング倍率によって決められる。
【0117】
上述した参照テーブルにより、移動距離d1−d0のときの1−2のレイアウト枠はm倍に拡大され、上記図5のように拡大中心が(X1、Y0)の例では、始点は拡大前の(X1、Y0)と変わらず、終点が((1−m)X1+mX0、mY1+(1−m)Y0)と計算され、上記図5(l)のレイアウト枠軌跡を描きながら、最終的に上記図5(m)の拡大表示状態として表示される。
【0118】
<画像ソースの一つを選択縮小する場合>
上記図5を用いてレイアウト表示後の入力画像表示を縮小する例を説明する。縮小手段は上記拡大手段と同様である。上記図5(m)初期表示状態(拡大表示状態)のように表示されているレイアウト状態において、表示画像1−2を縮小する場合、ユーザは表示画像1−2を先ず選択(アクティブ状態)しなければならない。この選択方法については幾つかの手段が考えられるが、本発明のポイントから外れるのでここでは限定しない。選択された表示画像1−2を縮小する場合、ユーザは表示ポインタコントローラ321と表示デバイス313との距離d1を確定制御ボタン324を押すことにより測定する。
【0119】
次に、縮小方法について述べる。ユーザは選択画像1−2の縮小を実現するには、上述した初期測距ステップにおける表示ポインタコントローラ321の確定制御ボタン324を押したまま図5の符号538で示す縮小ストロークのように、表示ポインタコントローラ321を表示デバイス313方向へ押し出す。この移動間に表示ポインタコントローラ321と表示デバイス313との距離d0の測定が行われ、ユーザによる確定制御ボタン324の開放で最終的な距離d0が確定される。この縮小ストローク中にも、この作業をよりユーザが使いやすいユーザインタフェースとするために、始点から終点までの表示ポインタ移動位置を常にモニタし、その軌跡を図5の符号332で示すようなレイアウト枠として、図5(l)のレイアウト枠表示状態のように表示させている。
【0120】
以下に、上記レイアウト枠から最終的な縮小レイアウト枠の大きさを測定距離d0からどのように作成するかについて図6を用いて説明する。測定距離d0、d1は、上記図2の表示ポインタコントローラ321からの赤外線送信手段(赤外線発光部330)により制御部260に受け渡す。制御部260では、この情報を基に移動距離d0−d1を計算する。本拡大例では、d0−d1<0の負の変化sとなる。この結果を基に縮小倍率を決定することになるが、これを実現するために図6のような参照テーブルを、上記拡大時と同様に用いる。
【0121】
上述した参照テーブルにより、移動距離d0−d1のときの表示画像1−2のレイアウト枠は1/m倍に縮小され、上記図5のように縮小中心が(X1’、Y0’)の例では、始点は拡大前の(X1’、Y0’)と変わらず、終点が((1−1/m)X1’+1/mX0’、1/mY1’+(1−1/m)Y0’)と計算され、上記図5(l)のレイアウト枠軌跡を描きながら、最終的に上記図5(k)の縮小表示状態として表示される。
【0122】
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態に係るマルチ表示システムによれば、表示手段101に表示されている各画像データの一つを選択する選択手段102と、選択手段102と選択画像との絶対距離を測定する測距手段103と、測距手段103で測定した測距情報を表示装置本体に送信する通信手段104と、測距手段103で測定した選択手段102の移動距離の差分及び選択画像データの水平解像度・垂直ライン数に基づき選択画像データの表示データへのスケーリング変倍率を、移動距離とスケーリング変倍率との関係を示す参照テーブルを利用して算出し、選択画像をスケーリング変倍率に応じた大きさにスケーリングして表示させる表示制御手段106とを有し、更に、表示手段101上の異なる3点に検出手段105(X軸(水平軸)赤外線リピータ322、Y軸(垂直軸)赤外線リピータ323、原点赤外線リピータ539)を配置し、測距手段103は、各検出手段までの3種類の距離を算出することで選択手段と選択表示画像との絶対距離を測定するため、下記のような作用及び効果を奏する。
【0123】
表示手段101上に更に原点赤外線リピータ539(検出手段105)を配置し、プレゼンテータの持つポインティングデバイスの赤外線ポートとの連動によって、システム使用時の画像ソースのスケーリング要求に対して、目的とする画像ソースとプレゼンテータの持つポインティングデバイスとの距離の変化をプレゼンテータがストロークアクションによって生み出すことで、内部の制御回路(表示制御手段106)がこの距離の変化情報を参照して、適正な大きさまで画像ソースを拡大或いは縮小表示させることが可能となる。
【0124】
従って、本発明の第2の実施の形態に係るマルチ表示システムにおいては、従来は不可能であった、プレゼンテーション使用時に、不意の拡大・縮小があったときにも、プレゼンテータはプレゼンテーション用の表示ポインタのストロークアクションのみでこの要求に応じることができる。これにより、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境をユーザにもたらすことができるという効果がある。
【0125】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0126】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0127】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0128】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0129】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0130】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1乃至10記載の表示装置によれば、入力画像を表示手段の画面上のどの領域に表示させるかを選択し、選択領域の前記画面上での位置を検出し、入力画像データ及び前記検出された表示位置情報に基づき入力画像を所定の大きさにスケーリングして表示させる制御を行い、更に、選択手段と目的とする検出手段との間の赤外線伝播時間を計数することで両者の位置を検出する制御を行うため、従来は不可能であった、システムの初期使用時に、マルチ入力画面の表示手段上の位置を確認したレイアウト作業がディスプレイドライバの煩雑な設定無しに実現でき、これにより、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境をユーザにもたらすことができるという効果がある。
【0131】
また、請求項11乃至14記載の表示装置によれば、表示手段に表示されている複数の画像データから所望の画像データを選択し、選択手段と選択画像との距離を測定し、測定に基づき選択画像を所定の大きさにスケーリングして表示させる制御を行い、更に、表示手段上の異なる3点に配置された各検出手段までの各距離を算出することで選択手段と選択画像との距離を測定する制御を行うため、従来は不可能であった、プレゼンテーション使用時に、不意の拡大・縮小があったときにも、プレゼンテータはプレゼンテーション用の選択手段(表示ポインタ)のストロークアクションのみでこの要求に応じることができ、これにより、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境をユーザにもたらすことができるという効果がある。
【0132】
また、請求項15、16記載の画像表示方法によれば、画像表示方法が適用される表示装置において、従来は不可能であった、システムの初期使用時に、マルチ入力画面の表示手段上の位置を確認したレイアウト作業がディスプレイドライバの煩雑な設定無しに実現でき、これにより、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境をユーザにもたらすことができるという効果がある。
【0134】
また、請求項17及び18記載の記憶媒体によれば、記憶媒体から画像表示方法を読み出して表示装置で実行することで、従来は不可能であった、システムの初期使用時に、マルチ入力画面の表示手段上の位置を確認したレイアウト作業がディスプレイドライバの煩雑な設定無しに実現でき、これにより、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境をユーザにもたらすことができるという効果がある。
【0135】
また、請求項19及び20記載の記憶媒体によれば、記憶媒体から画像表示方法を読み出して表示装置で実行することで、従来は不可能であった、プレゼンテーション使用時に、不意の拡大・縮小があったときにも、プレゼンテータはプレゼンテーション用の選択手段(表示ポインタ)のストロークアクションのみでこの要求に応じることができ、これにより、複数の画像ソースを用いた会議やプレゼンテーションにおいてスムーズ且つ快適な操作環境をユーザにもたらすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態に係るマルチ表示システムの要部の構成を示すと共に特許請求の範囲に対応させた機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態に係るマルチ表示システムの基本構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るX軸赤外線リピータ及びY軸赤外線リピータを用いたレイアウト表示枠作成のイメージを示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る複数画像ソース入力時の表示レイアウトの例を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る原点赤外線リピータを用いたレイアウト表示枠変更のイメージを示す説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る移動距離・変倍率参照テーブルのグラフを示す説明図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る2次元測距方法を示す説明図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る赤外線を用いた距離測定系の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る3次元測距方法を示す説明図である。
【図10】本発明のプログラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図11】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 表示手段
102 選択手段
103 測距手段
104 通信手段
105 検出手段
106 表示制御手段
107 記憶手段
111−1〜111−n、211〜214 画像ソース
260 制御部
280 重ねあわせデータコントローラ
310 重ねあわせデータストアメモリ
311 出力表示フォーマット変換部
312 表示駆動コントローラ
313 表示デバイス
319 赤外線データ制御部
320 赤外線データ受光部
321 表示ポインタコントローラ
322 X軸(水平軸)赤外線リピータ
323 Y軸(垂直軸)赤外線リピータ
330 赤外線発光部
539 原点赤外線リピータ
844 制御部
845 計数部
846 Id比較部
852、861 送信回路
853、862 受信回路
854、863 発光部
855、864 受光部
Claims (2)
- 赤外線の送受信可能な指定部を有する、入力画像を表示可能な表示装置であって、
前記表示装置の表示部の水平軸方向の外周に沿って配置されており、前記表示装置の画面上に前記指定部が接触した場合に前記指定部と赤外線の送受信を行う第1の送受信手段と、
前記表示装置の表示部の垂直軸方向の外周に沿って配置されており、前記表示装置の画面上に前記指定部が接触した場合に前記指定部と赤外線の送受信を行う第2の送受信手段と、
前記第1の送受信手段及び前記第2の送受信手段と赤外線の送受信を行うことで、前記指定部が備える計数部が、当該指定部と前記第1の送受信手段及び前記第2の送受信手段それぞれとの間における送受信の時間を計数した計数値を前記指定部から受信する情報受信手段と、
前記情報受信手段が受信した前記計数値に基づいて、前記第1の送受信手段及び前記第2の送受信手段と前記指定部が画面上に接触した接触点との距離を算出する距離算出手段と、
前記第1の送受信手段の座標値及び前記第2の送受信手段の座標値と、前記距離算出手段により算出された距離とに基づいて、前記接触点の座標値を算出する座標値算出手段と、
前記接触点が少なくとも2点設定された場合に、各接触点の座標値に基づいて、前記接触点を頂点とする矩形枠のサイズ情報を算出するサイズ情報算出手段と、
前記サイズ情報算出手段により算出された矩形枠のサイズ情報と入力画像データのサイズとに基づいて、スケーリング倍率を算出するスケーリング倍率算出手段と、
前記スケーリング倍率算出手段により算出されたスケーリング倍率に基づいて、入力画像をスケーリングして前記矩形枠の枠内に表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする表示装置。 - 赤外線の送受信可能な指定部を有する、入力画像を表示可能な表示装置に適用される画像表示方法であって、
前記表示装置の表示部の水平軸方向の外周に沿って配置されており、赤外線の送受信を行う第1の送受信部を用いて、前記表示装置の画面上に前記指定部が接触した場合に前記指定部と赤外線の送受信を行う第1の送受信ステップと、
前記表示装置の表示部の垂直軸方向の外周に沿って配置されており、赤外線の送受信を行う第2の送受信部を用いて、前記表示装置の画面上に前記指定部が接触した場合に前記指定部と赤外線の送受信を行う第2の送受信ステップと、
前記第1の送受信ステップ及び前記第2の送受信ステップと赤外線の送受信を行うことで、前記指定部が備える計数部が、当該指定部と前記第1の送受信ステップ及び前記第2の送受信ステップそれぞれとの間における送受信の時間を計数した計数値を前記指定部から受信する情報受信ステップと、
前記情報受信ステップが受信した前記計数値に基づいて、前記第1の送受信部及び前記第2の送受信部と前記指定部が画面上に接触した接触点との距離を算出する距離算出ステップと、
前記第1の送受信部の座標値及び前記第2の送受信部の座標値と、前記距離算出ステップにより算出された距離とに基づいて、前記接触点の座標値を算出する座標値算出ステップと、
前記接触点が少なくとも2点設定された場合に、各接触点の座標値に基づいて、前記接触点を頂点とする矩形枠のサイズ情報を算出するサイズ情報算出ステップと、
前記サイズ情報算出ステップにより算出された矩形枠のサイズ情報と入力画像データのサイズとに基づいて、スケーリング倍率を算出するスケーリング倍率算出ステップと、
前記スケーリング倍率算出ステップにより算出されたスケーリング倍率に基づいて、入力画像をスケーリングして前記矩形枠の枠内に表示させる表示制御ステップと、
を有することを特徴とする画像表示方法。
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