JP4400411B2 - 内燃機関のegr制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のEGR制御技術に関し、特にEGRクーラに付着したデポジットを好適に除去する技術に関する。
近年、EGR機構を備えた内燃機関としては、EGRガスを適宜逆流させることによりEGRクーラに付着或いは堆積した煤やパティキュレート等のデポジットを除去する技術が提案されている(たとえば、特許文献1を参照)。
特開平10−281016号公報 特許3358554号公報 特開2003−56411号公報
ところで、EGRガスの逆流が行われ後に通常のEGR制御(EGRガスを順流させる制御)が行われると、EGRクーラから脱離或いは剥離したデポジットがEGRガスとともに内燃機関の吸気系へ流れ込み、吸気系に配置された部品の不具合を誘発する可能性がある。
特に、遠心過給器(ターボチャージャ)を備えた内燃機関において、タービンハウジング下流の排気通路からコンプレッサハウジング上流の吸気通路へ排気を再循環させる場合には、吸気系へ流れ込んだデポジットがコンプレッサハウジング内で飛散してインペラに勢いよく衝突する可能性がある。デポジットが勢いよくインペラへ衝突すると、インペラが破損或いは変形する虞がある。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、その目的はEGRガスを逆流させてEGRクーラに付着或いは堆積したデポジットを除去するEGR制御装置において、吸気系部品の不具合を生じさせることなく好適にデポジットの除去を行える技術を提供することにある。
本発明は、上記した課題を解決するために、以下のような手段を採用した。本発明の特徴は、ターボチャージャのタービン下流の排気通路からコンプレッサ上流の吸気通路へ排気を還流するEGR通路と、EGR通路の途中に設けられたEGRクーラと、EGRクーラより吸気通路寄りのEGR通路に設けられたEGR弁と、を備えた内燃機関において、EGR弁を閉弁させた状態でEGRクーラへガスを逆流させるデポジット除去処理を行った後にEGR弁を開弁させる際には該EGR弁の噛み切り制御を実行する点にある。
デポジット除去処理が実行されると、EGRクーラに付着或いは堆積していたカーボンやパティキュレート等のデポジットがEGRクーラから脱離又は剥離する。EGRクーラから脱離又は剥離したデポジットは逆流ガスとともに排気通路へ導かれるが、一部のデポジットがデポジット除去処理終了後もEGR通路やEGRクーラ内等に残留する場合がある。
このため、デポジット除去処理終了後にEGR制御を行う場合に、EGR弁が通常通りに開弁させられると、EGR通路やEGRクーラ内等に残留していたデポジットが吸気通路へ流れ込む可能性がある。吸気通路内へ流れ込んだデポジットは、吸気とともにコンプ
レッサへ導かれる。この場合、デポジットがコンプレッサ内で飛散してインペラを変形させる等の不具合を誘発する可能性がある。
これに対し、デポジット除去処理終了後のEGR弁を開弁する際に、EGR弁に開弁と閉弁を交互に複数回繰り返させる噛み切り制御が行われると、EGR弁を通過するデポジットが細かく潰され、或いは細かく噛み切られるようになる。
このようにしてデポジットが細かくされると、コンプレッサ内でデポジットが飛散した場合にインペラが大きなダメージを受け難くなる。その結果、インペラの破損や変形などを抑制することが可能となる。
本発明において、デポジット除去処理を実現する方法としては、EGR通路との接続部位より上流の排気通路からEGRクーラとEGR弁との間のEGR通路へ排気を導く環流通路、及び前記環流通路を開閉する開閉弁を設け、前記EGR弁を閉弁させ且つ前記開閉弁を開弁させることによりEGRクーラへ排気を逆流させる方法を例示することができる。
本発明にかかるEGR制御装置によれば、ターボチャージャのコンプレッサのような吸気系部品に不具合を生じさせることなく、EGRクーラのデポジット除去処理を行うことが可能となる。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、本発明を適用する内燃機関の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、軽油を燃料とする圧縮着火式の内燃機関(ディーゼルエンジン)である。内燃機関1には、吸気通路2と排気通路3が接続されている。
吸気通路2には、吸気絞り弁4が配置されている。吸気絞り弁4より下流の吸気通路2には、遠心過給器(ターボチャージャ)5のコンプレッサ51が配置されている。コンプレッサ51より下流の吸気通路2には、インタークーラ6が配置されている。
排気通路3には、ターボチャージャ5のタービン52が配置されている。タービン52より下流の排気通路3には、パティキュレートフィルタ7が配置されている。
パティキュレートフィルタ7より下流の排気通路3と、吸気絞り弁4より下流且つコンプレッサ51より上流の吸気通路2とは、EGR通路8により接続されている。EGR通路8の途中には、EGRクーラ9が配置されている。EGRクーラ9より吸気通路2寄りのEGR通路8には、EGR弁10が配置されている。
EGRクーラ9とEGR弁10の間に位置するEGR通路8には、環流通路11が接続されている。この環流通路11は、タービン52より下流且つパティキュレートフィルタ7より上流の排気通路3に接続されている。更に、環流通路11には、該環流通路11を開閉する開閉弁12が設けられている。
このように構成された内燃機関1には、ECU13が併設されている。ECU13は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等から構成される算術論理演算回路である。ECU13は、内燃機関1の適当な位置に取り付けられたクランクポジションセンサ14やアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルポジションセンサ15等と電気的に接続されている。更に、ECU13は、上記した吸気絞り弁4、EGR弁10、及び開閉
弁12とも電気的に接続されている。
ECU13は、上記した各種センサの出力信号に基づいて内燃機関1の運転状態を検出し、検出された運転状態に基づいて各種の制御を行う。例えば、ECU13は、燃料噴射制御等の既知の制御に加え、本発明の要旨となるEGR制御を実行する。
以下、EGR制御について図2〜図6に基づいて説明する。図2は、EGR制御ルーチンを示すフローチャートである。このEGR制御ルーチンは、予めECU13のROMに記憶されているルーチンであり、所定時間毎に繰り返しECU13が実行するルーチンである。
EGR制御ルーチンにおいて、ECU13は、先ずS101において内燃機関1の運転状態がEGR実行領域にあるか否かを判別する。具体的には、ECU13は、クランクポジションセンサ14の出力信号から算出される機関回転数とアクセルポジションセンサ15の出力信号(負荷)から定まる機関運転状態が図3に示すようなマップのEGR実行領域に入っているか否かを判別する。
前記S101において肯定判定された場合は、ECU13は、S102へ進む。S102では、ECU13は、デポジット除去処理フラグDflagの値が“1”であるか否かを判別する。
デポジット除去処理フラグDflagは、後述するデポジット除去処理の実行終了時に“1”がセットされ、EGR弁10の噛み切り制御の実行完了時に“0”にリセットされる。
前記S102においてデポジット除去処理フラグDflagの値が“1”ではないと判定された場合は、ECU13は、S103へ進む。S103では、ECU13は、EGR弁10を開弁させるとともに、開閉弁12を閉弁させることにより通常通りのEGRを行う。
この場合、図4に示されるように、パティキュレートフィルタ7下流の排気通路3を流れる排気の一部がEGR通路8へ流入する。EGR通路8へ流入した排気は、EGRクーラ9とEGR弁10を順次経由してコンプレッサ51上流の吸気通路2へ還流される。
ここで図2に戻り、ECU13は、S104においてスモークカウンタCsmのカウントアップを行う。スモークカウンタCsmは、EGRクーラ9へ流入するスモークの量を積算するカウンタである。EGRクーラ9へ流入するスモーク量は、内燃機関1の負荷、吸入空気量、及びEGR弁10の開度をパラメータとして演算することができる。
S105では、ECU13は、スモークカウンタCsmの値が上限値Cmaxより小さいか否かを判別する。このS105において肯定判定された場合(Csm<Cmax)は、ECU13は、S106へ進む。
S106では、ECU13は、前述したS101と同様の方法によって機関運転状態がEGR非実行領域にあるか否かを判別する。S106において否定判定された場合は、ECU13は、本ルーチンの実行を終了する。一方、S106において肯定判定された場合は、ECU13は、S107へ進む。
S107では、ECU13は、EGR弁10を閉弁させることによってEGRを終了する。
S108では、ECU13は、デポジット除去処理を実行する。デポジット除去処理では、ECU13は、開閉弁12を開弁させる。この場合、図5に示されるように、環流通路11が導通状態となるため、タービン52下流の排気通路3を流れる排気の一部がEGR弁10とEGRクーラ9との間のEGR通路8へ流入する。EGR通路8へ流入した排気は、EGRクーラ9を逆流してパティキュレートフィルタ7下流の排気通路3へ流れる。
このようにEGRクーラ9に対して排気が逆流すると、EGRクーラ9に付着或いは堆積していたデポジットが該EGRクーラ9から脱離又は剥離するようになる。その結果、デポジットに起因したEGRクーラ9の圧損増加や冷却効率低下を抑制することが可能となる。
ここで図2に戻り、ECU13は、S109においてタイマを起動させる。このタイマは、デポジット除去処理の実行時間を計測するタイマである。
S110では、ECU13は、前記タイマの計時時間が所定時間T以上に達したか否かを判別する。所定時間は、予め定められた一定時間であってもよく、或いはスモークカウンタCsmの値に応じて増減されるようにしてもよい(たとえば、スモークカウンタCsmの値が多くなるほど長くされる)。尚、所定時間が一定時間とされる場合には、上述した上限値CmaxのデポジットがEGRクーラ9に堆積している場合であってもそれらのデポジットを除去するのに十分な時間とする。
前記S110において否定判定された場合は、ECU13は、当該S110を再度実行する。前記S110において肯定判定された場合は、ECU13は、S111へ進む。
S111では、ECU13は、デポジット除去処理の実行を終了する。具体的には、ECU13は、開閉弁12を閉弁させ、タイマを停止させ、さらにスモークカウンタCsmの値を“0”にリセットする。
S112では、ECU13は、前述したデポジット除去処理フラグDflagに“1”をセットする。
このようにしてデポジット除去処理フラグDflagに“1”がセットされると、本ルーチンの次回以降の実行時にECU13がS102においてデポジット除去処理フラグDflagの値が“1”であると判定することになる。すなわち、ECU13は、デポジット除去処理の実行完了後において初めてEGRを行う場合(S101において肯定判定される場合)に、前記S102においてデポジット除去処理フラグDflagの値が“1”であると判定することになる。
S102においてデポジット除去処理フラグDflagの値が“1”であると判定されると、ECU13は、S113へ進む。S113では、ECU13は、EGR弁10の噛み切り制御を実行する。
具体的には、ECU13は、図6に示されるように、EGR弁10の開弁と閉弁を交互に短周期で複数回繰り返させる。図6に示す例では、EGR弁10の開度を徐々に増加させて、最終的に目標開度へ収束させている。これは、EGR弁10の噛み切り制御をより短周期で行うこと、及び多量のデポジットが一斉に吸気通路2へ流れるのを防止することを目的としている。
このようにしてEGR弁10の噛み切り制御が実行されると、先のデポジット除去処理にてEGRクーラ9から剥離したデポジットがEGR弁10を通過する際に該EGR弁10によって細かく潰され、或いは細かく噛み切られるようになる。
このようにしてデポジットが細かくされると、デポジットがEGRガスとともにコンプレッサ51内へ流入しても、インペラが大きなダメージを受け難くなる。すなわち、EGRガスとともに吸気通路2へ導かれたデポジットは、コンプレッサ51内において高速回転するインペラと勢いよく衝突する可能性があるが、その際のデポジットの質量が十分に小さければインペラが受けるダメージを軽減することができる。その結果、インペラの破損や変形などを抑制しつつデポジット除去処理を行うことが可能となる。
ここで図2に戻り、ECU13は、上述したような噛み切り制御を終了すると、S114においてデポジット除去処理フラグDflagの値を“0”にリセットし、次いでS103以降において通常のEGRを行う。
以上述べた実施例によれば、EGRクーラ9のデポジット除去処理が行われた後の最初にEGR弁10が開弁されたときに、EGRクーラ9から脱離又は剥離したデポジットが吸気通路2へ流入してもコンプレッサ51が大きなダメージを受け難くなる。従って、コンプレッサ51の不具合を抑制しつつEGRクーラ9のデポジット除去処理を行うことが可能となる。
本発明を適用する内燃機関の概略構成を示す図 本実施例におけるEGR制御ルーチンを示すフローチャート EGR実行領域を判別するためのマップを示す図 EGR実行時における排気の流れを示す図 デポジット除去処理実行時における排気の流れを示す図 EGR弁の噛み切り制御を示すタイムチャート
符号の説明
1・・・・・内燃機関
5・・・・・ターボチャージャ
8・・・・・EGR通路
9・・・・・EGRクーラ
10・・・・EGR弁
11・・・・環流通路
12・・・・開閉弁
13・・・・ECU
51・・・・コンプレッサ
52・・・・タービン

Claims (3)

  1. ターボチャージャを備えた内燃機関のEGR制御装置において、
    前記ターボチャージャのタービン下流の排気通路から前記ターボチャージャのコンプレッサ上流の吸気通路へ排気を還流するEGR通路と、
    前記EGR通路の途中に設けられたEGRクーラと、
    前記EGRクーラより吸気通路寄りのEGR通路に設けられたEGR弁と、
    前記EGR弁を閉弁させた状態で前記EGRクーラへガスを逆流させるデポジット除去処理を行うデポジット除去手段と、
    前記デポジット除去処理終了後に前記EGR弁を開弁させる場合には、該EGR弁の開弁と閉弁を交互に複数回繰り返させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
  2. 前記EGR通路の接続部位より上流の排気通路から前記EGRクーラと前記EGR弁との間のEGR通路へ排気を導く環流通路と、前記環流通路を開閉する開閉弁と、を更に備え、
    前記デポジット除去手段は、前記EGR弁を閉弁させ且つ前記開閉弁を開弁させることにより前記EGRクーラへ排気を逆流させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のEGR制御装置。
  3. ターボチャージャを備えた内燃機関のEGR制御方法において、
    EGR弁を閉弁させた状態でEGRクーラへガスを逆流させるデポジット除去処理を行い、デポジット除去処理終了後の前記EGR弁を開弁させる時には該EGR弁の開弁と閉弁を交互に複数回繰り返させることを特徴とする内燃機関のEGR制御方法。
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