JP4400392B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザダイオードから発せられたレーザ光をポリゴンミラーで感光体上に走査して静電潜像を形成する電子写真方式の画像形成装置に関する。
従来、レーザ光を用いる機器に対して、レーザ光の人体に対する安全性の見地から、IEC(International Electrotechnical Commission)により、IEC60825なる国際安全規格が定められている。この規格によればレーザ機器の備えるべき安全機構が、レーザ機器から放射されるレーザ光照射強度のレベルに応じてクラス分けされて規定されている。最も厳しいクラスでは、レーザ光源から発せられる直接ビームだけでなく間接ビームに対しても保護カバーの設置が必要とされており、保護カバーが取外し可能な構造あるいは移動可能な構造となっている場合には、保護カバーの取外し時あるいは保護カバーの移動時にもレーザ光が外部に漏れないように2重のインターロックシステムによってレーザ光照射強度を人体にとって安全なレベル以下に保つなどが義務付けられている。
しかし、2重のインターロックシステムを構成しようとすると、電源部からレーザ光発光制御システムまでのハーネスが長くなりやすく、インピーダンス増加に伴う供給電圧低下により不良画質が発生したり、インターロック回路に用いられるスイッチやコネクタなどには絶縁距離が必要とされるためコストが上昇するなどという問題があり、さらにはインターロックシステムの安全設計や安全確認に多大の工数を必要するという問題もある。
ポリゴンミラーを用いてレーザ光を走査するレーザ走査部を備えた画像形成装置において、レーザ光がポリゴンミラーでスキャンされる領域におけるレーザ光照射強度は照射強度の弱いクラス1に相当するならば、この領域での安全性の確保は比較的容易であるが、スキャン前のレーザ光の照射を受ける領域(レーザダイオード〜スリットの光量制限機構を含む)は、照射強度の強いクラス3B該当区間に相当するため、この区間では仮想的なミラーによる反射によってもレーザ光が外部に漏れないような構造とし、ポリゴンミラーの駆動モータが正常回転状態から外れた時にはレーザダイオードの発光を強制的に禁止する機構を設けることによってクラス1の規格に適合するように装置を構成する必要がある。
そこで、レーザ走査部にPLL(Phase Locked Loop)回路を設け、ポリゴンモータからのPLL信号によりレーザ走査部の動作を制御する技術が従来から知られている。例えば、PLLロック信号によりポリゴンモータが目標速度に達したことを検知した後に所定の間隔でPLLロック信号を検知することにより、目標速度に収束したか否かをチェックし、ポリゴンモータの回転が目標速度に収束した後にレーザ走査を許可するように制御するレーザ制御部を備えた光走査装置が開示されている。(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、レーザ走査部に上記のようなPLL信号を利用した制御システムを採用したとしても、システムを構成する半導体部品の故障、あるいは端子間短絡などの故障が発生し、その結果、回路が誤作動してレーザダイオードが発光しレーザ光が外部に漏れ出すことが考えられ、いわゆるフェイルセーフシステムとして十分なものとはいえない。
また、複写機やプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置では、紙詰まりなどの場合に筐体に設けられたメンテナンス用ドアが開閉されることがあり、そのような場合にも、レーザ光からの安全を十分に考慮する必要がある。そこで、例えば、画像形成装置のメンテナンス用ドアに取り付けられたインターロックスイッチと、そのインターロックスイッチが閉じたことを検知してレーザ光の発光を許可する発光許可信号を出力する制御手段とを備えた画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−169121号公報(第1−3頁、図1) 特許第3130566号公報(第2−4頁、図1)
しかし、上記のような方法によっても、多数の精密な部品で複雑に構成されている制御システムにおいては、いろいろな個所での故障が考えられ、常に確実に安全サイドに動作するという保証はなく、いわゆるフェイルセーフシステムとして、安全性の高いレーザ走査部を備えた画像形成装置の出現が切望されている。
本発明は、上記事情に鑑み、安全性の高いレーザ走査部を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の画像形成装置は、
レーザダイオードから発せられたレーザ光をポリゴンミラーで感光体上に走査して該感光体上に静電潜像を書き込み、該静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成し該トナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することにより該記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
この画像形成装置が正常に動作することが可能な正常動作可能状態にあるか否かを監視して該正常動作可能状態にあるか否かを示す動作可能状態信号を出力する監視部と、
電力の供給と、発光許可信号と、画像信号とを受け取って、上記レーザダイオードに画像信号に基づいて変調されたレーザ光を発光させるレーザ駆動部と、
電力の供給を受けて上記ポリゴンミラーを回転させ正常回転状態にあるか否かを示す回転状態信号を出力するミラー駆動部と、
電力供給指示を受けて上記レーザ駆動部に電力を供給する電力供給部と、
発光指示を受けて上記レーザ駆動部に発光許可を与える発光許可付与部と、
上記監視部から動作可能状態信号を受け取るとともに上記ミラー駆動部から回転状態信号を受け取り、該動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、該回転状態信号が上記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示している場合に限り、上記電力供給部に電力供給指示を与える電力供給制御部と、
上記監視部から動作可能状態信号を受け取るとともに上記ミラー駆動部から回転状態信号を受け取り、該動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、該回転状態信号が上記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示している場合に限り、上記発光許可付与部に発光指示を与える発光許可制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、この画像形成装置が正常動作可能状態にあり、かつポリゴンミラーが正常回転状態にある場合以外はレーザ駆動部に電力は供給されない上、この画像形成装置が正常動作可能状態にあり、かつポリゴンミラーが正常回転状態にある場合以外はレーザ駆動部に発光許可は与えられないので、電力供給の系統と発光許可付与の系統のいずれか一方に不具合が発生した場合でもこの画像形成装置の安全性を確保することができる。
ここで、上記監視部から出力された動作可能状態信号と上記ミラー駆動部から出力された回転状態信号との入力を受けて、該動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、該回転状態信号が上記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示している場合に限り、上記電力供給制御部に電力供給許可信号を与えるとともに上記発光許可制御部に発光許可信号を与えるためのプログラムが実行されるCPUを備え、
上記電力供給制御部は、上記動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、上記回転状態信号が上記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示しており、さらに、上記CPUからの電力供給許可信号を受信している場合に限り、上記電力供給制御部に電力供給許可信号を与えるものであり、
上記発光許可制御部は、上記動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、上記回転状態信号が上記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示しており、さらに、上記CPUからの発光許可信号を受信している場合に限り、上記発光許可制御部に発光許可信号を与えるものであってもよい。
本発明の画像形成装置を上記のように構成した場合は、電力供給制御部と発光許可制御部とを制御するCPUを備えたことにより、この画像形成装置の安全性を一層確実なものとすることができる。
また、上記構成において回転状態信号及び電力供給のモニタ信号はバッファICを介してCPUもしくはレーザ駆動部に接続されるようにしてもよい。
本発明の画像形成装置を上記のように構成した場合は、より安全性の高い画像形成装置とすることができる。
また、上記構成においてレーザ駆動部への電源供給信号と発光許可を与える発光許可信号を意図的に別デバイスで制御して、外部スイッチと組み合わせることによって更なるフェイルセーフ機能を持つようにしてもよい。
本発明の画像形成装置を上記のように構成した場合は、より安全性の高い画像形成装置とすることができる。
また、上記構成の画像形成装置においてVCSEL(多面体発光レーザダイオード)を使用することによってプリント動作中やスタンバイ時も含めてポリゴンモータが回っていれば単体レーザ照射強度が走査状態でクラス1の照射強度となるようにしてもよい。
本発明の画像形成装置を上記のように構成した場合は、より安全性の高い画像形成装置とすることができる。
また、上記監視部は、この画像形成装置の筐体のドアが閉じているか否かを監視し、該ドアが閉じていることをもって、または感光体が搭載されているか否かを監視し、該感光体が搭載されていることをもって正常動作可能状態にあると判定するものであってもよい。
本発明の画像形成装置を上記のように構成した場合は、ユーザやサービスマンが内部点検のために筐体のドアを開閉する際の安全性、また、サービスマンによる感光体の交換などの際の安全性を向上させることができる。
本発明の画像形成装置によれば、レーザ駆動部に電力を供給する系統とレーザ駆動部に発光許可を付与する系統のいずれか一方に不具合が生じた場合にも安全サイドの動作を行うので、安全性の高い画像形成装置を実現することができる。
以下図面を参照して本発明の画像形成装置の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態の概略構成図である。
図1に示すように、この画像形成装置100は、矢印A方向に回転する感光体ドラム12、感光体ドラム12の表面を帯電する帯電器16、レーザダイオードから発せられたレーザ光をポリゴンミラーで感光体ドラム12上に走査するレーザ走査部10と、感光体ドラム12上に形成された静電潜像をトナーで現像して感光体ドラム12上にトナー像を形成する現像器13と、感光体ドラム12上のトナー像を記録媒体P上に転写する転写器14と、記録媒体P上に転写されたトナー像を定着する定着器15と、記録媒体Pを収納する用紙トレイ17と、感光体ドラム12の表面をクリーニングするクリーナ18と、感光体ドラム12表面の残留電荷を除去する除電器19と、この画像形成装置100が正常に動作することが可能な正常動作可能状態にあるか否かを監視して正常動作可能状態にあるか否かを示す動作可能状態信号を出力する監視部9とを備えている。
レーザ走査部10は、上記のレーザダイオード、ポリゴンミラーの他に、レーザ駆動部、ミラー駆動部、電力供給部、発光許可付与部、電力供給制御部、および発光許可制御部を備えている。これら各部の機能については、図2を参照して後述する。
次に、図1を参照しながらこの画像形成装置の動作について説明する。
先ず、画像読取部(図示せず)で原稿から読み取られた原画像信号、あるいは外部のコンピュータ(図示せず)などで作成された原画像信号が画像処理部(図示せず)に入力され画像処理が行われる。こうして得られた入力画像信号はレーザ走査部10に入力され、レーザ光を変調する。入力画像信号によって変調されたレーザ光は、帯電器16により一様に帯電された感光体ドラム12表面に照射される。感光体ドラム12表面にレーザ光がラスタ照射されると、感光体ドラム12上には入力画像信号に対応した静電潜像が形成される。
感光体ドラム12上に形成された静電潜像は現像器13によりトナーで現像され、感光体ドラム12上にトナー像が形成される。感光体ドラム12上に形成されたトナー像は感光体ドラム12の矢印A方向への回転に伴われて、感光体ドラム12に対向して配置された転写器14に向かって搬送される。
一方、用紙トレイ17に収納されていた記録媒体Pが感光体ドラム12と転写器14との間のニップ部に向かって供給され、転写器14により感光体ドラム12上のトナー像は記録媒体P上に転写される。記録媒体P上に転写されたトナー像は、定着器15によって定着され所望の画像が得られる。
トナー像の記録媒体P上への転写が終了した感光体ドラム12の表面に付着した残留トナーなどの付着物がクリーナ18によりクリーニングされ、さらに、感光体ドラム12表面の残留電荷が除電器19により除去され、1回の画像形成動作が終了する。
図2は、本実施形態の画像形成装置のレーザ走査部の概略構成図である。
図1に示したように、このレーザ走査部10は、画像形成装置100に内蔵されており、レーザダイオード1から発せられたレーザ光を、ポリゴンモータ11により回転駆動されるポリゴンミラー2で感光体ドラム12上を走査して感光体ドラム12上に静電潜像を形成するものであり、レーザ駆動部3、ミラー駆動部4、電力供給部5、発光許可付与部6、電力供給制御部7、発光許可制御部8を備えている。
レーザ駆動部3は、電力の供給と、発光許可信号と、画像信号とを受け取り、画像信号に基づいて変調されたレーザ光をレーザダイオード1から発光させる。
ミラー駆動部4は、電力の供給を受けてポリゴンミラー2を回転させ正常回転状態にあるか否かを示す回転状態信号を出力する。
電力供給部5は、電力供給指示を受けてレーザ駆動部3に電力を供給する。
発光許可付与部6は、発光指示を受けてレーザ駆動部3に発光許可を与える。
電力供給制御部7は、監視部9から動作可能状態信号を受け取るとともにミラー駆動部4から回転状態信号を受け取り、その動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、その回転状態信号がポリゴンミラー2が正常回転状態にあることを示している場合に限り、電力供給部5に電力供給指示を与える。
発光許可制御部8は、監視部9から動作可能状態信号を受け取るとともにミラー駆動部4から回転状態信号を受け取り、その動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、その回転状態信号がポリゴンミラー2が正常回転状態にあることを示している場合に限り、発光許可付与部6に発光指示を与える。
図3は、本実施形態の画像形成装置のレーザ走査部の回路図である。
図3には、論理回路によってIEC安全規格クラス1に適合するように構成された、ROS(Raster Output Scanner)基板20、主制御基板30、監視部9、およびレーザダイオード1からなる画像形成装置のレーザ走査部分の回路図が示されている。
監視部9は、保護カバーに取り付けられ保護カバーの開閉を検知し保護カバーが閉じられている場合に動作可能状態信号91aを出力する保護カバーインターロックスイッチ91と、感光体ドラム12(図1,2参照)の着脱状態を監視し装着済みである場合に動作可能状態信号92aを出力するドラム検知スイッチ92とから構成されている。
ROS基板20には、電力の供給30aと、画像信号30bと、発光許可信号30cとを受け取って、レーザダイオード1に画像信号30bに基づいて変調されたレーザ光を発光させるレーザ駆動部21、および電力の供給を受けてポリゴンミラー(図1,2参照)を回転させ正常回転状態にあるか否かを示す回転状態信号(PLLロック信号)23を出力するミラー駆動部22が備えられている。
主制御基板30には、電力供給部(図2参照:符号5)、発光許可付与部(図2参照:符号6)、電力供給制御部(図2参照:符号7)、発光許可制御部(図2参照:符号8)が備えられている。
電力供給部は、電源制御FET(Field Effect Transistor)31、およびNPNバイポーラトランジスタ32からなり、電力供給指示を受けてレーザ駆動部21に電力30aを供給する。
発光許可付与部は、画像制御部36からなり、発光指示を受けてレーザ駆動部3に発光許可信号30cを与える。
電力供給制御部は、ゲート回路33およびNPNバイポーラトランジスタ32からなり、監視部9から動作可能状態信号91a,92aを受け取るとともにミラー駆動部22から回転状態信号23を受け取り、動作可能状態信号91a,92aがこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、回転状態信号23がポリゴンミラー(図2参照)が正常回転状態にあることを示している場合に限り、NPNバイポーラトランジスタ32を介して電源制御FET31に電力供給指示を与える。
発光許可制御部は、ゲート回路34およびCPU35からなり、監視部9から動作可能状態信号91a,92aを受け取るとともにミラー駆動部22から回転状態信号23を受け取り、動作可能状態信号91a,92aがこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、回転状態信号23がポリゴンミラー(図2参照)が正常回転状態にあることを示している場合に限り、画像制御部36に発光指示を与える。
このように構成された回路において、ミラー駆動部22からPLLロック信号(回転状態信号23)が出力されると、その回転状態信号(PLLロック信号)23は2つに分岐し、一方は、ゲート回路33、NPNバイポーラトランジスタ32を経て、電源制御FET31のゲート31aに入力される。電源制御FET31のソース31bには+5V電源が接続されており、+5V電源は電源制御FET31を経てレーザ駆動部21に供給される。
また、ミラー駆動部22から出力され2つに分岐した他方の回転状態信号(PLLロック信号)23は、シュミットトリガ回路38aを経て、CPU35に入力される。CPU35には電源制御FET31からシュミットトリガ回路38bを経由して+5V電源が供給されている。また、CPU35からはポリゴンモータ11(図1参照)に対してモータオン信号40が出力されるようになっている。
CPU35のポートS1はゲート回路33を介してNPNバイポーラトランジスタ32および電源制御FET31に接続されており、CPU35のポートS2はゲート回路34を介して画像制御部36に接続されている。
画像制御部36は、図示しない画像情報処理部から画像情報37を受け取り、それをビットマップに展開した画像信号30bをレーザ駆動部21に出力するとともに、CPU35からゲート回路34を介して入力された出力指示(LDENB)に基づき発光を許可する旨の発光許可信号30cをレーザに駆動部21に出力する。
このように、この実施形態の画像形成装置は、監視部9から出力された動作可能状態信号91a,92aとミラー駆動部22から出力された回転状態信号23との入力を受けて、動作可能状態信号91a,92aがこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、回転状態信号23がポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示している場合に限り、電力供給制御部に電力供給許可信号を与えるとともに発光許可制御部に発光許可信号を与えるためのプログラムが実行されるCPU35を備え、電力供給制御部は、動作可能状態信号91a,92aがこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、回転状態信号23がポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示しており、さらに、CPU35からの電力供給許可信号を受信している場合に限り、電力供給制御部に電力供給許可信号を与えるものであり、発光許可制御部は、動作可能状態信号91a,92aがこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、回転状態信号23がポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示しており、さらに、CPU35からの発光許可を受けている場合に限り、発光許可制御部に発光許可信号を与えるように構成されている。
従って、本実施形態の画像形成装置では、監視部9から出力された動作可能状態信号91a,92aがこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示していない限りはレーザ点灯は確実に防止され、かつ、ミラー駆動部22から電力供給制御部までの回路に異常があっても、またミラー駆動部22から発光許可制御部までの回路に異常があってもレーザ点灯は確実に防止される。
なお、本実施形態の回路では、監視部9は、前面ドアインターロックスイッチ91と、ドラム検知スイッチ92との2つの監視手段から構成されているが、監視部9の構成は上記の例に限られるものではなく、画像形成装置が正常に動作することが可能な正常動作可能状態にあるか否かが的確に監視できるものであればどのように構成してもよい。
また、本実施形態の回路では、CPU35をプロテクトするための保護抵抗を始め必要個所にデバイス保護のための保護抵抗が実装されている。
以上説明したように、この回路では、レーザダイオード1の発光はレーザ駆動部21により直接制御されているが、レーザ駆動部21への電力供給および発光許可付与は主制御基板30によって制御されるようになっている。
主制御基板30は、ポリゴンモータ11(図2参照)の回転制御を行ってその回転状態を監視するとともに、筐体のドアの開閉状態や感光体ドラムの搭載状態などを監視する監視部9による監視結果に基づいてレーザ駆動部21への電力供給および発光許可(LDENB)を行っている。
また、この回路では、レーザ駆動部21への電力供給は電源制御FET31およびNPNバイポーラトランジスタ32によりハード的に制御され、レーザ駆動部21への発光許可の付与は、主制御基板30に搭載されているCPU35によりソフト的に制御される。そのため、この回路では、仮にCPU35が暴走したとしても、ポリゴンモータが正常回転状態以外か、または筐体のドアが開いている状態にある時にはレーザダイオード1が誤って点灯されることはない。逆に、CPU35がポリゴンモータを回転制御していない時に、回転状態信号の短絡等によってROS基板20への電力供給および発光許可がハード的に行われれてしまう恐れのある場合には、CPU35がそれを監視し異常を検出した時には異常時制御(シャットダウン処理)を行うようになっている。
また、本実施形態では、電力供給と発光許可をそれぞれ別のデバイスで制御することにより、デバイスの短絡などによる電力供給と発光許可の同時オンを防止している。これに監視部9からの動作可能状態信号91a,92aと組み合わせることによってこの画像形成装置の安全性をさらに向上させることができる。
また、ROS基板20に電力を供給する電源制御FET31が破損した場合、例えば、開放状態での破損であれば、プリント動作開始時にポリゴンモータを回転させて正常回転状態になった後もROS基板20への通電は行われず画像形成ができない状態となるが、CPU35ではその原因を特定することができずに別の異常時制御が行われてしまう恐れがある。その反対に、FET短絡状態での破損であれば、ポリゴンモータが正常回転状態以外であってもROS基板20への電力供給が行われることとなり、LD誤点灯の危険度が高まる。以上の理由から、本実施形態では、ROS基板20への通電状態を監視する、ゲート回路33,34からなる通電監視回路が追加されている。この通電監視回路では、ROS基板20への電源ラインを直接CPU35のポートヘ接続するのではなく、ゲートを介して接続している。これはCPU35の暴走によりCPU35の通電監視用ポートが誤って出カポートに設定されてしまうようなことがあっても、ROS基板20への電源の回り込みを防ぎ、レーザダイオード1の誤点灯を回避するためである。
次に、上記の回路によるプリントスタンバイ時の監視動作について説明する。
図4は、本実施形態の画像形成装置のプリントスタンバイ時の監視動作を示すフローチャートである。
本実施形態の回路では、プリントスタンバイ時には、CPU35は回転状態信号23(POLYGON_MOT_READY信号)がActiveレベルであるか否かを一定周期で監視し(ステップS01)、回転状態信号23がNon−Activeレベルになった場合には、回路になんらかの異常があったものと判断してPOLYGON_MOT_READY信号異常処理を行い(ステップS02)、終了処理(ステップS03)を行った後、監視動作を終了する。本実施形態では、このPOLYGON_MOT_READY信号異常処理として、ポリゴンモータオフ信号の出力、すなわちプリント動作の禁止処理およびユーザインターフェースへの通知などを行っている。
ステップS01において回転状態信号23がActiveレベルである場合は、CPU35は、電源制御FET31からROS基板20への通電を監視する通電監視信号30d(ROS_VDD)を、シュミットトリガ回路38bを介して一定周期で監視し(ステップS04)、回転状態信号23がActiveレベルの状態でかつ通電監視信号30dがNon−Activeレベルである場合は、電源制御FET31の短絡などなんらかの異常が発生したものと判断して、電源制御FET異常処理(1)を行い(ステップS05)、終了処理(ステップS03)を行った後、通電監視動作を終了する。本実施形態では、この電源制御FET異常処理(1)として、電源供給および発光許可の停止およびユーザーインターフェースへの通知を行っている。
このように構成したことにより、回転状態信号23または通電監視信号30dのいずれか一方でもNon−Activeレベルとなった場合にはプリント禁止状態となり、レーザ点灯は停止する。つまり、この画像形成装置は、電源制御FET31を含むハードウェアの部分とCPU35を含むソフトウェアの部分のいずれか一方に異常が発生した場合でもいわゆるフェイルセーフシステムとして安全に動作する。
次に、この画像形成装置のプリント開始時およびプリント中の監視動作について説明する。
図5は、本実施形態の画像形成装置のプリント開始時およびプリント中の監視動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、CPUはプリント開始に先立ってポリゴンモータ(POLIGON_MOT)をオンにし(ステップS11)、モータ立上げ時間の計測を開始する(ステップS12)。
次に、回転状態信号(POLIGON_MOT_READY信号)23(図3参照)がActiveレベルであるか否かの判定が行われる(ステップS13)。
ステップS13における判定の結果、回転状態信号23がActiveレベルではない場合はステップS14に進み、計測を開始してからの所定のモータ立上げ時間を経過したか否かの判定が行われる(ステップS14)。
ステップS14における判定の結果、所定のモータ立上げ時間を経過していない場合はステップS11に戻りポリゴンモータを再度オンにし、ステップS12以降の処理を繰り返す。
ステップS14における判定の結果、所定のモータ立上げ時間を経過している場合はステップS15に進み、ポリゴンモータ異常処理を行った後、処理を終了する。本実施形態では、このポリゴンモータ異常処理として、ポリゴンモータをオフとし、ユーザインターフェースにモータ異常である旨を通知する。
一方、ステップS13における判定の結果、回転状態信号23がActiveレベルである場合はステップS16に進み、CPU35のポートS1をオンにする、すなわちゲート回路33、NPNバイポーラトランジスタ32、および電源制御FET31によるレーザ駆動部21への電力供給を開始する。
次にステップS17に進み、通電監視信号(ROS_VDD信号)30d(図3参照)がActiveレベルであるか否かの判定が行われる。
ステップS17における判定の結果、通電監視信号がActiveレベルではない場合は電源制御FET31が通電を開始していないので、ステップS18に進み電源制御FET異常処理(2)を行った後、処理を終了する。本実施形態では、この電源制御FET異常処理(2)として、電源供給および発光許可の停止およびユーザーインターフェースへの通知を行っている。
ステップS17における判定の結果、通電監視信号がActiveレベルである場合はステップS19に進みCPU35のポートS2をオンにする。これによりゲート回路34および画像制御部36によるレーザ駆動部21への発光許可信号30cの出力が行われ、レーザダイオード1が点灯されてブリント動作が開始される。
こうしてプリント動作が開始された後、回転状態信号23(図3参照)がActiveレベルであるか否かの判定が行われる(ステップS20)。
ステップS20における判定の結果、回転状態信号23がActiveレベルではない場合はステップS15に進み、ポリゴンモータ異常処理を行った後、通電監視動作を終了する。本実施形態では、このポリゴンモータ異常処理として、ポリゴンモータをオフとし、ユーザインターフェースにモータ異常である旨を通知する。
一方、ステップS20における判定の結果、回転状態信号23がActiveレベルである場合はステップS21に進み、通電監視信号(ROS_VDD信号)30d(図3参照)がActiveレベルであるか否かの判定が行われる。
ステップS21における判定の結果、通電監視信号がActiveレベルでない場合は電源制御FET31が通電を開始していないので、ステップS22に進み電源異常処理を行った後、処理を終了する。本実施形態では、この電源異常処理として、この画像形成装置をプリント禁止状態とするとともに、ユーザインターフェースに電源に異常がある旨を通知する。
ステップS21における判定の結果、通電監視信号がActiveレベルである場合はステップS23に進み画像形成ジョブが終了したか否かの判定が行われる。
ステップS23における判定の結果、画像形成ジョブが終了していない場合はステップS20に戻りステップS20以降の処理を続ける。
ステップS23における判定の結果、画像形成ジョブが終了している場合はステップS24に進み終了処理を行った後、全体の処理を終了する。
本実施形態の画像形成装置を以上のように構成したことにより、プリント動作中にも、またプリントスタンバイ時にもポリゴンミラーが正常回転状態にある時のレーザ照射強度はクラス1となり、安全規格をクリアすることができる。
本発明の画像形成装置の一実施形態の概略構成図である。 本実施形態の画像形成装置のレーザ走査部の概略構成図である。 本実施形態の画像形成装置のレーザ走査部の回路図である。 本実施形態の画像形成装置のプリントスタンバイ時の監視動作を示すフローチャートである。 本実施形態の画像形成装置のプリント開始時およびプリント中の監視動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 レーザダイオード
2 ポリゴンミラー
3 レーザ駆動部
4 ミラー駆動部
5 電力供給部
6 発光許可付与部
7 電力供給制御部
8 発光許可制御部
9 監視部
10 レーザ走査部
11 ポリゴンモータ
12 感光体ドラム
13 現像器
14 転写器
15 定着器
16 帯電器
17 用紙トレイ
18 クリーナ
19 除電器
20 ROS基板
21 レーザ駆動部
22 ミラー駆動部
23 回転状態信号
30 主制御基板
30a 電力
30b 画像信号
30c 発光許可信号
30d 通電監視信号
31 電源制御FET
31a ゲート
31b ソース
32 NPNバイポーラトランジスタ
33,34 ゲート回路
35 CPU
36 画像制御部
37 画像情報
38a,38b シュミットトリガ回路
40 モータオン信号
91 保護カバーインターロックスイッチ
91a,92a 動作可能状態信号
92 ドラム検知スイッチ
100 画像形成装置

Claims (6)

  1. レーザダイオードから発せられたレーザ光をポリゴンミラーで感光体上に走査して該感光体上に静電潜像を書き込み、該静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成し該トナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することにより該記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
    この画像形成装置が正常に動作することが可能な正常動作可能状態にあるか否かを監視して該正常動作可能状態にあるか否かを示す動作可能状態信号を出力する監視部と、
    電力の供給と、発光許可信号と、画像信号とを受け取って、前記レーザダイオードに画像信号に基づいて変調されたレーザ光を発光させるレーザ駆動部と、
    電力の供給を受けて前記ポリゴンミラーを回転させ正常回転状態にあるか否かを示す回転状態信号を出力するミラー駆動部と、
    電力供給指示を受けて前記レーザ駆動部に電力を供給する電力供給部と、
    発光指示を受けて前記レーザ駆動部に発光許可を与える発光許可付与部と、
    前記監視部から動作可能状態信号を受け取るとともに前記ミラー駆動部から回転状態信号を受け取り、該動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、該回転状態信号が前記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示している場合に限り、前記電力供給部に電力供給指示を与える電力供給制御部と、
    前記監視部から動作可能状態信号を受け取るとともに前記ミラー駆動部から回転状態信号を受け取り、該動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、該回転状態信号が前記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示している場合に限り、前記発光許可付与部に発光指示を与える発光許可制御部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記監視部から出力された動作可能状態信号と前記ミラー駆動部から出力された回転状態信号との入力を受けて、該動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、該回転状態信号が前記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示している場合に限り、前記電力供給制御部に電力供給許可信号を与えるとともに前記発光許可制御部に発光許可信号を与えるためのプログラムが実行されるCPUを備え、
    前記電力供給制御部は、前記動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、前記回転状態信号が前記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示しており、さらに、前記CPUからの電力供給許可信号を受信している場合に限り、前記電力供給制御部に電力供給許可信号を与えるものであり、
    前記発光許可制御部は、前記動作可能状態信号がこの画像形成装置が正常動作可能状態にあることを示しており、かつ、前記回転状態信号が前記ポリゴンミラーが正常回転状態にあることを示しており、さらに、前記CPUからの発光許可信号を受信している場合に限り、前記発光許可制御部に発光許可信号を与えるものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記構成において回転状態信号及び電力供給のモニタ信号はバッファICを介してCPUもしくはレーザ駆動部に接続されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記構成においてレーザ駆動部への電源供給信号と発光許可を与える発光許可信号を意図的に別デバイスで制御して、外部スイッチと組み合わせることによって更なるフェイルセーフ機能を持つことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記構成の画像形成装置においてVCSEL(多面体発光レーザダイオード)を使用することによってプリント動作中やスタンバイ時も含めてポリゴンモータが回っていれば単体レーザ照射強度が走査状態でクラス1の照射強度となることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記監視部は、この画像形成装置の筐体のドアが閉じているか否かを監視し、該ドアが閉じていることをもって、または感光体が搭載されているか否かを監視し、該感光体が搭載されていることをもって正常動作可能状態にあると判定するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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