JP4398255B2 - アナログプローブ - Google Patents

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Description

本発明は、ワークピースと接触するスタイラスをもつアナログプローブに関するものである。
アナログプローブはよく知られており、プローブの例が特許文献1に記載されている。この特許はプローブ懸架機構を記載しており、これは3直交方向に配置された平行ばねの対を具え、ばね対はプローブハウジングの固定ポイントと、ワークピース接触スタイラスが接続される可動部材との間で直列に接続されている。アナログプローブは座標ポジショニング機械、例えば座標測定機械、工作機械あるいはマニュアルで位置決め可能な測定アームなどに取り付け可能なものである。
かかるプローブを用いたワークピース上での測定操作を通じ、プローブが取り付けられる機械がワークピースに向けて駆動され、スタイラスがワークピースと接触する。スタイラスの先端がワークピースと接触するとスタイラスが撓み、機械が移動を継続すると、プローブ内の測定トランスジューサが3直交軸に沿ったプローブスタイラスの撓みを表す信号を出力する。そのスタイラスの撓みを表す出力はプローブの位置を表す機械の出力と組み合わされて、スタイラス先端位置の真の指示値、従ってワークピースの表面に関する情報が与えられる。「アナログプローブ」と言う語は、出力がスタイラスの撓みを表すと言う事実について参照されるものであり、実際には、その出力はアナログ形態というよりもディジタル形態であり得る。
理想的には、プローブが機械に取り付けられたとき、プローブの軸が機械の座標軸に整列するよう配置されて、測定されたプローブの撓みが機械の軸に沿って生じるようになるものである。しかしながら、かかる配置を常に実現できるわけではない。
加えて、プローブ軸間のミスアライメントによって、それらが直交しない状態となることもある。さらに、真のプローブ軸の倍率が概してその公称値からずれていることもある。
従って、プローブおよび機械系の較正を行ってかかるミスアライメントおよび倍率エラーの影響を判定し、これらの影響に対してワークピース上で行われた測定を補正するようにするのが通常である。
プローブの較正を行うには、プローブが基準位置を持つようにすることが望ましい。これはスタイラスの移動における基準位置であり、プローブのすべての出力についてそれが参照される。
特許文献2には、固定された機械的な幾何学的ゼロポイントを備えるアナログプローブについて記載されている。X、YおよびZ方向のそれぞれにおいてプローブを固定された機械的な幾何学的ゼロポイントに保持するよう、プローブ内のモータが用いられる。よってプローブの各軸には、それぞれ個別のモータおよび移動止めシステムが独立に保持されている。
また、プローブは機械的な幾何学的ゼロポイントに一致する電気的なゼロポイントを有している。よってプローブがその機械的な幾何学的ゼロポイントに駆動されるときに、トランスジューサからの電気的出力がゼロとして読まれる。
英国特許第1,551,218号明細書 米国特許第3,869,799号明細書 米国特許第6,430,833号明細書 欧州特許第0568120号明細書 欧州特許第0344289号明細書 国際公開86/03829号公報 国際公開00/60310号公報
機械的な幾何学的ゼロポイントにプローブを駆動するためにモータを使用することは、プローブの寸法、重量、コストおよび制御の複雑さがすべて増大するという不都合がある。
本発明の第1の形態では、
ハウジングと、
スタイラスを取り付け可能で、前記ハウジングに対して移動可能な部材であって、その移動が前記スタイラスの移動によって生じるようにされた部材と、
該部材の前記ハウジングに対する移動を測定するための第1トランスジューサと、
プローブの特性または前記プローブとこれに隣接する表面との関係を測定する第2トランスジューサと、を具え、
前記部材が前記ハウジングに対する規定のレスト位置に位置づけ可能であるとともに、
該規定のレスト位置に前記部材が位置づけられたときに、前記第1トランスジューサがロックされるとともに、前記第2トランスジューサはロックされないようにした測定装置用デュアルトランスジューサプローブが提供される。
第2トランスジューサによって測定されるプローブの特性、または前記プローブとこれに隣接する表面との関係を、例えば、プローブのスタイラスの撓み、またはプローブとこれに隣接する表面との距離とすることができる。撓みと言う語は、プローブのスタイラスの変位および曲げの双方を含むものである。
前記部材および前記ハウジングまたはこれが接続される本体はそれぞれ、相補的な位置づけエレメントを備えていてもよく、これによって前記ハウジングに対する規定のレスト位置に前記部材を保持する位置に、前記部材または本体をバイアスまたは駆動することができる。前記規定のレスト位置は、前記位置づけエレメントによって規定される。
好ましくは、前記部材または前記本体は、少なくとも2軸における規定のレスト位置に前記部材を保持する位置に、一軸に沿ってバイアスまたは駆動される。その規定のレスト位置に前記部材が位置づけられたとき、その移動が3次元において制約されるようにすることができる。前記規定のレスト位置は運動学的に(kinematically)規定されるレスト位置であってもよい。
前記第2のトランスジューサはタッチトリガ信号を発生するものとすることができる。あるいは、前記第2のトランスジューサは前記ハウジングに対する前記部材の移動の範囲を測定するものであってもよい。前記第2のトランスジューサを非接触型のトランスジューサとすることもできる。
本発明の第2の形態では、
ハウジングと、
スタイラスを取り付け可能で、前記ハウジングに対して移動可能な部材であって、その移動が前記スタイラスの移動によって生じるようにされた部材と、を具え、
前記部材および前記ハウジングまたはこれが接続される本体にはそれぞれ相補的な位置づけエレメントが設けられ、
前記部材および前記本体の一方が、少なくとも2軸についての前記ハウジングに対する規定のレスト位置に前記部材を保持する位置に、一軸に沿ってバイアスまたは駆動可能となるようにし、前記規定のレスト位置が前記位置づけエレメントによって規定されるものである測定装置用アナログプローブが提供される。
精密に規定されたレスト位置はプローブの基準位置として作用し、プローブの全出力が参照するホーム/基準位置である。
好ましくは、前記規定のレスト位置に前記部材を保持する位置に前記部材または前記本体をバイアスまたは駆動するために、バイアス手段または駆動手段が用いられ、これにより、前記部材または前記本体が移動する間、前記バイアスまたは駆動手段が前記軸に垂直な方向において前記ハウジングに対する前記部材の移動を許容する。
一実施形態においては、前記規定のレスト位置に前記部材をバイアスするべく、バイアス手段が設けられている。ここで、前記部材は、これにスタイラスが取り付けられていないときに前記規定のレスト位置にバイアスされる。前記部材にスタイラスが取り付けられたとき、スタイラスの重量によって前記部材が前記規定のレスト位置から引き離される。
他の実施形態においては、前記規定のレスト位置に前記部材を保持する位置に前記部材または本体を駆動するべく、駆動手段が設けられる。
前記部材の前記ハウジングに対する移動を測定する第1トランスジューサと、プローブの特性または前記プローブとこれに隣接する表面との関係を測定する第2トランスジューサとをプローブが備え、これにより、前記規定のレスト位置に前記部材が位置づけられたときに、前記第1トランスジューサがロックされるとともに、前記第2トランスジューサはロックされないようにすることができる。
本発明の第3の形態では、ハウジングと、スタイラスを取り付け可能で、前記ハウジングに対して移動可能な部材であって、その移動が前記スタイラスの移動によって生じるようにされた部材と、該部材の前記ハウジングに対する位置を測定するためのトランスジューサと、を具え、前記部材および前記ハウジングまたはこれが接続される本体にはそれぞれ相補的な位置づけエレメントが設けられている測定装置用アナログプローブの基準づけdatuming)方法であって、
前記ハウジングに対する規定のレスト位置に前記部材を保持する位置に、前記部材および前記本体の一方をバイアスまたは駆動する工程と、
前記トランスジューサの読みをディジタル化回路に出力して、該ディジタル化回路のディジタルカウンタをゼロにセットする工程と、
を具える方法が提供される。
プローブ用の基準値は簡単な電子制御によってセットされるものでもよい。
以下、添付の図面を参照し、本発明の好適な実施形態を例として説明する。
図1は測定機械(不図示)のクイル2に取り付けられたアナログプローブを示す。測定されるワークピース6は、測定機械のテーブルすなわちベッド4には位置されている。アナログプローブ8はワークピースと接触する先端14を有している。プローブ8は当該スタイラスのワークピース接触端14がワークピース6と接触するまで移動する。そしてスタイラスは(プローブのハウジングに対し)破線で示す位置11に変位し、そのスタイラスの変位はアナログプローブ内のトランスジューサによって測定される。トランスジューサの出力はプローブ8の位置を表す座標測定機械の出力と組み合わされて、ワークピース接触端14の位置すなわちワークピースの位置を示すものとなる。
図2はプローブハウジング10およびスタイラス12を具える本発明のアナログプローブ8を単純化して示すものである。スタイラスは、一端にワークピースと接触するためのワークピース接触ボール14を有し、プローブハウジング10に対して変位可能である。スタイラス12はプローブ12のレスト位置から取り外し可能であり、除去することで他のスタイラスと交換可能である。例えば、異なる長さのスタイラスと効果可能である。スタイラスにはフランジ16が設けられ、これはプローブのスタイラス取り付けプレート18に接続する可能である。スタイラスのフランジ16およびスタイラス取り付けプレート18は磁気的に相互保持が可能であり、動的(kinetic)エレメントを設けてスタイラス取り付けプレート18に対するスタイラスの位置を規定することで、スタイラスの位置決めの反復性を確保することができる。
スタイラス取り付けプレートはプローブハウジング内側の中央ロッド20に取り付けられる。スタイラス12およびロッド20を剛に固定することで、スタイラス12およびロッド20がともに移動するようにする。
プローブは特許文献1に開示されたようなタイプのものでであってもよい。ここでは、3対の平行ばねがロッド20およびスタイラス12の回動を制限し、並進運動のみを許容するようにしている。
あるいは、プローブを他のタイプのものとすることもでき、例えば特許文献3に記載されたもののように、ピボット12についての並進運動のみを許容するプローブであってもよい。
プローブ内にはトランスジューサが設けられ、ハウジング10に対するロッドの変位を測定する。例えば、ロッド20には、プローブハウジング内に設けた光学的読み取りヘッド52に対応してスケール50を設け、ハウジング10に対するロッド10およびスタイラス12の変位を測定することができる。これはさらに、特許文献4に記載されている。例えばLVDT絶対トランスジューサなどの、他のトランスジューサが用いられてもよい。
ボール22を具えた位置づけエレメントがロッド20に設けられ、窪み24を具えた対応位置づけエレメントがプローブハウジング10内の固定位置に配置される。窪みは例えば、3面体状、円錐状、あるいは3つのボールのクラスタとすることができる。ロッド20を押し上げることで、ボール22を窪み24に係合させることができる。ボール22および窪み24が係合すると、ロッド20の位置が規定される。ボールおよび窪みは、リニアな3自由度のロッド20の位置を規定する。ロッド20が角運動を制約されるアナログプローブのタイプでは、さらなる拘束は不要である。しかしロッドの角変位が制約されないプローブではさらに、例えば、自由度のすべてを規制する支持を提供する3対のエレメントなどのエレメント対に接続することを要する。これにより、ロッドは運動学的に拘束される。
本実施形態ではボールおよび窪みによる位置づけエレメントについて開示するが、他の位置づけエレメントを用いることもできる。本実施形態において、ボールおよび窪みをロッド20または固定表面のいずれかに設けることもできる。
図2に示すように、スタイラス12がロッド20に接続されると、スタイラス12の重みによってロッド20が基準位置から引き離される。しかし、図3に示すように、スタイラスがプローブから取り外されると、ロッド20は基準位置にバイアスされる。
ロッド20を基準位置にバイアスするためにばね26が設けられている。図2および図3においては圧縮ばね26が示されており、ばねの一端がスタイラス取り付けプレート18に接続される表面25に接続されるとともに、他端がプローブ内の表面27に接続されている。あるいは、ばねを引張ばねとして、例えばスタイラス取り付けプレート18とプローブ内の固定表面との間を接続するようにしてもよい。スタイラス12をロッド20に取り付けると、スタイラスの重量がばね26に対する釣合錘となり、よってロッド20は基準位置に引き戻されない。スタイラス12がプローブから取り外されると、ロッド20はばね26によって基準位置に引き戻される。
磁石30,31が設けられ、ロッド20が基準位置の近くになると(そして磁石が互いに近接すると)、ロッド20を基準位置に吸着する。磁石はまた、この基準位置にロッド20を保持する。図2および図3では、スタイラス取り付けプレート18およびプローブハウジング内の表面32に配置した磁石31,30を示している。磁石は他の位置に配置されていてもよく、例えば位置づけエレメントに隣接していてもよい。
ダンパ34を設けることで、ロッド20のその基準位置に対する変位が円滑に行われ、かつプローブに対する制御不能な衝撃が排除されるようにしている。
本プローブには、スタイラスが取り外されるときにはいつでも、マニュアル操作を要することなくその基準位置に復帰するという利点がある。プローブがこの基準位置にバイアスされているので、制御ラインは不要であり(すなわちプロセスを監視する場合には必要となり得る)、よってプローブのコントローラはプローブからの読み取り出力をのみ要するものとなる。
プローブが座標測定機械に取り付けられ、較正されたとき、プローブは自動的にその基準位置に置かれる。基準位置はプローブ出力が参照する基準ポイントとして作用する。トランスジューサが非絶対測定デバイスである場合には、これが有利となる。
トランスジューサからの出力はディジタル化回路に入力される。プローブがその基準位置に置かれると、ディジタル化回路のカウンタがゼロにセットされることで、機械的基準ポイントでの電気的基準ポイントが設定される。
本実施形態の不利な点は、スタイラスモジュールがより軽量のもの(例えば長さがより短いもの)に交換された場合、そのスタイラスモジュールにはプローブをその基準位置から引き出すのに十分な重量がないこともあり得る、と言うことである。この問題は以下に述べる本発明の他の実施形態によって解決される。ここでは、プローブをその基準位置に駆動するための手段が設けられている。プローブをその基準位置に駆動する以下のすべての方法では、XおよびY方向におけるいくらかの移動が許容され、プローブがZ方向に上昇するときに、XおよびY方向における遊びによってプローブが自ら基準位置への調整を行えるようにしている。
図4はプローブを基準位置に駆動するためのソレノイド40が設けられたプローブが示されている。ソレノイドはハウジング10に対して固定された位置に取り付けられたコイル42を具えている。ハウジング10はスタイラス取り付けプレート18に直接または間接的に接続された中心ロッド44を有する。コイル42に電流が流れると、プローブが基準位置に到達するまでロッド44が引き上げられる。ソレノイドのクリアランスを十分なものとすることで、ロッド44のXおよびY方向における移動が可能となる。
図5はベローズ50の配設を示しており、これはプローブをその基準位置に駆動するために使用可能なものである。ベローズ50の一端52はプローブハウジング10に対して固定された位置に取り付けられている。ベローズ50の他端54はスタイラス取り付けプレート18に直接または間接的に接続される。ベローズ50の排気を行うと、プローブは基準位置に引かれる。あるいは、この配置を逆にして、ベローズが加圧されたときに部材が基準位置に押されるようにしてもよい。先の例のように、Z方向への移動を通じ、ベローズはXおよびY方向においていくらかの遊びを許容する。
図6はモータおよびプーリからなる構成60を示しており、プローブを基準位置に巻き上げることが可能なものである。モータ62はプローブハウジングに対し固定位置に取り付けられている。モータの回転可能なプーリ64がケーブル66を昇降させるのに用いられる。ケーブル66はマウント68に接続され、これはさらにスタイラス取り付けプレート18に直接または間接的に接続されている。先の例のように、この種の構成でも、Z方向への移動を通じてXおよびY方向におけるいくらかの遊びが許容される。
これらの実施形態はすべて、反復性のある機械的基準を具える点で第1の実施形態と同様である。図9に示すように、部材を上方にバイアスまたは駆動して機械的基準位置に至るようにする代わりに、位置づけエレメント24が配設された本体90を、予め規定した位置、例えば係止部94に規定される位置まで、部材20に向かってバイアスまたは駆動するようにすることもできる。本体90が破線92で示すような予め規定した位置に至ると、本体上の位置づけエレメント24と部材上の位置づけエレメント22とが接触し、これによって部材が予め規定した位置に保持される。
プローブをその基準位置にバイアスまたは駆動する上例のすべては、プローブを一軸に沿ってバイアスまたは駆動する一方、この軸に直交する移動を許容している。これにより、単一のモータまたはバイアス手段を用いてプローブを基準位置に置くことが可能となる。基準位置はすべての軸についてその位置を規定する。このようにしない場合、各軸に沿ってプローブを駆動またはバイアスする必要が生じ、プローブの重量、寸法および複雑さが増すことになる。
上例で説明したシステムにおいて、トランスジューサ出力について予め規定する電気的ゼロポイントは不要である。プローブをその基準位置にバイアスまたは駆動しさえすれば、トランスジューサからの出力はゼロにセットされる。よって、機械的基準を生成するのにプローブのトランスジューサ出力は不要であるが、実際上、機械的基準はトランスジューサに対する電気的基準を生成するのに用いられる。
本発明の第2の使用形態を説明する。アナログ走査プローブ(上述のようなもの)と、タッチトリガプローブ(特許文献5に開示されたようなもの)とを組み合わせたプローブが知られている。図7は先の例で説明したようなアナログプローブを示しており、これはまたタッチトリガ測定を行うこともできるものである。アナログプローブの内部機構はよく知られており、ここでは詳述しない。
ワークピースに対するスタイラス12の初期接触に応じてトリガ信号を提供するために、スタイラス12の2つの部分72,74間に圧電性結晶70が挟持されている。圧電性結晶70の各サイドに電気的接続(不図示)が施され、ワークピースに対するスタイラス12の衝突に応じてスタイラス内で生じる衝撃波から電気信号が生成される。信号処理回路により、この信号が処理されてトリガ信号が提供される。
上述した配置において圧電性結晶を備えるのではなく、本出願人による特許文献6に開示されたもののような完全トリガプローブ(entire trigger probe)を代用し、スタイラスの代わりにスタイラスホルダに嵌め込むこともできる。
特許文献5にさらに詳細に開示されているように、プローブは、圧電性結晶からのタッチトリガデータと、アナログトランスジューサからのアナログデータとを組み合わせることもできる。また、トリガセンサをオフとし、単純なアナログプローブとしてプローブを使用することも可能である。しかしながら、単純なタッチトリガプローブとしてプローブを使用することが望ましいこともある。
本発明では、プローブのアナログ部分をロックすることができ、組み合わせプローブを単にタッチトリガプローブとして用いることが可能とする。これは、例えば上述の方法の一つによって、プローブを基準位置に駆動し、プローブの本体内のアナログトランスジューサをロックすることで実現できる。プローブのアナログ部分のロックに応じ、プローブを単にタッチトリガプローブとして使用することが可能となる。すなわち、組み合わせモードと、アナログのみのモードと、タッチトリガのみのモードとでプローブを使用することができる。
タッチトリガモードでプローブを使用することには、高速移動を行う際にプローブが加速に起因した動的エラー(dynamic error)を受けないという利点がある。また、未知の表面をプロービングする際に、かかる組み合わせプローブをタッチトリガのみのモードで使用することは有利である。そのような未知の表面上でアナログプローブを使用するには、プローブが取り付けられる機械に対し時間のかかるサーボ制御を施す必要が生じる。これに対してタッチトリガプローブを使用すれば、そのような不利な点がなく、はるかに簡単なものとなる。
トランスジューサの1セットをロックするこのシステムは、いかなるタイプのデュアルプローブに対して用いられてもよい。例えば、アナログと非接触表面検出とを組み合わせたプローブなどである。
図8はアナログと光学とを組み合わせたプローブを示している。この例では、プローブの本体は先の実施形態で説明したものであるが、スタイラスモジュールは光学検出モジュール80に置換されている。光学検出モジュールはどのようなタイプのものであってもよく、一般的には表面に光を照射する光源82と、表面からの反射光を検出する検出器84とを具えている。同様にして、他のタイプの非接触モジュールをプローブ本体に取り付けることもできる。例えば、キャパシタンスまたはインダクタンス検出技術を用いるモジュールを部品表面に位置づけるものでもよい。
組み合わせプローブは2セットのアナログトランスジューサを有したものとすることもできる。スタイラスモジュールは、例えば特許文献7に記載されたもののように、スタイラスアセンブリ内に光学トランスジューサシステムを設けたプローブを具えるものでもよい。光源が光ビームをスタイラス先端の逆反射体に向け、これが検出器に向けて反射されるようにすることで、スタイラス先端の横方向変位を測定することも可能である。
アナログプローブをそのスタイラスがワークピースに接触している状態で示す図である。 バイアス手段をもつプローブの内部を単純化して示す図である。 スタイラスを除去して図2に示したプローブを示す図である。 ソレノイド駆動手段をもつプローブの内部を単純化して示す図である。 ベローズ駆動手段をもつプローブの内部を単純化して示す図である。 モータ駆動手段をもつプローブの内部を単純化して示す図である。 アナログおよびタッチトリガプローブを組み合わせたものの内部を単純化して示す図である。 アナログおよび光学プローブを組み合わせたものの内部を単純化して示す図である。 図3に示したアナログプローブの変形例の内部を単純化して示す図である。

Claims (9)

  1. 測定装置に用いられる測定プローブであって、
    ハウジングと、
    スタイラスを取り付け可能で、前記ハウジングに対して移動可能な部材であって、その移動が前記スタイラスの移動によって生じるようにされた部材と、
    該部材の前記ハウジングに対する変位を測定するための第1トランスジューサシステムと、
    前記測定プローブの特性または前記測定プローブとこれに隣接する表面との空間的な関係を測定する第2トランスジューサシステムと、を具え、
    前記部材が前記ハウジングに対する基準位置に位置づけられて拘束可能であるとともに、
    該基準位置に前記部材が位置づけられて拘束されたときに、前記第1トランスジューサシステムが前記変位の測定には用いられず、前記第2トランスジューサシステムのみが前記特性または前記空間的な関係の測定に用いられ得るようにした測定プローブ。
  2. 前記部材は第1の位置づけエレメントを具え、前記ハウジングは第2の位置づけエレメントを具え、前記第1の位置づけエレメントは前記第2の位置づけエレメントに対して係合可能であり、前記第1の位置づけエレメントの前記第2の位置づけエレメントに対する当該係合よって、前記ハウジングに対する前記部材の前記基準位置が提供される請求項1に係る測定プローブ。
  3. 前記部材は、一軸に沿って、前記ハウジングに対し前記部材が前記基準位置に保持される位置にバイアスまたは駆動可能である請求項2に係る測定プローブ。
  4. 前記第2トランスジューサシステムがタッチトリガ信号を生成する請求項1ないし請求項3のいずれかに係る測定プローブ。
  5. 前記第2トランスジューサシステムが前記部材に対する前記スタイラスの先端の横方向の変位を測定する請求項1ないし請求項3のいずれかに係る測定プローブ。
  6. 前記第2のトランスジューサシステムが非接触型のトランスジューサシステムである請求項1ないし請求項3のいずれかに係る測定プローブ。
  7. 前記部材が前記基準位置に位置づけられたとき、その移動が3次元において制約される請求項1ないし請求項6のいずれかに係る測定プローブ。
  8. 前記基準位置が、前記ハウジングに対する前記部材の移動のすべての自由度が拘束される、運動学的に規定される位置である請求項1ないし請求項7のいずれかに係る測定プローブ。
  9. 前記部材は第1の位置づけエレメントを具え、前記ハウジングは第2の位置づけエレメントを具えた本体を含み、前記第1の位置づけエレメントは前記第2の位置づけエレメントに対して係合可能であり、前記本体は前記部材に向けてバイアスまたは駆動されることが可能であり、これによって前記第1の位置づけエレメントの前記第2の位置づけエレメントに対する係合が生じ、前記ハウジングに対する前記部材の前記基準位置が提供される請求項1に係る測定プローブ。
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