JP4397356B2 - 飲料機器 - Google Patents

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本発明は、抽出原料を用いて飲料を抽出する飲料機器に関する。
従来、例えば、カップ入り飲料を提供販売するカップ式飲料自動販売機では、コーヒー豆を挽いたコーヒー粉を用いてレギュラーコーヒーを抽出する飲料抽出装置を備えたものが知られている。
この飲料抽出装置では、コーヒー粉をシリンダ内の下側ピストン上に供給し、上側ピストンを下降させてシリンダ内に進入させ、下側ピストンと上側ピストンとの間でシリンダ内のコーヒー粉を圧縮し、この圧縮したコーヒー粉に湯を通してレギュラーコーヒーの抽出液を抽出する。抽出後は、上側ピストンをシリンダより上昇させるとともに、下側ピストンの上面をシリンダの上面に同一面となる位置まで上昇させ、スクレイパを下側ピストン上に移動させて抽出済み原料を排出している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−299576号公報(第3頁、図1−2)
上述したような飲料抽出装置では、コーヒー粉をシリンダ内の下側ピストン上に受け入れるため、そのシリンダ内の容積が1回の抽出動作でコーヒー粉を受け入れることができる最大受入容量としており、つまりその最大受入容量によって1回の抽出動作で使用可能とするコーヒー粉の使用量が制限されている。
そのため、利用者の好みで濃い飲料を抽出したい場合や、抽出原料によっては抽出原料の使用量を多くしないと抽出した飲料が薄くなってしまうような場合でも、飲料を濃くしたり、抽出原料の使用量を増加することには対応できなかった。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、飲料の量を変えずに、飲料を濃くしたり、抽出原料の使用量を増加することができる飲料機器を提供することを目的とする。
請求項1記載の飲料機器は、1回の抽出動作毎に最大受入容量以下の抽出原料を受け入れ、この抽出原料に湯を通して飲料を抽出する飲料抽出装置と、この飲料抽出装置に対して1回の抽出動作毎に最大受入容量以下の抽出原料を供給する抽出原料供給装置と、前記飲料抽出装置に対して1回の抽出動作毎に湯を供給する湯供給装置と、前記飲料抽出装置の最大受入容量以下の量の飲料原料を使用する飲料の濃さを選択可能とするとともに、前記飲料抽出装置の最大受入容量を超えた量の飲料原料を使用する飲料の濃さを選択可能とする選択手段と、この選択手段で前記飲料抽出装置の最大受入容量以下の量の飲料原料を使用する飲料の濃さが選択された場合には、前記飲料抽出装置での抽出回数を1回に設定するとともに、前記湯供給装置からの湯の供給量を1回分に設定し、前記選択手段で前記飲料抽出装置の最大受入容量を超えた量の飲料原料を使用する飲料の濃さが選択された場合には、前記飲料抽出装置での抽出回数を複数回に設定するとともに、その抽出回数に応じて抽出動作毎の前記湯供給装置からの湯の供給量を複数回分に分けて設定し、これら設定に基づき前記飲料抽出装置、前記抽出原料供給装置および前記湯供給装置を制御して選択された濃さの所定量の飲料を抽出させる制御部とを具備しているものである。
請求項2記載の飲料機器は、1回の抽出動作毎に最大受入容量以下の抽出原料を受け入れ、この抽出原料に湯を通して飲料を抽出する飲料抽出装置と、この飲料抽出装置に対して1回の抽出動作毎に最大受入容量以下の抽出原料を供給する抽出原料供給装置と、前記飲料抽出装置に対して1回の抽出動作毎に湯を供給する湯供給装置と、所定量の飲料の抽出に使用する抽出原料の使用量として、前記飲料抽出装置の最大受入容量以下の飲料原料の使用量を選択可能とするとともに、前記飲料抽出装置の最大受入容量を超えた飲料原料の使用量を選択可能とする選択手段と、この選択手段で前記飲料抽出装置の最大受入容量以下の飲料原料の使用量が選択された場合には、前記飲料抽出装置での抽出回数を1回に設定するとともに、前記湯供給装置からの湯の供給量を1回分に設定し、前記選択手段で前記飲料抽出装置の最大受入容量を超えた飲料原料の使用量が選択された場合には、前記飲料抽出装置での抽出回数を複数回に設定するとともに、その抽出回数に応じて抽出動作毎の前記湯供給装置からの湯の供給量を複数回分に分けて設定し、これら設定に基づき前記飲料抽出装置、前記抽出原料供給装置および前記湯供給装置を制御して選択された使用量の抽出原料を使用した所定量の飲料を抽出させる制御部とを具備しているものである。
請求項3記載の飲料機器は、請求項1または2記載の飲料機器において、飲料抽出装置は、抽出原料に湯を通して飲料を抽出する抽出機構と、この抽出機構への抽出原料の供給、および抽出機構からの抽出済み原料の排出をする抽出原料供給排出機構と、1回の抽出動作毎に1回転し、この1回転中に、前記抽出原料供給排出機構によって前記抽出機構から抽出済み原料を排出させる動作、前記抽出原料供給排出機構によって抽出原料を前記抽出機構に供給させる動作、前記抽出機構に供給した抽出原料に湯を通して飲料を抽出させる動作を含む抽出動作をさせるカムと、このカムを回転させる駆動部とを備え、制御部は、設定された抽出回数分だけ前記駆動部で前記カムを回転させるものである。
請求項1記載の飲料機器によれば、選択手段で選択された飲料の濃さに応じて飲料抽出装置での抽出回数を設定するとともに、その抽出回数に応じて抽出動作毎の湯供給装置からの湯の供給量を設定し、選択された濃さの所定量の飲料を抽出するため、飲料抽出装置の最大受入容量を超えた使用量の抽出原料を使用して飲料を抽出することもでき、飲料の量を変えずに、飲料を濃くしたり、抽出原料の使用量を多くしないと抽出した飲料が薄くなってしまう抽出原料にも対応できる。
請求項2記載の飲料機器によれば、選択手段で選択された抽出原料の使用量と飲料抽出装置の最大受入容量とから飲料抽出装置での抽出回数を設定するとともに、その抽出回数に応じて抽出動作毎の湯供給装置からの湯の供給量を設定し、選択された使用量の抽出原料を使用した所定量の飲料を抽出するため、飲料抽出装置の最大受入容量を超えた使用量の抽出原料を使用して飲料を抽出することもでき、飲料の量を変えずに、飲料を濃くしたり、抽出原料の使用量を多くしないと抽出した飲料が薄くなってしまう抽出原料にも対応できる。
請求項3記載の飲料機器によれば、請求項1または2記載の飲料機器において、1回の抽出動作毎に1回転するカムにより、抽出原料供給排出機構によって抽出機構から抽出済み原料を排出させる動作、抽出原料供給排出機構によって抽出原料を抽出機構に供給させる動作、抽出機構に供給した抽出原料に湯を通して飲料を抽出させる動作を含む1回の抽出動作をさせるので、一連の飲料抽出動作を確実に行わせることができ、しかも、設定された抽出回数が複数回の場合には、その抽出回数分だけカムを回転させればよいため、飲料抽出装置での複数回の抽出動作に容易に対応できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図6および図9において、飲料抽出装置10は、カップ式飲料自動販売機や給茶機などの飲料機器に適用されるもので、例えば、抽出原料としてコーヒー豆を挽いたコーヒー粉を用いてレギュラーコーヒーを抽出するブルワであり、飲料機器に設置される本体ユニット11、この本体ユニット11に対して着脱可能に装着されるブルワとしての飲料抽出ユニット12を備えている。また、飲料機器には、飲料抽出ユニット12に抽出原料を供給する抽出原料供給装置13、および飲料抽出ユニット12に湯を供給する湯供給装置14(図1参照)などを備えている。
図9に示すように、本体ユニット11は、一側である左側に配置されるユニット部16と他側である右側に配置されるユニット部17を有し、これら左右一対のユニット部16,17間に飲料注出ユニット12が着脱可能に装着される。
左側のユニット部16には、内面下縁部に飲料抽出ユニット12の一側下部を支持する支持部18が前後方向に沿って形成されているとともに、内面中間高さ位置に飲料抽出ユニット12が嵌合する嵌合溝部19が前後方向に沿って形成されている。
左側のユニット部16には、飲料抽出ユニット12が装着された状態で係止する係止手段20が設けられている。この係止手段20は、ユニット部16の前面に回動可能に配置された係止摘み21、嵌合溝部19の上下部から嵌合溝部19内へ出没可能とする上下一対の係止部22、ユニット部16内に配置されていて係止摘み21の回動操作に連動して係止部22を出没させる図示しない連動機構を有している。そして、係止摘み21を係止位置に回動操作することにより係止部22が飲料抽出ユニット12に係合して係止し、係止摘み21を係止解除位置に回動操作することにより係止部22が飲料抽出ユニット12から外れて係止解除する。なお、図9には、係止摘み21を係止位置に回動させた状態を示す。
左側のユニット部16の嵌合溝部19に臨む内面には、複数の検知部23がユニット部16内に押し込み可能に配置され、これら各検知部23毎に押し込まれたことを検知する図示しないスイッチがユニット部16内に配置されている。検知部23およびスイッチなどによって、飲料抽出ユニット12の動作位置(カムギヤの位置)を検知する検知手段24が構成されている。
左側のユニット部16の後部側には、飲料抽出ユニット12に駆動力を伝達する駆動伝達部としての駆動部ギヤ25が配置され、この駆動部ギヤ25はユニット部16に取り付けられた駆動部としてのモータ26の駆動によって回転する。駆動部ギヤ25の下方には、飲料抽出ユニット12に湯を供給する湯供給部としての接続継手27が配置され、この接続継手27には湯供給装置14から湯が供給される。
また、図6ないし図8に示すように、飲料抽出ユニット12は、一対のフレーム31,32およびこれらフレーム31,32を一体に連結する軸状の複数の連結部33を有するユニット本体34を有している。これらフレーム31,32や各連結部33は、フレーム31,32の外面に形成された取付孔35を挿入されるねじ36で固定されている。
これら一対のフレーム31,32の内側間には抽出機構37および抽出原料供給排出機構38が配設され、各フレーム31,32には抽出機構37および抽出原料供給排出機構38を連動して動作させる機構部39が配設されている。
図2ないし図8に示すように、抽出機構37は、一対のフレーム31,32間に上下方向に移動可能に支持された円筒状のシリンダ41、このシリンダ41に対して上下方向に移動する上側ピストン42、シリンダ41内に位置する下側ピストン43などを有している。図2に示す初期状態では上下に離反した上側ピストン42とシリンダ41との間でかつ下降したシリンダ41の上面が下側ピストン43の上面に同一面となった状態での下側ピストン43の上面域に抽出原料受入排出部44が形成され、図4および図5に示す飲料抽出動作時にシリンダ41の上昇と上側ピストン42の下降とでシリンダ41内に抽出室である抽出部45が形成される。
シリンダ41の両側には、両側のフレーム31,32に対して上下方向に移動可能に係合するスライド部47、フレーム31,32内に貫通して機構部39に係合する軸部48、この軸部48に回転可能に取り付けられて両側のフレーム31,32に対して上下方向に移動可能に係合するローラ49が設けられている。そして、一対のフレーム31,32の対向する内面には、シリンダ41のスライド部47およびローラ49が上下方向に移動可能に係合するガイド枠50が突設され、このガイド枠50の内側に軸部48が貫通する開口部51が上下方向に沿って形成されている。
シリンダ41の上部にはガイド台部52が形成され、このガイド台部52の一端側である前側上面に抽出原料供給装置13から供給される抽出原料を受け止める抽出原料受面53が形成され、ガイド台部52の他端側である後側上面に抽出済み原料を下方へ導くように下降傾斜した排出シュート部54が形成されている。
上側ピストン42は、シリンダ41内に上方から進退可能とする上側ピストン部61、この上側ピストン部61を機構部39に着脱可能に支持する上側ピストン支持部62を有している。
上側ピストン部61の周囲にはシリンダ41の内周面に密接するOリング63が着脱可能に装着されている。上側ピストン部61の上面には筒状のロッド部64が突設され、これら上側ピストン部61およびロッド部64の内部には湯が流入する流入口65が形成されている。上側ピストン部61の下面には流入口65を通じて送られる湯が通過するフィルタ66が着脱可能に取り付けられている。ロッド部64の上部には流入口65に連通するホース継手67が取り付けられている。このホース継手67にはホース68の一端が取り付けられ、このホース68の他端が一方のフレーム31の後面に配置された湯受部としての接続継手69に接続されている。接続継手69は、飲料抽出ユニット12を本体ユニット11に装着することにより、本体ユニット11の接続継手27に自動的に接続され、湯供給装置14からの湯の供給が可能となる。
上側ピストン支持部62は、ロッド部64を上下方向にスライド可能に支持するもので、この上側ピストン支持部62と上側ピストン部61との間に介在されるスプリング70によって下方へ向けて付勢している。この上側ピストン支持部62には、両側のフレーム31,32に向けて突出する係合部71が設けられている。そして、これら両側の係合部71は、両側のフレーム31,32の内面に上下方向に沿って形成された開口部72から上下方向にスライド可能に突出された機構部39の上側ピストン取付部73に着脱可能に係合されるとともに、これら上側ピストン取付部73にねじ74で着脱可能に取り付けられている。
下側ピストン43は、シリンダ41内に配置される下側ピストン部81、この下側ピストン部81を両側のフレーム31,32に対して位置固定状態に着脱可能に取り付ける下側ピストン支持部82を有している。
下側ピストン部81の周囲にはシリンダ41の内周面に密接するOリング83が着脱可能に装着され、下側ピストン部81の上面には抽出液を濾すフィルタ84が着脱可能に取り付けられている。下側ピストン部81の下面には筒状のロッド部85が突設され、これら下側ピストン部81およびロッド部85の内部にはフィルタ84で濾した抽出液が下方へ流出する流出口86が形成され、この流出口86内に抽出液の流出量を調整する調整弁87が配設されている。
下側ピストン支持部82は、ロッド部85の下部に設けられ、ロッド部85の下部から両側のフレーム31,32に向けて突出する係合部88を有している。これら両側の係合部88が両側のフレーム31,32のガイド枠50の下部に係合して着脱可能に取り付けられている。
また、抽出原料供給排出機構38は、シリンダ41のガイド台部52に、このガイド台部52の前側の抽出原料受面53側と後側の排出シュート部54とを結ぶ方向に対応した水平方向にスライド可能に取り付けられたスライド部材91を有している。このスライド部材91の前側にはガイド台部52の上面にスライド可能に配置されるホルダ部92が形成され、このホルダ部92の両側位置には円弧状の一対のホルダ体93がガイド台部52上で互いに開閉可能に取り付けられている。これら一対のホルダ体93は図示しないばねなどの付勢手段によって互いに閉じる方向に付勢されている。
一対のホルダ体93が閉じた状態では、これら一対のホルダ体93とホルダ部92とで円筒状の抽出原料受入部94が形成され、この抽出原料受入部94の内径はシリンダ41の内径と略同一で上側ピストン42が挿通可能に形成されている。一対のホルダ体93の先端側外面には、抽出原料受入排出部44の抽出済み原料A2の周面を押して排出する排出ガイド部95が形成されている。そして、ホルダ体93の内側の抽出原料受入部94の容積が、抽出原料供給装置13から供給される抽出原料を受け入れ可能とする抽出原料の最大受入容量となっている。
スライド部材91の後側には枠部96が形成され、この枠部96の両側内面からガイド台部52上に突出して一対のホルダ体93の排出ガイド部95とともに抽出原料受入排出部44の抽出済み原料A2を排出する排出ガイド部97が形成されている。
そして、ガイド台部52の抽出原料受面53上でかつホルダ部92および一対のホルダ体93の内側が、抽出原料A1を受け入れるとともにスライド部材91の移動によって抽出原料A1を抽出原料受入排出部44に供給する供給部98として構成され、また、一対のホルダ体93の排出ガイド部95が、抽出原料受入排出部44から抽出済み原料A2を排出シュート部54側に押して排出する排出部99として構成されている。
スライド部材91の前側両側面には上下方向に沿って長いガイド溝100が形成され、これら各ガイド溝100に一対の各レバー101の一端の図示しない係合軸が上下方向に移動可能に係合されている。各レバー101の他端は、両側のフレーム31,32の内面でガイド枠50の下側ピストン取付部89の近傍位置から突設された支軸102に嵌め込まれて回動可能に軸支されている。各レバー101の一端側近傍の外面には、両側のフレーム31,32の内面に支軸102を中心とする円弧状に形成された開口部103を貫通して機構部39にそれぞれ係合される作用軸104が回転可能に取り付けられている。
支軸102に嵌め込まれたレバー101は、支軸102を貫通して取り付けられるスナップピン105で抜け止め保持されている。この支軸102に取り付けられたスナップピン105の先端は近傍に位置する下側ピストン取付部89に配置された下側ピストン支持部82に係合して下側ピストン支持部82を下側ピストン取付部89に保持している。
また、上側ピストン42より前側位置でガイド台部52の抽出原料受面53の上方には、抽出原料供給装置13から飲料抽出動作毎に所定量の抽出原料が投入供給される上下に伸縮可能な抽出原料シュート体107が配設されている。
また、機構部39は、両側のフレーム31,32の内部にそれぞれ配置されるカムとしての各カムギヤ111を有し、これら両側のカムギヤ111には両側の駆動ギヤ113が噛合されるとともにこれら両側の駆動ギヤ113がフレーム31,32間に回転可能に架設された連動軸112を介して一体に回転するように連結され、したがって、両側のカムギヤ111が一体に連動回転する。これら両側のカムギヤ111には、シリンダ41の軸部48、上側ピストン取付部73、レバー101の作用軸104がそれぞれ係合する図示しないカム溝が形成されている。そして、カムギヤ111の初期位置から1回転することにより、抽出機構37および抽出原料供給排出機構38による1回の一連の飲料抽出動作がなされる。
一方のフレーム31の後面側には一方の駆動ギヤ113が臨み、飲料抽出ユニット12を本体ユニット11に装着することにより、本体ユニット11の駆動部ギヤ25に駆動ギヤ113が自動的に噛合し、飲料抽出ユニット12の機構部39に駆動力が伝達される。
図6および図7に示すように、各駆動ギヤ113の軸部113aは各フレーム31,32の外面に形成された孔部114に回動可能に支持され、この孔部114からフレーム31,32の外面に臨む軸部113aの端面に工具としての六角レンチを嵌合する係合孔としての六角孔115が形成されている。各駆動ギヤ113の軸部113aが、各駆動ギヤ113および連動軸112を介して各カムギヤ111を手動回動させる手動操作部116として構成されている。各フレーム31,32の外面の孔部114の周囲には、各駆動ギヤ113の軸部113aを手動回動させる方向を示す矢印が表示されている。
図6に示すように、一方のフレーム31の外面には、本体ユニット11の嵌合溝部19に嵌合する嵌合突部117が突出形成されている。この嵌合突部117の上下部には、飲料抽出ユニット12を本体ユニット11に装着した状態で、本体ユニット11の係止手段20の上下一対の係止部22が着脱可能に係合して係止する係止溝118が形成されている。
嵌合突部117の外側面には、飲料抽出ユニット12の動作位置であってカムギヤ111の回転位置に応じて嵌合突部117の外側面から出没する複数の押動部材119が配置されている。これら各押動部材119は、飲料抽出ユニット12を本体ユニット11に装着した状態で各検知部23に対向する位置に配置されるように構成されている。例えば、カムギヤ111の外面に飲料抽出ユニット12の動作位置に対応して凹部または凸部を形成しておくことにより、これら凹部または凸部によって各押動部材119が出没し、各検知部23を変位させて位置検知できる。なお、カムギヤ111が初期位置(待機位置)にあるとき、全ての各押動部材119が突出せず、飲料抽出ユニット12を本体ユニット11に着脱可能とする。
また、ユニット本体34の下部には、抽出機構37で抽出して流出口86から下方へ流出する飲料を受け入れて所定の注出位置に注出するロート121が着脱可能に取り付けられている。このロート121の前側下部には受け入れた飲料を注出する飲料注出口122が形成されている。
また、ユニット本体34の前側上部にフレーム31,32を連結する連結部33が位置し、この連結部33が飲料注出ユニット12を本体ユニット11に着脱する把手部124として構成されている。
また、図9に示すように、抽出原料供給装置13は、抽出原料を収容する容器130を有している。この容器130の前面下部には、抽出原料を繰り出す繰出口131が形成され、容器130内の底部に抽出原料を繰出口131へ送って繰り出すスクリューなどの図示しない繰出部材が回転可能に配置されている。
また、図1に制御部141を示し、この制御部141には、飲料の濃さ、または所定量の飲料の抽出に使用する抽出原料の使用量を選択する選択手段142が接続されている。この選択手段142は、例えば、飲料機器の前面操作部に設けられていて利用者が飲料を濃くしたい場合にその都度操作するボタンや、飲料機器の内部に設けられる制御ユニットの設定部などで構成されている。
制御部141は、選択手段142で選択された飲料の濃さに応じて飲料抽出装置10での抽出回数を設定するとともに、その抽出回数に応じて抽出動作毎の湯供給装置14からの湯の供給量を設定し、これら設定に基づき飲料抽出装置10、抽出原料供給装置13および湯供給装置14を制御して選択された濃さの所定量の飲料を抽出させる機能、選択手段142で選択された抽出原料の使用量と飲料抽出装置10の最大受入容量とから飲料抽出装置10での抽出回数を設定するとともに、その抽出回数に応じて抽出動作毎の湯供給装置からの湯の供給量を設定し、これら設定に基づき飲料抽出装置10、抽出原料供給装置13および湯供給装置14を制御して選択された使用量の抽出原料を使用した所定量の飲料を抽出させる機能を有している。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
まず、飲料抽出装置10による抽出動作について説明する。
飲料抽出ユニット12を本体ユニット11に装着することにより、飲料抽出ユニット12の一方の駆動ギヤ113が本体ユニット11の駆動部ギヤ25に噛合して駆動力の伝達が可能になり、飲料抽出ユニット12の接続継手69が本体ユニット11の接続継手27に接続して湯の供給が可能になっている。また、係止摘み21を係止位置に回動して、本体ユニット11に対して飲料抽出ユニット12を係止する。
図2に示すように、飲料抽出ユニット12の初期状態、すなわちカムギヤ111の回動位置が初期位置にある状態では、シリンダ41が下降し、シリンダ41の上面が下側ピストン43の上面と同一面に位置され、上側ピストン42が上昇し、上側ピストン42の下方の下側ピストン43上に抽出原料受入排出部44が形成されている。抽出原料供給排出機構38のスライド部材91がガイド台部52の前側方向に移動しており、ガイド台部52の抽出原料受面53上で一対のホルダ体93が閉じて円筒状の抽出原料受入部94が形成されている。したがって、抽出原料受面53上でかつ抽出原料受入部94の内側に形成される供給部98が抽出原料シュート体107の下方に配置され、一対のホルダ体93の外側面で構成される排出部99が抽出原料受入排出部44に対向されている。また、前回の飲料抽出動作時の抽出済み原料A2が抽出原料受入排出部44に配置されている。
そして、飲料抽出動作開始時には、まず、抽出原料供給装置13から抽出原料A1が、抽出原料シュート体107に繰り出され、この抽出原料シュート体107を通じて抽出原料受面53上でかつ抽出原料受入部94の内側の供給部98内に収容される。
その後、本体ユニット11のモータ26からの駆動力が飲料抽出ユニット12の一方の駆動ギヤ113を通じて各カムギヤ111に伝達され、カムギヤ111の飲料抽出動作に伴う1回転が開始される。
カムギヤ111の回転初期では、図3に示すように、カムギヤ111に係合する作用軸104およびレバー101を介してスライド部材91がガイド台部52の後側方向へ移動し、排出部99で抽出原料受入排出部44に位置する抽出済み原料A2を押して排出シュート部54を通じて下方に配置される例えば回収ボックスに排出するとともに、供給部98内の抽出原料A1を抽出原料受入排出部44に移動させる。スライド部材91は、抽出原料受入部94の中心がシリンダ41の中心に一致するまで移動する。
続いて、カムギヤ111の回転中期では、図4に示すように、カムギヤ111に軸部48を介して係合するシリンダ41が上昇し、シリンダ41内に上側ピストン42が係合し、シリンダ41と上側ピストン42と下側ピストン43との間に抽出原料A1を収容した抽出部(抽出室)45が形成される。このシリンダ41の上昇時に、スライド部材91も一体に上昇し、このスライド部材91で抽出原料シュート体107を押し上げて収縮させる。
図5に示すように、カムギヤ111に係合する上側ピストン取付部73を介して上側ピストン42が下降し、下側ピストン43との間で抽出原料A1を圧縮する。
この抽出原料A1を圧縮する際のタイミングで、湯供給装置14から所定圧力の湯が本体ユニット11の接続継手27、飲料抽出ユニット12の接続継手69、ホース68、ホース継手67、上側ピストン42の流入口65を通じて抽出部45に供給される。所定圧力の湯が圧縮されている抽出原料A1を通過する間に抽出された抽出液すなわち飲料が、下側ピストン43のフィルタ84で濾されて流出口86を通じて下方のロート121へ流出し、このロート121の飲料注出口122から所定の注出位置に予め置かれているカップに注がれる。このとき、調整弁87の径によって、抽出する時間や圧力を変化させ、飲料の味や香りを調節できる。
そして、スライド部材91がガイド台部52の前側方向へ向けて戻るように移動を開始し、一対のホルダ体93が上側ピストン42に当接するが、一対のホルダ体93がばねの付勢に抗して開くことにより、スライド部材91の移動が支障なく継続される。
続いて、カムギヤ111の回転後期では、シリンダ41が下降して初期位置に戻り、上側ピストン42が上昇して初期位置に戻り、図2に示す初期状態に復帰し、1回の抽出動作を完了する。
次に、飲料機器による1回の飲料販売時または飲料提供時に所定量の飲料を抽出する際の飲料の濃さの設定および抽出動作について説明する。
飲料の濃さを抽出原料の使用量で設定する場合には、ホルダ体93の抽出原料受入部94に受け入れられる抽出原料の最大受入容量が例えば8gであると、選択手段142により、抽出原料の使用量を8g以下の範囲で選択すれば飲料抽出装置10の抽出回数を1回に設定し、8g〜16gの範囲で選択すれば飲料抽出装置10の抽出回数を2回に設定し、16g〜24gの範囲で選択すれば飲料抽出装置10の抽出回数を3回に設定する。
飲料抽出装置10の抽出回数が1回であれば湯供給装置14からの湯の供給量を1回分に設定し、飲料抽出装置10の抽出回数が2回であれば湯供給装置14からの湯の供給量を2回分に分けて設定し、飲料抽出装置10の抽出回数が3回であれば湯供給装置14からの湯の供給量を3回分に分けて設定する。
そのため、飲料抽出装置10の抽出回数が1回に設定されれば、1回の飲料販売時または飲料提供時に、飲料抽出装置10で1回の抽出動作を行い、抽出原料供給装置13から抽出原料を供給するとともに、湯供給装置14からは1回の供給量分の湯を供給し、この1回の抽出動作によって所定量の飲料を提供する。
飲料抽出装置10の抽出回数が2回に設定されれば、1回の飲料販売時または飲料提供時に、飲料抽出装置10で2回の抽出動作を行い、その各抽出動作毎に、抽出原料供給装置13から抽出原料を供給するとともに、湯供給装置14からは2回分に分けた供給量分の湯を供給し、この2回の抽出動作によって所定量の飲料を提供する。
飲料抽出装置10の抽出回数が3回に設定されれば、1回の飲料販売時または飲料提供時に、飲料抽出装置10で3回の抽出動作を行い、その各抽出動作毎に、抽出原料供給装置13から抽出原料を供給するとともに、湯供給装置14からは3回分に分けた供給量分の湯を供給し、この3回の抽出動作によって所定量の飲料を提供する。
このように、選択手段142で選択された抽出原料の使用量と飲料抽出装置10の最大受入容量とから飲料抽出装置10での抽出回数を設定するとともに、その抽出回数に応じて湯供給装置14からの湯の供給量を設定し、選択された使用量の抽出原料を使用した所定量の飲料を抽出するため、飲料抽出装置10の最大受入容量を超えた使用量の抽出原料を使用して飲料を抽出することができ、飲料の量を変えずに、飲料を濃くしたり、抽出原料の使用量を多くしないと抽出した飲料が薄くなってしまう抽出原料にも対応できる。
また、飲料の濃さで設定する場合には、例えば、選択手段142で飲料を濃くすることを選択しなければ飲料抽出装置10の抽出回数を1回に設定し、選択手段142で飲料を濃くすることを選択すれば飲料抽出装置10の抽出回数を2回に設定する。
飲料抽出装置10の抽出回数が1回であれば湯供給装置14から湯の供給量を1回分に設定し、飲料抽出装置10の抽出回数が2回であれば湯供給装置14から湯の供給量を2回分に分けて設定する。
そのため、飲料抽出装置10の抽出回数が1回に設定されれば、1回の飲料販売時または飲料提供時に、飲料抽出装置10で1回の抽出動作を行い、抽出原料供給装置13から抽出原料を供給するとともに、湯供給装置14からは1回の供給量分の湯を供給し、この1回の抽出動作によって所定量の飲料を提供する。
飲料抽出装置10の抽出回数が2回に設定されれば、1回の飲料販売時または飲料提供時に、飲料抽出装置10で2回の抽出動作を行い、その各抽出動作毎に、抽出原料供給装置13から抽出原料を供給するとともに、湯供給装置14からは2回分に分けた供給量分の湯を供給し、この2回の抽出動作によって所定量の飲料を提供する。
この場合にも、選択手段142で選択された飲料の濃さに応じて飲料抽出装置10での抽出回数を設定するとともに、その抽出回数に応じて湯供給装置14からの湯の供給量を設定し、選択された濃さの所定量の飲料を抽出するため、飲料抽出装置10の最大受入容量を超えた使用量の抽出原料を使用して飲料を抽出することもでき、飲料の量を変えずに、飲料を濃くしたり、抽出原料の使用量を多くしないと抽出した飲料が薄くなってしまう抽出原料にも対応できる。
また、1回の飲料抽出動作毎に1回転するカムギヤ111により、抽出原料供給排出機構38によって抽出機構37から抽出済み原料を排出させる動作、抽出原料供給排出機構38によって抽出原料を抽出機構37に供給させる動作、抽出機構37に供給した抽出原料に湯を通して飲料を抽出させる動作を含む1回の飲料抽出動作をさせるので、一連の飲料抽出動作を確実に行わせることができ、しかも、設定された抽出回数が複数回の場合には、その抽出回数分だけカムギヤ111を回転させればよいため、飲料抽出装置10での複数回の抽出動作に容易に対応できる。
なお、飲料抽出装置10での抽出回数は、飲料の濃さや、抽出原料の使用量に応じて何回に設定してもよい。
本発明の一実施の形態を示す飲料機器のブロック図である。 同上飲料抽出装置の初期状態の断面図である。 同上飲料抽出装置の図2の初期状態からの抽出動作を示す断面図である。 同上飲料抽出装置の図3に続く抽出動作を示す断面図である。 同上飲料抽出装置の図4に続く抽出動作を示す断面図である。 同上飲料抽出装置の飲料抽出ユニットの前面側から見た斜視図である。 同上飲料抽出ユニットの後面側から見た斜視図である。 同上飲料抽出ユニットの内部構造を示す斜視図である。 同上飲料抽出ユニットを装着する本体ユニットの斜視図である。
符号の説明
10 飲料抽出装置
13 抽出原料供給装置
14 湯供給装置
26 駆動部としてのモータ
37 抽出機構
38 抽出原料供給排出機構
111 カムとしてのカムギヤ
141 制御部
142 選択手段
A1 抽出原料
A2 抽出済み原料

Claims (3)

  1. 1回の抽出動作毎に最大受入容量以下の抽出原料を受け入れ、この抽出原料に湯を通して飲料を抽出する飲料抽出装置と、
    この飲料抽出装置に対して1回の抽出動作毎に最大受入容量以下の抽出原料を供給する抽出原料供給装置と、
    前記飲料抽出装置に対して1回の抽出動作毎に湯を供給する湯供給装置と、
    前記飲料抽出装置の最大受入容量以下の量の飲料原料を使用する飲料の濃さを選択可能とするとともに、前記飲料抽出装置の最大受入容量を超えた量の飲料原料を使用する飲料の濃さを選択可能とする選択手段と、
    この選択手段で前記飲料抽出装置の最大受入容量以下の量の飲料原料を使用する飲料の濃さが選択された場合には、前記飲料抽出装置での抽出回数を1回に設定するとともに、前記湯供給装置からの湯の供給量を1回分に設定し、前記選択手段で前記飲料抽出装置の最大受入容量を超えた量の飲料原料を使用する飲料の濃さが選択された場合には、前記飲料抽出装置での抽出回数を複数回に設定するとともに、その抽出回数に応じて抽出動作毎の前記湯供給装置からの湯の供給量を複数回分に分けて設定し、これら設定に基づき前記飲料抽出装置、前記抽出原料供給装置および前記湯供給装置を制御して選択された濃さの所定量の飲料を抽出させる制御部と
    を具備していることを特徴とする飲料機器。
  2. 1回の抽出動作毎に最大受入容量以下の抽出原料を受け入れ、この抽出原料に湯を通して飲料を抽出する飲料抽出装置と、
    この飲料抽出装置に対して1回の抽出動作毎に最大受入容量以下の抽出原料を供給する抽出原料供給装置と、
    前記飲料抽出装置に対して1回の抽出動作毎に湯を供給する湯供給装置と、
    所定量の飲料の抽出に使用する抽出原料の使用量として、前記飲料抽出装置の最大受入容量以下の飲料原料の使用量を選択可能とするとともに、前記飲料抽出装置の最大受入容量を超えた飲料原料の使用量を選択可能とする選択手段と、
    この選択手段で前記飲料抽出装置の最大受入容量以下の飲料原料の使用量が選択された場合には、前記飲料抽出装置での抽出回数を1回に設定するとともに、前記湯供給装置からの湯の供給量を1回分に設定し、前記選択手段で前記飲料抽出装置の最大受入容量を超えた飲料原料の使用量が選択された場合には、前記飲料抽出装置での抽出回数を複数回に設定するとともに、その抽出回数に応じて抽出動作毎の前記湯供給装置からの湯の供給量を複数回分に分けて設定し、これら設定に基づき前記飲料抽出装置、前記抽出原料供給装置および前記湯供給装置を制御して選択された使用量の抽出原料を使用した所定量の飲料を抽出させる制御部と
    を具備していることを特徴とする飲料機器。
  3. 飲料抽出装置は、
    抽出原料に湯を通して飲料を抽出する抽出機構と、
    この抽出機構への抽出原料の供給、および抽出機構からの抽出済み原料の排出をする抽出原料供給排出機構と、
    1回の抽出動作毎に1回転し、この1回転中に、前記抽出原料供給排出機構によって前記抽出機構から抽出済み原料を排出させる動作、前記抽出原料供給排出機構によって抽出原料を前記抽出機構に供給させる動作、前記抽出機構に供給した抽出原料に湯を通して飲料を抽出させる動作を含む抽出動作をさせるカムと、
    このカムを回転させる駆動部とを備え、
    制御部は、設定された抽出回数分だけ前記駆動部で前記カムを回転させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の飲料機器。
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