JP4396852B2 - 火災後の強度健全性に優れた建築構造用高張力鋼 - Google Patents
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Description
(1)降伏強さ:685MPa以上、
(2)0℃での衝撃エネルギー:100J以上、
(3)火災により350℃の熱にさらされた場合においても前記(1)、(2)の特性を維持できること。
セメンタイトにせよMoやNbの炭化物にせよ、いずれもマルテンサイトの相内に析出する。マルテンサイト組織では、変態機構から多数の転位が絡まった状態になっており、その転位密度は、焼戻したフェライトの104〜107倍にもなるとの報告がある。このことが、マルテンサイト組織の高強度の原因となっているのであるが、火災時の温度上昇により、転位密度は減少し、マトリックスの強度は著しく低下する。このことが火災後の建築構造物としての健全性に影響を及ぼすのである。
低炭素マルテンサイト組織に対して焼戻しを施していくと、焼戻し温度に応じて組織には変化がもたらされる。特に火災時に想定される昇温温度でもある300℃を超える温度で焼戻し処理を施すと、マトリックスの転位密度は大きく減少する。この転位密度の減少は、過飽和に固溶しているCを排出し、炭素濃度の低いフェライトが変化することを意味しているため、過飽和に固溶しているCが十分に存在していれば、マトリックスの強度低下を補うことが可能である。
セメンタイト以外の析出物もマトリックスの強度低下を補う働きをする。析出物形成の重要な元素としてMoとNbが挙げられるため、両元素の含有量を規定することが重要である。
(1)質量%で、C:0.02〜0.2%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.4〜2.5%、Cr:0.1〜1%、Mo:0.1〜1%、B:0.0003〜0.005%、Nb:0.001〜0.02%、Al:0.001〜0.1%で、残部がFeおよび不純物からなり、不純物中のP:0.05%以下、S:0.008%以下、N:0.01%以下で、かつ下記の式(a)で示される値が110以下、マルテンサイト比率が面積率で80%以上であり、引張強さが780MPa以上、降伏強さが685MPa以上であることを特徴とする火災後の強度健全性に優れた建築構造用高張力鋼。
ただし、(a)式中の元素記号はその元素の含有量(質量%)、RFeは抽出残さ法で測定した析出物として存在するFe量(質量%)である。
まず、本発明の建築構造用高張力鋼の化学組成を前記のように定めた理由について述べる。なお、以下の記述において、成分含有量に関する%は「質量%」を意味する。
Cは、鋼の強度を確保するために添加される。含有率が0.02%未満では焼入性不足となり、引張強さ780MPaを確保することが難しく、また靭性も十分ではない。一方、0.2%を超えると母材の靭性および脆性亀裂伝播停止性能が低下するだけでなく、HAZ(溶接熱影響部)の硬さが上昇し、溶接低温割れ感受性が高くなって実際の使用に適しない。
Siは、その脱酸作用のために最終脱酸におけるAlの歩留まり向上を目的として添加される。本発明鋼において「鋼中に含まれるSi」というのは、脱酸に働いた量を超えて鋼中に残存したSiを指す。その量が0.01%未満では必要とする強度を確保することができない。鋼中に残存したSiは強度上昇に有効であるが、0.5%を超えると、母材およびHAZの靭性低下をもたらすので、意図的に残存させる場合でも0.5%以下とする。
Mnは、鋼の焼入性を向上させ、強度を高めるために添加する。その含有量が0.4%未満では、強度を確保することが困難である。一方、2.5%を超えると、母材およびHAZともに靭性が低下する。
Crは、焼入性を向上させ、焼戻しの際の析出硬化によって強度と靭性を向上させる。0.1%未満ではその効果は十分ではない。一方1%を超えると強度を過度に高め、母材とHAZの靭性を損なう。より望ましい上限は0.5%である。
Moは、同じ量で比較してCrよりも焼入性向上効果および析出硬化が大きく、とくにBと共存した場合、焼入性向上効果が顕著に現れる。0.1%未満では厚肉鋼板の中心部まで“焼き”を入れ、かつ780MPa以上の引張強さを得るには不十分であり、一方、1%を超えると表層部で“焼き”が入りすぎて表層部の靭性が劣化する。
Bは、溶接性と高強度化を両立させるための重要な元素である。Bは焼入れ性を向上させて強度を高める作用がある。この効果を確実に得るには、Bの含有量は0.0003%以上とすることが好ましい。その含有量が0.005%を超えると、強度を高める効果が飽和するし、母材、HAZともに靱性劣化の傾向が著しくなる。したがって、Bの含有量の上限を0.005%以下とした。
Nbは、微量含有させると、オーステナイトの低温域で微細なNb炭窒化物を形成することにより、オーステナイト粒を微細化し、微細なマルテンサイト組織を厚肉鋼板の表層部から中心部にわたって形成させる。従って、高張力鋼板の靭性、および脆性破壊伝播停止特性を向上させる。また、固溶状態のNbは火災時に炭化物として析出し、強度を確保するのに有用である。所望の効果を得るには0.001%以上含有させるのが望ましい。しかし、Nbの含有量が0.02%を超えると、比較的高温域にてNb炭化物が生成してマルテンサイトに過飽和に固溶しているC量が少なくなり、火災時のNb炭化物の析出が期待できない。また、0.02%を超えると母材の靭性劣化をきたす。したがって、Nb含有量の上限を0.02%とした。
Alは、脱酸剤として添加され、鋼中に0.01%以上残存する。Al含有量が、0.1%を超えると、特にHAZにおいて靱性が劣化しやすくなる。これは、粗大なクラスター状のアルミナ系介在物粒子が形成されやすくなるためと考えられる。このため、本発明の鋼においては、脱酸のために添加する場合でも、Al含有量は0.1%以下に抑えることとした。
Pは、不純物として鋼中に不可避的に存在する。その量が0.05%を超えると、粒界に偏析して靭性を低下させるのみならず、溶接時に高温割れを招くため0.05%以下とする必要がある。
Sは、不純物として鋼中に不可避的に存在する。多すぎると中心偏析を助長したり、延伸したMnSが多量に生成したりするため、母材およびHAZの機械的性質が劣化する。従って、その上限を0.008%とする。Sは少ないほど好ましい。
Nは、不可避的不純物であり、その含有量は少ないほどよい。0.01%を超える場合には母材およびHAZの靭性低下が著しくなるため0.01%以下とする。
第2群:0.004%以下のCa、0.002%以下のMg、0.002%以下のREMおよび0.02%以下のZr
以下、これらの成分の作用効果と含有量の限定理由を述べる。
Cuは、特に添加しなくてもよい。しかし、Cuは焼入性を向上させる効果があるので、この効果を得たい場合は添加する。その場合、0.1%以上の含有量とするのが望ましい。しかし、2%を超えると、母材およびHAZの靭性を損なうだけでなく、熱間延性も大きく低下させるので、2%以下とする。
Niも特に添加しなくてもよい。しかし、Niは、高強度厚肉鋼の低温靭性、脆性破壊伝播停止性能および溶接性を改善するので、この効果を得たい場合には添加する。その場合、含有量は0.1%以上とするのが望ましい。一方、3%を超えるとコスト上昇の割に効果の向上が小さくなる。
Vも特に添加しなくてもよい。しかし、Vは焼入れ性を上昇させ、高強度化に寄与する元素である。従って、この効果を得たい場合には添加してもよい。その場合、0.01%以上の含有量とするのが望ましい。ただし、0.1%を超えるとスラブ冷却時に析出物を生成し、靭性や降伏比を損ねる。
Tiも特に添加しなくてもよい。しかし、添加する場合には主に脱酸元素として利用し、Al、TiおよびMnからなる酸化物相を形成させる。従って、この効果を得たい場合には添加してもよい。その場合、0.001%以上の含有量とするのが望ましい。しかしながら、Tiは同時に炭化物生成能も高く、過剰なNbと同様、Ti炭化物の生成によりマルテンサイト中に過飽和に固溶するC量を少なくしてしまう。また、多量に含有させると母材の靭性を低下させる。このため、Ti含有量は0.01%未満でなくてはならない。より好ましいのは0.008%以下である。
Caは、鋼中のSと反応して溶鋼中で酸・硫化物(オキシサルファイド)を形成する。この酸・硫化物は、MnSなどと異なって圧延加工で圧延方向に伸びることがなく圧延後も球状である。従って、延伸した介在物の先端などを割れの起点とする溶接割れや水素誘起割れが防止される。このような効果を得たい場合には、Caを添加する。その場合、0.0002%以上の含有量とするのが望ましい。ただし、その含有量が0.004%を超えると靱性の劣化を招くことがある。
Mgは、酸化物を生成し、TiNの発生核となり、TiNを微細分散させる効果がある。この効果を得たい場合には添加する。添加する場合はその含有量を0.0002%以上とするのが望ましい。一方、0.002%を超えると、酸化物が多くなりすぎて延性低下をもたらす。
REMは、溶接熱影響部の組織の微細化や、Sの固定に寄与する。この効果を得たい場合には添加する。その場合、0.0002%以上の含有量とするのが望ましい。しかし、過剰なREMは介在物となって清浄度を低下させる。REMの添加によって形成される介在物は、比較的靱性劣化への影響が小さいため、0.002%以下であれば含有させても母材の靱性の低下は許容できる。なお、REMとはLaからLuまでの15元素にYとScを加えた17元素の総称である。これらの中の1種または2種以上を複合して添加する。
Zrは、鋼中で窒化物を微細分散析出し、強度を向上させる効果がある。この効果を得たい場合には添加する。その場合は含有量を0.001%以上とするのが望ましい。ただし、0.02%を超えると粗大析出物を形成し、靭性を劣化させる。
この(a)式で示される値が110以下でなければならない。その理由は下記の通りである。
本発明の製造方法は、前記のとおり圧延および熱処理の条件に特徴がある。それらの限定理由を以下に説明する。
スラブ加熱温度が1000℃未満ではオ−ステナイト化が不十分なため、後に圧延および熱処理の条件を変化させても十分な特性改善が達成できない。一方、加熱温度が1200℃を超えるとオ−ステナイト粒が細粒化せず、鋼材の母材靭性は著しく低下する。したがって、圧延前のスラブ加熱温度は、1000〜1200℃とする。
熱間圧延により所望の板厚まで減厚した後は、空冷して再加熱焼入れ処理を実施してもよいし、圧延終了温度からそのまま直接焼入れを実施してもよい。
Claims (6)
- 質量%で、C:0.02〜0.2%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.4〜2.5%、Cr:0.1〜1%、Mo:0.1〜1%、B:0.0003〜0.005%、Nb:0.001〜0.02%、Al:0.001〜0.1%で、残部がFeおよび不純物からなり、不純物中のPが0.05%以下、Sが0.008%以下、Nが0.01%以下で、かつ下記の式(a)で示される値が110以下、マルテンサイト比率が面積率で80%以上であり、引張強さが780MPa以上、降伏強さが685MPa以上であることを特徴とする火災後の強度健全性に優れた建築構造用高張力鋼。
100−886×Nb−12×Mo+2.44×(RFe/C) ・・・・・(a)
ただし、(a)式中の元素記号はその元素の含有量(質量%)、RFeは抽出残さ法で測定した析出物として存在するFe量(質量%)である。 - Feの一部に代えてさらに、質量%で、Cu:2%以下、Ni:3%以下、V:0.1%以下およびTi:0.01%未満のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の火災後の強度健全性に優れた建築構造用高張力鋼。
- Feの一部に代えてさらに、質量%で、Ca:0.004%以下、Mg:0.002%以下、REM:0.002%以下およびZr:0.02%以下のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の火災後の強度健全性に優れた建築構造用高張力鋼。
- 請求項1から3までのいずれかに記載の化学組成を有する鋼片を1000〜1200℃に加熱して熱間圧延した後、空冷し、再加熱後に焼入れ温度を950℃以下として水焼き入れを行い、その水冷停止温度を300℃以下、復熱時の最高温度を350℃以下とすることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の火災後の強度健全性に優れた建築構造用高張力鋼の製造方法。
- 請求項1から3までのいずれかに記載の化学組成を有する鋼片を1000〜1200℃に加熱して熱間圧延した後、引き続きAr3点以上の温度から水冷する焼入れを行い、その水冷停止温度を300℃以下、復熱時の最高温度を350℃以下とすることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の火災後の強度健全性に優れた建築構造用高張力鋼の製造方法。
- 焼入れ後、350℃以下で焼戻しを行う請求項4または5に記載の高張力鋼の製造方法。
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