JP4396622B2 - フィルム搬送装置 - Google Patents

フィルム搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4396622B2
JP4396622B2 JP2005350060A JP2005350060A JP4396622B2 JP 4396622 B2 JP4396622 B2 JP 4396622B2 JP 2005350060 A JP2005350060 A JP 2005350060A JP 2005350060 A JP2005350060 A JP 2005350060A JP 4396622 B2 JP4396622 B2 JP 4396622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
roller
original
rollers
mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005350060A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007153519A (ja
Inventor
良治 横川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2005350060A priority Critical patent/JP4396622B2/ja
Publication of JP2007153519A publication Critical patent/JP2007153519A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4396622B2 publication Critical patent/JP4396622B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、たとえばストレッチラベルを容器に装着するラベラーの原反フィルム搬送部等に適用されるフィルム搬送装置に関する。
従来のこの種のフィルム搬送装置としては、たとえば、図2(A)に記載のようなものが知られている。このフィルム搬送装置100は、容器に装着される筒状のストレッチラベルを連続して作成した長尺の原反フィルム110を搬送するものである。原反フィルム110は扁平な筒状フィルムの形態で、不図示の原反ロールから複数のローラが配設されたローラ搬送路120を通じて搬送される。
ローラ搬送路120の下流端には切断装置130が配設され、原反フィルム110をラベルの長さ分ずつ間欠送りし、切断装置130によって一つのラベル毎に切断する構成となっている。また、切断位置を正確に制御するために、原反フィルム110には各ラベル部分に対応してマーク112が付され(図2(B)参照)、原反フィルム110の側方にマーク112を検出するマークセンサ140が配設され、このマークセンサ140によるマーク検出時点から所定タイミングで切断装置1130を駆動して原反フィルム110を切断し、切断位置がマーク112から一定位置となるように制御されている。
ローラ搬送路120に配設されるローラとしては、図示例では、切断装置130の手前に配設される一対の繰り出しローラ121,121と、原反フィルム110が掛け回される第1,第2案内ローラ122,123と、第1,第2案内ローラ122,123間に配設され原反フィルム110にテンションを加えるテンションローラ124,124とを備えた構成となっている。
しかし、このような筒状の原反フィルムのフィルム搬送装置100の場合、ローラ間のフィルム内部がローラとの接触部によって密閉された状態となるので、原反フィルム110内に空気溜まり要素がある場合、搬送中に原反ロールから引き出されるフィルム内の空気が徐々にローラ搬送路120のローラ間のフィルム部分に流入し、フィルムが徐々に膨らむという問題があった。特に、空気が逃げにくい箇所に空気が集まり、フィルムの膨らみが大きくなる。図示例では、テンションローラ124,124のフィルム巻掛け部および繰り出しローラ121,121のフィルムニップ部では、原反フィルム110の表裏両面がローラ面によって拘束されるので空気が逃げにくく、第1案内ローラ122とテンションローラ124,124間のフィルム部分110Aと、第2案内ローラ123と繰り出しローラ121,121間のフィルム部分110Bの膨らみが大きくなる。このような膨らみが生じると、搬送抵抗が増大して搬送が不安定となる。
また、第2案内ローラ123と繰り出しローラ121,121間のフィルム部分120Bについては、マークセンサ140が配設されており、原反フィルム110の膨らみが発生すると、マーク112の検出タイミングが変動し、切断位置が正規の位置からずれるという問題があった。
たとえば、マークセンサ140が、フィルム面に光を照射し、フィルム面からの拡散反射光を受光素子で受光する反射型のタイプの場合、図2(C),(D)に示すように、膨らみの無い状態のマークセンサ140と原反フィルム110間の距離x0で、照射される投光スポットp0が適正なスポット径d0となるように設定されるが、原反フィルム110に膨らみが生じると、図2(E),(F)に示すように、フィルム面までの距離x1が短くなるために、投光スポットp1のスポット径d1が大きくなり、マークセンサ140の感度が変化する。そのためマーク112を検出する検出信号のタイミングがずれて、切断位置が変化し、ラベル上の印刷面の端部が欠損してしまう場合がある。このようなカット位置のタイミング異常は機械制御が不可能であり、人的に発見するまで不良品が流出することになる。
なお、長尺のフィルムの搬送装置としては、たとえば特許文献1、ストレッチラベルのラベラーの一般的な構成としては、特許文献2,3に記載されている。
特開平10−87130号公報 特開2000−255530号公報 特開2002−308240号公報
本発明は、上記した従来技術の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、扁平な筒状の原反フィルムをローラにて搬送する際に、フィルム内に過剰な空気が混入していたとしても、一定個所に空気溜まりが生じることを防止し得るフィルム搬送装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本請求項1に係る発明は、扁平に折り畳まれた筒状の原反フィルムに圧接されるローラを備えたフィルム搬送装置において、前記ローラに部分的に周方向に成形された凹部を設け、前記凹部によってローラと非接触となるフィルム部分の内部隙間を通じてローラに対して搬送方向上流側と下流側のフィルム内部の空気を流通可能としたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、原反フィルムの搬送路の下流端には切断手段が設けられ、ローラによって搬送されてくる原反フィルムを所定長さずつ切断する構成となっていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、原反フィルムには所定長さ毎にマークが付され、原反フィルムの搬送路にマークを検出するマーク検出手段を設け、マーク検出手段によるマーク検出時点から所定タイミングで切断手段を駆動して原反フィルムを切断する構成となっていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、原反フィルムには、切断長さ毎に一定の印刷が施されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、原反フィルムはローラに巻掛けて搬送する構成となっていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、原反フィルムは一対のローラによって挟んで搬送する構成となっていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、原反フィルムは容器に装着されるストレッチラベルを構成する長尺の原反フィルムであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、たとえば、筒状の原反フィルムに過剰な空気が入っていたとしても、ローラと非接触となるフィルム部分の内部隙間を通じて、ローラに対して上流側のフィルム内部の空気がローラを越えて下流側に逃げるので、筒状フィルムの過剰な膨らみを防止することができ、安定して搬送することができる。
請求項2に係る発明によれば、筒状の原反フィルムを安定して搬送できることから、切断長さを一定に保つことができる。
請求項3に係る発明によれば、筒状フィルムの異常な膨らみによるマーク検出手段とフィルム間の距離の変動が無くなるので、マーク検出手段による検出タイミングのばらつきが無くなり、切断位置を正確に制御できる。
請求項4に係る発明によれば、切断位置のばらつきに起因する印刷の欠損不良を防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、原反フィルムのフィルム巻掛け部において、ローラと非接触となるフィルム部分の内部隙間を通じて空気を逃がすことができる。
請求項6に係る発明によれば、フィルムニップ部において、ローラと非接触となるフィルム部分の内部隙間を通じて空気を逃がすことができる。
請求項7に係る発明のように、原反フィルムが容器に装着されるストレッチラベルの場合、弾力性があるので対向するフィルム面同士が密着しやすく、本発明のようにローラに原反フィルムとの非接触部を設けることが有利である。
以下に本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1(A)は、本発明の実施例1に係るフィルム搬送装置を示している。このフィルム搬送装置1も、従来と同様に、不図示の容器に装着される筒状のストレッチラベルを連続して作成した長尺の原反フィルム10を搬送するものである。原反フィルム10は扁平な筒状フィルムで、不図示の原反ロールとしてロール状に巻かれた状態でセットされている。原反フィルム10には、各ラベル部分に印刷が施されると共に、図1(C)に示すように、各ラベル部分に対応してマーク12が付されている。
フィルム搬送装置1の構成は、不図示の原反ロールから原反フィルム10を引き出して搬送する複数のローラを備えたローラ搬送路20と、ローラ搬送路20の下流端に位置する切断装置30と、切断装置30の手前に位置し原反フィルム10に付されたマーク12を検出するマークセンサ40とを備えている。
ローラ搬送路20に設置されるローラは、切断装置30の手前でマークセンサ40との間に配設される一対の繰り出しローラ21,21と、原反フィルム10を上流の原反ロールから繰り出しローラ21まで案内する第1,第2案内ローラ22,23と、第1,第2案内ローラ22,23間に配設され原反フィルム10にテンションを加える一対のテンションローラ24,24と、を備えている。
第1案内ローラ22と第2案内ローラ23は、ほぼ同一高さに位置し、水平方向に所定間隔を隔てて配置されている。第1案内ローラ22の下方には不図示の原反ロールが配置され、第2案内ローラ23の下方に繰り出しローラ21,21が配置されている。
不図示の原反ロールから引き出された原反フィルム10は、第1案内ローラ22に巻掛けられて第2案内ローラ23に向けて水平に向きを変え、第2案内ローラ22に巻掛けられて繰り出しローラ21,21に向けて下向きに向きを変えて搬送される。
テンションローラ24,24は、原反フィルム10の第1フィルム面10a(下面側)と第2フィルム面10b(図中、上面側)側に位相をずらした状態で対向配置されており、原反フィルム10の第1フィルム面10aと第2フィルム面10bが各テンションローラ24,24に対して波状にうねるように交互に巻掛けられ、テンションを付与するようになっている。
一方、繰り出しローラ21,21は、原反フィルム10の第1フィルム面10aと第2フィルム面10b側に同一位相で対向配置され、原反フィルム10を挟み付けるように圧接している。
マークセンサ40は、第2案内ローラ23と繰り出しローラ21,21間に設けられ、
従来例と同様に、第2フィルム面10bに光を照射し、フィルム面からの拡散反射光を受光素子で受光する構成で、原反フィルム10のマーク12を検出し、このマークセンサ40によるマーク検出時点から所定タイミングで原反フィルム10を停止し切断装置30を駆動して原反フィルム10をラベル毎に切断する。
また、マークセンサ40によるフィルム検出領域の入口側と出口側には、マークセンサ30と対向して第2フィルム面10bを押さえる小径の押さえローラ41,41が配置され、さらに、マークセンサ40と対向する位置の裏側に第1フィルム面10aを押さえる小径の押さえローラ42が配置され、検査領域のフィルム面を安定させている。
本発明では、繰り出しローラ21,21、案内ローラ22,23およびテンションローラ24,24は、いずれも、図1(B)に示すような段付きローラ2で構成され、原反フィルム10と部分的に非接触となる非接触部としての凹部2aを備えた構成となっている。凹部2aは段付きローラ2の中央に位置し、凹部2aを挟んで左右両側には原反フィルム10が圧接される円筒状のガイド面2b,2bが設けられている。凹部2aは断面矩形状で周方向に環状に成形されている。もっとも、凹部2aの形状としては、矩形状に限らず、円弧状,台形状,三角形状等、種々の形状とすることができる。また、一箇所だけでなく、複数箇所に形成してもよい。さらに、環状に成形するのではなく、螺旋状に成形してもよいし、全周的に設けるのではなく、たとえばローラの半周分あるいは3/4周分というように部分的に設けるようにしてもよい。
第1,第2案内ローラ22,23については、図1(C),(D),(E)に示すように、原反フィルム10の片側の第1フィルム10aが巻掛けられる。第1案内ローラ22と第2案内ローラ23は同一構成なので、図1(C),(D),(E)では、第2案内ローラ23を例にとって記載し、第1案内ローラ22については、第2案内ローラ23の符号に、符号(22)を付記するだけで、図示を省略している。第1,第2案内ローラ22,23に巻掛けられる原反フィルム10は、第1,第2案内ローラ22,23のガイド面2b,2bに接触する部分については、フィルムの張力によって第1フィルム面10aを下にして第2フィルム面10bが重なるように圧接され、反作用としてガイド面2b,2bから作用する反力によって第1フィルム面10aと第2フィルム面10b間が所定の接触面圧で密接した状態となっている。
一方、原反フィルム10の第1,第2案内ローラ22,23の凹部2aに対応する非接触部11については、ローラからの反力が作用しないので、第1フィルム面10aと第2フィルム面10b間は密接せずに隙間が生じ、この非接触部11の内部隙間gを通じて上流側と下流側のフィルム内部の空気が流通可能となる。
テンションローラ24,24については、図1(F)に示すように、原反フィルム10が波状にうねった状態で巻掛けられた構成で、一方のテンションローラ24に第1フィルム面10aが圧接され、他方のテンションローラ24に第2フィルム面10bが圧接されるが、各テンションローラ24,24中央部の凹部2a,2aに対応するローラと非接触となる非接触部11はローラ面からの反力が作用しないので、第1フィルム面10aと第2フィルム面10b間に隙間が生じ、この非接触部11の隙間gを通じて上流側のフィルム内部と下流側のフィルム内部の空気の流通が許容される。
繰り出しローラ21,21については、図1(G),(H)に示すように、原反フィルム10の第1フィルム面10aと第2フィルム面10bの両面を挟むように圧接されており、繰り出しローラ21,21の両方に、非接触部としての凹部2a,2aが設けられている。したがって、繰り出しローラ21,21のガイド面2b,2bが第1フィルム面10aと第2フィルム面10bに圧接され、中央の凹部2aに対応する非接触部11について第1フィルム面10aと第2フィルム面10b間に隙間が生じ、この隙間gを通じて上流側と下流側のフィルム内部の空気が流通可能となる。この繰り出しローラ21,21については、いずれか一方のローラが段付きローラであればよい。
本発明のフィルム搬送装置によれば、空気溜まり要素があるような原反フィルム10を使用した場合でも、図1(A)に示すように、原反ロールと第1案内ローラ22間の第1フィルム部分F1内部に流入した過剰な空気は、第1案内ローラ22との非接触部11の内部隙間gを通じて、第1案内ローラ22とテンションローラ24間の第2フィルム部分F2内部に逃がされ、この第2フィルム部分F2内部に流入した過剰な空気はテンションローラ24,24との非接触部11の内部隙間gを通じてテンションローラ24,24と第2案内ローラ23間の第3フィルム部分F3内部に逃がされる。さらに、第3フィルム部分F3内部に流入した過剰な空気は第2案内ローラ23との非接触部11の内部隙間gを通じて第2案内ローラ23と繰り出しローラ21,21間の第4フィルム部分F4内部に逃がされ、第4フィルム部分F4に流入した過剰な空気は繰り出しローラ21,21との非接触部11の内部隙間gを通じて繰り出しローラ21,21と切断端部13間の第5フィルム部分F5に逃がされ、切断端部13から外部に流出する。
このように、原反フィルム10の各ローラ間の第1乃至第5フィルム部分F1〜F5については、各ローラとの非接触部11の内部隙間gを通じて互いに連通しているので、特定のローラ間のフィルム部分に空気が滞留して膨らみが発生することを防止することを防止でき、安定して搬送することができる。
特に、マークセンサ40が設けられる第2案内ローラ23と繰り出しローラ21,21間の第4フィルム部分F4の膨らみを防止できるので、原反フィルム10とマークセンサ40間の距離が一定に保持され、フィルム10に付されたマーク12を正確に検出することができ、原反フィルム10の切断位置が安定し、ラベルの切断位置不良を無くすことができた。
なお、ローラ搬送路20のローラの数や配置構成については、装置レイアウトに応じて適宜選択されるもので、上記実施例に限定されるものではなく、ローラが一つであって構わない。
また、ローラ搬送路20のローラすべてについて段付きローラとしたが、必ずしもすべてのローラについて段付きローラとする必要はなく、長尺フィルムに作用する張力、フィルム膨らみの生じる位置、膨らみの程度等に応じて適宜選定される。
また、上記実施の形態ではストレッチラベルの原反フィルムの搬送について説明したが、容器に装着されるシュリンクラベルの原反フィルム、サイドシール等が施されたパウチ等、内部に空気溜まりが生じる可能性のある種々の筒状フィルムの搬送に適用可能である。
図1は本発明の実施の形態に係るフィルム搬送装置を示すもので、同図(A)はローラ搬送路の概略構成を示す図、同図(B)は各ローラに適用される段付きローラを示す概略斜視図、同図(C)は案内ローラのフィルム巻掛け部の概略構成を示す斜視図、同図(D)はフィルム巻掛け部のフィルム断面図、同図(E)はフィルム巻掛け部の側面図、同図(F)はテンションローラのフィルム巻掛け部の部分拡大図、同図(G)は繰り出しローラのフィルムニップ部の断面図、同図(H)は繰り出しローラのフィルムニップ部の部分拡大図である。 図2は従来のフィルム搬送装置を示すもので、同図(A)は搬送路の概略構成を示す図、同図(B)はローラに原反フィルムが巻掛けられている状態の斜視図、同図(C)はマークセンサとフィルムの適正距離を示す図、同図(D)はマークセンサの適正な照射スポット径を示す図、同図(E)はフィルムが膨らんだ状態のマークセンサとフィルム間の距離を示す図、同図(F)はフィルムが膨らんだ状態のマークセンサの投光スポットを示す図である。
符号の説明
10 原反フィルム(長尺フィルム)
10a 第1フィルム面、10b 第2フィルム面
11 非接触部
12 マーク
13 切断端部
20 ローラ搬送路
2 段付きローラ
2a 凹部(非接触部)
2b ガイド面
21 繰り出しローラ
22 第1案内ローラ
23 第2案内ローラ
24 テンションローラ
30 切断装置
40 マークセンサ
41,42 押さえローラ
g 内部隙間
F1〜F5 第1〜第5フィルム部分(ローラ間)

Claims (7)

  1. 扁平に折り畳まれた筒状の原反フィルムを搬送するローラを備えたフィルム搬送装置において、
    前記ローラに部分的に周方向に成形された凹部を設け、前記凹部によってローラと非接触となるフィルム部分の内部隙間を通じてローラに対して搬送方向上流側と下流側のフィルム内部の空気を流通可能としたことを特徴とするフィルム搬送装置。
  2. 原反フィルムの搬送路の下流端には切断手段が設けられ、ローラによって搬送されてくる原反フィルムを所定長さずつ切断する構成となっていることを特徴とする請求項1に記載のフィルム搬送装置。
  3. 原反フィルムには所定長さ毎にマークが付され、原反フィルムの側方にマークを検出するマーク検出手段を設け、該マーク検出手段によるマーク検出時点から所定タイミングで切断手段を駆動して原反フィルムを切断する構成となっている請求項2に記載のフィルム搬送装置。
  4. 原反フィルムには、切断長さ毎に一定の印刷が施されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のフィルム搬送装置。
  5. 原反フィルムはローラに巻掛けて搬送する構成となっている請求項1乃至4のいずれかの項に記載のフィルム搬送装置。
  6. 原反フィルムは一対のローラによって挟んで搬送する構成となっている請求項1乃至4のいずれかの項に記載のフィルム搬送装置。
  7. 原反フィルムは容器に装着されるストレッチラベルが連続して作成されたラベル用のフィルムである請求項1乃至6のいずれかの項に記載のフィルム搬送装置。


JP2005350060A 2005-12-02 2005-12-02 フィルム搬送装置 Active JP4396622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005350060A JP4396622B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 フィルム搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005350060A JP4396622B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 フィルム搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007153519A JP2007153519A (ja) 2007-06-21
JP4396622B2 true JP4396622B2 (ja) 2010-01-13

Family

ID=38238359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005350060A Active JP4396622B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 フィルム搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4396622B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5782837B2 (ja) * 2011-05-27 2015-09-24 トヨタ紡織株式会社 パンチング方法及びパンチング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007153519A (ja) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4456426B2 (ja) 検出装置
KR101831773B1 (ko) 탄성체 롤러
JP2010143704A (ja) ニップローラー
US20060033018A1 (en) Folding apparatus of a web-fed printing press including a conveyor belt monitoring device
JP4396622B2 (ja) フィルム搬送装置
US10036984B2 (en) Manufacturing method for peeling member
US10640321B2 (en) Automatic method and device for cutting substrates having printed images
JP6295765B2 (ja) 箔転写不良検査システム
JP2020088534A (ja) 画像検査装置および画像形成システム
JP2015003401A (ja) 搬送装置、印刷装置、及び搬送方法
JP7136007B2 (ja) シートの搬送不良検出装置及び搬送不良検出方法
JP6168395B2 (ja) ブランク製造システムおよびブランク製造方法
JPS594992Y2 (ja) シ−ト搬送用ベルト装置
JP2023104231A (ja) ブリスタ包装機及びブリスタシートの製造方法
US10401778B2 (en) Image forming apparatus, continuous-medium transport device, and image forming system
KR20210109616A (ko) 검사 장치, 포장 시트 제조 장치 및 포장 시트 제조 방법
JP2010070377A (ja) 媒体処理装置
JP2010149284A (ja) 箔押し機の用紙欠損状態検出装置
JP2011189607A (ja) パンチ穴位置ずれ検知装置及び製袋機
JP2006263852A (ja) 裁断方法および裁断装置
JPH07329283A (ja) 輪転印刷機の紙破れ検出装置
JP4878892B2 (ja) 小型粘着ラベルシート
JP5658987B2 (ja) 不良品の排出方法
JP2007021987A (ja) セラミックグリーンシートの製造方法および装置
KR101958974B1 (ko) 간지 공급장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4396622

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350