JP4396296B2 - 携帯電話機、該携帯電話機を用いる通信経路中継システム及び方法 - Google Patents

携帯電話機、該携帯電話機を用いる通信経路中継システム及び方法 Download PDF

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Description

この発明は、携帯電話機、該携帯電話機を用いる通信経路中継システム及び方法に係り、詳しくは、PDA(Personal Digital Assistant)やパーソナル・コンピュータ等の情報端末によるインターネットの利用を支援する携帯電話機、該携帯電話機を用いる通信経路中継システム及び方法に関する。
従来より、PDAやノート型のパーソナル・コンピュータ等の携帯情報端末を持ち歩きながらインターネットを利用する場合は、通信用モデムとして携帯電話機が広く用いられている。この場合、PDAやノート型のパーソナル・コンピュータ等の携帯情報端末が携帯電話機を介してインターネットと通信を行うときは、ケーブル、又は10m程度の近距離無線通信のインタフェースとなるBluetooth(IEEE802.15)等を用いて、携帯電話機とこれらの携帯情報端末とを通信接続している。また、出先に設置されているパーソナル・コンピュータ等の情報端末を利用する場合においても、自分の所持している携帯電話機を通信用モデムとして用いて、自己の携帯電話機の課金でインターネット等に接続することもできる。ところが、従来の携帯電話機には、ネットワークを相互に接続したとき、ネットワーク上を流れるデータを効率的に他のネットワークへ転送するように経路を選択するルータ機能が備えられていない。したがって、通常は、1台の携帯電話機には1台のPDA又はパーソナル・コンピュータを通信接続してインターネットの利用が行われている。
なお、下記の特許文献1には、伝送データの中継を行うルータ機能を備えたボタン電話装置の技術が開示されている。この技術によれば、ボタン電話装置にルータ装置を組み合わせることにより、ISDN回線をパーソナル・コンピュータと多機能電話機とで共用したり、ISDN回線の使用状況を多機能電話機が可視的に把握してルータ装置が回線の振り分けを行ったりすることができる。また、下記の特許文献2には、ISDN回線に接続されているボタン電話装置に対して、ルータ装置を介してパーソナル・コンピュータを接続する技術が開示されている。この技術によれば、ルータ装置にパケット解析手段を設けることによって、パケット解析手段が着信電子メールのユーザ設定優先順位をパーソナル・コンピュータ側へ通知するので、ユーザが電子メールを開くときの利便性が極めて良くなる。
特開2002−118863号公報(段落番号0029〜0042、及び図1、図2参照) 特開2003−18628号公報(段落番号0024〜0042、及び図1参照)
しかしながら、上記従来の携帯電話機は、近距離の無線通信を可能にするBluetooth(IEEE802.15)の通信機能を備えているので、移動しながらPDAやノート型のパーソナル・コンピュータ等をインターネットに接続することはできるが、携帯電話機にはルータ機能が備えられていないので、携帯電話機にPDA又はパーソナル・コンピュータを同時に1台しか通信接続することができない。しかし、現実の使い勝手としては、パーソナル・コンピュータがインターネットから取得している情報をリアルタイムに参照しながらPDAによってその情報を集計したり、PDAによって集計されたり加工された情報とパーソナル・コンピュータがインターネットから取得した情報とをリアルタイムに比較したりする必要性も生じてくる。そのような場合は、PDAとパーソナル・コンピュータを同時にインターネットに接続することが望ましいが、従来の携帯電話機では、いちいちPDAとパーソナル・コンピュータの通信接続の切り替えを行わなければならないので、極めて使い勝手が悪い。
また、近年では、携帯電話機と基地局との間のデータ通信速度は、第三世代の携帯電話機である3G(3 Generation)携帯やHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)やPDC(Personal Digital Cellularsystem:デジタル携帯電話の通信方式)においてはかなり高速になっており、例えば、14Mbps程度の通信速度も可能となっている。一方、市中には、無線LANやBluetooth(IEEE802.15)等のアクセスポイントが各地に設置されていて、無線でのインターネット接続サービスを不特定の利用者に提供する空間、いわゆるホットスポットエリア(登録商標)が各地に存在している。このようなホットスポットエリアは、ホテルや空港や図書館等に設置されていて、所定の定額料金を払えばプロバイダ料金や通信料が不要である上に高速通信が可能であるので好んで利用されている。このようなことから、ユーザが複数のホットスポットエリアの間で電源の確保された携帯電話機を通信用モデムとして持ち歩きながら、PDAやパーソナル・コンピュータ等の携帯情報端末をインターネットに接続して情報を収集する要求も益々高まっている。しかし、通信用モデムとなる携帯電話機が同時に1台の携帯情報端末しか通信接続できない現状では、複数の携帯情報端末を用いて有効にインターネットサービスを利用することができない。
なお、上記の特許文献1及び特許文献2の技術は、固定用のボタン電話機にルータ装置を付加してISDN回線を有効に使ったり、ルータ装置に設けられているパケット解析手段によって着信電子メールの優先順位を決定する技術である。したがって、これらの先行技術からでは、携帯電話機にルータ機能を実現させて複数の携帯情報端末を同時にインターネットへ接続させる技術に展開することは不可能である。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、複数の情報端末を同時に接続でき、かつ、同時にインターネットに接続できる携帯電話機、該携帯電話機を用いる通信経路中継システム及び方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項記載の発明は、データの送受信を行おうとする複数の端末を同時に接続でき、かつ、これらの端末を所望の通信経路に接続するためのルータ機能を備えている携帯電話機に係り、前記ルータ機能が、各端末から宛先IPアドレスにデータを転送する際に最適の通信経路を選択することを特徴としている。
かかる構成によれば、通信用モデムとして携帯電話機を用いて情報端末をインターネット等のネットワークに接続するとき、その携帯電話機にルータの機能を持たせることによって、1台の携帯電話機で複数の情報端末(例えば、PDAやパーソナル・コンピュータ等)を同時にインターネット等のネットワークに接続したり、最適な通信経路を選択することができるネットワーク接続システムを構築することが可能となる。
また、請求項2記載の発明は、請求項記載の携帯電話機に係り、前記通信経路が、無線ネットワークからなることを特徴としている。また、請求項3記載の発明は、請求項記載の携帯電話機に係り、前記通信経路が、有線ネットワークからなることを特徴としている。
また、請求項記載の発明は、請求項記載の携帯電話機に係り、前記複数の端末を、Bluetooth(IEEE802.15)、USBケーブル、PCカードケーブル、又はWiFi(IEEE802.11x)を介して、同時に接続できることを特徴としている。
かかる構成によれば、例えば、11Mbps程度の通信速度を実現するWiFi(Wireless Fidelity:IEEE802.11x)や、10m程度の近距離無線通信を実現するBluetooth(IEEE802.15)等を介して、複数の情報端末を同時又は個別にネットワークに接続することができる。例えば、情報端末であるPDAやパーソナル・コンピュータを無線LAN(Local Area Network)や無線WAN(Wide Area Network)に接続すれば、携帯電話機のルータが、PDAやパーソナル・コンピュータから無線LANや無線WANへ流れる伝送データのIPアドレスを参照し、PDAとパーソナル・コンピュータを同時に無線LANや無線WANに通信接続したり、必要に応じて個別に通信接続したりする。これによって、PDAとパーソナル・コンピュータを同時又は個別にインターネットに通信接続することができる。
また、請求項記載の発明は、請求項記載の携帯電話機に係り、前記ルータ機能が、ネットワーク層で付加されるパケットヘッダの宛先IPアドレスを参照し、自身が持つルーティングテーブルに基づいて前記最適の通信経路を選択する機能を有するものであることを特徴としている。
かかる構成によれば、携帯電話機の備えるルータが、各情報端末の伝送データに含まれるIPアドレスを参照して最適な通信経路を選択する。例えば、2台の情報端末をネットワークに接続しようとするとき、携帯電話機のルータが、2台の情報端末のそれぞれの伝送データに含まれるIPアドレスを参照し、2台の情報端末を同時にネットワークに接続するか、一方の情報端末のみをネットワークに接続するかを決定する。これによって、必要に応じて2台の情報端末を同時にインターネット等に接続し、情報の収集や加工等を行いながら2台の情報端末のデータの比較等を行うことができる。
また、請求項記載の発明は、請求項記載の携帯電話機に係り、前記無線ネットワークが、アクセスポイントを最適の通信経路として不特定多数のユーザに提供する公衆無線LANからなることを特徴としている。
かかる構成によれば、ルータが、携帯電話機は公衆無線LANの中で通信が可能であるか否かを常時監視している。すなわち、高速通信が可能で不特定多数のユーザにアクセスポイントを提供する公衆無線LAN、いわゆるホットスポットエリア(登録商標)内に携帯電話機がある場合は、PDAやパーソナル・コンピュータと携帯電話機と間で行う通信をホットスポットエリア内の通信網で行う。一方、携帯電話機がホットスポットエリアで通信を行うことが不可能な場合、つまり、携帯電話機がホットスポットエリア外で通信を行う場合は、ルータが通信経路の切り替えを行い、携帯電話機は基地局との間で通信を行う。このようにして、携帯電話機が高速かつ定額通信が可能なホットスポットエリア内に移動した場合は、ホットスポットエリアと携帯電話機との間で通信を行うことによって、PDAやパーソナル・コンピュータ等の情報端末を効果的かつ経済的にインターネットに接続することができる。
また、請求項記載の発明は、通信経路中継システムに係り、請求項記載の携帯電話機が、ルータとして用いられることを特徴としている。
また、請求項記載の発明は、請求項1に記載の携帯電話機を、ルータとして用いる通信経路中継方法に係り、前記携帯電話機が、アクセスポイントを最適の通信経路として不特定多数のユーザに提供する公衆無線LANの通信エリアの内にあるときは、該携帯電話機は前記公衆無線LANとの間で通信を行う一方、前記公衆無線LANの通信エリアの外にあるときは、該携帯電話機は基地局との間で通信を行うことを特徴としている。
このような通信方法によれば、携帯電話機がホットスポットエリアの内部にあるときは、携帯電話機はホットスポットエリアと通信することによって高速かつ経済的にインターネット通信を行うことができる。もちろん、携帯電話機がホットスポットエリアの外部にあるときは、携帯電話機の通常の基地局を介してインターネットに接続して通信を行うことができる。この場合、携帯電話機がホットスポットエリアの内部と外部との間を移動してもインターネット通信は継続されることは云うまでもない。
この発明の構成によれば、携帯電話機にルータを付加することによって、そのルータが携帯電話機の通信経路を最適に選択することができる。これによって、携帯電話機に複数の情報端末(例えば、パーソナル・コンピュータやPDA等)の周辺機器を同時にネットワークに接続してインターネット通信等を行うことができる。
また、携帯電話機にルータを用いることによって、携帯電話機に接続されているパーソナル・コンピュータやPDA同士の相互通信も可能となる。例えば、携帯電話機のルータが、携帯電話機はホットスポットエリア内にあると判断した場合には、携帯電話機と基地局の通信経路を使用することなく、携帯電話機とホットスポットとの間で通信を行うことができる。これによって、通信費を節約することができると共に、高速通信を行うことができる。
ネットワーク上を流れる伝送データを最適経路で中継するためのルータ機能を携帯電話機に持たせることで、1台の携帯電話機と複数の情報端末(例えば、パーソナル・コンピュータやPDA等)とを、無縁LANで11Mbpsの通信速度を実現するWiFi(Wireless Fidelity:IEEE802.11x)や、Bluetooth(IEEE802.15)を介して、無線ネットワークへの同時複数接続を実現すると共に、USB(Universal Serial Bus)ケーブルやPC(Personal Computer)カードケーブル等を介して、有線ネットワークへの同時複数接続を実現した。
次に、図面を参照して、この発明の第1実施例である携帯電話機及びこれを用いるネットワーク接続システムについて説明する。
図1は、同携帯電話機を用いるネットワーク接続システムを説明するための概略構成図である。この例のネットワーク接続システムは、同図に示すように、携帯電話機1と、該携帯電話機1との間で通信を行う基地局2と、携帯電話機1に接続される複数の情報端末、この例では、パーソナル・コンピュータ3及びPDA4とを有して構成されている。ここで、携帯電話機1は、ネットワーク上を流れる伝送データの通信経路を効率的に選択しながら複数の情報端末(パーソナル・コンピュータ3及びPDA4)を同時にネットワークへ接続させるためのルータ(図示せず)を備えている。これによって、携帯電話機1を通信モデムとして用いて基地局2に接続すれば、1台の携帯電話機1と複数の情報端末(パーソナル・コンピュータ3及びPDA4)とを、11Mbpsから54Mbpsの通信速度を実現するWiFi(Wireless Fidelity:IEEE802.11x)やBluetooth(IEEE802.15)等によって無線LANに接続したり、あるいは、USB(Universal Serial Bus)ケーブルやPC(Personal Computer)カードケーブル等によって有線LANに接続したりして、複数の情報端末(パーソナル・コンピュータ3及びPDA4)を同時にインターネット等のネットワークへ接続することができる。
図2は、同ネットワーク接続システムを説明するための図で、携帯電話機が複数の情報端末を同時にホットスポットエリアに接続させる状態を示す概念図である。同図では、携帯電話機1を携行するユーザが、アクセスポイントを不特定多数のユーザに提供する公衆無線LAN(、ホットスポットエリア5)との間で通信を行うことが可能な位置に居る場合のネットワーク通信方法が示されている。つまり、図2では、携帯電話機1が、ネットワークの基地局2を経由しないで、複数の情報端末(パーソナル・コンピュータ3及びPDA4)を同時にホットスポットエリア5に接続させる状態を示している。このようにして、携帯電話機1にルータを持たせることによって、その携帯電話機1がホットスポットエリア5内にあるときには、ネットワークの基地局2を経由しなくても、ホットスポットエリア5を介して複数の情報端末(パーソナル・コンピュータ3及びPDA4)をネットワークに接続させることができる。
次に、図1及び図2を参照して、ネットワーク接続システムを実現させる携帯電話機について詳細に説明する。図3は、この例のネットワーク接続システムに適用される携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、基地局2(図1)との間で無線通信を実行する無線通信部11と、無線通信部11が実行する無線通信の制御を行う無線通信制御部12と、図示しないCPUやメモリを用いて通信に関する各種のサービスを実行するアプリケーション部13と、ユーザの希望する宛先IPアドレスにデータを転送する際に最適経路を選択し、必要に応じて複数の通信経路に同時にデータ伝送を行うような中継機能を実現するルータ部14と、携帯電話機1と複数の情報端末とを無線で通信接続するためのインタフェースとなる無線LAN部15とを備えた構成となっている。なお、無線通信部11には、図示しない基地局(図1の基地局2)との間で無線電波を送受信するためのアンテナ16が接続されている。また、無線LAN部15には、複数の情報端末としてパーソナル・コンピュータ3及びPDA4等の周辺機器が接続されている。
上記構成から明らかなように、この例の携帯電話機1は、既存の構成である無線通信部11、無線通信制御部12、アプリケーション部13、及び無線LAN部15に対して、伝送データを中継するためのルータ部14が付加されている。つまり、このルータ部14は、伝送データのIP(Internet Protocol)アドレスに基づいて、データをネットワーク間で中継する最も効率的な経路を選択しながら、必要に応じて複数の情報端末を同時にネットワークへ接続させる機能を備えている。さらに詳しく述べれば、ルータ部14は、パーソナル・コンピュータ3及びPDA4から無線LAN部15へ流れる伝送データのIPアドレスを解析し、その解析結果に応じてパーソナル・コンピュータ3及びPDA4と無線LAN部15との通信経路を最適に選択する機能を備えている。このような構成によって携帯電話機1を実現することにより、ルータ部14による通信経路の選択処理によって、無線LAN部15は、パーソナル・コンピュータ3及びPDA4等の複数の情報端末を同時にネットワークに接続したり、ネットワークから選択的に切替接続したりすることができる。
なお、無線LAN部15は、IEEE802.11a、IEEE802.11b、及びIEEE802.11gに準拠したLANの無線通信機能、あるいは、IEEE802.15に準拠したBluetoothの近距離無線通信機能を有している。したがって、携帯電話機1は、ルータ部14による中継機能と無線LAN部5によるLAN機能やBluetooth機能によって、複数の周辺機器(パーソナル・コンピュータ3及びPDA4)をWiFiやBluetoothによって接続した状態でインターネット等のネットワークへ同時に通信接続することができる。
図4は、この例の変形例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。図4の構成が図3のそれと異なるところは、無線LAN部15を有線LAN15aに置き換えるようにした点のみである。すなわち、パーソナル・コンピュータ3及びPDA4等の複数の情報端末を、USBケーブルやPCカードケーブル等によって有線LAN15aに有線で接続しても、パーソナル・コンピュータ3やPDA4をインターネット等のネットワークへ同時に接続したり選択的に切替接続したりすることができる。なお、図4に示される構成各部は、図3の構成各部と概略同じであるので、これらの説明を省略する。
次に、図3を参照して、携帯電話機1の動作について詳細に説明する。なお、以下の説明では、通常の携帯電話機の機能である通話や電子メールの送受信の動作説明は省略し、パーソナル・コンピュータ3やPDA4が携帯電話機1を通信モデムとして用いてインターネット通信を行う動作について説明する。
図3において、パーソナル・コンピュータ3やPDA4は、携帯電話機1の無線LAN部15との間でIEEE802.11a、IEEE802.11b、及びIEEE802.11gに準拠した無線LAN通信機能、又はIEEE802.15に準拠したBluetooth通信機能に従った通信手順で無線通信を実施する。このとき、無線LAN部15で受信されたパーソナル・コンピュータ3やPDA4からの通信データは、アプリケーション部4によって該当するサービス内容が処理され、ルータ部14によってIPアドレス等の通信内容が解析される。そして、通信内容が解析された通信データは、無線通信制御部12及び無線通信部11を経由してアンテナ16から携帯電話機1の基地局(図1の基地局2)へ送信され、インターネット通信が実施される。なお、アプリケーション部13によって処理されるパーソナル・コンピュータ3やPDA4のサービス内容とは、例えば、インターネットからのデータのダウンロード指令やデータの切替指令等である。また、ルータ部14によって処理されるパーソナル・コンピュータ3やPDA4の通信内容は、例えば、伝送データのIPアドレスに基づいてパーソナル・コンピュータ3やPDA4を同時に無線LAN部15に接続してインターネットに通信接続したり、パーソナル・コンピュータ3又はPDA4の一方のみを無線LAN部15に通信接続してインターネットに接続したりする処理内容である。
上記のようにして、パーソナル・コンピュータ3やPDA4が同時にインターネットに接続されたとき、ルータ部14は無線LAN部15から取得した伝送データを解析する。そして、解析の結果、パーソナル・コンピュータ3とPDA4を同時にインターネットに接続すると判断した場合には、パーソナル・コンピュータ3とPDA4の無線LAN部15への通信接続を継続すると共に、無線通信制御部12及び無線通信部11を経由してアンテナ16と基地局(図示せず)との間で無線を送受信してインターネット通信を継続する。
次に、第2実施例として、ホットスポットエリア内において複数の情報端末間のみでデータのやりとりを行う場合について説明する。つまり、ルータ部14が無線LAN部15から取得した伝送データを解析した結果、パーソナル・コンピュータ3とPDA4との間のみで交信されるデータ通信であると判断した場合は、インターネットの通信を行う必要なくなるので、無線通信制御部12の制御によって無線通信部11の使用を停止し、無線通信部11と基地局(図1の基地局2)との間の無線の送受信を停止する。そして、ホットスポットエリア内において、無線LAN部15を用いてパーソナル・コンピュータ3とPDA4との間の通信を実施する。
図5は、この発明の第2実施例である携帯電話機の使用説明に供される説明図で、図3に示す構成の携帯電話機が基地局との間の送受信を停止し、ホットスポットエリア内で無線LAN部を用いてパーソナル・コンピュータとPDAとの間のみで通信を行う状態を示す概念図である。すなわち、図5に示すように、ホットスポットエリア5内において複数の情報端末間のみでデータのやりとりを行うときは、パーソナル・コンピュータ3から無線LAN部15へデータを伝送し(ステップS1)、さらに、無線LAN部15からルータ部14へのデータ伝送(ステップS2)、及びルータ部14から無線LAN部15へのデータ伝送(ステップS3)を経由して、無線LAN部15からPDA4へデータが転送される(ステップS4)。一方、PDA4のデータは無線LAN部15へ伝送され(ステップS5)、さらに、無線LAN部15からルータ部14へのデータ伝送(ステップS6)、及びルータ部14から無線LAN部15へのデータ伝送(ステップS7)を経由して、無線LAN部15からパーソナル・コンピュータ3へデータが転送される(ステップS8)。このようにしてパーソナル・コンピュータ3とPDA4との間で相互にデータのやりとりを行っているときは、無線通信部11と基地局(図1の基地局2)との間の通信を止め、インターネットの通信を停止して通信費の浪費を防いでいる。
なお、図4に示す有線LAN部15aを用いた場合についても、図3に示す無線LAN部15を用いた場合と全く同様に、基地局2を介してパーソナル・コンピュータ3とPDA4を同時にインターネットに接続したり、ホットスポットエリア内においては基地局2との通信を停止してパーソナル・コンピュータ3とPDA4との間のみで通信を行うことができる。つまり、図4に示す有線LAN部15aを用いた場合については、上述の無線LAN部15の動作を有線LAN部15aに読み替えれば良いので、その動作説明は省略する。
次に、この発明の第3実施例として、ホットスポットエリア内において複数の情報端末をインターネットに接続させる場合について説明する。図6は、この発明の第3実施例である携帯電話機の使用説明に供される図で、図3に示す構成の携帯電話機がホットスポットエリアを介してパーソナル・コンピュータ及びPDAをインターネットに接続させる状態を示す概念図である。すなわち、実施例3では、携帯電話機1が自己に備えられたルータ部14と無線LAN部15を用いて、無線LANやBluetooth(IEEE802.15)のアクセスポイントである通信空間、つまりホットスポットエリア5内で通信を行う場合について説明する。
図6において、携帯電話機1が、高速通信が可能であって不特定多数のユーザに情報サービスを提供する公衆無線LANであるホットスポットエリア5内にあるときは、携帯電話機1は図2に示すように基地局2との間の通信を停止する。そして、図6に示すように、携帯電話機1の無線LAN部15が、ホットスポットエリア5内のホットスポット基地局5aとの間で通信を実施し、パーソナル・コンピュータ3やPDA4をインターネット等に接続させる。つまり、携帯電話機1が移動したときに、ルータ部14が、携帯電話機1がホットスポットエリア5内での通信が可能となったと判断した場合は、無線通信制御部12や無線通信部11による基地局2との通信を停止して、ホットスポットエリア5内のホットスポット基地局5aと無線LAN部15との間の通信に自動的に切り替える。
つまり、携帯電話機1がホットスポットエリア5の外にあって、ルータ部14が携帯電話機1の無線LAN部15はホットスポットエリア5内での通信が不可能であると判断した場合は、携帯電話機1は無線通信部2と基地局(図1に示す基地局2)との間で通信を実施する。一方、携帯電話機1が高速通信かつ定額通信が可能なホットスポットエリア5内に移動した場合は、ホットスポットエリア5のホットスポット基地局5aと携帯電話機1の無線LAN部15との間の通信に自動的に切り替える。このようにすることによって、パーソナル・コンピュータ3やPDA4等の情報端末を、より効果的かつ経済的にネットワークに接続して通信を行うことができる。もちろん、携帯電話機1がホットスポットエリア5外からホットスポットエリア5内に移動して、図1に示す基地局2からホットスポット基地局5aに通信経路が切り替えられた場合でも、インターネット等の通信は途切れることなくそのまま継続される。
次に、この発明の第4実施例として、携帯電話機をマルチタスクで通信接続して多数の情報端末を同時にネットワークに接続する場合について説明する。図7は、この発明の第4実施例である携帯電話機の使用説明に供される図で、携帯電話機をマルチタスクで通信接続して多数の情報端末を同時にネットワークに接続する状態を示すネットワーク接続システムの概念図である。つまり、この発明の応用例として、多数の情報端末を同時にネットワークに接続して相互にデータをやり取りして多数の情報端末の情報を共有することもできる。例えば、図7において、携帯電話機1a,1b,1c,1dが基地局2に通信接続されているとき、携帯電話機1aのパーソナル・コンピュータ3a及びPDA4a、携帯電話機1bのパーソナル・コンピュータ3b及びPDA4b、携帯電話機1cのパーソナル・コンピュータ3c及びPDA4c、携帯電話機1dのパーソナル・コンピュータ3d及びPDA4dは、それぞれ、基地局2を介して相互にデータの送受信を行うことができる。したがって、例えば、携帯電話機1aは、全てのパーソナル・コンピュータ3a,3b,3c,3dとPDA4a,4b,4c,4dをマルチタスクで接続した状態にしてデータを共有することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、図3で述べたように無線LANを用いて複数の情報端末をネットワークに接続したが、無線LANの代わりに無線WANを用いても良い。また、図4で述べたように有線LANを用いて複数の情報端末をネットワーク接続したが、有線LANの代わりに有線WANを用いても良い。さらに、この発明の携帯電話機に接続される情報端末はパーソナル・コンピュータやPDAに限定されるものではなく、あらゆるモバイル端末を接続してこの発明の携帯電話機を通信用モデムとすることもできる。また、ホットスポットエリア内においても、携帯電話機の無線通信部と通常の基地局との間の通信系統をそのまま継続させながら無線LAN部とホットスポットエリアとの通信を行うこともできる。なお、携帯電話機を通信用モデムとして用いる場合、携帯型の情報端末をインターネット等のネットワークに接続するときに利用するだけではなく、固定的に設置された情報端末を携帯電話機に接続してインターネット等に通信接続しても良い。
この発明のネットワーク接続システムは、ルータを備える携帯電話機に各種のモバイル端末を接続することにより、例えば、営業マンが客先に出向いて複数のモバイル端末(例えば、ノートパソコンとPDA)を用いて自社の商品を効果的にデモンストレーションすることができる。したがって、この発明のネットワーク接続システムを営業マンの販売戦略ツールとして利用することができる。
この発明の第1実施例である携帯電話機を用いるネットワーク接続システムを説明するための概略構成図である。 同ネットワーク接続システムを説明するための図で、携帯電話機が複数の情報端末を同時にホットスポットエリアに接続させる状態を示す概念図である。 同ネットワーク接続システムに適用される携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。 同実施例の変形例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。 この発明の第2実施例である携帯電話機の使用説明に供される説明図で、同携帯電話機が基地局との間の送受信を停止し、ホットスポットエリア内で無線LAN部を用いてパーソナル・コンピュータとPDAとの間のみで通信を行う状態を示す概念図である。 この発明の第3実施例である携帯電話機の使用説明に供される図で、同携帯電話機がホットスポットエリアを介してパーソナル・コンピュータ及びPDAをインターネットに接続させる状態を示す概念図である。 この発明の第4実施例である携帯電話機の使用説明に供される図で、同携帯電話機をマルチタスクで通信接続し、多数の情報端末を同時にネットワークに接続する状態を示すネットワーク接続システムの概念図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 基地局
3 パーソナル・コンピュータ
4 PDA
5 ホットスポットエリア
5a ホットスポット基地局
11 無線通信部
12 無線通信制御部
13 アプリケーション部
14 ルータ部
15 無線LAN部
15a 有線LAN部
16 アンテナ

Claims (8)

  1. データの送受信を行おうとする複数の端末を同時に接続でき、かつ、これらの端末を所望の通信経路に接続するためのルータ機能を備えている携帯電話機であって、
    前記ルータ機能は、各端末から宛先IPアドレスにデータを転送する際に最適の通信経路を選択することを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記通信経路が、無線ネットワークからなることを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  3. 前記通信経路が、有線ネットワークからなることを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  4. 前記複数の端末を、Bluetooth(IEEE802.15)、USBケーブル、PCカードケーブル、又はWiFi(IEEE802.11x)を介して、同時に接続できることを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  5. 前記ルータ機能は、ネットワーク層で付加されるパケットヘッダの宛先IPアドレスを参照し、自身が持つルーティングテーブルに基づいて前記最適の通信経路を選択する機能を有するものであることを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  6. 前記無線ネットワークが、アクセスポイントを最適の通信経路として不特定多数のユーザに提供する公衆無線LANからなることを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  7. 請求項記載の携帯電話機が、ルータとして用いられることを特徴とする通信経路中継システム。
  8. 請求項記載の携帯電話機を、ルータとして用いる通信経路中継方法であって、
    前記携帯電話機が、アクセスポイントを最適の通信経路として不特定多数のユーザに提供する公衆無線LANの通信エリアの内にあるときは、該携帯電話機は前記公衆無線LANとの間で通信を行う一方、前記公衆無線LANの通信エリアの外にあるときは、該携帯電話機は基地局との間で通信を行うことを特徴とする通信経路中継方法。
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