JP4396093B2 - 事務集中システムおよびそれに用いる集配信サーバとそのプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関の営業店等における業務を集中して行う事務集中システムおよびそれに用いる集配信サーバとそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の事務集中システムの例を、図4を用いて説明する。
1は為替サーバであり、金融機関の集中センタに設置され、独自のプロトコルによって金融機関の支店等の営業店から送信される振込取引のための業務データを受付けて格納し、これを為替サーバ1に接続されている為替端末2に配信して集中センタの担当者による振込取引の入力や照合等の各種の処理の結果を営業店へ返送する機能を有している。
【0003】
3は印鑑サーバであり、集中センタに設置され、独自のプロトコルによって営業店から送信される印鑑登録や更新のための業務データを受付けて格納し、これを印鑑サーバ3に接続されている印鑑端末4に配信して集中センタの担当者による印鑑登録等の入力や照合等の各種の処理の結果を営業店へ返送する機能を有している。
【0004】
5は手形サーバであり、集中センタに設置され、独自のプロトコルによって営業店から送信される手形取引のための業務データを受付けて格納し、これを手形サーバ5に接続されている手形端末6に配信して集中センタの担当者による手形取引の入力や照合等の各種の処理の結果を営業店へ返送する機能を有している。7は口座振替(以下、口振という。)サーバであり、集中センタに設置され、独自のプロトコルによって営業店から送信される口振取引のための業務データを受付けて格納し、これを口振サーバ7に接続されている口振端末8に配信して集中センタの担当者による口振取引の入力や照合等の各種の処理の結果を営業店へ返送する機能を有している。
【0005】
9は照合サーバであり、集中センタに設置され、手形サーバ5や口振サーバ7等からの印鑑照合等の問合を受付け、照合サーバ9に接続されている照合端末10によって集中センタの担当者による印鑑照合等の各種の処理の結果を問合を受付けたサーバへ返送する機能を有している。
11はセンタLAN(Local Area Network)であり、集中センタに設置されている為替サーバ1、印鑑サーバ3、手形サーバ5、口振サーバ7等(以下、これらのサーバを総称するときは「業務サーバ」という。)および照合サーバ9や集中センタ内の各機器を接続して相互にデータ通信が可能なように構成されている。
【0006】
12は営業店端末であり、金融機関の支店等の営業店の顧客応対窓口等に設置され、スキャナ等の画像読取装置を備え、読取った各種の帳票の画像の所定の部位を切出し、これを業務データとして各業務サーバが用いるそれぞれのプロトコルによってそれぞれの業務サーバへ送信する機能を有しており、主に応対窓口の担当者が行う個人との取引のための業務データを取扱う。
【0007】
13は為替読取端末であり、営業店に設置され、パーソナルコンピュータ等に振込依頼票等の帳票の画像を読取るためのスキャナ等の読取装置を備えて構成されており、読取った画像の所定の部位を切出し、これを業務データとして為替サーバ1が用いる独自のプロトコルによって為替サーバ1へ送信する機能を有している。
【0008】
14は印鑑読取端末であり、営業店に設置され、パーソナルコンピュータ等に印鑑登録票等の帳票の画像を読取るためのスキャナ等の読取装置を備えて構成されており、読取った画像の所定の部位を切出し、これを業務データとして印鑑サーバ3が用いる独自のプロトコルによって印鑑サーバ3へ送信する機能を有している。
【0009】
15は手形読取端末であり、営業店に設置され、パーソナルコンピュータ等に手形取引依頼票等の帳票の画像を読取るためのスキャナ等の読取装置を備えて構成されており、読取った画像の所定の部位を切出し、これを業務データとして手形サーバ5が用いる独自のプロトコルによって手形サーバ5へ送信する機能を有している。
【0010】
16は口振読取端末であり、営業店に設置され、パーソナルコンピュータ等に口座振替依頼票等の帳票の画像を読取るためのスキャナ等の読取装置を備えて構成されており、読取った画像の所定の部位を切出し、これを業務データとして口振サーバ7が用いる独自のプロトコルによって口振サーバ7へ送信する機能を有している。
【0011】
これらの為替読取端末13、印鑑読取端末14、手形読取端末15、口振読取端末16等の読取端末は、主に多量の帳票を処理するために用いられる。
17は営業店LANであり、営業店に設置されている各読取端末や営業店端末12、営業店内の各機器を接続して相互にデータ通信が可能なように構成されている。
【0012】
上記の集中センタのセンタLAN11と複数の営業店の営業店LAN17は、専用回線や電話回線等の通信ネットワーク18によって互いにデータ通信可能なように接続されている。
上記構成の事務集中システムによって、例えば為替取引を行う場合は、顧客は営業店の窓口へ所定の項目を記入した振込依頼票を提出し、応対窓口の担当者はこれを営業店端末12に付属する画像読取装置または為替読取端末13によって読取り、読取った画像を切出した帳票画像等を業務データとして独自の通信手順で通信ネットワーク18を介して直接為替サーバ1へ送信し、為替サーバ1がこれを為替端末2に配信して各種の処理を行っている。
【0013】
他の取引の場合にも同様に、営業店端末12に付属する画像読取装置またはそれぞれの読取端末によってそれぞれの通信手順を用いてそれぞれの業務サーバへ業務データを送信し、処理を行っている。
また、集中センタにおいて業務の処理状況を確認する場合は、例えば為替端末2によって為替サーバ1へ処理状況を照会し、それぞれの業務サーバ毎に処理状況の確認を行っている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術においては、為替取引や印鑑登録等の取引業務毎に読取端末を設置し、集中センタの業務サーバ毎にそれぞれの処理を行うための為替端末等の専用の業務端末を設置する必要があり、事務集中システムを構築するために要する費用が過大となると共に、営業店や集中センタのスペースユーティリティを悪化させるという問題がある。
【0015】
また、営業店と集中センタの各業務サーバとの間の通信は、それぞれ異なった通信手順によって行われているため、営業店の担当者等の負担が増大するという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、営業店の担当者等の負担を軽減し、営業店や集中センタの空間を有効に活用できる事務集中システムを実現することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、営業店に設置された営業店端末と、集中センタに設置され、それぞれ独立した業務を実行する複数の業務サーバと、前記集中センタに設置され、前記各業務サーバの業務処理を共通に取扱うことが可能なセンタ端末と、前記集中センタに設置された集配信サーバと、を接続してなる事務集中システムであって、前記集配信サーバは、前記営業店端末から送信された業務データを一括して受入れ、前記業務サーバからの要求によって業務データを前記業務サーバへ転送し、前記センタ端末は、一の業務の業務要求を、前記集配信サーバを経由して当該業務の業務サーバへ送信し、前記業務サーバは、前記集配信サーバから転送された前記業務データを格納すると共に、前記センタ端末からの前記業務要求を受付けたときに、格納している未処理の業務データを前記集配信サーバを経由して前記センタ端末へ配信することを特徴とする。
【0017】
また、営業店に設置された営業店端末と、集中センタに設置され、それぞれ独立した業務を実行する複数の業務サーバと、前記集中センタに設置され、前記各業務サーバの業務処理を共通に取扱うことが可能なセンタ端末とに接続し、前記集中センタに設置された集配信サーバであって、前記営業店端末と共通のプロトコルによって通信するサーバ接続チャネルと、前記各業務サーバとそれぞれ独自のプロトコルによって通信する通信部と、前記センタ端末との通信を行う管理通信部と、前記営業店端末から送信された業務データを業務サーバ毎に格納する転送ファイルと、前記営業店端末へ返送する返送データを営業店毎に格納する返送ファイルと、前記業務サーバから転送される処理結果を格納する管理データベースと、を備え、前記センタ端末からの一の業務の業務要求を、前記管理通信部および前記通信部により仲介して当該業務の業務サーバへ送信し、前記業務サーバからの未処理の業務データを、前記通信部および前記管理通信部により仲介して前記センタ端末へ配信することを特徴とする。
【0018】
更に、営業店に設置された営業店端末と、集中センタに設置され、それぞれ独立した業務を実行する複数の業務サーバと、前記集中センタに設置され、前記各業務サーバの業務処理を共通に取扱うことが可能なセンタ端末とに接続し、前記集中センタに設置された集配信サーバに、共通のプロトコルにより前記営業店端末から送信される業務データを受付けて業務サーバ毎に格納するステップと、前記各業務サーバからそれぞれ独自のプロトコルにより送信される業務データの転送要求を受付けて前記それぞれの業務サーバに業務データを転送するステップと、前記業務サーバから転送される営業店へ返送する返送データを営業店毎に格納するステップと、前記各業務サーバから転送される処理履歴を格納するステップと、前記センタ端末からの一の業務の業務要求を、当該業務の業務サーバへ送信するステップと、前記業務サーバからの未処理の業務データを、前記センタ端末へ配信するステップと、を実行させることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明による事務集中システムの実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態を示すブロック図、図2はその集配信サーバを示すブロック図である。
【0020】
なお、上記従来例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図1において、21は集配信サーバであり、集中センタに設置されてセンタLAN11と接続しており、共通のプロトコルで各営業店からの送信される各種業務の業務データを一括して受付け、各業務サーバから営業店へ返送される処理結果を一括して取扱う機能を有している。
【0021】
22はセンタ端末であり、集中センタに複数設置されてセンタLAN11と接続しており、各業務サーバの業務処理を共通に取扱うことが可能な業務端末である。従って従来の各業務サーバ毎に接続されていた業務端末は統合され、本実施の形態のセンタ端末22によって全ての業務処理が行われる。
23は画像読取端末であり、営業店に複数設置されて営業店LAN17と接続し、パーソナルコンピュータ等にスキャナ等の画像読取装置を備えて為替取引や印鑑登録等のための振込依頼票や印鑑登録票等の各種の帳票を共通に取扱うことが可能なように構成されている。従って取引業務毎に設置されていた為替読取端末13等の読取端末は統合され、本実施の形態の画像読取端末23によって全ての帳票画像の読取が行われる。
【0022】
なお、本実施の形態の営業店端末12は、共通のプロトコルで集配信サーバ21とのデータ通信を行う機能を備えており、業務サーバ毎のプロトコルに対応して設けられていた通信機能は省略されている。
また、営業店に設置されている営業店端末12や画像読取端末23等の各端末および営業店内の各機器は営業店LAN17によって相互にデータ通信が可能なように接続されている。
【0023】
図2において、31は集配信サーバ21の管理制御部であり、各業務サーバが行った処理履歴等を格納する管理データベース31aを有しており、センタLAN11と接続してセンタ端末22と通信を行う管理通信部31bを備えている。32は集配信サーバ21の為替制御部であり、各営業店から送信された為替取引の業務データを時系列に一括して格納する為替転送ファイル32aを有しており、センタLAN11と接続して為替サーバ1と独自のプロトコルで通信を行う為替通信部32bを備えている。
【0024】
33は集配信サーバ21の印鑑制御部であり、各営業店から送信された印鑑登録等の画像データを時系列に一括して格納する印鑑転送ファイル33aを有しており、センタLAN11と接続して印鑑サーバ3と独自のプロトコルで通信を行う印鑑通信部33bを備えている。
34は集配信サーバ21の手形制御部であり、各営業店から送信された手形取引の画像データを時系列に一括して格納する手形転送ファイル34aを有しており、センタLAN11と接続して手形サーバ5と独自のプロトコルで通信を行う手形通信部34bを備えている。
【0025】
35は集配信サーバ21の口振制御部であり、各営業店から送信された口振取引の画像データを時系列に一括して格納する口振転送ファイル35aを有しており、センタLAN11と接続して口振サーバ7と独自のプロトコルで通信を行う口振通信部35bを備えている。
36はサーバ接続チャネルであり、各営業店の営業店端末12や画像読取端末23から送信されてくる各業務サーバ宛の共通のプロトコルによる業務データを受付け、これに添付されている業務識別コードによって為替転送ファイル32a等の該当する転送ファイルに業務データを格納する機能を有している。
【0026】
37aは店A返送ファイルであり、各業務サーバから転送された営業店Aへ返送される返送データを時系列に一括して格納する。
37bは店B返送ファイルであり、各業務サーバから転送された営業店Bへ返送される返送データを時系列に一括して格納する。
37cは店C返送ファイルであり、各業務サーバから転送された営業店Cへ返送される返送データを時系列に一括して格納する。
【0027】
上述した構成の作用について説明する。
本実施の形態の為替制御部32は、為替サーバ1からの要求によって為替転送ファイル32aに格納されている業務データを読出して為替通信部32bを通じて為替サーバ1へ業務データを転送するための為替転送AP(Application Program)や為替サーバ1から転送される処理結果を処理履歴として管理データベース31aへ格納するための為替管理AP、為替サーバ1から転送される営業店へ返送する返送データを店A返送ファイル37a等の営業店毎に設けた返送ファイルに格納する為替返送AP等のプログラムを装備している。
【0028】
また、印鑑制御部33は、上記で説明した為替制御部32の場合と同様の印鑑転送APや印鑑管理AP、印鑑返送AP等のプログラムを装備している。
同様に、手形制御部34は手形転送APや手形管理AP、手形返送AP等のプログラムを装備し、口振制御部35は口振転送APや口振管理AP、口振返送AP等のプログラムを装備している。
【0029】
管理制御部31は、センタ端末22からの接続要求を受付けて業務選択メニューを表示し、選択された業務によって該当する業務サーバへ接続するためのログオンAP等のプログラムを装備している。
また、管理データベース31aは、業務サーバの処理履歴を格納する他、センタ端末22を使用する係員の係員識別番号に対応させてその係員のパスワードや取扱える業務のランクを示す操作ランク等の係員情報を格納している。
【0030】
以下に、図3に示す為替取引の流れを示す説明図を用い、ステップに従って説明する。
なお、ステップ名は集配信サーバ21の場合をSで、営業店の場合をSEで、業務サーバ、本実施の形態では為替サーバ1の場合をSGで表す。
SE1、顧客は為替取引を行うために、営業店の窓口へ所定の項目を記入した振込依頼票を提出する。
【0031】
応対窓口の担当者はこれを受付け、営業店端末12に表示されている業務選択画面から「為替取引」を選択する。
SE2、「為替取引」が選択されたことを認識した営業店端末12は、受付番号を採番すると共に、営業店端末12の画像読取装置による振込依頼票の読取を促す画面を表示する。
【0032】
SE3、応対窓口の担当者は画像読取装置に帳票としての振込依頼票をセットし、読取開始操作を行う。
これを検知した営業店端末12は振込依頼票の画像を読取り、その画像から自動または担当者による手動によって所定の部位の帳票画像を切出し、これを営業店端末12の表示部に表示する。
【0033】
担当者は表示された帳票画像を確認して確認操作を行う。
SE4、これを検知した営業店端末12は、為替取引を行うために帳票画像に受付番号、為替取引のための業務データであること示す業務識別コード、送信した営業店を識別するための営業店識別子等を添付して業務データを作成し、これを営業店LAN17、通信ネットワーク18、センタLAN11を経由して集配信サーバ21へ送信する。
【0034】
S1、集配信サーバ21は、サーバ接続チャネル36によって業務データを受信し、添付されている業務識別コードを基に受信した業務データの種別を区分して該当する転送ファイル、本実施の形態では為替転送ファイル32aへ時系列に格納して蓄積する。
SG1、為替サーバ1は業務データの取得を実行する。
【0035】
すなわち、為替サーバ1は所定の時間間隔で独自のプロトコルによってセンタLAN11を介して集配信サーバ21へ業務データの転送要求を行う。
集配信サーバ21の為替制御部32は、為替通信部32bを通じてこの転送要求を受付け、為替転送APを実行して為替転送ファイル32aに蓄積されている為替取引の業務データを読出し、為替通信部32、センタLAN11を経由して為替サーバ1へ転送する。
【0036】
為替サーバ1は、転送された業務データをその記憶部等に格納する。
SG2、一方、集中センタの係員は、センタ端末22に表示されているログオン画面に係員識別番号およびパスワードを入力して集配信サーバ21に対するログオン操作を行う。
これを検知したセンタ端末22は、この入力をログオン要求としてセンタLAN11を介して集配信サーバ21へ送信する。
【0037】
ログオン要求を管理通信部31bを通じて受信した集配信サーバ21の管理制御部31は、ログオンAPを実行してログオン要求の係員識別番号を基に管理データベース31aに格納されている該当する係員情報を抽出し、そのパスワードによって係員を認証し、その操作ランクによってその係員が取扱える業務を表示した業務選択メニューを作成してこれを管理通信部31b、センタLAN11を経由してセンタ端末22へ送信する。
【0038】
これと同時に、集配信サーバ21の管理制御部31は、為替制御部32を通じ、為替通信部32b、センタLAN11を経由して為替サーバ1へログオン完了通知を送信し、これを受信した為替サーバ1は改めて認証をすることなくセンタ端末22からの業務要求を受入れる。
業務選択メニューを受信したセンタ端末22は、その表示部に業務選択メニューを表示する。
【0039】
係員は、業務選択メニューから「為替取引業務」を選択して確認操作を行う。
これを検知したセンタ端末22は、為替取引の業務要求をセンタLAN11を介して集配信サーバ21へ送信する。
業務要求を管理通信部31bを通じて受信した集配信サーバ21の管理制御部31は、ログオンAPを実行して為替制御部32、為替通信部32bを通じ、センタLAN11を介して為替サーバ1へ業務要求を転送する。(以下、上記の経路を経由してのセンタ端末22と為替サーバ1との間のデータの送受を「集配信サーバ21を経由して」という。)
業務要求を受付けた為替サーバ1は、格納している未処理の業務データを集配信サーバ21を経由してセンタ端末22へ配信する。
【0040】
業務データの配信を受けたセンタ端末22は、その帳票画像をセンタ端末22の表示部に表示し、係員は表示された振込依頼票の帳票画像から所定の項目を読取り、センタ端末22に付属するキーボード等によってその内容を入力する。
所定の項目の入力を認識したセンタ端末22は、この入力結果をセンタLAN11を介して他のセンタ端末22へ送信する。
【0041】
この時、帳票画像が不鮮明であったり、記入内容に不備があったりした場合は、処理不可としてステップSG3へ移行する。
入力結果を受信した他のセンタ端末22はその内容を表示部に表示し、他の係員はこの内容をチェックして再確認し、入力内容等に間違いがあればその内容を修正して確定操作を行う。
【0042】
SG3、他のセンタ端末22は、入力結果が確定されている場合は確定した入力結果を金融機関の図示しないホストコンピュータへ送信し、通常通りの取引処理を行う。
センタ端末22が処理不可とした場合はステップSG4へ移行する。
SG4、センタ端末22または他のセンタ端末22は、処理結果を集配信サーバ21を経由して為替サーバ1へ送信する。
【0043】
処理結果を受信した為替サーバ1は処理結果を格納すると共に、処理が正常終了の場合は該当する業務データを「処理済」として更新する。
この時、受信した業務データが処理不可の場合や処理終了通知等を営業店に対して返信する必要がある場合は、それぞれの旨に業務データに添付されていた営業店識別子を添付して返送データを作成し、これをセンタLAN11を介して集配信サーバ21へ送信する。
【0044】
S2、集配信サーバ21の為替制御部32は、為替通信部32bを通じてこの返送データを受付け、為替返送APを実行して営業店識別子を基にその返送ファイルを特定し、例えば営業店識別子が営業店Aのものであれば、返送データを店A返送ファイル37aに時系列に格納して蓄積する。
SE5、営業店の営業店端末12は、所定の時間間隔で営業店LAN17、通信ネットワーク18、センタLAN11を経由して集配信サーバ21との接続を行い、サーバ接続チャネル36を介して自店の返送ファイル、例えば店A返送ファイル37aを参照し、返送データが格納されていればその返送データを取得する。
【0045】
その後、営業店端末12の担当者等は返送データの内容を確認して適切な処置を行う。
SG5、為替サーバ1は、所定の時間間隔で格納した処理結果に受付番号等を添付してセンタLAN11を介して集配信サーバ21へ送信する。
S3、集配信サーバ21の為替制御部32は、為替通信部32bを通じてこの処理結果を受付け、為替管理APを実行して処理結果を管理制御部31へ転送し、管理制御部31はこれを処理履歴として時系列、業務識別コード別または受付番号等に対応させて管理データベース31aに格納して蓄積する。
【0046】
SG6、集中センタの係員等は、業務の処理状況を確認する必要がある場合には、表示されている業務選択メニューまたは上記ステップSG2と同様にしてセンタ端末22によるログオン要求を行ってその表示部に表示された業務選択メニューから、「処理状況照会」を選択し、業務別処理状況の一括表示等の要求内容を入力して確認操作を行う。
【0047】
これを検知したセンタ端末22は、処理状況要求をセンタLAN11を介して集配信サーバ21へ送信する。
S4、処理状況要求を管理通信部31b通じて受信した集配信サーバ21の管理制御部31は、管理データベース31aに格納されている処理履歴からその要求内容に沿った処理結果を抽出し、これを一覧表等にした照会結果を管理通信部31b、センタLAN11を経由してセンタ端末22へ送信する。
【0048】
SG6、照会結果を受信したセンタ端末22は、これをその表示部に表示し、係員等は表示された処理状況を確認して、適切な処置を行う。
なお、多量の取引業務を行う場合は、担当者は画像読取端末23によってステップSE1〜SE4で説明したのと同様の作動を行う。
また、印鑑サーバ3等の他の業務サーバの場合も上記為替サーバ1の場合と同様にして業務処理が行われる。
【0049】
この場合に、照合サーバ9は、業務サーバからの印鑑照合等の問合に対する照合業務をセンタ端末22によって行う。
更に、本実施の形態で示した為替サーバ1の業務データ取得のためや処理結果を転送するため、営業店端末12の返送データ取得のため等の所定の時間間隔は、それぞれ異なった所定の時間間隔であってもよく、同一の所定の時間間隔であってもよい。
【0050】
この場合に、他の業務サーバや各営業店端末12が行うデータ取得等のための所定の時間間隔も、それぞれ異なった所定の時間間隔であってもよく、同一の所定の時間間隔であってもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、共通プロトコルにより業務データを集配信サーバに送信し、集配信サーバが一括して業務データを受入れ、これを業務サーバ毎に設けた転送ファイルに格納するようにしたことによって、営業店端末によるそれぞれの業務サーバに対応する通信手順や業務サーバ毎に設けた専用の読取端末の必要がなくなり、営業店の担当者の負担を軽減することができると共に、営業店端末の簡素化や読取端末の統合が可能となり、営業店の空間を有効に活用することができる。
【0051】
また、集配信サーバに業務サーバ毎の通信部を設けることによって、業務サーバ毎に設置していた為替端末等の業務端末を統合して共通のセンタ端末とすることができ、集中センタの空間を有効に活用することができる。
更に、各業務サーバが行った取引業務の処理履歴を集配信サーバに設けた管理データベースに一括して管理するようにしたことによって、他の業務を含めて一括して処理状況を把握することができ、業務処理の進捗管理等が容易となり、集中センタの業務の効率化を図ることができると共に集中センタの係員等の負担を軽減することができる。
【0052】
更に、センタ端末の各業務サーバへのログオン処理を集配信サーバが一括して行うようにしたことによって、センタ端末の記憶容量の負荷を軽減できると共にセンタ端末の共用化を容易に実現することが可能となる。
更に、集配信サーバの管理データベースに操作ランク等の係員情報を予め格納し、操作ランクによってその係員の操作可能業務を表示した業務選択メニューをセンタ端末に表示するようにしたことによって、係員は自分の操作可能業務を意識することなく業務を行うことができ、センタ端末による取引業務の操作性を向上することができる。
【0053】
更に、集配信サーバに業務サーバ毎の通信部を設け、営業店毎に設けた返送ファイルに各業務サーバからの返送データを一括して格納するようにしたことによって、営業店端末は共通のプロトコルによって各業務サーバからの返送データを取得することが可能となり、営業店端末の簡素化を図ることができると共に集中センタの業務統合を容易に行うことができる。
【0054】
なお、本実施の形態においては、振込依頼票等の帳票の画像を業務データとして送信する場合について説明したが、業務データは画像のデータに限らず、文字認識処理によって作成した業務データやテキストデータ、表データ等の集中して業務処理を行うための業務データであればどのようなものであってもよい。
また、集配信サーバに複数の業務サーバを接続するとして説明したが、接続する業務サーバは1台であってもよい。
【0055】
更に、本発明の事務集中システムを金融機関以外の事業所や販売組織等に適用しても、本発明と同様の効果を得ることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、共通プロトコルにより業務データを集配信サーバに送信し、集配信サーバが一括して業務データを受入れ、これを業務サーバ毎に設けた転送ファイルに格納するようにしたことによって、営業店端末によるそれぞれの業務サーバに対応する通信手順や業務サーバ毎に設けた専用の読取端末の必要がなくなり、営業店の担当者の負担を軽減することができると共に、営業店端末の簡素化や読取端末の統合が可能となり、営業店の空間を有効に活用することができる事務集中システムを得ることができるという効果が得られる。
【0057】
また、集配信サーバに業務サーバ毎の通信部を設けることによって、業務サーバ毎に設置していた為替端末等の業務端末を統合して共通のセンタ端末とすることができ、集中センタの空間を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図
【図2】実施の形態の集配信サーバを示すブロック図
【図3】実施の形態の為替取引処理の流れを示す説明図
【図4】従来例を示すブロック図
【符号の説明】
1 為替サーバ
2 為替端末
3 印鑑サーバ
4 印鑑端末
5 手形サーバ
6 手形端末
7 口振サーバ
8 口振端末
9 照合サーバ
10 照合端末
11 センタLAN
12 営業店端末
13 為替読取端末
14 印鑑読取端末
15 手形読取端末
16 口振読取端末
17 営業店LAN
18 通信ネットワーク
21 集配信サーバ
22 センタ端末
23 画像読取端末
31 管理制御部
31a 管理データベース
31b 管理通信部
32 為替制御部
32a 為替転送ファイル
32b 為替通信部
33 印鑑制御部
33a 印鑑転送ファイル
33b 印鑑通信部
34 手形制御部
34a 手形転送ファイル
34b 手形通信部
35 口振制御部
35a 口振転送ファイル
35b 口振通信部
36 サーバ接続チャネル
37a 店A返送ファイル
37b 店B返送ファイル
37c 店C返送ファイル
Claims (8)
- 営業店に設置された営業店端末と、集中センタに設置され、それぞれ独立した業務を実行する複数の業務サーバと、前記集中センタに設置され、前記各業務サーバの業務処理を共通に取扱うことが可能なセンタ端末と、前記集中センタに設置された集配信サーバと、を接続してなる事務集中システムであって、
前記集配信サーバは、前記営業店端末から送信された業務データを一括して受入れ、前記業務サーバからの要求によって業務データを前記業務サーバへ転送し、
前記センタ端末は、一の業務の業務要求を、前記集配信サーバを経由して当該業務の業務サーバへ送信し、
前記業務サーバは、前記集配信サーバから転送された前記業務データを格納すると共に、前記センタ端末からの前記業務要求を受付けたときに、格納している未処理の業務データを前記集配信サーバを経由して前記センタ端末へ配信することを特徴とする事務集中システム。 - 請求項1において、
前記集配信サーバが、前記営業店端末から送信された業務データを、業務サーバ毎に設けた転送ファイルに格納することを特徴とする事務集中システム。 - 請求項1または請求項2において、
前記集配信サーバに管理データベースを設け、該管理データベースが、前記各業務サーバが行った処理履歴を格納することを特徴とする事務集中システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
前記集配信サーバが、前記業務サーバが行った処理の前記営業店端末への返送データを、営業店毎に設けた返送ファイルに格納することを特徴とする事務集中システム。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか一項において、
前記集配信サーバが、前記センタ端末が行う業務選択メニューを、前記センタ端末に表示することを特徴とする事務集中システム。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか一項において、
前記集配信サーバは、前記営業店端末と共通のプロトコルによって通信し、前記各業務サーバとそれぞれ独自のプロトコルによって通信することを特徴とする事務集中システム。 - 営業店に設置された営業店端末と、集中センタに設置され、それぞれ独立した業務を実行する複数の業務サーバと、前記集中センタに設置され、前記各業務サーバの業務処理を共通に取扱うことが可能なセンタ端末とに接続し、前記集中センタに設置された集配信サーバであって、
前記営業店端末と共通のプロトコルによって通信するサーバ接続チャネルと、前記各業務サーバとそれぞれ独自のプロトコルによって通信する通信部と、前記センタ端末との通信を行う管理通信部と、前記営業店端末から送信された業務データを業務サーバ毎に格納する転送ファイルと、前記営業店端末へ返送する返送データを営業店毎に格納する返送ファイルと、前記業務サーバから転送される処理結果を格納する管理データベースと、を備え、
前記センタ端末からの一の業務の業務要求を、前記管理通信部および前記通信部により仲介して当該業務の業務サーバへ送信し、前記業務サーバからの未処理の業務データを、前記通信部および前記管理通信部により仲介して前記センタ端末へ配信することを特徴とする集配信サーバ。 - 営業店に設置された営業店端末と、集中センタに設置され、それぞれ独立した業務を実行する複数の業務サーバと、前記集中センタに設置され、前記各業務サーバの業務処理を共通に取扱うことが可能なセンタ端末とに接続し、前記集中センタに設置された集配信サーバに、
共通のプロトコルにより前記営業店端末から送信される業務データを受付けて業務サーバ毎に格納するステップと、
前記各業務サーバからそれぞれ独自のプロトコルにより送信される業務データの転送要求を受付けて前記それぞれの業務サーバに業務データを転送するステップと、
前記業務サーバから転送される営業店へ返送する返送データを営業店毎に格納するステップと、
前記各業務サーバから転送される処理履歴を格納するステップと、
前記センタ端末からの一の業務の業務要求を、当該業務の業務サーバへ送信するステップと、
前記業務サーバからの未処理の業務データを、前記センタ端末へ配信するステップと、を実行させることを特徴とする集配信サーバのプログラム。
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