JP4388387B2 - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4388387B2
JP4388387B2 JP2004030255A JP2004030255A JP4388387B2 JP 4388387 B2 JP4388387 B2 JP 4388387B2 JP 2004030255 A JP2004030255 A JP 2004030255A JP 2004030255 A JP2004030255 A JP 2004030255A JP 4388387 B2 JP4388387 B2 JP 4388387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
plate portion
speaker unit
bottom plate
enclosure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004030255A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005223674A (ja
Inventor
康成 高畠
裕作 嘉藤
昌明 遊佐
宏 竹原
孝二 山沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2004030255A priority Critical patent/JP4388387B2/ja
Publication of JP2005223674A publication Critical patent/JP2005223674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4388387B2 publication Critical patent/JP4388387B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

本発明は、主として低域の音声周波数を再生するためのスピーカ装置の改良に関する。
多種多様な音声再生機器から出力される音声電気信号の周波数帯域の内の低域成分のみを再生するサブウーハと呼ばれているスピーカ装置は、図6に示すスピーカ装置1のように、エンクロージャ2の前面板部3に低域再生専用のスピーカユニット4が固定され、該前面板部3にバスレフ再生用のダクト5が設けられている例がある。
この例においては、スピーカユニット4から前方に放射される音波成分に、ダクト5の開口から放射される音波成分が付加された状態、即ち低域成分がダクト5からの音波放射で増強された状態で放音されることになり、その周波数特性は図2に示すような音声周波数と出力音圧レベルの関係を表す特性図中に符号aで示されるように、例えば50Hzから1kHzが略フラットに再生される。なお、図2は従来装置による放音特性(符号a,b,c)と本発明装置による放音特性(符号d)を併せて表現した図である。
しかしながら、このスピーカ装置1においては、サブウーハ以外のスピーカ(中高域用)からの再生帯域に重複する部分があるために再生音波の全体を考えたときにその音場感が損なわれ、特にステレオ感が損なわれてしまう。
このために、放音される音波帯域を低域のみに限定させるためのフィルタ回路を介在させた状態でスピーカユニット4への信号供給を行っている。
一方、上述のようなフィルタ回路を用いずに、図6に示すスピーカ装置6のようにエンクロージャ2の前面板部3にダクト5を位置させ、スピーカユニット4を、エンクロージャ2の側方に位置させることによって、スピーカユニット4からの音波が側方に放射されることによって、サブウーハとしては不要な中高域の成分を自然に減衰させることによって、図2中に示す特性bのように、例えば50Hzから100Hzを略フラットに再生させることができる。
換言すれば、図6に示すスピーカ装置6は、スピーカユニット4から放射される中高域の成分は、指向性が鋭いので前面板部3の前方に位置する聴取者の位置には届かず、指向性の略皆無な低域成分のみが届くということである。
このスピーカ装置6は、側方にスピーカユニット4を設けたものであるが、それを下方に設けるようにした例もある。
即ち、図7に示すスピーカ装置7は、矩形の底板9の上部の4隅に柱部10を設け、その上にエンクロージャ8を載せて構成している。
エンクロージャ8の前面板部13にダクト14の開口を位置させ、エンクロージャ8の底部の下面板部11にスピーカユニット12を設けて構成している。
このため、スピーカユニット12に音声電気信号が供給されると、スピーカユニット12から放射される中高域の成分は、指向性が鋭いので底板9の存在によって極度に減衰され前面板部13の前方に位置する聴取者の位置には届かず、指向性の略皆無な低域成分のみが底板9によって反射された状態で聴取者に届くことになる。
従って、スピーカ装置7における放音特性は、図2中に示す符号cのようなものとなり、スピーカ装置6(図6参照)の特性bに比して中高域成分がさらに減衰されて、例えば60Hz近傍にピークのあるサブウーハとして望ましい特性になる。
従来のスピーカ装置は、低域成分のみを放音させるために、低域通過型のフィルタ回路を使用した場合には、比較的に大きな電力を要する低域再生であるので、当該回路をパッシブ型の回路で構成する場合には太径で大型のコイルを使用しなければならないという難点があり、当該回路をアクティブ型の回路構成で行う場合には、オペアンプ等の精密電子部品を用いなければならず、いずれの場合もコスト増加を招く虞がある。
一方、スピーカユニットへの音声電気信号の供給を低域通過型のフィルタ回路を使用せずに、エンクロージャの下面や側面にスピーカユニットを取り付けて構成する場合には、取り付け位置が数種類(上下左右と下部)に限定されてしまうため、設計の自由度が低く、総合的な周波数特性を微細に設計することができず、当該スピーカ装置と組み合わせて用いられる他スピーカ、即ち左右の前方に位置するメインスピーカや中央に位置するセンタースピーカ等々の帯域とのマッチングを最適なものとすることが難しく一般的にはディップ特性が生じてしまい、総合的な特性を所期のものとすることが困難であるという現状である。
そこで、本発明の目的は、構成が複雑で高価なフィルタ回路を用いずにコスト低減が達成でき、しかも、音波放音の周波数特性の設計の自由度を大幅に向上できるスピーカ装置を提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明によるスピーカ装置は、次に列挙するような特徴的な構成を採用している。
(1)略6面体のエンクロージャ内に収容された複数のスピーカユニットを含むサブウーハ用のスピーカ装置において、
前記エンクロージャの底板から離間して設けられた底板部の前記底板と略平行部に取り付けられ、前記底板および前記底板部間の間隙に向けて音声を出力する第1のスピーカユニットと、
前記エンクロージャの前記底板に対して角度を有する板部に取り付けられた第2のスピーカユニットと
を備え、
前記第2のスピーカユニットが取り付けられる板部は、前記第1のスピーカユニットが取り付けられる前記底板部に連続して前方へ延び且つ前記底板から離間する方向へ傾斜した傾斜板部であり、
前記第1および第2のスピーカユニットに実質的に同じ音声信号を供給するスピーカ装置。
(2)前記第2のスピーカユニットが取り付けられる前記傾斜板部は、前記底板に対する角度θを略25度を中心に調整して設計する上記(1)のスピーカ装置。
本発明に係るスピーカ装置は、スピーカデバイダ等と称される低域通過型のフィルタ回路を使用したり、スピーカユニットに供給される電気信号のそのものの低域のみを通過させるフィルタ回路を使用していないので大幅なコスト低減が図れる。
また、スピーカ装置における総合的な放音特性を設計する場合には、スピーカエンクロージャの形状を設計することによって総合的な周波数特性を微細に設計することができ、当該スピーカ装置と組み合わせて用いられる他スピーカ、即ち左右の前方に位置するメインスピーカや中央に位置するセンタースピーカ等々の帯域とのマッチングを最適なものにした設計を容易に行うことができ、設計自由度を著しく向上させることができる。
従って、本発明によれば、構成が複雑で高価なフィルタ回路を用いずにコスト低減が達成でき、しかも、音波放音の周波数特性の設計の自由度を大幅に向上できるスピーカ装置を提供することができる。
本発明の実施の形態を[実施例1]として図1および図2を用いて説明する。なお、この例は、スピーカエンクロージャが密閉型で構成されると共に、バスレフ・ダクトを有して構成されるスピーカ装置に本発明を適用したものである。
図1に外観斜視図が示されるスピーカ装置15は、密閉型のエンクロージャ16で構成され、その下方に矩形の底板17を有している。
エンクロージャ16の前面に位置する前面板部18にはダクト19が設けられ、該エンクロージャ16の下面には、第1の面(水平板部21a)と、この第1の面に対して異なる角度を有して形成された第2の面(傾斜板部21b)でなる下面板部21が設けられている。
また、前記第1の面(水平板部21a)と前記第2の面(傾斜板部21b)は、それぞれが連設された面で構成されると共に、それぞれが所定の傾斜角度を有するような下面板部21を有している。
水平板部21aは、前面板部18の形成面に直交するように位置され、その中央に第1のスピーカユニット22が音波放射方向が下向きとなるように固定され、傾斜板部21bは、水平板部21aの板面に対して傾斜角θを有して構成され、その中央に第2のスピーカユニット23が音波放射方向が下向きとなるように固定されている。
このようなエンクロージャ16の下面板部21の4隅には第1柱部20a,20aおよび第2柱部20b,20bを介して底板17に対して浮いた状態で固定され、当該の隙間が放音開口となっている。
従って、第1のスピーカユニット22と第2のスピーカユニット23のそれぞれに、信号供給手段(図示せず)を用いて実質的に同等な音声電気信号が供給されると、第1のスピーカユニット22から直接的並びに間接的に放射される第1の放射音波と、第2のスピーカユニット23によって直接的並びに間接的に放射される第2の放射音波との合成音波が前面板部18の前方に位置する聴取者に
対して放射される。
第1のスピーカユニット22の前方に放射される音波は、底板17とその隙間の存在により、中高域の成分は、指向性が鋭いので極度に減衰され前面板部18の前方に位置する聴取者の位置には届かず、指向性の略皆無な低域成分のみが、傾斜板部21bによって形成される放射状の開口から聴取者の方向に第1のスピーカユニット22による第1の放射成分が届く(なお、この第1の放射音波の成分としては、第1のスピーカユニット22の背面に生じる音波がダクト19から放射される低域の成分が含まれる)。
第1のスピーカユニット22からの第1の音波放射と同時に、第2のスピーカユニット23からの第2の音波放射がなされ、その前方向に位置する底板17とその放射状の隙間の存在によって、中高域の成分は、指向性が鋭いので適度に減衰され前面板部18の前方に放射される(なお、この第2の放射音波の成分としては、第2のスピーカユニット23の背面に生じる音波がダクト19から放射される低域の成分が含まれる)。
このときのスピーカ装置15の総合放音成分、即ち、第1および第2の音波放射の総合の特性は、傾斜板部21bの傾斜角θが25度の場合には図2中に示す符号dのようなものとなり、従来のスピーカ装置の特性例(a,b,c)のa,bの中間に位置する。
スピーカ装置15における最終的な特性を設計する場合、この傾斜角θを25度より大きくすると高域寄りに変化させることができ、逆に、小さくすると低域寄りに変化させることができる。
換言すれば、傾斜角θを大きくすると第2のスピーカユニット23から放射される中高域の成分の減衰量が少なくなり、逆に、傾斜角θを小さくすると減衰量が大きくなるという性質を利用し、第1のスピーカユニット22によって固定的に有される低域特性を第2のスピーカユニット23によって増強するものであり、その増強量の設計を傾斜角θの調整によって行うことができるので設計自由度を著しく向上させることができる。
また、サブウーハとして用いられるスピーカ装置15は、組み合わせて用いられる他スピーカ、即ち左右の前方に位置するメインスピーカや中央に位置するセンタースピーカ等々の特性に適合するように傾斜角θの設計を行うことによってシステム全体の総合的な特定周波数においてディップを生じないようにすることができる。
前述の[実施例1]は、エンクロージャの下面に2個のスピーカユニットを設けた例であるが、1個を下面に設け、他を側面に設けるようにしてもよい。この例を[実施例2]として説明する。
図3において、スピーカ装置24を構成するエンクロージャ16の前面に位置する前面板部18にはダクト19が設けられ、該エンクロージャ16の下面には底板17が固定され、側面板部25の中央に第1のスピーカユニット22が固定されている。
この側面板部25には第1の面が構成され、この第1の面に対して異なる角度を有して形成された第2の面(傾斜板部26)が構成される。また、第1の面(側面板部25)と第2の面(傾斜板部26)は、異なる角度を有して配設され、傾斜板部26は、底板17に対し支柱16aを介して所定の傾斜角θを有して構成され、該傾斜板部26の中央に第2のスピーカユニット23が音波放射方向が下向きとなるように固定されている。
従って、第1のスピーカユニット22と第2のスピーカユニット23のそれぞれに、信号供給手段(図示せず)を用いて実質的に同等な音声電気信号が供給されると、第1のスピーカユニット22から直接的並びに間接的に放射される第1の放射音波と、第2のスピーカユニット23によって直接的並びに間接的に放射される第2の放射音波との合成音波が前面板部18の前方に位置する聴取者に対して放射される。
第1のスピーカユニット22の前方に放射される音波は、聴取者の位置に対して90度の角度だけ異なっている方向であるので、中高域の成分は、指向性が鋭いので極度に減衰され前面板部18の前方に位置する聴取者には届かず、指向性の略皆無な低域成分のみが聴取者に届く(なお、この第1の放射音波の成分としては、第1のスピーカユニット22の背面に生じる音波がダクト19から放射される低域の成分が含まれる)。
第1のスピーカユニット22からの第1の音波放射と同時に、第2のスピーカユニット23からの第2の音波放射がなされ、その下位に傾斜して位置する底板17とその放射状の隙間の存在によって、中高域の成分は、指向性が鋭いので適度に減衰され聴取者の方向に放射される(なお、この第2の放射音波の成分としては、第2のスピーカユニット23の背面に生じる音波がダクト19から放射される低域の成分が含まれる)。
このときのスピーカ装置24の総合の音波放射、即ち、第1および第2の音波放射が合成された総合の特性は、傾斜板部26の傾斜角θが25度の場合には図3中に示す符号dのようなものとなり、従来のスピーカ装置の特性例(a,b,c)のa,bの中間に位置する。
スピーカ装置24における最終的な特性を設計する場合、この傾斜角θを25度より大きくすると高域寄りに変化させることができ、逆に、小さくすると低域寄りに変化させることができる。
換言すれば、傾斜角θを大きくすると第2のスピーカユニット23から放射される中高域の成分の減衰量が少なくなり、逆に、傾斜角θを小さくすると減衰量が大きくなるという性質を利用し、第1のスピーカユニット22によって固定的に有される低域特性を第2のスピーカユニット23によって増強するものであり、その増強量の設計を傾斜角θの調整によって行うことができるので設計自由度を著しく向上させることができる。
また、サブウーハとして用いられるスピーカ装置24は、組み合わせて用いられる他スピーカ、即ち左右の前方に位置するメインスピーカや中央に位置するセンタースピーカ等々の特性に適合するように傾斜角θの設計を行うことによってシステム全体の総合的な特定周波数においてディップを生じないようにすることができる。
前述の[実施例1]および[実施例2]は、いずれもエンクロージャの前面板部にはスピーカユニットを設けていない例であるが、当該前面板部にスピーカユニットを設けるようにしてもよく、この例を[実施例3]として説明する。
図4において、スピーカ装置27を構成するエンクロージャ16の前面に位置する前面板部18にはダクト19が設けられ、該エンクロージャ16の下面に位置する底板部28の4隅のそれぞれに支柱29を介して底板17から浮かせた状態で固定されている。
このようなエンクロージャ16の前面板部18には第1の面が構成され、この第1の面に対して異なる角度を有して形成された第2の面(底板部28)が構成され、前面板部18にダクト19と第1のスピーカユニット22を設け、底板部28の中央に第2のスピーカユニット23が設けられている。
従って、第1のスピーカユニット22と第2のスピーカユニット23のそれぞれに、信号供給手段(図示せず)を用いて実質的に同等な音声電気信号が供給されると、第1のスピーカユニット22から直接的並びに間接的に放射される第1の放射音波と、第2のスピーカユニット23によって直接的並びに間接的に放射される第2の放射音波との合成音波が前面板部18の前方に位置する聴取者に対して放射される。
第1のスピーカユニット22の前方に放射される音波は、聴取者の位置に向かっているために全帯域の成分が聴取者に届く(なお、この第1の放射音波の成分としては、第1のスピーカユニット22の背面に生じる音波がダクト19から放射される低域の成分が含まれる)。
第1のスピーカユニット22からの第1の音波放射と同時に、第2のスピーカユニット23からの第2の音波放射がなされ、その下位に位置する所定の放射空間の存在によって、中高域の成分は、指向性が鋭いので極度に減衰されて聴取者の方向に放射される(なお、この第2の放射音波の成分としては、第2のスピーカユニット23の背面に生じる音波がダクト19から放射される低域の成分が含まれる)。
このときのスピーカ装置27の総合の音波放射、即ち、第1および第2の音波放射が合成された総合の特性は、図2中に示す符号dと略等しいものとなり、従来のスピーカ装置の特性例(a,b,c)のa,bの中間に位置する。
スピーカ装置27における最終的な特性を設計する場合には、底板部28と底板17の間隙の寸法を適宜に設計することによって第2のスピーカユニット23における中高域成分の量を設計することができ、当該寸法を大きくすることによってスピーカ装置27全体の放音特性を高域寄りに変化させることができ、逆に、小さくすると低域寄りに変化させることができる。
換言すれば、当該寸法を大きくすると第2のスピーカユニット23から放射される中高域の成分の減衰量が少なくなり、逆に、小さくすると減衰量が大きくなるという性質を利用し、第1のスピーカユニット22によって固定的に有される低域特性を第2のスピーカユニット23によって増強するものであり、その増強量の設計を容易に行うことができるので設計自由度を著しく向上させることができる。
また、サブウーハとして用いられるスピーカ装置27は、組み合わせて用いられる他スピーカ、即ち左右の前方に位置するメインスピーカや中央に位置するセンタースピーカ等々の特性に適合するように当該寸法の設計を行うことによってシステム全体の総合的な特定周波数においてディップを生じないようにすることができる。
なお、本発明によるスピーカ装置は、前述の[実施例1]乃至[実施例3]に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施を採用できることは勿論である。
スピーカエンクロージャは、密閉型で構成されると共に、バスレフ・ダクトを有してエンクロージャが構成されているが、当該のスピーカエンクロージャを一部開放型で構成したり、バスレフ・ダクトを有さないように構成してもよく、また、第1および第2のスピーカユニットのそれぞれは、1つのユニットで構成されているが、第1および/または第2のスピーカユニットを複数のユニットで構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る[実施例1]のスピーカ装置の外観を示す斜視図である。 従来のスピーカ装置の放音特性と本発明を適用したスピーカ装置の放音特性を併せて示す特性図である。 本発明の実施の形態に係る[実施例2]のスピーカ装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る[実施例3]のスピーカ装置の外観を示す斜視図である。 従来のスピーカ装置の一例の外観を示す斜視図である。 従来のスピーカ装置の他例の外観を示す斜視図である。 従来のスピーカ装置のさらに他例の外観を示す斜視図である。
符号の説明
1 スピーカ装置
2 エンクロージャ
3 前面板部
4 スピーカユニット
5 ダクト
6 スピーカ装置
7 スピーカ装置
8 エンクロージャ
9 底板
10 柱部
11 下面板部
12 スピーカユニット
13 前面板部
14 ダクト
15 スピーカ装置
16 エンクロージャ
16a 支柱
17 底板
18 前面板部
19 ダクト
20 柱部
21 下面板部
21a 水平板部
21b 傾斜板部
22 第1のスピーカユニット
23 第2のスピーカユニット
24 スピーカ装置
25 側面板部
26 傾斜板部
27 スピーカ装置
28 底板部
29 支柱

Claims (2)

  1. 略6面体のエンクロージャ内に収容された複数のスピーカユニットを含むサブウーハ用のスピーカ装置において、
    前記エンクロージャの底板から離間して設けられた底板部の前記底板と略平行部に取り付けられ、前記底板および前記底板部間の間隙に向けて音声を出力する第1のスピーカユニットと、
    前記エンクロージャの前記底板に対して角度を有する板部に取り付けられた第2のスピーカユニットと
    を備え、
    前記第2のスピーカユニットが取り付けられる板部は、前記第1のスピーカユニットが取り付けられる前記底板部に連続して前方へ延び且つ前記底板から離間する方向へ傾斜した傾斜板部であり、
    前記第1および第2のスピーカユニットに実質的に同じ音声信号を供給する
    ことを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記第2のスピーカユニットが取り付けられる前記傾斜板部は、前記底板に対する角度θを略25度を中心に調整して設計することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
JP2004030255A 2004-02-06 2004-02-06 スピーカ装置 Expired - Lifetime JP4388387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004030255A JP4388387B2 (ja) 2004-02-06 2004-02-06 スピーカ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004030255A JP4388387B2 (ja) 2004-02-06 2004-02-06 スピーカ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005223674A JP2005223674A (ja) 2005-08-18
JP4388387B2 true JP4388387B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=34998970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004030255A Expired - Lifetime JP4388387B2 (ja) 2004-02-06 2004-02-06 スピーカ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4388387B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6934606B2 (ja) * 2016-07-11 2021-09-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 スピーカ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005223674A (ja) 2005-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108141662B (zh) 条形音箱
US6219426B1 (en) Center point stereo field expander for amplified musical instruments
KR100515393B1 (ko) 스피커장치
US9942640B2 (en) Sound output apparatus, sound output method and image display apparatus
CN106507251B (zh) 用于多扬声器设备的立体声和滤波器控制
KR20040004566A (ko) 사운드 필드를 생성하는 방법 및 장치
JP4917090B2 (ja) 大知覚音響サイズ及び大知覚音響イメージを有する小型オーディオ再生システム
WO2012032704A1 (ja) 音響再生装置
WO1998042159A9 (en) Center point stereo reproduction system for musical instruments
JP2006518956A (ja) サウンドビームスピーカーシステム
WO2007007083A1 (en) Compact surround-sound effects system
CN109478404B (zh) 可调节的声透镜和扬声器组件
MX2012004806A (es) Sistema de altavoz, dispositivo de visualizacion de video y receptor de television.
US11647323B2 (en) Loudspeaker
US10015583B2 (en) Arrayable loudspeaker with constant wide beamwidth
KR102166407B1 (ko) 라우드 스피커
JP5215299B2 (ja) 少なくとも2つのスピーカ装置と、音声コンテンツ信号を処理するための1つのユニットとを有するスピーカシステム
JP4388387B2 (ja) スピーカ装置
WO2021237833A1 (zh) 发声器件
US20060008107A1 (en) Speaker device
JPH11219180A (ja) 電子鍵盤楽器のスピーカ装置
KR100756049B1 (ko) 오디오기기용 음향재생 방법 및 장치
TW201348930A (zh) 便攜式電子裝置
JP3232547U (ja) スピーカー用スタンド
JP6653740B1 (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060607

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20071114

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080604

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20080604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090123

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3